JPWO2006090637A1 - 穿刺具 - Google Patents

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Abstract

【課題】穿刺した際、外針に潰れや盛り上がりが生ずることがなく、穿刺抵抗が小さい穿刺具を提供する。【解決手段】穿刺具1は、中空の外針2と、その基端部に設けられた外針ハブ3と、外針2内に挿入して使用される中空の内針4と、その基端部に設けられた内針ハブ5とを有する。内針4は、先端側から、鋭利な針先41と、外径がほぼ一定の小径部42と、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部で構成される中間部43と、小径部42より内径および外径がそれぞれ大きい大径部44とを有する。穿刺具1の組み立て状態では、針先41が外針2の先端開口24から最も突出しており、小径部42の基端および大径部4の先端が外針2の内部に位置している。また、内針4の小径部42を覆う部位L1における外針2の内径が、内針4の大径部44より小さい。【選択図】図4

Description

本発明は、穿刺具に関するものである。
例えばバルーンカテーテル、ガイディングカテーテル等のカテーテルや心臓ペースメーカーのリード線などを血管内に挿入するための処置は、外針およびこれに挿通される内針を備える留置針組立体(例えば、特許文献1参照)と、シースおよびこれに挿入されるダイレータを備えるシースイントロデューサとを用いて行われる。
一般に、大腿動脈のような血管に対し、外針および内針が組み立てられた状態(外針の先端から内針の針先が突出した状態)の留置針組立体を穿刺し、次いで、外針から内針を抜去して外針のみを留置し、この外針を介してガイドワイヤを血管内部へ通し、シースとダイレータとが組み立てられた状態のシースイントロデューサをガイドワイヤに挿入して血管内部へ導入し、所定の位置まで進める。その後、ダイレータとガイドワイヤとを引き抜くと、シースが適所に留置され、このシースを介して血管の内部へ患者の体外から直接にアクセスできるようになる。これにより、各種カテーテルや心臓ペースメーカー用のリード線をシースを介して血管内へ導入することができるようになる。
ところで、前記のような留置針組立体(穿刺具)には、穿刺の際の血管へのダメージが小さく、血管の確保がし易いことが要求され、そのために、内針および外針は、できるだけ細いもの(外径が小さいもの)であるのが好ましい。
しかしながら、針管を細くすると、強度が低下し曲がり易くなり穿刺性(針先の生体の目的とする部位への到達させ易さ)が低下する。すなわち、皮膚、皮下脂肪、筋肉組織等の抵抗により針管が変形し、針先を目的とする血管に到達させることができなくなる場合が生じる。特に、生体内の深い位置に存在する動脈に穿刺する場合には、このような欠点が顕著にまたは高い頻度で現れる。
また、内針の針先が血管を確保したことは、内針の基端に設置された内針ハブへの血液の流入(フラッシュバック)により目視で確認することができるが、内針を細くすると、それに伴い内針の内径も小さくなるため、実際に針先が血管に穿刺されてからフラッシュバックを確認するまでの時間差が大きくなり、血管の確保を正確かつ迅速に知ることができなくなるおそれがある。
通常は、フラッシュバックが確認された時点で、内針および外針をわずかに進め(術者の感や経験により、内針および外針を微妙な距離進める)、これにより、外針の先端部が血管内に挿入されたものとするが、前述したように、フラッシュバックが遅くなると、内針および外針を微妙な距離進める操作にも悪影響が生じ、例えば内針の穿刺が深すぎて内針で血管の反対側を傷つけたり、血管を串刺しにしてしまうおそれがある。
そこで、フラッシュバックを迅速に確認できるようにするために、図6に示すような針先141の基端側近傍に位置する小径部142と、それより基端側に位置し小径部142より内外径が大きい大径部144と、小径部142と大径部144の間に位置しそれらの内外径の変化を緩和するテーパ状の中間部143とで構成された、いわゆる異径の内針104を有する穿刺具100が考案された。
