JPWO2009034600A1 - 集積回路およびノイズ測定方法 - Google Patents

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Abstract

内部回路は、外部から受けた電気信号を基にデジタル信号を生成し、そのデジタル信号を出力信号線に出力する。出力回路は、デジタル信号の電圧値を規定の値にする。駆動信号入力回路は、駆動信号入力端子を介して外部から受信した駆動信号を出力回路に入力し、駆動信号によってデジタル信号とは独立して出力回路を駆動する。

Description

本発明は、集積回路および集積回路のノイズ測定方法に関する。
電子機器の電波放射の原因の一つに、プリント基板に搭載した大規模集積回路(LSI:Large-Scale Integration )のクロックドライバ回路による電磁干渉(EMI:electromagnetic interference)ノイズがある。
近年のLSIの高速化により、クロック周波数は向上しており、クロック周波数が10MHzを超えると、その高調波は容易に電波放射されるようになる。LSIでは、100MHz以上のクロック周波数が使用されるのが通常であり、LSIやプリント基板からは電波が放射される。
図1は、
プリント基板に搭載されたLSIにより発生するEMIノイズを示している。プリント基板11上にはLSI12が搭載され、LSI12にはスイッチ13が接続されている。LSI12の動作時には、電源ピンノイズ21、22、信号ピンノイズ23、24、およびLSIパッケージからの放射ノイズ25が発生する。
図2は、従来の電子装置における電源EMIノイズの測定方法を示している。電子装置32は、電源端子41、クロック発振回路42、外部回路43、およびLSI44を備え、LSI44は、内部回路51および出力ドライバ回路52〜56を備える。LSI44が正常に動作すると、内部回路51は、クロック発振回路42からのクロック信号と、外部回路43からの入力信号に従ってデジタル信号を生成し、出力ドライバ回路52〜56は、そのデジタル信号の電圧値を規定の値に保持しながら外部に出力する。
このとき、出力ドライバ回路52〜56がON/OFFすることにより、電源端子41から供給される電源電流が変化し、電源端子41にEMIノイズを発生する。そこで、スペクトラムアナライザ31でそのノイズ波形のスペクトラム電圧の大小を測定することにより、電子装置32のEMIノイズ低減能力を評価する。この場合のノイズ測定手順は、以下の通りである。
(1)LSI44を動作させるための制御プログラム45を、パーソナルコンピュータ(PC)33から外部回路43に読み込む。外部回路43は、制御プログラム45の指令に従って動作し、内部回路51との間でデジタル信号をやり取りする。
(2)LSI44の正常動作確認後に、スペクトラムアナライザ31の測定プローブを電源端子41に当て、スペクトラム電圧を測定する。
LSI44単体でEMIノイズ評価を実施する場合も、図2と同様の構成が用いられる。この場合、次のような問題がある。
・LSI44のみの評価であっても、それを動作させるためにクロック発振回路42および外部回路43が必要である。
・LSI44の種類が変われば、外部回路43のために専用の回路と基板が必要であり、相当なコストと工数が要求される。
・評価対象のLSI44のEMIノイズ以外に、クロック発振回路42および外部回路43のEMIノイズが発生するため、評価精度が低下する。
・事前に制御プログラム45の読み込みが必要である。
下記の特許文献1は、半導体装置内に発生するノイズを測定するシステムに関し、特許文献2は、発生ノイズ量を定量的にコントロールすることのできるデジタルノイズ発生回路に関する。
特開2006−214987号公報 特開2001−264394号公報
本発明の課題は、評価対象のLSI以外の回路を削減し、EMIノイズ測定を簡単かつ低コストで実現することである。
図3は、本発明の集積回路の原理図である。図3の集積回路は、入力端子101、内部回路102、出力回路103、駆動信号入力回路104、駆動信号入力端子105、および電源線106を備える。
入力端子101は、外部から電気信号を受ける。内部回路102は、その電気信号を基にデジタル信号を生成し、そのデジタル信号を出力信号線に出力する。出力回路103は、デジタル信号の電圧値を規定の値にする。電源線106は、電源端子107から出力回路103へ電源を供給する。駆動信号入力端子105は、外部からの駆動信号を受信し、駆動信号入力回路104は、その駆動信号を出力回路103に入力し、駆動信号によってデジタル信号とは独立して出力回路103を駆動する。
