JPWO2008102757A1 - クランプの動作検出装置 - Google Patents

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Abstract

ハウジング(3)内にクランプロッド(5)を上下移動可能に挿入し、そのクランプロッド(5)の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング(3)の下端壁(3b)に検出孔(58)を形成する。その検出孔(58)の周面に圧縮空気供給用の入口孔(71,72)を開口する。上記の検出孔(58)に、上記の入口孔(71,72)の開口部(71a,72a)を閉じる閉止面(68)と、上記の開口部(71a,72a)を外気へ連通させる凹所(69)とを設けた検出具(62)を、上下移動可能に嵌入する。上記の検出具(62)を上記クランプロッド(5)の下向きの突出部(5a)に連結する。上記の検出具(62)を弾性体(91)によって上記の開口部(71a,72a)に向けて付勢する。

Description

この発明は、ワークなどを固定するクランプの動作状態を検出する装置に関する。
クランプの動作検出装置には、クランプロッドが軸心方向に移動可能に挿入されたハウジングの下端壁に、クランプロッドの軸心とほぼ同心上で検出孔を形成し、上記の検出孔に検出具が軸心方向へ移動可能に嵌入されたものがある(例えば、特許文献1参照)。上記の検出具の外周面には、検出孔の周面に開口された圧力流体供給用の入口孔の開口部を閉じる閉止面と上記の開口部を外気へ連通させる凹所とが設けられている。ここで、圧力流体が入口孔に供給されたときの圧力は、入口孔の開口部が検出具の凹所に対面している場合と検出具の閉止面で閉じられた場合とで異なることから、上記の動作検出装置では圧力流体の圧力を検出することによりクランプロッドの動作状態が検出される。
特開2003−305626号公報
上記の従来技術は、クランプロッドの動作状態を簡素な構成で確実に検出できる点で優れるが、次の点で改善の余地が残されていた。
例えば、上記クランプを長期間または高頻度で使用した場合には、上記の検出具の閉止面と上記の検出孔の周面の両者の少なくとも一方が摩耗して、これら両者の隙間が大きくなっていく。
そして、入口孔の開口部を検出具の閉止面で閉じるときに、上記の隙間が許容値よりも大きい場合には、圧力流体の漏れ量が多くなって検出圧力が低くなるので、クランプロッドの動作状態を正確に判別することができなくなる。特に、供給圧力に対する圧力降下値が大きい複数のクランプが接続された場合には、検出圧力が極端に低くなるので、誤判別が発生しやすくなる。
このような問題を解消するには、入口孔の開口部が検出具の閉止面で閉じられたときに検出される圧力を高くすればよいが、そのためには上記の隙間を狭い設定範囲内に保持する必要がある。従って、部品製造時に加工精度を高めると共に部品公差の管理を厳しく行わなければならないので、加工コストが増加してしまう。また、部品を公差別に層別管理等を行うことも考えられるが、歩留まりが低下して加工コストが増加する。
本発明の目的は、クランプロッドの動作状態を正確に検出することと、加工コストの増加を防止することとを、両立させることにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1から図5C、図6及び図7、図8及び図9、図10の各図に示すように、クランプの動作検出装置を次のように構成した。
ハウジング3内にクランプロッド5を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記のクランプロッド5の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング3の一端壁3bに検出孔58を形成し、その検出孔58の周面に圧力流体供給用の入口孔71(72)を開口し、
上記の検出孔58に、上記の入口孔71(72)の開口部71a(72a)を閉じる閉止面68と上記の開口部71a(72a)を外気へ連通させる連通部69とを設けた検出具62を、軸心方向へ移動可能に嵌入し、
上記クランプロッド5の一端部に操作部5aを設けて、その操作部5aを上記の検出具62に連結し、
上記の検出具62を弾性体91によって上記の開口部71a(72a)に向けて付勢した。
本発明は、次の作用効果を奏する。
