JPWO2008146338A1 - 情報処理装置及び情報処理装置の再構成方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置の再構成方法 Download PDF

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Abstract

システムの制御を行うMMB1400は、パーティション1000に追加されるシステムボード1130に同期指示命令を送る。システムボード1130は、該同期指示命令を受信すると、パケット発行回路916によりパーティション1000のパーティションIDが付与されたレジスタリセット用パケットを生成し、それをクロスバスイッチ600内のアービタ601に送信する。アービタ601は、レジタリセット用パケットをパーティション内1000、2000の全てのシステムボードにブロードキャストする。パーティション1000内のシステムボードは前記レジスタリセット用パケットを受信すると、リセット信号r2を自ボードのレジスタに加え、該レジスタの値をリセットする。一方、パーティション2000内のSBは、前記レジスタリセット用パケットを受信すると、それを棄却する。

Description

本発明は、CPU(Central Processing Unit)、メモリコントローラ等やI/Oコントローラ等のチップセットやメモリなどが実装されたシステムボードを複数搭載するにおいて、システム稼動中にシステムボードの活性挿抜が可能な情報処理装置及び情報処理装置の再構成方法に関する。
従来、サーバの構成方式としてパーティション技術が知られている。このパーティション技術は、サーバのリソース(CPU、メモリコントローラやI/Oコントローラ等のチップセット、メモリ又はI/Oなど)を複数のパーティションに分割し、それぞれのパーティションで独立にOS(Operating System)及びOS上でアプリケーションを動作可能とするものである。
上記パーティションには、物理パーティション、論理パーティション、リソースパーティションの3種類の形態がある。これらの中で、物理パーティションは、サーバ全体をシステムボード(以下、SBと呼ぶ)単位で電気的に分離する形態である。
サーバには、複数の物理パーティションを稼動させることができる。物理パーティションの最小構成単位はSBであり、各SBを独立したサーバとして稼動させることも可能である。物理パーティションでは、各パーティションが電気的に完全に分離される。したがって、物理パーティションは、あるパーティションのハードウェア障害が他のパーティションに影響を及ぼさないというメリットを備えている。尚、SBはCPU、メモリ、チップセットなどが搭載されたボードであり、パーティションの筐体(ラックなど)に装着又は脱着することが可能となっている。
又、サーバには、複数の論理パーティションを稼動させることができる。論理パーティションは、独立してOSを動作させることができる論理ブロックを含み、論理ブロックは構成要素として、CPU,メモリコントローラ等やI/Oコントローラ等のチップセットやメモリ等を含む。なお、CPUがCMP(Chip Multi-Processor)等のマルチコアCPUである場合には、論理ブロックの最小構成単位として、CPUコア単位に構成することが可能となる。
図1に、物理パーティション形態のサーバのシステムの構成例を示す。
図1に示すサーバ10は、情報処理装置のシステム制御部であるMMB(Management Board)11、8個のSB12(SB#0〜SB#7)、8個のI/Oボード13(IOU#0〜IOU#7)、クロスバスイッチ14及びSMBus(System Management Bus)15等を備えている。MMB11と各SB12と各I/Oボード13は、SMBus15等により互いに接続されている。また、SMbus15等はクロスバスイッチ14とも接続されている。クロスバスイッチ14は、システム内の全てのSB12とI/Oボード13に接続されている。
上記構成のサーバ10においては、8個のSB12と8個のI/Oボード13が1つの物理パーティション(以下、パーティションと表記)を構成している。
MMB11は、パーティションの構成情報を保有しており、SB12とI/Oボード13が起動する前に、各SB12と各I/Oボード13にパーティションID(PID)を設定する。この設定は、一度には、一つのSB12またはI/Oボード13にしか設定できない。
SB12とI/Oボード13は、クロスバスイッチ14を介してデータの授受が可能となっている。このデータの授受は、パケットにより行なわれる。SB12やI/Oボード13は、該パケットを送信する際には、パーティションIDを付与する。SB12やI/Oボード13は、クロスバスイッチ14を介して他のSB12やI/Oボード13が送信したパケットを取り込み、そのパケットに付与されたパーティションIDが自己のパーティションIDに等しくない場合は無視する。
上記のような構成のサーバ10において、パーティション動作中に、SB12またはI/Oボード13を追加(装着)、交換または除去(脱着)することにより、システムの再構成を動的に実行する機能を動的再構成(DR:Dynamic Reconfiguration)と呼ぶ。この動的再構成においては、システムのコヒーレンシ(整合性)を保つために、各SB12またはI/Oボード13のチップセットのレジスタの内容を全て一致させる必要がある。
これに対して、電源停止時におけるシステム停止中又はパーティション停止中に、SB12またはI/Oボード13を追加(装着)、交換または除去(脱着)することにより、システムの再構成を動的に実行する機能を静的再構成(SR:Static Reconfiguration)と呼ぶ。
なお、ただ単に「再構成」という場合には、動的再構成(DR)及び静的再構成)(SR)の双方を含むものとする。
SB12内には、システム動作中に流れるデータによって、刻一刻と値が変化するレジスタが存在する。動的再構成(以下、DRと呼ぶ)は、パーティションの動作中に、SB12やI/Oボード13を追加、交換、または除去などする機能であるが、例えばパーティションにSB12を新規に追加する場合、その追加するSB12内の(チップセットの)レジスタの値と該パーティションで既に動作中のSB12の(チップセットの)レジスタの値は不一致である。したがって、DRを実現するためには、パーティションに新規追加するSB12内のレジスタの値とそのパーティションで動作中のSB12内のレジスタの値を、同じタイミングで一致させる必要がある。