しかし、図6に示す穿刺具100は、内針104を外針102の内腔に挿入し、針先141を外針102の先端開口から最も突出させた状態にした際、内針102の小径部142を覆う部位L3おいて外針102と内針104(小径部142)との間にかなりの隙間がある。したがって、内針104の小径部142上で外針102が容易に動くため、穿刺具100を皮膚に穿刺する際、外針102が内針104に追従せず、外針102のみが皮膚の表面から押し戻されるという現象が生ずる。そして、そのまま強引に穿刺具100を押し込むと、やがては図7に示すように内針104の中間部143付近で外針102が潰れて外側に盛り上がることがある。そして、外針102が盛り上がった後、さらに強引に穿刺具100を押し込むとかなりの穿刺抵抗が生じ、術者および患者の負担が増大する。
特開2001−112871号公報
本発明の目的は、穿刺した際、外針に潰れや盛り上がりが生ずることがなく、穿刺抵抗が小さい穿刺具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(13)の本発明により達成される。
(1) 中空の外針と、前記外針の基端部に設けられ、前記外針内と連通する内腔部を有する外針ハブと、前記外針内に挿通され、先端に鋭利な針先を有する中空の内針と、前記内針の基端部に設けられ、前記内針内と連通する内腔部を有する内針ハブとを備える穿刺具であって、
前記内針は、前記針先の近傍に位置し、その外径がほぼ一定の小径部と、それより基端側に位置し、前記小径部より外径が大きい大径部とを有し、
前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記針先を前記外針の先端開口から最も突出させた状態にした際、前記小径部の基端が前記外針内に位置し、なおかつ前記小径部を覆う部位における前記外針の内径が前記大径部の外径より小さいことを特徴とする穿刺具。
(2) 前記大径部の内径が、前記小径部の内径より大きい上記(1)に記載の穿刺具。
(3) 前記内針は、前記小径部と前記大径部との間に、それらの外径の変化を緩和する中間部を有する上記(1)または(2)に記載の穿刺具。
(4) 前記中間部は、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部で構成されている上記(3)に記載の穿刺具。
(5) 前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記針先を前記外針の先端開口から最も突出させた際、前記大径部の先端が前記外針内に位置している上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の穿刺具。
(6) 前記外針は、その外径がほぼ一定の部位と、それより基端側に位置し、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部とを有する上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の穿刺具。
(7) 前記外針は、その先端部に先端方向に向かって外径が減少する縮径部を有する上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の穿刺具。
(8) 前記外針の内径は、その先端から一定の範囲において、前記内針の前記小径部の外径にほぼ等しいかもしくは前記内針の前記小径部の外径より小さい請求項1ないし7のいずれかに記載の穿刺具。
(9) 前記外針ハブの基端側に前記内針ハブが係合し得るよう構成され、
前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記外針ハブの基端側に前記内針ハブが係合した状態で、前記針先が前記外針の先端開口から最も突出した状態となる上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の穿刺具。
(10) 前記外針と前記外針ハブとが、同一材料により一体的に形成されている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の穿刺具。
(11) 前記内針の前記小径部の外径(平均)をD1、前記大径部の外径(平均)をD2としたとき、外径比D1/D2は、0.25〜0.95である上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の穿刺具。
(12) 前記内針の前記小径部の内径(平均)をd1、前記大径部の内径(平均)をd2としたとき、外径比d1/d2は、0.2〜0.9である上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の穿刺具。
