JPWO2007057946A1 - 冷媒入り中空ポペットバルブおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

使用時に、バルブ各部に生じる温度分布を考慮して、高温にさらされるバルブ部位の疲労強度とクリープ強度の低下が設計基準の許容範囲内に収まり、併せて、他のバルブ部位における要求特性を考慮して、耐摩耗性と強度を保持した冷媒入り中空ポペットバルブ及びその製造方法を提供する。従って、円筒形状の軸部12及び軸部12の他端にフレア状に開口するフィレット状の首部14のビッカーズ硬度がそれぞれ、略250Hv以上350Hv以下及び略350Hv以上となるような冷間絞り成形工程及び中間焼鈍工程を行い、前記開口部外周におけるフェース部15のビッカーズ硬度が380Hv以上となるように冷間プレス成型を行い、各部位の要求特性に応じた耐高温性、耐摩耗性、強度の向上が図られた。【図7】

Description

本発明は、バルブの使用条件に応じて、耐熱性、耐摩耗性及び強度を向上させた冷媒入り中空ポペットバルブおよびその製造方法に関する技術を提供するものである。特に、円筒形状のステム部の一端に一体に形成されているフィレット領域にキャップが溶接により一体化された中空ポペットバルブおよびその製造方法に関する技術を提供するものである。
この種の従来技術としては、下記特許文献1に示すものが知られている。従来の中空ポペットバルブの先端部は、図8に示すように、G領域に該当する円柱形状のステム部の上方に位置するフィレット領域の開口縁部を厚肉にし、キャップとの溶接部Aをフェース面150から離間した厚肉部内側に設けている。従って、溶接後のフェース面150(図8のE領域:300から349HV)のビッカーズ硬度が、溶接熱の影響により低下したとみられるA,B,C,Dの各領域と比べて高く維持されることにより、フェース面150に対し、シリンダ側との繰り返し接触する時(バルブの開閉動作時)において十分な密着性を保持し得るだけの耐摩耗性が付加されるものとしている。
以上のとおり従来技術は、フェース面150の硬度を出来るだけ高く維持しつつ、併せてフィレット領域140(図8のF領域:350HVから399HV)を始めとするバルブの他の部位についても、硬度を出来るだけ高くすることにより、疲労強度及びクリープ強度等を保持できるものと考えていた。
国際公開WO00/47876号公報
しかし、本願発明者が、実際に使用した際の中空ポペットバルブにおける強度を測定し検討したところ、図9及び図10からフィレット領域140等、高温にさらされる部位は、加工によってなされた硬度により、疲労強度及びクリープ強度が低下するおそれがあることが判った。
図9は、中空ポペットバルブに使用するオーステナイト系ステンレス鋼素材を、3種類(ビッカーズ硬度151,316,380HV)の硬度に冷間加工し、異なる温度条件下(横軸)及び1千万サイクル使用下で試験を行い、疲労強度(縦軸)の変化を示した試験結果である。また、図10は、図9と同素材のバルブについて、600℃温度下で試験した際の時間経過(横軸:ラーソンミラーパラメータ値)に対するクリープ強度(縦軸)の変化を、図9と同じく3種類の硬度に冷間加工したものに基づいて示したものである。
図9によると、バルブ素材の疲労強度は、硬度を上げるほど向上し、常温(25℃)から400℃の間で使用した場合における疲労強度が低下する割合は、どの硬度についても比較的なだらかと考えられる。しかし、400℃以上の温度で使用した場合、素材の疲労強度が低下する割合は、硬度151HV及び316HVに比べ、一番硬い380HVが極端に大きくなっていることが判る。
即ち、硬度380HVとした場合には、400℃以上の温度下で使用した場合に疲労強度が急激に低下し、600℃においては、硬度316HVの疲労強度を大きく下回り、硬度151HVと大差無い疲労強度まで低下することが判る。
一方図9によると、バルブ素材のクリープ強度についても、硬度380HVとして600℃で使用した場合には、時間の経過につれ、硬度151及び316HVの部位と比べて大幅に低下することが判る。尚、硬度380HVとし600℃で使用した場合における疲労強度およびクリープ強度が大幅に低下する理由は、硬度380HVに加工することで加工後の組織が再結晶変態するためと想定される。
