JP5076840B2 - 開閉体駆動用ラックベルト及び該開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置 - Google Patents

開閉体駆動用ラックベルト及び該開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置 Download PDF

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本発明は、車両用開閉体に駆動源の動力を伝達して開閉動作させるための開閉体駆動用ラックベルト及び該開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置に関する。
従来、ラックベルトが適用された開閉体駆動装置として例えば特許文献1,2に示されるサンルーフが知られている。
特許文献1に示されるように、車両のルーフ(11)には2点鎖線で示される開口部(13)が設けられており、該開口部(13)を可動パネル(18)が移動することで該開口部(13)が開閉される(特許文献1の図1参照)。
開閉体駆動装置は、開口部(13)の左右両側縁を沿って前後方向に延在する一対のガイドレール(14,15)と、開口部(13)の前縁に車幅方向に延在し、左右端部で各ガイドレール(14,15)の前方端をそれぞれ連結するハウジング(16)と、該ハウジング(16)の前方中央部に支持された駆動部(30)と、該ハウジング(16)に支持され開口部(13)前縁と両側縁に沿う(車幅方向から後方に湾曲されている)対のケーシング(27,28)と、該対のケーシング(27,28)内にそれぞれ摺動可能に収納されて各ガイドレール(14,15)内へ案内されるとともに該駆動部(30)の駆動力を伝達する一対のラックベルト(25,26)と、各ラックベルト(25,26)の一方端にそれぞれ支持部材(21〜24)を介して連結される可動パネル(18)とを有している。
特許文献1の開閉体駆動装置の一部分を拡大した分解斜視図である図10に示すように、駆動部(30)は平歯車(31)を有しており、該平歯車(31)に噛合するように同一平面上に等間隔に歯部(251)が並設された各ラックベルト(25,26)が一方向に延在している。より詳細に説明すると、図11に示すように、該ラックベルト(25,26)は同一平面上に等間隔に並設された複数の歯部(251)と、それら歯部(251)を該歯部(251)の並設方向(歯部並設方向:Y方向)にそれぞれ連結する複数の接続部(252)を有している。各歯部(251)は、同歯部(251)の並設平面に垂直な方向(歯部突設方向:X方向)において各接続部(252)よりも突出するように形成されている。すなわち、ラックベルト(25,26)は平歯車(31)の歯幅方向(歯幅方向:Z方向)視で歯部(251)が凸状、接続部(252)が凹状となり、歯部並設方向(Y方向)に同様の凹凸が繰り返される形状となっている。
上記構成により、駆動部(30)が発生させる駆動力をラックベルト(25,26)が可動パネル(18)に伝達することで、可動パネル(18)が開口部(13)を開閉することが可能となる。
特開2002−154328号公報 特開2005−240851号公報
しかしながら、従来のラックベルト(25,26)では、歯部突設方向(X方向)への屈曲性、すなわちラックベルト(25,26)の一方の歯部(251)の凸面と他方の歯部(251)の凸面を接触(離間)させる方向への屈曲性に対して、歯幅方向(Z方向)への屈曲性、すなわち歯部並設方向(Y方向)に接続部(252)の一方端(252a)が伸びて(縮んで)他方端(252b)が縮む(伸びる)屈曲性が悪い。そのため、ラックベルト(25,26)は歯幅方向(Z方向)に屈曲するような力が加えられても歯幅方向(Z方向)にはほとんど屈曲せず、その力が歯部突設方向(X方向)に作用してしまい屈曲しやすい歯部突設方向(X方向)に屈曲してしまうおそれがある。
