JPWO2008084767A1 - 圧力制御装置 - Google Patents

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Abstract

プレッシャレギュレータ1は、流入口9を備えた小径流路6と、流体流出口12を備えた大径流路5とを有するハウジング2を有する。小径流路6と大径流路5はハウジング2内で連通しており、小径流路6と大径流路5との接続部には、大径流路5に臨んで小径流路6の開口8が形成されている。大径流路5内には、開口8の周縁部11に当接するボール3が配置されている。ボール3は、バルブスプリング4によって周縁部11に圧接されており、バルブ部16を形成している。バルブ部16以前の流路は開口面積に変化がなく、バルブ部16前には圧損が生じず圧力勾配が低く抑えられる。

Description

本発明は、流体圧力の調整を行う圧力制御装置に関し、特に、エンジンの燃料供給系に使用される圧力制御装置に関する。
自動二輪車や四輪乗用車等の車両(以下、自動二輪車等と略記する)の燃料供給システムや油圧回路などの流体送給系では、流体の圧力が過大になるのを防止するため種々の圧力制御装置が用いられている。このような圧力制御装置としては、ダイヤフラム式やバルブ式のプレッシャレギュレータが知られている。例えば、特開平9-166059号公報(特許文献1)には、チェックバルブタイプの圧力制御弁を備えた燃料供給装置が示されている。特許文献1の圧力制御弁では、圧縮コイルスプリングによって保持された弁体(スリーブ)の移動により、弁の開閉が制御され、燃料供給装置から吐出される燃料の圧力(燃圧)が調整される。また、実開昭48-46220号公報(特許文献3)には、球状面を備えたバルブとスプリングを用いた圧力制御弁が開示されている。
図10は、バルブ式のプレッシャレギュレータの構成を示す説明図である。図10のプレッシャレギュレータ51では、小径流路52と大径流路53との境界部に、弁体として、ボール54が配置されている。プレッシャレギュレータ51は、金属製のハウジング55内に、鋼製のボール54とバルブスプリング56が収容されている。ハウジング55内には、大径流路53が貫通形成されている。大径流路53の上流側(図中下方側)には、小径流路52が形成されている。大径流路53内には、ボール54とバルブスプリング56が収容されている。大径流路53の小径流路52側の端部には、テーパ部57が形成されている。テーパ部57は、上流側から下流側に向かって拡径している。テーパ部57の上流側(下端)は、小径流路52の開口58となっている。小径流路52の上流側の端部には、流入口59が設けられている。
一方、大径流路53の下流側の端部は、流出口61となっている。流出口61には、リテーナ62が固定されている。リテーナ62は、リング状に形成されている。リテーナ62の上流側(下端面)には、バルブスプリング56の一端側が当接している。バルブスプリング56には、コイルバネが使用されている。バルブスプリング56の他端側は、ボール54に当接している。ボール54は、バルブスプリング56の付勢力によって、通常時はテーパ部57に圧接されている(閉弁状態)。これに対し、小径流路52側から流体圧が加わり、流体圧がバルブスプリング56の付勢力に勝ると、ボール54が上方に移動する。これにより、テーパ部57とボール54との間に隙間が生じ、開弁状態となる。また、流体圧が低下し、バルブスプリング56の付勢力が流体圧に勝ると、バルブスプリング56の付勢力によって、ボール54が下方に移動する。そして、ボール54がテーパ部57に当接し、閉弁状態となる。
特開平9-166059号公報 特開平6-117549号公報 実開昭48-46220号公報
しかしながら、図10のような従来のバルブ式プレッシャレギュレータでは、テーパ部57でボール54を受ける構成となっているため、次のような問題があった。まず、第1に、図10のプレッシャレギュレータ51は、ボール54がテーパ部57と接触・離脱するバルブ部63と、小径流路52の開口58との間に距離があり、バルブ部63と開口58の間では、流路が徐々に小さくなる(図3(a)参照)。すなわち、バルブ部63と開口58との間の弁前流路部64では、開口58からバルブ部63に向かって、流路面積が徐々に小さくなる。このため、プレッシャレギュレータ51では、バルブ部63より前の流路での圧損が大きくなり、その分、圧力勾配が高くなるという問題があった。
