JPWO2007105438A1 - 濾過装置 - Google Patents

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Abstract

濾過装置(10)は、濾過槽(11)と、濾過槽(11)の内部に設けられたフィルタドラム(13)と、フィルタドラム(13)を回転させるための駆動機構(49)とを備えている。フィルタ要素(41)は、多数の流通孔(50)が形成された多孔板(40)からなる。多孔板(40)は筒形に成形されている。多孔板(40)の外周面(40a)に流入口(50a)が開口している。多孔板(40)の内周面(40b)に流出口(50b)が開口している。流通孔(50)はエッチングによって形成されている。流通孔(50)の最小開口部(51)は、流入口(50a)から板厚方向中間部までの間に形成されている。最小開口部(51)から流出口(50b)に向って、流通孔(50)の開口幅がテーパ状に増大している。

Description

本発明は、例えば削り屑や微細なスラッジ等が混入しているダーティー液を浄化する濾過装置に関する。
切削や研削等の機械加工を行なう工作機械などでは、ワークを冷却するクーラントなどの液が使用される。この液には、機械加工によって発生した削り屑(chips)や、微細なスラッジ(sludge)等の異物が混入している。削り屑やスラッジ等を含むダーティー液を再使用するために、削り屑やスラッジ等をダーティー液から除去するための濾過装置が用いられている。
本発明者等は長年にわたって濾過装置の研究開発を行っているが、その一環として、パンチングメタルからなるフィルタ要素を使用する濾過装置を開発した。例えば日本の実公平4−33929号公報にパンチングメタルからなるフィルタ要素が記載されている。パンチングメタルを製作するには、多数のピンを有するプレス金型によって金属板に多数のパンチ孔を開けている。これらのパンチ孔は、金属板に所定ピッチで形成される。このパンチングメタルが筒形に成形され、濾過槽の内部に設置される。このフィルタ要素の外周側から内周側に向って、ダーティー液が流れることにより、ダーティー液に含まれる削り屑等がパンチ孔に付着する。
パンチングメタルからなるフィルタ要素のパンチ孔は、多数のピンを有するプレス金型によって形成されている。金型のピンによって打抜かれた前記パンチ孔は、金属板の板厚方向にストレートな内面を有している。このパンチ孔の内面は、剪断痕などがあって荒れている。しかもパンチ孔の開口部に、ばり等の突起部が生じることが避けられない。このようなフィルタ要素は、パンチ孔に削り屑が刺さったり、引っ掛かったりしやすく、削り屑が外れにくい。このため、フィルタ要素の表面を掻き板(scraper blade)で擦ったぐらいでは、削り屑を除去できないことがあり、目詰まりを生じることがある。
またパンチングメタルは、多数のピンが設けられた金型によって金属板にパンチ孔を形成するため、金属板に比較的柔らかい材料を用いる必要がある。このためパンチングメタルからなるフィルタ要素は、剛性が小さく、変形しやすい。フィルタ要素に付着した削り屑を除去するための前記掻き板の接触状態によっては、パンチングメタルが変形するなど、改善の余地があった。
従って本発明の目的は、ダーティー液中の削り屑等をフィルタ要素から容易に剥離させることができ、目詰まりを生じにくい濾過装置を提供することにある。
本発明の濾過装置は、削り屑が含まれたダーティー液を収容する濾過槽と、前記濾過槽に回転自在に設けられ前記ダーティー液中に浸漬されるフィルタドラムと、前記フィルタドラムを回転させる駆動機構とを具備している。前記フィルタドラムは、多数の流通孔が形成された多孔板を筒形に成形してなるフィルタ要素を有し、前記多孔板の外周面に前記流通孔の流入口が開口し、前記多孔板の内周面に流出口が開口している。そして前記多孔板の前記流通孔がエッチングにより形成され、該多孔板の板厚方向の断面において、前記流入口から板厚方向中間部までの間に開口幅が最小となる最小開口部が形成され、該最小開口部から前記流出口に向って次第に開口幅が増大し、前記流出口において開口幅が最大となる形状である。
