JP2003196254A - システム内の1つまたは複数のドメインの管理 - Google Patents

システム内の1つまたは複数のドメインの管理

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JP2003196254A
JP2003196254A JP2002276875A JP2002276875A JP2003196254A JP 2003196254 A JP2003196254 A JP 2003196254A JP 2002276875 A JP2002276875 A JP 2002276875A JP 2002276875 A JP2002276875 A JP 2002276875A JP 2003196254 A JP2003196254 A JP 2003196254A
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Gary L Gilbert
ゲリー・エル・ギルバート
Ricki D Williams
リッキー・ディ・ウィリアムズ
Cathleen A Quick
キャサリーン・エイ・クイック
William Schwartz
ウィリアム・シュワルツ
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プロセッサ・ベース・システム内
の1つまたは複数のドメインを管理する機能を提示す
る。 【解決手段】 記憶装置およびこの記憶装置に結合され
通信できる第1の制御装置を備え、第1の制御装置はネ
ットワークを介してプロセッサ・ベース・システム内の
1つまたは複数のドメインを管理することができる装置
を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはプロセ
ッサ・ベース・システムに関するものであり、より詳細
には、プロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複
数のドメインを管理することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近数年間に、一部はインターネットの
出現により、ネットワーク・コンピューティングに対す
る需要が高まってきた。この業界で顕著な動向として、
ネットワークを介してアプリケーションを企業に提供す
るアプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)
およびインターネットを利用して製品データを顧客に配
布し、注文を取り、従業員とのコミュニケーションを高
める企業の成長がブームになっていることが挙げられ
る。
【0003】企業は通常、他企業に対する競争上の優位
性を保つためにネットワーク・コンピューティングに依
存している。開発者は、そのようなものとして、ネット
ワーク中心環境を使用するプロセッサ・ベース・システ
ムを設計する際に、顧客の期待に応えるために、複数の
要因、例えば、そのシステムの機能性、信頼性、スケー
ラビリティ、およびパフォーマンスなどの要因を考慮す
るであろう。
【0004】ネットワーク中心環境で使用するプロセッ
サ・ベース・システムの一例として、ミッドレンジ(mid
-range)のサーバ・システムがある。例えば、単一のミ
ッドレンジ・サーバ・システムは、1つのドメインが、
例えば、構成されたタスクの1つまたは複数を実行する
ためにオペレーティング・システムのそのドメイン専用
のインスタンスを実行することにより独立のマシンとし
て動作することができるようにした複数のドメイン用に
構成される。
【0005】実質的に独立に動作するドメインを統合シ
ステム内に実装することは、そうしなかった場合には複
数の異なるマシン用に確保することになるであろうさま
ざまなタスクを顧客が実行できることから、非常に明白
な利点といえる。しかし、システム内の複数のドメイン
を管理するのは、このようなシステムの設計者が顧客の
要求も満たす機能を持つシステムを構築しようとしても
資源に限りがあるため、ときに、難しい作業となる。例
えば、システム内の1つまたは複数のドメインを管理す
る機能は、貴重なハードウェア資源を消費する可能性が
あり、そのような機能がなければ、これらの資源は顧客
に追加機能を提供するために使用できるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、システム内の
1つまたは複数のドメインを管理する効率的な方法が必
要である。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明の一態様では、プ
ロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複数のドメ
インを管理する装置を提示する。この装置は、記憶装置
およびこの記憶装置に結合され通信できる第1の制御装
置を備え、第1の制御装置はネットワークを介してプロ
セッサ・ベース・システム内の1つまたは複数のドメイ
ンを管理することができる。
【0008】本発明の他の態様では、プロセッサ・ベー
ス・システム内の1つまたは複数のドメインを管理する
方法を提示する。この方法は、プロセッサ・ベース・シ
ステム内の少なくとも第1のボードを第1のドメインと
して、またプロセッサ・ベース・システム内の第2のボ
ードを第2のドメインとして構成するステップを含み、
第1のドメインと第2のドメインのそれぞれがデータ信
号用と制御信号用の別々の接続を備える。この方法はさ
らに、制御信号接続により1つまたは複数の制御信号を
第1のドメインおよび第2のドメインの少なくとも一方
に送信するステップを含む。
【0009】本発明のさらに他の態様では、プロセッサ
・ベース・システム内の1つまたは複数のドメインを管
理するための、命令が格納される1つまたは複数の機械
読み取り可能な記憶媒体を備える記録体を提示する。命
令を実行すると、プロセッサはプロセッサ・ベース・シ
ステム内の第1のドメインを構成し、プロセッサ・ベー
ス・システム内の第2のドメインを構成し、ネットワー
クを介してプロセッサ・ベース・システム内の第1のド