クランプの動作を検出するときには、前記の入口孔に圧縮空気等の圧力流体を供給する。上記の入口孔の開口部が前記の検出具の前記の連通部に対面している場合には、その入口孔に供給された圧力流体が上記の連通部を通って外部へ排出され、その圧力流体の圧力が設定圧力よりも低下する。これに対して、上記の入口孔の開口部が上記の検出具の前記の閉止面によって閉じられた場合には、上記の圧力流体の排出が阻止されて、その圧力流体が設定圧力に保持される。従って、上記の圧力流体の圧力を検出することにより、上記の検出具の切換え状態を検出でき、これにより、前記クランプロッドの動作状態を判別できる。
ここで、上記の検出具は、弾性体によって、上記の入口孔の開口部に向けて付勢されている。このため、前記の検出具の閉止面と検出孔の内周との少なくとも一方が摩耗した場合でも、上記の閉止面と検出孔の周面の開口部近傍との間に隙間がほとんど形成されず、入口孔の開口部が閉じられるときの検出圧力を高い状態に維持できるので、クランプロッドの動作状態を正確に判別することができる。
しかも、検出具の閉止面と検出孔の周面の開口部近傍との間に隙間がほとんど形成されないので、部品製造時に部品公差の管理を厳しく行わなくても、入口孔の開口部が閉じられたときに検出される圧力を高い状態に維持できる。従って、クランプロッドの動作状態を正確に判別できる。
このように、クランプロッドの動作状態を正確に検出することと、加工コストの増加を防止することとを、両立させることができる。
本発明では、前記の弾性体91の付勢力を、前記の開口部71a(72a)から前記の閉止面68に作用する前記の圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させることが好ましい。これにより、上記の検出具が上記の開口部に向けて押圧された状態で円滑に移動可能になる。
また、前記の目的を達成するために、本件の別の発明は、例えば、図11Aと図11B(及び図1)に示すように、クランプの動作検出装置を次のように構成した。
ハウジング3内にクランプロッド5を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記のクランプロッド5の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング3の一端壁3bに検出孔58を形成し、その検出孔58の周面に圧力流体供給用の入口孔71(72)を開口し、
上記の検出孔58に、上記の入口孔71(72)の開口部71a(72a)を閉じる閉止面68と上記の開口部71a(72a)を外気へ連通させる連通部69とを設けた検出具62を、軸心方向へ移動可能に嵌入し、
上記クランプロッド5の一端部に操作部5aを設けて、その操作部5aを上記の検出具62に連結し、
上記の検出具62を、直径方向へ拡大および縮小可能なコレットによって構成し、そのコレットからなる上記の検出具62を縮径させた状態で上記の検出孔58に挿入することにより、その検出具62自体が備える弾性復元力によって上記の閉止面68を上記の開口部71a(72a)に向けて押す。
本件の別の発明は、次の作用効果を奏する。
クランプの動作を検出するときには、前記の入口孔に圧縮空気等の圧力流体を供給する。上記の入口孔の開口部が前記の検出具の前記の連通部に対面している場合には、その入口孔に供給された圧力流体が上記の連通部を通って外部へ排出され、その圧力流体の圧力が設定圧力よりも低下する。これに対して、上記の入口孔の開口部が上記の検出具の前記の閉止面によって閉じられた場合には、上記の圧力流体の排出が阻止されて、その圧力流体が設定圧力に保持される。従って、上記の圧力流体の圧力を検出することにより、上記の検出具の切換え状態を検出でき、これにより、前記クランプロッドの動作状態を判別できる。
ここで、上記の検出具には、自己の弾性復元力によって、上記の閉止面を上記の開口部に向けて押す力が作用する。このため、前記の検出具の閉止面と検出孔の内周との少なくとも一方が摩耗した場合でも、上記の閉止面と検出孔の周面の開口部近傍との間に隙間がほとんど形成されず、入口孔の開口部が閉じられるときの検出圧力を高い状態に維持できるので、クランプロッドの動作状態を正確に判別することができる。
しかも、検出具の閉止面と検出孔の周面の開口部近傍との間に隙間がほとんど形成されないので、部品製造時に部品公差の管理を厳しく行わなくても、入口孔の開口部が閉じられたときに検出される圧力を高い状態に維持できる。従って、クランプロッドの動作状態を正確に判別できる。
このように、クランプロッドの動作状態を正確に検出することと、加工コストの増加を防止することとを、両立させることができる。