従って、フィレット領域14、即ちバルブの首部は、500℃を超える高温下におけるバルブの開閉動作時に、バルブのフェース面150が、シリンダ側シート面に繰り返し当接することにより、前記首部が引っ張り負荷を受けることが想定されるため、冷間加工により加工硬度が上がりすぎた場合には、使用時に必要とされる疲労強度及びクリープ強度が維持できず、破断等の問題が発生する恐れがあると言える。
一方、首部の下方に連続する、図8のG領域に該当するステム部、即ち円柱形状の軸部は、首部と同様にシリンダ側から繰り返し引っ張り負荷を受け、かつガイド部に対して摺動する部位でもあるため、首部と一律の硬度に加工した場合には、負荷に対して必要な疲労強度と摺動に対する耐摩耗性が保持出来ない点で問題がある。
更に、シリンダ側のシート面に当接するフェース面15は、シート面との当接に際して密着性を確保する必要性が有るため、首部より高く加工しなければ、密着性確保に必要な耐摩耗性を保持出来ない点で問題となる。
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、冷間加工と熱処理により、バルブ各部位の使用特性を考慮して、高温高サイクル使用下での所定の疲労強度及び高温使用下でのクリープ強度を保持したフィレット領域(首部)を備えた冷媒入り中空ポペットバルブおよびその製造方法を提供し、それに加えて、所定の疲労強度と耐摩耗性を保持したステム部(軸部)、又は所定の耐摩耗性を備えたフェース面(部)を備えた冷媒入り中空ポペットバルブおよびその製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求の範囲第1項に係る中空ポペットバルブにおいては、素材をカップ型に成形し、前記カップ型成形品の開口縁部を厚肉状に成形する、冷間プレス成形工程と、前記カップ型成形品を軟化させる中間焼鈍工程と、前記カップ型成形品の前記開口端にフレア状に開口する首部を形成し、前記首部と一体として円筒形状の軸部を形成し、前記厚肉状の開口縁部外周にテーパー形状のフェース部を形成する冷間絞り成形工程を経ることで、各部が異なる硬度とされた、冷媒入り中空ポペットバルブであって、前記首部のビッカース硬度を略250HV以上350HV以下としたものである。
(作用)首部は、略250HV以上350HV以下の硬さに抑えられているため、高温下で硬度380HVとして使用した場合に生じるような再結晶変態をすることが無い。従って、図9及び図10における380HVの線が示すような疲労強度及びクリープ強度の著しい低下が無く、高温かつ高サイクル下で使用されても、後述する図5に示すとおり、必要とされる疲労強度及び高温下の使用で必要とされるクリープ強度が保持される。
また、請求の範囲第2項においては、請求項1の冷媒入り中空ポペットバルブについて、前記軸部のビッカース硬度を略350HV以上としたものである。
(作用)首部に比べ比較的高温にさらされにくい軸部の硬さを略350HV以上にすることにより、バルブとシリンダ側との繰り返し接触に対して必要な疲労強度が保持され、かつガイドとの摺動に対して必要な耐摩耗性が保持される。
また、請求の範囲第3項においては、請求項1又は2の冷媒入り中空ポペットバルブについて、前記テーパー形状のフェース部の表層部のビッカース硬度を略380HV以上としたものである。
(作用)フェース部の表層部の型さを略380HV以上にすることにより、シリンダ側のシート面との密着性の確保に必要な耐摩耗性が保持される。
また、請求の範囲第4項においては、素材をカップ型に成形し、前記カップ型成形品の開口縁部を厚肉状に成形する、冷間プレス成形工程と、前記カップ型成形品を軟化させる中間焼鈍工程と、前記カップ型成形品の前記開口端にフレア状に開口する首部を形成し、前記首部と一体として円筒形状の軸部を形成し、前記厚肉状の開口縁部外周にテーパー形状のフェース部を形成する冷間絞り成形工程と、を備えた冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法であって、前記冷間絞り成形工程開始前に少なくとも1回の中間焼鈍工程を行い、必要に応じて前記冷間絞り成形工程の途中に適宜回数の中間焼鈍工程を行うことで、前記首部のビッカース硬度を略250HV以上350HV以下にすることとした。
(作用)前記冷間絞り成形工程前と適宜途中で行われる中間焼鈍工程により、首部において、高温かつ高サイクル下の使用において必要とされる疲労強度と、高温下の使用で必要とされるクリープ強度とが保持された請求項1の冷媒入り中空ポペットバルブが製造できる。