メインと第2のドメインを管理する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は添付の図面とともに以下
の説明を参照すると理解できるが、その際に類似の参照
番号は類似の要素を示す。
【0011】以下では本発明の説明用の実施形態につい
て説明する。明確にするため、この明細書では、実際の
実装のすべての特徴を説明することはしない。もちろ
ん、このような実際の実施形態の開発にあたっては、実
装ごとに異なる、システム関連およびビジネス関連の制
約事項を遵守するなど、多数の実装固有の決定を下す必
要がある。さらに、このような開発作業は複雑で時間が
かかる場合があるが、しかしながら、この開示を利用す
る当業者にとってはありきたりの作業であることは理解
されるであろう。
【0012】そこで図1を参照すると、本発明の一実施
形態によるシステム10のブロック図が示されている。
一実施形態のシステム10は、スイッチ20に結合され
た複数のシステム制御ボード15(1〜2)を備える。
説明のため、線21(1〜2)を使用してシステム制御
ボード15(1〜2)がスイッチ20に結合されている
ことを示すが、他の実施形態では、ボード15(1〜
2)を、エッジ・コネクタ、ケーブル、またはその他の
利用可能なインターフェイスなどさまざまな方法でスイ
ッチに結合することができることは理解されるであろ
う。
【0013】図の実施形態では、システム10は2枚の
制御ボード15(1〜2)を備え、1つはシステム10
の全体的な動作を管理するためのものであり、もう1つ
は、他方のボードが故障した場合のための冗長性および
自動フェイルオーバーを実現するためのものである。そ
れほど制限されてはいないが、図の実施形態では、第1
のシステム制御ボード15(1)は「メイン」システム
制御ボードとして使用されるが、第2のシステム制御ボ
ード15(2)は代替ホットスワップ交換可能システム
制御ボードとして使用される。
【0014】メイン・システム制御ボード15(1)
は、一般に、システム10にシステム制御資源を供給す
る役割を持つ。メインシステム制御ボード15(1)上
でハードウェアまたはソフトウェアに障害が発生した場
合、またはメイン・システム制御ボード15(1)から
他のシステム・デバイスへのハードウェア制御経路に障
害が発生した場合、システム・コントローラ・フェイル
オーバー・ソフトウェア22が代替制御ボード15
(2)へのフェイルオーバーを自動的に起動する。一実
施形態では、この代替システム制御ボード15(2)は
メイン・システム制御ボード15(1)の役割を引き受
け、メイン・システム・コントローラの役割を受け継
ぐ。メイン・システム制御ボード15(1)から代替シ
ステム制御ボード15(2)への移行を実施するには、
システム制御ボード15(1〜2)の両方のシステム・
コントローラのデータ、構成、およびまたはログ・ファ
イルを複製することが望ましい。
【0015】一実施形態では、指定された時点に、一般
的には、2つのシステム制御ボード15(1〜2)のう
ちの一方がシステム10の全体的な動作を積極的に制御
する。したがって、これ以降使用する「アクティブ・シ
ステム制御ボード」という用語は、その時にシステム1
0の動作を管理しているボードに応じて、システム制御
ボード15(1〜2)のうちのいずれか一方を指す。
【0016】一実施形態のシステム10は、スイッチ2
0に結合された複数のシステム制御ボードのセット29
(1〜n)を備えている。それらの結合が線50(1〜
n)で示されている。システム・ボード・セット29
(1〜n)は、エッジ・コネクタやその他利用可能なイ
ンターフェイスを含む、いくつかの方法のうちの1つで
スイッチ20に結合される。スイッチ20は、複数のシ
ステム・ボード・セット29(1〜n)の通信用コンジ
ットとして使用でき、そのセットの半分をスイッチ20
の片側に接続し、残り半分をスイッチ20の反対側に接
続してもよい。
【0017】一実施形態では、スイッチ20は、必要な
らば、システム・ボード・セット29(1〜n)および
システム制御ボード15(1〜2)が通信するための1
8x18クロスバー・スイッチとすることができる。ス
イッチ20を使用すると、2つのシステム制御ボード1
5(1〜2)は互いに、または他のシステム・ボード・
セット29(1〜n)と通信できるだけでなく、システ
ム・ボード・セット29(1〜n)自体も互いに通信す
ることができる。以下で詳述するように、本発明の一実
施形態によれば、システム制御ボード15(1〜2)
は、システム・ボード・セット29(1〜n)の1つま
たは複数と通信するために、スイッチ20を介した標準
通信プロトコル接続を使用する。
【0018】一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト29(1〜n)のそれぞれのボードは、システム・ボ
ード30、入出力ボード35、および拡張ボード40を
含む1つまたは複数のボードからなる。システム・ボー
ド30は、メモリとともに、一実施形態では、オペレー
ティング・システムの部分を含むアプリケーションを実
行するためのプロセッサをも含んでもよい。入出力ボー
ド35は、システム10に装着されている、周辺コンポ
ーネント・インターフェイス・カードおよび光カードな
ど入出力カードを管理することができる。一実施形態で
は、拡張ボード40は、一般に、マルチプレクサ(例え
ば2:1マルチプレクサ)として動作し、システム・ボ
ード30と入出力ボード35の両方がスイッチ20とイ
ンターフェイスし、いくつかの例では、両方のボード3
0、35とインターフェイスするスロットが1つだけの
場合もある。
【0019】一実施形態では、システム10は動的に複
数のシステム・ドメインに細分され、各ドメインは独立
の起動ディスク(例えばオペレーティング・システムの
特定のインスタンスを実行する)、独立のディスク記憶
域、ネットワーク・インターフェイス、および/または
入出力インターフェースを備えることができる。例え
ば、各ドメインはさまざまなユーザ設定サービスを実行
する独立のマシンとして動作することができる。例え
ば、1つまたは複数のドメインをアプリケーション・サ