正常動作時において、内部回路102は、入力端子101から入力される電気信号を基にデジタル信号を生成し、そのデジタル信号を出力回路103を介して出力信号線に出力する。出力信号線に出力されるデジタル信号の電圧値は、出力回路103により規定の値に保持される。
ノイズ測定時において、内部回路102は非動作状態になる。駆動信号入力回路104は、駆動信号入力端子105から入力される駆動信号を出力回路103に入力し、出力回路103を駆動する。これにより、出力回路103のみが動作してEMIノイズを発生する。
出力回路103は、例えば、後述する図5のバッファ回路302に対応し、駆動信号入力回路104は、例えば、AND回路301に対応する。
本発明によれば、駆動信号入力用の回路をLSI内に設けることで、ノイズ測定のために内部回路を動作させる必要がなくなる。したがって、ノイズ評価用の装置構成を簡素化することができ、コストが低下する。また、内部回路を動作させる必要がないため、周辺回路からのEMIノイズが発生せず、精度の良い評価が可能になる。
このように、EMIノイズを低コストで精度良く測定できるので、個々のLSIや電子装置に対して、EMI設計の良否判定を正確に行うことが可能になる。その結果、装置設計者は、EMI設計の良否を基準として、LSIや電子装置を選定することができ、EMIノイズを削減する装置設計が可能になる。
EMIノイズの発生を示す図である。 従来のノイズ測定を示す図である。 本発明の集積回路の原理図である。 第1のLSIの構成図である。 出力ドライバ回路の構成図である。 LSIのノイズ測定を示す図である。 第2のLSIの構成図である。 第3のLSIの構成図である。 第4のLSIの構成図である。 第5のLSIの構成図である。 ノイズスペクトラムの測定を示す図である。 第6のLSIの構成図である。 複数のダイを含むLSIを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
実施形態のLSIは、正常動作することなくEMIノイズを発生する機能を有する。より具体的には、EMIノイズの主な発生源となる出力ドライバ回路をON/OFFするための回路を、LSI本来の機能回路とは別に設ける。
図4は、このようなLSIの構成例を示している。電子装置201は、電源端子2111およびLSI212を備え、LSI212は、内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、電源線227、出力信号線228〜232、駆動信号入力端子233、クロック信号入力端子234、出力端子235〜238、および入力端子239〜242を備える。電源線227は、電源端子211から出力ドライバ回路222〜226へ電源を供給する。
正常動作時において、クロック信号入力端子234にはクロック信号が入力され、入力端子239〜242にはその他の信号が入力され、駆動信号入力端子233には、所定の制御信号が入力される。内部回路221は、クロック信号入力端子234および入力端子239〜242から入力された信号に従ってデジタル信号を生成し、そのデジタル信号を出力ドライバ回路222〜226を介して出力信号線228〜232に出力する。
出力ドライバ回路222〜226は、例えば、図5に示すように、AND回路301およびバッファ回路302から構成される。AND回路301は、内部回路221からのデジタル信号と、駆動信号入力端子233からの制御信号の論理積を出力し、バッファ回路302は、AND回路301の出力信号の電圧値を規定の値に保持しながら出力する。正常動作時には、駆動信号入力端子233に論理“1”の制御信号を入力することで、内部回路221からのデジタル信号を出力信号線に出力することができる。
なお、図4の構成では5個の出力ドライバ回路が設けられているが、一般には、出力信号のビット数と同じ数の出力ドライバ回路が設けられる。例えば、32ビットの出力信号を生成するLSIの場合、32個の出力ドライバ回路が設けられる。
図6は、図4のLSIのノイズ測定方法を示している。ノイズ測定時においては、内部回路221には電源は供給されず、出力ドライバ回路222〜226には電源が供給される。駆動信号入力端子233には信号発生器402が接続され、信号発生器402が発生する駆動信号は、駆動信号入力端子233を介して出力ドライバ回路222〜226に入力される。駆動信号としては、例えば、正常動作時のクロック信号と同じ周波数の信号が入力される。