本発明によれば、フィルタ要素として機能する前記多孔板の流通孔がエッチングにより形成され、前記流入口から板厚方向中間部までの間に開口幅が最小となる最小開口部が形成され、かつ、該最小開口部から流出口に向ってテーパ状に開口幅が増大する形状であるため、ダーティー液中の削り屑等が多孔板に引っ掛かりにくく、しかも多孔板から剥がれやすい。このフィルタ要素に付着した削り屑等は、流通孔に詰まらず剥がれやすい状態となっているため、フィルタ要素が回転することにより、フィルタ要素から容易に剥がれ落ちることができる。剥がれ落ちた削り屑等は、例えばスクレーパコンベアによって排出部に向けて掻き出される。
本発明の好ましい形態は、前記流入口に前記最小開口部が形成され、前記流出口に最大開口部が形成されている。前記流通孔が円形の場合には、前記最小開口部の内径が前記多孔板の板厚よりも大きいとよい。
本発明の好ましい形態では、前記フィルタドラムが円筒形に成形され、該フィルタドラムの外周面に隣接して掻き板が配置され、該掻き板の先端が前記フィルタドラムの外周面に接触または近接した状態で該フィルタドラムの軸線方向に延びていてもよい。前記濾過槽は、スクレーパコンベアを収容する濾過槽本体と、濾過槽本体の側部に配置されたフィルタ収容室とを有していてもよい。本発明の好ましい形態ではこのフィルタ収容室に前記フィルタドラムが収容される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る濾過装置の断面図である。 図2は、図1中のF2−F2線に沿う濾過装置の断面図である。 図3は、図2に示されたフィルタドラムの多孔板の一部の平面図である。 図4は、図3中のF4−F4線に沿う多孔板の一部の断面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る多孔板の断面図である。 図6は、本発明の第3の実施形態に係る多孔板の断面図である。 図7は、本発明の第4の実施形態に係る濾過装置の断面図である。 図8は、図7中のF8−F8線に沿う濾過装置の断面図である。 図9は、図8に示された濾過装置の一部の拡大図である。
以下に本発明の第1の実施形態に係る濾過装置について、図1から図4を参照して説明する。
図1は、ダーティー液処理設備の概略を示している。ダーティー液処理設備は、例えばマシニングセンターのような工作機械1に用いられるクーラントから異物を除去し、再使用するために使われる。工作機械1から排出される汚れたクーラントは、ダーティー液Dの一例である。ダーティー液D中には、例えば切削等によって発生したアルミニウム合金の削り屑や、鉄系金属などの削り屑、カーボン等の非金属微粒子などが混入している。
ダーティー液Dは、工作機械1から排出流路2を通じて濾過装置10に供給される。ダーティー液Dは濾過装置10によって浄化される。濾過装置10で浄化されたクリーン液Cは、ポンプ3によって汲み上げられた後、供給流路4を介して再び工作機械1に供給される。
以下に濾過装置10の詳細について説明する。図1と図2に示すように、濾過装置10は、ダーティー液Dを収容する濾過槽11と、クリーン槽12と、フィルタドラム13と、スクレーパコンベア14などを有している。クリーン槽12は、濾過槽11の隣に形成されている。フィルタドラム13は、濾過槽11の内部に配置されている。濾過槽11には、排出流路2からダーティー液Dが供給される。濾過槽11の端部には、斜め上方に向かって延出する掻き上げ部15が形成されている。掻き上げ部15の上部に、モータを駆動源とする回転駆動機構16が設けられている。
スクレーパコンベア14は、濾過槽11の底部11aから、掻き上げ部15にわたって配置されている。スクレーパコンベア14は、チェーン23と、複数のスクレーパ24とを有している。スクレーパ24は、チェーン23に取付けられている。チェーン23は、上側のスプロケット21と下側のスプロケット22との間を無端走行する。チェーン23は、回転駆動機構16によって、図1に矢印Aで示す方向に移動する。このチェーン23は、濾過槽11の底部11a等に設けられたガイド部材25(図2に示す)によって、矢印A方向の移動が案内される。
