JP2003304343A - 移動体通信端末 - Google Patents

移動体通信端末

Info

Publication number
JP2003304343A
JP2003304343A JP2002105709A JP2002105709A JP2003304343A JP 2003304343 A JP2003304343 A JP 2003304343A JP 2002105709 A JP2002105709 A JP 2002105709A JP 2002105709 A JP2002105709 A JP 2002105709A JP 2003304343 A JP2003304343 A JP 2003304343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
mobile communication
communication terminal
software program
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002105709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3928852B2 (ja
JP2003304343A5 (ja
Inventor
Mitsuru Goto
満 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority to JP2002105709A priority Critical patent/JP3928852B2/ja
Priority to CNB031105157A priority patent/CN1239040C/zh
Priority to US10/408,722 priority patent/US7634261B2/en
Priority to EP03252218A priority patent/EP1353269A3/en
Publication of JP2003304343A publication Critical patent/JP2003304343A/ja
Publication of JP2003304343A5 publication Critical patent/JP2003304343A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3928852B2 publication Critical patent/JP3928852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体通信端末のソフトウェアをメーカ側及
びユーザ側の両方にとって簡単に更新可能とする。 【解決手段】 管理システム側から新たなソフトウェア
を各ユーザの移動体通信端末1に対して配信する。移動
体通信端末1は、コミュニケーションCPU61により
制御されるコミュニケーション処理部22と、アプリケ
ーションCPU71により制御されるアプリケーション
制御処理部23とを有する。管理システム側からコミュ
ニケーション用のソフトウェアが配信された場合、CP
U71がコミュニケーション処理部22を停止制御し
て、該コミュニケーション処理部22のソフトウェアの
更新処理を行う。また、管理システム側からアプリケー
ション用のソフトウェアが配信された場合、CPU61
がアプリケーション制御処理部23を停止制御して、該
アプリケーション制御処理部23のソフトウェアの更新
処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話
機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone Syste
m)、或いは通信機能を有するPDA装置(PDA:Person
al Digital Assistants)等のモバイルコミュニケーシ
ョン機器に適用して好適な移動体通信端末装置に関し、
特に、複数の制御手段で各情報処理を分担する構成で、
各制御手段毎の情報処理用プログラムの更新を可能とし
た移動体通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば携帯電話機等の移動体通信
端末のオペレーティングシステムのバグを修正する場
合、通信機能に不具合が生じた場合等には、例えばメー
カの小売店において移動体通信端末を回収し、この回収
した移動体通信端末に対してソフトウェアの更新処理等
を施すのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このソフトウ
ェアの更新処理等を施すためには、ユーザ側からすれ
ば、メーカ側の都合にも拘わらず自分の移動体通信端末
を上記小売店に持ち込まなければならず大変面倒であ
る。また、メーカ側からすれば、各ユーザの移動体通信
端末を1台ずつ回収してソフトウェアの更新処理等を施
す必要があり、これも大変面倒である。
【0004】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、移動体通信端末のソフトウェアの更新処理等
を、メーカ側及びユーザ側の両方にとって簡単に実行可
能とする移動体通信端末装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動体通信
端末は、複数の制御手段を有しており、例えば管理セン
タ等から配信された新しいソフトウェアを受信手段で受
信する。種別判別手段は、この受信手段で受信されたソ
フトウェアプログラムが、どの制御手段に対応するソフ
トウェアプログラムであるかを判別する。そして、更新
処理手段が、プログラム記憶手段に記憶されている各制
御手段に対応するソフトウェアプログラムのうち、上記
種別判別手段の判別結果に対応する制御手段のソフトウ
ェアプログラムを、上記受信手段で受信されたソフトウ
ェアプログラムに更新処理する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば図1に示すよう
に構成された移動体通信システムにおける移動体通信端
末1に適用することができる。
【0007】[移動体通信システムの構成]まず、移動
体通信システムは、複数の移動体通信端末1と複数の基
地局2とを無線接続し、各基地局2を各移動体通信端末
1の通信管理を行う管理システム3に対して有線的に接
続することで構成されている。
【0008】管理システム3は、複数の交換局11と、
HLR管理装置12(HLR:Home Location Registe
r)、VLR管理装置13(VLR:Visitor Location Reg
ister)、及びデータベース14を移動体通信網で相互
に接続することで構成されている。
【0009】このような移動体通信システムでは、送信
側となる移動体通信端末1からの基地局2及び交換局1
1を介して移動体通信端末1からの通信データを受信す
ると、HLR管理装置12やVLR管理装置13がデー
タベース14に記憶されている加入者データや受信側と
なる移動体通信端末1の位置情報等を参照して、該送信
側となる移動体通信端末1からの通信データを、受信側
となる移動体通信端末1の通信を受け持つ交換局11に
送信する。受信側の交換局11は、この通信データを受
信側となる移動体通信端末1の最寄りの基地局2に送信
し、この最寄りの基地局2は受信側となる移動体通信端
末1に対して通信データを無線的に送信する。これによ
り、送信側となる移動体通信端末1と、受信側となる移
動体通信端末1との間で通話を行うことができる。
【0010】また、この実施の形態の移動体通信システ
ムの場合、データベース14に、移動体通信端末1の、
例えばオペレーティングシステムを改善するソフトウェ
アや、通信機能を改善や拡充を図るアプリケーションソ
フトウェア等が記憶されている。また、このデータベー
ス14には、待ち受け画面,着信メロディ,フォント等
のソフトウェアが記憶されている。
【0011】データベース14に記憶されているソフト
ウェアは、HLR管理装置12やVLR管理装置13に
より、任意的或いは強制的にユーザの移動体通信端末1
に送信される。これにより、ユーザの移動体通信端末1
において、オペレーティングシステム,アプリケーショ
ンシステム,待ち受け画面等が任意的或いは強制的に更
新されるのであるが、詳しくは後述する。
【0012】[移動体通信端末]次に、移動体通信端末
