JPWO2006038251A1 - キャップ付き容器 - Google Patents

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Abstract

開封するのに必要なスクリューキャップの回転角を小さくすることができ、切断片が容器本体から完全に切り離されるのを防止するキャップ付き容器を提供する。壁部の所定の位置に破断部(36)が形成された容器本体(11)と、破断部(36)を包囲して壁部に取り付けられた筒状の基部と、基部内に配設され、基部と螺(ら)合させられる筒状の移動筒(16)と、基部外に配設され、基部と螺合させられ、かつ、移動筒(16)と係合させられ、回転させられるのに伴って移動筒(16)を回転させるスクリューキャップ(17)とを有する。そして、移動筒(16)の下端に、複数の刃(t1〜t6)から成り、スクリューキャップ(17)の回転とともに破断部(36)を切断する切断部材(38)が形成される。また、所定の二つの刃(t1、t6)の尖(せん)端(p1、p6)間に谷部分(br)が形成される。

Description

本発明は、キャップ付き容器に関するものである。
従来、容器本体にキャップを取り付けたキャップ付き容器が提供されている。
図1は従来のキャップ付き容器の要部を示す断面図である。
図に示されるように、容器本体11の頂壁にキャップCpが取り付けられ、容器本体11及びキャップCpによってキャップ付き容器が構成される。また、前記キャップCpは、ベースフランジ15、該ベースフランジ15内において回転自在に、かつ、進退(図において上下方向に移動)自在に配設された移動筒16、及び前記ベースフランジ15外において回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリューキャップ17を備える。
前記キャップ付容器の開封時に容器本体11の頂壁に形成された破断部12を切断する
ことによって注出口11Aが形成される。前記破断部12の上側の周縁には、下部にフランジ部13を、上部に該フランジ部13と一体に形成された筒状部分14を備えた前記ベースフランジ15が固定される。
前記筒状部分14において、内周面におけるほぼ中央から下端にかけて雌ねじ14Aが、外周面におけるほぼ中央から上端にかけて雄ねじ14Bが形成される。また、前記移動筒16の内周面には、円周方向における所定のピッチで、上下方向に延在させて複数のリブ16Aが、外周面には雄ねじ16Bが形成される。そして、前記移動筒16の下端には、円周方向における所定の箇所に、破断部12を切断するための一つの尖(せん)端部18が下方に向けて突出させて形成される。
また、前記スクリューキャップ17は、頂壁21、及び該頂壁21の外周縁から下方に向けて延在させられる側壁22を備え、該側壁22の内周面に雌ねじ22Aが形成される。そして、前記スクリューキャップ17における側壁22より径方向内方の所定の箇所に、頂壁21から下方に向けて、前記リブ16Aと対応させて、かつ、リブ16Aと同じピッチで、複数のアーム23が突出させて形成される。該アーム23の径方向外方の面の中央には、縦方向に延びる係合片24が、アーム23の径方向内方の面の中央には、高さ方向におけるほぼ中央から上端にかけてリブ25が形成される。
そして、前記筒状部分14と移動筒16とは、雌ねじ14A及び雄ねじ16Bによって螺(ら)合させられ、筒状部分14と側壁22とは、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aによって螺合させられ、移動筒16とアーム23とは、リブ16A及び係合片24によって係合させられる。なお、前記雌ねじ14A及び雄ねじ16Bが形成される方向と、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aが形成される方向とは逆にされる。すなわち、雌ねじ14A及び雄ねじ16Bは右ねじから成り、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aは左ねじから成る。
したがって、キャップCpの初期状態において、前記スクリューキャップ17を締める方向に回転させると、筒状部分14と側壁22とが螺合させられているので、スクリューキャップ17は下方に移動させられる。これに伴って、アーム23も下方に移動させられ、リブ16Aと係合片24とが係合させられる。その後は、スクリューキャップ17の回転に伴って、移動筒16が同じ方向に回転させられる。この場合、筒状部分14と移動筒16とが螺合させられているので、移動筒16は、回転させられるのに伴って上方に移動させられる。
一方、前記スクリューキャップ17を緩める方向に回転させると、スクリューキャップ17は上方に移動させられる。これに伴って、リブ16Aと係合片24とを係合させながら、アーム23も上方に移動させられ、移動筒16が同じ方向に回転させられる。そして、移動筒16は、回転させられるのに伴って下方に移動させられ、尖端部18によって破断部12が切断され、キャップ付き容器が開封される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−106248号公報