一般に、小型二輪車では、燃料流量が最大40(l/h)の場合、250〜350(kPa)程度の実制御圧力範囲が求められる。ところが、図10のようなプレッシャレギュレータは圧力勾配が高く、圧力制御装置としての機能成立範囲が狭いため、小型二輪車で求められる仕様を満たすことが難しい。このため、従来より、バルブ式のプレッシャレギュレータでは、車両燃料配管内のシステム燃圧を一定に制御する性能は得られない、と考えられていた。バルブ式のプレッシャレギュレータは、一般的なダイヤフラム式のプレッシャレギュレータに比べて、非常に安価で小型、シンプルな構造であり、大きなコスト低減メリットが期待できる。しかしながら、このようなメリットがあるにもかかわらず、前述のような事情のため、自動車や二輪車等の車両には、実際のところ、余り使用されていないのが実情であった。
また、第2の問題点として、図10のようなプレッシャレギュレータ51では、ボール54とテーパ部57との接触距離が大きくなり、その分、接触状態にバラツキが生じ易い、という問題があった。このため、ボール54とテーパ部57と間にシール面が形成されづらく、シール性確保が難しいという問題が生じていた。この場合、テーパ部57に対し、ボール54によってポンチングを行えば、シール面の形成という点では改善される。しかしながら、テーパ部57の角度やポンチングの深さ寸法など、受圧面積を決定するバラツキ因子が多くなり、製品性能のバラツキが大きくなるという問題が生じる。
本発明の目的は、バルブ式のプレッシャレギュレータの圧力勾配を改善すると共に、受圧面積のバラツキを低減させ製品性能の安定化を図ることにある。
本発明の圧力制御装置は、流体流入口を備えた小径流路と、流体流出口を備え前記小径流路と連通して設けられた大径流路とを有し、前記小径流路と前記大径流路との接続部に前記大径流路に臨んで前記小径流路の開口が形成されたハウジングと、前記大径流路内に配置され、前記開口の周縁部に当接することにより前記小径流路を閉鎖する弁体と、前記大径流路内に配置され、前記弁体を前記周縁部に圧接させる弾性部材とを有することを特徴とする。
本発明にあっては、弁体が小径流路の開口周縁部に当接するため、弁体以前の流路が孔径一定の小径流路となるため、流路開口面積に変化がない。このため、弁体前の流路では圧損が生じず、圧力勾配が低く抑えられる。また、弁体を開口周縁部にて受けるため、ポンチングによるバルブ面形成が容易であり、シール面を容易に確保できる。さらに、受圧面積を決定するバラツキ因子が開口径のみとなり、寸法精度が出し易く、製品性能のバラツキも抑えられる。
前記圧力制御装置において、前記大径流路の前記小径流路側の端部に下流側に向かって拡径するテーパ部を設けると共に、前記テーパ部の前記大径流路垂直断面に対する傾斜角をθ、前記小径流路の内径をD1、前記弁体の外径をD2としたとき、前記θの正弦sinθが(D1/D2)以下に設定するようにしても良い。これにより、大径流路端部にテーパ部を設けた場合であっても、弁体がテーパ部に当接せず、小径流路の開口周縁部に当接する。
また、前記圧力制御装置において、前記小径流路の内径D1を2.0mm以上、4.0mm以下に設定しても良い。D1を2.0mm以上に設定することにより、圧力勾配を低くすることができ、例えば、小型二輪車等の燃料供給系に求められる仕様を満たすことが可能となる。一方、D1を4.0mm以下に設定することにより、開弁時における弁体と開口周縁部との間の距離(開弁距離)を10μm以上とすることができ、ダストの噛み込みを防止し、信頼性の向上が図られる。
さらに、本発明の圧力制御装置では、当該圧力制御装置の前段に流体中のダストを除去するフィルタを配置すると共に、最小流量時における前記弁体の開弁距離が前記フィルタを通過可能な最大粒子径の1.3〜1.7倍となるように設定しても良い。これにより、フィルタを通過したダストが開弁時に弁体と開口との間をスムーズに通過し、弁体周囲に異物が堆積するのを防止できる。