このとき、内部回路221の出力信号は、例えば、不図示のプルアップ回路により論理“1”に固定され、図5のAND回路301は、駆動信号入力端子233からの駆動信号をバッファ回路302に出力する。したがって、バッファ回路302は、内部回路221の出力信号の代わりに、駆動信号により駆動される。
このように、バッファ回路302の入力側にAND回路301を設けることで、LSI212を正常動作させることなく、出力ドライバ回路222〜226のみを動作させることができる。EMIノイズは、主としてバッファ回路302のON/OFF動作時に発生するため、バッファ回路302をクロック信号と同じ周波数で駆動することで、電源端子211や出力信号線228〜232に、正常動作時と同等のEMIノイズを発生させることができる。発生したEMIノイズは、スペクトラムアナライザ401等の測定器により測定される。
このような構成によれば、従来のノイズ測定と比較して、次のような効果が得られる。
・LSIの正常動作に必要となる、クロック発振回路および外部回路が不要なため、評価用の簡単なプリント基板による低コストのEMIノイズ評価が可能になる。
・LSIの正常動作のための制御プログラムが不要なため、評価工数が削減される。
・クロック発振回路および外部回路からのEMIノイズが発生しないため、精度の良い評価が可能になる。
図7は、LSI内に駆動信号発生用の発振回路を内蔵した構成例を示している。LSI501は、内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、出力信号線228〜232、クロック信号入力端子234、出力端子235〜238、入力端子239〜242、発振回路511、および外部端子512を備える。内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、および発振回路511には、不図示の電源線により電源端子211から電源が供給される。
発振回路511は外部端子512に接続され、外部端子512はスイッチ502を介してグラウンドに接続される。発振回路511は、スイッチ502をONにすると動作し、スイッチ502をOFFにすると停止する。したがって、外部端子512は、図6の駆動信号入力端子233と同様の役割を果たす。発振回路511から出力される発振信号は、駆動信号として出力ドライバ回路222〜226に入力される。
内部回路221への電源供給を停止した状態で、スイッチ502をONにして発振回路511を動作させると、出力ドライバ回路222〜226に駆動信号が入力される。これにより、図6の場合と同様にして、出力ドライバ回路222〜226のみが動作し、電源端子211や出力信号線228〜232にEMIノイズが発生する。
この構成によれば、図6に示した信号発生器402が不要になり、スイッチ502の設定のみでEMIノイズを発生させることができる。
図8は、光信号から駆動信号を生成する構成例を示している。LSI601は、内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、出力信号線228〜232、クロック信号入力端子234、出力端子235〜238、入力端子239〜242、プルアップ抵抗611、増幅回路612、613、および駆動信号入力端子614を備える。内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、および増幅回路612、613には、不図示の電源線により電源端子211から電源が供給される。
駆動信号入力端子614には、EMIノイズを発生させないように、フォトトランジスタ等の光センサ602が接続される。内部回路221への電源供給を停止した状態で、光センサ602に赤外線パルス等の断続光を照射すると、光センサ602は、その断続光をパルス信号に変換して駆動信号入力端子614に入力する。そのパルス信号は、増幅回路612および613により増幅されて、出力ドライバ回路222〜226に入力される。これにより、図6の場合と同様にして、出力ドライバ回路222〜226のみが動作し、電源端子211や出力信号線228〜232にEMIノイズが発生する。
この構成によれば、駆動信号としての電気信号が不要になり、それによる電波放射をなくすことができる。なお、駆動信号入力端子614に、光センサ602の代わりにパルス信号を接続してもよい。
図9は、駆動信号を発生するための光センサをLSIパッケージ内、あるいはチップ内に設けた構成例を示している。LSI701は、内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、出力信号線228〜232、クロック信号入力端子234、出力端子235〜238、入力端子239〜242、プルアップ抵抗711、光センサ712、および増幅回路713を備える。内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、および増幅回路713には、不図示の電源線により電源端子211から電源が供給される。