(13) シースイントロデューサを導入するためのものである上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の穿刺具。
本発明によれば、穿刺した際、外針に潰れや盛り上がりが生ずることがなく、穿刺抵抗が小さいため、術者および患者の負担が少ない。
本発明の穿刺具の実施形態を示す平面図である。 図1に示す穿刺具における内針を示す平面図である。 図1に示す穿刺具の基端部付近を示す拡大縦断面図である。 図1に示す穿刺具の先端部付近を示す拡大縦断面図である。 実施例および比較例の押し込み量と抵抗値の関係を示すグラフである。 従来の穿刺具を示す平面図である。 図6に示す穿刺具を押し込んだ状態を示す平面図である。
符号の説明
1、100 穿刺具
2、102 外針(留置針)
21 外径一定部
22 テーパ部
23 縮径部
24 先端開口
3 外針ハブ
31 内部
4、104 内針
41、141 針先
42、142 小径部
43、143 中間部
44、144 大径部
5 内針ハブ
51 係合部(嵌合部)
52 内部
53 指あて部
以下、本発明の穿刺具について添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の穿刺具の実施形態を示す平面図、図2は、図1に示す穿刺具における内針を示す平面図、図3は、図1に示す穿刺具の基端部付近を示す拡大縦断面図、図4は、図1に示す穿刺具の先端部付近を示す拡大縦断面図である。なお、以下の説明では、図1〜図4中の右側を「基端」、左側を「先端」と言う。
図1〜図4に示すように、本発明の穿刺具(留置針組立体)1は、留置針(導入針)である中空の外針2と、この外針2内に挿入して使用され、先端に鋭利な針先41を有する中空の内針4とを有している。
外針2の基端部には、外針2の内腔と連通する内部(内部空間)31を有する外針ハブ3が外針2と同一材料により一体的に形成されている。これにより、部品点数が少なく、製造が容易であるとともに、外針ハブ3と外針2との接続部における内面を段差の無い滑らかな面に形成することができ、ガイドワイヤを外針2に挿入する際、スムーズに挿入することができるという利点がある。
外針2は、外径がほぼ一定の外径一定部21と、それより基端側に位置し、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部22とを有する。さらに外針2は、その先端部に(外径一定部21の先端側に)、先端方向に向かって外径が減少(漸減)する縮径部23を有する。このような構成とすることにより、穿刺性(操作性)を損なうことなく、生体への穿刺を容易に行うことができ、特に、血管の穿刺傷を小さくすることができ、穿刺抵抗も小さく、穿刺時の侵襲を少なくすることができるという効果が発揮される。また、テーパ部22を有することにより、外針2は十分な強度(コシの強さ)が確保され、不本意に湾曲変形したり折れ曲がったりすることが防止される。さらに、テーパ部22で穿刺部を押し広げることによりシースイントロデューサの挿入性を向上することができるという効果もある。
また、図4に示すように、内針4を外針2の内腔に挿入し、その針先41を外針2の先端開口24から最も突出させた状態(以下この状態を「組み立て状態」と言う)にした際、内針4の小径部42を覆う部位L1における外針2の内径は、内針4の大径部44の外径より小さい。このような構成にすることにより、内針2の小径部42上において外針4が容易に動かなくなるため、穿刺具1を組み立て状態で生体に穿刺した際、外針2のみが皮膚の表面から押し戻されることなく内針4に追従して生体内に容易に穿刺される。したがって、穿刺抵抗が小さく、術者および患者の負担が少ないという利点を有する。なお、このような部位L1の長さは1〜30mmの範囲であるのが好ましく、3〜10mmの範囲であるのがより好ましい。
また、外針2の先端(先端開口24)から一定の範囲L2における内径は、内針4の小径部42の外径にほぼ等しいかもしくは内針4の小径部42の外径より若干小さい。これにより、穿刺具1を組み立て状態にした際、外針2の先端(範囲L2)の内周面が内針4の小径部42の外周面に密着するので、より容易に外針2が内針4に追従する。この場合、範囲L2における外針2の内径と小径部42の外径との差は、0.05mm以下であるのが好ましく、0.03mm以下であるのがより好ましい。また、L2の長さは1〜30mmの範囲であるのが好ましく、3〜10mmの範囲であるのがより好ましい。また、L2のL1に対する長さの比率は5〜95%の範囲であるのが好ましく、20〜80%の範囲であるのがより好ましい。