上記の別の発明では、前記の検出具62の前記の弾性復元力を、前記の開口部71a(72a)から前記の閉止面68に作用する前記の圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させることが好ましい。これにより、上記の検出具の一部が上記の開口部に向けて押圧された状態で円滑に移動可能になる。
本発明の実施形態を示し、リンク式クランプの立面視の部分断面図である。 上記のリンク式クランプに設けた動作検出装置のアンクランプ状態の断面図である。 上記の図2中のIII−III線矢視の断面図である。 図4Aは、上記の図2中の4A−4A線矢視図に相当する図であって、検出具のアンクランプ状態を示している。図4Bは、上記の検出具のクランプ状態を示し、上記の図4Aに類似する図である。図4Cは、同上の検出具の空クランプ状態を示し、同上の図4Aに類似する図である。 図5Aは、上記の図4A中の5A−5A線矢視断面図に相当する図である。図5Bは、同上の図4A中の5B−5B線矢視断面図に相当する図である。図5Cは、同上の図4A中の5C−5C線矢視断面図に相当する図である。 上記の実施形態の第1変形例を示し、前記の図2に類似する断面図である。 上記の図6中のVII−VII線矢視の断面図である。 第2変形例を示し、前記の図2に類似する断面図である。 上記の図8中のIX−IX線矢視の断面図である。 第3変形例を示し、前記の図3に類似する断面図である。 図11A及び図11Bは、第4変形例を示し、図11Aは検出具の斜視図であり、図11Bは前記の図3に類似する断面図である。
符号の説明
3…ハウジング、3b…ハウジング3の一端壁(下端壁)、5…クランプロッド、5a…操作部(突出部)、58…検出孔、62…検出具(コレット)、68…閉止面、69…連通部(凹所)、71…入口孔(第1入口孔)、71a…開口部、72…入口孔(第2入口孔)、72a…開口部、91…弾性体。
図1から図5は、本発明の実施形態を示し、本発明をリンク式クランプに適用した場合を例示している。まず、図1の立面視の部分断面図によって上記クランプの全体構造を説明する。
工作機械のテーブル1の取付け穴1aに上記のクランプ2のハウジング3が挿入され、そのハウジング3が複数のボルト(図示せず)によって上記テーブル1の上面に固定される。そのハウジング3の筒孔4にクランプロッド5が挿入される。そのクランプロッド5の上部にアーム6の長手方向の左部が第1ピン45によって垂直面内で揺動自在に連結される。そのアーム6の長手方向の途中部が第2ピン46によって一対のリンク部材47の上部に揺動自在に連結され(ここでは一方のリンク部材47だけを示している)。さらに、上記リンク部材47の下部が、ハウジング3の上端壁3aにネジ止めしたボルト48の頭部に、第3ピン49によって揺動自在に連結される。また、アーム6の先端部分に押ボルト7が固定される。
上記のハウジング3の上端壁3aに上記クランプロッド5の上摺動部分11が摺動自在で保密状に支持される。ハウジング3の下端壁(一端壁)3bには蓋部材55が固定され、その蓋部材55に同上クランプロッド5の下摺動部分12が摺動自在に支持される。
また、上記クランプロッド5を駆動する手段は次のように構成されている。前記の上摺動部分11と下摺動部分12との間で、上記クランプロッド5の途中高さ部にピストン15が固定される。そのピストン15が前記の筒孔4に保密状に挿入される。
前記の上端壁3aと上記ピストン15との間にアンクランプ室17が形成され、そのアンクランプ室17に対してアンクランプ用の圧油給排口18から圧油が給排可能とされる。また、前記の下端壁(一端壁)3bと同上ピストン15との間にクランプ室19が形成される。上記のクランプ室19に対してクランプ用の圧油給排口(図示せず)と油路20とを介して圧油が給排可能とされる。
上記のクランプ2は次のように作動する。図1で示すクランプ時には、上記アンクランプ室17の圧油を排出すると共に上記クランプ室19へ圧油を供給してある。これにより、前記クランプロッド5が上昇して前記アーム6を第2ピン46の回りに時計回りの方向へ駆動し、そのアーム6の右部に設けた押ボルト7がワークWを下向きに押圧する。これとは逆に、アンクランプ時には上記クランプ室19の圧油を排出すると共に上記アンクランプ室17へ圧油を供給する。すると、上記クランプロッド5が下降して前記アーム6を反時計回りの方向へ退避させる。
上記構成のクランプ2の動作状態を検出する装置が設けられる。その動作検出装置51について、上記の図1を参照しながら図2から図5Cによって説明する。