スクレーパ24は、チェーン23の長手方向に所定の間隔を存して並んでいる。図2に模式的に示すように、濾過槽11の底部11aに削り屑Kが沈降している。この削り屑Kは、スクレーパ24によって、スラッジ等と共に、掻き上げ部15を経て排出部26に搬出される。排出部26は濾過槽11の外部に配置されている。排出部26は濾過槽11の液面Qよりも高い位置にある。排出部26に到達した削り屑Kやスラッジ等は、排出部26から回収ボックス27に向けて落下する。
スクレーパコンベア14は、下側部分(往路部分)14aと、上側部分(復路部分)14bとを有している。スクレーパコンベア14の下側部分14aは、濾過槽11の底部11aに沿って、排出部26に向けて移動する。スクレーパコンベア14の上側部分14bは、排出部26から下側部分14aの上を通り、下側部分14aの始端14cすなわち下側のスプロケット22に向って移動する。
スクレーパコンベア14の下側部分14aと上側部分14bとの間に、フィルタドラム13が水平な姿勢で配置されている。図2に示すように濾過槽11には、フィルタドラム13の両端と対向する位置に開口部30が形成されている。クリーン槽12は開口部30を介してフィルタドラム13の内部31と連通している。このためフィルタドラム13の内部31に流入したクリーン液Cは、開口部30を経てクリーン槽12に流入する。
フィルタドラム13は、フィルタ要素41と、短円筒形の端部材43と、端部材43に設けられたスプロケット44などを備えている。フィルタ要素41は、後述する多孔板40を円筒形に丸めることによって形成されてなる。端部材43は、フィルタ要素41の両端部に、それぞれ、ねじ等の固定用部品42(図2に示す)によって固定されている。濾過槽11に軸受45が設けられている。フィルタドラム13は、軸受45によって水平方向の軸線X回りに回転自在に支持されている。フィルタドラム13の全周がダーティー液D中に浸漬されている。このためフィルタドラム13は、ダーティー液D中で回転する。
スプロケット44の上部に、スクレーパコンベア14のチェーン23が係合している。このためスクレーパコンベア14が図1中の矢印A方向に移動すると、フィルタドラム13が矢印Bで示す方向に回転する。スクレーパコンベア14を移動させるための駆動機構16は、フィルタドラム13を回転させるための駆動機構49も兼ねている。
図3に示すように、フィルタ要素41として機能する多孔板40は、所定ピッチで形成された多数の流通孔50を有している。これら流通孔50はそれぞれ円形であるが、円形以外の流通孔が採用されてもよい。図4に示すように、多孔板40の一方の面、すなわち多孔板40を筒形に丸めたときに外周側となる面(外周面40a)に、流入口50aが開口している。多孔板40の他方の面、すなわち内周側となる面(内周面40b)に、流出口50bが開口している。図4中の矢印Gは、流通孔50にダーティー液が流れる方向を示している。
図4に示すように多孔板40の板厚方向の断面において、流通孔50の開口幅は、流入口50aが最小で、流出口50bに向って増大している。すなわち流通孔50の断面は、流入口50aから流出口50bに向って開口幅が増大するテーパ状をなしている。流入口50aに、内径d1が最も小さい最小開口部51が形成されている。流出口50bに、内径d2が最も大きい最大開口部52が形成されている。このような断面形状の流通孔50は、エッチングによって金属板(多孔板40の材料)を片側から腐食させることにより、形成することができる。エッチングの一例は、フォトレジスト層(photo−resist coating)と腐食液(acid liquid)を用いるフォトエッチング(photo−etching)である。
多孔板40の板厚の一例は0.15mmである。最小開口部51の内径(孔径)は多孔板40の板厚よりも大きく、例えばφ0.2〜0.25mmである。ただし濾過精度および流量などの条件に応じて、前記以外の板厚および孔径が採用されてもよい。