外針2のテーパ部22のテーパ角度(外針2の中心軸に対する外表面の角度)は、特に限定されないが、5〜60°程度が好ましく、15〜25°程度がより好ましい。このようなテーパ角度とすることにより、テーパ部22に十分な強度が確保されるとともに、小さな穿刺抵抗で生体組織を押し広げることができる。
また、テーパ部22の先端の外径および内径は、それぞれ、外径一定部21の基端の外径および内径とほぼ等しいのが好ましい。これにより、テーパ部22と外径一定部21との境界部の外面は、段差のないなだらかな面となるので、外針2の穿刺抵抗を小さく抑えながら表皮等の生体組織を押し広げることができる。
また、テーパ部22と外径一定部21との境界部の内面も、段差のないなだらかな面となるので、ガイドワイヤを外針2に挿入する際、引っ掛かり等がなくスムーズに挿入することができる。
また、テーパ部22の基端の外径および内径は、それぞれ、外針ハブ3の先端の外径および内径とほぼ等しいのが好ましい。これにより、テーパ部22と外針ハブ3との境界部の内面は、段差のないなだらかな面となるので、ガイドワイヤを外針2に挿入する際、引っ掛かり等がなくスムーズに挿入することができる。
外針2に上記のようなテーパ部22を設けることにより、外針2を生体内に穿刺してゆくとき、テーパ部22が表皮等の生体組織を押し広げる機能を発揮し、その結果、シースイントロデューサを挿入する際の挿入抵抗が低減されるという効果が得られる。
外径一定部21の長さは、特に限定されないが、5〜100mm程度が好ましく、15〜60mm程度がより好ましい。
外径一定部21の外径(平均)は、特に限定されないが、0.6〜2.2mm程度が好ましく、1.0〜1.8mm程度がより好ましい。
外径一定部21の管の壁厚は、特に限定されないが、十分な強度を確保しつつ外針2の細径化を阻害しないために、0.05〜0.30mm程度が好ましく、0.10〜0.20mm程度がより好ましい。
テーパ部22の長さは、特に限定されないが、3〜50mm程度が好ましく、5〜10mm程度がより好ましい。
テーパ部22の最大外径(テーパ部22の基端部の外径)は、特に限定されないが、4.0〜8.0mm程度が好ましく、5.0〜6.0mm程度がより好ましい。
テーパ部22の管の壁厚は、特に限定されないが、十分な強度を確保しつつ外針2の細径化を阻害しないために、0.2〜2.0mm程度が好ましく、0.5〜1.0mm程度がより好ましい。
縮径部23の長さは、特に限定されないが、0.2〜30mm程度が好ましく、1〜10mm程度がより好ましい。
縮径部23の最先端(先端開口24付近)の管の壁厚は、内針4の外表面との段差を小さくするために、0.05mm以下とするのが好ましく、0.01〜0.001mm程度とするのがより好ましい。
外針2の構成材料としては、特に限定されないが、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリフッ化エチレンプロピレン(FEP)、ポリペルフロロアルコキシフッ化樹脂(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等のフッ素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテルナイロン樹脂等の各種樹脂が好ましい。また、外針2の構成材料中に、例えば硫酸バリウム、炭酸バリウムのようなX線造影剤を配合し、造影機能を持たせることもできる。
このような外針2は、例えば、射出成形、押出成形、ブロー成形、加熱延伸等の方法により製造することができる。
また、外針2は、長手方向に沿って複数に分割(例えば2分割)することができるよう構成されているのが好ましい。これにより、外針2内にガイドワイヤ等の医療器具を挿入した状態で、外針2を分割して除去することにより、前記医療器具を体内に留置したまま外針2を容易に除去することができる。
外針2を分割可能とするための構成としては、外針2の長手方向に沿って2本以上の溝などで構成される脆弱部(図示せず)を設けることが挙げられる。
図3に示すように、内針4の基端部には、ほぼ筒状の部材で構成される内針ハブ(ハウジング)5が液密に固着されている。内針ハブ5の内部(内部空間)52は、内針4の内腔と連通している。この内針ハブ5は、好ましくは透明または半透明の樹脂で構成され、内部52の視認性が確保されている。これにより、針先41が血管を確保したことをフラッシュバックにより目視で確認することができる。
