JPWO2006118045A1 - 携帯通信端末及びソフトウェア更新方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、自動的なソフトウェアのダウンロードが全く若しくは極力、携帯通信端末の使用タイミングと重ならないことを目的とする。本発明では、この目的を達成するために、無線通信手段と、通信回線網に接続されたソフトウェア配信装置から前記無線通信手段を介してソフトウェアのダウンロードを行う制御手段と、を備え、該制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行う。

Description

本発明は、携帯通信端末及びソフトウェア更新方法に関する。
本願は、2005年4月28日に、日本に出願された特願2005−131863号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、携帯電話等の携帯通信端末のシステムプログラムを更新するには、ダウンロード専用のソフトウェアがインストールされたPC(Personal Computer)と上記携帯通信端末とを専用のケーブルで接続し、上記ダウンロード専用のソフトウェアを起動することによってシステムプログラムを携帯通信端末にダウンロードしていた。しかしながら、この方法では、上記のようなダウンロード専用のソフトウェアがインストールされたPCと専用ケーブルとを一般のユーザが用意する必要があり、非常に利便性が悪いという問題があった。
この問題を解決するために、下記特許文献1には、通信回線網に接続されたシステムプログラム配信センタから無線通信を介してシステムプログラムを自動的にダウンロードする技術が開示されている。この技術によると、上記のようなダウンロード専用のソフトウェアがインストールされたPCや専用ケーブルを用いることなく携帯通信端末にシステムプログラムをダウンロードすることができるが、ダウンロード中はユーザによる携帯通信端末の使用を妨害(使用できない状態にする)してしまう。また、ダウンロード中に電池が切れてしまった場合はダウンロードが中断されるという問題がある。下記特許文献2には、この電池切れの問題を解決するために、携帯通信端末が充電状態にある場合にシステムプログラムのダウンロードを行うという技術が開示されている。
特開2001−078258号公報 特開2002−111573号公報
確かに、上記特許文献2に開示されている技術では、充電状態にある場合にシステムプログラムのダウンロードを自動的に行うので、ダウンロード中に電池が切れてダウンロードが中断されることはなくなる。しかしながら、充電をしながらユーザが着呼、メール受信等の操作を行いたい場合もあり得るので、この場合、上記特許文献2の技術でもダウンロードが始まると携帯通信端末の使用を制限されてしまう。従って、上記特許文献2の技術でもユーザによる携帯通信端末の使用を妨害するという問題点は解決していない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、自動的なソフトウェアのダウンロードが全く若しくは極力、携帯通信端末の使用タイミングと重ならないことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯通信端末は、無線通信手段と、通信回線網に接続されたソフトウェア配信装置から前記無線通信手段を介してソフトウェアのダウンロードを行う制御手段と、を備え、該制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、電源OFFを指示された場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、ソフトウェア更新サイトにアクセスして該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、新しいソフトウェアの通知を受けて該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、着信を検出する機能を停止することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、音の出力を行なう機能を停止することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、電池が保持している電力の残量を検出する電池残量検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記残量が前記ソフトウェアのダウンロードを行うのに十分な量であると判定した場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記制御手段は、前記ソフトウェアのダウンロード完了後に携帯通信端末のシステムを終了することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末において、前記ソフトウェアは、システムプログラムであることを特徴とする。