図1に示すように、フィルタドラム13の外周面に隣接して掻き板60が配置されている。掻き板60の先端61はフィルタドラム13の外周面に接触または近接している。掻き板60の先端61は、フィルタドラム13の軸線X方向(水平方向)に延びている。
前記多孔板40の流通孔50はエッチングによって形成される。このため、多孔板40の材料に、極薄く硬度の高い金属板を用いることができる。金属板の一例は、一般用ステンレス鋼板の約2倍の硬度を有するステンレス鋼ばね材である。このような多孔板40を円筒形に形成してなるフィルタ要素41は、板厚が薄くても剛性が大きい。このため掻き板60の先端61がフィルタ要素41に接しても変形しにくい。言い換えると、多孔板40の板厚を従来のパンチングメタル製のフィルタ要素よりもさらに薄くすることができる。板厚を薄くできることにより、流通孔50の径を従来よりもさらに小さくすることができるため、濾過精度を大幅に上げることができる。
次に前記構成の濾過装置10の作用について説明する。
工作機械1から排出されるダーティー液Dは、排出流路2を通じて濾過槽11に供給される。濾過槽11に供給されたダーティー液Dは、フィルタドラム13の外周側から、多孔板40の流通孔50を比較的遅い速度で通り、フィルタドラム13の内部31に流れ込む。このとき、削り屑等が流通孔50の流入口50a付近に付着する。ダーティー液D中の微粒子等も削り屑に付着するなどして、流入口50a付近にとどまる。このため、浄化されたクリーン液Cが、フィルタドラム13の内部31にゆっくりと流入する。
フィルタドラム13によって浄化されたクリーン液Cは、フィルタドラム13の内部31から開口部30を通ってクリーン槽12に流入する。クリーン槽12に導かれたクリーン液Cは、ポンプ3によって汲み上げられるとともに、供給流路4を通って再び工作機械1に供給される。
フィルタドラム13の外周面に付着した削り屑Kは、フィルタドラム13の回転に伴い、掻き板60の先端61によって掻き取られる。掻き取られた削り屑Kは、濾過槽11の底部11aに向けて落ちる。濾過槽11の底部11aに堆積した削り屑K等は、スクレーパコンベア14によって排出部26に向けて掻き出される。
本実施形態では、エッチングによって流通孔50が形成されている。しかも流入口50aに最小開口部51が形成され、最小開口部51から流出口50bに向って開口幅がテーパ状に増大する。そして流出口50bにおいて開口幅が最大となる。
すなわち図4に示された流通孔50は、従来のパンチングメタル製のフィルタ要素に見られるような「ばり」が存在しない。この流通孔50の内面は、剪断痕などの荒れが生じることがなく円滑である。しかも流入口50aから流出口50bに向ってテーパ状に広がる形状である。このため、削り屑が多孔板40に引っ掛かりにくく、目詰まりを生じにくい。また、削り屑等が多孔板40の外周面40aに付着したとしても、これらの削り屑等は多孔板40に刺さりにくい。
多孔板40に付着した削り屑等は、フィルタドラム13がダーティー液D中を回転することに伴い、フィルタドラム13の外周面と一緒にダーティー液D中を移動する。フィルタドラム13が回転することにより、フィルタドラム13の周りを相対的に流れるダーティー液Dが、削り屑等に触れる。また、フィルタドラム13が回転する途中で、フィルタドラム13の下面において、削り屑自身の自重によって削り屑がフィルタドラム13から剥がれようとする。さらに、フィルタドラム13の回転による遠心力等が削り屑等に作用する。これらのことにより、フィルタドラム13に付着した削り屑等は、フィルタドラム13から剥離し、濾過槽11の底部11aに向かって沈降する。
さらに、フィルタドラム13の近傍をスクレーパ24がダーティー液D中を移動することによって、ダーティー液Dの流れが生じる。このダーティー液Dの流れにより、削り屑等がフィルタドラム13から剥がれることが助長される。