1としては、携帯電話機やPHS電話機(PHS:Persona
l Handyphone System)の他、PDA装置(PDA:Person
al Digital Assistants)等を適用することができる。
なお、以下、一例として移動体通信端末1は、携帯電話
機であるものとして説明を進めることとする。
【0013】移動体通信端末1は、図2に示すように、
送受信信号処理部21と、コミュニケーション処理部2
2と、アプリケーション制御処理部23とを備え、コミ
ュニケーション処理部22及びアプリケーション制御処
理部23をCPUインターフェイス部24(CPUI/
F部)を介して接続することで構成されている。
【0014】(複数のCPU構成)この移動体通信端末
1の場合、通話等のコミュニケーションを制御するコミ
ュニケーション制御部61(コミュニケーションCP
U)と、待ち受け画像等の画像処理や着信メロディの音
声処理等のアプリケーションを制御するアプリケーショ
ン制御部71(アプリケーションCPU)との2つのC
PUを有していることが特徴となっている。
【0015】なお、この例の場合、コミュニケーション
側とアプリケーション側とで分けてCPUを持つことと
したが、これは、3つ以上に移動体通信端末1の機能を
分割し、これら各機能毎にCPUを設けることで、3つ
以上のCPUを有する構成としてもよい。
【0016】(受信時)送受信信号処理部21は、受信
時において、基地局2からの無線電波を移動体通信端末
1のアンテナ31により受信すると、この受信信号を共
用器32を介して受信RF部33に送る。受信RF部3
3に送られた受信信号は、受信RF部33にて低周波成
分にダウンコンバートされる。そして、信号混合部35
により局発部34からの信号と混合されて一定の周波数
とされ、受信I/F部36に送られてA/D変換された
受信データとなる。
【0017】この受信データは、受信レベル検出部37
によってその受信レベルが検出された後に、受信復調部
38によってフェージング等の影響除去処理や、データ
種別判別処理、デインターリーブ処理、エラー訂正処理
等の復号化処理が施され、音声データとその他の通信デ
ータとに分離される。
【0018】音声データは、受信復調部38から音声復
号部39に送られてD/A変換されてアナログ音声信号
となり、アンプ40によって所定の利得で増幅処理され
てスピーカ装置41に供給される。これにより、受信し
た音響出力をスピーカ装置41を介して得ることができ
る。
【0019】これに対して、通信データは、通信データ
復号部42によってコミュニケーション処理部22やア
プリケーション制御処理部23にて処理可能なデータ形
態に復号されてコミュニケーション処理部22に出力さ
れる。
【0020】(送信時)次に、送受信信号処理部21に
おいて、音声データを無線電波で送信する場合、マイク
ロホン装置43を介して入力されたアナログ音声信号は
アンプ44にて所定のレベルに調整された後、音声符号
化部45にてA/D変換処理、圧縮処理、インターリー
ブ処理、エラー訂正符号の付加処理等が施され音声デー
タとして送信変調部46に送られる。
【0021】また、送受信信号処理部21において、通
信データを無線電波で送信する場合、コミュニケーショ
ン処理部22から入力された通信データは、通信データ
符号化部47にて圧縮処理、インターリーブ処理、エラ
ー訂正符号の付加処理等が施され送信変調部46に送ら
れる。
【0022】送信変調部46では、入力された音声デー
タや通信データに変調処理を施してI/Q成分に位相変
換をして所定の周波数に変換し、送信データとして送信
I/F部48に送る。この送信データは送信I/F部4
8にてD/A変換され、アナログ方式の送信信号とされ
る。この送信信号は、所定の送信周波数に変換するため
に、信号混合器49で局発部34からの変換用の信号と
混合される。そして、送信RF部50にて高周波成分に
アップコンバートされてRF周波数に変換された後に共
用器32及びアンテナ31を介して無線電波として送信
される。
【0023】このような送受信信号処理部21の通信処
理は、コミュニケーション処理部22のコミュニケーシ
ョンCPU61によって制御される。コミュニケーショ
ンCPU61は、コミュニケーション用バスライン62
を介して、ROM63(ReadOnly Memory)、RAM6
4(Random Access Memory)、EEPROM65(Electr
ically Erasable and Programmable Read Only Memor
y)と接続されており、ROM63に記憶された通信制
御ソフトウェアに従って各種通信制御処理を行う。この
とき、RAM64は、コミュニケーションCPU61の
作業領域として使用され、コミュニケーションCPU6
1のソフトウェア実行中において必要に応じて計算途中
のデータなどを記憶したり、他の各部と送受信するデー
タを一時的に記憶する。
【0024】EEPROM65は、不揮発性メモリであ
って、移動体通信端末1の電源がオフ操作されても、例
えば直前の通信設定条件のパラメータ等を記憶しておく
ことができる。コミュニケーションCPU61は、次回
に電源がオン操作された際に、このEEPROM65に
記憶されているパラメータに基づいて各部を設定制御す
ることで、電源がオフ操作される直前の設定を再現する
ようになっている。
【0025】このようなコミュニケーション処理部22
では、通信制御ソフトウェアによって受信信号及び送信
信号と混合する局発部34から出力する信号の選択や、
受信レベルに応じた電波状態の検出などの通信制御処理
を行う。
【0026】アプリケーション制御処理部23は、ユー
ザインターフェースなどの移動体通信端末1のアプリケ
ーション機能を実現する。アプリケーションCPU71
は、ROM72に記憶されたアプリケーションソフトウ
ェアを起動して、アプリケーション用バスライン73を
介して接続された各部を制御する。このとき、RAM7
4はアプリケーションCPU71の作業領域として使用
され、EEPROM75はアプリケーションの設定条件
等を記憶しておく。また、ROM72には、表示部82
(LCD)に文字を表示するための表示用のフォントデ
ータや、リンガ78により音響出力を得るための音響サ
ンプルデータ、バイブレータ79による振動パターンな
ども記憶されている。
【0027】この移動体通信端末1において、キー操作
部76がユーザに操作されると、キーI/F77により
その操作内容を検出して、アプリケーションCPU71
によりキー操作に従ったアプリケーション処理を実行す
る。
【0028】また、アプリケーションCPU71は、リ
ンガ78やバイブレータ79、LED(Light Emitting
Diode)80を駆動させて呼び出しをユーザに通知した
り、待ち受け画像や各種メッセージ等をLCDI/F8
1を介して表示部82に表示制御する。
【0029】また、アプリケーションCPU71は、移
動体通信端末1にSIM(Subscriber Identity Module
Card)カード83が装着されると、カードドライブ8
4を介してユーザの電話番号等の個人IDなどを読み出
し、これをカードI/F85、CPUI/F部24を介
してコミュニケーションCPU61に供給することでユ
ーザ認証を行う。
【0030】また、アプリケーションCPU71は、移
動体通信端末1に外部ストレージ86が装着されると、
その内容をストレージI/F87を介して読み出し、コ
ミュニケーションCPU61又はアプリケーションCP
U71に供給する。
【0031】また、この移動体通信端末1には、例えば
スティック状或いはカード状の半導体メモリである外部
ストレージ86が装着可能となっている。この外部スト
レージ86は、例えば8MB,16MB,32MB,6
4MB等の大きな記憶容量を有しており、上述のデータ
ベース14からダウンロードされたオペレーティングシ
ステムを改善するソフトウェア,通信機能を改善や拡充
を図るアプリケーションソフトウェア,待ち受け画面,
着信メロディ,フォント等のソフトウェアは、一時的に
この外部ストレージ86に記憶されるようになってい
る。
【0032】後に詳しく説明するが、コミュニケーショ
ンCPU61及びアプリケーションCPU71は、所定
のタイミングでこの外部ストレージ86に記憶されたソ
フトウェアを読み出し、既存のソフトウェアを書き換え
制御(バージョンアップ,アップデート)するようにな
っている。
【0033】なお、外部ストレージ86が装着されてい
