JPWO2009093479A1 - 転がり案内装置、転がり案内装置の調整方法 - Google Patents

転がり案内装置、転がり案内装置の調整方法 Download PDF

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Abstract

減衰特性に優れた転がり案内装置を得る。転がり案内装置は、転動体転走面1bを有する軌道部材1と、転動体転走面1bに対応する負荷転動体転走面4dを有するとともに、軌道部材1に相対運動自在に組み付けられる移動部材2と、転動体転走面1bおよび負荷転動体転走面4d間に配列・収容されて、軌道部材1に対する移動部材2の相対運動に併せて循環する複数の転動体3…と、を備えて構成されている。かかる転がり案内装置において、転動体転走面1bは複数条形成され、一の転動体転走面を転走する転動体3aと、他の転動体転走面を転走する転動体3bとの径(Da,Db)を変更自在とすることによって、軌道部材1と移動部材2との対向面間の隙間e1を調整自在とした。

Description

本発明は、転がり案内装置および転がり案内装置の調整方法に係り、特に、軌道部材と移動部材との対向面間の隙間をミクロン単位で調整可能とすることで、減衰特性に優れた転がり案内装置を提供可能とした技術に関するものである。
例えば、従来から用いられている機械要素には、リニアガイドやボールねじ、直動ベアリング、ボールスプライン、回転ベアリング等といった転がり案内装置が知られている。かかる転がり案内装置は、転動体転走面を有する軌道部材と、転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を含む転動体循環路を有するとともに、軌道部材に相対運動自在に組み付けられる移動部材と、転動体循環路内に配列・収容されて、軌道部材に対する移動部材の相対運動に併せて循環する複数の転動体と、を有することにより、移動部材が軌道部材の軸線方向又は周方向に往復運動自在又は回転運動自在とされる装置である。
この種の転がり案内装置では、近年、案内精度のさらなる高精度化を要望されており、種々の特性を向上させるための改善提案がなされている。例えば、下記特許文献1には、減衰特性の向上を図る技術が開示されており、具体的には、2つの移動部材の間に制振作用を成すスライダと呼ばれるユニットが配置されるといった構成を有するものである。そして、このユニットは、2つの移動部材とほぼ同様の外形を有するとともに、その内面と軌道部材である案内レールとの間に緩衝ギャップを設けて油膜を形成可能であり、かかる油膜の作用によって、高い制振作用を発揮できるとされるものである。
特開平2−279243号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の転がり案内装置は、荷重を担うが故に外部からの振動を直接受ける上記移動部材とは別に、制振を成す上記スライダが設けられている。よって、振動抑制が直接的に成されず、効果的ではない。くわえて、上記特許文献1に開示の転がり案内装置は、2つの移動部材の間にユニットを設けるといった特異な構成を採用したものであり、減衰特性の向上を図ることを優先したがために、装置の汎用性を犠牲にした構成となっている。また、案内運動に直接寄与しないユニットといった部材を増設しなければならないことから、製造コストや運用コスト等の面でも不利である。さらに、ユニットの内面と案内レールとの間に設けられた緩衝ギャップは、装置の取付けを行った後では自在且つ高精度に調整することが不可能であり、実際に装置を用いる場合における制振作用の向上には限界があるものと予想できる。
以上のように、従来技術には様々な問題点が存在していたが、近時の産業界が求める減衰特性を満足する技術は、未だ創案されていないのが事実であった。そこで、本発明は、上述した課題の存在に鑑みて成されたものであって、その目的は、減衰特性に優れた転がり案内装置を提供可能とする新たな技術を提案することにある。
上記従来技術の問題点を認識した発明者は、移動部材自体に制振機能を与えることが、振動抑制を効率良く為し得ることに想い至った。また、軌道部材と移動部材との対向面間の隙間をミクロン単位で調整可能とすることで、減衰特性に優れた転がり案内装置を実現できるのではないかとの着想を得た。そして、具体的には、下記構成および手段からなる転がり案内装置および転がり案内装置の調整方法により、従来では実現できなかった減衰特性に優れた転がり案内装置を簡易に提供できる発明を具体化するに至った。
