JPWO2008029448A1 - 直交型駆動装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の直交型駆動装置は、一対の固定フレーム(10)、可動フレーム(20)、作業ヘッド(60)を担持するスライダ(30)、X軸駆動機構(40)、Y軸駆動機構(50)を備え、スライダ(30)は、可動フレームの外側面(22)に対向して移動自在に支持され、X軸駆動機構(40)は、可動フレームの端部下面(25)に沿って配置されたX軸駆動モータ(42)、固定フレームの上面(11)に沿って配置されたX軸可撓ケーブル(47)を含み、Y軸駆動機構(50)は、可動フレームの外側面(22)に隣接して上下方向に向くようにスライダに固定されたY軸駆動モータ(52)、可動フレームの上面(21)に沿って配置されたY軸可撓ケーブル(57)を含む。これによれば、可動フレーム及び固定フレームの上下に位置するデッドスペースを有効に活用して、作業ヘッド(60)のXY面内での移動範囲を拡大することができる。

Description

本発明は、所定の作業を行う作業ヘッドを、ニ軸又は三軸(X軸,Y軸,又はZ軸)の直交座標軸の方向にそれぞれ駆動することにより、二次元的に(水平面内において)又は三次元的に移動させる直交型駆動装置に関し、特に、駆動機構として、それぞれの軸方向に駆動するための駆動モータ,可撓ケーブル等を含む直交型駆動装置に関する。
従来の直交型駆動装置としては、X軸方向に伸長する固定フレーム、X軸方向に垂直なY軸方向に伸長する可動フレーム、可動フレームをX軸方向に駆動するX軸駆動機構、可動フレームに担持されたスライダ、スライダをY軸方向に駆動するY軸駆動機構、スライダに担持された作業ヘッド、作業ヘッドをZ軸方向に駆動するZ軸駆動機構等を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置において、X軸駆動機構は、固定フレーム内に配置されかつ可動フレームのナットに螺合するリードスクリュー(ボールネジ)、固定フレームの端部領域の側部に隣接すると共にその駆動軸がX軸方向に向くように配置されたX軸駆動モータ、固定フレームの端部に配置される中継ボックス内に収容された駆動プーリ,従動プーリ,ベルト、中継ボックスから横方向外向きに突出する配線コネクタ等により形成されている。
また、Y軸駆動機構は、可動フレーム内に配置されかつスライダのナットに螺合するリードスクリュー(ボールネジ)、可動フレームの端部領域の側部に隣接すると共にその駆動軸がY軸方向に向くように配置されたY軸駆動モータ、可動フレームの端部に配置される中継ボックス内に収容された駆動プーリ,従動プーリ,ベルト、中継ボックスから外向きに突出する配線コネクタ、固定フレームの上面に沿って配置されY軸駆動モータに接続されるY軸可撓ケーブル等により形成されている。
さらに、Z軸駆動機構は、スライダ上に担持されたZ軸駆動モータ、可動フレームの側部に隣接して配置されZ軸駆動モータに接続されるZ軸可撓ケーブル等により形成されている。
しかしながら、この装置においては、X軸駆動モータが固定フレームの側部に隣接して横向き(その駆動軸が水平向き)に配置され、又、中継ボックスが固定フレームの端部に配置され、さらに、可動フレームの側部に隣接してZ軸可撓ケーブルが配置されているため、X軸方向における可動フレームの移動範囲は、それらの占有長さ又は幅の分だけ狭くなる。
また、Y軸駆動モータが可動フレームの側部に隣接して横向き(その駆動軸が水平向き)に配置され、又、中継ボックスが可動フレームの端部に配置されているため、Y軸方向におけるスライダの移動範囲はその占有長さ又は幅の分だけ狭くなる。
すなわち、作業ヘッドをXY平面内で移動させる際に、その移動範囲(作業領域)が狭くなり、広範囲に亘って作業を行うことができない。
さらに、配線コネクタは、中継ボックスから水平方向の外向きに向かうように配置されているため、配線コネクタに接続された配線は、固定フレームからX軸方向に又可動フレームからY軸方向にさらに突出することになり、装置が外観上煩雑化すると共に、周辺機器との干渉等が懸念される。
また、従来の他の直交型駆動装置としては、X軸方向に伸長する固定フレーム、固定フレームの上面において可動に支持されたX軸可動部、X軸方向に垂直なY軸方向に伸長すしX軸可動部に担持された可動フレーム、X軸可動部(可動フレーム)をX軸方向に駆動するX軸駆動機構、可動フレームの側部において可動に支持されたY軸可動部、Y軸可動部をY軸方向に駆動するY軸駆動機構、Y軸可動部に担持された作業ヘッド等を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この装置において、X軸駆動機構は、固定フレーム内に回転不能に配置されたリードスクリュー(ボールネジ)、駆動軸がX軸方向に向くように(横向きに)X軸可動部に担持されたX軸駆動モータ、回転によりX軸可動部と一緒にX軸方向に移動するナット、X軸駆動モータに直結された駆動プーリ、ナットに直結された従動プーリ、両プーリに巻回されたベルト等により形成されている。尚、Y軸駆動機構も、X軸駆動機構と同様の構成をなすものである。
しかしながら、この装置においても、前述の装置と同様に、X軸駆動モータがX軸方向に駆動軸を向けるようにかつY軸駆動モータがY軸方向に駆動軸を向けるように配置されているため、その占有長さ又は幅の分だけ、X軸方向及びY軸方向における作業ヘッドの移動範囲(作業領域)が狭くなり、前述同様に、広範囲に亘って作業を行うことができない。