このために、MMB11が、それらのレジスタの値を同時に書き換える方法が考えられるが、上述したように、MMB11は同時に複数のレジスタの値を書き換えることはできない。
図2は、従来の物理パーティション形態のサーバのハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すサーバは、2つのパーティション100(Partition#0)、200(Partition#1)と、MMB400、スイッチ500及びクロスバスイッチ600を備えている。パーティション100は、3つのSB110、120、130を収納している。パーティション200は、1つのSB210を収納している。パーティション100内のSB110、120、130は、いずれも同じ構成である。したがって、ここでは、SB110の構成について説明する。尚、SB120、130の構成要素の符号は、図2に示すように、各SBで区別できるように、主番号(例えば、パーティションID保持回路113−01の場合は「113」)とハイフンで接続された従属番号(例えば、パーティションID保持回路113―01の場合は「01」を変えている。
SB110は、レジスタ111R、パーティションID保持回路113−01、デコーダ114−01、パケット発行契機回路115−01、パケット発行回路116−01、パケットアービタ117−01、デコーダ118−01及び「別の回路へ」119−01(以降、別の回路119−01と表記)を備えている。尚、図2において、SB120のレジスタ121R、SB130のレジスタ131R及びSB210のレジスタ211Rは、後述する図3〜図5の説明との関係上、異なる符号となっているが、ハードウェア的には同じ構成のレジスタである。
レジスタ111Rは、チップセット内のレジスタであり、当該チップセットが搭載されるSBが属するパーティションにおいて、新たにSBの挿抜が行われ、システムの(動的であるか静的であるか否かに関わらず)再構成を実施する場合に初期化する必要があるレジスタである。このレジスタ111Rは、外部から入力されるリセット信号(システムリセット信号)によりクリアされる。パーティションID保持回路113−01は、SB110の起動前に、MMB500によって各パーティションに割り当てられたパーティションIDを保持する。このパーティションID保持回路113−01は、例えば、レジスタである。パケット発行契機回路115−01は、パケット発行回路116−01に対して、発行すべきパケットを指示する。パケット発行回路116−01は、その指示に該当するパケットを生成し、それをパケットアービタ117−01に出力する。パケットアービタ117は、パケット発行回路116−01及び他の回路(不図示)からパケットを入力し、それらのパケットを、パケットの優先順位などに従って調停する。そして、その調停結果に応じて、パケットをクロスバスイッチ600内に設けられたアービタ601に送信する。
アービタ601は、システム内の各SBのパケットアービタ117からパケットを受信し、それらを、優先順位などに従って調停する。そして、その調停結果に応じて、パケットをシステム内の各SBに送信する。このパケットの送信は、例えば、ブロードキャストにより実行される。
SB1110のデコーダ114−01は、アービタ601から送信されるパケットを受け取り、そのパケットが自SB宛のパケットであるか判断する。この判断は、受信パケットに付与されたパーティションIDと、前記パーティションID保持回路113−01に保持されているパーティションIDとを比較することにより行なわれる。そして、両者のIDが一致する場合、受け取ったパケットが自SB宛のパケットであると判断する。デコーダ114−01は、受信パケットが自SB宛のパケットである場合、それを別の回路119−01へ送る。一方、受信パケットが自SB宛のパケットでなければ、それを棄却する。デコーダ118−01は、MMB400が送信する命令を、スイッチ500を介して受信する。そして、その命令をデコードして制御信号を生成し、その制御信号を別の回路119−01へ出力する。別の回路119−01は、その制御信号に対応する処理を実行する。
MMB400は、システムを管理するユニットであり、システム内の各パーティションの構成情報などのシステムに構成に関する情報(システム構成情報)を管理している。MMB400は、SBやI/Oボード(不図示)が起動される前に、それらにパーティションIDを設定する。この設定は、スイッチ500を介して行なわれる。すなわち、MMB400は、システム内の各SB及び各I/OボードにパーティションIDを設定するための命令をスイッチ500に出力する。この命令は、個々のSBやI/Oボード毎に、個別に順次発行され、スイッチ500により、システム内の各SBと各I/Oボードに送られる。また、MMB400は、システム内の各SBや各I/Oボードのレジスタの値を設定・更新する。このレジスタの値の設定・更新も、当該命令を、スイッチ500を介して各SB及び各I/Oボードに個別に送ることにより行なわれる。
スイッチ500は、MMB400から発行される命令を、SMbus等(不図示)を介して各パーティション内の各SBに送信する。クロスバスイッチ600は、SB間及びSBとI/Oボード間でのメッセージ交換を実施する通信路である。クロスバスイッチ600は、アービタ601を備えている。このアービタ601は、システム内の各SBから送信されるパケットを入力し、それらのパケットを調停しながら、各SBに送信する。各SBにおいては、そのパケットはデコーダ114に入力され、デコーダ114によってデコードされる。
図3〜図5に、従来の物理パーティション形態のサーバのDRの方法とその問題点を示す。図3〜図5において、図2に示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付与している。尚、以後の図3〜図5の説明では、便宜上、各SBの同一構成要素については、主番号のみを付けて説明する。