すなわち、本発明に係る転がり案内装置は、転動体転走面を有する軌道部材と、前記転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を有するとともに、前記軌道部材に相対運動自在に組み付けられる移動部材と、前記転動体転走面および前記負荷転動体転走面間に配列・収容されて、前記軌道部材に対する前記移動部材の相対運動に併せて循環する複数の転動体と、を備える転がり案内装置において、前記転動体転走面は複数条形成され、一の転動体転走面を転走する転動体と、他の転動体転走面を転走する転動体との径を変更自在とすることによって、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整自在としたことを特徴とすることにより、上記課題を解決する。
また、本発明に係る転がり案内装置では、前記一の転動体転走面を転走する転動体と前記他の転動体転走面を転走する転動体とが、同一の基準径を有しており、前記一の転動体転走面を転走する転動体の径を前記基準径から一定値だけ増加させたものにしたときに、前記他の転動体転走面を転走する転動体の径を前記増加分と同一の値だけ前記基準径から減少させたものにすることができるように構成することができる。
さらに、本発明に係る転がり案内装置において、前記移動部材における前記軌道部材との対向面には、板状体を設置することができる。
またさらに、本発明に係る転がり案内装置において、前記軌道部材と前記移動部材との対向面のいずれか一方又は両方の面には、潤滑剤を保持するための溝を形成することができる。
本発明に係る転がり案内装置の調整方法は、転動体転走面を有する軌道部材と、前記転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を有するとともに、前記軌道部材に相対運動自在に組み付けられる移動部材と、前記転動体転走面および前記負荷転動体転走面間に配列・収容されて、前記軌道部材に対する前記移動部材の相対運動に併せて循環する複数の転動体と、を備え、前記転動体転走面が複数条形成される転がり案内装置における、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整するために用いられる転がり案内装置の調整方法であって、一の転動体転走面を転走する転動体と、他の転動体転走面を転走する転動体との径を変更することによって、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整させることを特徴とする。
また、本発明に係る転がり案内装置の調整方法において、前記一の転動体転走面を転走する転動体と前記他の転動体転走面を転走する転動体とは、同一の基準径を有しており、前記一の転動体転走面を転走する転動体の径を前記基準径から一定値だけ増加させたものにしたときに、前記他の転動体転走面を転走する転動体の径を前記増加分と同一の値だけ前記基準径から減少させたものにすることにより、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整させるようにすることができる。
本発明によれば、荷重を受ける移動部材そのものが制振機能を有するから、外部から加わる振動を極めて効率的に抑制することができる。さらに、使用条件や用途、要求仕様等に応じて、転動体の寸法を変更するだけで、軌道部材と移動部材との対向面間の隙間をミクロン単位で調整することができる。つまり、どのような環境下であっても適切な隙間の調整が簡易且つ正確に可能であることから、常に最適な油膜の形成が可能となっている。したがって、減衰特性に優れた転がり案内装置を、汎用性を損なうことなく容易に実現することが可能である。
また、本発明では、移動部材における軌道部材との対向面に対して自己潤滑性を有する板状体を設置したので、移動部材と軌道部材との間の好適な潤滑状態が常時安定して維持される。これにより、従来技術では実現できなかった高い減衰特性を有する転がり案内装置を得ることができる。また、上記板状体は、移動部材と軌道部材との対向面間に適切に配置されるので、案内運動にとって良好な軸方向摩擦の調整が成されることとなる。
本実施形態に係る転がり案内装置としての直線運動案内装置を示す図であり、特に、直線運動案内装置の分解斜視図を示している。 本実施形態に係る転がり案内装置としての直線運動案内装置を示す図であり、特に、組立てた直線運動案内装置の側面図、および軌道部材である軌道レールの長手方向と直交する方向の縦断面を示している。 本実施形態に係る直線運動案内装置の要部を示した概略縦断面図である。 本実施形態に係るローラにて変更可能な径の増減イメージを示す図である。 本実施形態に係るローラにて変更可能な径の増減イメージを示す図である。 上下のローラの径を変更したときに生ずる隙間寸法の変化状況を説明するためのイメージ図である。