ない場合、上記ダウンロードされたソフトウェアは内部
ストレージ89に一時的に記憶される。この場合でも、
コミュニケーションCPU61及びアプリケーションC
PU71は、所定のタイミングでこの内部ストレージ8
9に記憶されたソフトウェアを読み出し、既存のソフト
ウェアを書き換え制御(バージョンアップ,アップデー
ト)するようになっている。
【0034】次に、この例においては、上記バージョン
アップ用の各ソフトウェア等は、上記データベース14
からダウンロードすることとして説明を進めているが、
この移動体通信端末1には、接続ケーブルを介して当該
移動体通信端末1をコンピュータ装置等の外部装置に接
続するための外部インターフェイス88(外部I/F)
が設けられており、上記バージョンアップ用の各ソフト
ウェア等は、この外部I/F88を介して有線的にも取
り込めるようになっている。
【0035】この例の場合、外部I/F88は、アプリ
ケーション制御処理部23のアプリケーション用バスラ
イン73に接続されている。このため、外部I/F88
を介してコミュニケーションCPU61用のソフトウェ
アが取り込まれた場合、このソフトウェアは、アプリケ
ーション用バスライン73を介して内部ストレージ89
に一時的に記憶され、或いはアプリケーション用バスラ
イン73及びストレージI/F87を介して外部ストレ
ージ86に一時的に記憶される。そして、所定のタイミ
ングで、この内部ストレージ89或いは外部ストレージ
86から読み出され、アプリケーション用バスライン7
3及びCPUI/F部24を介してコミュニケーション
処理部22側に供給され、コミュニケーションCPU6
1により適宣処理される。
【0036】これに対して、外部I/F88を介してア
プリケーションCPU71用のソフトウェアが取り込ま
れた場合、このソフトウェアは、アプリケーション用バ
スライン73を介して内部ストレージ89に一時的に記
憶され、或いはアプリケーション用バスライン73及び
ストレージI/F87を介して外部ストレージ86に一
時的に記憶される。そして、所定のタイミングで、この
内部ストレージ89或いは外部ストレージ86から読み
出され、アプリケーションCPU71により適宣処理さ
れる。
【0037】なお、外部I/F88は、コミュニケーシ
ョン用バスライン62に接続することで、コミュニケー
ション制御処理部22側に設けるようにしてもよい。こ
の場合、外部I/F88を介して取り込まれたアプリケ
ーションCPU71用のソフトウェア及びコミュニケー
ションCPU61用のソフトウェアは、それぞれCPU
I/F部24及びアプリケーション用バスライン73を
介して内部ストレージ89或いは外部ストレージ86に
一時的に記憶される。
【0038】そして、所定のタイミングでこの内部スト
レージ89或いは外部ストレージ86から読み出され、
コミュニケーションCPU61用のソフトウェアの場合
は、アプリケーション用バスライン73及びCPUI/
F部24を介してコミュニケーション制御処理部22側
に供給され、コミュニケーションCPU61により適宣
処理される。また、アプリケーションCPU71用のソ
フトウェアの場合は、アプリケーションCPU71によ
り適宣処理される。
【0039】[移動体通信端末の動作]次に、このよう
な移動体通信端末1によりコミュニケーション用のソフ
トウェア、或いはアプリケーション用のソフトウェアを
更新するソフトウェア更新処理について説明する。
【0040】「ソフトウェアのダウンロード」更新する
ソフトウェアは、ユーザが自分の移動体通信端末1を任
意的に管理システム3に接続してダウンロードする場合
と、管理システム3側が強制的にユーザの移動体通信端
末1に対して配信する場合とがある。
【0041】(任意的にソフトウェアのダウンロードを
行う場合)まず、図3のフローチャートに、ユーザが自
分の移動体通信端末1を任意的に管理システム3に接続
して上記ソフトウェアのダウンロードを行う場合の流れ
を示す。
【0042】例えば、雑誌の広告やテレビジョン放送の
コマーシャル等でコミュニケーション用或いはアプリケ
ーション用の新しいソフトウェアの存在を知ったユーザ
は、所望のタイミングでキー操作部76を操作して、こ
のソフトウェアのダウンロードを指定する。このフロー
チャートは、コミュニケーションCPU61が、このユ
ーザによるソフトウェアのダウンロード指定操作を検出
することでスタートとなる。
【0043】ステップS1では、コミュニケーションC
PU61が、送受信信号処理部21を制御して当該移動
体通信端末1と管理システム3との通信ラインを確立
し、管理システムからのソフトウェアの更新情報を取得
する。アプリケーションCPU71は、この取得した更
新情報に対応するダウンロード選択画面を表示部82に
表示制御する。
【0044】図4は、このダウンロード選択画面の一例
である。この例は、コミュニケーション用のソフトウェ
ア、及びアプリケーション用のソフトウェアが管理シス
テム3側に存在することを示す更新情報を取得した場合
のダウンロード選択画面である。
【0045】この場合、アプリケーションCPU71
は、「どちらのソフトウェアをダウンロードしますか
?」とのメッセージと共に、コミュニケーション用のソ
フトウェアのダウンロードを指定するための通信機能選
択ボタン91、アプリケーション用のソフトウェアのダ
ウンロードを指定するためのアプリケーション機能選択
ボタン92、選択したソフトウェアのダウンロードの開
始を指定するためのダウンロード開始指定ボタン93、
及び選択したソフトウェアのダウンロードのキャンセル
を指定するためのキャンセルボタン94を表示部82に
表示制御する。
【0046】なお、管理システム3側に、コミュニケー
ション用のソフトウェア、或いはアプリケーション用の
ソフトウェアのうち、一方のみ存在する場合は、この存
在するソフトウェアを示す通信機能選択ボタン91或い
はアプリケーション機能選択ボタン92のみが表示部8
2に表示制御される。
【0047】ユーザは、上記通信機能選択ボタン91或
いはアプリケーション機能選択ボタン92により所望の
ソフトウェアを選択し、ダウンロード開始指定ボタン9
3により、上記選択したソフトウェアのダウンロードの
開始を指定する。
【0048】ステップS2では、コミュニケーションC
PU61が、アプリケーション用及びコミュニケーショ
ン用のソフトウェアのうち、どちらのソフトウェアが選
択されたかを判別する。そして、コミュニケーション用
のソフトウェアが選択された場合は、該コミュニケーシ
ョン用のソフトウェアのダウンロードを管理システム3
に要求し、アプリケーション用のソフトウェアが選択さ
れた場合は、該アプリケーション用のソフトウェアのダ
ウンロードを管理システム3に要求する。
【0049】管理システム3は、要求された方のソフト
ウェアをデータベース14から読み出して配信する。こ
れにより、ステップS3において、ユーザの移動体通信
端末1にアプリケーション用のソフトウェアがダウンロ
ードされ、或いはステップS4において、ユーザの移動
体通信端末1にコミュニケーション用のソフトウェアが
ダウンロードされる。
【0050】コミュニケーションCPU61は、ステッ
プS5において、ソフトウェアの全データが中断される
ことなくダウンロードされたか否かを判別することで、
ダウンロード開始からダウンロード終了までの間、この
ダウンロードを監視する。
【0051】管理システム3は、ソフトウェアの配信を
行う際、最初に配信するソフトウェアの全情報量を示す
データを移動体通信端末1に送信する。移動体通信端末
1のコミュニケーションCPU61は、この全情報量を
示すデータに基づいて、管理システム3から送信される
ソフトウェアの全情報量を予め認識しておき、このソフ
トウェアのダウンロードが所定バイト完了する毎にフラ
グを立てる。
【0052】ダウンロードが中断されると、その中断さ
れたデータの位置からフラグが立っていないこととな
る。このため、コミュニケーションCPU61は、ダウ
ンロードが中断された場合、ステップS6において、中
断された位置からデータの再送信を行うように管理シス
テム3側に要求する。これにより、データの再送信が行
われる。移動体通信端末1は、この再送信されたデータ
を受信することで、上記中断された位置からデータのダ
ウンロードを再開する(レジューム機能)。
【0053】このようなレジュームは、ステップS5に
おいて、コミュニケーションCPU61により、中断す
ることなく、ソフトウェアの全データのダウンロードが
終了したと判別されるまで繰り返し実行される。