また、請求の範囲第5項においては、請求項4の冷媒入り中空ポペットバルブについて、前記冷間絞り成形工程により、前記軸部のビッカーズ硬度を略350HV以上にすることとした。
(作用)前記冷間絞り成形工程により、軸部において、バルブとシリンダ側との繰り返し接触に対して必要な疲労強度が保持され、かつガイドとの摺動に対して必要な耐摩耗性が保持された請求項2の冷媒入り中空ポペットバルブが製造できる。
また、請求の範囲第6項においては、請求項4又は5の冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法について、前記冷間絞り成形工程後の冷間鍛造工程により、前記フェース部の表層部のビッカーズ硬度を略380HV以上にすることとした。
(作用)かかる冷間加工によりフェース部において、シリンダ側のシート面との密着性の確保に必要な耐摩耗性が保持された冷媒入り中空ポペットバルブが製造できる。
請求項1によれば、本発明に係る冷媒入り中空ポペットバルブは、冷間絞り加工と中間焼鈍工程により、首部を高温高サイクル下で使用しても必要な疲労強度及びクリープ強度を保持し、破断のおそれがないため、シリンダ内部が高温となるエンジンへの使用に適している、
請求項2によれば、軸部が必要な疲労強度と磨耗強度を保持するため、シリンダ側との接触による繰り返しの負荷及びガイドとの摺動で生じる摩擦に対する高強度化を達成できる。
請求項3によれば、フェース部が必要な磨耗強度を保持するため、シリンダ側のシートとの接触の繰り返しに際して高い密着性が維持できる。
請求項4によれば、発明に係る冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法は、シリンダ内部が高温となるエンジンへの使用に適した冷媒入り中空ポペットバルブを製造できる。
また、繰り返しの引張り負荷及び磨耗に強い軸部を備えたバルブを製造できる。
請求項5によれば、シリンダ側との接触による繰り返しの負荷及びガイドとの摺動で生じる摩擦に強い軸部を備えたバルブを製造できる。
請求項6によれば、繰り返しの接触においてシリンダ側シートとの密着性が高く維持されたフェース部を備えたバルブを製造できる。
図1は、本発明の一実施例である冷媒入り中空ポペットバルブの一部破断正面図、図2は、キャップ溶接部周辺の拡大断面図、図3は、同中空ポペットバルブの製造工程を示す図、図4は、製造工程中の冷間絞り成形工程を示す図、図5は、冷間圧延材の疲労試験結果から首部の硬度と高温下使用時における疲労強度の変化を示す図、図6は、軸部の硬度と所定温度下使用時における疲労強度の変化を示す図、図7は、試作品の軸部、首部及びフェース部の硬度を測定した結果を示す図、図8は、従来技術におけるキャップ溶接部周辺の拡大断面図、図9は、バルブに使用する冷間加工材の疲労試験の結果を示す図、図10は、バルブに使用する冷間加工材のクリープ試験の結果を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を、図1から図10を参照して、実施例に基づいて説明する。
本発明の一実施例である中空ポペットバルブの一部破断正面図である図1、キャップ溶接部周辺の拡大断面図である図2において、符号10は、中空のポペットバルブで、下端部が閉塞された円筒形状の軸部12の上端部にフレア状に開口する首部14が一体に形成されている。軸部12は、首部14を除いてほぼ均一の厚さに形成され、首部14は、開口縁部側(図1の上方)ほど徐々に厚くなるように形成されている。前記開口縁部には厚肉部30が設けられ、その外周にはフェース部15が形成され、キャップ溶接熱の影響が及ばないように構成されている。
また首部14の開口縁部には、円盤状のキャップ16が溶接により一体化された構造となっている。尚、符号18は、軸部12の下端部外周に設けられたコッタ溝で、符号19は、軸部12の下端部に設けられたチップ部である。
尚、バルブの素材には、例えば、SUS305やSUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼等を使用することが考えられる。また冷媒には、例えば、カリウムナトリウム合金等の液体金属を使用することが考えられる。冷媒は、チップ部19を切断等により取り外し、加工後のバルブ内部へ充填した上で別のチップ19を溶接等することで蓋をする。冷媒は、首部14の熱をチップ部19側へ伝導するとともに、バルブの軽量化に寄与する。