符号の説明
1 軌道レール(軌道部材)、1b ローラ転走面、2 移動ブロック(移動部材)、3 ローラ、4b 負荷ローラ転走面、11a,12a,13a,20a 案内溝、25板状体。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1および図2は、本実施形態に係る転がり案内装置としての直線運動案内装置を示す図であり、特に、図1は直線運動案内装置の分解斜視図を示し、図2は組立てた直線運動案内装置の側面図、および軌道部材である軌道レールの長手方向と直交する方向の縦断面を示している。直線運動案内装置は、直線状に延びる軌道部材としての軌道レール1と、この軌道レール1に多数の転動体としてのローラ3…を介して移動自在に組付けられた移動部材としての移動ブロック2とを備えている。
軌道レール1は、断面略四角形状で細長く延ばされる部材である。軌道レール1の左右側面には、長手方向に沿って断面略V字状の溝1aが形成されている。図2に示すように、溝1aは壁面1b,1bおよび底面1cを有している。溝1aの両壁面1b,1bは、90度の角度で交差しており、上側の壁面1bおよび下側の壁面1bそれぞれが、ローラ3…が転走するローラ転走面1b,1bとして機能する。軌道レール1の左右側面には、上下に2条ずつ、合計4条のローラ転走面1b,1bが設けられている。
移動ブロック2は、軌道レール1の上面に対向する水平部2aと、水平部2aの左右両側から下方に延び、軌道レール1の左右側面に対向する袖部2b,2bとを備えている。左右袖部2b,2bには、それぞれ2つずつ合計4つのローラ循環路が形成されている(図2参照)。
ローラ循環路について説明すると、図2に示すように、移動ブロック2の袖部2b,2bには、上下2条の負荷ローラ転走面4d,4dが形成されている。この負荷ローラ転走面4d,4dとローラ転走面1b,1bとの間がローラ循環路の負荷域を構成することとなる。
また、袖部2b,2bには、負荷ローラ転走面4d,4dと所定間隔を隔てて平行に、上下2条のローラ逃げ通路7,7が設けられている。このローラ逃げ通路7,7がローラ循環路の無負荷域を構成することとなる。
さらに、袖部2b,2bには、負荷ローラ転走面4d,4dとローラ逃げ通路7,7の両端を接続し、ローラ3…を循環させるU字状の方向転換路8,8が設けられている。方向転換路8,8は、上側の負荷ローラ転走面4bと下側のローラ逃げ通路7間、および下側の負荷ローラ転走面4bと上側のローラ逃げ通路7間を立体交差するように接続している。この方向転換路8,8もローラ循環路の無負荷域を構成する。
これらの負荷ローラ転走面4d,4d、一対の方向転換路8,8、およびローラ逃げ通路7,7によって環状のローラ循環路が構成される。各ローラ循環路は、一平面内に形成され、ローラ3…は、各ローラ循環路内を2次元的に循環する。一方のローラ循環路が位置する平面と、他方のローラ循環路が位置する平面とは、直交している。また、一方のローラ循環路は、他方のローラ循環路の内周側に配置されている。
図1に示すように、移動ブロック2は、鋼製のブロック本体4と、ブロック本体4に組み込まれる樹脂循環路成形体11,12,13,15a,15b,20と、樹脂循環路成形体11,12,13,15a,15b,20が組み込まれたブロック本体4の端面に装着される一対の側蓋5,5とを備える。ブロック本体4の袖部4b,4bには、軌道レール1の側面に設けた溝1aに形状を合わせた突出部4c,4cが形成されている。この突出部4c,4cには、ローラ転走面1b,1bに対応する負荷転動体転走部としての2条の負荷ローラ転走面4d,4dが形成されている(図2参照)。負荷ローラ転走面4d,4dは、ブロック本体4の左右袖部4b,4bの上下に2条ずつ合計4条設けられている。
樹脂循環路成形体は、負荷ローラ転走面4d,4dの両側縁に沿って延びるとともに軌道レール1から移動ブロック2を外した際に負荷ローラ転走面4d,4dからのローラ3…の脱落を防止する保持部材11,11,12,12,13,13、ローラ3…を戻す逃げ通路構成部材14,14、および方向転換路の内周案内部を構成する内周案内部構成部材15a,15a,15b,15bを備えている。保持部材11,11,12,12,13,13、逃げ通路構成部材14,14、および一対の内周案内部構成部材15a,15a,15b,15bのそれぞれは、ブロック本体4とは別体に樹脂で成形され、ブロック本体4に組み込まれている。
保持部材は、図2に示すように、下側のローラ3…の下方側を保持する第1保持部材11,11と、下側のローラ3…の上方側および上側のローラ3…の下方側を保持する第2保持部材12,12と、上側のローラ3…の上方側を保持する第3保持部材13,13とから構成される。これらの保持部材が、ローラ3…を軸方向に案内する鍔としての機能を発揮する。