ーバ、Webサーバー、データベース・サーバなどとし
て指定することもできる。一実施形態では、各ドメイン
はそのドメイン専用のオペレーティング・システム(例
えば、Solarisオペレーティング・システム)を
実行し、他のドメインの動作を妨げることなく再設定す
ることができる。
【0020】図2は、少なくとも2つのドメインがシス
テム10で定義されている配列例を示している。縦の粗
い線で識別されている第1のドメインは、システム・ボ
ード・セット29(n/2+2)、システム・ボード・
セット29(1)のシステム・ボード30、およびシス
テム・ボード・セット29(2)の入出力ボード35を
備える。図に示されている実施形態の第2のドメイン
は、システム・ボード・セット29(3)、29(n/
2+1)、および29(n/2+3)だけでなくシステ
ム・ボード・セット29(1)の入出力ボード35、お
よびシステム・ボード・セット29(2)のシステム・
ボード30を備える。
【0021】図から分かるように、ドメインはシステム
・ボード・セット全体29(1〜n)、選択されたシス
テム・ボード・セット29(1〜n)からの1つまたは
複数のボード(例えば、システムボード30、入出力ボ
ード35)、またはそれらの組み合わせで構成すること
ができる。必要ではないけれども、各システム・ボード
・セット29(1〜n)を独立のドメインとして定義す
ることが可能な場合もある。例えば、各システム・ボー
ド・セット29(1〜n)が自分のドメインであった場
合、システム10は最大「n」個(つまり、システム・
ボード・セットの個数)までの異なるドメインを持つこ
とができる。同じシステム・ボード・セット29(1〜
n)からの2つのボード(例えば、システム・ボード3
0、入出力ボード35)が異なるドメインにある場合、
このような構成を「スプリット・エクスパンダ」と呼
ぶ。一実施形態のシステム・ボード・セット29(1〜
n)の拡張ボード40は、ドメインごとに別々のトラン
ザクションを保持する。ドメイン内のボードは物理的に
近接している必要はない。
【0022】ドメインは、一般に、他のドメインから隔
離される。一実施形態では、2つ以上のドメイン間の通
信は、例えば、エージェントまたは一部の外部アービト
レータ・デバイスを介した場合を除き直接には可能でな
い。したがって、一実施形態では、ドメイン内の通信は
一般に、システム10内の他のドメインから保護され安
全な状態にある。
【0023】スイッチ20を使用すればドメイン間通信
が可能である。例えば、スイッチ20は、図2の第1の
ドメインと第2のドメインとの間でデータを交換できる
高速通信経路を設けている。一実施形態では、スイッチ
20を介するデータとアドレス用の別々の経路をドメイ
ン間通信に使用できる。
【0024】図3を参照すると、システム10で定義さ
れているドメインの1つまたは複数を管理する配列例が
示されている。図の実施形態では、システム制御ボード
15(1〜2)のそれぞれは、それぞれの制御装置31
0(1〜2)および通信プロトコル・ブロック315
(1〜2)を備える。前述のように、第2の制御ボード
15(2)は、第1の制御ボード15(1)が故障した
場合に制御を引き受けることにより第1の制御ボード1
5(1)のバックアップとして使用できる。後述の図3
の配列例では、第2の制御ボード15(2)は第1の制
御ボード15(1)に不具合が発生した場合に1つまた
は複数のドメイン(システム・ボード・セット全体29
(1〜n)またはその選択された部分を備える)と通信
することができる。
【0025】一実施形態では、制御装置310(1〜
2)は、それぞれの通信プロトコル・ブロック315
(1〜2)に結合されているマイクロプロセッサとする
ことができる。通信プロトコル・ブロック315(1〜
2)は、I.E.E.E.802.3イーサネット規格、I.E.E.E.80
2.5トークン・リング規格、伝送制御プロトコル規格、
非同期転送モード(ATM)規格などのさまざまな業界
認定規格のうちの1つに対するプロトコル・レイヤとす
ることができる。他の実施形態では、通信プロトコル・
ブロック315(1〜2)は、プライベートなまたは他
の使用可能な通信プロトコルのプロトコル・レイヤとす
ることができる。一実施形態では、通信プロトコル・ブ
ロック315(1〜2)は、さらに、採用されている通
信プロトコルに対するデバイス・ドライバ・レイヤを含
むこともできる。
【0026】一実施形態では、各システム・ボード・セ
ット29(1〜n)は、制御ボード15(1〜2)のそ
れぞれの通信プロトコル・ブロック315(1〜2)に
結合されたハブ320(1〜n)を備える。一実施形態
では、各システム・ボード・セット29(1〜n)は、
2つの制御ボード15(1〜2)のいずれか一方と通信
するためのハブ320(1〜n)を備える。バックアッ
プ制御ボードが望ましくないと思われる実装では、障害
が発生した場合に一方のシステム制御ボードから他方の
システム制御ボードに移行しやすくするためにハブが必
要ないので、ハブ320(1〜n)の使用はオプション
とすることができることは明白であろう。さらに、ハブ
320(1〜n)は、システム・ボード30、入出力ボ
ード35、またはシステム・ボード・セット29(1〜
n)の拡張ボード40を含む、システム・ボード・セッ
ト29(1〜n)上の望ましい任意の場所に配置するこ
とができることに注意されたい。
【0027】一実施形態では、システム制御ボード15
(1)は、接続330(1〜n)を使用してシステム・
ボード・セット29(1〜n)のうち1つまたは複数と
通信することができる。同様に、一実施形態では、他の
システム制御ボード15(2)は、接続340(1〜
n)を使用してシステム・ボード・セット29(1〜
n)のうち1つまたは複数と通信することができる。一
実施形態では、接続330(1〜n)または340(1
〜n)は、個別にまたはまとめて、イーサネット・ネッ
トワークなどのネットワークを形成し、それにより、ア
クティブ・システム制御ボード15(1〜2)はシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)の1つまたは複数の