特開平8−229875号公報 特開平7−276269号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置全体としての部品の集約化、デッドスペースの解消、外観上の煩雑さの解消、小型化等を図りつつ、二次元的に(水平面内で)移動できる作動範囲、すなわち、作業領域を拡大でき、又、騒音、摩耗等の経時劣化を抑制ないし防止でき、作業ヘッドを直交座標軸の方向に円滑に駆動できる直交型駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の直交型駆動装置は、直交するX軸方向及びY軸方向において、所定の作業を施す作業ヘッドを移動させる直交型駆動装置であって、X軸方向に伸長する一対の固定フレームと、Y軸方向に伸長すると共にX軸方向に移動自在に一対の固定フレームに支持される可動フレームと、Y軸方向に移動自在に可動フレームに支持されると共に作業ヘッドを担持するスライダと、可動フレームをX軸方向に駆動するX軸駆動機構と、スライダをY軸方向に駆動するY軸駆動機構とを備え、上記スライダは、可動フレームの外側面に対向して移動自在に支持され、上記X軸駆動機構は、可動フレームの端部下面に沿ってその駆動軸がY軸方向に向くように配置されたX軸駆動モータと、固定フレームの上面に沿うように配置されたX軸可撓ケーブルとを含み、上記Y軸駆動機構は、可動フレームの外側面に隣接してその駆動軸が上下方向に向くようにスライダに固定されたY軸駆動モータと、可動フレームの上面に沿うように配置されたY軸可撓ケーブルとを含む、構成となっている。
この構成によれば、X軸駆動機構が作動すると、可動フレームが一対の固定フレームに支持されてX軸方向に移動し、Y軸駆動機構が作動すると、スライダが可動フレームに支持されてY軸方向に移動する。
ここで、X軸駆動モータは可動フレームの(側面ではなく)下面に沿ってY軸方向に(その駆動軸が)向くように配置され、かつ、Y軸可撓ケーブルは可動フレームの(側面ではなく)上面に沿って配置されているため、可動フレームがX軸方向に移動する際に、X軸駆動モータ及びY軸可撓ケーブルの影響を受けることなく、作業ヘッド(スライダ)はX軸方向に最大限に移動することができる。また、Y軸駆動モータは可動フレームの外側面に隣接して上下方向に(その駆動軸が)向くように配置され、かつ、X軸可撓ケーブルは固定フレームの(側面ではなく)上面に沿って配置されているため、作業ヘッド(スライダ)がY軸方向に移動する際に、Y軸駆動モータ及びX軸可撓ケーブルの影響を受けることなく、作業ヘッド(スライダ)はY軸方向に最大限に移動することができる。
このように、可動フレーム及び固定フレームの上下に位置するデッドスペースを有効に活用することにより、装置の小型化を達成しつつ、装置の設置面積に対する作業ヘッド(スライダ)の移動範囲(作業領域)を拡大することができる。
上記構成において、固定フレームは、内部が空洞に形成され、かつ、X軸可撓ケーブルが配置される上面に隣接して段下がりに形成された段差面を画定するべく略L字状断面をなすように形成され、可動フレームは、内部が空洞に形成され、かつ、Y軸可撓ケーブルが配置される上面の幅寸法よりもスライダが対向させられる外側面の高さ寸法を大きくするべく上下方向に長尺な略矩形断面をなすように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、固定フレーム及び可動フレームが中空構造をなすため、軽量化を達成しつつ機械的強度を確保することができ、又、可動フレームは縦長の中空構造をなすため、可動フレームの機械的強度(断面二次モーメント)を大きくしつつ、X軸方向において可動フレームが占める幅を狭くでき、それ故に、作業ヘッド(スライダ)のX軸方向における移動範囲を広くすることができる。
上記構成において、固定フレームは、X軸可撓ケーブルが配置される上面の下方内部において配線を通すダクトエリアと、段差面の下方内部において可動フレームを支持するガイドエリアとを画定し、可動フレームは、Y軸可撓ケーブルが配置される上面の下方内部において、配線を通すダクトエリア及びスライダを支持するガイドエリアを画定する、構成を採用することができる。
この構成によれば、X軸可撓ケーブル又はY軸可撓ケーブルに接続される配線等が固定フレーム又は可動フレーム内のダクトエリア内を通されるため、外部に配設する場合に比べて外観上の煩雑さを解消でき、又、固定フレームの段差面の下方内部のガイドエリア内において可動フレームがX軸方向に可動に支持されるため、上下方向の高さ寸法を抑えることができる。
上記構成において、X軸駆動機構は、可動フレームをX軸方向にガイドするべくガイドエリアに配置されたガイド部材と、X軸駆動モータにより駆動される駆動プーリと、駆動プーリに噛合又は接触すると共にX軸方向に伸長し両端が固定されたタイミングベルトと、タイミングベルトを駆動プーリに押し付けるローラとを含み、これらガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、及びローラは、上下方向に並ぶように配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、X軸駆動機構を構成するガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、ローラがガイドエリアの領域において上下方向に並ぶように配置されるため、Y軸方向に並べて配置される場合に比べて、スライダのY軸方向における移動範囲を広げることができる。
上記構成において、Y軸駆動機構は、スライダをY軸方向にガイドするべくガイドエリアに配置されたガイド部材と、Y軸駆動モータにより駆動される駆動プーリと、駆動プーリに噛合又は接触すると共にY軸方向に伸長し両端が固定されたタイミングベルトと、タイミングベルトを駆動プーリに押し付けるローラとを含み、これらガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、及びローラは、水平方向に並ぶように配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、Y軸駆動機構を構成するガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、ローラがガイドエリアの領域において水平方向に並ぶように配置されるため、これらの部材と、可動フレームの外側面に対向するように配置されるスライダ及びY軸駆動モータとの連結を、特別な連結機構を介さずに直接かつ容易に行うことができ、幅狭化を達成しつつ、スライダのX軸方向における移動範囲を広げることができる。