図1に示すように、第1保持部材11,11は、薄肉かつ長尺の樹脂成形品によって構成されている。第1保持部材11,11をブロック本体4に組み込むことによって、後述するローラリテーナ10の連結ベルトを案内する案内部としての案内溝11a(図2参照)が形成される。この第1保持部材11,11は、一対の側蓋5,5間に挟まれることによって、両端が支持された状態で移動ブロック2に取り付けられている。
第2保持部材12,12は、薄肉かつ長尺の樹脂成形品から構成されている。第2の保持部材12,12には、ローラリテーナ10の連結ベルトを案内する案内部としての案内溝12a,12a(図2参照)がその両側に形成されている。この第2保持部材12は、一対の内周案内部構成部材15a,15a間に挟まれることによって、両端が支持された状態で移動ブロック2に取り付けられている。
第3保持部材13,13は、薄肉かつ長尺の樹脂成形品によって構成されている。第3の保持部材13,13をブロック本体4に組み込むことによって、ローラリテーナ10の連結ベルトを案内する案内部としての案内溝13a(図2参照)が形成される。この第3保持部材13,13は、第1保持部材11,11と同様に、一対の側蓋5,5間に挟まれることによって、両端が支持された状態で移動ブロック2に取り付けられている。
逃げ通路構成部材14,14は、パイプを回転軸方向に2分割したパイプ半体14a,14bによって構成されている。これらのパイプ半体14a,14bそれぞれは、長手方向に沿ってローラ3…の形状に合わせた溝20と、ローラリテーナ10の連結ベルトを案内する案内部としての案内溝20a(図2参照)と、溝の両側縁に沿って長手方向に延びるフランジ19とを備えている。この逃げ通路構成部材14,14によって、ローラ逃げ通路7,7が形成されることとなる。
内周案内部構成部材15a,15bは、軌道レール1の長手方向に2分割されている。2つの内周案内部構成部材15a,15bを組み合わせると、立体交差したU字状の方向転換路が形成される。また、この方向転換路には、ローラリテーナ10の連結ベルトを案内する案内部としての案内溝が形成されている。移動ブロック2側(内側)の分割体15aには、内周側のローラ循環路の内周案内部21が形成されている。この内周案内部21は、略半円の円弧状に形成されている。側蓋側(外側)の分割体15bには、内周側のローラ循環路の外周案内部31および外周側のローラ循環路の内周案内部32が形成されている。これらの内周案内部32および外周案内部31は、略半円の円弧状に形成されている。
側蓋5,5は、ブロック本体4と断面形状を合せ、水平部5aと左右一対の袖部5b,5bとを備えている。袖部5b,5bには、外周側のローラ循環路の外周案内部36,36が形成されている。また、袖部5b,5bには、組み合わせた内周案内部構成部材15a,15bが嵌め込まれている。
図1に示すように、側蓋5,5は、ブロック本体4の両端に取り付けられている。側蓋5,5に形成されたボルト挿入孔にボルトを挿入し、ブロック本体4の端面に形成されたねじ孔にボルトをねじ込むことによって、側蓋5,5がブロック本体4に締め付け固定される。また、これにより、内周案内部構成部材15a,15bがブロック本体4に固定される。なお、側蓋5,5の外側には、化粧プレート38,38が取り付けられている。
本実施形態に係る直線運動案内装置は、以上のような基本構成を有しているのであるが、さらなる有意な特徴として、軌道レール1の側面に形成された2条(経路)のローラ循環路のうち、上方に位置するローラ循環路を循環するローラ3…と、下方に位置するローラ循環路を循環するローラ3…との径を、変更自在とすることができるという点を有している。つまり、本実施形態に係るローラ循環路は、多数の種類の径を持つローラ3…を循環させることができるように、その無負荷域が、基準となるローラの径に比べて大きい寸法を有する循環路にて形成されている。かかる構成の採用によって、本実施形態に係る直線運動案内装置では、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間が調整自在となっている。そこで、次に、図3乃至図6を用いて、かかる有意な特徴の具体的な構成と作用効果について説明を行う。
図3は、本実施形態に係る直線運動案内装置の要部を示した概略縦断面図である。また、図4および図5は、本実施形態に係るローラにて変更可能な径の増減イメージを示す図である。さらに、図6は、上下のローラの径を変更したときに生ずる隙間寸法の変化状況を説明するためのイメージ図である。