ボードで形成される1つまたは複数のドメインを管理ま
たは制御することができる。各接続330(1〜n)ま
たは340(1〜n)は、一実施形態では、スイッチ2
0を通じてシステム制御ボード15(1〜2)とシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)の間に配線される双
方向作差動ペア・リンクとすることができる。
【0028】そこで、図4を参照すると、定義済みのド
メインのうち1つまたは複数を管理するために図3の配
列例で採用できる方法の一実施形態が示されている。一
実施形態では、アクティブ・システム制御ボード15
(1〜2)は、接続330(1〜n)または340(1
〜n)でシステム10のブート・プロセスを調整する
(410で)(図3を参照)。一実施形態では、ブート
・プロセスの調整では、デバイス(例えば、システム・
ボード・セット29(1〜n)内の1つまたは複数のコ
ンポーネント)に対しクエリ(問合せ)を実行し(41
5で)、クエリが実行されたデバイスでテストを実行し
(420で)、実行したテストの結果をログ(425)
に記録し(420で)、1つまたは複数のテストされた
デバイスをアクティブ(430)にすることが必要にな
るであろう。
【0029】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、接続330(1〜n)また
は340(1〜n)の1つまたは複数でシステム10内
の1つまたは複数のドメインを構成する(440で)。
一実施形態では、1つまたは複数のドメインを構成する
ステップに、構成できるドメインの個数を制御するだけ
でなく、それらのドメインのサイズを制御するステップ
も含めることができる。一実施形態では、複数のシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)を含むドメインにつ
いては、アクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)が特定のシステム・ボード・セット29(1〜n)
をそのドメイン内の他のボード29(1〜n)の中央接
続点として指定することができる。
【0030】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、(460で)ドメイン間通
信を制御するが、ドメインの動作状況を調べるためにド
メインのうち1つまたは複数に対してクエリを実行しポ
ーリングする(465で)。一実施形態では、アクティ
ブ・システム制御ボード15(1〜2)は、1つまたは
複数のドメインが故障した場合にデバッグに役立つと思
われる、データ・トラフィックの量などの情報のログを
保持する(470で)ことができる。
【0031】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、ドメイン構成の変更が望ま
しいかどうかを判断する(475で)。ユーザが、ドメ
イン構成を変更し、例えば、新しいドメインを追加した
り、既存のドメインの1つまたは複数を修正したりする
ことを望む場合がある。例えばユーザが既存のドメイン
構成を修正することを明確に要求した場合、またはそれ
とは別に、ユーザが単にシステム10との間でボード
(例えば、システム・ボード30、入出力ボード35、
拡張ボード40)を追加したり取り外したり場合、ドメ
イン構成の変更が必要になるであろう。一実施形態で
は、システム10の動作中にこのシステム内の1つまた
は複数のボードをホットスワップすることができるた
め、ボードを取り外したり追加したりするだけの行為
で、ドメイン構成の変更がユーザが望んでいるものだと
いことを示すことができる。
【0032】ドメイン構成に変更が必要ない場合(47
5で)、一実施形態のアクティブ・システム制御ボード
15(1〜2)は通常の動作を続ける(477で)。し
かし、ドメイン構成に変更を必要とする場合(475
で)、一実施形態のアクティブ・システム制御ボード1
5(1〜2)は、ユーザが新しいドメインを追加するこ
とを望んでいるかどうかを判断する(418で)。ユー
ザが新しいドメインを追加することを望んでいる場合
(478で)、一実施形態のアクティブ・システム制御
ボード15(1〜2)では、ユーザがシステム10内に
望むドメインを追加できる(480で)。その後、一実
施形態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)は、通常の動作を続ける(477で)。
【0033】ユーザが新しいドメインを追加することを
望んでいないと判断される場合(478で)、一実施形
態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜2)
は、ユーザが既存のドメイン構成を修正する(482
で)ことを望んでいるかどうかを判断する(482
で)。ユーザ側で修正を望んでいない場合(482
で)、アクティブ・システム制御ボード15(1〜2)
は通常を動作を続ける(477で)。ユーザが既存のド
メイン構成の修正を望んでいる場合(482で)、一実
施形態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)はそれに応じてドメイン構成を更新する(484
で)。一実施形態では、既存のドメイン構成を更新する
(484で)ステップは、既存のドメインに対しボード
(例えば、システム・ボード30およびに入出力ボード
35。図1を参照)の追加(486で)または取り外し
(488で)を行うステップを含むことができる。
【0034】そこで図5を参照すると、図1のシステム
10の他の実施形態のブロック図が示されている。特
に、図5は、一実施形態では、スイッチ520を通じて
複数の(図の実施形態では18個の)システム・ボード
・セット529(1〜18)とインターフェイスするこ
とができる2つのシステム制御ボード515(1〜2)
を備えるシステム500を示している。一実施形態て
は、一方のシステム制御ボード515(1〜2)を他方
のボードのバックアップとして使用することができる。
【0035】図の実施形態では、システム500は対称
