JPWO2009037724A1 - 小型流量制御弁 - Google Patents

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亮介 土肥
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功二 西野
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薫 平田
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Abstract

半導体製造設備や化学品製造設備等の圧力式流量制御装置に適用される小型流量制御弁であって、コストの低減が図れると共に、構造を簡単化してコンパクトに形成でき、それでいて高精度の作動が行なえる様にする。流入路7と流出路8が左右に離間して形成されて流入路7側又は流出路8側に弁座9を備えた弁箱2と、弁箱2に設けられて左右方向に移動可能な可動体3と、可動体3に設けられて弁座9に当離座し得る弁体4と、弁箱2と可動体3との間に設けられて可動体3の左右方向の移動を許容すると共に流入路7と流出路8を連通し得る伸縮可能な伸縮筒体5と、弁箱2に設けられて可動体3を移動させる為のアクチュエータ6とで構成する。

Description

本発明は、例えば半導体製造設備や化学品製造設備等の圧力式流量制御装置に適用される小型流量制御弁の改良に関する。
近年、半導体製造設備や化学品製造設備等では、マスフローコントローラに代えて圧力式流量制御装置が広く活用されて居り、これには、例えば特許文献1に記載された圧電素子駆動式金属ダイヤフラム型制御弁が適用されている。
特開2004−197754号公報
ところが、この様なものは、圧電素子と変位拡大機構を用いているので、耐久性に富んで高速且つ高精度の作動が行えるものの、コストが高く付くと共に、構造が複雑で且つ嵩高であった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、コストの低減が図れると共に、構造を簡単化してコンパクトに形成でき、それでいて高精度の作動が行なえる様にした小型流量制御弁を提供するにある。
本発明の小型流量制御弁は、基本的には、流入路と流出路が左右に離間して形成されて流入路側又は流出路側に弁座を備えた弁箱と、弁箱に設けられて左右方向に移動可能な可動体と、可動体に設けられて弁座に当離座し得る弁体と、弁箱と可動体との間に設けられて可動体の左右方向の移動を許容すると共に流入路と流出路を連通し得る伸縮可能な伸縮筒体と、弁箱に設けられて可動体を移動させる為のアクチュエータと、から構成した事に特徴が存する。
アクチュエータが駆動されると、可動体が左右方向へ移動されて弁体が弁座に当離座される。弁体が弁座に当座されると、所謂閉弁されて流入路から流出路への流体の通流が遮断される。弁体が弁座から離座されると、所謂開弁されて流入路から流出路への流体の通流が許容されると共に、弁体の開度位置に依り流量が制御される。
この時、伸縮筒体が軸方向に伸縮するので、可動体の移動が許容されると共に、流入路から流出路までの連通状態が確保されて流体の漏洩が阻止される。
伸縮筒体は、可動体を挟んで左右両側に設けられた一対のベローズにされているのが好ましい。この様にすれば、可動体を移動可能にできると共に、シールが簡単に行える。又、ベローズは、弾性を備えているので、可動体を原位置に自己復帰させることが出来るため、専用の弾性体を別途設け無くても良い。もしくは、弁体が弁座に当座している時に、より確実にシールをするように、可動体と入口体との間もしくは可動体と出口体との間に補助のバネ(図省略)を設けても良い。
アクチュエータは、弁箱に設けられて螺子構造に依りシャフトが回転しながら推進するリニアステッピングモータと、弁箱に設けられてリニアステッピングモータのシャフトの変位を可動体に拡大して伝達する搖動可能な梃子体とを備えているのが好ましい。この様にすれば、リニアステッピングモータを用いたので、回転運動を直線運動に直接変換できて高精度の位置決め制御が行えると共に、梃子体を用いたので、リニアステッピングモータの変位の分解能を増加させる事ができる。その結果、ストローク(変位)が小さいリニアステッピングモータを用いて、大流量の流体を制御する事ができる。