しかしながら、前記従来のキャップ付き容器においては、尖端部18が中心線の周囲を約270〔°〕回転させられると、破断部12の約270〔°〕分の周縁が容器本体11から切り離され、破断部12の周縁より径方向内方の部分、すなわち、切断片が、容器本体11内に押し下げられ、注出口11Aが開口するようになっている。したがって、開封を終了するまでに尖端部18を約270〔°〕回転させる必要があり、キャップ付き容器を開封するのに必要なスクリューキャップ17の回転角が大きくなってしまう。
また、切断片が絡みついた状態で尖端部18を回転させると、切断片が容器本体11から完全に切り離され、キャップ付き容器内に落下してしまう。
本発明は、前記従来のキャップ付き容器の問題点を解決して、開封するのに必要なスクリューキャップの回転角を小さくすることができ、切断片が容器本体から完全に切り離されるのを防止することができるキャップ付き容器を提供することを目的とする。
そのために、本発明のキャップ付き容器においては、壁部の所定の位置にキャップを取り付けるためのキャップ取付部が設定され、該キャップ取付部に破断部が形成された容器本体と、前記破断部を包囲して前記壁部に取り付けられた筒状の基部と、該基部内に配設され、基部と螺合させられる筒状の移動筒と、前記基部外に配設され、基部と螺合させられ、かつ、前記移動筒と係合させられ、回転させられるのに伴って前記移動筒を回転させるスクリューキャップとを有する。
そして、前記移動筒の下端に、複数の刃から成り、前記スクリューキャップの回転とともに前記破断部を切断する切断部材が形成される。また、所定の二つの刃の尖端間に谷部分が形成される。
本発明の他のキャップ付き容器においては、さらに、前記谷部分は、各刃の尖端の基準の間隔より広い範囲で形成される。
本発明の更に他のキャップ付き容器においては、さらに、前記谷部分は、先頭の刃の尖端と末尾の刃の尖端との間に形成される。
本発明の更に他のキャップ付き容器においては、さらに、前記谷部分のほかに、各刃の尖端の基準の間隔以下の範囲で、一つ以上の補助の谷部分が形成される。
本発明の更に他のキャップ付き容器においては、さらに、前記谷部分は補助の谷部分の間隔より広い間隔で形成される。
本発明の更に他のキャップ付き容器においては、さらに、前記先頭の刃と他の刃とは形状を異ならせて形成される。
本発明の更に他のキャップ付き容器においては、さらに、前記先頭の刃の前刃の深さは、各刃の尖端間の基準の間隔だけ移動筒を回転させたときの移動筒が下方に移動する距離と等しくされる。
本発明によれば、キャップ付き容器においては、壁部の所定の位置にキャップを取り付けるためのキャップ取付部が設定され、該キャップ取付部に破断部が形成された容器本体と、前記破断部を包囲して前記壁部に取り付けられた筒状の基部と、該基部内に配設され、基部と螺合させられる筒状の移動筒と、前記基部外に配設され、基部と螺合させられ、かつ、前記移動筒と係合させられ、回転させられるのに伴って前記移動筒を回転させるスクリューキャップとを有する。
そして、前記移動筒の下端に、複数の刃から成り、前記スクリューキャップの回転とともに前記破断部を切断する切断部材が形成される。また、所定の二つの刃の尖端間に谷部分が形成される。
この場合、移動筒の下端に、複数の刃から成り、前記スクリューキャップの回転とともに前記破断部を切断する切断部材が形成されるので、キャップ付き容器を開封するのに必要なスクリューキャップの回転角を小さくすることができる。
また、所定の二つの刃の尖端間に谷部分が形成されるので、切断片が容器本体から完全に切り離されるのを防止することができる。
従来のキャップ付き容器の要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるキャップ付き容器の要部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における頂壁の要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるキャップの分解図である。 本発明の第1の実施の形態における移動筒の要部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における切断部材の動作を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における切断部材の展開図である。 本発明の第2の実施の形態における切断部材の動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における切断部材の展開図である。 本発明の第3の実施の形態における移動筒の要部を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるキャップの要部を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるキャップの要部を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第2の図である。 本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第3の図である。 本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第4の図である。 本発明の第3の実施の形態における切断部材の展開図である。