前記テーブル1の前記の取付け穴1aは、上下に形成した大径穴52および小径穴53とを備える。前記ハウジング3の前記の下端壁(一端壁)3bは、前記の筒孔4の周壁4aに保密状にネジ止めした蓋部材55と、その蓋部材55に複数のボルト54(ここでは1本だけ示している)によって固定した筒部材56とを備える。上記の筒部材56が前記の小径穴53に保密状に挿入されている。また、上記の筒部材56は、前記クランプロッド5の軸心とほぼ同心上に配置されており、その筒部材56の内周面によって検出孔58が構成されている。その検出孔58の下端は、カバー板59の出口孔60を介して外気へ連通されている。
上記クランプロッド5の下向きの突出部(操作部)5aが上記の蓋部材55に保密状に挿入される。その突出部5aの下部が、支持ボルト63を介して筒状の検出具62に半径方向かつ上下方向へ相対移動可能で軸心回りの相対回転を阻止した状態で連結される。その検出具62が上記の検出孔58に上下方向へ移動自在に嵌入されている。
より詳しくいえば、主として図3に示すように、上記の突出部5aの下部に正方形状の外周面82が形成されると共に、上記の検出具62に正方形状の筒孔83が形成される。その正方形状の外周面82に上記の正方形状の筒孔83が所定の隙間をあけて外嵌される。また、上記の検出具62は、上記の筒孔83内に挿入した前記の支持ボルト63下部と前記の突出部5aの下面との間で上下方向へ移動可能になっている。参照符号84は、スペーサである。
主として、図4Aから図4Cと図5Aから図5Cに示すように、上記の検出具62の外周面に閉止面68および凹所(連通部)69が設けられる。より詳しく言えば、上記の検出具62の上下の両端面に連通溝86が開口される。その連通溝86の一方の外側(図4A中の右外側)にクランプ検出用の第1閉止面87と第1逃し溝88とが上下に形成されると共に、上記の連通溝86の他方の外側(図4A中の左外側)にアンクランプ検出用の第2閉止面89と第2逃し溝90とが上下に形成される。上記の第1閉止面87と上記の第2閉止面89とによって前記の閉止面68が構成され、上記の連通溝86と上記の第1逃し溝88と第2逃し溝90とによって前記の凹所(連通部)69が構成されている。
前記の検出孔58には、クランプ状態検出用の第1入口孔71とアンクランプ状態検出用の第2入口孔72とが、上下方向へ間隔をあけると共に水平方向へ所定の間隔をあけて開口される(図2と図3を参照)。上記の第1入口孔71が前記テーブル1の第1供給孔75を経て圧縮空気の供給源(図示せず)へ接続され、上記の第2入口孔72も同上テーブル1の第2供給孔79を経て上記の圧縮空気の供給源へ接続される。
また、上記の突出部5aの下部の外周面82のうちの、上記の開口部71a,72aに近接する面には、平面視で半円状の凹部82aが形成される。また、検出具62の筒孔83の内周面には、上記の凹部82aに対面するように、半円状の凹部83aが形成される。そして、上記の凹部82a,83aの間には円柱状でゴム製の弾性体91が配置される。従って、検出具62は、弾性体91の付勢力により上記の開口部71a,72aに向けて付勢される。つまり、上記の検出具62の閉止面68が上記の開口部71a,72aに対面したときには、閉止面68は上記の開口部71a,72aを閉止する方向に押圧される。ここで、検出具62を上記の開口部71a,72aに向けて押圧する弾性体91の付勢力は、上記の開口部71a,72aから上記の閉止面68に作用する圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させることが好ましい。また、上記の弾性体91は、例示したゴムに代えてプラスチックや板バネ等であってもよい。
なお、上記の弾性体91を収容する前記の凹部は、突出部5aの下部の外周面82と検出具62の筒孔83との、いずれか一方だけに形成してもよい。また、その弾性体91は、円柱状に代えて角柱状に形成してもよい。
ちなみに、上記の開口部71a,72aから供給される圧力流体の圧力が2kgf/cm2 で、開口部71a,72aの直径が1mmである場合には、1つの開口部に対して必要な弾性体91の付勢力Fは、次式の値以上に設定することが好ましい。
F=π×[0.1(cm)]2×[1/4]×2(kgf/cm2)≒16gf
上記構成の動作検出装置51は次のように作動する。前記クランプロッド5がアンクランプ状態のときには、図2および図4Aに示すように、上記の検出具62がアンクランプ位置Eとなり、その検出具62の第2閉止面89が前記の第2入口孔72の第2開口部72aを閉じている。これにより、上記の第2入口孔72へ供給された圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、その第2入口孔72に連通させた第2圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62がアンクランプ位置Eであることを検出している。