アクチュエータは、弁箱に設けられて螺子構造に依りシャフトが回転しながら推進するリニアステッピングモータと、弁箱に搖動可能に設けられてリニアステッピングモータのシャフトの変位を拡大して伝達する梃子体と、弁箱に左右方向に移動可能に設けられて梃子体の搖動運動を可動体の直線運動に変換して伝達する変換体とを備えているのが好ましい。この様にすれば、リニアステッピングモータを用いたので、回転運動を直線運動に直接変換できて高精度の位置決め制御が行えると共に、梃子体を用いたので、リニアステッピングモータの変位の分解能を増加させる事ができる。その結果、ストローク(変位)が小さいリニアステッピングモータを用いて、大流量の流体を制御する事ができる。加えて、とりわけ変換体を設けたので、梃子体の搖動運動を可動体の直線運動に適確に変換でき、アクチュエータのリニアステッピングモータの駆動力を弁体に円滑に伝達する事ができる。
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 流入路と流出路が左右に離間して形成されて流入路側又は流出路側に弁座を備えた弁箱と、弁箱に設けられて左右方向に移動可能な可動体と、可動体に設けられて弁座に当離座し得る弁体と、弁箱と可動体との間に設けられて可動体の左右方向の移動を許容すると共に流入路と流出路を連通し得る伸縮可能な伸縮筒体と、弁箱に設けられて可動体を移動させる為のアクチュエータとで構成したので、コストの低減が図れると共に、構造を簡単化してコンパクトに形成でき、それでいて高精度の作動が行なえる。
本発明の第一例に係る小型流量制御弁を示す閉弁状態の縦断正面図。 図1の側面図。 開弁状態を示す図1と同様図。 本発明の第二例に係る小型流量制御弁を示す閉弁状態の縦断正面図。 図4の側面図。 梃子体等を示す斜視図。 開弁状態を示す図4と同様図。
符号の説明
1…小型流量制御弁、2…弁箱、3…可動体、4…弁体、5…伸縮筒体、6…アクチュエータ、7…流入路、8…流出路、9…弁座、10…入口体、11…出口体、12…連結体、13…締結具、14…貫孔、15…段部、16…透孔、17…筒体、18…弁子、19…鍔部、20…連通路、21…ベローズ、22…ベローズホルダ、23…シール材、24…シャフト、25…リニアステッピングモータ、26…梃子体、27…ブラケット、28…締結具、29…水平軸、30…変換体、31…支持体、32…側片、33…上片、34…貫孔、35…側片、36…連結片、37…螺孔、38…挿通孔、39…取付孔、40…側片、41…上片、42…取付片、43…当合片、44…長孔、45…取付孔、46…締結具。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第一例に係る小型流量制御弁を示す閉弁状態の縦断正面図。図2は、図1の側面図。図3は、開弁状態を示す図1と同様図である。
小型流量制御弁1は、弁箱2、可動体3、弁体4、伸縮筒体5、アクチュエータ6とからその主要部が構成されている。
弁箱2は、流入路7と流出路8が左右(図1に於て左右)に離間して形成されて流入路7側又は流出路8側に弁座9を備えたもので、この例では、流入路7と弁座9が形成された入口体10と、流出路8が形成された出口体11と、入口体10と出口体11を左右方向に所定距離だけ離間させて連結する為の連結体12と、これらを連結固定するボルト等の締結具13とを備えている。連結体12は、入口体10及び出口体11の円周の等角度(120度)毎に複数(三つ)だけ設けられている。
可動体3は、弁箱2に設けられて左右方向に移動可能なもので、この例では、対称形の左右のものから成り、中程には、貫孔14と段部15が形成されていると共に、円周には、弁箱2の連結体12に摺動可能に挿通される透孔16が形成されている。透孔16は、連結体12に呼応して可動体3の円周の等角度(120度)毎に連結体12と同数(三つ)だけ設けられている。
弁体4は、可動体3に設けられて弁座9に当離座し得るもので、この例では、筒状を呈して可動体3の貫孔14に挿通される筒体17と、これの左半内部に螺着されて弁箱2の弁座9に当離座される弁子18と、筒体17の右寄りに突設されて可動体3の段部15に嵌合される鍔部19と、筒体17の右半内部に形成されて流入路7からの流体を流出路8へ導く為の連通路20とを備えている。
而して、弁体4は、鍔部19が両可動体3にて挾持される事に依り可動体3に支持されている。
伸縮筒体5は、弁箱2と可動体3との間に設けられて可動体3の左右方向の移動を許容すると共に流入路7と流出路8を連通し得る伸縮可能なもので、この例では、可動体3を挟んで左右両側に設けられて居り、蛇腹状のベローズ21と、これの両端に固着された環状のベローズホルダ22とを備えている。
両ベローズ21の外側に位置するベローズホルダ22は、ベローズ21の弾性に依り夫々入口体10と出口体11に当合されて居り、流入路7及び流出路8と各ベローズ21の内部とを連通している。
両ベローズ21の内側に位置するベローズホルダ22は、可動体3を兼用して居り、弁体4の筒体17を挿通すると共に、鍔部19を挾持すべく当合されている。
而して、前記の各当合箇所には、シール材23が介在されて流体が外部へ漏洩しない様にシールされている。