さらに、本発明に係るソフトウェア更新方法は、通信回線網に接続されたソフトウェア配信装置から無線通信によりソフトウェアのダウンロードを行い、該ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合に、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、電源OFFを指示された場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、ソフトウェア更新サイトにアクセスして前記ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、新しいソフトウェアの通知を受けて該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、着信を検出する機能を停止することを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、音の出力を行なう機能を停止することを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、電池が保持している電力の残量が前記ソフトウェアのダウンロードを行うのに十分な量である場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、前記ソフトウェアのダウンロード完了後に携帯通信端末のシステムを終了することを特徴とする。
また、本発明に係るソフトウェア更新方法において、前記ソフトウェアは、システムプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに携帯通信端末を使用する意思が無い場合に自動的にダウンロードを行うので、自動的なソフトウェアのダウンロードと携帯通信端末の使用タイミングが全く若しくは極力重なることがない。
本発明の第1実施形態における携帯通信端末に、ソフトウェア(システムプログラム)を配信する配信システムの構成概略図である。 本発明の第1実施形態における携帯通信端末の構成ブロック図である。 本発明の第1実施形態における携帯通信端末の動作フローチャート図である。 本発明の第1実施形態における携帯通信端末の表示状態の遷移を示す図である。 本発明の第2実施形態における携帯通信端末の構成ブロック図である。 本発明の第2実施形態における携帯通信端末の動作フローチャート図である。 本発明の第3実施形態における携帯通信端末の動作フローチャート図である。 本発明の第3実施形態における携帯通信端末の表示状態の遷移を示す図である。
符号の説明
1…システムプログラム配信サーバ、2…通信回線網、3…無線基地局、4…携帯通信端末、4a…無線通信部、4b…キー入力部、4c…CPU(Central Processing Unit)、4d…ROM(Read Only Memory)、4e…RAM(Random Access Memory)、4f…バッテリ残量検出部、4g…バッテリ、4h…表示部、4i…音声通話制御部、4j…データ通信制御部、4m…バックライト、4n…液晶パネル
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における携帯通信端末へソフトウェアを配信する配信システムの構成概略図である。なお、以下の説明では、携帯通信端末へ配信するソフトウェアとして、システムプログラムを例示して説明する。図1において、符号1はシステムプログラム配信サーバ(ソフトウェア配信装置)、2は通信回線網、3は無線基地局、4は携帯通信端末である。
システムプログラム配信サーバ1は、通信回線網2に接続され、携帯通信端末4に配信するためのシステムプログラムを保有している。このシステムプログラム配信サーバ1は、携帯通信端末4からアクセスがあると、通信回線網2及び無線基地局3を介して、所定のシステムプログラムを携帯通信端末4に送信する。
通信回線網2は、全国各地に張り巡らされた電話回線網である。無線基地局3は、所定のサービスエリア毎に設置され、当該サービスエリアに存在する携帯通信端末4を無線通信により通信回線網2に接続するための中継局である。
携帯通信端末4は、ユーザによって携帯される携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)端末等であり、無線通信によって無線基地局3と交信することにより、通信回線網2を介して通話やデータ通信を行う。
このような携帯通信端末4は、図2に示すように、無線通信部(無線通信手段)4a、キー入力部4b、CPU(制御手段)4c、ROM(Read Only Memory)4d、RAM(Random Access Memory)4e、バッテリ残量検出部(電池残量検出手段)4f、バッテリ(電池)4g及び表示部4hから構成されている。
無線通信部4aは、所定の通信方式、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方式等を用いて無線基地局3と無線通信を行うものであり、音声信号やデータ信号の変復調を行っている。キー入力部4bは、例えばテンキーやオンフックキー、オフフックキー、電源キー、シャッタボタン、機能選択キー(ファンクションキー)等を有し、ダイアル入力の他、各種のキー入力の取込処理を行うものである。
CPU(Central Processing Unit)4cは、所定のシステムプログラムに従って携帯通信端末4全体の動作を制御する。また、詳細は後述するが、このCPU4cは、上記キー入力部4bの電源キーが一定時間押されたことを検出すると、無線通信部4aを介して通信回線網2に接続されているシステムプログラム配信サーバ1にアクセスし、新たなシステムプログラムをダウンロードする。
ROM4dは、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and