上記クランプロッド5を上向きにクランプ駆動すると、上記の図4Aのアンクランプ位置Eの検出具62が図4Bのクランプ位置Fへ上昇し、その検出具62の第1閉止面87が前記の第1入口孔71の第1開口部71aを閉じる。これにより、上記の第1入口孔71へ供給された圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、その第1入口孔71に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62がクランプ位置Fであることを検出している。図4Aから図4Cにおいて、参照符号Jはクランプストロークを示し、参照符号Kは余裕ストロークを示し、参照符号Lは全ストロークを示している。
上記クランプ駆動時において、前記ワークW(図1参照)の装着ミス等によって前記アーム6(図1参照)が空クランプした場合には、上記の検出具62が図4Cの空クランプ位置Gへ上昇する。すると、その図4Cに示すように、上記の第1入口孔71の第1開口部71aが前記の第1逃し溝88に対面する。このため、その第1入口孔71へ供給された圧縮空気は、上記の第1開口部71aと上記の第1逃し溝88と前記の出口孔60(図2参照)とを経て外部へ排出される。これにより、上記の第1入口孔71の圧力が設定圧力よりも低くなり、その第1入口孔71に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62が空クランプ位置Gであることを検出する。
また、同上クランプ駆動時において、何らかの原因により、上記の検出具62が図4Bのクランプ位置Fへ上昇せず、上記の第1閉止面87の上端が上記の第1開口部71aよりも低い場合には、上記の第1入口孔71へ供給された圧縮空気は、上記の第1開口部71aと前記の連通溝86と前記の出口孔60(図2参照)とを経て外部へ排出される。これにより、上記の第1入口孔71の圧力が設定圧力よりも低くなり、前記の第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62がクランプ位置Fではないことを検出する。
さらに、上記の検出具62を図4Bのクランプ位置Fから図4Aのアンクランプ位置Eへ移動させるときにおいて、何らかの原因により、上記の検出具62が図4Aのアンクランプ位置Eへ下降せず、前記の第2逃し溝90が前記の第2開口部72aに対面した場合には、前記の第2入口孔72へ供給された圧縮空気は、上記の第2開口部72aと上記の第2逃し溝90と前記の出口孔60(図2参照)とを経て外部へ排出される。これにより、上記の第2入口孔72の圧力が設定圧力よりも低くなり、前記の第2圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62がアンクランプ位置Eではないことを検出する。
図6から図11Bは、上記の実施形態の第1変形例から第4変形例を示している。これらの各変形例においては、上記の実施形態の構成部材と同じ部材(又は類似する部材)には原則として同一の参照数字を付けて説明する。
図6と図7は、第1変形例を示している。図6は、前記の図2に類似する断面図である。図7は、上記の図6中のVII−VII線矢視の断面図である。この場合、検出具62の外周面には凹部92が開口される。その凹部92は、検出具62の外周面のうちの、閉止面68および凹所(連通部)69とは反対側に設けられる。つまり、凹部92は、上記の突出部5aを挟んで上記の開口部71a,72aとは反対側に設けられる。そして、上記の検出具62の凹部92の底面と上記の検出孔58の周面との間には、バネ製の弾性体91及びプラスチック製の押圧材93が配置される。その押圧材93は、弾性体91の付勢力により凹部92の底面から半径方向の外側に向けて付勢され、上記の検出孔58の周面に押圧される。従って、検出具62は、弾性体91の付勢力により上記の開口部71a,72aに向けて付勢される。ここで、押圧材93には、例えばテフロンやポリエチレン等の低摩擦樹脂等が用いられる。
図8と図9は、第2変形例を示している。図8は、前記の図2に類似する断面図である。図9は、上記の図8中のIX−IX線矢視の断面図である。この場合、上記の突出部5aの下部の外周面82のうちの、上記の開口部71a,72aに近接する面には、凹部94が形成される。さらに、上記の検出具62の筒孔83の周面には、凹部94に対面するように、凹部95が形成される。そして、上記の突出部5aの凹部94の底面と上記の検出具62の周面の凹部95との間にはバネ製の弾性体91が配置される。従って、検出具62は、弾性体91の付勢力により上記の開口部71a,72aに向けて付勢される。