その結果、ラックベルト(25,26)を歯幅方向(Z方向)に屈曲させて使用すると、ラックベルト(25,26)の一部分が例えばガイドレール(14,15)やケーシング(27,28)等に強く押圧されラックベルト(25,26)の摺動抵抗が大きくなってしまうおそれがあるため、開閉体駆動装置が円滑に動作しなくなるおそれが生じる。よって、従来の開閉体駆動装置を円滑に動作させるためには、例えば図12に示すように、駆動部(30)とラックベルト(25,26)とを同一平面上に配設しなければならない。しかしながら、この構造では開閉体駆動装置の車両搭載性が悪く、同図に矢印で示すように駆動部(30)を車両下方向にオフセット配置したときにはラックベルト(25,26)も同様に車両下方向にオフセットされてしまうため、開閉体駆動装置が車内空間に張り出してヘッドクリアランスを犠牲にする等の弊害が生じる。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ラックベルトの配設自由度の向上にある。さらには、開閉体駆動装置の車両搭載性を向上させることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、車両用開閉体を開閉動作可能に支持するガイドレール内に敷設され且つ前記ガイドレールと前記開閉体を駆動するための駆動部との間でガイド部材に案内された態様にて前記開閉体と前記駆動部とを連係するとともに、前記駆動部の駆動源の作動により回転する前記駆動部の歯車に噛合され、前記歯車の回転に従動して前記ガイド部材に案内されながら前記ガイドレール内を移動することで前記開閉体を開閉動作させる開閉体駆動用ラックベルトであって、前記歯車に噛合するように同一平面上に等間隔に並設された複数の歯部と、それら歯部間をそれぞれ連結するとともに、各歯部の並設平面と直交する方向における各歯部の肉厚よりも薄肉に構成された複数の接続部とを備え、前記複数の接続部の少なくとも1つは、歯車への噛合状態において該歯車の歯幅方向と一致する方向の幅が前記歯部における同方向の幅よりも狭く設定された幅狭部位を有し、前記歯部を挟んで隣合う前記接続部同士が、前記幅狭部位によって、前記歯幅方向において一部が重なり合うように、前記歯幅方向に垂直であり前記歯部の中心点を含む平面に対して非対称形状である、ことを要旨とする。
上記構成によれば、ラックベルトには幅狭部位を有する接続部が少なくとも1つは存在することにより、該幅狭部位を有する接続部の歯幅方向への屈曲性が向上するため、ラックベルトの一部分が歯幅方向に屈曲する場合に歯部突設方向への屈曲を抑制できる。よって、こうしたラックベルトを開閉体駆動装置に適用し、該ラックベルトの一部分を歯幅方向に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置を円滑に動作させることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の開閉体駆動用ラックベルトにおいて、前記幅狭部位は、前記歯部の並設方向に沿った前記接続部の全域にわたって設けられた部位であることを要旨とする。
上記構成によれば、幅狭部位を接続部の全域にわたって設けることにより、その接続部の歯幅方向への屈曲性がより好適に向上するため、ラックベルトの一部分が歯幅方向に屈曲する場合に歯部突設方向への屈曲をより好適に抑制できる。よって、こうしたラックベルトを開閉体駆動装置に適用し、該ラックベルトの一部分を歯幅方向に屈曲させて使用する場合であっても、より好適に開閉体駆動装置を円滑に動作させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の開閉体駆動用ラックベルトにおいて、前記複数の接続部の全てが前記幅狭部位を有していることを要旨とする。
上記構成によれば、接続部の全てが幅狭部位を有することにより、全ての接続部の歯幅方向への屈曲性が向上するため、ラックベルト全体が歯幅方向に屈曲する場合に歯部突設方向への屈曲を抑制可能できる。よって、こうしたラックベルトを開閉体駆動装置に適用し、該ラックベルト全体を歯幅方向に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置を円滑に動作させることができる。
請求項に記載の発明では、請求項1〜いずれかに記載の開閉体駆動用ラックベルトにおいて、前記歯部と前記接続部とが同一の樹脂材で一体成形されていることを要旨とする。
上記構成によれば、歯部と接続部とが一体成形可能となるため、ラックベルトの製造を容易にすることができる。
請求項に記載の発明では、請求項1〜いずれかに記載の開閉体駆動用ラックベルトにおいて、前記歯部と前記接続部とが異なる樹脂材で成形されており、前記接続部が前記歯部よりも弾性力が大きい樹脂材で形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、接続部に歯部よりも弾性力の大きい樹脂材を用いることで、より好適に歯幅方向への屈曲性が向上するため、ラックベルトが歯幅方向に屈曲する場合に歯部突設方向への屈曲をより好適に抑制できる。よって、こうしたラックベルトを開閉体駆動装置に適用し、該ラックベルトを歯幅方向に屈曲させて使用する場合であっても、より好適に開閉体駆動装置を円滑に動作させることができる。