【0054】そして、ステップS5において、中断する
ことなくソフトウェアの全データのダウンロードが終了
したものとコミュニケーションCPU61が判別したタ
イミングで、この図3のフローチャートに示すダウンロ
ード行程が終了となる。
【0055】(強制的にソフトウェアの配信を行う場
合)次に、図5のフローチャートに、管理システム3側
が強制的にソフトウェアの配信を行うことで、該ソフト
ウェアのダウンロードが行われる場合の流れを示す。
【0056】例えば、管理システム3側で、移動体通信
端末1のオペレーションシステムのバグを修正するソフ
トウェアを開発した場合、通信の不具合を修正するソフ
トウェアを開発した場合、或いはCPUの処理能力の向
上を図るソフトウェアや通信機能の拡充を図るソフトウ
ェアを開発した場合、このようなソフトウェアをダウン
ロードすることはユーザのメリットとなる。
【0057】このため、管理システム3は、このような
ユーザのメリットとなるソフトウェアの場合は、各ユー
ザの移動体通信端末1に対して、強制的にソフトウェア
の配信を行う。この配信を行う際、管理システム3は、
ソフトウェアの配信に先立って、これから配信されるソ
フトウェアは強制的に配信されるソフトウェアであるこ
とを示す「ソフトウェア更新情報」と、これから配信さ
れるソフトウェアの種別を示す「種別情報(アプリケー
ション用のソフトウェア or コミュニケーション用の
ソフトウェア)」を配信する。
【0058】ステップS11では、コミュニケーション
CPU61が、ソフトウェア更新情報を受信したか否か
を判別する。そして、コミュニケーションCPU61
は、このソフトウェア更新情報の受信を検出すると、ス
テップS12において、上記種別情報に基づいて、これ
から配信されるソフトウェアの種別を判別し、ステップ
S3或いはステップS4において、アプリケーション用
のソフトウェア或いはコミュニケーション用のソフトウ
ェアのダウンロードを行う。
【0059】なお、この図5におけるステップS3〜ス
テップS6は、上述の図3のフローチャートのステップ
S3〜ステップS6と同様の動作となるため、両図に同
じステップ番号を付してある。この図5におけるステッ
プS3〜ステップS6の動作説明は重複説明となるた
め、ここでは省略する。詳しくは、上述の図3のフロー
チャートの該当するステップの説明を参照されたい。
【0060】「ソフトウェアの更新処理」次に、移動体
通信端末1は、このようにしてソフトウェアのダウンロ
ードを行うと、既存のソフトウェアを、ダウンロードし
た新たなソフトウェアに書き換える更新処理を行う。
【0061】図6のフローチャートにこの更新処理行程
の流れを示す。このフローチャートは、図3或いは図5
に示すフローチャートにおいて、コミュニケーションC
PU61が、ソフトウェアのダウンロードが完了したこ
とを検出したタイミングでスタートとなる。
【0062】ステップS21では、コミュニケーション
CPU61が、ソフトウェアのダウンロードの完了をア
プリケーションCPU71に通知し、この通知を受けた
アプリケーションCPU71が、表示部82に、例えば
「ダウンロードが終了しました」等のダウンロードが終
了した旨の表示を行う。
【0063】ステップS22では、アプリケーションC
PU71が、このダウンロードされたソフトウェアを、
外部ストレージ86或いは内部ストレージ89に保存す
る。
【0064】ここで、管理システム3は、例えばCPU
の処理速度が格段に向上し、通信機能の拡充を図ること
ができるような、ユーザに対して多大なメリットのある
重要なソフトウェアに対しては、ヘッダの所定位置にフ
ラグを立てる等して、他のソフトウェアと重要なソフト
ウェアの差別化を図るようになっている。
【0065】ステップS23では、アプリケーションC
PU71が、いずれかのストレージ86,89に保存さ
れたソフトウェアの上記フラグの有無を検出すること
で、そのソフトウェアの重要性を判別する。
【0066】そして、いずれかのストレージ86,89
に保存されたソフトウェアは重要なソフトウェアである
と判別した場合、ステップS26で即座に既存のソフト
ウェアの更新が実行される。
【0067】具体的には、いずれかのストレージ86,
89に保存されたソフトウェアが、アプリケーション用
のソフトウェアである場合、コミュニケーションCPU
61が、アプリケーション制御処理部23の機能をアプ
リケーションCPU71も含め停止制御する。そして、
コミュニケーションCPU61が、CPU/IF部24
を介していずれかのストレージ86,89に保存されて
いるコミュニケーション用のソフトウェアを読み出し、
アプリケーション制御処理部23のROM72に記憶さ
れている既存のアプリケーション用のソフトウェアを、
ダウンロードを行った新たなソフトウェアに更新する。
【0068】これに対して、いずれかのストレージ8
6,89に保存されたソフトウェアが、コミュニケーシ
ョン用のソフトウェアである場合、アプリケーションC
PU71が、コミュニケーション処理部22の機能をコ
ミュニケーションCPU61も含め停止制御する。そし
て、アプリケーションCPU71が、いずれかのストレ
ージ86,89に保存されているコミュニケーション用
のソフトウェアを読み出し、コミュニケーション処理部
22のROM63(ROMは非通電状態とするとデータ
の書き込みが可能となる。)に記憶されている既存のコ
ミュニケーション用のソフトウェアを、ダウンロードを
行った新たなソフトウェアに更新する。
【0069】この実施の形態の移動体通信システムの移
動体通信端末1は、コミュニケーションCPU61及び
アプリケーションCPU71の2つのCPUを有してい
る。このため、コミュニケーション用のソフトウェアを
更新する場合にコミュニケーション処理部22を停止状
態としても、アプリケーションCPU71でコミュニケ
ーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができ
る。アプリケーション用のソフトウェアを更新する場合
にアプリケーション制御処理部23を停止状態として
も、コミュニケーションCPU61でアプリケーション
用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。
【0070】すなわち、一方の制御処理部を停止しても
他方の制御処理部のCPUでソフトウェアの更新処理を
行うことができるため、ソフトウェアの更新時に移動体
通信端末1全体を停止する不都合を防止することができ
る。また、アプリケーション用のソフトウェアの更新時
には、コミュニケーション処理部22は起動している状
態で該アプリケーション用のソフトウェアを更新処理す
ることができる。従って、この場合は通信機能を維持し
たまま、アプリケーション用のソフトウェアの更新処理
を行うことができる。
【0071】コミュニケーションCPU61、或いはア
プリケーションCPU71は、このソフトウェアの更新
が終了すると、ステップS27において、いずれかのス
トレージ86,89に保存されている更新済みのソフト
ウェアを消去する。
【0072】なお、このようなソフトウェアの更新処理
が終了すると、更新時に停止制御されたコミュニケーシ
ョン処理部22或いはアプリケーション制御処理部23
が起動される。これにより、コミュニケーション処理部
22或いはアプリケーション制御処理部23は、更新処
理された新たなコミュニケーション用のソフトウェア或
いはアプリケーション用のソフトウェアで動作すること
となり、通信機能の拡充が図られ、或いは新たな待ち受
け画像の表示等が行われることとなる。
【0073】このように、ダウンロードしたソフトウェ
アが重要なソフトウェアであった場合、ユーザの確認を
取ることなく更新処理を実行することにより、例えば移
動体通信端末1のオペレーションシステムのバグや通信
機能の不具合等をユーザに知られることなく修正可能と
することができる。
【0074】また、このような更新処理は、管理システ
ム3側からソフトウェアの配信を行うだけで実行するこ
とができるため、メーカ側からすれば、移動体通信端末
1を回収してバグの修正等を行うような面倒な手間を省
くことができる。また、ユーザ側からすれば、任意の場
所に居ながらにしてバグの修正等が実行されるため、自
分の移動体通信端末1をメーカ側のショップに持ち込む
ような面倒な手間を省くことができる。
【0075】一方、ステップS23において、いずれか
のストレージ86,89に保存されたソフトウェアが、