Programmable Read Only Memory)等の書き換え可能なROMであり、上記CPU4cで実行されるシステムプログラムや、その他の不揮発性のデータを格納している。また、RAM4eは、上記CPU4cの制御によってダウンロードされたシステムプログラムを格納するワーキングエリアとして用いられる。バッテリ残量検出部4fは、バッテリ4gが保持する電力の残量を検出する。バッテリ4gは、携帯通信端末4全体への電力供給を行う。表示部4hは、例えば液晶ディスプレイであり、上記CPU4cの制御の下で、各種メッセージや電話番号、画像等を表示する。
次に、上記のように構成された第1実施形態における携帯通信端末4の動作について説明する。
図3は、第1実施形態における携帯通信端末4の動作フローチャート図である。
まず、待受動作中において、CPU4cは、ユーザによってキー入力部4bの電源キーが一定時間長押しされた、すなわち、ユーザからの電源OFF指示を検出すると(ステップS1)、バッテリ残量検出部4fからバッテリ4gの残量を取得する(ステップS2)。そして、CPU4cは、バッテリ4gの残量がシステムプログラムのダウンロードを行うのに十分な量であるか否か判定し(ステップS3)、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量である場合、無線通信部4aを介してシステムプログラム配信サーバ1にアクセスし、当該システムプログラム配信サーバ1が保有するシステムプログラムのバージョン情報を取得する(ステップS4)。一方、CPU4cは、ステップS3において、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではないと判定した場合、ステップS15にスキップして携帯通信端末4の電源をOFFする(携帯通信端末4のシステムを終了する)。このようにバッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではない場合、システムプログラムのダウンロードを行わずに電源をOFFにすることで、ダウンロード中にバッテリ4gの電力が切れ、ダウンロードが中断してしまうことを防ぐことができる。
次に、CPU4cは、上記バージョン情報の取得に成功したか否かを判定し(ステップS5)、バージョン情報の取得に成功した場合、上記システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末4が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較し、更新が必要か否かを判定する(ステップS6)。一方、CPU4cは、ステップS5でバージョン情報の取得に失敗した場合、ステップS15にスキップして携帯通信端末4の電源をOFFする。このように、バージョン情報の取得に失敗するのは、ユーザ(つまり携帯通信端末4)が電波の届かない場所に居る可能性が強いので、このような場合はダウンロードを行わないようにする。
次に、CPU4cは、ステップS6において、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末4が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較して、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報の方が新しいバージョンであった場合、すなわち更新が必要と判定した場合は、図4(a)に示すように、表示部4hに「新しいバージョンのプログラムが検出されました。プログラムを更新しますか?」、「はい、いいえ」というメッセージを表示させる(ステップS7)。一方、CPU4cは、ステップS6において、システムプログラムの更新が不要と判定した場合、ステップS15にスキップして携帯通信端末4の電源をOFFする。
そして、ユーザは、上記ステップS7によって表示されたメッセージを確認し、システムプログラムを更新するか否かを選択する。システムプログラムを更新する場合、ユーザは、キー入力部4bを操作して上記メッセージの「はい」にカーソルを合わせて更新を決定し、また、システムプログラムを更新しない場合、ユーザは、キー入力部4bを操作して上記メッセージの「いいえ」にカーソルを合わせる。つまり、CPU4cは、上記のようなキー入力部4bの操作によって、システムプログラムの更新が選択されたか否かを判定する(ステップS8)。このステップS8において、上記のようなユーザの操作によって「はい」が選択された場合、CPU4cは、図4(b)に示すように、表示部4hに電源OFF通知画面(携帯通信端末4のシステムの終了を示す表示)を表示する(ステップS9)。なお、このようにユーザに対してはシステムの終了を示す表示を行なうが、実際には以下に述べるように、システムプログラムのダウンロード処理が終了するまでシステムは起動している。
続いて、CPU4cは、無線通信部4aを介してシステムプログラム配信サーバ1からシステムプログラムのダウンロードを開始する(ステップS10)。一方、ステップS8において、ユーザが「いいえ」を選択した場合、CPU4cは、ステップS15にスキップして携帯通信端末4の電源をOFFする。
上記のステップS10でダウンロードが開始されると、システムプログラムは所定のサイズのブロックに分割されてシステムプログラム配信サーバ1から送信され、CPU4cは、これらの分割されたシステムプログラムを順次RAM4eに格納していく。そして、CPU4cは、一定数のブロックをダウンロードすると、図4(c)に示すように、表示部4hに「新しいシステムプログラムのダウンロード中です。ダウンロードを中断しますか?」、「はい、いいえ」というメッセージを表示させる(ステップS11)。