上記構成において、固定フレームの上面には、X軸可撓ケーブルを受ける緩衝部材が設けられ、可動フレームの上面には、Y軸可撓ケーブルを受ける緩衝部材が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、X軸可撓ケーブルが固定フレームの上面に沿って屈曲しつつ移動する際に、緩衝部材に接触するため、衝突音や摩耗を防止することができ、又、Y軸可撓ケーブルが可動フレームの上面に沿って屈曲しつつ移動する際に、緩衝部材に接触するため、衝突音や摩耗を防止することができる。
上記構成において、固定フレームの下部には、配線用のコネクタが設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、配線用のコネクタが、固定フレームの下部に(下向きに)設けられているため、側部から横向きに突出するように形成される場合に比べて、外観上の煩雑さを解消でき、コネクタに接続される配線等が他の周辺機器と干渉するのを防止することができる。
上記構成において、可動フレームは、一対の固定フレームにそれぞれ移動自在に支持された一対の可動フレームからなり、スライダは、一対の可動フレームにそれぞれ2つずつ設けられた4つのスライダからなり、Y軸駆動モータは、一対の可動フレームの外側面に隣接してスライダにそれぞれ固定された4つのY軸駆動モータからなり、Y軸可撓ケーブルは、一対の可動フレームの上面に沿うようにそれぞれ2つずつ配置された4つのY軸可撓ケーブルからなる、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の固定フレームに支持された一対の可動フレームは、X軸方向に移動自在であり、一対の可動フレームに支持された4つのスライダは、Y軸方向にそれぞれ移動自在になっている。
したがって、4つのスライダ(作業ヘッド)の設置面積に対する作動範囲(作業領域)を広げつつ、4つのスライダを独立して又は同期させてXY面内で移動させることができる。
上記構成において、X軸駆動モータは、一対の可動フレームの両端部下面に沿ってそれぞれ設けられた4つのX軸駆動モータからなり、X軸可撓ケーブルは、一対の固定フレームの上面に沿うようにそれぞれ2つずつ配置された4つのX軸可撓ケーブルからなる、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の可動フレームは、その両端において、X軸駆動モータにより駆動力が及ぼされるため、X軸方向への移動範囲を広げつつ、X軸方向に円滑に移動することができる。
上記構成をなす直交型駆動装置によれば、装置全体としての部品の集約化、デッドスペースの解消、外観上の煩雑さの解消、小型化等を達成しつつ、二次元的に(水平面内で)移動できる作動範囲すなわち作業領域を拡大でき、又、騒音、摩耗等の経時劣化を抑制ないし防止でき、作業ヘッドを直交座標軸の方向に円滑に駆動できる直交型駆動装置を得ることができる。
本発明に係る直交型駆動装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す装置の部分斜視図である。 図1に示す装置の部分斜視図である。 図1に示す装置をX軸方向から見た部分側面図である。 図1に示す装置をY軸方向から見た部分側面図である。 図1に示す装置の一部をなす固定フレームの断面図である。 図1に示す装置の一部をなす可動フレームの断面図である。 図1に示す装置のX軸駆動機構を示す斜視図である。 図1に示す装置のY軸駆動機構を示す斜視図である。 従来の直交型駆動装置の作動範囲を示す平面図である。 本発明に係る直交型駆動装置の作動範囲を示す平面図である。
符号の説明
10 一対の固定フレーム
11 上面
11a 長溝
11b ゴム部材(緩衝部材)
12 段差面
12a 開口
13 ダクトエリア
13a 内壁
14 ガイドエリア
14a 内壁
14b 底面
15 下面
15a 凹部(下面)
20 一対の可動フレーム
21 上面
21a 長溝
21b ゴム部材(緩衝部材)
22 外側面
22a 開口
23 ダクトエリア
23a,23b 内壁
24 ガイドエリア
25 下面
30 スライダ
40 X軸駆動機構
41 可動ユニット
41a 側壁
41b ハウジング壁
41c 連結部
41d 被ガイド部
42 X軸駆動モータ
42a 駆動軸
43 駆動プーリ
44 ローラ
45 タイミングベルト
46 ガイド部材
47 X軸可撓ケーブル
50 Y軸駆動機構
51 可動ユニット
51a 側壁
51b ハウジング壁
51c 連結部
51d 被ガイド部
52 Y軸駆動モータ
52a 駆動軸
53 駆動プーリ
54 ローラ
55 タイミングベルト
56 ガイド部材
57 Y軸可撓ケーブル
60 作業ヘッド
70 Z軸駆動機構
80 配線用のコネクタ
以下、本発明の最良の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
この直交型駆動装置は、図1に示すように、X軸方向に伸長する一対の固定フレーム10、Y軸方向に伸長し一対の固定フレーム10に移動自在に支持された一対の可動フレーム20、一対の可動フレーム20においてY軸方向に移動自在にそれぞれ2つずつ支持された4つのスライダ30、一対の可動フレーム20をX軸方向に移動させる4つのX軸駆動機構40、それぞれのスライダ30をY軸方向に移動させる4つのY軸駆動機構50、それぞれのスライダ30に担持された作業ヘッド60、作業ヘッド60をZ軸方向に昇降させると共にZ軸回りに回転させるZ軸駆動機構70、配線用のコネクタ80等を備えている。
一対の固定フレーム10は、図1ないし図4、図6、図8に示すように、YZ面に平行な断面が略L字形状をなすように、かつ、内部が空洞となるように、アルミニウム材料を用いて、X軸方向に伸長するように成型されている。そして、固定フレーム10は、X軸方向に伸長する上面11、上面11に隣接して段下がりに形成された段差面12、上面11の下方内部に形成されたダクトエリア13、段差面12の下方内部に形成されたガイドエリア14、配線用のコネクタ80を突出させる下面15等を画定している。
上面11には、図6に示すように、X軸方向に伸長する2つの長溝11aが形成されている。2つの長溝11aには、X軸方向に伸長する緩衝部材としてのゴム部材11bが嵌め込まれている。