この場合、光センサ712に光を照射できるように、LSI701のパッケージには、光が透過する材料を使用するか、または、光センサ712の部分に穴を開けた構造を採用する。光センサ712としては、例えば、フォトダイオードが用いられる。
内部回路221への電源供給を停止した状態で、光センサ712に赤外線パルス等の断続光を照射すると、パルス信号が発生し、そのパルス信号は増幅回路713により増幅されて、出力ドライバ回路222〜226に入力される。これにより、図6の場合と同様にして、出力ドライバ回路222〜226のみが動作し、電源端子211や出力信号線228〜232にEMIノイズが発生する。
この構成によれば、光センサをLSIと一体化することにより、外部の光センサと光センサ接続用の外部端子が不要になる。
図10は、駆動信号を電波として入力する構成例を示している。LSI801は、内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、出力信号線228〜232、クロック信号入力端子234、出力端子235〜238、入力端子239〜242、ループアンテナ811、および増幅整形回路812を備える。内部回路221、出力ドライバ回路222〜226、および増幅整形回路812には、不図示の電源線により電源端子211から電源が供給される。
ループアンテナ811は、チップ内のループパターンやBGA(Ball Grid Array )パッケージのパターンにより形成される。
内部回路221への電源供給を停止した状態で、ループアンテナ811に断続した電波や磁界を照射すると、電波や磁界がループアンテナ811で受信され、パルス信号が発生する。そのパルス信号は、増幅整形回路812により増幅され整形されて、出力ドライバ回路222〜226に入力される。これにより、図6の場合と同様にして、出力ドライバ回路222〜226のみが動作し、電源端子211や出力信号線228〜232にEMIノイズが発生する。
この構成によれば、パッケージ材料として通常のモールドを用いることができるため、図9の場合より低コストで実現可能となる。
図11は、図4のLSI212から発生するEMIノイズのノイズスペクトラムの測定方法を示している。
ノイズ測定時に、信号発生器901を駆動信号入力端子233に接続し、信号発生器901が発生する駆動信号の周波数をスイープさせる。この場合、例えば、出力ドライバ回路222〜226が動作可能な周波数10〜100MHzの範囲で、周波数がスキャンされる。
そして、スペクトラムアナライザ401により、発生したEMIノイズのノイズスペクトラムを測定し、その包絡線902を評価する。スペクトラムアナライザ401をmaxholdに設定してEMIノイズを測定すれば、スキャンされた範囲のすべての周波数のノイズ成分を測定することができる。
汎用LSIの動作周波数は電子装置の設計仕様により異なる場合があるが、このようなノイズ測定方法によれば、どの周波数で使用された場合でもノイズ低減能力の評価が可能になる。
ところで、以上説明した構成では、すべての出力ドライブ回路に対して同一の駆動信号を入力しているが、それぞれの出力ドライブ回路に異なる周波数の駆動信号を入力してもよい。
図12は、このようなLSIの構成例を示している。LSI1001は、図4のLSI212において、駆動信号入力端子233と出力ドライバ回路222〜226の間に2進カウンタ1011を設けた構成を有する。この場合、2進カウンタ1011に対しても、不図示の電源線により、電源端子211から電源が供給される。
駆動信号入力端子233は、2進カウンタ1011の入力端子1021に接続され、2進カウンタ1011の出力端子1022〜1026は、それぞれ出力ドライバ回路222〜226の入力端子に接続される。
内部回路221への電源供給を停止した状態で、駆動信号入力端子233に信号発生器402を接続し、2進カウンタ1011に駆動信号を入力する。このとき、2進カウンタ1011の出力端子1022〜1026から、それぞれ、入力信号の1/16、1/8、1/4、1/2、1/1の周波数の駆動信号が出力される。これにより、出力ドライバ回路222〜226のバッファ回路302がON/OFFするタイミングの組み合わせは、25=32通りとなり、複雑なEMIノイズを発生させることができる。