加えて、前記圧力制御装置において、前記小径流路を形成する貫通孔を有するリング部材を前記ハウジング内に装着し、前記貫通孔の開口により前記開口を形成しても良い。この場合、前記リング部材を、底部に前記貫通孔を有する有底円筒形状に形成することにより、前記弾性部材を保持するリテーナとしても使用できるようにしても良い。また、このような、リング部材及びリテーナとして使用可能な共用部品をプレス加工にて形成すると共に、プレス加工時に生じるエッジが前記共用部品の周壁部の外周側に形成されるようにしても良い。これにより、共用部品をハウジング内に装着する際、形成されたエッジが抜け止めとして機能し、共用部品がより確実にハウジング内に固定される。
本発明の圧力制御装置によれば、小径流路と大径流路とを有し、両者の接続部に大径流路に臨んで小径流路の開口が形成されたハウジングと、大径流路内に配置され小径流路の開口周縁部に当接する弁体と、弁体を周縁部に圧接させる弾性部材とを設けたことにより、弁体以前の流路開口面積の変化をなくし、弁体前の流路における圧損が抑えることが可能となる。このため、圧力制御装置における圧力勾配を低く抑えることができ、例えば、従来、採用が難しいとされていた自動二輪車等の燃料供給系にもバルブ式のプレッシャレギュレータを使用することが可能となる。
また、本発明の圧力制御装置によれば、小径流路の内径D1を2.0mm以上、4.0mm以下に設定することにより、圧力勾配を低くすることができ、例えば、小型二輪車等の燃料供給系に求められる仕様を満たすことが可能となる。また、開弁距離を10μm以上とすることができ、ダストの噛み込みを防止し、製品の信頼性向上を図ることも可能となる。
さらに、本発明の圧力制御装置によれば、最小流量時における弁体開弁距離を、フィルタを通過可能な最大粒子径の1.3〜1.7倍となるように設定することにより、開弁時にダストをスムーズに通過させることができ、弁体周囲に異物が堆積するのを防止することが可能となる。
本発明の実施例1であるプレッシャレギュレータ(圧力制御装置)の構成を示す断面図である。 ボールと開口との関係を示す説明図である。 プレッシャレギュレータの流路開口面積の変化を示す説明図であり、(a)は従来のプレッシャレギュレータ、(b)は本発明によるプレッシャレギュレータにおける流路開口面積の変化を示している。 プレッシャレギュレータの圧力勾配を比較して示した説明図である。 本発明の実施例1であるプレッシャレギュレータにおける寸法関係を示す説明図であり、(a)は小径流路の内径D1、(b)はバルブ部の開弁距離hをそれぞれ示している。 小径流路の内径D1を1.5mm,2.0mm,2.5mmとした場合の圧力勾配を示す説明図である。 小径流路径D1と開弁距離hとの関係を示す説明図である。 本発明によるプレッシャレギュレータの変形例を示す説明図である。 本発明によるプレッシャレギュレータの他の変形例を示す説明図である。 バルブ式のプレッシャレギュレータの構成を示す説明図である。
符号の説明
1 プレッシャレギュレータ(圧力制御装置)
2 ハウジング 3 ボール(弁体)
4 バルブスプリング(弾性部材) 5 大径流路
6 小径流路 7 テーパ部
8 開口 9 流入口(流体流入口)
11 周縁部 12 流出口(流体流出口)
13 リテーナ 13a フック孔
14 連通孔 15 凹部
16 バルブ部
21 プレッシャレギュレータ(圧力制御装置)
25 スプリング固定部 26 フック
27 シートリング 28 大径流路
28a 内周壁 29 共用部品
29a 開口 29b 周壁部
51 プレッシャレギュレータ 52 小径流路
53 大径流路 54 ボール
55 ハウジング 56 バルブスプリング
57 テーパ部 58 開口
59 流入口 61 流出口
62 リテーナ 63 バルブ部
64 弁前流路部 D1 小径流路径
D2 ボール直径 Db ボール断面径
Rb ボール半径 θ テーパ部傾斜角度
h 開弁距離
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1であるプレッシャレギュレータ(圧力制御装置)の構成を示す断面図である。図1のプレッシャレギュレータ1は、例えば、自動二輪車等の燃料供給系に使用され、エンジンに送給される燃料の圧力を所定レベルに調整する。
