JPWO2006080068A1 - 電子装置、着信通知制御方法、着信通知制御プログラム - Google Patents
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Abstract
通信機能を持つ電子装置であって、前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出部11と、少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御部1と、前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知部とを備えた。
Description
本発明は、通信機能を持つ電子装置、着信通知制御方法、着信通知制御プログラムに関するものである。
PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末の中には、通信機能を備えるものがある。このようなPDAの操作中に電話の着信があると、ユーザは、着信音に驚く、または他の操作中のためすぐにオフフック操作が行えない、等の問題がある。
なお、本発明の関連ある従来技術として、例えば、下記に示す特許文献1が知られている。この携帯無線装置は、上述した問題の対策として、振動情報と温度情報に対応して、着信報知手段を変更するものである。
特開平10−200933号公報 (第1−2頁、第1図)
しかしながら、特許文献1のような携帯情報端末は、端末の状況を各種センサにより検出するが、誤った状況判断により、誤った着信通知方法の選択が行われる場合がある。
例えば、携帯情報端末が温かく柔らかい物の上に置いてある場合、携帯情報端末は温度センサや接触センサに従って、ユーザに保持されていると判断し、発光による着信通知を選択し、ユーザが見ていないのにランプを点滅させる等の不適切な着信通知を行う場合がある。
また、ユーザが、暗く、室温が低い環境で、机の上に置かれた携帯情報端末を操作している場合、携帯情報端末は照度センサ、温度センサ、接触センサに従って、ユーザが離れていると判断し、リンガ音による着信通知を選択し、着信通知によりユーザを驚かせる場合がある。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、着信時の状況に応じて適切な動作を行う電子装置、着信通知制御方法、着信通知制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、通信機能を持つ電子装置であって、前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出部と、少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御部と、前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知部とを備えたものである。
また、本発明に係る電子装置において、前記状態検出部は、前記操作状態として、キーの操作、タッチパネルの操作、CPUの負荷、アプリケーションにおいて操作中に設定される識別子、のいずれかを検出することを特徴とするものである。
また、本発明に係る電子装置において、前記状態検出部は、前記操作状態として更に、前記電子装置付近の照度、前記電子装置に加わる圧力、のいずれかを検出することを特徴とするものである。
また、本発明に係る電子装置において、前記着信通知モードは、音による着信通知を行うモードと表示による着信通知を行うモードとを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る電子装置において、前記通知部は、前記表示による着信通知を行うモードの場合に、応答方法の候補を表示し、ユーザに選択させることを特徴とするものである。
また、本発明に係る電子装置において、前記着信通知モードは、複数の前記操作状態を用いる論理式により判定され、該論理式はユーザにより設定されることを特徴とするものである。
また、本発明は、通信機能を持つ電子装置の制御を行う着信通知制御方法であって、前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出ステップと、少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御ステップと、前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知ステップとを備えたものである。
また、本発明に係る着信通知制御方法において、前記状態検出ステップは、前記操作状態として、キーの操作、タッチパネルの操作、CPUの負荷、アプリケーションにおいて操作中に設定される識別子、のいずれかを検出することを特徴とするものである。
また、本発明に係る着信通知制御方法において、前記状態検出ステップは、前記操作状態として更に、前記電子装置付近の照度、前記電子装置に加わる圧力、のいずれかを検出することを特徴とするものである。
また、本発明に係る着信通知制御方法において、前記着信通知モードは、音による着信通知を行うモードと表示による着信通知を行うモードとを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る着信通知制御方法において、前記通知ステップは、前記表示による着信通知を行うモードの場合に、応答方法の候補を表示し、ユーザに選択させることを特徴とするものである。
また、本発明に係る着信通知制御方法において、前記着信通知モードは、複数の前記操作状態を用いる論理式により判定され、該論理式はユーザにより設定されることを特徴とするものである。