ユーザは、上記のようなメッセージを見てダウンロードを中断するか否かを選択する。ここで、ダウンロードを中断する場合、ユーザはキー入力部4bを操作して上記メッセージの「はい」にカーソルを合わす。つまり、CPU4cは、上記のようなキー入力部4bの操作によって、ダウンロードを中断するか否かを判定する(ステップS12)。ダウンロードの中断が操作されない限り、CPU4cは、システムプログラムのダウンロードを続行し、全てのシステムプログラムをダウンロードするまでステップS10からS13までの動作を繰り返す(ステップS13)。
そして、CPU4cは、全てのシステムプログラムのダウンロードが完了すると、ROM4dへのインストール処理を行った(ステップS14)後、携帯通信端末4の電源をOFFする(ステップS15)。一方、ステップS12でユーザがダウンロードの中断を選択した場合、CPU4cは、システムプログラムのダウンロードを停止し、今までRAM4eに格納していたシステムプログラムのブロックを全て消去してステップS15にスキップし、携帯通信端末4の電源をOFFする。
以上のように、本第1実施形態における携帯通信端末4によると、電源OFFを指示された時、すなわち、ユーザに携帯通信端末4を使用する意思が無い時にシステムプログラムのダウンロードを行うため、ユーザの操作を妨害することなくダウンロードを完了することが可能であると共に、システムの終了を示す表示(電源OFF通知画面の表示)を行うことで、実際にはシステムプログラムのダウンロード中であっても、以降ユーザが携帯通信端末4を操作しないよう促し、安全にダウンロードを行なうことができる。
また、システムプログラムの更新の場合は、ダウンロード完了後にシステムプログラムの再起動を行う必要があるため、従来技術では、ダウンロード完了後に起動していたアプリケーションを全て終了させなければならなかった。しかしながら、本第1実施形態における携帯通信端末4では、システムプログラムのダウンロード完了後に電源をOFFするので、次に電源をONする時には、システムプログラムの更新は完了している。すなわち、必然的に再起動が行われるのでシステムプログラム更新の利便性も向上することができる。
なお、図3の動作フローチャートにおいて、ステップS7、S8、S11及びS12は省略しても良い。これにより、システムプログラムのダウンロードをユーザに意識させることなく、完全に自動でシステムプログラムのダウンロード及び更新を行うことができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態における携帯通信端末5の構成ブロック図である。なお、図5において、図2と同様の構成要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図5に示すように、本第2実施形態における携帯通信端末5は、第1実施形態における携帯通信端末4と比較して、通話制御部4i及びデータ通信制御部4jをさらに備えている。また、液晶ディスプレイである表示部4hは、バックライト4m及び液晶パネル4nから構成されている。
音声通話制御部4iは、CPU4cの制御の下、無線通信部4aによる音声通話機能を制御するものである。データ通信制御部4jは、CPU4cの制御の下、無線通信部4aによるデータ通信機能を制御するものである。つまり、CPU4cは、無線基地局3を介して音声通話を行なう場合、上記音声通話制御部4iを動作させる一方、無線基地局3を介してシステムプログラムのダウンロード等のデータ通信を行なう場合、上記データ通信制御部4jを動作させる。
バックライト4mは、液晶パネル4n用の光源であり、CPU4cの制御によってON/OFFし、液晶パネル4nに所定光量の光を供給する。液晶パネル4nは、例えばノーマリホワイトモードの透過型液晶パネルであり、CPU4cの制御の下、各種メッセージや電話番号、画像等を表示する。
次に、このように構成された本第2実施形態における携帯通信端末5の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、待受動作中において、CPU4cは、ユーザによってキー入力部4bの電源キーが一定時間長押しされた、すなわち、ユーザから電源OFFの指示を受けたことを検出すると(ステップS20)、バッテリ残量検出部4fからバッテリ4gの残量を取得する(ステップS21)。そして、CPU4cは、バッテリ4gの残量がシステムプログラムのダウンロードを行うのに十分な量であるか否か判定し(ステップS22)、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量であった場合、データ通信制御部4jを動作させ、無線通信部4aを介してシステムプログラム配信サーバ1にアクセスし、当該システムプログラム配信サーバ1が保有するシステムプログラムのバージョン情報を取得する(ステップS23)。
一方、CPU4cは、上記ステップS22において、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではないと判定した場合、ステップS34にスキップし、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFした後、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS35)。このようにバッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではない場合、システムプログラムのダウンロードを行わずに電源をOFFにすることで、ダウンロード中にバッテリ4gの電力が切れ、ダウンロードが中断してしまうことを防ぐことができる。