符号の説明
11 容器本体
15 ベースフランジ
16 移動筒
17 スクリューキャップ
31 キャップ付き容器
36 破断部
38 切断部材
51 前刃
br 谷部分
br1、br11 第1の谷部分
br2、br12 第2の谷部分
Cp キャップ
e 頂壁
Q キャップ取付部
t1〜t6、t11〜t16、t21〜t25 刃
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるキャップ付き容器の要部を示す斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態における頂壁の要部を示す断面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるキャップの分解図である。
図において、31は内容物としての流動体を有する食品、すなわち、流動性食品としての液体食品を収容するキャップ付き容器であり、該キャップ付き容器31は容器本体11及びキャップCpから成る。前記容器本体11は、包材32を成形することによって形成され、ほぼ矩(く)形の形状を有し、壁部としての前壁a、後壁b、二つの側壁c、d、頂壁e及び図示されない底壁を備える。前記包材32は、紙基材33、該紙基材33に被覆されて最外層を構成するポリエチレン樹脂等から成る第1の樹脂フィルム34、及び前記紙基材33に被覆されて最内層を構成するポリエチレン樹脂等から成る第2の樹脂フィルム35を備えた積層構造から成り、必要に応じてガスバリヤ性を有する図示されないバリヤ層が紙基材33に隣接させて形成される。
前記頂壁eの所定の位置にキャップ取付部Qが設定され、該キャップ取付部Qに破断部36が形成され、キャップ付き容器31を開封することによって前記破断部36は切断されて液体を注出するための注出口11Aになる。前記破断部36は、包材32を形成する際に、紙基材33の所定の箇所にパンチ穴37を形成し、該パンチ穴37において前記第1、第2の樹脂フィルム34、35を互いに融着させて薄肉部とすることによって形成される。なお、前記紙基材33において、注出口11Aに沿ってミシン目を形成し、紙基材33に第1、第2の樹脂フィルム34、35を被覆することによって破断部36を形成することもできる。
前記キャップCpは、樹脂によって形成され、前記破断部36を包囲して頂壁eに取り付けられたほぼ筒状の基部としてのベースフランジ15、該ベースフランジ15内において回転自在に、かつ、進退(図4において上下方向に移動)自在に配設された筒状の移動筒16、及び前記ベースフランジ15外において回転自在に、かつ、進退自在に配設された有底筒状のスクリューキャップ17を備える。
前記破断部36の上側の周縁には、下部にフランジ部13を、上部に該フランジ部13と一体に形成された筒状部分14を備えた前記ベースフランジ15が固定される。
そして、前記筒状部分14の内周面におけるほぼ中央から下端にかけて雌ねじ14Aが、外周面におけるほぼ中央から上端にかけて雄ねじ14Bが形成される。また、前記移動筒16において、内周面に、円周方向における所定のピッチで、上下方向に延在する複数のリブ16Aが、外周面に雄ねじ16Bが形成される。前記リブ16Aは、移動筒16の円周方向において、楔(くさび)状に傾斜させて形成される。そして、前記移動筒16の下端には、破断部36を切断するための環状の切断部材38が円周方向に延在させて形成される。
また、前記スクリューキャップ17は、頂壁21、及び該頂壁21の外周縁から下方に向けて延在させられる側壁22を備え、該側壁22の内周縁に雌ねじ22Aが形成される。そして、前記スクリューキャップ17における側壁22より径方向内方の所定の箇所に、頂壁21から下方に向けて、前記リブ16Aと対応させて、かつ、リブ16Aと同じピッチで、複数のアーム23が突出させて形成される。該アーム23の径方向外方の面の中央には、縦方向に延びる係合片24が、アーム23の径方向内方の面の中央には、高さ方向におけるほぼ中央から上端にかけてリブ25が形成される。
そして、前記筒状部分14と移動筒16とは、雌ねじ14A及び雄ねじ16Bによって