内針ハブ5の先端部には、縮径した係合部(嵌合部)51が形成されており、組み立て状態において、この係合部51が外針ハブ3の基端部に係合(嵌合)する(図3参照)。このように、外針ハブ3と内針ハブ5とが係合した組み立て状態において、内針4の針先41は、外針2の先端開口24から最も突出した状態となる。
内針ハブ5の先端側外周部には、フランジ状(鍔状)の指あて部53が形成されている。
また、内針ハブ5の基端部には、気体は通過するが液体は通過できない通気フィルター(図示せず)が内針ハブ5の基端開口を封止するように装着されていてもよい。これにより、内針4を通って内針ハブ5の内部52に流入した血液が内針ハブ5の基端開口から漏れ出すことが防止される。また、通気フィルターは、血液と接触する前は、十分な通気性を有するため、フラッシュバックに要する時間を短くすることができる。
このような通気フィルターの具体例としては、例えば、各種焼結多孔体、疎水性不織布、その他の多孔質体が挙げられる。この場合、焼結多孔体としては、例えばポリエチレン等の高分子材料(粉末)と、親水性(水溶性、水膨潤性)ポリマーとを含む材料を焼結したものが好ましい。この焼結多孔体を用いると、液体(血液)との接触により通気も遮断されるので、外部からの空気の侵入を防止することができる。
内針4は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金、チタンまたはチタン合金のような金属材料で構成され、その先端部には、鋭利な針先41が形成されている。この針先41は、内針4の軸線に対し所定角度傾斜した一対の刃面を有している。
図2および図4に示すように、内針4は、針先41の基端側近傍に位置し、その外径がほぼ一定の小径部42と、それより基端側に位置し、小径部42より内径および外径がそれぞれ大きい大径部44とを有している。さらに内針4は、小径部42と大径部44との間に、それらの外径の変化(外径差)を緩和する中間部43を有している。この中間部43は、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部で構成されている。
このような構成とすることにより、穿刺性(操作性)を損なうことなく、生体への穿刺を容易に行うことができ、特に、血管の穿刺傷を小さくすることができ、穿刺抵抗も小さく、穿刺時の侵襲を少なくすることができる。また、穿刺傷以外の血管、神経、筋肉等の組織への損傷のリスクも低減される。そして、大径部44により途中から内径が拡大しているので、内針4内の血液の流れが促進され、フラッシュバックに要する時間(針先41から流入した血液が内針ハブ5内に到達するまでの時間)が短くなり、針先41が血管を確保したことを迅速、かつ確実に知ることができる。また、大径部44を有することにより、内針4は十分な強度(コシの強さ)が確保され、穿刺時等に不本意に湾曲変形したり折れ曲がったりすることが防止される。
なお、大径部44は、その全長にわたって外径がほぼ一定のものでも、長手方向の少なくとも一部に、外径が基端方向に向かって僅かに漸増するテーパ状の部分を有するものでもよい。あるいは、外径が異なる2ヵ所以上の部分を有する多段形状であってもよい。
図4に示すように、組み立て状態においては、内針4の中間部(テーパ部)43は、外針2内に位置している。すなわち、内針4の大径部44の先端は、外針4内に位置しており、大径部44の先端側にある小径部42の基端も外針4内に位置している。
針先41の長さは、特に限定されないが、0.5〜5.0mm程度が好ましく、1.0〜3.5mm程度がより好ましい。
小径部42の長さは、特に限定されないが、1〜30mm程度が好ましく、2〜15mm程度がより好ましい。
小径部42の外径(平均)D1は、特に限定されないが、0.25〜1.7mm程度が好ましく、0.5〜1.0mm程度がより好ましい。
小径部42の内径(平均)d1は、特に限定されないが、0.1〜1.5mm程度が好ましく、0.3〜0.6mm程度がより好ましい。
テーパ部43の長さは、特に限定されないが、0.5〜10mm程度が好ましく、1〜3.5mm程度がより好ましい。
大径部44の長さは、特に限定されないが、10〜200mm程度が好ましく、25〜80mm程度がより好ましい。