図3において、上方に位置するローラ循環路を循環するローラ3aと、下方に位置するローラ循環路を循環するローラ3bとは、いずれもローラ転走面1bと負荷ローラ転走面4dとで構成されるローラ循環路の負荷域に位置する状態が描かれている。そして、図3の状態では、上下のローラ3a,3bとも同一の寸法のものが設置されており、このときの各ローラ3a,3bの径は、基準径Da,Dbとして示すことができる(すなわち、Da=Dbである)。また、各ローラ3a,3bが基準径Da,Dbを有する場合、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間は、e1となっている。
そしてこのとき、例えば上方のローラ3aの径を基準径から一定値Δdだけ微細に増加させたもの(Da+Δd)に変更し、下方のローラ3bの径を増加分と同一の値Δdだけ基準径から微細に減少させたもの(Da−Δd)に変更すると、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間寸法e1は、e1−Δeとなり、隙間が一定量だけ減少することとなる。
また、さらに上方のローラ3aの径を増加させてDa+2Δdとし、下方のローラ3bの径を同一量だけ減じてDa−2Δdとしたときには、当然に隙間寸法はe1−2Δeとなってさらに狭まることとなる。
逆に、上方のローラ3aの径を減少させ、下方のローラ3bの径を増加させた場合には、上述とは逆に軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間は増加することとなる。
以上のように、上方に位置するローラ3aと、下方に位置するローラ3bとの径を増減させることにより、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間寸法を所定の目標値に調整することが可能となる。なお、本実施形態に係る直線運動案内装置の場合、各ローラ循環路は軌道レール1の側面に形成されているので、各ローラ3a,3bにおける径寸法の増減量は、同一の値としなければならない。すなわち、2つのローラ3a,3b径の合計が、常に同一の値とならなければならないのである。この条件を満足していないと、各ローラ3a,3bは、軌道レール1と移動ブロック2との間に適切に設置されないことになるので、各ローラ3a,3bへの予圧の付与が不適切な状態になるなど、好適な案内運動を行う上で支障を来すことになる。
なお、次に示す表1は、上方に位置するローラ3aと、下方に位置するローラ3bとの径を増減させた場合における隙間寸法の変化量を例示したものである。この表が示すように、各ローラ3a,3bの径を1μm単位で増減させていくと、隙間寸法についても数μm単位で増減していくことが明らかである。この事実は、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間がミクロン単位で調整可能であることを示しており、このような精密な調整を行うことによって、常に好適な油膜の形成が可能となることを表している。したがって、本発明者が見出した、ローラ径を変更することによって隙間寸法を調整するという発明によって、減衰特性に優れた直線運動案内装置を簡易に実現することが可能である。
Figure 2009093479
ここで、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間をミクロン単位で調整することで、減衰特性に優れた直線運動案内装置を得ることが可能となる理由について説明しておく。下記数式は、直線運動案内装置をダンピングユニットとして捉えた場合の性能評価式である。下記数式からも明らかな通り、粘性減衰の効果を向上させる上で、隙間寸法や面積、粘度といったパラメータを制御すること、すなわち、油膜厚さを微細に調整することが非常に重要であることが分かる。したがって、本発明者が見出した、ローラ径を変更することによって隙間寸法を微細に調整するという発明は、減衰特性に優れた直線運動案内装置を実現する上で画期的なものであることが明らかである。
Figure 2009093479
ちなみに、上述した本実施形態に係る直線運動案内装置において、各ローラ3a,3bが取り得る径寸法の精度については、設計上での狙い寸法を意図したものであり、当該実施形態が示す各ローラ3a,3bの径の変化量については、製造上不可避的に含まれる誤差の量とは明らかに異なる類のものである。したがって、加工誤差等の影響による僅かなズレ量を含む場合であっても、本発明の技術思想に基づいて製造されたものであれば、その製品は本発明の技術的範囲に当然含まれるものである。