(I)SBの組込み前
図3に示すように、パーティション100(Partition#0)、200(Partition#1)を搭載しているサーバのパーティション100に、新規にSB130(SB#n)を組込む(追加)するものとする。各パーティションのSBは、2個のCPUと1個のチップセットを備えている。この例では、SB110内のCPU112は2個のCPUコア(図中の球)を備えたデュアルコアCPUとなっている。他のSBも同様な構成のCPUを備えている。また、サーバはクロスバスイッチ(XBAR(図面の名称と合わせて下さい))600を備えている。
図3は、SB130をパーティション100に追加する前の状態を示している。図3に示すように、パーティション100にSB130を組み込む前は、パーティション100内のSB内のチップセットのレジスタの内容(値)は全て一致している。すなわち、SB110(SB#0)のチップセット111内のレジスタ111RとSB120(SB#1)のチップセット121内のレジスタ121Rは値が一致している。また、パーティション200のSB210のチップセット211内のレジスタ211Rの値は、パーティション100内の前記レジスタ111R、121Rの値と一致していないが、これは、パーティションが異なるので、システム的には問題ない。また、SB130内のCPU132は停止中である。
(II)SBの組込み手順中
図3の状態にあるときに、図4に示すように、SB130をパーティション100に組み込む(追加する)。組み込むとき、SB130内のCPU132は停止させておく。パーティション100にSB130を組み込んだ初期状態では、パーティション100内において、SB110、120のチップセット111、121内のレジスタ111R、121Rの値とSB130のチップセット131内のレジスタ131Rの値は一致しない。しかしながら、SB130内のCPU132は停止しているため、システム的に問題はない。
(III)SBの組み込み完了
続いて、図5に示すように、パーティション100へのSB130の組み込みを完了させるために、SB130内のCPU132の動作を開始させる。このとき、SB110のチップセット111内のレジスタ111RとSB120のチップセット121内のレジスタ121Rの値は一致するが、SB130のチップセット131内のレジスタ131Rの値はそれらのレジスタの値と一致しない。このため、システム稼動中に、サーバが停止する可能性がある。
このように、従来の物理パーティション形態のサーバのDRにおいては、パーティションに新規にSBを組み込む(追加する)と、システム稼動中にサーバが停止する可能性があるという問題があった。
ところで、本発明に類似する公知技術として、以下のようなものが知られている。
第1の公知技術は、コンピュータシステムの動的再構成時の接続確認方法に関する発明である(特許文献1参照)。
第2の公知技術は、コンピューティング・システム内で相互接続を動的に構成する技術に関する発明である。この発明は、コンピューティング・システムを再構成するトリガする所定の条件を検出して、その条件によって影響を受けた信号経路のモードを、検出した条件に応じて、動的に再構成するものである(特許文献2参照)。
第3の公知技術は、制御プラットホームの機能モジュールのユーザー・インターフェースの動的再構成に関する発明である(特許文献3参照)。
日本特許庁 特開平08−095820号公報 日本特許庁 特開2003−178044号公報 日本特許庁 特開2006−172483号公報
本発明の目的は、パーティション形態のコンピュータシステムにおいて、パーティションの再構成(DR)を可能にすることである。
本発明の情報処理装置の再構成方法は、演算処理回路と制御回路を有するシステムボードが属するパーティションと、前記パーティションの制御を行うシステム制御部とを備えた情報処理装置の再構成方法を前提とする。
本発明の情報処理装置の再構成方法の第1態様は、いずれかのパーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を前記情報処理装置内の全てのシステムボードに送信するステップと、前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するステップと、前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視するステップを有する。
前記制御回路のレジスタに所定値を設定するステップは、例えば、前記パーティションの動作中に実行される。
前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するステップは、例えば、追加又は抜脱対象のシステムボードを含むパーティションに属する全てのシステムボードが同期して行う。
いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、例えば、前記追加されるシステムボード上の演算処理回路は、前記追加されるシステムボードが属するパーティションに属する全てのシステムボード内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始する。
本発明の情報処理装置の再構成方法の第2態様は、いずれかのパーティションに論理ブロックを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を前記情報処理装置内の全ての論理ブロックに送信するステップと、前記レジスタ設定要求を受信した論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロック内の制御回路のレジスタに設定するステップと、前記レジスタ設定要求を受信した論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視するステップを有する。
前記制御回路のレジスタに所定値を設定するステップは、例えば、
前記パーティションの動作中に実行される。
