JPWO2010004676A1 - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

RDSデータにおけるTMCデータを含むグループタイプ8A間の間隔を、RDSクロックに同期してカウントするカウンタ15を備え、ラジオ制御部17が、サブチューナフロントエンド7を制御して、グループタイプ8Aを受信すると共に、上記カウンタのカウント中はTMCデータの受信以外のラジオ処理を実行する。

Description

この発明は、車載用の受信装置に係り、特にRDS(Radio Data System)局から放送される交通情報(TMC;Traffic Message Channel)を受信する受信装置に関するものである。
例えば、特許文献1に開示される従来の受信装置は、視聴者によって選択された所定の放送局の放送をメインチューナで受信するとともに、バックグラウンドチューナ(サブチューナ)によってRDS放送局から放送されたRDSデータブロック(以下、グループタイプと称す)を受信する。このとき、TMCデータを含む特定のグループタイプと異種のグループタイプとの間の伝送時間を推定し、この伝送時間で代替局の探索等のラジオ処理(タスク)を実行し、上記伝送時間が経過するとTMCデータの受信を再開する。このようにすることで、ダイバーシチ(代替局の探索)機能を損なうことなく、バックグラウンドチューナを用いてTMCデータを安定して受信できる。
特開2004−343745号公報
しかしながら、従来の受信装置では、TMCデータ間の伝送時間を推定することから、伝送時間の推定の精度が不足するとTMCデータを安定して受信できない可能性がある。また、RDSデータの受信自体が不可能な状態に陥ると、受信が一時的に途切れた場合であっても再び伝送時間を推定し直す必要があり、復帰が遅くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、TMCデータを安定して受信することができ、またRDSデータが受信不能となっても復帰後直ちにTMCデータの受信が可能な受信装置を得ることを目的とする。
この発明に係る受信装置は、放送局から放送信号を受信してラジオ音声を再生する第1の受信系統部と、前記放送信号中のRDSデータを受信する第2の受信系統部とを備えた受信装置において、前記第2の受信系統部が、前記放送信号からRDSデータ及びこれに同期するRDSクロックを復調するRDS復調部と、前記RDSデータにおける交通情報を含むグループタイプ間の間隔を、前記RDSクロックに同期してカウントするカウンタと、前記交通情報を含むグループタイプを受信すると共に、前記カウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行するラジオ制御部とを備えるものである。
この発明によれば、RDSデータにおける交通情報(TMCデータ)を含むグループタイプ間の間隔を、RDSクロックに同期してカウントするカウンタを備え、ラジオ制御部が、交通情報を含むグループタイプを受信すると共に、カウンタのカウント中は交通情報の受信以外のラジオ処理を実行する。このようにすることで、RDSクロックに同期してTMCデータを精度良く受信でき、かつTMCデータの合間を適確に特定できることから、代替局の探索などのラジオ処理を効率良く実行することができるという効果がある。
この発明の実施の形態1による受信装置を適用したラジオ受信機の構成を示すブロック図である。 受信局切り替え制御部の構成及びその周辺構成要素を示すブロック図である。 図2中のカウンタA〜Dの一例を説明するための図である。 図1中のラジオ受信機による動作の流れを示すフローチャートである。 サブチューナが安定してTMCデータを受信できる場合の処理を説明するための図である。 サブチューナが一時的にTMCデータを受信できなかった場合の処理を説明するための図である。 サブチューナがTMCデータを受信できず、カウンタCがタイムアウトした場合の処理を説明するための図である。