大径部44の外径(平均)D2は、特に限定されないが、0.4〜2.0mm程度が好ましく、0.6〜1.3mm程度がより好ましい。
大径部44の内径(平均)d2は、特に限定されないが、0.2〜1.8mm程度が好ましく、0.4〜1.1mm程度がより好ましい。
以上のような寸法であると、内針4の強度と穿刺性とのバランスが良く、特に、穿刺抵抗に内針4が負けて撓むことがないため、穿刺性が優れるという効果が顕著となる。
また、外径比D1/D2は、0.25〜0.95程度であるのが好ましく、0.5〜0.8程度であるのがより好ましい。外径比をこのような範囲とすることにより、内針4に十分な強度を確保しつつ、より良好な穿刺性を得ることができる。
また、内径比d1/d2は、0.2〜0.9程度であるのが好ましく、0.5〜0.8程度であるのがより好ましい。内径比をこのような範囲とすることにより、内針4に十分な強度と良好な穿刺性を確保しつつ、フラッシュバックに要する時間をより短くすることができる。
このような内針4の製造は、例えば、プレス加工、スゥエージング加工、引き抜き加工等の塑性加工、研削加工、研磨加工、レーザ加工、エッチング加工等のうちの1また2以上を適宜組み合わせた方法により行うことができる。
内針ハブ5の構成材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリブタジエン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、アクリル系樹脂、ABS樹脂、アイオノマー、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン等が挙げられる。
次に、穿刺具1の使用方法(作用)の一例について説明する。
[1] 図1に示すように、予め外針2と内針4とを組み立てておく。このような穿刺具1の組み立て状態では、針先41が外針2の先端開口24から最も突出しており、小径部42の基端および大径部44の先端が外針2の内部に収納されている。
[2] 組み立て状態の内針4および外針2を経皮的に患者の血管(静脈または動脈)に穿刺する。
内針4の針先41が血管に穿刺されると、血管の内圧(血圧)により血液が針先41の開口より流入し、内針4内を基端方向へ逆流し、内針ハブ5の内部52に導入され、視認性を有するハブ5において、このフラッシュバックを視認することができる。これにより内針4の針先41が血管を確保したことを知ることができる。
[3] 指あて部53に指を当てて内針ハブ5を固定し、外針ハブ3および外針2を先端方向へ微小距離進めると、外針2の先端が血管内に挿入される。これにより、外針2の先端部が血管を確保する。
[4] 外針2を留置したまま、内針ハブ5を基端方向へ引いて、外針2から内針4を抜き取る。
[5] 留置されている外針2内に、ガイドワイヤ(図示せず)を外針ハブ3の基端開口より挿入する。ガイドワイヤの先端側が血管内まで到達したら、外針2を抜去する。
[6] シース内にダイレータが挿入されているシースイントロデューサを用意しておき、前記ガイドワイヤを介してシースイントロデューサを生体内に挿入してゆく。シースイントロデューサの先端部が血管内に導入されたら、ガイドワイヤおよびダイレータを抜去し、シースを残し(留置し)、該シースにより血管を確保する。
[7]留置されているシースを介して、例えば、各種カテーテルや心臓ペースメーカー用のリード線を血管内へ導入する。
なお、本発明の穿刺具1の用途、使用方法は、上記に限定されず、例えば、上記工程[4]の後、外針ハブ3にコネクタを介して輸液ラインを接続し、該輸液ラインより輸液を供給して、患者に投与してもよい。
以上、本発明の穿刺具を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、穿刺具を構成する各部材は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができ、また、任意の構成が付加されていてもよい。例えば、外針の基端部に、別材料からなる外針ハブを液密に固着させても良い。
次に、本発明の穿刺具の具体的実施例について説明する。
図1〜図4に示す穿刺具を作製した。穿刺具の各寸法は下記の通りである。
内針4の小径部42の外径:0.90mm
内針4の小径部42の長さ:6mm
内針4の中間部43の長さ:3mm
内針4の大径部44の外径:1.25mm
外針2が内針4の小径部44に密着した部位の長さ(L2):5mm