螺合させられ、筒状部分14と側壁22とは、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aによって螺合させられ、移動筒16とアーム23とは、リブ16A及び係合片24によって係合させられる。前記雌ねじ14A及び雄ねじ16Bによって第1の螺合部が、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aによって第2の螺合部が、リブ16A及び係合片24によって係合部が構成される。
そして、前記雌ねじ14A及び雄ねじ16Bと、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aとは螺合方向が逆にされ、雌ねじ14A及び雄ねじ16Bは、第1の螺合方向に形成され、右方向に回転させたときにリードが前進する第1のねじとしての右ねじから成り、雄ねじ14B及び雌ねじ22Aは、第2の螺合方向に形成され、左方向に回転させたときにリードが前進する第2のねじとしての左ねじから成る。
ところで、前記ベースフランジ15において、筒状部分14の下端の近傍の所定の位置に、径方向外方に突出させて環状のリブ41が形成される。前記側壁22の下端には、環状のいたずら防止用のリング43が、スクリューキャップ17と容易に分離させることができるように配設される。前記リング43の外径は、側壁22の外径と等しくされ、リング43の内径は、側壁22の内径よりわずかに大きくされ、スクリューキャップ17より薄肉で形成される。また、リング43の下端には、径方向内方に向けて突出させて、環状のストッパ45が形成される。そして、前記スクリューキャップ17とリング43とは、円周方向における複数箇所に形成された接続部46によって一体に連結される。この場合、スクリューキャップ17及びリング43はあらかじめ一体に成形されるようになっているが、スクリューキャップ17及びリング43を、別体で成形し、点融着によって連結することもできる。
前記キャップCpの初期状態において、前記スクリューキャップ17を締める方向(右方向)に回転させると、筒状部分14と側壁22とが螺合させられているので、スクリューキャップ17は下方に移動させられる。これに伴って、アーム23も下方に移動させられ、リブ16Aと係合片24とが係合させられる。その後は、スクリューキャップ17の回転に伴って、移動筒16が同じ方向に回転させられる。この場合、筒状部分14と移動筒16とが螺合させられているので、移動筒16は、回転させられるのに伴って上方に移動させられる。その結果、スクリューキャップ17内に筒状部分14が完全に収容され、筒状部分14内に移動筒16が完全に収容される。このとき、前記リブ41は、ストッパ45の内周面に形成されたテーパ部に沿ってストッパ45を乗り越え、リング43の前記ストッパ45の直上における径方向内方に収容される。
そして、前記スクリューキャップ17を緩める方向(図2における軸Chを中心にして矢印A方向)に回転させると、スクリューキャップ17は上方に移動させられる。ところが、前記リング43において、ストッパ45が上方に移動しようとするのがリブ41によって阻止されるので、接続部46が切断させられ、リング43は、スクリューキャップ17から分離させられ、ベースフランジ15側のリブ41より下方に保持される。
次に、前記スクリューキャップ17を更に緩める方向に回転させると、スクリューキャップ17は更に上方に移動させられる。これに伴って、アーム23が上方に移動させられ、リブ16Aと係合片24とが係合させられているので、移動筒16が同じ方向に回転させられる。そして、スクリューキャップ17の回転に伴って、移動筒16が回転させられて下方に移動させられると、切断部材38によって破断部36が切断され、キャップ付き容器31が開封される。
このようにしてキャップ付き容器31が開封された後、キャップCpを開閉することによって、液体食品を繰り返し注出することができる。
なお、キャップCpを閉じるために、前記スクリューキャップ17を締める方向に回転させると、筒状部分14と側壁22とが螺合させられ、スクリューキャップ17は下方に移動させられる。これに伴って、アーム23も下方に移動させられるが、移動筒16はキャップ付き容器31の開封時に最も下方の位置に移動させられているので、リブ16Aと係合片24とは係合しない。したがって、スクリューキャップ17の回転に伴って、移動筒16が上方に移動することはない。
次に、前記切断部材38について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態における移動筒の要部を示す斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における切断部材の動作を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における切断部材の展開図である。