前記レジスタ設定要求を受信した前記論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロック内の制御回路のレジスタに設定するステップは、例えば、前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての論理ブロックが同時に行う。
いずれかのパーティションに論理ブロックを追加する場合において、例えば、前記追加される論理ブロック内の演算処理回路は、前記追加される論理ブロックが属するパーティションに属する全ての論理ブロック内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始する。
本発明の情報処理装置の再構成方法によれば、いずれかのパーティション(便宜上、第1のパーティションと呼ぶ)にシステムボードの追加、または抜脱が行なわれた場合、第1のパーティションに属する全てのシステムボードは、自システムボードに実装された制御回路のレジスタの値を所定値に設定する。
したがって、第1のパーティションにシステムボードが追加または抜脱された場合、そのパーティションに属する全てのシステムボードに実装された制御回路のレジスタの値を一致させることができ、その後、第1のパーティションに新規に追加または交換されたシステムボードに搭載されたCPUの動作を開始させても、システム稼動中にサーバが停止することはない。このため、パーティション形態のコンピュータシステムにおいて、パーティションの再構成が可能となる。
本発明の情報処理装置の第1態様は、演算処理回路と制御回路を有するシステムボードと、前記システムボードを有し、オペレーティングシステムが動作するパーティションと、前記パーティションの制御を行うシステム制御部と、いずれかのパーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を全てのシステムボードに送信する設定要求送信手段と、を備える。そして、前記システムボードは、前記レジスタ設定要求を受信し、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するレジスタ設定手段を有する。
前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、例えば、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視する。
前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、例えば、前記パーティションの動作中に、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定する。
自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、例えば、前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての前記システムボードが同時に、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定することを特徴とする。
いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、前記追加されるシステムボード上の演算処理回路は、例えば、前記追加されるシステムボードが属するパーティションに属する全てのシステムボード内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始する。
本発明の情報処理装置の第2態様は、演算処理回路と制御回路を有する論理ブロックと、
前記論理ブロックを有し、オペレーティングシステムが動作するパーティションと、
前記パーティションの制御を行うシステム制御部と、いずれかの前記パーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を全ての前記論理ブロックに送信する設定要求送信手段と、を備える。そして、前記論理ブロックは、前記レジスタ設定要求を受信し、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定するレジスタ設定手段を有する。
前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、例えば、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視する。
前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、例えば、前記論理ブロックの動作中に、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定する。
自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、例えば、前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての論理ブロックが同時に、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定する。
いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、
前記追加される論理ブロック上の演算処理回路は、例えば、前記追加される論ロブロックが属するパーティションに属する全ての論理ブロック内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始する。
本発明の情報処理装置によれば、いずれかのパーティション(便宜上、第1のパーティションと呼ぶ)にシステムボードの挿抜(追加、除去、または交換など)が行なわれた場合、設定要求送信手段により、システム内の全てのシステムボードに前記レジスタ設定要求が送信される。そして、第1のパーティションに属する全てのシステムボードのレジスタ設定手段は、自システムボードに実装された制御回路のレジスタの値を所定値に設定する。
したがって、第1のパーティションにシステムボードボードが挿抜(追加、除去、または交換など)された場合、そのパーティションに属する全てのシステムボードの制御回路の値を一致させることができ、その後、第1のパーティションに新規に追加または交換されたシステムボードに搭載されたCPUの動作を開始させても、情報処理装置が停止することはない。このため、パーティション形態の情報処理装置において、パーティションの再構成が可能となる。