ゴム部材11bは、図6に示すように、上面11に沿うように配置される後述する(X軸駆動機構40の)X軸可撓ケーブル47を受けて、上面11と直接接触するのを防止するようになっている。
段差面12には、図6に示すように、所定の幅をもってX軸方向に伸長する開口12aが形成されている。開口12aには、図6に示すように、X軸方向の両端が段差面12に固定されると共にX軸方向に伸長するように後述する(X軸駆動機構40の)タイミングベルト45が覆うように配置されている。また、開口12aには、後述する(X軸駆動機構40の)可動ユニット41の連結部41cが挿通されている。
ダクトエリア13は、X軸方向に伸長するように形成されると共に、図6に示すように、内壁13aにより仕切られて、YZ面と平行な断面が縦長い矩形形状となるように形成されている。そして、ダクトエリア13には、種々の配線が通されるようになっている。
ガイドエリア14は、X軸方向に伸長するように形成されると共に、図6に示すように、内壁14aにより仕切られて、YZ面と平行な断面が略矩形形状となるように形成されている。そして、ガイドエリア14には、その底面14bにおいて、後述する(X軸駆動機構40の)ガイド部材46が固定されている。
下面15は、その一部において、外側部及び下向きに開口する凹部15aを画定するように形成されている。凹部15aには、配線用のコネクタ80が下方に向くように突出して取り付けられるようになっている。
上記構成において、ガイドエリア14から内壁13aまで至る領域は、主として固定フレーム10の機械的強度を確保するための剛体エリアとして機能するようになっている。
また、上記構成をなす一対の固定フレーム10は、Y軸方向に所定の間隔をおいて、お互いに向かい合うように(それぞれの段差面12が内側に位置するように)平行に配置されている。
このように、一対の固定フレーム10は、中空構造に形成されると共に内壁13a,14a等を備えているため、軽量化を達成しつつ、機械的強度、曲げ剛性(断面二次モーメント)等を確保することができる。また、固定フレーム10は、内部にダクトエリア13及びガイドエリア14を画定して、種々の配線、ガイド部材46等を収容するため、表面を平滑化でき、外観上の煩雑さを解消することができる。
また、固定フレーム10の段差面12には、可動フレーム20を担持する可動ユニット41が配置されると共にその下方内部のガイドエリア14内においてX軸方向に可動に支持されるため、装置の上下方向(Z軸方向)の高さ寸法を抑えることができる。
さらに、固定フレーム10の下部すなわち下面15(凹部15a)には、配線用のコネクタ80が下向きに設けられているため、側部から横向きに突出するように設けられる場合に比べて、外観上の煩雑さを解消でき、コネクタ80に接続される配線等が他の周辺機器と干渉するのを防止することができる。
一対の可動フレーム20は、図1ないし図4、図7、図9に示すように、XZ面に平行な断面が上下方向(Z軸方向)に縦長い略矩形形状をなすように、かつ、内部が空洞となるように、アルミニウム材料を用いて、Y軸方向に伸長するように成型されている。そして、可動フレーム20は、Y軸方向に伸長する上面21、上面21と略垂直に形成された外側面22、上面21の下方内部に形成されたダクトエリア23及びガイドエリア24、下面25等を画定している。
すなわち、可動フレーム20は、上面21の幅寸法よりも側面(外側面22)の高さ寸法が大きくなるように上下方向(Z軸方向)に長尺な略矩形断面をなすように形成されている。
上面21には、図7に示すように、Y軸方向に伸長する2つの長溝21aが形成されている。2つの長溝21aには、Y軸方向に伸長する緩衝部材としてのゴム部材21bが嵌め込まれている。
ゴム部材21bは、図7に示すように、上面21に沿うように配置される後述する(Y軸駆動機構50の)Y軸可撓ケーブル57を受けて、上面21と直接接触するのを防止するようになっている。
外側面22には、図7に示すように、所定の幅をもってY軸方向に伸長する開口22aが形成されている。開口22aには、図7に示すように、Y軸方向の両端が外側面22に固定されると共にY軸方向に伸長するように後述する(Y軸駆動機構50の)タイミングベルト55が覆うように配置されている。また、開口22aには、後述する(Y軸駆動機構50の)可動ユニット51の連結部51cが挿通されている。
そして、外側面22には、図2及び図4に示すように、可動ユニット51と一体的に移動するように連結部51cに一体的に固定されたスライダ30が対向するように配置されている。
ダクトエリア23は、Y軸方向に伸長するように形成されると共に、図7に示すように、内壁23a,23bにより仕切られて、XZ面と平行な断面が全体として上下方向(Z軸方向)に縦長い略矩形形状となるように形成されている。そして、ダクトエリア23には、種々の配線が通されるようになっている。
ガイドエリア24は、Y軸方向に伸長するように形成されると共に、図7に示すように、内壁23aにより仕切られて、XZ面と平行な断面が上下方向(Z軸方向)に縦長い略矩形形状となるように形成されている。そして、ガイドエリア24には、その内壁23aにおいて、後述する(Y軸駆動機構50の)2つのガイド部材56が固定されている。
下面25には、その両端領域において、後述する(X軸駆動機構40の)X軸駆動モータ42が沿うように配置されるようになっている。
上記構成をなす一対の可動フレーム20は、後述する(X軸駆動機構40の)可動ユニット41を介して、その両端部が一対の固定フレーム10に対してX軸方向に移動自在に支持されている。
このように、一対の可動フレーム20は、内壁23aを備えた中空構造をなすと共に上下方向(Z軸方向)に縦長い矩形断面をなすように形成されているため、軽量化を達成しつつ、機械的強度、曲げ剛性(断面二次モーメント)等を確保することができる。また、可動フレーム20は、内部にダクトエリア23及びガイドエリア24を画定して、種々の配線、ガイド部材56等を収容するため、表面を平滑化でき、外観上の煩雑さを解消することができる。
スライダ30は、図2ないし図4に示すように、略矩形の平板状に形成されて、可動フレーム20の外側面22に対向するように配置されると共に、後述する(Y軸駆動機構50の)可動ユニット51(の連結部51c)に一体的に固定されて、Y軸方向に移動自在に可動フレーム20に支持されている。そして、スライダ30は、図1に示すように、作業ヘッド60及びZ軸駆動機構70を担持するようになっている。