以下、この発明を詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による受信装置を適用したラジオ受信機の構成を示すブロック図である。図1において、実施の形態1によるラジオ受信機1は、メインとサブの2つのチューナを有しており、ラジオアンテナ2、メインチューナフロントエンド3、音声処理回路4、増幅回路5、スピーカ6、サブチューナフロントエンド7、バンドパスフィルタ8、RDS復調器(RDS復調部)9、CPU10及び表示器11を備える。
ラジオ受信機1は、ラジオアンテナ2を介して複数の放送波を受信し、これら放送波がメインチューナフロントエンド3によって検波され、音声処理回路4及び増幅回路5に与えられる。これらメインチューナフロントエンド3、音声処理回路4、増幅回路5及びCPU10におけるラジオ音声の再生処理に関わる要素が、放送波(放送信号)からラジオ音声を再生する第1の受信系統部を構成する。
また、メインチューナフロントエンド3は、RF回路3a、ミキサ回路3b及び検波回路3cを備える。RF回路3aは、ラジオアンテナ2からの受信信号を選局して高周波増幅する。ミキサ回路3bは、RF回路3aで高周波増幅された信号と局部発振周波数信号とを混合して、中間周波数(IF;Intermediate Frequency;10.7MHz)信号を生成する。検波回路3cは、ミキサ回路3bで生成された中間周波数信号から変調された信号を検波する。
音声処理回路4は、メインチューナフロントエンド3からの信号を音声処理する構成要素であり、例えばステレオ信号に分離する。増幅回路5は、音声処理回路4の出力をスピーカ6で音声出力可能な電力まで増幅する。スピーカ6は、増幅回路5で増幅された信号を入力し、ラジオ音声を出力する。
また、サブチューナフロントエンド7、バンドパスフィルタ8、RDS復調器9及びCPU10におけるRDSデータの再生処理に関わる要素が、放送波(放送信号)から抽出したRDSデータを再生する第2の受信系統部を構成する。
サブチューナフロントエンド7では、ラジオアンテナ2を介してRDS局からの放送を受信し検波した後、バンドパスフィルタ8へ出力する。なお、サブチューナフロントエンド7は、RF回路7a、ミキサ回路7b及び検波回路7cを備える。RF回路7aは、ラジオアンテナ2からの受信信号を選局して高周波増幅する。ミキサ回路7bは、RF回路7aの出力から中間周波数信号を生成する。検波回路7cは、ミキサ回路7bで生成された中間周波数信号から変調された信号を検波する。
バンドパスフィルタ8では、メインチューナフロントエンド3からの信号のうち、周波数57kHzのRDS変調信号と19kHzのパイロットトーンのみを通過させる。RDS復調器9は、バンドパスフィルタ8を通過したRDS変調信号を復調してRDSクロック及びRDSデータを生成する。RDS変調信号がない場合、パイロットトーンを16分周してRDSクロックと同一のクロックを生成する。
CPU10は、フロントエンド3,7及び音声処理回路4を制御し、RDS復調器9で復調されたRDSデータから抽出したTMCデータやTMC情報の受信以外のラジオ処理(タスク)で得られたデータから表示データを作成する。表示器11は、CPU10で作成された表示データを入力し、当該表示データで規定されるTMC情報やその他のラジオ情報を表示画面上に表示する。
サブチューナフロントエンド7は、上述したTMCデータの受信に加え、下記のようなラジオ処理(タスク)を実行する。
(1)現在受信可能な放送局をリスト化して保持し、常にアップデートする機能(ステーションリスト)。
(2)メインチューナフロントエンド3での受信状態が悪化した際、同一内容を放送する代替局(AF局;Alternative Frequecy)を検索する機能(AFサーチ)。
(3)EON(Enhanced Other Network;拡張ネットワーク)局へのTA(Traffic Announcement;交通情報)割り込み機能。
上述した(1)〜(3)等の機能は、サブチューナフロントエンド7でTMC受信局以外の放送局を受信することにより実現できる。つまり、TMCデータを受信している放送局と他の放送局を切り替えることにより、双方のタスクを両立させることが必要である。