上記重要なソフトウェアではないと判別された場合、ア
プリケーションCPU71は、表示部82にソフトウェ
アの更新確認画面を表示制御する。図7に、この更新確
認画面の一例を示す。この図7に示す例の場合、更新確
認画面は、「ソフトウェアを更新しますか?」等の更新
の有無を問うメッセージと共に、ソフトウェアの更新決
定を指示するための更新決定ボタン95(Yes)、及
びソフトウェアの更新のキャンセルを指示するためのキ
ャンセルボタン96(Cancel)が表示されてい
る。
【0076】ユーザは、キー操作部76を介してカーソ
ルを移動操作して更新の是非を選択するのであるが、ス
テップS25では、アプリケーションCPU71が、キ
ー操作部76のキー操作を検出することで、ソフトウェ
アの更新実行が指示されたか否かを判別する。具体的に
は、上記更新決定ボタン95の操作を検出した場合に更
新実行が指定されたものと判別し、上記キャンセルボタ
ン96の操作を検出した場合に更新はキャンセルされた
ものと判別する。
【0077】更新はキャンセルされたものと判別した場
合、アプリケーションCPU71は、ステップS28に
おいて、例えば「ストレージ内のデータを消去しますか
?」等のメッセージと共に、データの消去を指示するた
めの消去決定ボタン、及びデータを消去しない旨の指示
を行うためのキャンセルボタンを表示部82に表示制御
する。そして、上記キャンセルボタンの操作を検出した
場合、アプリケーションCPU71は、ステップS24
のルーチンを再度実行することで、ソフトウェアの更新
の再確認を行う。
【0078】これに対して、上記消去決定ボタンの操作
を検出した場合、アプリケーションCPU71は、デー
タの消去が指定されたものと判別し、ステップS27に
おいて、いずれかのストレージ86,89に保存されて
いるソフトウェアを消去する。これにより、この図6の
フローチャートに示す更新処理行程が終了する。
【0079】「更新処理の変形例」ステップS28にお
いて、キャンセルボタンの操作を検出してストレージ内
に記憶されているデータの消去がキャンセルされた場
合、ステップS24において、再度、ソフトウェアの更
新の確認を行うこととした。しかし、このキャンセルボ
タンの操作を検出した場合、この図6のフローチャート
に示す更新処理行程を終了し、移動体通信端末1が充電
時であることを検出した際にソフトウェアの更新処理を
行うようにしてもよい。
【0080】充電時は、その移動体通信端末1は使用さ
れていない状態である場合が多い。このため、更新及び
データの消去がいずれもキャンセルされた場合におい
て、移動体通信端末1の充電時まで待ってソフトウェア
の更新を実行することにより、移動体通信端末1が使用
されていない時間を利用してソフトウェアの更新を実行
することができる。
【0081】[実施の形態の効果]以上の説明から明ら
かなように、この実施の形態の移動体通信システムは、
管理システム3側から新たなソフトウェアを配信する
と、移動体通信端末1がこれを受信し、内部ストレージ
89或いは外部ストレージ86に一旦保存する。そし
て、移動体通信端末1は、この保存した新たなソフトウ
ェアを所定のタイミングで読み出して、既存の古いソフ
トウェアを新たなソフトウェアに更新する。
【0082】これにより、メーカ側からすれば、移動体
通信端末1を回収してバグの修正等を行うような面倒な
手間を省くことができる。また、ユーザ側からすれば、
任意の場所に居ながらにしてバグの修正等が実行される
ため、自分の移動体通信端末1をメーカ側のショップに
持ち込むような面倒な手間を省くことができる。
【0083】また、この実施の形態の場合、移動体通信
端末1は、コミュニケーションCPU61及びアプリケ
ーションCPU71の2つのCPUを有している。
【0084】このため、コミュニケーション用のソフト
ウェアを更新する場合にコミュニケーション処理部22
を停止状態としても、アプリケーションCPU71でコ
ミュニケーション用のソフトウェアの更新処理を行うこ
とができる。アプリケーション用のソフトウェアを更新
する場合にアプリケーション制御処理部23を停止状態
としても、コミュニケーションCPU61でアプリケー
ション用のソフトウェアの更新処理を行うことができ、
ソフトウェアの更新時に移動体通信端末1全体を停止す
る不都合を防止することができる。
【0085】また、アプリケーション用のソフトウェア
の更新時には、コミュニケーション処理部22は起動し
ている状態で該アプリケーション用のソフトウェアを更
新処理することができる。このため、この場合は通信機
能を維持したままアプリケーション用のソフトウェアの
更新処理を行うことができる。
【0086】また、管理システム3側から配信されるソ
フトウェアのうち、例えば通信機能の不具合を修正する
ソフトウェアのような重要なソフトウェアに対しては、
移動体通信端末1側において識別可能な情報(例えばフ
ラグ等)が付されている。そして、移動体通信端末1
は、ダウンロードしたソフトウェアが、重要なソフトウ
ェアであることを判別すると、ユーザに更新の確認を取
ることなく更新処理を実行する。
【0087】これにより、重要なソフトウェアの場合
は、その更新処理をユーザに知られることなく実行可能
とすることができる。なお、重要なソフトウェアを更新
処理する場合であっても、ユーザに更新の是非を確認す
るようにしてもよい。
【0088】これに対して、重要度の低いソフトウェア
に対しては、移動体通信端末1の充電開始を検出した際
に更新処理を実行する。これにより、移動体通信端末1
が使用されていない時間を利用してソフトウェアの更新
を実行することができる。
【0089】また、移動体通信端末1は、ダウンロード
が中断された場合に、その中断された位置からダウンロ
ードを再開するレジューム機能を有している。このた
め、ダウンロードが中断された場合でも、一連のソフト
ウェアを確実にダウンロード可能とすることができる。
【0090】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはない。例えば、上述の実施の形態の説明では、
ダウンロードしたソフトウェアを外部ストレージ86或
いは内部ストレージ89に一旦保存し、更新時にいずれ
かのストレージ86,89からソフトウェアを読み出し
て更新を行うこととしたが、これは、ダウンロードした
ソフトウェアをいずれかのストレージ86,89に保存
することなく、直接的に更新を行うようにしてもよい。
そして、これ以外であっても、本発明に係る技術的思想
を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更
が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
【0091】
【発明の効果】本発明は、移動体通信端末のソフトウェ
アの更新処理等を、メーカ側及びユーザ側の両方にとっ
て簡単に実行可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した移動体通信端末が含まれる移
動体通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した移動体通信端末のブロック図
である。
【図3】ユーザから管理システムにアクセスすることで
ソフトウェアがダウンロードされるまでの流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図4】更新するソフトウェアの選択画面を示す図であ
る。
【図5】管理システムからユーザにアクセスすることで
ソフトウェアがダウンロードされるまでの流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図6】ダウンロードしたソフトウェアに基づく更新処
理の流れを示すフローチャートである。
【図7】ユーザに対してソフトウェアの更新の是非を問
う画面を示す図である。
【符号の説明】
1…移動体通信端末、21…送受信信号処理部、22…
コミュニケーション処理部、23…アプリケーション制
御処理部、24…CPUI/F部、61…コミュニケー
ションCPU、63,72…ROM、71…アプリケー
ションCPU、82…表示部(LCD)、86…外部ス
トレージ、87…ストレージI/F、88…外部I/