尚、Z軸駆動機構70は、図1に示すように、駆動モータ、昇降機構等を備え、スライダ30に対して、作業ヘッド60をZ軸方向に昇降させると共にZ軸回りに回転駆動するようになっている。
X軸駆動機構40は、図1ないし図6、図8に示すように、可動フレーム20の端部を担持する可動ユニット41、可動ユニット41に固定されたX軸駆動モータ42、X軸駆動モータ42の駆動軸42aに直結された駆動プーリ43、可動ユニット41の側壁41aに回動自在に保持された2つのローラ44、固定フレーム10の段差面12上においてX軸方向に伸長して配設されると共に両端が固定されたタイミングベルト45、固定フレーム10のガイドエリア14内においてX軸方向に伸長するように配置され可動ユニット41を摺動自在にガイドするガイド部材46、固定フレーム10の上面11に沿うように屈曲自在に配置されたX軸可撓ケーブル47等を備えている。
可動ユニット41は、図4、図6、図8に示すように、X軸駆動モータ42を固定しかつローラ44を回動自在に保持する側壁41a、側壁41aに一体的に形成されて全体を覆うと共に可動フレーム20の端部(下面25)に結合されたハウジング壁41b、側壁41aから駆動プーリ43の下側に延出しかつ固定フレーム10の開口12aから内部に入り込むように屈曲して形成された連結部41c、連結部41cに一体的に結合されてガイド部材46に摺動自在に嵌合される被ガイド部41d等を備えている。
X軸駆動モータ42は、図2、図4、図8に示すように、その駆動軸42aがY軸方向に向くように、可動フレーム20の端部の下面25に沿って配置され、可動ユニット41の側壁41aに固定されている。すなわち、X軸駆動モータ42は、可動フレーム20の下側のデッドスペースに位置付けられて、可動フレーム20と上下方向(Z軸方向)に並ぶように配列されている。
駆動プーリ43は、図8に示すように、外周に複数の平歯をもつように形成され、タイミングベルト45の歯と噛み合うようになっている。
2つのローラ44は、図8に示すように、タイミングベルト45を駆動プーリ43に噛み合うように押し付けるようになっている。
タイミングベルト45は、図6及び図8に示すように、強化繊維等の補強材を織り込み周りをゴム材料等で成型して、略扁平でX軸方向に伸長するようにかつ下面に複数の歯をもつように形成されている。そして、タイミングベルト45は、固定フレーム10の開口12aを覆うように段差面12上に沿って配置され、その両端が段差面12に固定されている。
ガイド部材46は、図6及び図8に示すように、X軸方向に伸長するように形成され、固定フレーム10のガイドエリア14内の底面14bに固定されている。そして、ガイド部材46は、可動ユニット41の被ガイド部41dをX軸方向に摺動自在にガイドするようになっている。
ガイド部材46及び被ガイド部41dは、X軸方向に相対的に摺動自在でかつZ軸方向に抜け落ちないように凹凸嵌合されている。
X軸可撓ケーブル47は、図1、図3、図4、図6に示すように、YZ面に平行な断面がY軸方向に扁平な矩形形状をなすように形成されると共に、固定フレーム10の上面11上に沿うようにU字状に屈曲した状態で配置されて、可動ユニット41(可動フレーム20)の移動に追随するようになっている。
ここで、X軸可撓ケーブル47は、固定フレーム10の上面11に沿って屈曲しつつ移動する際に、ゴム部材11bに接触するため、その衝突音や摩耗を防止できる。
ここで、ガイド部材46、駆動プーリ43、タイミングベルト45、及びローラ44は、上下方向(XZ面内に)に並ぶように(ガイドエリア14の領域において上下方向に並ぶように)配置されるため、Y軸方向に並べて配置される場合に比べて、作業ヘッド60(スライダ30)のY軸方向における移動範囲を広げることができる。
上記のように、X軸駆動モータ42は可動フレーム20の下面25に沿ってY軸方向に(その駆動軸42aが)向くように配置されているため、可動フレーム20がX軸方向に移動する際に、作業ヘッド60(スライダ30)はX軸駆動モータ42の影響を受けることなくX軸方向に最大限に移動することができる。また、X軸可撓ケーブル47は、固定フレーム10の上面11に沿って配置されているため、作業ヘッド60(スライダ30)が可動フレーム20に沿ってY軸方向に移動する際に、作業ヘッド60はX軸可撓ケーブル47の影響を受けることなくY軸方向に最大限に移動することができる。
Y軸駆動機構50は、図1ないし図4、図7、図9に示すように、可動フレーム20の外側面22に隣接してY軸方向に移動自在に支持されかつスライダ30を一体的に保持した可動ユニット51、可動ユニット51に固定されたY軸駆動モータ52、Y軸駆動モータ52の駆動軸52aに直結された駆動プーリ53、可動ユニット51の側壁51aに回動自在に保持された2つのローラ54、可動フレーム20の外側面22上においてY軸方向に伸長して配設されると共に両端が固定されたタイミングベルト55、可動フレーム20のガイドエリア24内においてY軸方向に伸長するように配置され可動ユニット51を摺動自在にガイドする2つのガイド部材56、可動フレーム20の上面21に沿うように屈曲自在に配置されたY軸可撓ケーブル57等を備えている。
可動ユニット51は、図2ないし図4、図7、図9に示すように、Y軸駆動モータ52を固定しかつローラ54を回動自在に保持する側壁51a、側壁51aに一体的に形成されて全体を覆うハウジング壁51b、側壁51aから駆動プーリ53の内側に延出しかつ可動フレーム20の開口22aから内部に入り込むように屈曲して形成された連結部51c、連結部51cに一体的に結合されて2つのガイド部材56に摺動自在に嵌合される2つの被ガイド部51d等を備えている。
Y軸駆動モータ52は、図2ないし図4、図9に示すように、その駆動軸52aが上下方向(Z軸方向)に向くように、可動フレーム20の外側面22に隣接して配置され、可動ユニット51の側壁51aに固定されている。すなわち、Y軸駆動モータ52は、可動フレーム20に対して上下方向(Z軸方向)に向くように配置されている。