なお、CPU10が、この発明の趣旨に従うタスク切り替え処理用プログラムを実行することにより、ソフトウェアとハードウェアが協働した具体的な手段として受信局切り替え制御部が具現化される。この受信局切り替え制御部は、CPU10が入力したRDSデータ及びRDSクロックを利用してサブチューナフロントエンド7を制御し、TMCデータを適確に受信しつつ、TMCデータの合間で他のラジオ処理(タスク)を実行する。
図2は、上述した受信局切り替え制御部の構成及びその周辺構成要素を示すブロック図である。図2において、図1中のバンドパスフィルタ8の記載は省略している。図2に示すように、受信局切り替え制御部10Aは、デコーダ12、最小ギャップ計測部13、演算部14、カウンタ群(カウンタ)15、適用カウンタ決定部16、及びラジオ制御部17を備える。
デコーダ12は、RDS復調器9により生成されたRDSデータ及びRDSクロックを入力し、RDSデータをデコードして抽出したTMCデータやTMC情報の受信以外のラジオ処理(タスク)で得られたデータから表示データを作成する。この表示データで規定される情報が、表示器11の表示画面上に表示される。
RDSデータは、104ビットのデータブロックであるグループタイプ単位で連続的に伝送される。グループタイプには、その使用目的に応じて様々な種類があり、TMCデータはグループタイプ8Aに属する。
最小ギャップ計測部13は、RDSデータとして順次送信されてくるグループタイプのうち、TMCデータを含むグループタイプ8A間の間隔で受信されたグループタイプ数を計測し、計測結果のグループタイプ数のうちの最小値を、TMCデータの受信局に固有なギャップとして決定する。演算部14は、最小ギャップ計測部13により決定されたギャップの値を用いて、カウンタ群15を構成するカウンタA〜Dの仕様(カウント目標値)を定義する。
カウンタ群15は、演算部14によって所定の使用目的に応じたカウント目標値がそれぞれ設定されたカウンタ(第1〜第4のカウンタ)A〜Dからなり、RDSデータに同期するRDSクロックをトリガとして各カウント目標値をカウントする。これらカウンタA〜Dのカウント動作により、TMCデータの受信局と他の放送局とを切り替えるタイミングが与えられる。
適用カウンタ決定部16は、RDSデータ受信状況及びTMCデータの内容に応じて、カウンタ群15のカウンタA〜Dのうちから適用カウンタを決定し、適用カウンタのカウント状況をラジオ制御部17に通知する。ラジオ制御部17は、適用カウンタ決定部16から通知されたカウンタのカウント状況に基づいてサブチューナフロントエンド7によるTMCデータの受信とこれ以外のラジオタスクの実行とを切り替え制御する。
なお、TMCデータは、一定時間ごとに最低2回連続して同じ内容のデータが繰り返し送信される(EN ISO 14819-1:2002)。このTMCデータが送信される時間間隔で受信されたグループタイプ数がギャップであり、例えばギャップ3であれば3つ分のグループタイプがTMCデータ間に受信される。
RDS規格において、TMCデータの送信間隔(TMCデータが送信される時間間隔)はグループタイプ3Aに定義されている。しかしながら、実際には、グループタイプ3Aで送信されていない場合が多く、送信されていたとしても、フィールドにおける実際の時間間隔と一致していないことが多い。一方、RDSクロック(1187.5Hz)は実際のFM放送局の副搬送波(57kHz)を48分周することにより得られるため、精度が極めて高く、かつRDSデータと同期がとれている。副搬送波はパイロットトーン(19kHz)の3次高調波であるため、パイロットトーンを放送信号に含むFM放送局を受信すれば、精度の高いRDSクロックを抽出することが可能である。
そこで、本発明では、RDSクロックをトリガとし、104ビットのグループタイプを計測単位として同一内容のTMCデータを含むグループタイプ間のギャップを計測し、計測結果のギャップからカウンタA〜Dのカウント目標値を定義してRDSクロックに同期したカウントを行う。このようにすることで、TMCデータを適確に受信しつつ、その合間に他のラジオタスクを効率良く実行することが可能である。