F、89…内部ストレージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 BB02 HH00 HH26 5K067 AA33 AA44 BB04 EE02 EE10 EE16 FF01 KK15 5K101 LL12 MM07 NN21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御手段と、各制御手段に対応す
    るソフトウェアプログラムが記憶されたプログラム記憶
    手段と、 配信されたソフトウェアプログラムを受信する受信手段
    と、 上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが、
    どの制御手段に対応するソフトウェアプログラムである
    かを判別する種別判別手段と、 上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェア
    プログラムのうち、上記種別判別手段の判別結果に対応
    する制御手段のソフトウェアプログラムを、上記受信手
    段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理する
    更新処理手段とを有する移動体通信端末。
  2. 【請求項2】 上記配信されたソフトウェアプログラム
    には、重要度を示す情報が付されており、 上記更新処理手段は、上記受信手段で受信されたソフト
    ウェアプログラムが重要度の低いソフトウェアプログラ
    ムであった場合、ユーザに対してソフトウェアの更新の
    是非を問い、ユーザにより更新処理の実行が指定された
    際に、上記ソフトウェアの更新処理を行い、上記受信手
    段で受信されたソフトウェアプログラムが重要度の高い
    ソフトウェアプログラムであった場合、ユーザに対して
    ソフトウェアの更新の是非を問うことなく、上記ソフト
    ウェアの更新処理を行うことを特徴とする請求項1記載
    の移動体通信端末。
  3. 【請求項3】 上記更新処理手段は、上記受信手段で受
    信されたソフトウェアプログラムが重要度の低いソフト
    ウェアプログラムであった場合であって、ユーザにより
    更新処理の実行が指定されなかった場合、上記受信手段
    で受信されたソフトウェアプログラムを消去処理し、或
    いは当該移動体通信端末の充電時を検出した際に、上記
    受信手段で受信されたソフトウェアプログラムの更新処
    理を実行することを特徴とする請求項2記載の移動体通
    信端末。
  4. 【請求項4】 上記受信手段は、上記配信されたソフト
    ウェアプログラムの受信が中断された場合、中断された
    位置から該ソフトウェアプログラムの受信を開始するレ
    ジューム機能を有することを特徴とする請求項1から請
    求項3のうち、いずれか一項記載の移動体通信端末。
  5. 【請求項5】 上記受信手段で受信されたソフトウェア
    プログラムを記憶する、当該移動体通信端末に内蔵され
    た内部記憶手段、及び/又は、当該移動体通信端末に外
    付けされる外部記憶手段を有することを特徴とする請求
    項1から請求項4のうち、いずれか一項記載の移動体通
    信端末。
  6. 【請求項6】 上記制御手段として、通信系の制御を行
    うコミュニケーション制御手段、及びアプリケーション
    系の制御を行うアプリケーション制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一
    項記載の移動体通信端末。
JP2002105709A 2002-04-08 2002-04-08 移動体通信端末 Expired - Fee Related JP3928852B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002105709A JP3928852B2 (ja) 2002-04-08 2002-04-08 移動体通信端末
CNB031105157A CN1239040C (zh) 2002-04-08 2003-04-07 移动通信终端和用于移动通信终端的软件更新方法
US10/408,722 US7634261B2 (en) 2002-04-08 2003-04-07 Mobile communications terminal and software updating method for mobile communications terminal
EP03252218A EP1353269A3 (en) 2002-04-08 2003-04-08 Mobile communications terminal and software updating method for mobile communications terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002105709A JP3928852B2 (ja) 2002-04-08 2002-04-08 移動体通信端末

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003304343A true JP2003304343A (ja) 2003-10-24
JP2003304343A5 JP2003304343A5 (ja) 2005-07-14
JP3928852B2 JP3928852B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=28449910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002105709A Expired - Fee Related JP3928852B2 (ja) 2002-04-08 2002-04-08 移動体通信端末

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7634261B2 (ja)
EP (1) EP1353269A3 (ja)
JP (1) JP3928852B2 (ja)
CN (1) CN1239040C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101699A1 (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信方法
JPWO2010007960A1 (ja) * 2008-07-14 2012-01-05 クラリオン株式会社 車載用カメラの視点変換映像システム及び視点変換映像取得方法

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4204977B2 (ja) 2001-10-22 2009-01-07 アップル インコーポレイテッド メディアプレーヤーのためのインテリジェントなシンクロ操作
US7680849B2 (en) 2004-10-25 2010-03-16 Apple Inc. Multiple media type synchronization between host computer and media device
US8150937B2 (en) 2004-10-25 2012-04-03 Apple Inc. Wireless synchronization between media player and host device
US20040229602A1 (en) * 2003-05-12 2004-11-18 Brown N. Craig Scanner with auxiliary non-volatile memory
US7289533B2 (en) * 2003-06-06 2007-10-30 Quake Global, Inc. Universal subscriber communicator module
WO2005024628A2 (en) * 2003-09-03 2005-03-17 Bitfone Corporation Tri-phase boot process in electronic devices
US7904895B1 (en) 2004-04-21 2011-03-08 Hewlett-Packard Develpment Company, L.P. Firmware update in electronic devices employing update agent in a flash memory card