駆動プーリ53は、図9に示すように、外周に複数の平歯をもつように形成され、タイミングベルト55の歯と噛み合うようになっている。
2つのローラ54は、図9に示すように、タイミングベルト55を駆動プーリ53に噛み合うように押し付けるようになっている。
タイミングベルト55は、図7及び図9に示すように、強化繊維等の補強材を織り込み周りをゴム材料等で成型して、略扁平でY軸方向に伸長するようにかつ内側面に複数の歯をもつように形成されている。そして、タイミングベルト55は、可動フレーム20の開口22aを覆うように外側面22上に沿って配置され、その両端が外側面22に固定されている。
2つのガイド部材56は、図7及び図9に示すように、Y軸方向に伸長するように形成され、可動フレーム20のガイドエリア24内の内壁23aに対して、上下方向(Z軸方向)に配列されて固定されている。そして、2つのガイド部材56は、可動ユニット51の2つの被ガイド部51dをY軸方向に摺動自在にガイドするようになっている。
ガイド部材56及び被ガイド部51dは、Y軸方向に相対的に摺動自在でかつX軸方向に抜け落ちないように凹凸嵌合されている。
Y軸可撓ケーブル57は、図1、図3、図4、図7に示すように、XZ面に平行な断面がX軸方向に扁平な矩形形状をなすように形成されると共に、可動フレーム20の上面21上に沿うようにU字状に屈曲した状態で配置されて、可動ユニット51(スライダ30)の移動に追随するようになっている。
ここで、Y軸可撓ケーブル57は、可動フレーム20の上面21に沿って屈曲しつつ移動する際に、ゴム部材21bに接触するため、その衝突音や摩耗を防止できる。
ここで、ガイド部材56、駆動プーリ53、タイミングベルト55、及びローラ54は、水平方向(XY面内に)に並ぶように(ガイドエリア24の領域において水平方向に並ぶように)配置されるため、これらの部材と可動フレーム20の外側面22に対向するように配置されるスライダ30及び可動ユニット51との連結を、特別な連結機構を介さずに直接かつ容易に行うことができ、幅狭化を達成しつつ、スライダ30のX軸方向における移動範囲を広げることができる。
上記のように、Y軸駆動モータ52は可動フレーム20の外側面22に隣接して上下方向に(その駆動軸52aが)向くように配置されているため、作業ヘッド60がY軸方向に移動する際に、Y軸駆動モータ52の影響を受けることなく、作業ヘッド60(スライダ30)はY軸方向に最大限に移動することができる。また、Y軸可撓ケーブル57は、可動フレーム20の上面11に沿って配置されているため、作業ヘッド60(スライダ30)が固定フレーム10に沿ってX軸方向に移動する際に、作業ヘッド60はY軸可撓ケーブル57の影響を受けることなくX軸方向に最大限に移動することができる。
以上述べたように、X軸駆動モータ42は可動フレーム20の(側面ではなく)下面25に沿ってY軸方向に(その駆動軸42aが)向くように配置され、かつ、Y軸可撓ケーブル57は可動フレーム20の(側面ではなく)上面21に沿って配置されているため、可動フレーム20がX軸方向に移動する際に、X軸駆動モータ42及びY軸可撓ケーブル57の影響を受けることなく、作業ヘッド60(スライダ30)は、図10Bに示すように、X軸方向に最大限に移動することができる。
また、Y軸駆動モータ52は可動フレーム20の外側面22に隣接して上下方向に(その駆動軸52aが)向くように配置され、かつ、X軸可撓ケーブル47は固定フレーム10の(側面ではなく)上面11に沿って配置されているため、作業ヘッド60(スライダ30)がY軸方向に移動する際に、Y軸駆動モータ52及びX軸可撓ケーブル47の影響を受けることなく、作業ヘッド60(スライダ30)は、図10Bに示すように、Y軸方向に最大限に移動することができる。
このように、固定フレーム10及び可動フレーム20の上下に位置するデッドスペースを有効に活用することにより、装置の小型化を達成しつつ、図10Aに示す従来の装置に比べて、装置の設置面積に対する作業ヘッド60(スライダ30)の移動範囲(作業領域)を拡大することができる。
また、上記装置においては、4つのスライダ30(作業ヘッド60)を設けているため、設置面積に対する作動範囲(作業領域)を広げつつ、4つのスライダ30(作業ヘッド60)を独立して又は同期させてXY面内で移動させることができる。
さらに、X軸駆動モータ42は、一つの可動フレーム20の両端部下面25に沿って2つ設けられ、X軸可撓ケーブル47は、一対の固定フレーム10の上面11に沿うようにそれぞれ2つずつ配置されているため、各々の可動フレーム20は、その両端において、各々のX軸駆動モータ42を同期させて駆動することにより、X軸方向への移動範囲を広げつつ、X軸方向に円滑に移動することができる。
上記実施形態においては、一対の固定フレーム10に対して一対の可動フレーム20を設け、各々の可動フレーム20に対して2つの作業ヘッド60(スライダ30)を設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、1つの可動フレーム20に対して1つの作業ヘッド60(スライダ30)を設ける構成を採用してもよく、又、一対の固定フレーム10に対して1つの可動フレーム20を設ける構成を採用してもよい。
また、上記実施形態においては、1つの可動フレーム20に対して、2つのX軸駆動機構40を設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、1つの可動フレーム20に対して1つのX軸駆動機構40を設ける構成を採用してもよい。
以上述べたように、本発明の直交型駆動装置は、装置全体としての部品の集約化、デッドスペースの解消、外観上の煩雑さの解消、小型化等を達成しつつ、二次元的に(水平面内で)移動できる作動範囲すなわち作業領域を拡大できるため、設置面積に制約を受ける電子機器あるいは機械部品等の生産ライン等において、種々の製品又は部品の組付け、移載、検査、搬送等の種々の作業を施すのに適用できるのは勿論のこと、二次元又は三次元的な移動を要するその他の作業分野においても有用である。

【0013】