図3は、図2中のカウンタA〜Dの一例を説明するための図であり、各カウンタA〜Dの使用目的、詳細内容、カウントすべきグループタイプ数(カウント目標値)、設定した根拠を示している。図3に示すように、TMCデータを含むグループタイプ8A間に伝送されるグループタイプ数を算出するためのカウンタとしてカウンタA,Bが定義される。
カウンタ(第1のカウンタ)Aは、次回に受信されるだろうTMCデータが前回に受信されたTMCデータと同一内容であると予想される場合に、適用カウンタ決定部16により適用され、当該同一内容のTMCデータを含むグループタイプの受信をスキップしたラジオタスク(TMCデータ受信以外のラジオタスク)の実行時間を定義するカウンタである。
図3の例において、カウンタAでカウントすべきグループタイプ数(カウント目標値)は、2×Gap+1である。このカウント目標値が、TMCデータを含むグループタイプの受信後、同一内容のTMCデータを含むグループタイプの受信をスキップして、次の新しいTMCデータを含むグループタイプが受信されるまでの間隔に相当する。
ここで、Gapは、最小ギャップ計測部13が決定した最小ギャップである。カウンタAは、RDSデータにおいて同一内容のTMCデータが少なくとも2回連続して送信されることを考慮して設けられたものであり、上記カウント目標値までカウントすることによって同一内容のTMCデータを含むグループタイプの受信がスキップされ、その間TMCデータ受信以外のラジオタスクを実施する。
カウンタ(第2のカウンタ)Bは、前回受信されたTMCデータの内容が未知であるか、若しくは前回受信されたTMCデータが今回受信したTMCデータと同一内容であるとき、適用カウンタ決定部16により適用されるカウンタであり、カウント目標値としてGap(最小ギャップ)分のグループタイプ数をカウントする。
TMC規格である2回連続同一データ送信において、前回受信されたTMCデータが今回受信したTMCデータと同一内容である場合、次回は異なったTMCデータが来る。このときと前回受信されたTMCデータの内容が未知である場合はカウンタBが適用され、カウンタB起動中はTMCデータ受信以外のラジオタスクを実施する。
また、TMCデータ受信不能になった場合に適用されるのが、カウンタC,Dである。カウンタ(第3のカウンタ)Cは、TMCデータが何らかの影響で受信できなくなった時点で適用されるカウンタであり、受信断となった時点から、それまでの受信局からのTMCデータ受信を断念するまでの受信待機時間をカウントする。
図3の例では、カウンタCでカウントすべきグループタイプ数は、Gap+2+1で定義されている。つまり、最小ギャップ(Gap)分のグループタイプ数、このギャップ分の間隔で受信されるべき前のTMCデータと後のTMCデータのグループタイプ数(2)及びマージンとして1グループタイプ分(1)を加えた時間がTMCデータ受信待機時間に相当する。
カウンタ(第4のカウンタ)Dは、カウンタCでカウント目標値がカウントアップされた場合(TMC受信待機がタイムアウトした場合)に適用されるカウンタであり、TMCデータ受信以外のラジオタスクを実施する時間をカウントする。図3において、カウンタDのカウント目標値は、Gap−1で定義される。つまり、最小ギャップ(Gap)分のグループタイプ数から、カウンタCでカウントしたマージン分のグループタイプ数(1)を引いた値である。
次に動作について説明する。
図4は、図1中のラジオ受信機による動作の流れを示すフローチャートであり、サブチューナフロントエンド7におけるTMCデータ受信とその他のラジオタスクとの切り替え動作の流れを示している。
先ず、ラジオ制御部17が、TMCデータを含むグループタイプを送信するRDS局(以下、TMC受信局と適宜称す)にサブチューナフロントエンド7をチューニングする(ステップST1)。
チューニングが完了すると、サブチューナフロントエンド7が、ラジオアンテナ2を介してTMC受信局から放送を受信し、バンドパスフィルタ8により抽出されたRDS変調信号がRDS復調器9へ出力される。RDS復調器9は、RDS変調信号からRDSクロック及びRDSデータを復調し、受信局切り替え制御部10Aへ出力する。