アクチュエータ6は、弁箱2に設けられて可動体3を移動させる為のもので、この例では、弁箱2に設けられて螺子構造に依りシャフト24が回転しながら推進するリニアステッピングモータ25と、弁箱2に設けられてリニアステッピングモータ25のシャフト24の変位を可動体3に拡大して伝達する搖動可能な梃子体26とを備えている。
リニアステッピングモータ25は、弁箱2の入口体10に前記締結具13に依り固定されたブラケット27にボルト等の締結具28に依りシャフト24の先端が下向きになる様に固定されて居り、例えば特公平7−24459号公報に記載されたものが用いられる。
梃子体26は、アクチュエータ6の変位を可動体3へ伝達する所謂伝達部品であり、略横Y字状を呈し、右側上部が水平軸29に依りブラケット27に搖動可能に枢結されていると共に、左側上部がリニアステッピングモータ25のシャフト24の先端に当合され、右側下部が可動体3の左側に当合されている。
以上の構成に依り、小型流量制御弁1は、常時閉弁状態に保たれていると共に、アクチュエータ6の駆動に依り開弁される所謂常閉型にされている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
図1は、閉弁状態を示している。この場合、アクチュエータ6が駆動されていないと共に、可動体3が伸縮筒体5のベローズ21の弾性に依り原位置に保たれて居り、弁体4が弁箱2の弁座9に当座されている。
この為、流入路7からの流体は、弁体4の当座に依り阻止されて居り、流出路8へ通流する事が叶わない。
図3は、開弁状態を示している。この場合、アクチュエータ6のリニアステッピングモータ25が駆動されてそのシャフト24が螺子構造に依り回転しながら下方へ推進されるので、梃子体26が図3に於て反時計方向に搖動されて可動体3が右動され、弁体4が弁箱2の弁座9から離座される。
この為、流入路7からの流体は、弁箱2の弁座9と弁体4との間→左側の伸縮筒体5と弁体4との間→弁体4の連通路20→右側の伸縮筒体5の内部を経て流出路8へ通流されると共に、弁体4の開度位置に依り流量が制御される。
この時、伸縮筒体5が伸縮するので、可動体3の移動が許容されると共に、流入路7から流出路8までの連通状態が確保されて流体の漏洩が阻止される。
伸縮筒体5は、可動体3を挟んで左右両側に設けられた一対のベローズ21にされているので、可動体3を移動可能にできると共に、シールが簡単に行える。伸縮筒体5のベローズ21は、弾性を備えているので、可動体3を原位置に自己復帰させる事ができ、専用の弾性体を別途設ける必要がない。
アクチュエータ6は、螺子構造に依りシャフト24が回転しながら推進するリニアステッピングモータ25を用いているので、回転運動を直線運動に直接変換できて高精度の位置決め制御が行える。
アクチュエータ6は、リニアステッピングモータ25のシャフト24の変位を可動体3に拡大して伝達する搖動可能な梃子体26を用いているので、リニアステッピングモータ25の変位の分解能を増加させる事ができる。
連結体12は、可動体3を左右方向に案内するガイドとして兼用させている。可動体3は、伸縮筒体5のベローズホルダ22として兼用させている。伸縮筒体5のベローズ21は、ベローズホルダ22を夫々対向するものに当合させて保持する保持手段と、可動体3を原位置に復帰させる復帰用弾性体として兼用させている。従って、小型流量制御弁1としては、多くの部分を兼用しているので、構造が大幅に簡略化され、コストの低減を図る事ができると共に、コンパクトに形成できる。
次に、本発明の第二例を、図4乃至図7に基づいて説明する。
図4は、本発明の第二例に係る小型流量制御弁を示す閉弁状態の縦断正面図。図5は、図4の側面図。図6は、梃子体等を示す斜視図。図7は、開弁状態を示す図4と同様図である。
第二例は、主として、アクチュエータ6を第一例とは異ならせたものである。
つまり、アクチュエータ6は、弁箱2に設けられて螺子構造に依りシャフト24が回転しながら推進するリニアステッピングモータ25と、弁箱2に搖動可能に設けられてリニアステッピングモータ25のシャフト24の変位を拡大して伝達する梃子体26と、弁箱2に左右方向に移動可能に設けられて梃子体26の搖動運動を可動体3の直線運動に変換して伝達する変換体30とを備えている。
弁箱2の出口体11には、支持体31が前記締結具13に依り着脱可能に取付けられて居り、この支持体31に対して梃子体26が前後方向(図5に於て左右方向)の水平軸29に依り俯仰可能に設けられていると共に、支持体31に対して変換体30が左右方向に移動可能に設けられている。水平軸29は、この例では、一対のボルトにしてある。
具体的には、梃子体26は、側面略倒立L型を呈する前後一対の側片32と、これらの上端同士を連結する上片33と、各側片32の右方下部に穿設されて水平軸29が挿通される貫孔34とを備えて居り、支持体31の内側に位置される。