物理パーティション形態のサーバのシステムの構成例を示す図である。 従来の物理パーティション形態のサーバのハードウェア構成例を示す図である。 従来の物理パーティション形態のサーバのDRの方法を示す図(その1)である。 従来の物理パーティション形態のサーバのDRの方法を示す図(その2)である。 従来の物理パーティション形態のサーバのDRの方法を示す図(その3)である。 本発明の実施形態である物理パーティション形態のサーバのシステムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その1)である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その2)である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その3)である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その4)である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その5)である。 本発明の一実施形態のサーバにおけるDRの動作手順(その6)である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
{本実施形態のサーバの特徴}
本実施形態のサーバは、システム動作に支障をきたすことなく、パーティションが動作中に、システムを停止させずに、パーティションにSBを追加又は交換するDRが可能である。このDRは、SBの回路構成の工夫、レジスタクリア(レジスタリセット)のための新たなパケットの追加、その新規パケットのブロードキャスト、及びMMBに該新規パケットの発行指示機能の追加によって可能となっている。以下、順を追って、上記DRを可能とする本実施形態のサーバの構成・動作を説明する。
{システム構成}
図6は、本発明の実施形態である物理パーティション形態のサーバのシステムの構成例を示す図である。尚、図6において、前述した図2の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付与している。
図6に示すサーバ900の構成上の特徴は、SBの回路構成とMMBの構成である。サーバ900は図2に示すサーバと概ね同様の構成をしており、異なるのは、パーティション1000内のSB1110、1120、1130とパーティション2000のSB2010の回路構成とMMB1400の構成・機能である。尚、図6においても、図2と同様にして、各SBが備える同一の構成要素には、同じ表記形式の符号を付与している。
サーバ900の各パーティション内のSB1110〜1130、2110は、前記外部のリセット信号(第1のリセット信号)r1と前記デコーダの出力信号(第2のリセット信号)r2が入力するORゲート901(901−01〜901−03、901−11)を備えている。サーバ900は、このORゲート901を備えたことにより、MMB1400からのレジスタクリアの「同期指示命令」の入力を受けて、あるパーティションについて、それに収納されている全てのSBのチップセット内のレジスタをリセット(クリア)することが可能である。このレジスタのリセットメカニズムについては、後に、詳細に説明する。
MMB1400は、前述した従来のMMB400が備える機能に加え、DR時におけるシステム内のSB内のチップセットのレジスタを同期させてリセットさせるための「同期指示命令」を発行する機能を備えている。この同期指示命令は、パーティション単位で、SB内のチップセットのレジスタをリセット指示する命令である。
MMB1400から発行されたレジスタクリアの同期指示命令は、スイッチ500を介して、あるパーティションに新規に組込まれたSBに送られる。前記同期指示命令は、該SB内のデコーダに入力する。
ここでは、図6に示すように、パーティション1000にSB1130が新規に組込まれる場合の動作について説明する。
(1)パーティション100のSB1130が新規に組込まれると、MMB1400は、前記同期指示命令をスイッチ500を介してSB1130に送信する。
(2)SB1130内のデコーダ918−03は、同期指示命令をデコードし、パケット発行回路916−03にSB1110〜1130内のチップセットのレジスタの値のリセット(クリア)を指示するパケット(以下、「レジスタリセット用パケット」と呼ぶ)の生成を指示する。パケット発行回路916−03は、この指示を受け取ると、レジスタリセット用パケットを生成し、それをアービタ117−03に出力する。アービタ117−03は、前記レジスタリセット用パケットをクロスバスイッチ600内のアービタ601に送信する。このレジスタリセット用パケットには、SB1130が組込まれるパーティション1000のパーティションIDが付与される。このパーティションIDは、パーティションID保持回路113−03に保持されている。
(3)クロスバスイッチ600内のアービタ601は、前記レジスタリセット用パケットを受信すると、それを、システムバス内の全てのSBにブロードキャストする。
前記レジスタリセット用パケットを受信したSBの動作は、同一パーティション内のSBについては共通である。したがって、パーティション1000内のSBの動作については、SB1130についてのみ説明する。
(4)SB1130は、アービタ601−03がブロードキャストする前記レジスタリセット用パケットをデコーダ114−03で受信する。デコーダ114−03は、そのレジスタリセット用パケットに付与されたパーティションIDをパーティションID保持回路113−03に保持されたパーティションIDと比較する。そして、両者が一致すると、そのレジスタリセット用パケットが自SB宛であると判断する。デコーダ114−03は、該レジスタリセット用パケットをデコードし、リセット信号r2(第2のリセット信号)をORゲート901−03に出力する。
