JPWO2009141921A1 - フリーカット生地およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
この発明は、肌に優しい天然素材の綿糸を用いたフリーカット生地およびその製造方法を提供する。この発明は、フリーカット生地の製造方法において綿糸に合成繊維を複合させてノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程と、別種類の合成繊維と前記綿・合成繊維複合糸を引き揃え状にして、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施す工程と、前記裏糸を融着させる工程とを含むことを特徴としている。
Description
この発明は、フリーカット生地およびその製造方法に関するものである。
いずれの個所をカットしてもほつれないフリーカット生地として、例えば再生繊維のレーヨン、合成繊維のナイロンおよびポリウレタンを素材としたものがある。混率は例えば、レーヨン50%、ナイロン40%、ポリウレタン10%である。
しかしながら、天然素材(天然繊維)の綿糸を使用した天竺組織でのフリーカット生地は存在していない。これは、前記生地の素材として使われているレーヨン糸、ナイロン糸、ポリウレタン糸は、撚りのないフィラメント糸であるのに対して、綿糸には撚り(トルク)があり、熱融着ができても天竺組織のためカールするからである。すなわち、綿糸をつくるには、例えば3cm程の短繊維に撚りをかけて一本の糸ができることから、そのトルクを取り除かなければカールが止まらない。これが、肌に優しい綿混を売り物にしたいときのネックとなっていた。
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、肌に優しい天然素材の綿糸を用いたフリーカット生地およびその製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明のフリーカット生地の製造方法は、
綿糸に合成繊維を複合させてノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程と、
別種類の合成繊維と前記綿・合成繊維複合糸を引き揃え状にして、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施す工程と、
前記裏糸を融着させる工程とを含む、
ことを特徴としている(請求項1)。
綿糸に合成繊維を複合させてノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程と、
別種類の合成繊維と前記綿・合成繊維複合糸を引き揃え状にして、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施す工程と、
前記裏糸を融着させる工程とを含む、
ことを特徴としている(請求項1)。
この発明では、
前記綿糸に複合させる前記合成繊維が撚りのないフィラメント糸であり、前記ノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程において、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施されるのが好ましい(請求項2)。
ここで、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与えるとは以下のことを意味する。すなわち、綿糸が例えばZ撚り(twist )で例えば32回/吋あるとすれば、その上から重ねてフィラメント糸の例えばナイロン糸をS撚り(twist )で綿糸の32回が0になるように複合化することである。
なお、ナイロンの撚り数はナイロンの太さと綿糸の太さとの関係で変わってくる。
前記綿糸に複合させる前記合成繊維が撚りのないフィラメント糸であり、前記ノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程において、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施されるのが好ましい(請求項2)。
ここで、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与えるとは以下のことを意味する。すなわち、綿糸が例えばZ撚り(twist )で例えば32回/吋あるとすれば、その上から重ねてフィラメント糸の例えばナイロン糸をS撚り(twist )で綿糸の32回が0になるように複合化することである。
なお、ナイロンの撚り数はナイロンの太さと綿糸の太さとの関係で変わってくる。
また、この発明では、前記綿糸に複合させる前記合成繊維として、ナイロンまたはポリエステルが用いられるとともに、前記別種類の合成繊維として、ポリウレタンが用いられるのが好ましい(請求項3)。