最小ギャップ計測部13は、RDS復調器9からのRDSクロック及びRDSデータを入力すると、RDSデータ内のグループタイプ8Aを特定して、グループタイプ8A間の間隔に存在するグループタイプ数の最小値を、RDSクロックをトリガとしてカウントする。
そこで、最小ギャップ計測部13では、所定の計測時間の間、TMC受信局から受信されたTMCデータを入力して上記カウント処理を実行し、計測結果として得られた8Aデータ間のギャップの最小値(最小ギャップ)を抽出して当該TMC受信局に固有な値とする(ステップST2)。最小ギャップ計測部13で決定されたギャップ(最小ギャップ)は、最小ギャップ計測部13から演算部14へ出力される。
演算部14は、最小ギャップ計測部13から取得したギャップの値を用いて、図3に示したようなカウンタA〜Dのカウント目標値を定義する(ステップST3)。続いて、適用カウンタ決定部16は、受信されたTMCデータの内容やRDSデータの受信状況に応じて、カウンタA〜Dから適用カウンタを決定する。適用カウンタが、TMC受信時間並びにラジオタスク実行時間を意味し、その時間に応じてラジオ制御部17がサブチューナフロントエンド7を制御し、TMC受信と他のラジオタスクとを切り替える(ステップST4)。
また、ラジオ制御部17は、電界低下等によるTMC受信不能に陥った場合、TMC局の切替機能を有しており(ステップST5)、TMC受信局の変更が設定されなければ、ステップST4に戻る。一方、ラジオ制御部17は、新たなTMC受信局が設定されると、ステップST1に戻って新たなTMC受信局にチューニングし上述の処理を繰り返す。
次に、具体例を挙げて、カウンタA〜Dを用いたサブチューナ同調制御を説明する。
図5は、サブチューナが安定してTMCデータを受信できる場合における処理を説明するための図である。なお、図5では、最小ギャップ(Gap)が3グループタイプである場合を示している。図5に示すように、前回受信されたTMCデータの内容が未知か、若しくは最新のTMCデータが前回受信したTMCデータの内容と一致するとき、適用カウンタ決定部16は、カウンタBを適用し、カウンタBがカウント目標値になるまでの間、ラジオ制御部17によってサブチューナフロントエンド7を制御し、上述した(1)〜(3)等のラジオタスクを実施する。
例えば、最初に「TMC0」が受信された場合、当該TMCデータの内容は未知であるので、カウンタBによるギャップ(Gap)分のカウントが開始される。この間はグループタイプ8A以外のグループタイプGTが送信されるので、ラジオ制御部17が、サブチューナフロントエンド7を制御して、図5中に「Radio」で示すラジオタスク(TMC受信以外のラジオタスク)を実行する。
また、最新のTMCデータが前回受信したTMCデータの内容と一致しないとき、適用カウンタ決定部16は、カウンタAを適用して2×Gap+1(=7)をカウントする。図5の例では、前回受信された「TMC0」と最新の「TMC1」とが異なる内容のTMCデータであるので、最新の「TMC1」に引き続いて同一内容のTMCデータが送信されてくることが予想される。
そこで、カウンタAがカウントしている間、ラジオ制御部17が、サブチューナフロントエンド7を制御してTMC受信以外のラジオタスクを実行する。カウンタAの適用によって、同一内容のTMCデータを含むグループタイプの受信をスキップする。これによって、より多くの時間をTMC受信以外のラジオタスクに割り当てることができる。なお、図5では、同一内容のTMCデータが3回連続して送信される場合を示している。
カウンタAのカウント目標値をカウントし終わると、最新のTMCデータ(TMC1)が前回受信したTMCデータ(TMC1)の内容と一致するので、適用カウンタ決定部16が、再びカウンタBを選択して上述の処理を繰り返す。このようにして、TMCデータギャップ間でラジオタスクが実行される。
図6は、サブチューナが一時的にTMCデータを受信できなかった場合の処理を説明するための図である。図6に示すように「TMC0」が前回受信された後、カウンタBがギャップのカウントを完了した際に送信される「TMC1」のTMCデータ、若しくは他のRDSデータ(グループタイプ)が受信できなかった場合、適用カウンタ決定部16は、カウンタBからカウンタCへ切り替える。