次に、この実施例に示す中空ポペットバルブ10の製造工程を、図3に基づいて説明する。
まず、同中空ポペットバルブの製造工程を示す図3の(a)、(b)に示すように、素材であるブランク材Wを冷間プレスによりカップ型に成形する。なお、この冷間プレス成形工程は、ブランク材Wをカップ型に絞る工程と、カップ型成形品Wの開口部側にフランジ状の厚肉部30aをプレス成形する工程とからなる。
また、後に行うトランスファープレスによる成形を容易にし、バルブの各部位を適切な硬度に加工するために中間焼鈍工程を行う。中間焼鈍工程は、冷間プレス成形工程終了後、冷間絞り成形工程前に少なくとも一回行う。更に材料が硬い等、成形困難な場合には、前記冷間プレス成形工程及び後述する冷間絞り成形工程の合間に行う。
次いで、図3(c)、(d)に示すように、カップ型成形品Wをトランスファープレスを使った冷間絞り成形工程により加工する。冷間絞り成形工程においては、円筒形状の軸部12、カップ開口縁部側にフレア状に開口するような形状の首部14、及びカップ開口部外周にテーパー形状のフェース部15をそれぞれ成形する。更に、カップ開口縁部側に厚肉部30b,30cおよびキャップ16を支持する段差部14aをプレス成形することで、フレア状に開口する首部14が形成された所定の大きさの成形品W、Wを成形する。
尚、冷間絞り成形工程においては、図4に示すとおり、冷間プレス成形工程により形成された図4左端のカップ型成形品を寸法が若干細い型に圧入し、圧入により若干細くなった成形品をそれより更に細い型に圧入するという作業を所定の形状になるまで繰り返すという複数工程からなっている。バルブの各部位は、圧入による絞り加工の回数が増加するほど硬化するが、所定の形状が形成されたときに硬度が硬くなりすぎないように、途中で適宜中間焼鈍工程を行う。
図5は、素材(このケースではSUS305)のビッカーズ硬度(横軸)に対する疲労強度(縦軸)の変化を示すものとしている。温度は、バルブの首部の使用条件を想定して600℃温度下としている。縦軸の300MPaは、首部14に求められる疲労強度である。
図5に示すとおり、疲労強度は、素材の硬度が約240HVを超えた場合において、求められる疲労強度300MPaを超え、硬度約316HV近辺までは増加する。更に硬度を上げると反対に疲労強度は低下し、硬度約360HVを超えた場合には必要な300MPaを割り込むこととなる。従って、疲労強度を300MPa以上に維持するためには、製品のバラツキを考慮して、首部の硬度を略250HV以上350HV以下にすることが考えられる。
図6は、図5と同様に素材(このケースではSUS305)のビッカーズ硬度(横軸)に対する疲労強度(縦軸)の変化を示すものとしているが、温度は、バルブの軸部12の使用条件を想定し常温(25℃)から400℃以下としている。疲労強度は温度上昇に伴い低下するため400℃における疲労強度の低下が問題となる。尚、500MPaは、軸部12に求められる疲労強度である。
図6に示すとおり、400℃使用下における素材の疲労強度は、硬度が約316HVを超えた場合において、求められる疲労強度500MPaを超える。図9を参照すると400℃においては、硬度上昇による疲労強度の大きな低下が見られないため、その後は硬度の上昇につれて疲労強度も増加するものと考えられる。従って、疲労強度を500MPa以上に維持するためには、製品のバラツキを考慮して、軸部12の硬度を略350HV以上にすることが考えられる。
尚、フェース部15の硬度は、シリンダ側との密着性を出来るだけ上げる必要があるため、表層部の耐摩耗性を考慮して略380HV以上とする。
尚、首部14の成形には硬度に上限がある。従って、所定の形状に形成した後、首部14の硬度が、上限値である略350HVを超えないように、中間焼鈍工程により素材の硬度を下げつつ、形成後には略350HV以内の硬度となるように絞り加工する。
また、軸部12は、所定の形状に形成した後の硬度が、350HVを下回らないように絞り加工を繰り返す。
一方、フェース部15には、冷間絞り成形工程後に表層部の硬度が380HVを上回るまで冷間鍛造工程を行い硬度を増加させる。尚、首部14、軸部12及びフェース部15の硬度は、加工回数増加によるコスト増を考慮して、必要とされる最低硬度とすることが望ましいといえる。