このように、削り屑等がフィルタドラム13から剥がれやすい状態となっている。このため、掻き板60の先端61がフィルタドラム13から離れていても、フィルタドラム13の外周面に付着している削り屑が掻き板60の先端61に触れた瞬間に、削り屑がフィルタドラム13から剥がれ落ちる。条件次第によっては、掻き板60を用いることなく、削り屑等をフィルタドラム13から剥離させることも可能である。フィルタドラム13から剥離し、濾過槽11の底部11aに沈む削り屑Kは、スクレーパコンベア14によって排出部26に向けて搬送することができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る多孔板40の板厚方向の断面を示している。この実施形態では、多孔板40の材料の金属板の両面から同時にエッチングを行なうことにより、流通孔50が形成されている。板厚方向中央部に流通孔50の最小開口部51が形成されている。最小開口部51から流出口50bに向って、流通孔50の開口幅が増大し、流出口50bにおいて開口幅が最大となっている。すなわち本実施形態は、最小開口部51の前後両側がテーパ状に広がる形状である。本実施形態の流通孔50は、従来のパンチングメタル製のフィルタ要素と比較して、削り屑等が多孔板40から剥がれやすく、目詰まりを生じにくいものである。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る多孔板40の板厚方向の断面を示している。この実施形態の流通孔50の最小開口部51は、流入口50a寄りの板厚方向中間部に形成されている。流入口50a付近から流出口50bに向ってテーパ状に開口幅が増大し、流出口50bにおいて開口幅が最大となっている。このような流通孔50を有する多孔板40も、第1の実施形態の多孔板40と同等の効果を奏することができる。
図7から図9は、本発明の第4の実施形態に係る濾過装置10Aを示している。この濾過装置10Aの基本的な構成と作用は第1の実施形態の濾過装置10と同様であるため、両者に共通の箇所に共通の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について以下に説明する。
この濾過装置10Aの濾過槽11は、スクレーパコンベア14が収容される濾過槽本体70と、濾過槽本体70の側部に形成されたフィルタ収容室71とを含んでいる。フィルタ収容室71は濾過槽11の一部をなし、濾過槽本体70と並んで形成されている。図8に示すように、濾過槽本体70とフィルタ収容室71との間に、仕切り板72が設けられている。仕切り板72の下方に、連通孔73が形成されている。濾過槽本体70とフィルタ収容室71とは、連通孔73を介して互いに連通している。このため濾過槽本体70内のダーティー液Dがフィルタ収容室71に流入することができる。
フィルタ収容室71にフィルタドラム13が配置されている。フィルタドラム13の構成と機能は、第1の実施形態のフィルタドラム13と同様であるため説明を省略する。図7に示されたフィルタドラム13は、軸線X(図7に示す)がスクレーパコンベア14の移動方向Aに沿うように、フィルタ収容室71に水平な姿勢で収容されている。
図8に示すように、フィルタ収容室71の上方に、モータ75が配置されている。モータ75は、駆動スプロケット76を矢印Eで示す方向に回転させる。フィルタドラム13には従動スプロケット(図示せず)が設けられている。駆動スプロケット76と従動スプロケットとの間にチェーン等の力伝達部材78が巻掛けられている。このためモータ75が回転すると、フィルタドラム13は、前記軸線Xを中心に、矢印Bで示す方向に回転する。モータ75と、スプロケット76と、力伝達部材78は、フィルタドラム13を回転させるための駆動機構49を構成している。
フィルタドラム13は円筒形に成形されている。フィルタドラム13の外周面の近くに掻き板機構80が設けられている。図9は図8の一部を拡大して示している。掻き板機構80は、第1の掻き板81と、第2の掻き板82と、バックアッププレート83などを含んでいる。第1の掻き板81の先端は、フィルタドラム13の外周面に接触または近接した状態で、フィルタドラム13の前記軸線X方向に延びている。