さらに、本実施形態に係る直線運動案内装置では、図3に示すように、移動ブロック2における軌道レール1との対向面に対して、自己潤滑性を有する板状体25が設置されている。この板状体25には、例えばターカイト(登録商標)と呼ばれる低摩擦で耐摩耗性に優れた樹脂材料を採用することが好適であり、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間にこのターカイト(登録商標)と油膜を同時に存在させることによって、その相乗効果により移動ブロック2の作動が円滑化される。また、ターカイト(登録商標)は、自己潤滑性を有するので、仮に潤滑油の供給が途絶える事態となっても、しばらくはこのターカイト(登録商標)によって移動ブロック2の円滑な作動が継続され、安全性や保守性の向上を図ることができる。
ただし、板状体25は、基本的に軌道レール1とは接触しないことを前提としているので、必ずしも自己潤滑性を有さずとも良い。したがって、板状体25には、例えば鋳物製のものなど、他の材質から成るものも採用可能である。
また、ターカイト(登録商標)等の板状体25は、軌道レール1と移動ブロック2との対向面のほぼ全領域を占めるように設置される部材なので、案内運動にとって良好な軸方向摩擦の調整が成されることとなり、かかる作用によっても移動ブロック2の円滑な作動が実現することとなる。
さらに、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間に潤滑油を好適に保持させる手段としては、軌道レール1と移動ブロック2との対向面のいずれか一方又は両方の面に対して、潤滑油を保持するための溝を形成しておくことも好適である。このような溝は、潤滑油を保持する油溝として機能するので、たとえ移動ブロック2が大きな頻度で往復運動を繰り返したとしても、潤滑油の適切な供給が維持されることとなる。
さらにまた、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間に潤滑油を好適に保持させる手段として、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間に図示しない潤滑油保持手段を備えることも好適である。この潤滑油保持手段は、前記対向面間に保持された潤滑油を外部に流出させない機能を備えていれば、どのような形態でも構わないが、例えば、既知のオイルシールに関する技術を適用することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した本実施形態に係る直線運動案内装置は、図3に示すように、上方のローラ循環路を循環するローラ3aの接触角線αと、下方のローラ循環路を循環するローラ3bの接触角線βとの延長線が、軌道レール1の側に向かって拡がり、且つ、軌道レール1の外側の交点Pで交差するように構成されていた。かかる構成は、いわゆるDB構造と呼ばれるものであり、特にモーメントに対して高い剛性を有することができる構成である。しかしながら、本発明は、図3にて示すようなDB構造を備える転がり案内装置(直線運動案内装置)に限られるものではなく、一方のローラ循環路を循環するローラの接触角線と、他方のローラ循環路を循環するローラの接触角線との延長線が、軌道部材の外側に向かって拡がり、且つ、軌道部材の側で交差するように構成された、いわゆるDF構造と呼ばれる構造を備える転がり案内装置(直線運動案内装置)に対しても適用可能である。DF構造から成る転がり案内装置(直線運動案内装置)であれば、特に優れた調心性を発揮することが可能となる。
また、上述した実施形態では、全てのローラ循環路が、軌道レール1の側面に形成された場合を例示して説明したが、本発明の適用範囲はこのような形態に限られるものではなく、軌道レール1の上面に対してローラ循環路が形成された形態の転がり案内装置であっても良い。この場合、軌道レール1の上面に配置されたローラの径のみを変更すれば、軌道レール1と移動ブロック2との対向面間の隙間寸法を調整することができるので、この場合のローラについては、径の増減量を同一値とする必要がなく、同一の基準径を有する必要もない。
また、上述した実施形態では、転動体としてローラを用いた場合を例示して説明を行った。しかしながら、本発明は、ボール等の他の転動体であっても適用可能である。例えば、転動体にボールを適用した場合、ボールの寸法変更はミクロン単位で行うことができるので、本発明の作用効果を発揮させることが可能である。
さらに、上述した本実施形態において、ローラ転走面1b,1bや負荷ローラ転走面4d,4dは、左右に2条ずつ合計4条形成されていたが、本発明の作用効果を発揮できることを条件に、その条数や配置位置は種々に設定することが可能である。