一般に合成繊維のポリウレタンは約180℃で軟化し、184℃で溶融する。また、合成繊維のナイロンの軟化点は約180℃であり、溶融点は215〜220℃である。また、合成繊維のポリエステルの軟化点は約238〜240℃であり、溶融点は255〜260℃である。天然繊維の綿は軟化、溶融せず120℃、5時間で黄変し、150℃で分解する。ちなみに、再生繊維のレーヨンは、軟化、溶融せず260〜300℃で着色分解が始まる。
そして、この発明では、ポリウレタンの溶融点が低いこともあり、綿糸に複合させる前記合成繊維として、ポリエステルよりも溶融点の近いナイロンを用いるのが好ましい。
一般に合成繊維のポリウレタンは約180℃で軟化し、184℃で溶融する。また、合成繊維のナイロンの軟化点は約180℃であり、溶融点は215〜220℃である。また、合成繊維のポリエステルの軟化点は約238〜240℃であり、溶融点は255〜260℃である。天然繊維の綿は軟化、溶融せず120℃、5時間で黄変し、150℃で分解する。ちなみに、再生繊維のレーヨンは、軟化、溶融せず260〜300℃で着色分解が始まる。
そして、この発明では、ポリウレタンの溶融点が低いこともあり、綿糸に複合させる前記合成繊維として、ポリエステルよりも溶融点の近いナイロンを用いるのが好ましい。
また、この発明では、綿混率が50〜75%であるフリーカット生地を得るのが好ましい(請求項4)。そして、綿混率が55〜65%となるようにポリウレタンとナイロンの混率を設定するのがより好ましい。
綿混率の上限値を75%としたのは、綿混率が75%よりも大きければ、たとえナイロンに綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施されても綿糸が有する撚り(トルク)の関係で得られるフリーカットはカールが発生するからである。また、綿混率の下限値を50%としたのは、綿混率が50%未満では、肌に優しいという、綿の特性を発揮させるのが難しく、肌に優しい綿混を得にくいからである。
そして、この発明では、例えばポリウレタン混率を例えば15%とした場合、綿糸に複合させる合成繊維として例えばナイロンを挙げると、このナイロンでノントルク化したときナイロン混率が10〜35%あり、その残りは、綿50〜75%となる。
綿混率の上限値を75%としたのは、綿混率が75%よりも大きければ、たとえナイロンに綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施されても綿糸が有する撚り(トルク)の関係で得られるフリーカットはカールが発生するからである。また、綿混率の下限値を50%としたのは、綿混率が50%未満では、肌に優しいという、綿の特性を発揮させるのが難しく、肌に優しい綿混を得にくいからである。
そして、この発明では、例えばポリウレタン混率を例えば15%とした場合、綿糸に複合させる合成繊維として例えばナイロンを挙げると、このナイロンでノントルク化したときナイロン混率が10〜35%あり、その残りは、綿50〜75%となる。
また、この発明では、請求項1〜4のいずれかに記載のフリーカット生地の製造方法を用いて製造されたフリーカット生地を提供する(請求項5)。
請求項1〜4のいずれかに記載のフリーカット生地の製造方法によって得られたフリーカット生地は、天然素材の綿糸を使用した天竺組織でのフリーカット生地(裁断部が解れを生じない構造の生地)である。
請求項1〜4のいずれかに記載のフリーカット生地の製造方法によって得られたフリーカット生地は、天然素材の綿糸を使用した天竺組織でのフリーカット生地(裁断部が解れを生じない構造の生地)である。
この発明では、綿糸に合成繊維を複合させてノントルクの綿・合成繊維複合糸を得た後、別種類の合成繊維と前記綿・合成繊維複合糸を引き揃え状にして、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施し、しかる後、前記裏糸を融着(溶融)させるようにしている。すなわち、この発明では、綿糸に合成繊維を複合させて綿糸のトルクを取り除いた状態で、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施して前記裏糸を融着(溶融)させるようにしたことにより、綿糸を用いた天竺組織のためカールするという課題を解消でき、天然素材の綿糸を使用した天竺組織を有し、フリーカット可能(裁断部が解れを生じない構造)で、かつ、伸縮性を有する生地を得ることができる。
以下、この発明の実施形態を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
天然素材の綿糸を使用した天竺組織でのフリーカット生地を得るにあたり、
まず始めに、綿糸にナイロンを複合させてノントルクの綿・ナイロン複合糸を得る工程が施される。尚、ナイロンに代えてポリエステル,ポリウレタン等を用いてもよい。