(5)ORゲート901−03は、リセット信号r2をレジスタ1111Rに出力する。レジスタ111Rは、リセット信号r2が入力されると、保持している値をリセット(クリア)する。
以上のような動作が、パーティション1000内の他のSB1110、1120でも同時に行なわれ、パーティション1000内の全てのSB内のチップセットのレジスタが同期して同じタイミングでリセット(クリア)される。
(4)´前記レジスタリセット用パケットは、パーティション2000のSB2110のデコーダ114−11でも受信される。該デコーダ114−11は、前記レジスタリセット用パケットが入力されると、そのパケットに付与されているパーティションIDをパーティションID保持回路113−11に保持されている自SBのパーティションIDと比較し、両者が一致しない場合、自SB宛のレジスタリセット用パケットでないと判別する。この判別結果により、デコーダ114−11は、前記レジスタリセット用パケットを無視してレジスタリセット用パケットをデコードせず、リセット信号r2をORゲート901に出力しない。このため、SB2110内のチップセットのレジスタ2111Rはリセット(クリア)されない。
このように、サーバ900内の、あるパーティションに新規にSBが追加された場合には、追加されたSBに対してMMB1400から同期指示命令が送られ、追加されたSBのパケット発行回路によりレジスタリセット用パケットが生成・発行される。このレジスタリセット用パケットは、クロスバスイッチ600を介してサーバ900内の全てのSBに送信される。そして、SBが新規に追加されたパーティション内の全てのSB内のチップセットのレジスタが同期して同時にリセット(クリア)される。この結果、SBが新規に追加されたパーティションのSB内の(チップセット)のレジスタの内容(値)は全て一致した状態となる。この結果、新規に追加したSB内のCPUを動作させても、システム稼動中にサーバが停止することはない。したがって、物理パーティション形態のサーバのDRの実施が可能となる。
{DRの動作手順}
次に、図7〜図12を参照しながら、図6に示すサーバ900におけるDRの動作手順について説明する。尚、図7〜図12において、図6の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付与している。
以下では、サーバ900のパーティション1000にSB1130をDRにより追加する例について説明する。以後の説明では、便宜上、各SBの構成要素には主番号のみを付与して説明する。
(I)SBのパーティションへの組込み前
図7は、パーティション1000にSB1130を追加する前のパーティション1000、2000の状態を示す図である。
図7に示す状態は、前述した図3におけるパーティション100、200の状態と同じである。パーティション1000内のSB1110、1120のチップセット1111、1121内のレジスタ1111R、1121Rの内容(値)は一致しているが、パーティション1000の前記レジスタの内容とパーティション2000のチップセット2111内のレジスタ2111Rの内容(値)は一致していない。前述したように、パーティションが異なる場合には、SBのチップセット内のレジスタの値が一致しなくても、サーバ900の動作に支障はない。また、パーティション1000に組込むSB1130の2個のCPU1132は停止中にしておく。
(II)パーティションへのSBの組込み手順中(フェーズI)
図8は、パーティション1000にSB1130を組み込んだ最初の状態(フェーズI)を示す図である。
図8に示す状態は、前述した図4に示す状態と同じある。パーティション1000に組込んだSB1130のCPU310は停止中であり、SB1130のチップセット1311内のレジスタ1131Rの内容は以前からパーティション1000に組込まれていたSB1110、1120のチップセット1111、1121の内容と一致していない。この場合、パーティション1000内で個々のSBのチップセット内のレジスタが一致していないが、SB1130のCPU1132は停止中であるため、サーバ900の動作に障害が生じることはない。
(III)パーティションへのSBの組込み手順中(フェーズII)
図9は、SBの組込み手順がフェーズIの状態にあるときに、MMB1400から同期指示命令がパーティション1000に新規に組込まれたSB1130に発行された状態(フェーズII)を示す図である。
図9において、ブロック1134は、図6に示すSB1130のデコーダ918、パケット発行回路916及びアービタ117を含む回路である。すなわち、回路1134は、MMB1400から発行された同期指示命令が入力されると、レジスタリセット用パケットを生成・発行し、それをクロスバスイッチ600内のアービタに送信する回路である。
(IV)パーティションへのSBの組込み手順中(フェーズIII)
図10は、MMB1400から発行された同期指示命令が、スイッチ500を介してSB1130の回路1134に受信された後の動作を示す図である。
SB1130は、図6で説明したように、受信した同期指示命令をデコーダ918によりデコードし、パケット発行回路916にレジスタリセット用パケットの生成を指示する。これを受けて、パケット発行回路916は、パーティションIDとして、パーティション1000に割り当てられたパーティションIDが付与されたレジスタリセット用パケットを生成し、それをアービタ117に出力する。アービタ117は、該レジスタリセット用パケットを入力すると、それをクロスバスイッチ600のアービタ601に送信する。アービタ601は、前記レジスタリセット用パケットを受信すると、それを、サーバ900内の全てのSBにブロードキャストする。
(V)パーティションへのSBの組込み手順中(フェーズIV)
図11は、前記レジスタリセット用パケットを受信したサーバ900内のSBの動作を示す図である。