図において、16は移動筒であり、該移動筒16の内周面にはリブ16Aが、外周面には雄ねじ16Bが形成される。そして、前記移動筒16の下端(図5において上端)には切断部材38が円周方向に延在させて形成される。該切断部材38は、所定の範囲において、複数の、本実施の形態においては、6個の刃t1〜t6を備える。該各刃t1〜t6は、各尖端p1〜p6を等ピッチで、基準の間隔である47〔°〕間隔で連続させて、235〔°〕の範囲にわたって形成され、所定の二つの尖端間、本実施の形態においては、尖端p1、p6間に、前記基準の間隔より広い間隔、すなわち、125〔°〕の範囲で谷部分brが形成される。該谷部分brは、刃t6の後刃54、該後刃54の後端に隣接させて形成された平坦(たん)部61、該平坦部61の後端から前記前刃51の前端まで緩やかに傾斜させて立ち上げられた直線縁62及び前刃51によって形成される。
また、移動筒16の回転方向を矢印B方向としたとき、前記刃t1は、移動筒16の回転方向における前方の傾斜部によって形成される前刃51、及び後方の傾斜部によって形成される後刃52を備え、刃t2〜t6は、前方の傾斜部によって形成される前刃53、及び後方の傾斜部によって形成される後刃54を備え、各前刃51、53の傾斜角θfは、各後刃52、54の傾斜角θrより大きくされる。そして、刃t1と刃t2〜t6とは形状を異ならせて形成され、前刃51の深さd1は前刃53の深さd2より小さくされる。
移動筒16が矢印B方向に回転させられるのに伴って下方に移動させられると、各尖端p1〜p6は、矢印B方向に回転しながら破断部36の周縁の各点q1〜q6に当たり、6個の穴を形成し、その後、移動筒16の回転に伴って、破断部36の周縁の6箇所を弧状に切断する。そして、移動筒16がほぼ47〔°〕回転させられると、尖端p1〜p6はそれぞれ点q0〜q5に進み、各6個の弧状の穴が繁がって、点q0から点q6までの282〔°〕の範囲にわたって連続する弧状の切断線L1が形成される。
また、前記破断部36における切断線L1の内側に、78〔°〕の範囲で頂壁eと接続された切断片56が形成され、破断部36の周縁における78〔°〕の範囲の部分は、頂壁eと接続されたまま切残り部57になり、前記切断片56を保持する。
ところで、各刃t1〜t6が破断部36を切断している間、すなわち、各6個の穴が繁がるまでの間は、各穴間の部分で前記切断片56と頂壁eとが接続されているので、切断片56が押し下げられることはなく、テンションを失うこともない。したがって、各刃t1〜t6に切断片56が絡みつくことはない。
そして、前記6個の穴が繁がると、切断片56は、前記切断線L1において頂壁eから
切り離され、テンションを失い、下方に垂れ下がり、更に下降する切断部材38によって押し下げられる。このとき、前記破断部36の材質、すなわち、破断部36を構成する第1、第2の樹脂フィルム34(図3)、35の材質によっては、切断片56が、弦58に沿って折れ曲がらず、下方に垂れ下がるのが阻止されることがある。その場合、移動筒16を更に回転させると、先頭の刃t1と切断片56及び切残り部57とが干渉する恐れがある。
実験結果によると、前記弦58と切断線L1の接線との成す角度αが40〔°〕以上である場合に、切断線L1が形成された後、更に移動筒16が回転させられるのに伴って、先頭の刃t1と切断片56及び切残り部57とが干渉することが分かった。そこで、40〔°〕を上限値とし、角度αを40〔°〕より小さくするのが好ましい。
また、前記角度αは、切残り部57が形成される範囲が大きいほど大きくなり、例えば、切残り部57が形成される範囲が80〔°〕であると、前記角度αは40〔°〕になる。このことから、80〔°〕を上限値とし、切残り部57が形成される範囲を80〔°〕より小さくするのが好ましい。
ところで、前記移動筒16を尖端p1〜p6の1ピッチ分、本実施の形態においては、47〔°〕回転させると、切断線L1が形成され、破断部36の切断が終了するが、その後、移動筒16を更に回転させたときに、切残り部57が刃t1によって更に切断されると、切断片56が頂壁eから完全に切り離されてしまう。
そこで、先頭の刃t1において、前刃51の深さd1は、47〔°〕の範囲にわたって弧状の穴を形成することができるだけの値に設定される。この場合、深さd1は、前記刃t1が47〔°〕回転させられる間に、雄ねじ16Bによって移動筒16が下方に移動する距離と等しくされ、本実施の形態においては、約1〔mm〕に設定される。
したがって、切断線L1が形成され、破断部36の切断が終了すると、その時点で谷部分brのうちの直線縁62が破断部36と接触させられ、移動筒16を更に回転させても、刃t1が切残り部57を切断することはなく、切断片56は前記直線縁62によって押し下げられる。
このように、切断部材38に各刃t1〜t6が配設され、移動筒16を回転させることによって、各刃t1〜t6によって複数箇所において破断部36が切断されるので、キャップ付き容器31を開封するのに必要なスクリューキャップ17の回転角を小さくすることができる。
また、二つの刃t1、t6の尖端p1、p6間に谷部分brが形成されるので、切断片56が容器本体11から完全に切り離されるのを防止することができる。