次に、不受信の時点からグループタイプごとの時間経過でカウント値をインクリメントすることにより、カウンタCでのカウントを開始する。カウンタCがカウントしている間、ラジオ制御部17は、それまでのTMC受信局からのTMCデータの受信待ち状態となる。つまり、TMC受信局を直ちに切り替えず、それまでのTMC受信局のチューニングを維持する。
ここで、図6に示すように、カウンタCがカウント目標値(Gap+2+1)のカウントを完了する前にTMCデータ受信が再開されると、適用カウンタ決定部16は、前回のTMCデータの内容(1回目のTMC1)が未知であるので、カウンタCからカウンタBへ切り替え、サブチューナが安定してTMCデータを受信できれば、図5の場合と同様の処理が繰り返される。
図7は、サブチューナがTMCデータを受信できず、カウンタCがタイムアウトした場合の処理を説明するための図であり、図6の例でカウンタCが目標値をカウントするまでにTMCデータ又は他のRDSデータが受信できなかった場合を示している。図7に示すように、カウンタCがタイムアウトすると、適用カウンタ決定部16は、カウンタDを適用してカウントを開始する。この間、ラジオ制御部17は、サブチューナフロントエンド7を制御してラジオタスク(TMC受信以外のラジオタスク)を実行する。
カウンタDがカウントを完了すると、適用カウンタ決定部16は、カウンタCに切り替えてカウントを開始するとともに、ラジオ制御部17が、サブチューナフロントエンド7を制御してそれまでのTMC受信局へ再びチューニングする。これにより、TMCデータ受信が再度試行される。この状態で、図7に示すように、TMCデータ(TMC2)を含むグループタイプが受信されると、図5の場合と同様の処理が繰り返される。一方、TMCデータが受信されずにカウンタCが再度タイムアウトした場合は、上述の処理が繰り返される。
以上のように、この実施の形態1によれば、RDSデータにおけるTMCデータを含むグループタイプ8A間の間隔を、RDSクロックをトリガとして同期させてカウントするカウンタを備え、ラジオ制御部17が、サブチューナフロントエンド7を制御して、グループタイプ8Aを受信すると共に、カウンタのカウント中はTMCデータの受信以外のラジオ処理を実行する。
この構成において、特にTMCデータを含むグループタイプ8A間の間隔で受信したグループタイプ数を計測し、グループタイプ数の最小値をギャップとして規定する最小ギャップ計測部13を備え、カウンタBが、RDSクロックに同期してギャップ分の間隔をカウントし、ラジオ制御部17が、カウンタBのカウント中はTMCデータの受信以外のラジオ処理を実行するよう、サブチューナフロントエンド7を制御する。
このようにFM放送局の副搬送波の分周から得られるため、周波数精度が高く、かつRDSデータに精度良く同期するRDSクロックをトリガとするカウンタでTMCデータ間の間隔をカウントすることにより、RDSクロックに同期してTMCデータを精度良く受信でき、かつTMCデータの合間を適確に特定できることから、代替局の探索などのラジオ処理を効率良く実行することができる。例えば、RDSデータと同期しないラジオ受信機1内のタイマを使用する場合と比較すると、データ受信精度の向上を図ることができる。
また、この実施の形態1によれば、TMCデータを含むグループタイプ8Aの受信後、繰り返して同一内容のTMCデータを含むグループタイプ8Aが送信されてから次にTMCデータを含むグループタイプ8Aが受信されるまでの間隔を、RDSクロックに同期してカウントするカウンタAを備え、ラジオ制御部17が、カウンタAのカウント中はTMCデータの受信以外のラジオ処理を実行するよう、サブチューナフロントエンド7を制御する。このようにすることによって、同じ内容のTMCデータが連続することが予想される場合にその受信をスキップして効率良くTMCデータ受信以外のラジオ処理(タスク)を実行することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、RDSデータが受信断となった時点からTMCデータを含むグループタイプ8Aの受信待ちを行う待機間隔を、RDSクロックに同期してカウントするカウンタCと、カウンタCで待機間隔がタイムアウトした時点から所定のラジオ処理間隔を、RDSクロックに同期してカウントするカウンタDとを備え、ラジオ制御部17が、カウンタCのカウント中はTMCデータの受信待ちを行い、カウンタDのカウント中はTMCデータの受信以外のラジオ処理を実行するよう、サブチューナフロントエンド7を制御する。