第2の掻き板82はゴム状弾性を有するプレート状の材料からなる。第2の掻き板82の先端は、フィルタドラム13の内周面に接触した状態で、フィルタドラム13の軸線X方向に延びている。フィルタ収容室71の底面71aは、フィルタドラム13から剥がれ落ちた屑をスクレーパコンベア14に向けて案内できるように、底部11aに向かって低くなるよう傾斜している。
バックアッププレート83は、フィルタドラム13の内側で、第1の掻き板81の先端と対応した位置を配置されている。バックアッププレート83は、フィルタドラム13の軸線X方向に延び、フィルタドラム13を内側から支持している。バックアッププレート83の両端は、図示しないフレーム部材によって、フィルタ収容室71に固定されている。バックアッププレート83は、フィルタドラム13が第1の掻き板81によって押されたときにフィルタドラム13が変形することを防止する。
フィルタ収容室71に液噴射機構90が設けられている。液噴射機構90は、ノズル91と、液供給源92とを有している。ノズル91は、掻き板機構80の上方の液面Qに向けてクリーンな液C´を噴射する。液供給源92は、ノズル91にクリーンな液C´を供給する。液C´は、ダーティー液Dよりも清浄度が高く、好ましくはクリーン液Cと同程度に浄化されている。掻き板機構80を備えていない他の実施形態の場合には、液噴射機構90は、フィルタ収容室71内の液面Q付近にクリーンな液C´を噴射する。
以下に、前記濾過装置10Aの作用について説明する。
濾過すべきダーティー液Dが濾過槽本体70に供給される。ダーティー液Dに含まれる大きな削り屑は、濾過槽本体70に沈み、スクレーパコンベア14によって排出部26に向けて掻き出される。濾過槽本体70内のダーティー液Dは、連通孔73を通ってフィルタ収容室71に流入する。このダーティー液Dはフィルタドラム13の外周側からフィルタドラム13の内部31に流れ込む。フィルタドラム13によって浄化されたクリーン液Cは、フィルタドラム13の端部の開口からクリーン槽12に流入する。
フィルタドラム13の外周面に付着した小さな削り屑は、フィルタドラム13の回転に伴い、掻き板機構80によって掻き落とされる。掻き落とされた削り屑は、フィルタ収容室71の底面71aに沿って、濾過槽11の底部11aに向かって移動する。この削り屑は、底部11aに堆積している比較的大きな削り屑Kと共に、スクレーパコンベア14によって排出される。
本実施形態のフィルタドラム13はフィルタ収容室71に収容されている。フィルタ収容室71は、仕切り板72を介して濾過槽本体70の側部に形成されている。このフィルタドラム13は、スクレーパコンベア14から離れた位置にあるフィルタ収容室71に収容されている。ダーティー液Dに含まれる削り屑の大部分は、濾過槽本体70内で沈んでしまうため、フィルタ収容室71内のダーティー液Dに含まれる削り屑の量は比較的少ない。このためフィルタドラム13が多量の削り屑にさらされることを回避できる。またフィルタドラム13が大きな削り屑に触れることも回避される。よってこのフィルタドラム13は、良好な濾過性能を維持することができる。
しかも本実施形態は、液噴射機構90によって、フィルタ収容室71内の液面Q付近にクリーンな液C´を噴射することができる。このため液面Q付近にスラッジの塊が形成されることを防止でき、フィルタ収容室71を清浄な状態に保つことができる。よってフィルタドラム13は、さらに良好な濾過性能を維持することができる。
この発明を実施するに当たり、濾過槽をはじめとして、フィルタドラムや流通孔の具体的形状など、この発明の構成要素をこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。また、フィルタドラムを濾過槽の内部に複数個並列に配置してもよい。

Claims (9)

  1. 削り屑が含まれたダーティー液を収容する濾過槽(11)と、
    前記濾過槽(11)に回転自在に設けられ前記ダーティー液中に浸漬されるフィルタドラム(13)と、
    前記フィルタドラム(13)を該フィルタドラム(13)の軸線(X)を中心に回転させる駆動機構(49)とを具備し、
    前記フィルタドラム(13)は、