次に、CPU4cは、上記バージョン情報の取得に成功したか否かを判定し(ステップS24)、バージョン情報の取得に成功した場合、上記システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末5が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較し、更新が必要か否かを判定する(ステップS25)。一方、CPU4cは、上記ステップS24において、バージョン情報の取得に失敗した場合、ステップS34にスキップし、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFした後、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS35)。このように、バージョン情報の取得に失敗するのは、ユーザ(つまり携帯通信端末5)が電波の届かない場所に居る可能性が強いので、このような場合はダウンロードを行わないようにする。
次にCPU4cは、ステップS25において、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末5が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較して、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報の方が新しいバージョンであった場合、すなわち更新が必要と判定した場合は、図4(a)に示すように、表示部4hに「新しいバージョンのプログラムが検出されました。プログラムを更新しますか?」、「はい、いいえ」というメッセージを表示させる(ステップS26)。一方、CPU4cは、ステップS25において、システムプログラムの更新が不要と判定した場合、ステップS34にスキップし、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFした後、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS35)。
そして、ユーザは、上記ステップS26によって表示されたメッセージを確認し、システムプログラムを更新するか否かを選択する。つまり、CPU4cは、ユーザによるキー入力部4bの操作によって、システムプログラムの更新が選択されたか否かを判定する(ステップS27)。このステップS27において、ユーザの操作によって「はい」が選択された場合、CPU4cは、図4(b)に示すように、表示部4hに電源OFF通知画面(携帯通信端末5のシステムの終了を示す表示)を表示する(ステップS28)。なお、このようにユーザに対してはシステムの終了を示す表示を行なうが、実際には以下に述べるように、システムプログラムのダウンロード処理が終了するまでシステムは起動している。
続いて、CPU4cは、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止する(ステップS29)。このようなシステムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能とは、例えば、音声通話機能やゲームアプリケーション、アラームや音楽プレーヤ機能等が挙げられる。本携帯通信端末5のように、データ通信と音声通話との両方を制御可能な端末の場合、ダウンロード中に音声着信を受信することが考えられるので、音声通話制御部4iを停止することにより、着信割込みを防止することができる。また、これに付随する効果として、ダウンロード中における音声着信チェックのための定期的な信号受信処理を省略するので、余分な電力消費を抑えることができる。また、アラームや音楽プレーヤ機能等の音の出力を行なう機能やゲームアプリケーション等を停止することによって、ダウンロード中における電力消費をより低減することができる。
さらに、CPU4cは、図4(d)に示すように、液晶パネル4nによる画面表示をOFFする一方、バックライト4mの点灯(ON)状態を維持する(ステップS30)。このように、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止する一方、ダウンロード処理を行っていることをユーザに示すために、液晶パネル4nはOFFしてもバックライト4mは点灯させておく。なお、ダウンロード処理を行っていることを示す手段としては、バックライト4mの点灯に限らず、LEDの点灯や簡易アイコンの表示等の手段を用いても良い。
そして、CPU4cは、データ通信制御部4jを動作させ、システムプログラム配信サーバ1からシステムプログラムのダウンロードを開始する(ステップS31)。一方、ステップS27において、ユーザが更新しない方を選択したと判定した場合、CPU4cは、ステップS34にスキップし、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFした後、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS35)。
上記のステップS31でダウンロードが開始されると、システムプログラムは所定のサイズのブロックに分割されてシステムプログラム配信サーバ1から送信され、CPU4cは、これらの分割されたシステムプログラムを順次RAM4eに格納していく。そして、CPU4cは、システムプログラムのダウンロードが完了したか否かを判定する(ステップS32)。このステップS32において、ダウンロードが完了していないと判定された場合、ステップS31に戻る。
一方、上記ステップS32において、システムプログラムのダウンロードが完了したと判定された場合、CPU4cは、RAM4eに格納されているシステムプログラムをROM4dへのインストールした(ステップS33)後、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFし(ステップS34)、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS35)。このように、システムプログラムのダウンロードが完了した場合、当該ダウンロードの完了を示すためにバックライト4mをOFFし、さらに携帯通信端末5の電源をOFFしてシステムを終了する。
以上のように、本第2実施形態における携帯通信端末5によると、電源OFFを指示された場合、すなわち、ユーザに携帯通信端末5を使用する意思が無い場合にシステムプログラムのダウンロードを行うため、ユーザの操作を妨害することなくダウンロードを完了することが可能であると共に、システムの終了を示す表示(電源OFF通知画面の表示)を行うことで、実際にはシステムプログラムのダウンロード中であっても、以降ユーザが携帯通信端末5を操作しないよう促し、安全にダウンロードを行なうことができる。
また、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止することにより、着信割込みを防止し、ダウンロード中における電力消費を低減することが可能である。
また、第1実施形態と同様に、システムプログラムのダウンロード完了後に電源をOFFするので、次に電源をONする時には、システムプログラムの更新は完了している。すなわち、必然的に再起動が行われるのでシステムプログラム更新の利便性も向上することができる。
なお、図6の動作フローチャートにおいて、ステップS26及びS27は省略しても良い。これにより、システムプログラムのダウンロードをユーザに意識させることなく、完全に自動でシステムプログラムのダウンロード及び更新を行うことができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本第3実施形態における携帯通信端末の構成は、上記第2実施形態における携帯通信端末5と同様であるので説明を省略する。
本第3実施形態が第2実施形態と異なる点は、上記第2実施形態が、ユーザによる電源OFF指示があった場合における携帯通信端末5(具体的にはCPU4c)のダウンロード処理を示すものであることに対し、本第3実施形態は、非電源OFF指示時、つまりユーザによって、ソフトウェア更新サイト(システムプログラム配信サーバ1)へのアクセス、及びシステムプログラムの更新を指示する操作が行われた場合や、または、携帯通信端末5が自動的且つ定期的にシステムプログラム配信サーバ1から、システムプログラムのバージョン情報を取得する機能を有する場合のダウンロード処理を示すものである。
以下、このような本第3実施形態における携帯通信端末5の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、待受動作中において、ユーザによるキー入力部4bの操作によってシステムプログラムの更新を指示された場合、または携帯通信端末5が自動的且つ定期的にシステムプログラムのバージョン情報を取得する機能を有しており、当該バージョン情報の取得時期が到来した場合、CPU4cは、図8(a)に示すように、表示部4hに「システムプログラムのバージョン情報を取得しますか?」、「はい、いいえ」というメッセージを表示させる(ステップS40)。
そして、ユーザがキー入力部4bの操作によって「はい」を選択した場合、CPU4cは、データ通信制御部4jを動作させ、無線通信部4aを介してシステムプログラム配信サーバ1にアクセスし、当該システムプログラム配信サーバ1が保有するシステムプログラムのバージョン情報を取得する(ステップS41)。
なお、ステップS40において、「いいえ」が選択された場合、CPU4cは待受動作に移行する。
次に、CPU4cは、上記バージョン情報の取得に成功したか否かを判定し(ステップS42)、バージョン情報の取得に成功した場合、上記システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末5が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較し、更新が必要か否かを判定する(ステップS43)。一方、CPU4cは、上記ステップS42において、バージョン情報の取得に失敗した場合、図8(b)に示すように、「バージョン情報の取得に失敗しました。電波状況の良い所で再度お試しください。」というメッセージを表示部4hに表示させ(ステップS44)、待受動作に移行する(ステップS51)。このように、バージョン情報の取得に失敗するのは、ユーザ(つまり携帯通信端末5)が電波の届かない場所に居る可能性が強いので、このような場合はダウンロードを行わないようにする。
次にCPU4cは、ステップS43において、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報と現在携帯通信端末5が保有しているシステムプログラムのバージョン情報とを比較して、システムプログラム配信サーバ1から取得したバージョン情報の方が新しいバージョンであった場合、すなわち更新が必要と判定した場合は、図8(c)に示すように、表示部4hに「新しいバージョンのプログラムが検出されました。プログラムを更新しますか?」、「はい、いいえ」というメッセージを表示させる(ステップS45)。一方、CPU4cは、ステップS43において、システムプログラムの更新が不要と判定すると、図8(d)に示すように、「更新の必要はありません。」というメッセージを表示部4hに表示させ(ステップS46)、待受動作に移行する(ステップS51)。
そして、ユーザは、上記ステップS45によって表示されたメッセージを確認し、システムプログラムを更新するか否かを選択する。CPU4cは、ユーザによるキー入力部4bの操作によって、システムプログラムの更新が選択されたか否かを判定する(ステップS47)。このステップS47において、「いいえ」が選択された場合、CPU4cは、待受動作に移行する(ステップS51)。
一方、上記ステップS47において、「はい」が選択された場合、CPU4cは、バッテリ残量検出部4fからバッテリ4gの残量を取得し(ステップS48)、当該残量がシステムプログラムのダウンロードを行うのに十分な量であるか否か判定する(ステップS49)。このステップS49において、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではないと判定された場合、CPU4cは、図8(e)に示すように、表示部4hに「現在の電池残量では更新が実行できません。充電後に再度更新を実行して下さい。」というメッセージを表示させ(ステップS50)、待受動作に移行する(ステップS51)。このようにバッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量ではない場合、システムプログラムのダウンロードを行わずに待受動作に移行することで、バッテリ切れによってダウンロードが中断してしまうことを防ぐことができる。
一方、ステップS49において、バッテリ4gの残量がダウンロードを行うのに十分な量であった場合、CPU4cは、図8(f)に示すように、表示部4hに電源OFF通知画面(携帯通信端末5のシステムの終了を示す表示)を表示させる(ステップS52)。なお、このようにユーザに対してはシステムの終了を示す表示を行なうが、実際には以下に述べるように、システムプログラムのダウンロード処理が終了するまでシステムは起動している。
続いて、CPU4cは、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止する(ステップS53)。このようなシステムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能とは、上記第2実施形態と同様なので詳細な説明は省略する。さらに、CPU4cは、第2実施形態と同様に、液晶パネル4nによる画面表示をOFFする一方、バックライト4mの点灯(ON)状態を維持する(ステップS54)。このように、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止する一方、ダウンロード処理を行っていることをユーザに示すために、バックライト4mは点灯させておく。
そして、CPU4cは、データ通信制御部4jを動作させ、システムプログラム配信サーバ1からシステムプログラムのダウンロードを開始する(ステップS55)。ダウンロードが開始されると、システムプログラムは所定のサイズのブロックに分割されてシステムプログラム配信サーバ1から送信され、CPU4cは、これらの分割されたシステムプログラムを順次RAM4eに格納していく。そして、CPU4cは、システムプログラムのダウンロードが完了したか否かを判定する(ステップS56)。このステップS56において、ダウンロードが完了していないと判定された場合、ステップS55に戻る。
一方、上記ステップS56において、システムプログラムのダウンロードが完了したと判定された場合、CPU4cは、RAM4eに格納されているシステムプログラムをROM4dへのインストールした(ステップS57)後、液晶パネル4nによる画面表示をOFFすると共に、バックライト4mをOFFし(ステップS58)、さらに携帯通信端末5の電源をOFFする(ステップS59)。このように、システムプログラムのダウンロードが完了した場合、当該ダウンロードの完了を示すためにバックライト4mをOFFし、さらに携帯通信端末5の電源をOFFしてシステムを終了する。
以上のように、本第3実施形態によると、非電源OFF指示時において、ユーザの操作を妨害することなくダウンロードを完了することが可能であると共に、システムの終了を示す表示(電源OFF通知画面の表示)を行うことで、実際にはシステムプログラムのダウンロード中であっても、以降ユーザが携帯通信端末5を操作しないよう促し、安全にダウンロードを行なうことができる。
また、第2実施形態と同様に、システムプログラムのダウンロード処理に必要ない機能を停止することにより、着信割込みを防止し、ダウンロード中における電力消費を低減することが可能である。
また、第1及び第2実施形態と同様に、システムプログラムのダウンロード完了後に電源をOFFするので、次に電源をONする時には、システムプログラムの更新は完了している。すなわち、必然的に再起動が行われるのでシステムプログラム更新の利便性も向上することができる。