また、本発明は、通信機能を持つ電子装置の制御を行う着信通知制御方法を電子装置に実行させる着信通知制御プログラムであって、前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出ステップと、少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御ステップと、前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知ステップとを電子装置に実行させるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明に係る電子装置である携帯情報端末の構成について説明する。
図1は、本発明に係る携帯情報端末の構成の一例を示すブロック図である。この携帯情報端末は、制御部1、状態検出部11、アプリケーション実行部31、計時部51、光学センサ52、圧力センサ53、テンキー54、タッチパネル55、CPU(Central Processing Unit)負荷測定部56、通信部61、音声入出力部62、表示部63、記憶部71を備える。
計時部51は、時刻を計測する。光学センサ52は、携帯情報端末の周囲の照度を計測する。圧力センサ53は、ユーザが携帯情報端末を保持することにより加わる圧力を計測する。テンキー54とタッチパネル55は、ユーザによる入力を受け付ける。CPU負荷測定部56は、携帯情報端末のCPUのアイドル状態の時間を監視し、アイドル状態が多く発生している場合は操作中でないと判断する。通信部61は、無線通信回線を介して、外部との通信を行う。音声入出力部62は、送信する音声等の入力、受信した音声や着信音等の出力を行う。表示部63は、ユーザに対して情報の表示を行う。状態検出部11は、計時部51、光学センサ52、圧力センサ53、テンキー54、タッチパネル55、CPU負荷測定部56を用いて、携帯情報端末の状態を検出する。記憶部71は、アプリケーション、データ、電話帳、音声、設定等の記憶を行う。
記憶部71に格納される設定として、所定時間Ta,Tb、所定CPU負荷La、所定照度Ba、所定圧力Pa、所定時刻T0,T1、着信通知モード、等があり、予め設定されている。着信通知モードは、音、表示、のいずれかの状態を持つ。
次に、本発明に係る携帯情報端末の着信時の動作について説明する。
図2は、本発明に係る携帯情報端末の着信時の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部1は、待ち受け状態において通信部61が着信を検出したか否かの判断を行う(S11)。
着信を検出していない場合(S11,N)、処理S11へ戻り、待ち受け状態を続ける。一方、着信を検出した場合(S11,Y)、状態検出部11は、過去の所定時間Ta内にテンキー54の操作が行われたか否かの判断を行う(S12)。つまり、過去の所定時間Ta内にテンキー54の操作が行われた場合を、操作中の可能性が高いと判断する。
所定時間内にテンキー操作が行われた場合(S12,Y)、処理S21へ移行する。一方、所定時間内にテンキー操作が行われていない場合(S12,N)、状態検出部11は、過去の所定時間Tb内にタッチパネル55の操作が行われたか否かの判断を行う(S13)。つまり、過去の所定時間Tb内にタッチパネル55の操作が行われた場合を、操作中の可能性が高いと判断する。
所定時間内にタッチパネル操作が行われた場合(S13,Y)、処理S21へ移行する。一方、所定時間内にタッチパネル操作が行われていない場合(S13,N)、状態検出部11は、CPU負荷測定部により得られるCPU負荷が所定CPU負荷La以上であるか否かの判断を行う(S14)。つまり、CPU負荷が所定CPU負荷La以上である場合を、操作中の可能性が高いと判断する。
CPU負荷がLa以上でない場合(S14,N)、処理S31へ移行する。一方、CPU負荷がLa以上である場合(S14,Y)、状態検出部11は、光学センサ52により得られる照度が所定照度Ba以上であるか否かの判断を行う(S21)。つまり、照度が所定照度Ba以上である場合を、操作中の可能性が高いと判断する。
照度がBa以上でない場合(S21,N)、処理S31へ移行する。一方、照度がBa以上である場合(S21,Y)、状態検出部11は、圧力センサ53により得られる圧力が所定圧力Pa以上であるか否かの判断を行う(S22)。つまり、圧力が所定圧力Pa以上である場合を、操作中の可能性が高いと判断する。
圧力がPa以上である場合(S22,Y)、処理S42へ移行する。一方、圧力がPa以上でない場合(S22,N)、状態検出部11は、アプリケーション実行部31において操作中フラグが設定されているか否かの判断を行う(S31)。つまり、アプリケーションにおいて操作中フラグが設定されている場合を、操作中と判断する。ここで、アプリケーションの種類によっては、音による着信通知を行うべきでない場合がある。例えば、文字入力中で長く考えている場合、音楽を再生している場合、音声を録音している場合、等である。そこで、音による着信通知を行うべきでない場合に、アプリケーション実行部31が操作中フラグを設定することにより、状態検出部11は操作中と判断する。
操作中フラグが設定されている場合(S31,Y)、処理S42へ移行する。一方、操作中フラグが設定されていない場合(S31,N)、状態検出部11は、計時部51により得られる現在時刻が所定時刻T0から所定時刻T1までの所定期間内であるか否かの判断を行う(S32)。ここで、所定時刻T0から所定時刻T1までは、ユーザが携帯情報端末を使用しない時刻として予め設定された期間である。