図10は、第3変形例を示し、前記の図3に類似する断面図である。この場合、筒部材56には、水平方向へ延びる貫通孔96が形成される。その貫通孔96は、上記の突出部5aを挟んで上記の開口部71a,72aとは反対側に設けられる。そして、貫通孔96の外側は閉鎖ボルト98で塞がれ、貫通孔96内には、バネ製の弾性体91及び押圧材97が配置される。つまり、弾性体91及び押圧材97は、閉鎖ボルト98と上記の検出具62の外周面との間に配置される。押圧材97は、弾性体91の付勢力により内側に向けて付勢され、上記の検出具62の外周面に押圧される。従って、検出具62は、弾性体91の付勢力により上記の開口部71a,72aに向けて付勢される。ここで、押圧材97には、例えばテフロンやポリエチレン等の低摩擦樹脂等が用いられる。また、押圧材97が上記の検出具62の外周面に押圧されることで、その押圧材97との間の摩擦力(ブレーキ力)によって上記の検出具62のオーバーランが防止されるので、クランプロッド5の動作状態が正確に検出される。この点は、前記の図6及び図7の第1変形例についても同様である。
図11A及び図11Bは、第4変形例を示している。図11Aは検出具62の斜視図であり、図11Bは前記の図3に類似する断面図である。この場合、上記の検出具62は、1つの環状の合成樹脂製のコレットによって構成され、その周壁の一部にスリット99を形成することにより、直径方向へ拡大および縮小可能になっている。ここでは、上記スリット99が前記の連通部69の一部分を構成している。
上記の検出具62が拡径された通常状態では、その外径は上記の検出孔58の内径よりも大きくなっている。そして、上記の検出具62は、その周壁が縮径した状態で上記の検出孔58に嵌入される。そのため、上記の検出具62には、自己の弾性復元力により、上記の開口部71a,72aに向けて拡径する方向の力が作用する。ここで、検出具62に作用する上記の拡径方向の力(検出具62の弾性復元力)は、上記の開口部71a,72aから上記の閉止面68に作用する圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させることが好ましい。ここでは、上記の検出具62の材質は、合成樹脂で例示したが、これに代えて、例えば鋼や非鉄金属や特殊合金などであってもよい。
また、環状のコレットで構成される上記の検出具62は、例示した形状に限定されるものでなく、各種の形状を適用できることは勿論である。
ちなみに、前記の突出部5aの下部の外周面82を円形に形成すると共に検出具62の筒孔83を円形に形成してもよい。この場合には、上記の突出部5aから半径方向の外方へ突出させたピン(図示せず)を上記の検出具62の前記スリット99内へ挿入して、その検出具62を回り止めすればよい。
なお、上記の第4変形例において、上記の環状の検出具62の周壁にスリット99を形成する位置は、前記の開口部71a,72aとオーバーラップしない位置であればよい。
上記の実施形態や変形例は次の長所を奏する。
上記の検出具62は弾性体91によって上記の開口部71a,72aに向けて付勢されているか、または、上記の検出具62には自己の弾性復元力によって上記の閉止面68を上記の開口部71a,72aに向けて押す力が作用する。このため、前記の検出具62の閉止面68と検出孔58の内周との少なくとも一方が摩耗した場合でも、上記の閉止面68と検出孔58の周面の開口部71a,72a近傍との間に隙間がほとんど形成されず、入口孔71,72の開口部71a,72aが閉じられるときの検出圧力を高い状態に維持できるので、クランプロッド5の動作状態を正確に判別することができる。
しかも、検出具62の閉止面68と検出孔58の周面の開口部71a,72a近傍との間に隙間がほとんど形成されないので、部品製造時に部品公差の管理を厳しく行わなくても、入口孔71,72の開口部71a,72aが閉じられたときに検出される圧力を高い状態に維持できる。従って、クランプロッド5の動作状態を正確に判別できる。
このように、クランプロッド5の動作状態を正確に検出することと、加工コストの増加を防止することとを、両立させることができる。