支持体31は、側面略縦長の長方形状を呈する前後一対の側片35と、これらの右端同士を連結する連結片36と、各側片35の上方左部に螺設されて水平軸(ボルト)29が螺合される螺孔37と、連結片36に穿設されて弁箱2の出口体11の一部が挿通される単一の挿通孔38と、これの周囲に穿設されて前記締結具13を挿通する為の適数(三つ)の取付孔39とを備えている。
変換体30は、側面略L型を呈する前後一対の側片40と、これらの右側上部同志を連結する上片41と、両側片40の左端を内側に折り曲げて形成されて可動体3の左側に位置される取付片42と、両側片40の右端下半を外側に折り曲げて形成されて梃子体26の側片32の後端が当合される当合片43と、各側片40の右側上部に穿設されて水平軸29が挿通される左右方向に長尺な長孔44と、取付片42に穿設された取付孔45とを備えて居り、梃子体26の内側に位置される。取付孔45には、ボルト等の締結具46が挿通されて取付片42が可動体3に取付けられる。
又、第二例は、弁体4も第一例とは異なっている。
つまり、弁体4の弁子18は、筒体17の左部に嵌着されている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
図4及び図5は、閉弁状態を示している。この場合、アクチュエータ6のリニアステッピングモータ25が駆動されていないと共に、可動体3が伸縮筒体5のベローズ21の弾性に依り原位置に保たれて居り、弁体4が弁箱2の弁座9に当座されている。
この為、流入路7からの流体は、弁体4の当座に依り阻止されて居り、流出路8へ通流する事が叶わない。
図7は、開弁状態を示している。この場合、アクチュエータ6のリニアステッピングモータ25が駆動されてそのシャフト24が螺子構造に依り回転しながら下方へ推進されるので、梃子体26が水平軸29を中心に図7に於て反時計方向に搖動される。そうすると、梃子体26の側片32に依り変換体30の当合片43が図7に於て右方向へ押されて変換体30及び可動体3が右動され、弁体4が弁箱2の弁座9から離座される。
この為、流入路7からの流体は、弁箱2の弁座9と弁体4との間→左側の伸縮筒体5と弁体4との間→弁体4の連通路20→右側の伸縮筒体5の内部を経て流出路8へ通流されると共に、弁体4の開度位置に依り流量が制御される。
この時、伸縮筒体5が伸縮するので、可動体3の移動が許容されると共に、流入路7から流出路8までの連通状態が確保されて流体の漏洩が阻止される。
アクチュエータ6を、リニアステッピングモータ25と梃子体26と変換体30とで構成し、とりわけ水平軸29と長孔44に依り左右方向に移動可能な変換体30を設けたので、梃子体26の搖動運動を可動体3の直線運動に適確に変換でき、アクチュエータ6のリニアステッピングモータ25の駆動力を弁体4に円滑に伝達する事ができる。
尚、伸縮筒体5は、先の例では、ベローズ21であったが、これに限らず、例えばシリンダ形式でも良い。
伸縮筒体5は、先の例では、左右一対のものであったが、これに限らず、例えば単一のものでも良い。
アクチュエータ6は、先の例では、リニアステッピングモータ25を用いたが、これに限らず、例えば他のモータやシリンダ等を用いても良い。
伝達部品は、先の例では、梃子体26を用いたが、これに限らず、例えば楔等を利用しても良い。

Claims (4)

  1. 流入路と流出路が左右に離間して形成されて流入路側又は流出路側に弁座を備えた弁箱と、弁箱に設けられて左右方向に移動可能な可動体と、可動体に設けられて弁座に当離座し得る弁体と、弁箱と可動体との間に設けられて可動体の左右方向の移動を許容すると共に流入路と流出路を連通し得る伸縮可能な伸縮筒体と、弁箱に設けられて可動体を移動させる為のアクチュエータと、から構成した事を特徴とする小型流量制御弁。
  2. 伸縮筒体は、可動体を挟んで左右両側に設けられた一対のベローズにされている請求項1に記載の小型流量制御弁。
  3. アクチュエータは、弁箱に設けられて螺子構造に依りシャフトが回転しながら推進するリニアステッピングモータと、弁箱に設けられてリニアステッピングモータのシャフトの変位を可動体に拡大して伝達する搖動可能な梃子体とを備えている請求項1に記載の小型流量制御弁。
  4. アクチュエータは、弁箱に設けられて螺子構造に依りシャフトが回転しながら推進するリニアステッピングモータと、弁箱に搖動可能に設けられてリニアステッピングモータのシャフトの変位を拡大して伝達する梃子体と、弁箱に左右方向に移動可能に設けられて梃子体の搖動運動を可動体の直線運動に変換して伝達する変換体とを備えている請求項1に記載の小型流量制御弁。
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