くわえて、上述した実施形態においては、転動体(ローラやボール)列が循環する方式、つまり無限循環タイプの転がり案内装置を示したが、転動体列が循環せずに往復転走のみを行う、いわゆる有限タイプの転がり案内装置にも本発明を適用可能である。
また、上述した実施形態では、互いの径を増減させるべき転動体が同一の基準径を有する場合を例示して説明したが、一方の転動体の径が他方の転動体に比して大きく設定されたものなども本発明に含むことができ、本発明に係る一の転動体と他の転動体とは、同一の基準径を有する場合に限定されるものではない。
さらに、上述した実施形態は、軌道レールの上面とこれに対向する移動ブロック内面との間に油膜を設ける構成であるが、減衰作用を成す油膜を形成するのは、受ける荷重の方向等、状況に応じた、軌道レールの適宜の面とこれに対向する移動ブロック内面との間とすれば良い。
また、上述した実施形態では、ローラのみ、あるいはボールのみを用いた転がり案内装置を示したが、ローラとボールを併用した転がり案内装置であっても良い。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (6)

  1. 転動体転走面を有する軌道部材と、
    前記転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を有するとともに、前記軌道部材に相対運動自在に組み付けられる移動部材と、
    前記転動体転走面および前記負荷転動体転走面間に配列・収容されて、前記軌道部材に対する前記移動部材の相対運動に併せて循環する複数の転動体と、
    を備える転がり案内装置において、
    前記転動体転走面は複数条形成され、
    一の転動体転走面を転走する転動体と、他の転動体転走面を転走する転動体との径を変更自在とすることによって、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整自在としたことを特徴とする転がり案内装置。
  2. 請求項1に記載の転がり案内装置において、
    前記一の転動体転走面を転走する転動体と前記他の転動体転走面を転走する転動体とは、同一の基準径を有しており、
    前記一の転動体転走面を転走する転動体の径を前記基準径から一定値だけ増加させたものにしたときに、前記他の転動体転走面を転走する転動体の径を前記増加分と同一の値だけ前記基準径から減少させたものにすることができるように構成されたことを特徴とする転がり案内装置。
  3. 請求項1又は2に記載の転がり案内装置において、
    前記移動部材における前記軌道部材との対向面には、板状体が設置されていることを特徴とする転がり案内装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の転がり案内装置において、
    前記軌道部材と前記移動部材との対向面のいずれか一方又は両方の面には、潤滑剤を保持するための溝が形成されていることを特徴とする転がり案内装置。
  5. 転動体転走面を有する軌道部材と、
    前記転動体転走面に対応する負荷転動体転走面を有するとともに、前記軌道部材に相対運動自在に組み付けられる移動部材と、
    前記転動体転走面および前記負荷転動体転走面間に配列・収容されて、前記軌道部材に対する前記移動部材の相対運動に併せて循環する複数の転動体と、
    を備え、
    前記転動体転走面が複数条形成される転がり案内装置における、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整するために用いられる転がり案内装置の調整方法であって、
    一の転動体転走面を転走する転動体と、他の転動体転走面を転走する転動体との径を変更することによって、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整させることを特徴とする転がり案内装置の調整方法。
  6. 請求項5に記載の転がり案内装置の調整方法において、
    前記一の転動体転走面を転走する転動体と前記他の転動体転走面を転走する転動体とは、同一の基準径を有しており、
    前記一の転動体転走面を転走する転動体の径を前記基準径から一定値だけ増加させたものにしたときに、前記他の転動体転走面を転走する転動体の径を前記増加分と同一の値だけ前記基準径から減少させたものにすることにより、前記軌道部材と前記移動部材との対向面間の隙間を調整させることを特徴とする転がり案内装置の調整方法。
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