的構成をとり、システム・ボード・セット529(1〜
18)の半分がスイッチ520の片側にあり、システム
・ボード・セット529(1〜18)の残り半分はスイ
ッチ520の他方の片側にある。本発明がそのように制
限されるわけでははいない。さらに、図の実施形態で
は、第1のシステム制御ボード515(1)および第2
のシステム制御ボード515(2)は、スイッチ520
に対して互いに対角線上に配置されている。図に示され
た方法によるボード515(1〜2)、529(1〜1
8)の対称的配置では、スイッチ520の両側にあるイ
ンターフェイス接続部を活用することができる。
【0036】一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)は、1つまたは複数のシステム・
ボード530、535、および540を備える。そのよ
うに制限されてはいないが、図の実施形態では、各シス
テム・ボード・セット29(1〜n)は3枚のボード、
1枚のシステムボード35(「スロット0」ボードとも
いう)、入出力(I/O)ボード40(「スロット1」
ボードともいう)、および拡張ボード45で構成でき
る。これら3種類のボード530、535、および54
0のコンポーネントについて後述する。
【0037】一実施形態では、システム500は、複数
のシステム・ドメインに動的に細分することができ、ア
クティブ・システム制御ボード515(1〜2)が後述
のように、外部イーサネット・ネットワークを使用して
ドメインを管理する。図の実施形態ではそのように制限
されてはいないが、ドメインは入出力ボード535を通
じてアクティブ・システム制御ボード515(1〜2)
によって管理され、そのため、各ドメインが少なくとも
入出力ボード535を備えることが望ましい。一実施形
態では、ボードが同じドメインに属するようにするため
に物理的な近さを必要としないため、選択されたシステ
ム・ボード・セット529(1〜18)のシステム・ボ
ード530およびに入出力ボード535が2つの独立の
ドメインに属するようにすることが可能であろう。ドメ
イン例は、システム・ボード・セット全体29(1〜
n)またはシステム・ボード・セット29(1〜n)の
1つまたは複数から選択したシステム・ボードで構成す
ることができる。
【0038】説明しやすくするために、また本発明をい
たずらに分かりにくくしないために、第1のシステム制
御ボード515(1)の選択された関連要素のみを示し
ているが、他の実施形態では、実装に応じて、第1のシ
ステム制御ボード515(1)に要素を追加したり、ま
たは要素を減らしたりすることができることは理解され
るであろう。一実施形態では、図示されていないが、第
2のシステム制御ボード515(2)は第1のシステム
制御ボード515(1)と似た構成をとることができ
る。
【0039】システム制御ボード515(1)は、記憶
装置544および1つまたは複数の通信ブロック545
(1〜18)に結合された制御装置542を備える。そ
のように制限されてはいないが、図に示されている実施
形態の各システム制御ボード515(1〜2)は、それ
ぞれの接続546(1〜18)を介して各システム・ボ
ード・セット529(1〜18)の入出力ボード535
とインターフェイスするための通信ブロック545(1
〜18)を1つ備える。そこで、各システム・ボード・
セット529(1〜18)が自ドメインとなるように構
成される場合、一実施形態でのアクティブ・システム制
御ボード515(1〜2)は各システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)の入出力ボード535を通じて各
ドメインを管理することができる。一実施形態で、ドメ
インが複数の入出力ボード535を含む場合、システム
制御ボード515(1)は1つの入出力ボードをそのド
メインとの通信が実行される中央コンタクト・ポイント
として指定できる。
【0040】一実施形態では、通信ブロック545(1
〜18)のそれぞれは、Sun(登録商標)Micro
systemsが提供するRIO(登録商標)ASIC
などの、周辺機器制御インターフェイス(PCI)とイ
ーサネット・インターフェイスを与える特定用途向け集
積回路(ASIC)とすることができる。一実施形態で
は、そのため、制御装置542と通信ブロック545
(1〜18)との間の接続547をPCI接続とするこ
とができ、送信ブロック545(1〜18)とドメイン
のそれぞれの入出力ボード535との間の接続528
(1〜18)をイーサネット接続とすることができる。
【0041】図に示されている実施形態の各システム・
ボード・セット529(1〜18)のシステム・ボード
は530は、4つのプロセッサ560(1〜4)を備
え、プロセッサ560(1〜4)のそれぞれが、関連す
るメモリ570(1〜4)を搭載する。一実施形態で
は、プロセッサ560(1〜4)は、そのプロセッサの
メモリ570(1〜4)にアクセスできるだけでなく、
他のプロセッサに関連するメモリにもアクセスすること
ができる。一実施形態では、実装に応じて、望ましい組
み合わせにおいて異なる数のプロセッサおよびメモリを
採用することができる。一実施形態では、2つの5ポー
ト・デュアル・データ・スイッチ575(1〜2)によ
りプロセッサ/メモリのペア(例えば、プロセッサ56
0(1〜2)/メモリ570(1〜2)とプロセッサ5
60(3〜4)/メモリ570(3〜4))がボード・
データ・スイッチ580に接続される。
【0042】そのように制限されてはいないが、図に示
されている実施形態の各システム・ボード・セット52
9(1〜18)の入出力ボード535は、1つまたは複
数のPCIスロット587(1〜p)に装着できる1つ
または複数のPCIカードを管理するためのコントロー
ラ585を備える。図の実施形態では、入出力ボード5
35は、さらに、1つまたは複数の入出力スロット59
2(1〜o)に装着できる1つまたは複数の入出力カー
ドを管理するための第2のコントローラ590を備え
る。入出力スロット592(1〜o)は、光学カード、
ネットワーク・カードなどを受け入れることができる。