現在時刻が所定期間内であれば(S32,Y)、状態検出部11は操作中でないと判断し、制御部1は非操作中着信処理を行い(S41)、このフローを終了する。一方、現在時刻が所定期間内でなければ(S32,N)、状態検出部11は操作中であると判断し、制御部1は操作中着信処理を行い(S42)、このフローを終了する。
次に、本発明に係る携帯情報端末の非操作中着信処理の動作について説明する。
図3は、本発明に係る携帯情報端末の非操作中着信処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部1は、着信通知モードを音に設定する(S51)。次に、制御部1は、着信通知モードに従って音による着信通知を行う(S52)。この着信通知において、音声入出力部62により着信音が出力される。次に、制御部1はオフフックされたか否かの判断を行う(S53)。オフフックされない場合(S53,N)、処理S53へ戻る。一方、オフフックされた場合(S53,Y)、制御部1は、通話の処理を行う(S54)。
次に、本発明に係る携帯情報端末の操作中着信処理の動作について説明する。
図4は、本発明に係る携帯情報端末の操作中着信処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部1は、着信通知モードを表示に設定する(S61)。次に、制御部1は、着信通知モードに従って表示による着信通知を行う(S62)。
この着信通知において、表示部63には、着信情報、発信者情報、応答方法候補、が表示される。着信情報とは、着信があったことをユーザに伝える情報であり、発信者情報とは、発信者の電話番号や電話帳に格納された情報等である。応答方法候補とは、ユーザが選択するための応答方法の選択肢である。さらに、表示部63には応答方法候補として通話、掛け直し依頼の応答、折り返し通知の応答、が表示され、ユーザがタッチパネル55をタップすることにより選択することが可能となる。
ここで、通話とは、ユーザが直接通話を行う応答方法である。かけ直し依頼とは、発信者にかけ直しを依頼するためのメッセージを再生する応答方法であり、例えば、「電話に出られません。後ほどおかけ直しください。」といったメッセージを再生する。折り返し通知とは、後で折り返し電話することを通知するためのメッセージを再生する応答方法であり、例えば、「電話に出られません。後ほど折り返し電話致します。」といったメッセージを再生する。かけ直し依頼と折り返し通知のメッセージは、記憶部71に記憶されており、制御部1により再生される。ユーザは表示部63に表示された応答方法候補のうちの1つをタップまたはクリックすることにより、応答方法を選択することができる。
次に、制御部1は、ユーザにより応答方法候補のうち、通話が選択されたか否かの判断を行う(S63)。通話が選択された場合(S63,Y)、制御部1は、オフフックを行い(S71)、通話の処理を行い(S72)、このフローを終了する。
一方、通話以外が選択された場合(S63,N)、制御部1は、ユーザにより応答方法候補のうち、かけ直し依頼が選択されたか否かの判断を行う(S64)。かけ直し依頼が選択された場合(S64,Y)、制御部1は、オフフックを行い(S81)、発信者に対してかけ直し依頼のメッセージの再生を行い(S82)、オンフックを行い(S83)、このフローを終了する。
一方、かけ直し依頼以外が選択された場合、すなわち折り返し通知が選択された場合(S64,N)、制御部1はオフフックを行い(S91)、発信者に対して折り返し通知のメッセージの再生を行い(S92)、オンフックを行い(S93)、このフローを終了する。
なお、本実施の形態においては図2のフローに従って操作中か否かの判断を行ったが、計時部51、光学センサ52、圧力センサ53、テンキー54、タッチパネル55、CPU負荷測定部56、アプリケーション実行部31等の情報に基づく論理式により操作中か否かを判断するようにしても良い。図5は、本発明に係る携帯情報端末において着信時に操作中か否かを判断するための論理式の一例である。この論理式を用いて、制御部1は、図2のフローにおけるそれぞれの判断と同様の項目に基づいて得られる結果Sが、真であれば操作中着信処理を行い、偽であれば非操作中着信処理を行う。また、このような論理式をユーザが設定できるようにしても良い。
更に、携帯情報端末を構成するコンピュータに上述した各ステップを実行させるプログラムを、着信通知制御プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、携帯情報端末を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置や、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
なお、状態検出部は、実施の形態における状態検出部11、計時部51、光学センサ52、圧力センサ53、テンキー54、タッチパネル55、CPU負荷測定部56に対応する。また、通知部は、実施の形態における音声入出力部62、表示部63に対応する。
このテンキー54、タッチパネル55を用いて状態検出を行う場合、ユーザの直接的な入力操作を検出するので確実にユーザの操作状態を検出することができる。
また、CPU負荷測定部56、アプリケーション実行部31により設定される操作フラグを用いて状態検出を行う場合、ユーザが装置を持ったままで何も入力操作をしていなくても、ユーザが装置を操作しているという状態を検出することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザの操作や内部動作を検出することにより、ユーザが電子装置を操作しているか否かを判断し、適切な着信通知を行うことができる。従って、電子装置の操作中に着信音に驚くことを避けられる。また、着信音を出さない設定としたまま、電子装置をカバンの中等に入れたことにより、着信に気がつかないことを避けられる。また、電子装置の操作中に着信があった場合、タッチパネルで即座に、発信者や状況に応じた応答方法を選択できる。また、電子装置の操作中でない時に着信があった場合、無駄に表示部を表示させることがないため、消費電力を抑えられる。