US8797926B2 (en) 2004-06-04 2014-08-05 Apple Inc. Networked media station
US8443038B2 (en) 2004-06-04 2013-05-14 Apple Inc. Network media device
US20070110074A1 (en) 2004-06-04 2007-05-17 Bob Bradley System and Method for Synchronizing Media Presentation at Multiple Recipients
US10972536B2 (en) 2004-06-04 2021-04-06 Apple Inc. System and method for synchronizing media presentation at multiple recipients
US8526940B1 (en) 2004-08-17 2013-09-03 Palm, Inc. Centralized rules repository for smart phone customer care
JP2006085281A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Ntt Docomo Inc アプリケーション制御システム及びアプリケーション制御方法
US11314378B2 (en) 2005-01-07 2022-04-26 Apple Inc. Persistent group of media items for a media device
US20060205384A1 (en) * 2005-03-10 2006-09-14 Chang Chih Y Method of security monitoring and alarming using mobile voice device
CN101167342B (zh) * 2005-04-28 2012-12-05 京瓷株式会社 便携式通信终端的软件更新装置及其方法
US7814480B2 (en) 2005-09-05 2010-10-12 Seiko Epson Corporation Control software updating technique for a network apparatus
EP2025095A2 (en) 2006-06-08 2009-02-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Device management in a network
US8752044B2 (en) 2006-07-27 2014-06-10 Qualcomm Incorporated User experience and dependency management in a mobile device
US8850140B2 (en) 2007-01-07 2014-09-30 Apple Inc. Data backup for mobile device
US10083184B2 (en) 2007-01-07 2018-09-25 Apple Inc. Widget synchronization in accordance with synchronization preferences
US8631088B2 (en) 2007-01-07 2014-01-14 Apple Inc. Prioritized data synchronization with host device
WO2008086250A1 (en) * 2007-01-07 2008-07-17 Apple Inc. Prioritized data synchronization with host device
US20080184216A1 (en) * 2007-01-25 2008-07-31 Johan Muedsam Managing application software in mobile communication devices
TWI364208B (en) * 2007-04-23 2012-05-11 Inventec Corp Data updating method and electric device using the same
TW201001958A (en) 2008-04-29 2010-01-01 Odin Technologies Inc Method and apparatus for a deployable radio-frequency identification portal system
US8099332B2 (en) 2008-06-06 2012-01-17 Apple Inc. User interface for application management for a mobile device
AU2016250485B2 (en) * 2008-06-06 2019-05-02 Apple Inc. User interface for application management for a mobile device
CN101833466A (zh) * 2010-05-14 2010-09-15 华为终端有限公司 终端设备及其驱动程序的安装方法
US9152408B2 (en) * 2010-06-23 2015-10-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Program update device
US8792934B2 (en) 2010-08-18 2014-07-29 Microsoft Corporation Selective update of core mobile device user interface through application marketplace
US8458800B1 (en) * 2010-10-01 2013-06-04 Viasat, Inc. Secure smartphone
US8270963B1 (en) 2010-10-01 2012-09-18 Viasat, Inc. Cross domain notification
US9113499B2 (en) * 2010-10-01 2015-08-18 Viasat, Inc. Multiple domain smartphone
US8495731B1 (en) 2010-10-01 2013-07-23 Viasat, Inc. Multiple domain smartphone
JP5755602B2 (ja) * 2012-06-12 2015-07-29 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置
CN102799447B (zh) * 2012-06-19 2016-12-21 优视科技有限公司 移动终端内部软件的更新方法及系统
US9841492B2 (en) 2013-02-25 2017-12-12 Quake Global, Inc. Ceiling-mounted RFID-enabled tracking
EP2962254A1 (en) 2013-02-26 2016-01-06 Quake Global, Inc. Methods and apparatus for automatic identification wristband
CN104079540A (zh) * 2013-03-28 2014-10-01 中兴通讯股份有限公司 应用更新方法、装置及系统、用户设备
DE102013021158A1 (de) * 2013-12-10 2015-06-11 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Verfahren zum Update und/oder Upgrade der Betriebssoftware eines elektronischen Gerätes
US10394572B2 (en) * 2015-09-24 2019-08-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp. Ltd. Power adapter and method for upgrading the power adapter