このようにすることによって、TMCデータが受信不能となった際に、効率良くTMCデータ受信以外のラジオ処理(タスク)を実行することができ、かつ通信状態が復帰した後、直ちにTMCデータの受信を再開することができる。
以上のように、この発明に係る受信装置は、TMCデータを安定して受信することができ、またRDSデータが受信不能となっても復帰後直ちにTMCデータを受信できるようにするために、放送局から放送信号を受信してラジオ音声を再生する第1の受信系統部と、前記放送信号中のRDSデータを受信する第2の受信系統部とを備えた受信装置において、前記第2の受信系統部が、前記放送信号からRDSデータ及びこれに同期するRDSクロックを復調するRDS復調部と、前記RDSデータにおける交通情報を含むグループタイプ間の間隔を、前記RDSクロックに同期してカウントするカウンタと、前記交通情報を含むグループタイプを受信すると共に、前記カウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行するラジオ制御部を備えるよう構成したので、車載用の受信装置に係り、特にRDS局から放送される交通情報を受信する受信装置などに用いるのに適している。

Claims (4)

  1. 放送局から放送信号を受信してラジオ音声を再生する第1の受信系統部と、前記放送信号中のRDS(Radio Data System)データを受信する第2の受信系統部とを備えた受信装置において、
    前記第2の受信系統部は、
    前記放送信号からRDSデータ及びこれに同期するRDSクロックを復調するRDS復調部と、
    前記RDSデータにおける交通情報を含むグループタイプ間の間隔を、前記RDSクロックに同期してカウントするカウンタと、
    前記交通情報を含むグループタイプを受信すると共に、前記カウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行するラジオ制御部とを備えた受信装置。
  2. 第2の受信系統部は、交通情報を含むグループタイプ間の間隔で受信したグループタイプ数を計測し、グループタイプ数の最小値をギャップとして規定する最小ギャップ計測部を備え、
    カウンタは、RDSクロックに同期して前記ギャップ分の間隔をカウントする第1のカウンタを備え、
    ラジオ制御部は、前記第1のカウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. カウンタは、交通情報を含むグループタイプの受信後、同一内容の交通情報を含むグループタイプの受信をスキップして、次の新たな交通情報を含むグループタイプが受信されるまでの間隔を、RDSクロックに同期してカウントする第2のカウンタを備え、
    ラジオ制御部は、前記第2のカウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行することを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. カウンタは、RDSデータが受信断となった時点から交通情報の受信待ちを行う待機間隔を、RDSクロックに同期してカウントする第3のカウンタと、前記第3のカウンタによる前記待機間隔のカウント完了時点から所定のラジオ処理用間隔を、前記RDSクロックに同期してカウントする第4のカウンタとを備え、
    ラジオ制御部は、前記第3のカウンタのカウント中は前記交通情報の受信待ちを行い、前記第4のカウンタのカウント中は前記交通情報の受信以外のラジオ処理を実行することを特徴とする請求項3記載の受信装置。
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