請求項に記載の発明では、開閉体によって開閉される開口部の開閉動作方向に沿って配設され前記開閉体を開閉動作可能に支持するガイドレールと、駆動源及び該駆動源の作動により回転する歯車を有し、前記開閉体を駆動するための駆動部と、前記ガイドレール内に敷設され前記開閉体と前記駆動部とを連係するとともに、前記駆動部の前記歯車に噛合され、前記歯車の回転に従動して前記ガイドレール内を移動することで前記開閉体を開閉動作させる開閉体駆動用ラックベルトと、前記ガイドレールと前記駆動部との間で前記ラックベルトを案内するガイド部材とを有する開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置であって、前記開閉体駆動用ラックベルトは、前記歯車に噛合するように同一平面上に等間隔に並設された複数の歯部と、それら歯部間をそれぞれ連結するとともに、各歯部の並設平面と直交する方向における各歯部の肉厚よりも薄肉に構成された複数の接続部とを備え、前記複数の接続部の少なくとも1つは、歯車への噛合状態において該歯車の歯幅方向と一致する方向の幅が前記歯部における同方向の幅よりも狭く設定された幅狭部位を有し、前記歯部を挟んで隣合う前記接続部同士が、前記幅狭部位によって、前記歯幅方向において一部が重なり合うように、前記歯幅方向に垂直であり前記歯部の中心点を含む平面に対して非対称形状である、ことを要旨とする。
また、請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置において、前記開口部の両側縁に対向配置された一対の前記ガイドレールと、前記開口部の前縁に沿って延設され、前記各ガイドレールの前端間を連結するフレーム部材と、前記フレーム部材に沿って配設され、前記各ガイドレールからそれぞれ前記開閉体駆動用ラックベルトを案内する一対の前記ガイド部材とを有することを要旨とする。
上記構成によれば、ラックベルトを歯幅方向に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置を円滑に動作させることが可能となる。また、配設自由度が高いラックベルトを使用するため、駆動部の配置位置とラックベルトの敷設方向との相関関係に制限を受けにくくすることが可能となる。
以上詳述したように、本発明によればラックベルトの配設自由度を向上させることができる。よって、該ラックベルトを使用することにより開閉体駆動装置の車両搭載性を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜9に基づき詳細に説明する。
<開閉体駆動装置の構成>
図1に示すように開閉体駆動装置100は以下のような構造となっている。
車両ルーフ110に形成された開口部120(同図に2点鎖線で示す。)の左右両側縁に沿って車両前後方向に延在する一対のガイドレール1a,1bが配設されている。また、開口部120の前方部には、車幅方向に延在するハウジング2(フレーム部材)が配設され、ハウジング2の左右端部と各ガイドレール1a,1bの前方端とがそれぞれ連結されている。各ガイドレール1a,1bとハウジング2とは車両ルーフ110の下面に固定されている。また、各ガイドレール1a,1bは、開口部120の後縁より後方部位でサブフレーム部材3によって連結されている。各ガイドレール1a,1bには可動パネル4(車両用開閉体)を下方から支持する支持機構5a,5bが前後方向に摺動自在に取り付けられている。すなわち、各支持機構5a,5bの上に可動パネル4が取り付けられている。
図2に示すように、開口部120の前縁と両側縁とに沿う(ハウジング2に沿う)、つまり車幅方向から後方に湾曲された一対のケーシング6a,6b(ガイド部材)と、可動パネル4を駆動させるための電動モータ71(駆動源)を有する駆動部7とがハウジング2に支持されている。
図1に示すように、一対のケーシング6a,6bはその一方の後方部で各ガイドレール1a,1bの先端部にそれぞれ連結されるとともに他方の後方部は各ガイドレール1b,1aの側面に沿って係止されている。
図3に示すように、該駆動部7は電動モータ71と平歯車77(歯車)とを有する。該駆動部7の駆動力を伝達する駆動力伝達部材として一対のラックベルト(開閉体駆動用ラックベルト)8(8a,8b)が採用されている。各ラックベルト8a,8bは、同一形状をなし、該平歯車77を介して対向した状態で各ケーシング6a,6b内に敷設されている。
該平歯車77のシャフト75の中心軸は車両上下方向とほぼ一致する。すなわち、平歯車77はほぼ車両水平面に配置されることになり、ラックベルト8a,8bは車幅方向にほぼ平行に延在する状態で互いに対向して平歯車77に噛合する。より詳細には、一方のラックベルト8aは車両後方から平歯車77に噛合し、他方のラックベルト8bは車両前方から平歯車77に噛合している。図1に示すように、ラックベルト8a(8b)は、ケーシング6a(6b)内を車幅方向から後方にかけて案内される。該ラックベルト8a(8b)の一方端はケーシング6a(6b)内からガイドレール1a(6b)内に案内されたのち、支持機構5a(5b)に連結されている。尚、該ラックベルト8a(8b)の他方端はガイドレール1b(1a)付近のケーシング6a(6b)内で自由端となっている。
<開閉体駆動装置の動作>
このように構成された開閉体駆動装置100では、電動モータ71の作動により平歯車77が正転または逆転すると、該平歯車77に噛合する対のラックベルト8a,8bが同時に駆動される。それにより、各ラックベルト8a,8bにそれぞれ連結された支持機構5a,5bがガイドレール1a,1bに沿って同方向に移動する。よって、支持機構5a,5bにより支持された可動パネル4は車両前後方向に移動して、開口部120を開閉する。具体的には、電動モータ71の作動により平歯車77が正転(図3に示す時計回り方向に回転)すると、可動パネル4は車両後方に移動して開口部120を開状態にし、平歯車77が逆転(図3に示す反時計回り方向に回転)すると、可動パネル4は車両前方に移動して開口部120を閉状態にする。
<ラックベルトの構成>
図4(A)に示すように、該ラックベルト8は同一平面上(同図に示すY−Z平面上)に等間隔に並設された複数の歯部81と、それら歯部81を該歯部81の並設方向(歯部並設方向:Y方向)にそれぞれ連結する複数の接続部82とを有している。各歯部81は、同歯部81の並設平面に垂直な方向(歯部突設方向:X方向)において各接続部82よりも突出するように形成されている。換言すると、歯部突設方向(X方向)における各接続部82の肉厚は、各歯部81の肉厚よりも薄肉であるように形成されている。よって、ラックベルト8は、噛合する平歯車77の歯幅方向(歯幅方向:Z方向)視で歯部81が凸状、接続部82が凹状となり、歯部並設方向(Y方向)に同様の凹凸が繰り返される形状となっている。
次に、歯部81と接続部82との関係を詳細に説明する。
図4(B)に示すように、各歯部81の歯幅方向(Z方向)の長さ(歯幅)をH1とすると、各接続部82の同方向の長さはH2(<H1)に設定されている。すなわち、各接続部82は、歯幅方向(Z方向)の長さがH1、歯部並設方向(Y方向)の長さがW1である従来と同様の接続部82(同図に2点鎖線で示す。)の両端に、歯幅方向(Z方向)の長さがH3(=(H1−H2)/2)、歯部並設方向(Y方向)の長さがW1に設定された切欠き部83が設けられることにより構成されている。このため、該切欠き部83により接続部82の全体が幅狭部位84として構成された状態となっている。
本実施形態における接続部82及び幅狭部位84は、以下の条件(a)〜(c)のすべてを満たすように構成されている。
(a)幅狭部位84は、歯部並設方向(Y方向)に沿った接続部82の全域にわたって設けられている。
(b)複数の接続部82の全てが幅狭部位84を有する。
(c)接続部82が、その中心点を含む歯部突設方向(X方向)と歯部並設方向(Y方向)とを含む平面(X−Y平面)に対して対称である。
すなわち、図4(B)に示すように、ラックベルト8における全ての接続部82の歯部並設方向(Y方向)の幅W1と切欠き部83の幅W1とが等しくなっているため、接続部82は全て幅狭部位84として構成されているとともに、ラックベルト8は歯部並設方向(Y方向)の中心線Y1に対して対称である。
このように構成されたラックベルト8では、例えば図5(B)に示すように、歯幅方向(Z方向)における各歯部81の一端側(P1)を近接させて他端側(P2)を離間させるような屈曲(歯幅方向(Z方向)への屈曲)が必要な場合においても、屈曲しやすくなる。なお、ラックベルト8の一端側(P1)を離間させて他端側(P2)を近接させるように屈曲させた場合も同様である。ただし、図5(B)は屈曲をわかりやすくするため極端に描いている。
よって、本実施形態のラックベルト8、及び該ラックベルト8を用いた開閉体駆動装置100によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)接続部82に幅狭部位84を設けることにより、接続部82の歯幅方向(Z方向)への屈曲性が向上するため、ラックベルト8の一部分が歯幅方向(Z方向)に屈曲する場合に歯部突設方向(X方向)への屈曲を抑制可能である。そのため、ラックベルト8の配設自由度の向上させることができる。
したがって、こうしたラックベルト8を適用した開閉装置駆動装置100において、ラックベルト8の一部分を歯幅方向(Z方向)に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置100を円滑に動作させることが可能となる。また、駆動部7とラックベルト8とを同一平面上に配設する必要がなくなり、駆動部7の配置位置の自由度を向上させることが可能となる。その結果、駆動部7の配置位置とラックベルト8の敷設方向との相関関係に制限を受けにくくなり、開閉体駆動装置100の車両への搭載性を向上させることができる。それゆえ、例えば車両ルーフ110の形状に合わせた開閉体駆動装置100が作製可能となる。具体的には、図5(A)に示すように、ベルト駆動部7を従来の駆動部(30)の位置から、車両ルーフ110の形状に沿って車両前方下方方向(同図矢印方向)に移動することも可能となり、ヘッドクリアランスを犠牲にすることなく開口部120を前方に広げることもできる。なお、図5(A)において、破線は従来のラックベルト(25,26)と従来の駆動部(30)の位置を示し、2点鎖線は本実施形態のラックベルト8を示している。また、1点鎖線で囲まれたラックベルト8の一部分の拡大図を図5(B)に示す。
(2)歯部81の並設方向に沿った接続部82の全域に幅狭部位84が設けられていることにより、接続部82の歯幅方向(Z方向)への屈曲性がより好適に向上するため、ラックベルト8の一部分が歯幅方向(Z方向)に屈曲する場合に歯部突設方向(X方向)への屈曲をより好適に抑制可能である。そのため、ラックベルト8の配設自由度をより好適に向上させることができる。よって、こうしたラックベルト8を開閉体駆動装置100に適用し、ラックベルト8の一部分を歯幅方向(Z方向)に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置100を円滑に動作させることが可能となり、開閉体駆動装置100の車両搭載性を向上させることができる。
(3)各歯部81間に設けられた全ての接続部82が幅狭部位84を有することにより、全ての接続部82の歯幅方向(Z方向)への屈曲性が向上するため、ラックベルト8全体が歯幅方向(Z方向)に屈曲する場合に歯部突設方向(X方向)への屈曲を抑制可能である。そのため、ラックベルト8の配設自由度の向上させることができる。よって、こうしたラックベルト8を開閉体駆動装置100に適用し、ラックベルト8全体を歯幅方向(Z方向)に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置100を円滑に動作させることが可能となり、開閉体駆動装置100の車両搭載性を向上させることができる。
(4)接続部82が対称であることにより、ラックベルト8の一部が歯幅方向のどちらの方向(±Z方向)にも同等な屈曲性を有することできる。よって、こうしたラックベルト8を開閉体駆動装置100に適用し、ラックベルト8の一部分をどちらの歯幅方向(±Z方向)に屈曲させて使用する場合であっても、同等に開閉体駆動装置100を円滑に動作させることが可能となり、開閉体駆動装置100の車両搭載性を向上させることができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
(変更例1)
・前記実施形態における接続部82、幅狭部位84の条件(a)〜(c)は必ずしもすべて満たす必要はなく、例えば条件(a),(b)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図6(A)に一例を示すように、ラックベルト8は上記実施形態のように中心軸Y1に対して対称形状となる接続部82を有している必要はなく、各接続部82はその一方端と他方端と交互に歯部並設方向(Y方向)の幅W1、歯幅方向(Z方向)の長さH3である切欠き部83を有した構造となっていてもよい。このように変更した場合、ラックベルト8の全ての接続部82の全域に幅狭部位84が設けられていることにより、前記(1)〜(3)に記載の効果を得ることができる。
(変更例2)
・上記実施形態において、例えば条件(b),(c)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図6(B)に一例を示すように、ラックベルト8は上記実施形態のように接続部82の全域にわたって設けられた幅狭部位84を有している必要はなく、上記実施形態における切欠き部83(幅狭部位84)の歯部並設方向(Y方向)の幅をW1からW2(<W1)に変更した構造となっていてもよい。このように変更した場合、全ての接続部82が幅狭部位84を有するとともに対称であることにより、(1)及び(3)及び(4)に記載の効果を得ることができる。
(変更例3)
・上記実施形態において、例えば条件(a),(c)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図6(C)に一例を示すように、ラックベルト8は上記実施形態のように全ての接続部82に切欠き部83を有している必要はなく、一部の接続部82のみに上記実施形態と同様の切欠き部83を有した構造となっていてもよい。このように変更した場合、一部の接続部82の全域に幅狭部位84が設けられているとともに接続部82が対称であることにより、(1)及び(2)及び(4)に記載の効果を得ることができる。
(変更例4)
・上記実施形態において、例えば条件(a)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図7(A)に一例を示すように、上記実施形態の変更例3におけるラックベルト8の一方端側(他方端側)の切欠き部83を無くした構造となっていてもよい。このように変更した場合、一部の接続部82の一方端側(他方端側)の全域に幅狭部位84が設けられていることにより、(1)及び(2)に記載の効果を得ることができる。
(変更例5)
・上記実施形態において、例えば条件(b)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図7(B)に一例を示すように、上記実施形態の変更例1における切欠き部83(幅狭部位84)の歯部並設方向(Y方向)の幅をW1からW2(<W1)に変更した構造となっていてもよい。このように変更した場合、全ての接続部82が幅狭部位84を有することにより、(1)及び(3)に記載の効果を得ることができる。
(変更例6)
・上記実施形態において、例えば条件(c)のみを満たすものであってもよい。すなわち、図7(C)に一例を示すように、上記実施形態の変更例3における切欠き部83(幅狭部位84)の歯部並設方向(Y方向)の幅をW1からW2(<W1)に変更した構造となっていてもよい。このように変更した場合、接続部82が対称であることにより、(1)及び(4)に記載の効果を得ることができる。
(変更例7)
・上記実施形態において、条件(a)〜(c)をすべて満たすとしたが、例えば条件(a)〜(c)を満たさないものであってもよい。すなわち、図8(A)に一例を示すように、上記実施形態の変更例6におけるラックベルト8の一方端側(他方端側)の切欠き部83を無くした構造となっている。このように変更した場合、一部の接続部82の一方端側(他方端側)に幅狭部位84が設けられることにより、(1)に記載の効果を得ることができる。
(変更例8)
・上記実施形態において、例えば条件(a)〜(c)を満たした上記実施形態において、図8(B)に一例を示すように、複数の接続部82を歯幅方向のどちらか一方向(+Z方向か−Z方向のどちらか一方向)に移動した構造としてもよい。ただし、すべての接続部82が同方向に等しい距離移動している。また、条件(c)は初期条件であり、移動後の形態は条件(c)を満たさなくなる。このように変更した場合、全ての接続部82の全域に幅狭部位84が設けられているとともに、接続部82の歯部並設方向(Y方向)の中心軸Y2が歯幅方向のどちらか一方向(+Z方向か−Z方向のどちらか一方向)に移動した構造となっているため、(1)〜(3)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(5)接続部82が歯幅方向の一方向(+Z方向)に移動した構造であればラックベルト8は歯幅方向の一方向(+Z方向)の屈曲性を向上させることが可能になる。また、接続部82が歯幅方向の他方向(−Z方向)に移動した構造であればラックベルト8は歯幅方向の他方向(−Z方向)の屈曲性を向上させることが可能になる。そのため、ラックベルト8を歯幅方向の一方向(+Z方向)または他方向(−Z方向)により好適に屈曲させることができる。よって、ラックベルト8の配設自由度を向上させることができる。
(変更例9)
・上記各実施形態及び変更例1〜8のラックベルト8において、切欠き部83の歯幅方向(Z方向)の長さH3が歯部並設方向(Y方向)の変位に対して一定である構造であったが、H3は歯部並設方向(Y方向)の変位に対して変化する構造であってもよい。換言すると、接続部82の歯幅方向(Z方向)の長さH2は歯部並設方向(Y方向)の変位に対して変化する構造となっている。すなわち、図9(A)及び(B)に一例を示すように、ラックベルト8の切欠き部83の形状が略U字形状や略V字形状である構造となっている。もちろん、図9(C)に一例を示すように、切欠き部83の形状が異なる(異なる切欠き部83の形状が互い違い)構造となっていてもよい。
(変更例10)
・上記実施形態及び変更例1〜9のラックベルト8において、歯部81と接続部82とを同一の樹脂材で一体成形してもよい。このようにした場合、ラックベルト8の製造を容易にすることができる。
(変更例11)
・上記実施形態及び変更例1〜9のラックベルト8において、歯部81と接続部82とをそれぞれ異なる樹脂材で成形してもよく、例えば接続部82を歯部81よりも弾性力が大きい樹脂材で形成すれば、両部材81,82を同一の樹脂材で構成した場合と比較して、より好適に歯幅方向への屈曲性が向上する。よって、ラックベルト8が歯幅方向(Z方向)に屈曲する場合に歯部突設方向(X方向)への屈曲をより好適に抑制できる。そのため、ラックベルト8の配設自由度をより好適に向上させることができる。それゆえ、こうしたラックベルト8を開閉体駆動装置100に適用し、ラックベルトを歯幅方向(Z方向)に屈曲させて使用する場合であっても、開閉体駆動装置100を円滑に動作させることが可能となり、開閉体駆動装置100の車両搭載性をより好適に向上させることができる。
・上記実施形態及び変更例1〜11では、開閉体駆動装置100がハウジング2を有している構造としたが、必ずしもハウジング2を有している必要がなく、ハウジング2を有していない構造であってもよい。
・上記実施形態及び変更例1〜11では、開閉体駆動装置100がケーシング6a,6bを有している構造としたが、必ずしもケーシング6a,6bを有している必要がなく、ケーシング6a,6bを有していない構造であってもよい。
・上記実施形態及び変更例1〜11では、開閉体駆動装置100が一対のガイドレール1a,1b(1)を有している構造としたが、必ずしも一対のガイドレール1を有している必要はなく、1つのガイドレール1もしくは複数のガイドレール1を有する構造であってもよい。また、車両ルーフ110に形成された開口部120の側縁に沿って車両前後方向に延在するガイドレール1を有している構造としたが、必ずしも開口部120の側縁に沿っているガイドレール1を有している必要はなく、開口部120付近に延在するガイドレール1を有していてもよい。
・上記実施形態及び変更例1〜11では、開閉体駆動装置100をサンルーフとして具体化したが、これに限らずパワースライドドア等として具体化するなど、車両に設けられた開口部を開閉する開閉体を駆動する装置であれば適用可能である。
本発明の実施形態における開閉体駆動装置の平面図。 本発明の実施形態における開閉体駆動装置の一部を示す分解斜視図。 本発明の実施形態における開閉体駆動装置の駆動部(平歯車)とラックベルトとの組み合わせを示す分解斜視図。 (A)本発明の実施形態におけるラックベルトの斜視図。(B)本発明の実施形態におけるラックベルトのX方向視の模式図。 (A)本発明の実施形態における開閉体駆動装置の中央断面図。(B)図5(A)におけるラックベルトの一部分の拡大図。 本発明の実施形態における条件(a)〜(c)の組み合わせにより考えられるラックベルトの一例のX方向視の模式図。 本発明の実施形態における条件(a)〜(c)の組み合わせにより考えられるラックベルトの一例のX方向視の模式図。 本発明の実施形態における条件(a)〜(c)の組み合わせにより考えられるラックベルトの一例のX方向視の模式図。 本発明の実施形態における条件(a)〜(c)の組み合わせにより考えられるラックベルトの一例のX方向視の模式図。 従来の開閉体駆動装置の駆動部(平歯車)とラックベルトとの組み合わせを示す分解斜視図。 従来のラックベルトの斜視図。 従来の開閉体駆動装置の中央断面図(参考文献1の図1の中央断面図)。
符号の説明
1a,1b ガイドレール
2 ハウジング(フレーム部材)
4 可動パネル(車両用開閉体)
6a,6b ケーシング(ガイド部材)
7 駆動部
71 駆動モータ(駆動源)
77 平歯車(歯車)
8(8a,8b) ラックベルト(開閉体駆動用ラックベルト)
81 歯部
82 接続部
84 幅狭部位

Claims (7)

  1. 車両用開閉体を開閉動作可能に支持するガイドレール内に敷設され且つ前記ガイドレールと前記開閉体を駆動するための駆動部との間でガイド部材に案内された態様にて前記開閉体と前記駆動部とを連係するとともに、前記駆動部の駆動源の作動により回転する前記駆動部の歯車に噛合され、前記歯車の回転に従動して前記ガイド部材に案内されながら前記ガイドレール内を移動することで前記開閉体を開閉動作させる開閉体駆動用ラックベルトであって、
    前記歯車に噛合するように同一平面上に等間隔に並設された複数の歯部と、それら歯部間をそれぞれ連結するとともに、各歯部の並設平面と直交する方向における各歯部の肉厚よりも薄肉に構成された複数の接続部とを備え、
    前記複数の接続部の少なくとも1つは、歯車への噛合状態において該歯車の歯幅方向と一致する方向の幅が前記歯部における同方向の幅よりも狭く設定された幅狭部位を有し、
    前記歯部を挟んで隣合う前記接続部同士が、前記幅狭部位によって、前記歯幅方向において一部が重なり合うように、前記歯幅方向に垂直であり前記歯部の中心点を含む平面に対して非対称形状である、ことを特徴とする開閉体駆動用ラックベルト。
  2. 前記幅狭部位は、前記歯部の並設方向に沿った前記接続部の全域にわたって設けられた部位であることを特徴とする、請求項1に記載の開閉体駆動用ラックベルト。
  3. 前記複数の接続部の全てが前記幅狭部位を有していることを特徴とする、請求項1または2のうちのいずれか1項に記載の開閉体駆動用ラックベルト。
  4. 前記歯部と前記接続部とが同一の樹脂材で一体成形されていること特徴とする、請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の開閉体駆動用ラックベルト。
  5. 前記歯部と前記接続部とが異なる樹脂材で成形されており、前記接続部が前記歯部よりも弾性力が大きい樹脂材で形成されていることを特徴とする、請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の開閉体駆動用ラックベルト。
  6. 開閉体によって開閉される開口部の開閉動作方向に沿って配設され前記開閉体を開閉動作可能に支持するガイドレールと、
    駆動源及び該駆動源の作動により回転する歯車を有し、前記開閉体を駆動するための駆動部と、
    前記ガイドレール内に敷設され前記開閉体と前記駆動部とを連係するとともに、前記駆動部の前記歯車に噛合され、前記歯車の回転に従動して前記ガイドレール内を移動することで前記開閉体を開閉動作させる開閉体駆動用ラックベルトと、
    前記ガイドレールと前記駆動部との間で前記ラックベルトを案内するガイド部材と
    を有する開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置であって、
    前記開閉体駆動用ラックベルトは、前記歯車に噛合するように同一平面上に等間隔に並設された複数の歯部と、それら歯部間をそれぞれ連結するとともに、各歯部の並設平面と直交する方向における各歯部の肉厚よりも薄肉に構成された複数の接続部とを備え、
    前記複数の接続部の少なくとも1つは、歯車への噛合状態において該歯車の歯幅方向と一致する方向の幅が前記歯部における同方向の幅よりも狭く設定された幅狭部位を有し、
    前記歯部を挟んで隣合う前記接続部同士が、前記幅狭部位によって、前記歯幅方向において一部が重なり合うように、前記歯幅方向に垂直であり前記歯部の中心点を含む平面に対して非対称形状である、ことを特徴とする開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置。
  7. 前記開口部の両側縁に対向配置された一対の前記ガイドレールと、
    前記開口部の前縁に沿って延設され、前記各ガイドレールの前端間を連結するフレーム部材と、
    前記フレーム部材に沿って配設され、前記各ガイドレールからそれぞれ前記開閉体駆動用ラックベルトを案内する一対の前記ガイド部材とを有することを特徴とする、請求項に記載の開閉体駆動用ラックベルトを用いた開閉体駆動装置。
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