なお、出力端子1022〜1026の少なくとも1つを、出力ドライバ回路222〜226の少なくとも1つに選択的に接続して、出力ドライバ回路222〜226の一部にEMIノイズを発生させることも可能である。
図7〜図10の構成においても、図12の構成と同様に、出力ドライバ回路222〜226の入力側に2進カウンタ1011を設ければ、複雑なEMIノイズを発生させることができる。
図13は、複数のダイを含むLSIの例を示している。LSI1101はダイ1111〜1114を含み、それぞれのダイは、図4、図7〜図10、および図12に示したいずれかのLSIと同様の回路を含む。例えば、それぞれのダイが図4の内部回路221および出力ドライバ回路222〜226を含む場合、LSI1101に設けられた単一の電源端子からそれぞれのダイへ電源線が配線され、単一の駆動信号入力端子からそれぞれのダイへ駆動信号が入力される。
LSI1101に含まれるダイの数は4個に限られるわけではなく、任意の数のダイを設けることができる。

Claims (11)

  1. 外部から電気信号を受ける入力端子と、
    前記電気信号を基にデジタル信号を生成し、該デジタル信号を出力信号線に出力する内部回路と、
    前記デジタル信号の電圧値を規定の値にする出力回路と、
    電源端子から前記出力回路へ電源を供給する電源線と、
    外部からの駆動信号を受信する駆動信号入力端子と、
    該駆動信号を前記出力回路に入力し、該駆動信号によって前記デジタル信号とは独立して前記出力回路を駆動する回路とを備える集積回路。
  2. 前記駆動信号入力端子と前記出力回路間に配置され、前記駆動信号に応じて複数の出力回路のうち少なくとも1つの出力回路に駆動信号を入力するカウンタをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 前記駆動信号を発振信号に変換し、該発振信号を前記出力回路に入力する発振回路をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  4. 前記駆動信号入力端子は、前記駆動信号を光として入力されることを特徴とする請求項1または2記載の集積回路。
  5. 前記駆動信号入力端子は、前記駆動信号を電波として入力されることを特徴とする請求項1または2記載の集積回路。
  6. 前記集積回路は複数のダイを有し、
    前記ダイの各々に前記内部回路および前記出力回路を有し、
    単一の前記電源端子からそれぞれのダイへ電源線が配線され、
    単一の前記駆動信号入力端子からそれぞれのダイへ該駆動信号が入力されることを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  7. 外部回路から電気信号を受ける入力端子と、
    前記電気信号を基にデジタル信号を生成し、該デジタル信号を出力信号線に出力する内部回路と、
    前記デジタル信号の電圧値を規定の値にする出力回路と、
    電源端子から前記出力回路へ電源を供給する電源線と、
    外部からの駆動信号を受信する駆動信号入力端子と、
    該駆動信号を前記出力回路に入力し、該駆動信号によって前記デジタル信号とは独立して前記出力回路を駆動する回路とを有する集積回路と、
    前記外部回路と、
    前記集積回路と前記外部回路に電源を供給する電源回路とを備える電子装置。
  8. 前記駆動信号入力端子と前記出力回路間に配置され、前記駆動信号に応じて複数の出力回路のうち少なくとも1つの前記出力回路に駆動信号を入力するカウンタを前記集積回路が備えることを特徴とする請求項7記載の電子装置。
  9. 受信した光信号を前記駆動信号に変換して駆動信号入力端子に入力する光信号受信部をさらに有することを特徴とする請求項7記載の電子装置。
  10. 集積回路の電源端子を介して、内部回路から入力されたデジタル信号の電圧値を規定の値にする出力回路に電源を供給し、
    前記集積回路の駆動信号入力端子は外部からの駆動信号を受信し、
    前記デジタル信号の入力信号とは独立して前記出力回路に該駆動信号を入力し、
    前記集積回路が発生する電磁干渉を測定することを特徴とする集積回路の電磁干渉測定方法。
  11. 前記駆動信号入力端子と前記出力回路間に配置されたカウンタによって、前記駆動信号に応じて複数の出力回路のうち少なくとも1つの出力回路に前記駆動信号を入力することを特徴とする請求項10記載の電磁干渉測定方法。
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