このように、一対の可動フレーム20は、内壁23aを備えた中空構造をなすと共に上下方向(Z軸方向)に縦長い矩形断面をなすように形成されているため、軽量化を達成しつつ、機械的強度、曲げ剛性(断面二次モーメント)等を確保することができる。また、可動フレーム20は、内部にダクトエリア23及びガイドエリア24を画定して、種々の配線、ガイド部材56等を収容するため、表面を平滑化でき、外観上の煩雑さを解消することができる。
[0031]
スライダ30は、図2ないし図4に示すように、略矩形の平板状に形成されて、可動フレーム20の外側面22に対向するように配置されると共に、後述する(Y軸駆動機構50の)可動ユニット51(の連結部51c)に一体的に固定されて、Y軸方向に移動自在に可動フレーム20に支持されている。そして、スライダ30は、図1に示すように、作業ヘッド60及びZ軸駆動機構70を担持するようになっている。
尚、Z軸駆動機構70は、図1に示すように、駆動モータ、昇降機構等を備え、スライダ30に対して、作業ヘッド60をZ軸方向に昇降させると共にZ軸回りに回転駆動するようになっている。
[0032]
X軸駆動機構40は、図1ないし図6、図8に示すように、可動フレーム20の端部を担持する可動ユニット41、可動ユニット41に接続されたX軸駆動モータ42、X軸駆動モータ42の駆動軸42aに直結された駆動プーリ43、可動ユニット41の側壁41aに回動自在に保持された2つのローラ44、固定フレーム10の段差面12上においてX軸方向に伸長して配設されると共に両端が固定されたタイミングベルト45、固定フレーム10のガイドエリア14内においてX軸方向に伸長するように配置され可動ユニット41を摺動自在にガイドするガイド部材46、固定フレーム10の上面11に沿うように屈曲自在に配置されたX軸可撓ケーブル47等を備えている。
[0033]
可動ユニット41は、図4、図6、図8に示すように、X軸駆動モータ42を固定しかつローラ44を回動自在に保持する側壁41a、側壁41aに一体的に形成されて全体を覆うと共に可動フレーム20の端部(下面25)に結合されたハウジング壁41b、側壁41aから駆動プーリ43の下側に延出しかつ固定フレーム10の開口12aから内部に入り込むように屈曲して形成された連結部41c、連結部41cに一体的に結合されてガイド部材46に摺動自在に嵌合される被ガイド部41d等を備えている。
【0014】
[0034]
X軸駆動モータ42は、図2、図4、図8に示すように、その駆動軸42aが側壁41aを貫通した状態でY軸方向に向くように、可動フレーム20の端部の下面25に沿って配置され、可動ユニット41の側壁41aに固定されている。すなわち、X軸駆動モータ42は、可動フレーム20の下側のデッドスペースに位置付けられて、可動フレーム20と上下方向(Z軸方向)に並ぶように配列されている。
[0035]
駆動プーリ43は、図8に示すように、外周に複数の平歯をもつように形成され、タイミングベルト45の歯と噛み合うようになっている。
2つのローラ44は、図8に示すように、タイミングベルト45を駆動プーリ43に噛み合うように押し付けるようになっている。
タイミングベルト45は、図6及び図8に示すように、強化繊維等の補強材を織り込み周りをゴム材料等で成型して、略扁平でX軸方向に伸長するようにかつ下面に複数の歯をもつように形成されている。そして、タイミングベルト45は、固定フレーム10の開口12aを覆うように段差面12上に沿って配置され、その両端が段差面12に固定されている。
ガイド部材46は、図6及び図8に示すように、X軸方向に伸長するように形成され、固定フレーム10のガイドエリア14内の底面14bに固定されている。そして、ガイド部材46は、可動ユニット41の被ガイド部41dをX軸方向に摺動自在にガイドするようになっている。
ガイド部材46及び被ガイド部41dは、X軸方向に相対的に摺動自在でかつZ軸方向に抜け落ちないように凹凸嵌合されている。
[0037]
X軸可撓ケーブル47は、図1、図3、図4、図6に示すように、YZ面に平行な断面がY軸方向に扁平な矩形形状をなすように形成されると共に、固定フレーム10の上面11上に沿うようにU字状に屈曲した状態で配置されて、可動ユニット41(可動フレーム20)の移動に追随するようになっている。
ここで、X軸可撓ケーブル47は、固定フレーム10の上面11に沿って屈曲しつつ移動する際に、ゴム部材11bに接触するため、その衝突音や摩耗を防止できる。
[0038]
ここで、ガイド部材46、駆動プーリ43、タイミングベルト45、及びローラ44は、上下方向(XZ面内に)に並ぶように(ガイドエリア14の領域において上下方向に並ぶよう
【0015】
に)配置されるため、Y軸方向に並べて配置される場合に比べて、作業ヘッド60(スライダ30)のY軸方向における移動範囲を広げることができる。
[0039]
上記のように、X軸駆動モータ42は可動フレーム20の下面25に沿ってY軸方向に(その駆動軸42aが)向くように配置されているため、可動フレーム20がX軸方向に移動する際に、作業ヘッド60(スライダ30)はX軸駆動モータ42の影響を受けることなくX軸方向に最大限に移動することができる。また、X軸可撓ケーブル47は、固定フレーム10の上面11に沿って配置されているため、作業ヘッド60(スライダ30)が可動フレーム20に沿ってY軸方向に移動する際に、作業ヘッド60はX軸可撓ケーブル47の影響を受けることなくY軸方向に最大限に移動することができる。
[0040]
Y軸駆動機構50は、図1ないし図4、図7、図9に示すように、可動フレーム20の外側面22に隣接してY軸方向に移動自在に支持されかつスライダ30を一体的に保持した可動ユニット51、可動ユニット51に接続されたY軸駆動モータ52、Y軸駆動モータ52の駆動軸52aに直結された駆動プーリ53、可動ユニット51の側壁51aに回動自在に保持された2つのローラ54、可動フレーム20の外側面22上においてY軸方向に伸長して配設されると共に両端が固定されたタイミングベルト55、可動フレーム20のガイドエリア24内においてY軸方向に伸長するように配置され可動ユニット51を摺動自在にガイドする2つのガイド部材56、可動フレーム20の上面21に沿うように屈曲自在に配置されたY軸可撓ケーブル57等を備えている。
[0041]