内針4の小径部42と中間部43の境界部における外針2の内径:0.98mm
内針4の大径部における外針2の内径:1.30mm
次に、この穿刺具を厚さ1mmの牛皮革に対して、角度45°で20mm穿刺して(穿刺速度50mm/min)、各穿刺距離(押し込み量)に対する抵抗値を測定した。結果を図5に示す。
図5より、最大抵抗値は343gfであった。また、20mm穿刺した後、外針に潰れや盛り上がりは特に見られなかった。
(比較例)
図6に示す穿刺具を作成した。穿刺具の各寸法は下記の通りである。
内針104の小径部142の外径:0.90mm
内針104の小径部142の長さ:6mm
内針104の中間部143の長さ:3mm
内針104の大径部144の外径:1.25mm
外針102が内針104の小径部144に密着した部位の長さ:1mm
内針104の小径部142と中間部143の境界部における外針102の内径:1.30mm
内針104の大径部における外針102の内径:1.30mm
次に、実施例と同じ方法で各穿刺距離(押し込み量)に対する抵抗値を測定した。結果を図5に示す。
図5より、最大抵抗値は454gfであり、実施例の約1.3倍であった。また、20mm穿刺した後、外針に盛り上がりが見られた。

Claims (13)

  1. 中空の外針と、前記外針の基端部に設けられ、前記外針内と連通する内腔部を有する外針ハブと、前記外針内に挿通され、先端に鋭利な針先を有する中空の内針と、前記内針の基端部に設けられ、前記内針内と連通する内腔部を有する内針ハブとを備える穿刺具であって、
    前記内針は、前記針先の近傍に位置し、その外径がほぼ一定の小径部と、それより基端側に位置し、前記小径部より外径が大きい大径部とを有し、
    前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記針先を前記外針の先端開口から最も突出させた状態にした際、前記小径部の基端が前記外針内に位置し、なおかつ前記小径部を覆う部位における前記外針の内径が前記大径部の外径より小さいことを特徴とする穿刺具。
  2. 前記大径部の内径が、前記小径部の内径より大きい請求項1に記載の穿刺具。
  3. 前記内針は、前記小径部と前記大径部との間に、それらの外径の変化を緩和する中間部を有する請求項1または2に記載の穿刺具。
  4. 前記中間部は、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部で構成されている請求項3に記載の穿刺具。
  5. 前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記針先を前記外針の先端開口から最も突出させた際、前記大径部の先端が前記外針内に位置している請求項1ないし4のいずれかに記載の穿刺具。
  6. 前記外針は、その外径がほぼ一定の部位と、それより基端側に位置し、基端方向へ向かって外径が漸増するテーパ部とを有する請求項1ないし5のいずれかに記載の穿刺具。
  7. 前記外針は、その先端部に先端方向に向かって外径が減少する縮径部を有する請求項1ないし6のいずれかに記載の穿刺具。
  8. 前記外針の内径は、その先端から一定の範囲において、前記内針の前記小径部の外径にほぼ等しいかもしくは前記内針の前記小径部の外径より小さい請求項1ないし7のいずれかに記載の穿刺具。
  9. 前記外針ハブの基端側に前記内針ハブが係合し得るよう構成され、
    前記内針を前記外針の内腔に挿入し、前記外針ハブの基端側に前記内針ハブが係合した状態で、前記針先が前記外針の先端開口から最も突出した状態となる請求項1ないし8のいずれかに記載の穿刺具。
  10. 前記外針と前記外針ハブとが、同一材料により一体的に形成されている請求項1ないし9のいずれかに記載の穿刺具。
  11. 前記内針の前記小径部の外径(平均)をD1、前記大径部の外径(平均)をD2としたとき、外径比D1/D2は、0.25〜0.95である請求項1ないし10のいずれかに記載の穿刺具。
  12. 前記内針の前記小径部の内径(平均)をd1、前記大径部の内径(平均)をd2としたとき、外径比d1/d2は、0.2〜0.9である請求項1ないし11のいずれかに記載の穿刺具。
  13. シースイントロデューサを導入するためのものである請求項1ないし12のいずれかに記載の穿刺具。
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