なお、上記第1〜第3実施形態では、システムプログラムのダウンロードについて説明したが、システムプログラムに限らず、他のアプリケーション等の更新が必要なソフトウェアについても同様な方法でダウンロード可能である。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
本発明によれば、ユーザの操作を妨害することなくダウンロードを完了することが可能であると共に、システムの終了を示す表示を行うことで、実際にはシステムプログラムのダウンロード中であっても、以降ユーザが携帯通信端末を操作しないよう促し、安全にダウンロードを行なうことができる。

Claims (18)

  1. 無線通信手段と、
    通信回線網に接続されたソフトウェア配信装置から前記無線通信手段を介してソフトウェアのダウンロードを行う制御手段と、を備え、
    該制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行うことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記制御手段は、電源OFFを指示された場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 前記制御手段は、ソフトウェア更新サイトにアクセスして該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  4. 前記制御手段は、新しいソフトウェアの通知を受けて該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  5. 前記制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、着信を検出する機能を停止することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  6. 前記制御手段は、前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、音の出力を行なう機能を停止することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  7. 電池が保持している電力の残量を検出する電池残量検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記残量が前記ソフトウェアのダウンロードを行うのに十分な量であると判定した場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  8. 前記制御手段は、前記ソフトウェアのダウンロード完了後に携帯通信端末のシステムを終了することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  9. 前記ソフトウェアは、システムプログラムであることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  10. 通信回線網に接続されたソフトウェア配信装置から無線通信によりソフトウェアのダウンロードを行い、該ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合に、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行うことを特徴とするソフトウェア更新方法。
  11. 電源OFFを指示された場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  12. ソフトウェア更新サイトにアクセスして前記ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  13. 新しいソフトウェアの通知を受けて該ソフトウェアの更新の決定操作が行われた場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  14. 前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、着信を検出する機能を停止することを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  15. 前記ダウンロードしたソフトウェアによる更新を行う場合、携帯通信端末のシステムの終了を示す表示を行なうと共に、音の出力を行なう機能を停止することを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  16. 電池が保持している電力の残量が前記ソフトウェアのダウンロードを行うのに十分な量である場合に、前記ソフトウェアのダウンロードを行うことを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  17. 前記ソフトウェアのダウンロード完了後に携帯通信端末のシステムを終了することを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
  18. 前記ソフトウェアは、システムプログラムであることを特徴とする請求項10記載のソフトウェア更新方法。
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