一実施形態では、入出力ボード535は、ハブ596の
入力端子とコントローラ585の入力端子との間に結合
された通信ブロック594を備える。
【0043】一実施形態では、2つのコントローラ58
5、590は、データ・スイッチ597に結合されてい
る。拡張ボード540内のスイッチ598は入出力ボー
ド535のスイッチ597とシステム・ボード・セット
529(9)のスイッチ580からの出力信号を受け取
り、システム500のスイッチ520に送る。線550
(1〜18)は、システム・ボード・セット529(1
〜18)をスイッチ520に結合できることを示してい
るが、エッジ・コネクタ、ケーブル、またはその他の使
用可能なインターフェイスなどの複数の手段のうちの1
つによりこのような結合行うことができることは理解さ
れるだろう。一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)は2組の独立のスイッチを備える
ことができ、一方のスイッチの組をデータ経路用に、他
方のスイッチの組をアドレス経路用にすることができ
る。
【0044】一実施形態では、スイッチ520は、ドメ
イン間通信を行うための別々のデータ経路、アドレス経
路、および制御信号経路を与える3つの18x18クロ
スバー・スイッチを備えることができる。一実施形態で
は、データ、アドレス、制御信号に別々の経路を使用す
ることで、データ・トラフィック、アドレス・トラフィ
ック、および制御信号トラフィックの間の干渉を減らす
ことができる。一実施形態では、スイッチ520の帯域
幅は約43ギガバイト/秒とすることができる。他の実
施形態では、スイッチ520を使用して、それよりも高
いまたは低い帯域幅とすることができる。
【0045】図5に示されているように、一実施形態で
は、システム・ボード・セット529(9)の入出力ボ
ード535のハブ595の第1の端子は接続部546
(9)により第1のシステム制御ボード515(1)の
第1の通信ブロック545(1)に結合され、ハブ59
5の第2の端子は接続548(9)を介して第2のシス
テム制御ボード515(2)の通信ブロック(図に示さ
れていない)に接続されている。一実施形態では、残り
のシステム・ボード・セット529(1〜8、10〜1
8)の入出力ボード535のハブ595も同様の方法
で、システム制御ボード515(1〜2)のそれぞれの
通信ブロック545(1〜8、10〜18)に接続され
ている。図に示されている実施形態で、個々の接続部5
46(1〜18)、または一体としての接続部546
(1〜18)は、イーサネットネットワークとしてみな
すことができ、これにより、システム制御ボード515
(1〜2)でシステム10の1つまたは複数のドメイン
を管理または制御することができる。一実施形態では、
ハブ595を使用すると、メイン・システム制御ボード
515(1)が故障した場合にシステム・ボード・セッ
ト529(1〜18)の入出力ボード535とバックア
ップ・システム制御ボード515(2)との間で通信を
行うことができる。
【0046】一実施形態では、通信ブロック594は、
Sun(登録商標)Microsystemsが提供す
るRIO(登録商標)ASICなどの、周辺機器制御イ
ンターフェイス(PCI)とイーサネット・インターフ
ェイスを与える特定用途向け集積回路(ASIC)とす
ることができる。したがって、一実施形態では、通信ブ
ロック545(1〜18)は、PCI/イーサネット信
号の変換を実行することができる。例えば、通信ブロッ
ク594は、PCI形式の信号を受信し、それをイーサ
ネット形式に変換し、ハブ596に送り、その後、その
信号を接続部546(9)または548(9)などの、
イーサネット接続を介してアクティブシステム制御ボー
ド15(1〜2)に送信することができる。
【0047】さまざまなシステム・レイヤ、ルーチン、
またはモジュールを制御装置310(1〜2)および5
42などの実行可能な制御装置とすることができる(そ
れぞれ、図3および5を参照)。各制御装置は、マイク
ロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル・シグ
ナル・プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複
数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)、
またはその他の制御もしくは計算デバイスを備えること
ができる。
【0048】この説明で言及している記憶装置は、デー
タおよび命令を格納するための1つまたは複数の機械読
み取り可能な記憶媒体を備えることができる。記憶媒体
としては、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ(SRAM)、消去可能およびプログラム可能読み
取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能および
プログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)、
およびフラッシュ・メモリなどの半導体メモリ・デバイ
ス、固定ディスク、フロッピー(登録商標)・ディス
ク、取り外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープ
を含むその他の磁気媒体、およびコンパクト・ディスク
(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)
などの光媒体を含むさまざまな形態のメモリがある。さ
まざまなシステムにおいてさまざまなソフトウェア・レ
イヤ、ルーチン、またはモジュールを構成する命令をそ
れぞれ記録デバイスに格納することができる。命令がそ
れぞれの制御装置で実行されると、対応するシステムが
プログラムされている動作を実行する。
【0049】上で開示した特定の実施形態は説明するこ
とを目的としており、本発明は本発明の教示を利用する
当業者にとって明白な異なるが同等である方法により修
正し実践することができる。さらに、頭記の特許請求の
範囲に説明されている場合を除き、示されている本発明