上述のようにしてアービタ601からブロードキャストされたレジスタリセット用パケットは、パーティション1000のSB1110、1120、1130とパーティション2000のSB2110のデコーダ1114に入力する。この場合、前述したように、前記レジスタリセット用パケットに付与されたパーティションIDはパーティション1000のパーティションIDであるので、前記レジスタリセット用パケットは、パーティション1000の全てのSB1110〜1130のデコーダ1114では受け入れられるが、パーティション2000のSB2110では棄却される。この結果、パーティション1000の全てのSBにおいては、前述したような動作手順により、デコーダ1114からチップセット内のレジスタにリセット信号r2が出力され、該レジスタはリセット(クリア)される。この結果、パーティション1000においては、全てのSBのチップセット内のレジスタの内容(値)は一致することになる。
(VI)パーティションへのSBの組込み完了
図12は、SBの組込み手順(フェーズIV)終了後の動作を示す図である。
上述したようにして、SBの組込み手順(フェーズIV)において、パーティション1000の全てのSB1110〜1130のチップセット1111から1131内のレジスタ1111R〜1131Rの内容(値)が一致すると、パーティション1000に新規に組込んだSB1130のCPU1132の動作を開始させる。この場合、CPU1132の動作開始前に、パーティション1000内の全てのSBのチップセット内のレジスタの内容は一致しているので、サーバ900は、支障をきたすことなく正常に動作し、システム稼動中に停止することはない。
以上述べた(I)〜(VI)の手順により、サーバ900のパーティション1000にSB1130を組込むDRが正常に実施される。
DRを実施するとき、上記のように、SBを組込むパーティションの全てのSBにおいて内容を一致させる必要があるチップセット内のレジスタとしては、例えば、プライオリティレジスタがある。このプライオリティレジスタは、処理要求元が複数あるとき、要求の優先順位を決めるレジスタである。このレジスタは、各SB内に実装される。プライオリティレジスタの場合、その初期値は、パーティション内の全てのSBで同じあればよく、その値は指定されない。このレジスタの値は、システム動作中においては、それまでの処理順にしたがって変動する。
ところで、上記実施形態では、パーティションに新規に追加されたSBがレジスタリセット用パケットを生成・発行するようにしているが、該パーティションに既に装着されているSBがレジスタリセット用パケットを生成・発行するような構成にすることも可能である。
また、上記実施形態は、本発明を、パーティションにSBを追加、除去、交換する場合のDRに適用したものであるが、本発明は、これに限定されることなく、パーティションにI/Oボードを追加、除去、交換する場合のDRにも適用可能である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々に変形して実施することができる。
例えば、物理パーティション形態のサーバ(コンピュータシステム)だけではなく、論理パーティション形態のサーバ(コンピュータシステム)にも適用可能である。この場合、図6のパーティション1000、2000が論理パーティションとなり、それらの論理パーティションにSBが属する形態となる。各SBがどの論理パーティションに属するかは、各SB内のパーティションID保持回路113に保持されるパーティションIDによって決定されることになる。すなわち、各SB内のパーティションID保持回路113に設定するパーティションIDによって各論理パーティションに属するSBが決定される。同一の論理パーティションに属するSBには同一のパーティションIDが割当てられるので、同一の論理パーティションに属する全てのSBのパーティションID保持回路113には同じパーティションIDが保持される。図6のサーバ900を、このような論理パーティション形態のサーバとした場合、パーティション1000、2000は論理パーティションとなり、上記物理パーティション形態のサーバ900と同様な方法で、パーティション1000、2000にSBを挿抜する動的再構成が可能となる。

Claims (18)

  1. 演算処理回路と制御回路を有するシステムボードが属するパーティションと、前記パーティションの制御を行うシステム制御部とを備えた情報処理装置の再構成方法において、
    いずれかのパーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を前記情報処理装置内の全てのシステムボードに送信するステップと、
    前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するステップと、
    前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視するステップを有することを特徴とする再構成方法。
  2. 前記制御回路のレジスタに所定値を設定するステップは、
    前記パーティションの動作中に実行されることを特徴とする請求項1記載の再構成方法。
  3. 前記レジスタ設定要求を受信した前記システムボードが、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するステップは、
    追加又は抜脱対象のシステムボードを含むパーティションに属する全てのシステムボードが同期して行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の再構成方法。
  4. いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、
    前記追加されるシステムボード上の演算処理回路は、前記追加されるシステムボードが属するパーティションに属する全てのシステムボード内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の再構成方法。
  5. 演算処理回路と制御回路を有する論理ブロックが属するパーティションと、前記パーティションの制御を行うシステム制御部とを備えた情報処理装置の再構成方法において、
    いずれかのパーティションに論理ブロックを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を前記情報処理装置内の全ての論理ブロックに送信するステップと、