CN105262805A (zh) * 2015-09-25 2016-01-20 广东小天才科技有限公司 一种移动终端自动更新学习资料的方法与系统
CN107861730B (zh) * 2017-10-27 2020-10-30 维沃移动通信有限公司 一种应用程序的处理方法及移动终端
US11297369B2 (en) 2018-03-30 2022-04-05 Apple Inc. Remotely controlling playback devices
US10993274B2 (en) 2018-03-30 2021-04-27 Apple Inc. Pairing devices by proxy
US10783929B2 (en) 2018-03-30 2020-09-22 Apple Inc. Managing playback groups
US10614857B2 (en) 2018-07-02 2020-04-07 Apple Inc. Calibrating media playback channels for synchronized presentation
US20220147343A1 (en) * 2019-03-11 2022-05-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Tranistionary firmware packages

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4484273A (en) * 1982-09-03 1984-11-20 Sequoia Systems, Inc. Modular computer system
DE69133025T2 (de) 1990-08-31 2002-11-21 Texas Instruments Inc Multiprozessorsystem
US5664195A (en) 1993-04-07 1997-09-02 Sequoia Systems, Inc. Method and apparatus for dynamic installation of a driver on a computer system
JPH07311749A (ja) 1994-05-19 1995-11-28 Toshiba Corp マルチプロセッサシステム及びカーネル置換方法
US6023620A (en) 1997-02-26 2000-02-08 Telefonaktiebolaget Lm Ecrisson Method for downloading control software to a cellular telephone
US6205522B1 (en) 1998-04-15 2001-03-20 Diamond Multimedia Systems, Inc. DSP code swapping with continuous DSP execution
JP3669619B2 (ja) * 1999-09-06 2005-07-13 富士通株式会社 無線端末装置のソフトウェア更新方法及びその装置
JP2002091935A (ja) 2000-09-19 2002-03-29 Kenwood Corp 複数のcpuを作動させる回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101699A1 (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信方法
US7764636B2 (en) 2004-04-13 2010-07-27 Panasonic Corporation Content distributing system and content distributing method
JPWO2010007960A1 (ja) * 2008-07-14 2012-01-05 クラリオン株式会社 車載用カメラの視点変換映像システム及び視点変換映像取得方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1353269A3 (en) 2004-08-11
US7634261B2 (en) 2009-12-15
CN1239040C (zh) 2006-01-25
US20030224761A1 (en) 2003-12-04
JP3928852B2 (ja) 2007-06-13
EP1353269A2 (en) 2003-10-15
CN1450827A (zh) 2003-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003304343A (ja) 移動体通信端末
JP4668266B2 (ja) 携帯通信端末及びソフトウェア更新方法
US20120015642A1 (en) Firmware update method for mobile terminal and mobile terminal using the same
JP2001078258A (ja) 無線端末装置のソフトウェア更新方法及びその装置
JP2002278767A (ja) ネットワーク通信システム、サーバ装置、携帯端末、通信方法及びプログラム
JP2003032381A (ja) 情報通信端末装置、及びプログラム
US8001366B2 (en) Method for reducing booting time of mobile communication terminal
KR100873327B1 (ko) 이동통신 단말기의 펌웨어 업데이트 방법 및 장치
US6810245B1 (en) Intelligent remote software loading method for wireless portable communication device
JP2000293366A (ja) セットトップボックス用モジュールのアップデート方法
WO2003048937A1 (fr) Terminal de communication mobile, dispositif et systeme de diffusion de logiciel d'application, procede permettant de commander l'affichage de l'etat d'execution, programme et support d'enregistrement
JPH1063498A (ja) 無線基地局の運用プログラム変更方法
KR19990032245A (ko) 휴대용 무선 단말기 소프트웨어 업그레이드 시스템 및 방법
KR100677652B1 (ko) 대기모드용 어플리케이션 구동 방법 및 장치
US7761679B2 (en) Method for recovering from download failure of program and portable terminal employing the method
JP2004152122A (ja) ソフトウェア無線機とそのソフトウェア情報処理方法
US20100229240A1 (en) License management device and control method and control program of license management device
KR101250240B1 (ko) 정보공유 휴대단말기
KR100771995B1 (ko) 복합 기능 무선 단말기에서 펌웨어 갱신 장치 및 방법
KR100392378B1 (ko) 무선가입자망 단말기의 소프트웨어 업그레이드 방법
JP2000278743A (ja) 無線端末
JP2002288142A (ja) 通信端末装置
JPH11239094A (ja) 携帯電話端末、サービスプログラム提供装置、および、移動体通信網
KR100699106B1 (ko) 유/무선 인터넷망을 이용한 프로그램 및 데이터 복구가 가능한 무선 단말기와 데이터 복구 시스템 및 방법
JP3570325B2 (ja) 移動無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071009

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20080123

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees