JPWO2008065878A1 - ボールスプライン装置 - Google Patents

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Abstract

本来の機能を十分に発揮ししつも、ナット部材の外径を極限まで小型化することができ、しかも組み立て手間がなく、安価に且つ簡便に製造しつつも信頼性を維持することが可能なボールスプライン装置であって、ナット部材(2)はボール(3)が循環するトラック溝(30)をスプライン軸(1)に面した内周面に有し、前記トラック溝(30)は、スプライン軸(1)のボール転走溝(10a,10b)と対向して形成される負荷直線溝(31)と、この負荷直線溝(31)と平行に設けられる無負荷直線溝(32)と、これら負荷直線溝(31)と無負荷直線溝(32)とを連通連結してこれらの間でボール(3)を往来させる一対のボール偏向溝(33)とから構成され、前記ボール偏向溝(33)は、前記ボール転走溝(10a,10b)内を転動するボール(3)の進行方向を強制的に変化させ、前記スプライン軸(1)のプロファイルを利用してボール(3)を前記ボール転走溝(10a,10b)から離脱させる。

Description

本発明は、多数のボールを介してスプライン軸とナット部材とが相対的に直線運動自在に組み合わされ、工作機械や各種産業機械における直線案内部、産業用ロボットにおけるトルク伝達部等に使用されるボールスプライン装置に関する。
従来、この種のボールスプライン装置としては、実開昭61−179414号公報や特開昭58−137616号公報等に開示されるものが知られている。これらのボールスプライン装置は、長手方向に沿って延びる複数条のボール転走溝を備えたスプライン軸と、多数のボールを介して前記スプライン軸に組み付けられると共に、前記ボールの無限循環路を備えたナット部材とから構成されており、ボールの無限循環に伴って前記ナット部材がスプライン軸の周囲をその長手方向に沿って自在に移動し得るように構成されている。
また、ナット部材に具備されたボールの無限循環路は、ボールがナット部材とスプライン軸の間に作用する荷重を負荷しながら転走する負荷通路と、この負荷通路と平行に形成されるボール戻し通路と、これら負荷通路とボール戻し通路とを連結するU字状の方向転換路とから構成されている。そして、負荷通路とボール戻し通路の両端に前記方向転換路を配置することにより、ボールの無限循環路が構成されるようになっている。
ナット部材それ自体に前記ボール戻し通路を貫通形成すると、かかるナット部材が肉厚となり大径化する傾向にあり、しかもボールの直径が小さい場合にはボール戻し孔の直径も小さなものとなり、このボール戻し孔をナット部材に対して直接に貫通形成するのは困難である。このため、前記文献に示されるボールスプライン装置では、円筒状に形成されたナット部材の内周面とこれを貫通するスプライン軸との隙間に合成樹脂製の保持器を介装し、かかる保持器とナット部材の協働によってボール戻し通路及び方向転換路を形成していた。
また、前記負荷通路を転走しているボールが方向転換を経てボール戻し通路に移動するためには、かかるボールをスプライン軸のボール転走溝から離脱させることが必要となる。このため、従来のボールスプライン装置では前記保持器に対して前記方向転換路に連続するボール掬い上げ部が設けられており、前記ボール転走溝を転走してきたボールはこの掬い上げ部に乗り上げるようにして該ボール転走溝から離脱し、保持器とナット部材の協働によって形成された方向転換路内に収容されるようになっていた。
実開昭61−179414号公報 特開昭58−137616号公報
しかし、説明してきたような従来のボールスプライン装置では、保持器とナット部材の協働によってボール戻し通路が形成されていることから、かかるボール戻し通路は少なくとも保持器の厚さ分だけはスプライン軸からその半径方向へ離間せざるを得なかった。また、保持器には前記方向転換路やボール戻し通路が形成されており、その複雑な形状を実現するために合成樹脂の射出成形によって製作されるが、ナット部材の内周面に装着した保持器が変形してしまうと、かかる保持器がスプライン軸に接触し、ナット部材の運動が阻害されてしまうので、保持器を極端には薄く形成することは困難であった。このため、スプライン軸とナット部材との間に保持器を収容した従来のボールスプライン装置ではナット部材の外径が保持器の厚さに影響を受けることとなり、ナット部材の小径化に限界があった。
また、従来のボールスプライン装置では、前記保持器に具備された掬い上げ部を用いてボールをスプライン軸のボール転走溝から離脱させているが、その際、ボールは前記掬い上げ部に乗り上げてボール転走溝の真上に持ち上がり、それから方向転換路へと進入するので、その分だけナット部材とスプライン軸の間にスペースを必要とし、この点もナット部材の小型化を妨げる要因となっていた。
更に、従来のボールスプライン装置では保持器を必要とし、しかも保持器に具備された掬い上げ部はボール転走溝に対して正確に位置決めする必要があったので、製作及び組立に手間がかかり、しかも組立精度に対する信頼性が損なわれやすいといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、本来の機能を十分に発揮しつつも、ナット部材の外径を極限まで小型化することができ、しかも組み立て手間がなく、安価に且つ簡便に製造しつつも信頼性を維持することが可能なボールスプライン装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のボールスプライン装置は、外周面に軸方向に沿ってボール転走溝が形成されたスプライン軸と、このスプライン軸が貫通する略円筒状に形成され、前記スプライン軸に対して多数のボールを介して組付けられると共に、前記ボールが循環するトラック溝を前記スプライン軸に面した内周面に有するナット部材とから構成されている。
前記トラック溝は、スプライン軸のボール転走溝と対向して形成されて該ボールの負荷通路を形成する負荷直線溝と、この負荷直線溝と平行に設けられると共にスプライン軸の外周面に向けて開放された無負荷直線溝と、これら負荷直線溝と無負荷直線溝とを連通連結してこれらの間でボールを往来させると共に前記スプライン軸の外周面に開放された一対のボール偏向溝とから構成されている。
すなわち、本発明のボールスプライン装置はスプライン軸とナット部材との間に保持器を有しておらず、ボールはナット部材の内周面に形成されたトラック溝を循環しながら、スプライン軸とナット部材との間で荷重を負荷する。前記トラック溝を構成する負荷直線溝、無負荷直線溝及びボール偏向溝のうち、負荷直線溝はスプライン軸のボール転走溝と対向してボールの負荷通路を構成することから、かかる負荷直線溝がスプライン軸に向けて開放されているのは当然であるが、その他の無負荷直線溝及びボール偏向溝もスプライン軸の外周面に向けて開放されており、ボールはスプライン軸に面した状態で前記無負荷直線溝及びボール偏向溝の内部を転走する。
従って、ボールの無限循環路はスプライン軸の外周面に接する状態で形成されており、保持器を具備した従来のボールスプライン装置と比較し、スプライン軸の直径が同一であればナット部材の外径を小径化することが可能となる。このことは、ボールスプライン装置を使用する各種産業機械の小型化を可能とする。別の見方をすれば、各種産業機械において使用し得るナット部材の外径が決まっている場合、本発明のボールスプライン装置は従来品と比較して直径の太いスプライン軸を使用することが可能となり、スプライン軸の剛性向上に伴うナット部材の運動精度の向上、伝達トルクの向上を達成することができ、ボールスプライン装置を採用する産業機械の能力向上に資することが可能となる。
一方、本発明のボールスプライン装置において、前記ボール偏向溝は、前記スプライン軸のボール転走溝内を転動するボールの進行方向を強制的に変化させ、前記スプライン軸のプロファイルを利用してボールを前記ボール転走溝から離脱させる一方、離脱したボールを前記スプライン軸の外周面と協働して前記無負荷直線溝に誘導するように構成されている。
すなわち、本発明ではボールをスプライン軸のボール転走溝から離脱させるに当たり、従来のようにボールを掬い上げ部によってボール転走溝の真上に持ち上げる構成を採用せず、スプライン軸のプロファイルを利用している。スプライン軸に向けて開放されたボール偏向溝がボール転走溝内を転動するボールの進行方向を強制的に変化させることにより、ボールはスプライン軸のプロファイルに沿ってボール転走溝から離脱し、スプライン軸の外周面とボール偏向溝によって転走方向を規制されながら無負荷直線溝に誘導される。
このようにしてボールをスプライン軸のボール転走溝から離脱させる本発明のボールスプライン装置では、ボールをボール転走溝から持ち上げるための掬い上げ部が不要となり、かかる掬い上げ部をボール転走溝に対して位置決めする手間から開放される。従って、安価に且つ簡便に製造することが可能となる。また、従来の掬い上げ部はボールが連続して乗り上げていくことから、ボールが高速で循環した場合に変形、破損を生じる懸念があったが、かかる掬い上げ部を用いない本発明のボールスプライン装置ではそのような懸念はなく、スプライン軸に対してナット部材を高速で移動させた際の信頼性を高めることが可能となる。
本発明を適用したボールスプライン装置の実施の形態を示す一部分解斜視図である。 図1に示すボールスプライン装置の軸方向に垂直な断面図である。 ナット部材に具備されたトラック溝を平面上に展開した様子を示す図である。 ナット部材を構成するナット本体の軸方向に垂直な断面図である。 ナット部材を構成するエンドキャップを示す斜視図である。 スプライン軸の軸方向から前記トラック溝内を転動するボールを観察した拡大図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明のボールスプライン装置を詳細に説明する。
図1及び図2は本発明を適用したボールスプライン装置の実施の形態を示すものである。このボールスプライン装置は、断面略円柱状に形成されたスプライン軸1と、略円筒状に形成されると共に多数のボール3を介して前記スプライン軸1に組付けられたナット部材2とから構成されており、前記ナット部材2がスプライン軸1の周囲を軸方向へ自在に往復運動するように構成されている。
前記スプライン軸1の外周面には軸方向に沿って4条のボール転走溝10が形成されており、ボール3はこれらボール転走溝10を転走しながらナット部材2とスプライン軸1との間で荷重を負荷する。各ボール転走溝10の長手方向と垂直な断面における形状はサーキュラアーク状、すなわちボール球面の曲率よりも僅かに大きな曲率の単一円弧からなる形状に形成されている。これらのボール転走溝10は、ナット部材2がスプライン軸1の周囲を矢線A方向に回転する場合に荷重を負荷するボール転走溝10aと、矢線B方向に回転する場合に荷重を負荷するボール転走溝10bとから構成されており、互いに隣接するボール転走溝10aとボール転走溝10bがグループとなって、スプライン軸1の外周面に複数のグループが等間隔に形成されている。これにより、ナット部材2とスプライン軸1との間で回転トルクの伝達が可能となっている。図1及び図2に示したボールスプライン装置では2グループ4条のボール転走溝10がスプライン軸1の外周面に形成されているが、3グループ6条または4グループ8条のボール転走溝を形成することもできる。
一方、前記ナット部材2は、金属製のナット本体4と、このナット本体4の軸方向の両端にボルトで締結される一対のエンドキャップ5とから構成されており、これらナット本体4とエンドキャップ5は共に前記スプライン軸1が挿通される貫通孔を有している。また、ナット本体4の外周面にはキー溝40が形成されており、ナット部材2を機械装置に取り付ける際に利用されるようになっている。
このようにナット本体とエンドキャップとの組み合わせからなるナット部材2は、ボール3が無限循環するトラック溝30をスプライン軸1に面した貫通穴の内周面に有している。このトラック溝30は、スプライン軸1の転走溝10と対向してナット本体4の内周面に形成された負荷直線溝31と、ナット本体4の内周面に対して前記負荷直線溝31と僅かに間隔をおいて平行に形成された無負荷直線溝32と、これら負荷直線溝31と無負荷直線溝32との間でボール3の転走方向を180度転換させると共にこれら溝の間でボール3を往来させるボール偏向溝33とから構成されている。このトラック溝30はその全域においてスプライン軸1に向けて開放されており、トラック溝30に配列されたボール3はスプライン軸1と面した状態で該トラック溝30内を循環する。
図3は前記トラック溝30を平面上に展開した様子を示すものである。このトラック溝30の一部を構成する負荷直線溝31は、その長手方向に垂直な断面がスプライン軸1側のボール転走溝10と同様にサーキュラアーク状に形成されている。スプライン軸1には4条のボール転走溝10が形成されているので、ボール3とスプライン軸1の各ボール転走溝10またはナット部材2の各負荷直線溝31が接触する方向は、スプライン軸1の周方向に関して90度ずつ異なっている。これにより、ナット部材2はスプライン軸1の軸方向以外に作用するあらゆる荷重を負荷しながら当該スプライン軸1に沿って往復動することが可能となっている。
一方、前記トラック溝30の一部を構成する無負荷直線溝32はボール3の直径よりも僅かに大きな通路として形成されており、スプライン軸1の外周面に向けて開放した状態でナット部材の内周面に形成されている。従って、ボール3は無負荷状態、すなわち自由に回転し得る状態のまま無負荷転走溝32内に収容されている。また、無負荷直線溝32がスプライン軸1に向けて開放されていることから、ボール3はスプライン軸1と接触しながら無負荷直線溝32の内部を転動するようになっている。
また、前記ボール偏向溝33は負荷直線溝31と無負荷直線溝32とを連結する略U字状の軌道を有しており、荷重を負荷しながら負荷直線溝31を転走してきたボール3を荷重から解放すると共に、かかるボール3の転走方向を徐々に変化させ、180度方向転換させて前記無負荷直線溝32に送り込むように構成されている。このボール偏向溝33は負荷直線溝31との連結部位においてもっとも浅く、無負荷直線溝32との連結部位においてもっとも深くなるように形成されている。ボール偏向溝33が徐々に深くなることにより、負荷直線溝31を転走してきたボール3がボール偏向溝33に進入すると、かかるボール3は荷重から解放され、無負荷状態となってボール偏向溝33内を無負荷直線溝32へ向けて進行し、そのままの状態で無負荷直線溝32に進入するようになっている。
ナット部材2をスプライン軸1に沿って移動させると、スプライン軸1のボール転走溝10とナット部材2の負荷直線溝31との間に挟まれているボール3は、スプライン軸1に対するナット部材2の移動速度Vの半分の速度0.5Vで負荷直線溝31内を移動する。負荷直線溝31内を転走するボール3はボール偏向溝33に到達すると、前述の如くボール偏向溝33の深さが徐々に深くなることから、次第に荷重から解放される。荷重から解放されたボール3は後続のボール3に押されるようにしてそのままスプライン軸1のボール転走溝10内を進行するが、ボール偏向溝33はボール転走溝10におけるボール10の転走を遮り、ボール3の進行方向を強制的に変化させるので、ボール3はボール偏向溝33によってボール転走溝10の片側へ寄せられ、スプライン軸1のプロファイル(外形)に沿うようにして当該スプライン軸の外周面にまで這い上がる。これにより、ボール3はスプライン軸1のボール転走溝10から完全に離脱し、ナット部材2のボール偏向溝33に完全に収容される。
平面上に展開したボール偏向溝33は略U字状の軌道を有していることから、かかるボール偏向溝33内に収容されたボール3はその転走方向を逆転させ、スプライン軸1の外周面と対向するナット部材2の無負荷直線溝32内に進入する。また、無負荷直線溝32内を進行したボール3は反対側のボール偏向溝33に進入し、再び転走方向を逆転させた後、スプライン軸1のボール転走溝10とナット部材2の負荷直線溝31との間に進入する。この際、ボール3はスプライン軸のプロファイル(外形)に沿うようにしてボール転走溝10に進入し、ボール偏向溝33が徐々に浅くなるにつれ、無負荷状態から荷重の負荷状態へと移行する。
ボール3はこのようにして移動ブロック2のトラック溝30内を循環し、これに伴ってナット部材2がスプライン軸1に沿って間断なく連続的に移動することが可能となっている。
前記トラック溝30を構成する負荷直線溝31、無負荷直線溝32及びボール偏向溝33のうち、負荷直線溝31と無負荷直線溝32は前記ナット本体4の貫通孔の内周面に形成されている。図4はナット本体4の軸方向に垂直な断面を示すものであり、この断面形状がナット本体4の軸方向に連続している。このナット本体4の内周面の形状は、前記負荷直線溝31及び無負荷直線溝32も含めてワイヤカット放電加工によって形成されている。負荷直線溝31については、面粗度を改善するため、ワイヤカット放電加工後に研削加工等を施しても良い。もっとも、ナット本体4の貫通孔の内径が大きい場合にはワイヤカット放電加工を用いず、均一な内周面を有する円筒状のナット本体4に対して、切削加工または研削加工によって前記負荷直線溝31及び無負荷直線溝32を形成するようにしても良い。
一方、トラック溝30を構成するボール偏向溝33については前記エンドキャップに形成されている。図5は前記エンドキャップ5をナット本体4側から観察した斜視図である。このエンドキャップ5の貫通孔の内周面にはU字状のボール偏向溝33が形成されると共に、スプライン軸1のボール転走溝10と僅かな隙間を介して対向するシール突部50が形成されている。また、エンドキャップ5の外周面にはナット本体4のキー溝40に連続するアクセス溝51が形成されており、エンドキャップ5をナット本体4に固定した状態でも、キーをナット部材2の軸方向からナット本体4のキー溝40に滑り込ませることが可能となっている。更に、このエンドキャップ5にはナット本体4に対する位置決め用スタッド52が突設されており、かかるスタッド52をナット本体4の基準孔41に嵌合させることによって、エンドキャップ5がナット本体4に対して正確に位置決めされ、エンドキャップ5側のボール偏向溝33とナット本体4側の負荷直線溝31及び無負荷直線溝32が正確に結合されるように構成されている。
前記エンドキャップ5は複雑な形状をしていることから、合成樹脂の射出成形を用いて製作されている。これ以外の製作方法としては、金属射出成形(MIM成形)を用いることも可能である。また、スプライン軸の外径が大きく、エンドキャップも大型化するのであれば、切削加工によって形成することも可能である。
更に、図1ではナット部材2をナット本体4及びエンドキャップ5の組み合わせから構成しているが、これはスプライン軸1の外径が小さい場合にボール偏向溝33を切削加工あるいは研削加工によってナット部材2の内周面に形成することが困難なためであり、スプライン軸1の外径が十分に大きく、前記ボール偏向溝33を切削加工あるいは研削加工によってナット部材2の内周面に形成することが容易であれば、前記ナット部材2を単一の金属材料から製作しても良い。
図6は、スプライン軸1の軸方向から前記トラック溝30内を転動するボール3を観察した拡大図である。前記スプライン軸1には各ボール転走溝10に隣接して平坦なボール誘導面11が形成されている。このボール誘導面11はナット部材2に具備されたボール偏向溝33と対向するようにして前記ボール転走溝10の片側に設けられており、サーキュラアーク状に形成されたボール転走溝10の接線方向に沿って形成されている。そして、このボール誘導面11のボール転走溝10と反対側の端部は一定曲率で形成されたスプライン軸1の外周面12と接続している。
このようなボール誘導面11は、総型砥石を用いることにより、スプライン軸1に対してボール転走溝10と同時に研削加工することが可能である。その結果、ボール誘導面11とボール転走溝10との連続性を著しく高めることができる。
ボール転走溝10と滑らかに連続するボール誘導面11を形成したことにより、ボール偏向溝33によってスプライン軸1のボール転走溝10内での転走を遮られたボール3は、その進行方向を変化させつつ、前記ボール誘導面11に沿ってボール転走溝10から離脱し、スプライン軸1の外周面12に到達することになる。そして、ボール偏向溝33内を転走しながらスプライン軸1の外周面12に沿って無負荷直線溝32へと進入する。図6中の一点鎖線はボール偏向溝33内におけるボール3の転動軌跡Lを示している。ボール3は負荷直線溝31と無負荷直線溝32との間、すなわちボール偏向溝33の内部では前記ボール誘導溝11及びスプライン軸1の外周面12に接触しながらこれに沿って移動するので、この図から明らかなように、ボール偏向溝33内におけるボール3の転動軌跡Lをスプライン軸1の軸方向と垂直な断面に投影した軌跡は、ボール偏向溝33と対向する部位におけるスプライン軸1のプロファイル(外形)と合致したものとなっている。
このため、ナット部材2に具備されたボール3の無限循環路はスプライン軸1に対して最大限に近接しているので、ナット部材2にボール3の無限循環路を具備させるに当たり、かかるナット部材2の肉厚、すなわちナット部材2の内径と外形との差を小さくすることが可能であり、スプライン軸1の外径及び使用するボール3の直径が同じであれば、ナット部材2の小径化を図ることができるものである。また、ナット部材2の外径を基準として考えれば、かかるナット部材2の肉厚を薄くできる分、スプライン軸1の外径を大きくすることができ、ボールスプライン装置の許容荷重、剛性等の向上を図ることができるものである。
また、前記ボール誘導面11はサーキュラアーク状に形成されたボール転走溝10の接線方向に沿って形成されており、かかるボール転走溝10と滑らかに連続しているので、ボール転走溝10内を転走するボール3はボール偏向溝33によってその進行方向を強制的に変化させられても、引っ掛かりを生じることなくボール転走溝10から離脱してボール誘導面11に乗り移ることができ、負荷直線溝31とボール偏向溝33との間におけるボール3の往来を円滑に行うことができる。これにより、本発明のボールスプライン装置ではトラック溝30内におけるボール3の無限循環を一層円滑に行うことが可能となっている。
また、トラック溝30内におけるボール3の無限循環の更なる円滑化を考慮するのであれば、前記ボール誘導面11とスプライン軸1の外周面12との接続部についても、境界のない滑らかな連続面として形成することが好ましい。

Claims (6)

  1. 外周面に軸方向に沿ってボール転走溝(10a,10b)が形成されたスプライン軸(1)と、このスプライン軸(1)が貫通する略円筒状に形成され、前記スプライン軸(1)に対して多数のボール(3)を介して組付けられると共に、前記ボール(3)が循環するトラック溝(30)を前記スプライン軸(1)に面した内周面に有するナット部材(2)とから構成され、
    前記トラック溝(30)は、スプライン軸(1)のボール転走溝(10a,10b)と対向して形成されて該ボールの負荷通路を形成する負荷直線溝(31)と、この負荷直線溝(31)と平行に設けられると共にスプライン軸(1)の外周面に向けて開放された無負荷直線溝(32)と、これら負荷直線溝(31)と無負荷直線溝(32)とを連通連結してこれらの間でボール(3)を往来させると共に前記スプライン軸(1)の外周面に開放された一対のボール偏向溝(33)とから構成され、
    前記ボール偏向溝(33)は、前記スプライン軸(1)のボール転走溝内を転動するボール(3)の進行方向を強制的に変化させ、前記スプライン軸(1)のプロファイルを利用してボール(3)を前記ボール転走溝(10a,10b)から離脱させる一方、離脱したボール(3)を前記スプライン軸(1)の外周面と協働して前記無負荷直線溝(32)に誘導することを特徴とするボールスプライン装置。
  2. 前記ボール偏向溝(33)内におけるボール(3)の転動軌跡をナット部材(2)の軸方向と垂直な断面に投影した軌跡は、かかるボール偏向溝(33)と対向するスプライン軸(1)のプロファイルと合致していることを特徴とする請求項1記載のボールスプライン装置。
  3. 前記スプライン軸(1)のボール転走溝(10a,10b)の一側には、前記ナット部材(2)のボール偏向溝(33)と対向する部位にボール誘導面(11)が形成され、このボール誘導面(11)はボール転走溝(10a,10b)から滑らかに連続していることを特徴とする請求項1記載のボールスプライン装置。
  4. 前記スプライン軸(1)には2条が一対となった偶数条のボール転走溝(10a,10b)が形成されて、各ボール転走溝はその長手方向と垂直な断面における形状がサーキュラアーク状をなしていることを特徴とする請求項3記載のボールスプライン装置。
  5. 前記ナット部材(2)は、前記負荷直線溝(31)及び無負荷直線溝(32)が形成されたナット本体(4)と、前記ボール偏向溝(33)が形成されると共に前記ナット本体(4)の軸方向の両端部に固定される一対のエンドキャップ(5)とから構成されることを特徴とする請求項1記載のボールスプライン装置。
  6. 前記ナット部材(2)は単一部材からなり、その内周面に前記トラック溝(30)が形成されていることを特徴とする請求項1記載のボールスプライン装置。
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