    前記レジスタ設定要求を受信した論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロック内の制御回路のレジスタに設定するステップと、
    前記レジスタ設定要求を受信した論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視するステップを有することを特徴とする再構成方法。
  6. 制御回路のレジスタに所定値を設定するステップは、
    前記パーティションの動作中に実行されることを特徴とする請求項5記載の再構成方法。
  7. 前記レジスタ設定要求を受信した前記論理ブロックが、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロック内の制御回路のレジスタに設定するステップは、
    前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての論理ブロックが同時に行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の再構成方法。
  8. いずれかのパーティションに論理ブロックを追加する場合において、
    前記追加される論理ブロック内の演算処理回路は、前記追加される論理ブロックが属するパーティションに属する全ての論理ブロック内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始することを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の再構成方法。
  9. 演算処理回路と制御回路を有するシステムボードと、
    前記システムボードを有し、オペレーティングシステムが動作するパーティションと、
    前記パーティションの制御を行うシステム制御部と、
    いずれかのパーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を全てのシステムボードに送信する設定要求送信手段と、を備え、
    前記システムボードは、前記レジスタ設定要求を受信し、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定するレジスタ設定手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、
    自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、
    前記パーティションの動作中に、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定することを特徴とする請求項9又は10記載の情報処理装置。
  12. 自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象のシステムボードを含む場合には、前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての前記システムボードが同時に、前記所定値を自システムボードの制御回路のレジスタに設定することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、
    前記追加されるシステムボード上の演算処理回路は、前記追加されるシステムボードが属するパーティションに属する全てのシステムボード内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始することを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 演算処理回路と制御回路を有する論理ブロックと、
    前記論理ブロックを有し、オペレーティングシステムが動作するパーティションと、
    前記パーティションの制御を行うシステム制御部と、
    いずれかの前記パーティションにシステムボードを追加又は抜脱する場合に、前記システム制御部が、前記制御回路が有するレジスタを所定値に設定する旨のレジスタ設定要求を全ての前記論理ブロックに送信する設定要求送信手段と、を備え、
    前記論理ブロックは、前記レジスタ設定要求を受信し、自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定するレジスタ設定手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  15. 前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、
    自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含まない場合には、前記レジスタ設定要求を無視することを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  16. 前記レジスタ設定要求を受信した前記レジスタ設定手段は、
    前記論理ブロックの動作中に、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定することを特徴とする請求項14又は15に記載の情報処理装置。
  17. 自身が属するパーティションが追加又は抜脱対象の論理ブロックを含む場合には、前記情報処置装置内の前記レジスタ設定要求を受信した全ての論理ブロックが同時に、前記所定値を自論理ブロックの制御回路のレジスタに設定することを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の情報処理装置。
  18. いずれかのパーティションにシステムボードを追加する場合において、
    前記追加される論理ブロック上の演算処理回路は、前記追加される論ロブロックが属するパーティションに属する全ての論理ブロック内の制御回路のレジスタに前記所定値が設定された後に、動作を開始することを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の情報処理装置。

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