プレッシャレギュレータ1は、金属製のハウジング2内に、鋼球からなるボール(弁体)3とバルブスプリング(弾性部材)4を収容した構成となっている。ハウジング2内には、下流側(図中上方側)に大径流路5が、上流側に小径流路6が形成されている。大径流路5と小径流路6は互いに連通しており、ハウジング2内を流路方向(図1において上下方向)に貫通している。大径流路5内には、ボール3とバルブスプリング4が収容されている。大径流路5の小径流路6側の端部には、テーパ部7が形成されている。テーパ部7は、上流側から下流側に向かって拡径する形で設けられている。テーパ部7の上流側(下端)には、大径流路5に臨んで、小径流路6の開口8が形成されている。小径流路6の上流側の端部には、流入口(流体流入口)9が設けられている。
プレッシャレギュレータ1では、ボール3は、小径の小径流路6と大径の大径流路5との境界部(接続部)に、小径流路6の開口8を塞ぐような形で設けられている。ボール3は、開口8の周縁部11に当接しており、小径流路6の孔径がすなわちバルブ受圧径となっている。なお、周縁部11には、ポンチングにより、開口8のエッジを塑性変形させてバルブ面が形成されている。ボール3は、このバルブ面に密接する形で周縁部11に当接しており、厳密に言えば、バルブ面の内径寸法がバルブ受圧径となる。
一方、大径流路5の下流側の端部は、流出口(流体流出口)12となっている。流出口12には、リテーナ13が固定されている。リテーナ13はリング状に形成されており、その上流側(下端面)には、バルブスプリング4の一端側が当接している。リテーナ13の中央部には、ハウジング2の内外を連通させる連通孔14が形成されている。また、リテーナ13の下面には、凹部15が形成されている。凹部15には、バルブスプリング4の外周部が圧入固定されている。
一般に、バルブ式のプレッシャレギュレータに燃料が流れると、ボール周辺では燃料の流れが必ずしも均一にならない。このため、開弁時にボールに回転力が加わり、バルブスプリングがボールと共に回転する場合がある。バルブスプリングが回転すると、バルブ部の開弁面積が安定せず、制御特性が不安定になったり、振動音が発生したりするおそれがある。また、回転による擦れにより、摩耗等が発生する可能性もある。これに対し、プレッシャレギュレータ1では、バルブスプリング4が凹部15に圧入固定されているため、開弁時におけるバルブスプリング4の回転が抑えられる。従って、バルブの特性を安定させることができ、振動音や摩耗も抑えられる。
バルブスプリング4はコイルバネからなり、その他端側はボール3に当接している。ボール3は、バルブスプリング4の付勢力によって、通常時は、開口8の周縁部11に圧接されている(閉弁状態)。これに対し、小径流路6側から流体圧が加わり、流体圧がバルブスプリング4の付勢力に勝ると、ボール3が上方に移動し、周縁部11とボール3との間に隙間が生じ、開弁状態となる。また、流体圧が低下し、バルブスプリング4の付勢力が勝ると、バルブスプリング4の付勢力によってボール3が下方に移動して周縁部11に当接し、小径流路6を閉鎖して閉弁状態となる。
ここで、本発明によるプレッシャレギュレータ1では、図10のプレッシャレギュレータ51に比して、テーパ部7の傾斜角度θ(テーパ部7の大径流路垂直断面に対する傾斜角)が小さく設定されている。このため、ボール3は、テーパ部7ではなく、開口8の周縁部11に当接するようになっている。図2は、ボール3と開口8との関係を示す説明図である。この場合、ボール3は、小径流路6の内径をD1とすると、テーパ部7とボール3との接触位置におけるボール断面径DbがD1以下の場合(Db≦D1)、図2に示すように、ボール3が周縁部11に当接する。Dbは、ボール直径をD2(=2Rb)とすると、Db=2Rbsinθ=D2sinθとなる。従って、ボール3が周縁部11に当接する条件は、
Db≦D1
D2sinθ≦D1
sinθ≦(D1/D2)
となり、プレッシャレギュレータ1は、これを満たすようなθに設定されている。
テーパ部7の傾斜角度θをこのような設定とし、ボール3が開口8の周縁部11に当接する構成とすると、当該プレッシャレギュレータ1では、ボール3が接触・離脱するバルブ部16は、小径流路6の開口8そのものとなる。すなわち、プレッシャレギュレータ1においては、図10のプレッシャレギュレータ51のように、バルブ部63と開口58との間に、流路面積が徐々に小さくなる弁前流路部64が存在しない。図3は、プレッシャレギュレータ51,1の流路開口面積の変化を比較して示した説明図であり、(a)はプレッシャレギュレータ51、(b)はプレッシャレギュレータ1における流路開口面積の変化をそれぞれ示している。
図3(a)に示すように、プレッシャレギュレータ51では、小径流路52から開口58を経て、弁前流路部64にて流路開口面積が減少する。その後、バルブ部63の弁間隙にて開口面積が極小値を取り、テーパ部57にて開口面積が徐々に増加し、大径流路53に至っている。これに対し、プレッシャレギュレータ1では、図3(b)に示すように、小径流路6から開口8を経て、その周縁部11における弁間隙にて開口面積が急減して極小値となる。そして、その後、テーパ部7にて開口面積が増加し、大径流路5に至る。
図3からも明らかなように、プレッシャレギュレータ1では、バルブ部16以前の流路では開口面積に変化がなく、このため、バルブ部16前の流路では圧損が生じない。従って、プレッシャレギュレータ1は、プレッシャレギュレータ51に比して、圧力勾配を低く抑えることが可能となる。図4は、プレッシャレギュレータ1,51の圧力勾配を比較して示した説明図である。図4に実線にて示したように、プレッシャレギュレータ1の圧力勾配は、プレッシャレギュレータ51よりも大幅に傾斜が小さくなっている。このため、従来、採用が難しいとされていた自動二輪車等の燃料供給系にもバルブ式のプレッシャレギュレータを使用することが可能となる。
また、当該プレッシャレギュレータ1においては、ボール3を開口8のエッジ(周縁部11)にて受けるため、ポンチングによるバルブ面形成が容易である。このため、テーパ面にポンチングを行う場合よりも、シール面を容易に確保できる。さらに、受圧面積を決定するバラツキ因子として、テーパ部の加工寸法が除かれ、バラツキ因子は、開口8の孔径のみとなる。この場合、開口8の加工、すなわち、小径流路6の加工は容易な孔加工であり、寸法精度も出し易い。従って、受圧面積のバラツキも抑えることができ、製品性能のバラツキも小さく抑えることが可能となる。
次に、本発明の実施例2であるプレッシャレギュレータ21について説明する。図5は実施例2のプレッシャレギュレータ21における寸法関係を示す説明図であり、(a)は小径流路6の内径D1、(b)はバルブ部16の開弁距離hをそれぞれ示している。なお、当該実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
前述のように、実施例1のプレッシャレギュレータ1では、従来のテーパ受けのプレッシャレギュレータに比して圧力勾配を低く抑えることが可能である。一方、バルブ式プレッシャレギュレータの圧力勾配は、小径流路径D1の圧損と、バルブ部16の開弁距離hによる圧損の合算により決定される。開弁距離hによる圧損は、バルブ部16の細部形状や、バルブスプリング4の仕様等により、出来るだけ小さくなるように調整できる。しかしながら、開弁時の隙間は微小であり、流体の粘性抵抗も大きいため、ある程度の勾配は避けられず、調整にも限界がある。これに対し、小径流路径D1による圧損は、寸法・流量等により決まった値を取る。このため、D1に基づく圧損は、プレッシャレギュレータ全体の圧力勾配として合算されてしまうものの、孔径を大きくすれば0に近付けることが可能である。
図6は、D1を1.5mm,2.0mm,2.5mmとした場合の圧力勾配を示す説明図である。図6における領域Pは、小型二輪車にて求められるプレッシャレギュレータ仕様(燃料流量:最大40(l/h)、燃圧:300±50(kPa))を示している。図6に示すように、D1が2.0mmの場合が領域Pの境界であり、D1を1.5mmとすると、勾配がきつく領域Pを外れてしまう(領域Q)。従って、小型二輪車への適用を考えた場合、制御圧力を所定仕様範囲内に収めるには、小径流路径D1を2.0mm以上にする必要がある。
発明者らの実験によれば、D1=2.0mmのオリフィスにガソリン相当燃料を流した場合、0→100(l/h)のとき、約40(kPa)の圧損が生じ、圧力勾配は約0.4(kPa)/(l/h)となった。これに対し、一般的な乗用車(四輪)に搭載されているプレッシャレギュレータでは、シート径(孔径)2.0mmの製品の圧力勾配は約0.2前後である。従って、ポンプ流量範囲やインジェクタの制御方法、設計安全率等を勘案し、システム全体として従来品の約2倍まで特性低下が許容されるとした場合、小径流路径D1は2.0mm以上が必要となる。このため、自動二輪車や乗用車への適用を考えると、小径流路径D1は2.0mm以上必要であり、しかも、できるだけ大きい方が好ましい。
一方、バルブ部16の開弁距離hが小さいと、バルブ部16にダストが噛み込み、プレッシャレギュレータに作動不良が生じるおそれがある。燃料供給系にはフィルタが設けられているものの、フィルタメッシュ径以下のダストはそこを通過し、プレッシャレギュレータ内にも流入する。従って、プレッシャレギュレータでは、バルブ部におけるダスト通過を考慮した設計も必要となり、開弁距離hは、少なくともダスト粒径より大きくする必要がある。図7は、300(kPa),15(l/h)の場合における孔径(小径流路径D1)と開弁距離hとの関係を示す説明図である。図7の領域Rは、市場で比較的小さなメッシュ径である10μmの開弁距離hを満たす範囲を示している。
図7に示すように、孔径が小さくなるほど開弁距離hは大きくなる。発明者らの実験によれば、前述の条件下において10μmの開弁距離hを確保するには、D1を約4.5mm以下にする必要があることが分かった。ダスト通過を考慮すると、最小流量時の開弁距離hは、安全性を見込み、フィルタを通過可能なダスト最大粒子径の1.3倍以上に設定すれば良い。すなわち、最小流量時におけるD1と開弁距離との関係から、13μm程度の開弁距離が確保できる孔径(あるいはボール径)を設定することが好ましく、図7より、D1は4.0mm以下に設定すれば良いことになる。
このように、ダスト通過を考慮すると、D1は4.0mm以下が好ましく、できるだけ小さい方がより好ましい。しかしながら、前述のように、D1の径を小さくすると、圧力勾配が高くなり圧力制御装置としての仕様を満たさなくなる。従って、ダスト通過と圧力勾配の要求を共に満足するためには、まず、最小流量時の開弁距離hとして、フィルタを通過可能なダスト最大粒子径の1.5倍程度(1.3〜1.7倍)を設定し、D1を4.0mm以下とする。これにより、最小流量時においても、フィルタを通過したダストがボール3と開口周縁部11との間をスムーズに通過し、ボール3の周囲に異物が堆積するのを防止することが可能となる。一方、圧力勾配は、D1が2mm未満となると急激に増大することから、D1は2.0mm以上とし、これにより、圧力勾配についても燃料制御装置としての仕様を満足させることが可能となる。
そこで、これらの条件を総合し、小径流路径D1を2.0〜4.0mmの範囲内、より好ましくは、2.5〜4.0mmに設定する。このような設定を採用すると、小径流路6による圧損を低減させて圧力勾配を低く抑えつつ、ダストの噛み込みを防止可能なプレッシャレギュレータを得ることができる。なお、実施例2のプレッシャレギュレータ21では、D1=3.5mmに設定されている。従って、小径流路径D1を少なくとも2.0〜4.0mmの範囲内に設定することにより、バルブ式のプレッシャレギュレータを実車にて使用可能な設定とすることができると共に、装置の信頼性向上も図られる。このため、自動二輪車等の燃料供給系にもバルブ式のプレッシャレギュレータを採用することがさらに容易となり、ダイヤフラム式のプレッシャレギュレータに比して部品コストを大幅に低減させることが可能となる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、エンジンの燃料供給系に使用されるプレッシャレギュレータを例にとって説明したが、その用途はエンジンには限定されず、種々の油圧回路に適用可能である。また、調圧対象となる流体は、ガソリンや軽油などのエンジン燃料には限定されず、水や空気、油圧回路の作動油などにも適用可能である。さらに、前述の実施例では、弁体として球状の鋼球を用いたプレッシャレギュレータについて述べたが、下端部を半球状としたスリーブ状の部材などを弁体として用いることも可能であり、プレッシャレギュレータ自体の構成も前述のものには限定されない。