Claims (18)
- 通信機能を持つ電子装置であって、
前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出部と、
少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御部と、
前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知部と、
を備えてなる電子装置。 - 請求項1に記載の電子装置において、
前記状態検出部は、前記操作状態として、キーの操作、タッチパネルの操作、CPUの負荷、アプリケーションにおいて操作中に設定される識別子、のいずれかを検出することを特徴とする電子装置。 - 請求項2に記載の電子装置において、
前記状態検出部は、前記操作状態として更に、前記電子装置付近の照度、前記電子装置に加わる圧力、のいずれかを検出することを特徴とする電子装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子装置において、
前記着信通知モードは、音による着信通知を行うモードと表示による着信通知を行うモードとを含むことを特徴とする電子装置。 - 請求項4に記載の電子装置において、
前記通知部は、前記表示による着信通知を行うモードの場合に、応答方法の候補を表示し、ユーザに選択させることを特徴とする電子装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子装置において、
前記着信通知モードは、複数の前記操作状態を用いる論理式により判定され、該論理式はユーザにより設定されることを特徴とする電子装置。 - 通信機能を持つ電子装置の制御を行う着信通知制御方法であって、
前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出ステップと、
少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御ステップと、
前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知ステップと、
を備えてなる着信通知制御方法。 - 請求項7に記載の着信通知制御方法において、
前記状態検出ステップは、前記操作状態として、キーの操作、タッチパネルの操作、CPUの負荷、アプリケーションにおいて操作中に設定される識別子、のいずれかを検出することを特徴とする着信通知制御方法。 - 請求項8に記載の着信通知制御方法において、
前記状態検出ステップは、前記操作状態として更に、前記電子装置付近の照度、前記電子装置に加わる圧力、のいずれかを検出することを特徴とする着信通知制御方法。 - 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の着信通知制御方法において、
前記着信通知モードは、音による着信通知を行うモードと表示による着信通知を行うモードとを含むことを特徴とする着信通知制御方法。 - 請求項10に記載の着信通知制御方法において、
前記通知ステップは、前記表示による着信通知を行うモードの場合に、応答方法の候補を表示し、ユーザに選択させることを特徴とする着信通知制御方法。 - 請求項7乃至請求項11のいずれかに記載の着信通知制御方法において、
前記着信通知モードは、複数の前記操作状態を用いる論理式により判定され、該論理式はユーザにより設定されることを特徴とする着信通知制御方法。 - 通信機能を持つ電子装置の制御を行う着信通知制御方法を電子装置に実行させる着信通知制御プログラムであって、
前記電子装置におけるユーザの操作状態を検出する状態検出ステップと、
少なくとも1つの前記操作状態に基づいて、着信通知モードを切り替える制御ステップと、
前記着信通知モードに従って、ユーザに対する着信通知を行う通知ステップと、
を電子装置に実行させる着信通知制御プログラム。 - 請求項13に記載の着信通知制御プログラムにおいて、
前記状態検出ステップは、前記操作状態として、キーの操作、タッチパネルの操作、CPUの負荷、アプリケーションにおいて操作中に設定される識別子、のいずれかを検出することを特徴とする着信通知制御プログラム。 - 請求項14に記載の着信通知制御プログラムにおいて、
前記状態検出ステップは、前記操作状態として更に、前記電子装置付近の照度、前記電子装置に加わる圧力、のいずれかを検出することを特徴とする着信通知制御プログラム。 - 請求項13乃至請求項15のいずれかに記載の着信通知制御プログラムにおいて、
前記着信通知モードは、音による着信通知を行うモードと表示による着信通知を行うモードとを含むことを特徴とする着信通知制御プログラム。 - 請求項16に記載の着信通知制御プログラムにおいて、
前記通知ステップは、前記表示による着信通知を行うモードの場合に、応答方法の候補を表示し、ユーザに選択させることを特徴とする着信通知制御プログラム。 - 請求項13乃至請求項17のいずれかに記載の着信通知制御方法において、
前記着信通知モードは、複数の前記操作状態を用いる論理式により判定され、該論理式はユーザにより設定されることを特徴とする着信通知制御プログラム。
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