    多数の流通孔(50)が形成された多孔板(40)を筒形に成形してなるフィルタ要素(41)を有し、前記多孔板(40)の外周面(40a)に前記流通孔(50)の流入口(50a)が開口し、前記多孔板(40)の内周面(40b)に流出口(50b)が開口し、
    前記多孔板(40)の前記流通孔(50)がエッチングにより形成され、該多孔板(40)の板厚方向の断面において、前記流入口(50a)から板厚方向中間部までの間に開口幅が最小となる最小開口部(51)が形成され、かつ、該最小開口部(51)から前記流出口(50b)に向って次第に開口幅が増大し、前記流出口(50b)において開口幅が最大となる形状であることを特徴とする濾過装置。
  2. 請求項1に記載の濾過装置において、前記流入口(50a)に前記最小開口部(51)が形成され、前記流出口(50b)に最大開口部(52)が形成されていることを特徴とする濾過装置。
  3. 請求項1に記載の濾過装置において、前記流通孔(50)が円形であり、前記最小開口部(51)の内径が前記多孔板(40)の板厚よりも大きいことを特徴とする濾過装置。
  4. 請求項1に記載の濾過装置において、前記フィルタドラム(13)が円筒形に成形され、該フィルタドラム(13)の外周面に隣接して掻き板(60)が配置され、該掻き板(60)の先端(61)が前記フィルタドラム(13)の外周面に接触または近接した状態で該フィルタドラム(13)の軸線(X)方向に延びていることを特徴とする濾過装置。
  5. 請求項1に記載の濾過装置において、さらに、
    前記濾過槽(11)のダーティー液の液面(Q)よりも高い位置に設けられた排出部(26)と、
    前記濾過槽(11)の底部(11a)に沈んでいる削り屑を前記排出部(26)に向けて掻き出すためのスクレーパコンベア(14)とを具備し、
    該スクレーパコンベア(14)は、前記濾過槽(11)の底部(11a)に沿って前記排出部(26)に向けて移動する下側部分(14a)と、該下側部分(14a)の上を通って該下側部分(14a)の始端に戻る上側部分(14b)とを有し、
    前記フィルタドラム(13)が前記スクレーパコンベア(14)の前記下側部分(14a)と前記上側部分(14b)との間に水平な姿勢で配置されていることを特徴とする濾過装置。
  6. 請求項1に記載の濾過装置において、さらに、
    前記濾過槽(11)のダーティー液の液面(Q)よりも高い位置に設けられた排出部(26)と、
    前記濾過槽(11)の底部(11a)に沈んでいる削り屑を前記排出部(26)に向けて掻き出すためのスクレーパコンベア(14)とを具備し、
    該スクレーパコンベア(14)は、前記濾過槽(11)の底部(11a)に沿って前記排出部(26)に向けて移動する下側部分(14a)と、該下側部分(14a)の上を通って該下側部分(14a)の始端に戻る上側部分(14b)とを有し、
    前記濾過槽(11)は前記スクレーパコンベア(14)を収容する濾過槽本体(70)と、前記スクレーパコンベア(14)の側方に前記濾過槽本体(70)と並んで配置されたフィルタ収容室(71)とを備え、
    前記フィルタ収容室(71)に、前記軸線(X)が前記スクレーパコンベア(14)の移動方向に沿うように前記フィルタドラム(13)が配置されていることを特徴とする濾過装置。
  7. 請求項6に記載の濾過装置において、前記フィルタドラム(13)が円筒形に成形され、該フィルタドラム(13)の外周面の近くに掻き板(81)が配置され、該掻き板(81)の先端が前記フィルタドラム(13)の外周面に接触または近接した状態で該フィルタドラム(13)の軸線(X)方向に延びていることを特徴とする濾過装置。
  8. 請求項6に記載の濾過装置において、前記フィルタ収容室(71)内のダーティー液に向けて液を噴射する液噴射機構(90)を備えていることを特徴とする濾過装置。
  9. 請求項7に記載の濾過装置において、前記掻き板(81)の上方のダーティー液の液面に向けて液を噴出する液噴射機構(90)を備えていることを特徴とする濾過装置。
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