の構成または設計の詳細を制限する意図はない。したが
って、上で開示した特定の実施形態は改変または修正す
ることができ、このようなバリエーションはすべて本発
明の範囲と精神に従っているとみなされることは明白で
ある。そこで、本発明で求めている保護は頭記の特許請
求の範囲に規定されているとおりである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシステムの様式化さ
れたブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による、図1のシステムで
採用できるドメイン構成例のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による、図2に示されてい
るドメインのうち1つまたは複数を管理するための図1
のシステムで採用できる配列例のブロック図である。
【図4a】本発明の一実施形態による図1のシステムで
実施できる方法の流れ図である。
【図4b】本発明の一実施形態による図1のシステムで
実施できる方法の流れ図である。
【図5】本発明によるシステムの他の実施形態の様式化
されたブロック図である。
【符号の説明】
10 システム 15(1〜2) システム制御ボード 20 スイッチ 21 線 22 システム・コントローラ・フェイルオーバー・ソ
フトウェア 29(1〜n) システム・ボード・セット 30 システム・ボード 35 入出力ボード 40 拡張ボード 310(1〜2) 制御装置 315(1〜2) 通信プロトコル・ブロック 320(1〜n) ハブ 330(1〜n) 接続 340(1〜n) 接続 500 システム 515(1〜2) システム制御ボード 520 スイッチ 529(1〜18) システム・ボード・セット 535 入出力ボード 542 制御装置 544 記憶装置 545(1〜18) 通信ブロック 560(1〜4) プロセッサ 570(1〜4) メモリ 575(1〜2) 5ポート・デュアル・データ・スイ
ッチ 580 ボード・データ・スイッチ 585 コントローラ 587(1〜p) PCIスロット 590 コントローラ 592(1〜o) 入出力スロット 596 ハブ 597 データ・スイッチ 598 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲリー・エル・ギルバート アメリカ合衆国・92117・カリフォルニア 州・サンディエゴ・アーゴン コート・ 5147 (72)発明者 リッキー・ディ・ウィリアムズ アメリカ合衆国・92592・カリフォルニア 州・テメクラ・カミニート オスナ・ 32195 (72)発明者 キャサリーン・エイ・クイック アメリカ合衆国・92126・カリフォルニア 州・サンディエゴ・カルストン ウェイ・ 10733 (72)発明者 ウィリアム・シュワルツ アメリカ合衆国・92129・カリフォルニア 州・サンディエゴ・ビア トレス ビス タ・13791 Fターム(参考) 5B045 BB28 BB42 GG01 5K030 GA06 HA08 HB08 JA10 KA06 LA15 MD04 MD08

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置と、 この記憶装置に通信可能に結合され、ネットワークを介
    してプロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複数
    のドメインを管理する第1の制御装置とを備える装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークがイーサネット(登録商
    標)・ネットワークである請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数のドメインがそれぞれオ
    ペレーティング・システムの1つのインスタンスを実行
    することができる請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 さらに、第1の制御装置が1つまたは複
    数のドメインを管理できないとの判断に応答して1つま
    たは複数のドメインを管理する第2の制御装置を備える
    請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 第1の制御装置がドメインの1つまたは
    複数を初期化することができる請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 第1の制御装置がドメインの1つまたは
    複数の間の通信を管理する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第1の制御装置がドメインの1つまたは
    複数のドメイン構成を修正することができる請求項1に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 データを送信するための経路と、制御信
    号を送信するためのネットワーク経路とを備える少なく
    とも1つのドメインと、 少なくとも1つのドメインに通信可能に結合され、ネッ
    トワーク経路を介して少なくとも1つのドメインを管理
    する第1の制御装置とを備えるシステム。
  9. 【請求項9】 ネットワーク経路がイーサネット・ネッ
    トワークを含む請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 制御装置が少なくとも1つのドメイン
    のブート・プロセスを制御する請求項8に記載のシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 さらに、第1の制御装置の不具合を検
    出したことに応答して少なくとも1つのドメインを管理
    する第2の制御装置を備える請求項8に記載のシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 制御装置により他のドメインを追加す