加えて、前述の実施例では、リテーナ13の下面に凹部15を設け、そこにバルブスプリング4の一端側を圧入固定する構成を示したが、図8(a)に示すように、リテーナ13の下面にスプリング固定部25を突設させ、そこにバルブスプリング4の内周を圧入固定して回転止めを行っても良い。これにより、前述同様、バルブスプリング4の回転が抑えられ、バルブの特性を安定させることができる。また、図8(b)に示すように、バルブスプリング4の一端側にフック26を形成し、これをリテーナ13に形成したフック孔13aに挿入する形でバルブスプリング4の回転を止めても良い。
一方、前述の実施例では、ハウジング2に小径流路6を形成する形で、バルブ部16の開口8を形成した例を示したが、図9(a)に示すように、シートリング(リング部材)27を別途形成し、それを大径流路28の底部(テーパ部7は形成しない)に装着(圧入固定)して開口8を形成しても良い。この場合、シートリング27の中央孔(貫通孔)27aは小径流路6の一部となり、その開口が開口8となる。
さらに、図9(b)に示すように、バルブスプリング4を保持するリテーナ13と、バルブ部16を形成するシートリング27を同一部品として、両者の共用化を図ることも可能である。これにより、部品仕様を削減することができ、製品組付時の部品取り違えミスも防止できる。このような共用部品29は、底部に中央孔29aを有する有底円筒形状となっており、大径流路28の内周壁28aに圧入固定される。その際、共用部品29では、プレス加工時に生じるエッジが周壁部29bの外周側となるように形成されており、このエッジが圧入後の抜け止めとして機能する。この場合も、上流側に配置された共用部品29の中央孔29aは小径流路6の一部となり、その開口が開口8となる。
なお、前述の実施例では、バルブスプリング4として、軸方向に沿って径の変わらないコイルバネを使用したものを示したが、図8,9の変形例を含め、上方(下流側)に向けて外径が拡大するテーパスプリングを使用しても良い。

Claims (7)

  1. 流体流入口を備えた小径流路と、流体流出口を備え前記小径流路と連通して設けられた大径流路とを有し、前記小径流路と前記大径流路との接続部に、前記大径流路に臨んで前記小径流路の開口が形成されたハウジングと、
    前記大径流路内に配置され、前記開口の周縁部に当接することにより前記小径流路を閉鎖する弁体と、
    前記大径流路内に配置され、前記弁体を前記周縁部に圧接させる弾性部材とを有することを特徴とする圧力制御装置。
  2. 請求項1記載の圧力制御装置において、前記大径流路は、前記小径流路側の端部に下流側に向かって拡径するテーパ部を有し、前記テーパ部の前記大径流路垂直断面に対する傾斜角をθ、前記小径流路の内径をD1、前記弁体の外径をD2としたとき、前記θの正弦sinθが(D1/D2)以下であることを特徴とする圧力制御装置。
  3. 請求項1記載の圧力制御装置において、前記小径流路の内径D1が、2.0mm以上、4.0mm以下であることを特徴とする圧力制御装置。
  4. 請求項1記載の圧力制御装置において、前記圧力制御装置の前段に流体中のダストを除去するフィルタを配置すると共に、最小流量時における前記弁体の開弁距離が前記フィルタを通過可能な最大粒子径の1.3〜1.7倍であることを特徴とする圧力制御装置。
  5. 請求項1記載の圧力制御装置において、前記小径流路を形成する貫通孔を有するリング部材を前記ハウジング内に装着し、前記貫通孔の開口により前記開口を形成することを特徴とする圧力制御装置。
  6. 請求項5記載の圧力制御装置において、前記リング部材は、底部に前記貫通孔を有する有底円筒形状に形成され、前記弾性部材を保持するリテーナとしても使用可能であることを特徴とする圧力制御装置。
  7. 請求項6記載の圧力制御装置において、前記リング部材及び前記リテーナとして使用可能な共用部品はプレス加工にて形成され、該プレス加工時に生じるエッジが前記共用部品の周壁部の外周側に形成されてなることを特徴とする圧力制御装置。
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