すなわち、前記綿糸に複合させる前記ナイロンが撚りのないフィラメント糸であり、前記ノントルクの綿・ナイロン複合糸を得る工程において、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施される。
この場合、綿糸の撚り回数を分析し、ナイロン長繊維を複合させ、その回転数が±0になるように逆に撚りを加えることにより、ノントルクの綿・ナイロン複合糸を得ることができる。
まず始めに、綿糸にナイロンを複合させてノントルクの綿・ナイロン複合糸を得る工程が施される。尚、ナイロンに代えてポリエステル,ポリウレタン等を用いてもよい。
すなわち、前記綿糸に複合させる前記ナイロンが撚りのないフィラメント糸であり、前記ノントルクの綿・ナイロン複合糸を得る工程において、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施される。
この場合、綿糸の撚り回数を分析し、ナイロン長繊維を複合させ、その回転数が±0になるように逆に撚りを加えることにより、ノントルクの綿・ナイロン複合糸を得ることができる。
続いて、天竺機を用い、ポリウレタン(あるいは、ポリエステル,ナイロン等でもよい。)と前記綿・ナイロン複合糸を引き揃え状にして、表に前記綿・ナイロン複合糸、裏に前記ポリウレタンの糸(熱融着糸)となるように編む。ポリウレタン混率は例えば15%、ナイロン混率が20〜30%あり、綿混率は、綿55〜65%となる。
なお、用いる綿糸、ナイロンの糸、ポリウレタンの糸の太さは、得られるフリーカット生地の特性に応じて適宜設定されうる。
この発明では、40〜100番手の綿糸と、12〜78デシテックスのナイロン糸と、22〜44デシテックスのポリウレタン糸を用いることが好ましい。この実施形態では、80/1番手の綿糸と、28デシテックスのナイロン糸と、33もしくは44デシテックスのポリウレタン糸を用いた。
なお、用いる綿糸、ナイロンの糸、ポリウレタンの糸の太さは、得られるフリーカット生地の特性に応じて適宜設定されうる。
この発明では、40〜100番手の綿糸と、12〜78デシテックスのナイロン糸と、22〜44デシテックスのポリウレタン糸を用いることが好ましい。この実施形態では、80/1番手の綿糸と、28デシテックスのナイロン糸と、33もしくは44デシテックスのポリウレタン糸を用いた。
続いて、プレセットが施される。すなわち、生機にてプレセットし、ポリウレタンの糸を熱融着させる。
すなわち、裏にポリウレタン糸が熱融着し解けなくなる。この場合、ポリウレタンは約180℃で軟化し、ナイロンの軟化点は約180℃であるので、効率よく表糸の綿・ナイロン複合糸に対して裏糸のポリウレタン糸を熱融着させることができる。
すなわち、裏にポリウレタン糸が熱融着し解けなくなる。この場合、ポリウレタンは約180℃で軟化し、ナイロンの軟化点は約180℃であるので、効率よく表糸の綿・ナイロン複合糸に対して裏糸のポリウレタン糸を熱融着させることができる。
続いて、染色が施された後、仕上げがなされ、これによって、天然素材の綿混が55〜65%の肌に優しい天竺組織でのフリーカット生地が完成する。すなわち、天竺組織を備え、フリーカット可能(裁断部が解れを生じない構造)で、かつ、伸縮性を有する生地を得ることができる。
この発明では、フリーカット可能で、かつ伸縮性を有し、さらにカールすることのない生地を得ることができ、たとえば下着などの被服に適用することができる。
Claims (5)
- 綿糸に合成繊維を複合させてノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程と、
別種類の合成繊維と前記綿・合成繊維複合糸を引き揃え状にして、表糸が前記綿・合成繊維複合糸となるように、裏糸が前記別種類の合成繊維となるように天竺編みを施す工程と、
前記裏糸を融着させる工程とを含む、
ことを特徴とするフリーカット生地の製造方法。 - 前記綿糸に複合させる前記合成繊維が撚りのないフィラメント糸であり、前記ノントルクの綿・合成繊維複合糸を得る工程において、前記フィラメント糸に前記綿糸の撚りとは逆の撚りを与える作業が施される請求項1に記載のフリーカット生地の製造方法。
- 前記綿糸に複合させる前記合成繊維として、ナイロンまたはポリエステルが用いられるとともに、前記別種類の合成繊維として、ポリウレタンが用いられる請求項1または2に記載のフリーカット生地の製造方法。
- 綿混率が50〜75%であるフリーカット生地を得る請求項1〜3のいずれかに記載のフリーカット生地の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のフリーカット生地の製造方法を用いて製造されたフリーカット生地。
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