尚、冷間絞り成形工程においては、必要に応じてマンドレルを使用する場合がある。また、軸部12の下端部にロール成形等によりコッタ溝18を成形する。そして最後に、予め軸部12とは別に製造しておいたキャップ16を、首部14内側の段差部14aに電子ビーム溶接またはレーザビーム溶接によって溶接する。
図7は、試作品の軸部12、首部14及びフェース部15におけるビッカーズ硬度を測定したものである。この図においては、右下の370HVから402HVに至る範囲がフェース部15に相当し、その上の279HVから351HVに至る領域が首部14に相当し、その上の360.5HVから390HVに至る領域が軸部12に相当する。かかる硬度分布に近似するように冷間絞り成形工程、中間焼鈍工程及び冷間鍛造工程を行うことにより、バルブの各部位が使用特性に応じた疲労強度、クリープ強度、及び耐摩耗性を備えることになる。
本発明の一実施例である冷媒入り中空ポペットバルブの一部破断正面図である。 キャップ溶接部周辺の拡大断面図である。 同冷媒入り中空ポペットバルブの製造工程を示す縦断面図である。 製造工程中の冷間絞り成形工程を示す図である。 冷間圧延材の試験結果から首部の硬度と高温下使用時における疲労強度の変化を示す図である。 軸部の硬度と所定温度下使用時における疲労強度の変化を示す図である。 試作品の軸部、首部及びフェース部の硬度を測定した結果を示す図である。 従来技術におけるキャップ溶接部周辺の拡大断面図である。 バルブに使用する冷間加工材の疲労試験の結果を示す図である。 バルブに使用する冷間加工材のクリープ試験の結果を示す図である。
符号の説明
10 中空ポペットバルブ
12 軸部(ステム部)
14 首部(フィレット領域)
15 フェース部(フェース面)
16 キャップ
W2 カップ型成形品

Claims (6)

  1. 素材をカップ型に成形し、前記カップ型成形品の開口縁部を厚肉状に成形する、冷間プレス成形工程と、前記カップ型成形品を軟化させる中間焼鈍工程と、前記カップ型成形品の前記開口端にフレア状に開口する首部を形成し、前記首部と一体として円筒形状の軸部を形成し、前記厚肉状の開口縁部外周にテーパー形状のフェース部を形成する冷間絞り成形工程を経ることで、各部が異なる硬度とされた、冷媒入り中空ポペットバルブであって、
    前記首部のビッカース硬度が略250HV以上350HV以下であることを特徴とする冷媒入り中空ポペットバルブ。
  2. 前記軸部のビッカース硬度が略350HV以上であることを特徴とする請求項1の冷媒入り中空ポペットバルブ。
  3. 前記テーパー形状のフェース部の表層部のビッカース硬度が略380HV以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の冷媒入り中空ポペットバルブ。
  4. 素材をカップ型に成形し、前記カップ型成形品の開口縁部を厚肉状に成形する、冷間プレス成形工程と、前記カップ型成形品を軟化させる中間焼鈍工程と、前記カップ型成形品の前記開口端にフレア状に開口する首部を形成し、前記首部と一体として円筒形状の軸部を形成し、前記厚肉状の開口縁部外周にテーパー形状のフェース部を形成する冷間絞り成形工程と、を備えた冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法であって、
    前記冷間絞り成形工程開始前に少なくとも1回の中間焼鈍工程を行い、必要に応じて前記冷間絞り成形工程の途中に適宜回数の中間焼鈍工程を行うことで、前記首部のビッカース硬度を略250HV以上350HV以下にすることを特徴とする冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法。
  5. 前記冷間絞り成形工程により、前記軸部のビッカーズ硬度を略350HV以上にすることを特徴とする請求項4記載の冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法。
  6. 前記冷間絞り成形工程後の冷間鍛造工程により、前記フェース部の表層部のビッカーズ硬度を略380HV以上にすることを特徴とする請求項4又は5記載の冷媒入り中空ポペットバルブの製造方法。
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