    ることができ、制御装置によりネットワーク経路を介し
    て2つのドメイン間の通信を管理する請求項8に記載の
    システム。
  13. 【請求項13】 制御装置が2つのドメインの間の通信
    を管理する請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 メモリに結合されたプロセッサを備え
    るドメインと、イーサネット接続を介してドメインに通
    信可能に結合される第1の制御装置と第2の制御装置を
    備え、第1の制御装置は第1の期間ドメインを管理し、
    第2の制御装置は第2の期間ドメインを管理するシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 第1の制御装置がスイッチによりドメ
    インに結合され、そのスイッチはイーサネット接続の少
    なくとも一部を備える請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 第1の期間は第1の制御装置が動作し
    ている期間を含み、第2の期間第1の制御装置が動作し
    ていない期間を含む請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 さらに、メモリに結合されたプロセッ
    サを備える第2のドメインを含み、第1の制御装置がそ
    のドメインと第2のドメインとの間の通信を管理する請
    求項14に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 ドメインがさらに、第1の制御装置と
    第2の制御装置のうちの少なくとも一方から信号を受信
    できるようにするハブを備える請求項14に記載のシス
    テム。
  19. 【請求項19】 第1の制御装置がユーザからの要求に
    応答してドメインを再初期化する請求項14に記載のシ
    ステム。
  20. 【請求項20】 第1の制御装置がシステムのブート・
    プロセスを調整する請求項14に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 プロセッサ・ベース・システム内の少
    なくとも第1のボードを第1のドメインとして、またプ
    ロセッサ・ベース・システム内の第2のボードを第2の
    ドメインとして構成するステップと、 制御信号接続を介して1つまたは複数の制御信号を第1
    のドメインと第2のドメインの少なくとも一方に送信す
    るステップとを含み、第1のドメインと第2のドメイン
    のそれぞれがデータ信号用と制御信号用に別々の接続を
    備える方法。
  22. 【請求項22】 さらに、第1のドメインで第3のボー
    ドを追加するステップを含む請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 さらに、第1のボードおよび第3のボ
    ードの少なくとも一方を通信用の主ボードとして識別す
    る請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 さらに、第1のドメインで構成できる
    ボードの数を制御する請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 制御信号接続がイーサネット接続であ
    り、1つまたは複数の制御信号を送信するステップが第
    1のボードおよび第2のボードの少なくとも一方を初期
    化するステップを含む請求項22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 命令を格納する1つまたは複数の機械
    読み取り可能な記憶媒体を備える記録体であって、この
    命令を実行したときに、プロセッサが、 プロセッサ・ベース・システム内の第1のドメインを構
    成し、 プロセッサ・ベース・システム内の第2のドメインを構
    成し、 ネットワークを介してプロセッサ・ベース・システム内
    の第1のドメインと第2のドメインを管理することがで
    きる命令を格納する記録体。
  27. 【請求項27】 命令を実行したときにプロセッサがプ
    ロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複数のボー
    ドを第1のドメインに関連付けることができる請求項2
    6に記載の記録体。
  28. 【請求項28】 命令を実行したときにプロセッサがプ
    ロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複数のボー
    ドを第2のドメインに関連付けることができる請求項2
    6に記載の記録体。
  29. 【請求項29】 命令を実行したときにプロセッサが第
    1のドメインと第2のドメインのうち少なくとも一方を
    アクティブにすることができる請求項26に記載の記録
    体。
  30. 【請求項30】 命令を実行したときにプロセッサが第
    1のドメインと第2のドメインとの間の通信を管理する
    ことができる請求項26に記載の記録体。
  31. 【請求項31】 命令を実行したときにプロセッサがイ
    ーサネット・ネットワークを介して第1のドメインと第
    2のドメインを管理することができる請求項26に記載
    の記録体。
  32. 【請求項32】 第1のシステム制御ボードと、 第2のシステム制御ボードと、 第1のシステム制御ボードと第2のシステム制御ボード
    のうち少なくとも一方から信号を受信することができる
    ハブを備えるシステム・ボード・セットと、 第1のシステム制御ボード、第2のシステム制御ボー
    ド、およびシステム・ボード・セットに結合されたスイ
    ッチを備え、スイッチは信号を送信するためのネットワ
    ーク接続を実現するプロセッサ・ベース・システム。
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