可動ユニット51は、図2ないし図4、図7、図9に示すように、Y軸駆動モータ52を固定しかつローラ54を回動自在に保持する側壁51a、側壁51aに一体的に形成されて全体を覆うハウジング壁51b、側壁51aから駆動プーリ53の内側に延出しかつ可動フレーム20の開口22aから内部に入り込むように屈曲して形成された連結部51c、連結部51cに一体的に結合されて2つのガイド部材56に摺動自在に嵌合される2つの被ガイド部材51d等を備えている。
[0042]
Y軸駆動モータ52は、図2ないし図4、図9に示すように、その駆動軸52aが上下方向(Z軸方向)に向くように、可動フレーム20の外側面22に隣接して配置され、可動ユニット51の側壁51aに固定されている。すなわち、Y軸駆動モータ52は、可動フレーム20に対して上下方向(Z軸方向)に向くように配置されている。

Claims (9)

  1. 直交するX軸方向及びY軸方向において、所定の作業を施す作業ヘッドを移動させる直交型駆動装置であって、
    X軸方向に伸長する一対の固定フレームと、
    Y軸方向に伸長すると共にX軸方向に移動自在に前記一対の固定フレームに支持される可動フレームと、
    Y軸方向に移動自在に前記可動フレームに支持されると共に前記作業ヘッドを担持するスライダと、
    前記可動フレームをX軸方向に駆動するX軸駆動機構と、
    前記スライダをY軸方向に駆動するY軸駆動機構と、を備え、
    前記スライダは、前記可動フレームの外側面に対向して移動自在に支持され、
    前記X軸駆動機構は、前記可動フレームの端部下面に沿ってその駆動軸がY軸方向に向くように配置されたX軸駆動モータと、前記固定フレームの上面に沿うように配置されたX軸可撓ケーブルとを含み、
    前記Y軸駆動機構は、前記可動フレームの外側面に隣接してその駆動軸が上下方向に向くように前記スライダに固定されたY軸駆動モータと、前記可動フレームの上面に沿うように配置されたY軸可撓ケーブルとを含む、
    直交型駆動装置。
  2. 前記固定フレームは、内部が空洞に形成され、かつ、前記X軸可撓ケーブルが配置される上面に隣接して段下がりに形成された段差面を画定するべく略L字状断面をなすように形成され、
    前記可動フレームは、内部が空洞に形成され、かつ、前記Y軸可撓ケーブルが配置される上面の幅寸法よりも前記スライダが対向させられる外側面の高さ寸法を大きくするべく上下方向に長尺な略矩形断面をなすように形成されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の直交型駆動装置。
  3. 前記固定フレームは、前記X軸可撓ケーブルが配置される上面の下方内部において配線を通すダクトエリアと、前記段差面の下方内部において前記可動フレームを支持するガイドエリアとを画定し、
    前記可動フレームは、前記Y軸可撓ケーブルが配置される上面の下方内部において、配線を通すダクトエリア及び前記スライダを支持するガイドエリアを画定する、
    ことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の直交型駆動装置。
  4. 前記X軸駆動機構は、前記可動フレームをX軸方向にガイドするべく前記ガイドエリアに配置されたガイド部材と、前記X軸駆動モータにより駆動される駆動プーリと、前記駆動プーリに噛合又は接触すると共にX軸方向に伸長し両端が固定されたタイミングベルトと、前記タイミングベルトを前記駆動プーリに押し付けるローラとを含み、
    前記ガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、及びローラは、上下方向に並ぶように配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の直交型駆動装置。
  5. 前記Y軸駆動機構は、前記スライダをY軸方向にガイドするべく前記ガイドエリアに配置されたガイド部材と、前記Y軸駆動モータにより駆動される駆動プーリと、前記駆動プーリに噛合又は接触すると共にY軸方向に伸長し両端が固定されたタイミングベルトと、前記タイミングベルトを前記駆動プーリに押し付けるローラとを含み、
    前記ガイド部材、駆動プーリ、タイミングベルト、及びローラは、水平方向に並ぶように配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の直交型駆動装置。
  6. 前記固定フレームの上面には、前記X軸可撓ケーブルを受ける緩衝部材が設けられ、
    前記可動フレームの上面には、前記Y軸可撓ケーブルを受ける緩衝部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の直交型駆動装置。
  7. 前記固定フレームの下部には、配線用のコネクタが設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の直交型駆動装置。
  8. 前記可動フレームは、前記一対の固定フレームにそれぞれ移動自在に支持された一対の可動フレームからなり、
    前記スライダは、前記一対の可動フレームにそれぞれ2つずつ設けられた4つのスライダからなり、
    前記Y軸駆動モータは、前記一対の可動フレームの外側面に隣接して前記スライダにそれぞれ固定された4つのY軸駆動モータからなり、
    前記Y軸可撓ケーブルは、前記一対の可動フレームの上面に沿うようにそれぞれ2つずつ配置された4つのY軸可撓ケーブルからなる、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の直交型駆動装置。
  9. 前記X軸駆動モータは、前記一対の可動フレームの両端部下面に沿ってそれぞれ設けられた4つのX軸駆動モータからなり、
    前記X軸可撓ケーブルは、前記一対の固定フレームの上面に沿うようにそれぞれ2つずつ配置された4つのX軸可撓ケーブルからなる、
    ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の直交型駆動装置。

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