また、検出具62を上記の開口部71a,72aに向けて押圧する弾性体91の付勢力は、上記の開口部71a,72aから上記の閉止面68に作用する圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させることで、上記の検出具62が上記の開口部71a,72aに向けて押圧された状態で円滑に移動可能になる。また、上述の検出具62が環状のコレットで構成されている場合において、検出具62の弾性復元力は、上記の開口部71a,72aから上記の閉止面68に作用する圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面68を前記の検出孔58に接当させた場合も、同様の効果が得られる。
なお、上記の実施形態や変形例は次のように変更可能である。前記の閉止面68や凹所(連通部)69は、例示した形状に限定されるものでなく、各種の形状を適用できることは勿論である。ちなみに、上記の開口部71a,72aを外気へ連通させる連通部は、上記の検出具62の外周面に設けることに代えて、上記の検出具62の周壁内に設けてもよい。なお、上記の第1入口孔71と上記の第2入口孔72とは、両方を設けることに代えて、いずれか一方だけを設けるようにしてもよい。前記のクランプ室17とアンクランプ室19とに給排される流体は、圧油に代えて、他の種類の液体や空気等の気体であってもよい。
また、本発明に係る動作検出装置は、リンク式クランプに適用することに代えて、スイングクランプ(旋回式クランプ)又は他の種類のアクチュエータに適用可能である。

Claims (4)

  1. ハウジング(3)内にクランプロッド(5)を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記のクランプロッド(5)の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング(3)の一端壁(3b)に検出孔(58)を形成し、その検出孔(58)の周面に圧力流体供給用の入口孔(71,72)を開口し、
    上記の検出孔(58)に、上記の入口孔(71,72)の開口部(71a,72a)を閉じる閉止面(68)と上記の開口部(71a,72a)を外気へ連通させる連通部(69)とを設けた検出具(62)を、軸心方向へ移動可能に嵌入し、
    上記クランプロッド(5)の一端部に操作部(5a)を設けて、その操作部(5a)を上記の検出具(62)に連結し、
    上記の検出具(62)を弾性体(91)によって上記の開口部(71a,72a)に向けて付勢した、ことを特徴とするクランプの動作検出装置。
  2. 請求項1に記載したクランプの動作検出装置において、
    前記の弾性体(91)の付勢力を、前記の開口部(71a,72a)から前記の閉止面(68)に作用する前記の圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面(68)を前記の検出孔(58)に接当させる、ことを特徴とするクランプの動作検出装置。
  3. ハウジング(3)内にクランプロッド(5)を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記のクランプロッド(5)の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング(3)の一端壁(3b)に検出孔(58)を形成し、その検出孔(58)の周面に圧力流体供給用の入口孔(71,72)を開口し、
    上記の検出孔(58)に、上記の入口孔(71,72)の開口部(71a,72a)を閉じる閉止面(68)と上記の開口部(71a,72a)を外気へ連通させる連通部(69)とを設けた検出具(62)を、軸心方向へ移動可能に嵌入し、
    上記クランプロッド(5)の一端部に操作部(5a)を設けて、その操作部(5a)を上記の検出具(62)に連結し、
    上記の検出具(62)を、直径方向へ拡大および縮小可能なコレットによって構成し、そのコレットからなる上記の検出具(62)を縮径させた状態で上記の検出孔(58)に挿入することにより、その検出具(62)自体が備える弾性復元力によって上記の閉止面(68)を上記の開口部(71a,72a)に向けて押す、ことを特徴とするクランプの動作検出装置。
  4. 請求項3に記載したクランプの動作検出装置において、
    前記の検出具(62)の前記の弾性復元力を、前記の開口部(71a,72a)から前記の閉止面(68)に作用する前記の圧力流体の圧力による力よりも大きい値に設定し、これにより、上記の閉止面(68)を前記の検出孔(58)に接当させる、ことを特徴とするクランプの動作検出装置。
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