そして、切残り部57の範囲が上限値より小さくされるので、切断線L1が形成された後、先頭の刃t1と切断片56及び切残り部57とが干渉するのを防止することができる。
さらに、先頭の刃t1における前刃51の深さd1が制限されて、移動筒16が各刃t1〜t6の1ピッチ分回転する間に進む距離、すなわち、ピッチ前進量と等しくされるので、切断線L1が形成された後、移動筒16を更に回転させても、刃t1が切り残り部57を切断することはなく、切断片56は前記谷部分brの直線縁62によって押し下げられるので、十分な面積の注出口11Aを形成することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は本発明の第2の実施の形態における切断部材の動作を示す図、図9は本発明の第2の実施の形態における切断部材の展開図である。
この場合、切断部材38は、所定の範囲において、複数の、本実施の形態においては、6個の刃t11〜t16を備える。該各刃t11〜t16は、各尖端p11〜p16を等ピッチで、基準の間隔、本実施の形態においては、35〔°〕間隔を置いて、かつ、尖端p14、p15間に第1の谷部分br1を挟んで、210〔°〕の範囲にわたって形成される。前記第1の谷部分br1は、前記基準の間隔より広い範囲、本実施の形態においては、70〔°〕の範囲にわたって形成され、刃t14の後刃54、該後刃54の後端に隣接させて形成された前記刃t15の前刃53の前端までの平坦部67、及び前記刃t15の前刃53から成る。さらに、尖端p11、p16間に、第2の谷部分br2が、前記基準の間隔より広い間隔、本実施の形態においては、150〔°〕の範囲にわたって形成され、刃t16の後刃54、該後刃54の後端に隣接させて形成された平坦部61、前記刃t11の前刃51と平坦部61との間に形成され、刃t11の尖端p11から深さd1だけ下がった位置から下方に向けて延在させられる直線縁(垂直部)63、及び前刃51によって形成される。
前記第1の谷部分br1は、第2の谷部分br2に対して補助の谷部分を構成する。また、前記第1の谷部分br1は、第2の谷部分br2に対して点対称の位置より前方の位置、本実施の形態においては、先頭の刃t11の尖端p11から約105〜175〔°〕の位置に形成するのが好ましい。
そして、前記第1の実施の形態と同様に、刃t11と刃t12〜t16とは形状を異ならせて形成され、刃t11の前刃51の深さd1は刃t12〜t16の前刃53の深さd2より小さくされる。
移動筒16(図4)が矢印B方向に回転させられるのに伴って下方に移動させられると、各尖端p11〜p16は、矢印B方向に回転しながら破断部36の周縁の各点q11〜q16に当たり、6個の穴を形成し、その後、移動筒16の回転に伴って、破断部36の周縁の6箇所を弧状に切断する。そして、移動筒16がほぼ35〔°〕回転させられると、刃t11〜t16はそれぞれ点q10〜q13、q17、q15に進み、各6個の弧状の穴が繁がって、点q10から点q14までの140〔°〕の範囲、及び点q17から点q16までの70〔°〕の範囲にわたって弧状の切断線L2、L3が形成される。
また、前記破断部36における切断線L2、L3の内側に、前記第1の谷部分br1に対応する35〔°〕の範囲、及び第2の谷部分br2に対応する115〔°〕の範囲で頂壁eと接続された切断片56が形成され、破断部36の周縁における第1の谷部分br1に対応する範囲、及び第2の谷部分br2に対応する範囲の部分は、頂壁eと接続されたまま、それぞれ切残り部64、65になり、前記切断片56を保持する。
ところで、各刃t11〜t16が破断部36を切断している間、すなわち、各6個の穴が繁がるまでの間は、各穴間の部分で前記切断片56と頂壁eとが接続されているので、切断片56が押し下げられることはなく、テンションを失うこともない。したがって、各刃t11〜t16に切断片56が絡みつくことはない。
そして、前記刃t11〜t14による4個の穴、及び刃t15、t16による2個の穴が繁がったときも、切残り部64、65で前記切断片56と頂壁eとが接続されているので、切断片56が押し下げられることはなく、テンションを失うこともない。したがって
、同様に、各刃t11〜t16に切断片56が絡みつくことはない。
続いて、前記移動筒16を更に刃t11〜t16の1ピッチ分、本実施の形態においては、35〔°〕回転させると、前記刃t15は、切残り部64を切断し、点q10から点q16までの245〔°〕の範囲にわたって連続する弧状の切断線が形成される。その結果、切断片56は、前記切断線において頂壁eから切り離され、テンションを失い、下方に垂れ下がり、更に下降する切断部材38によって押し下げられる。
ところで、先頭の刃t11において、前刃51の深さd1が、35〔°〕の範囲にわたって弧状の穴を形成することができるだけの値に設定される。この場合、前記深さd1は、刃t11が35〔°〕回転させられる間に、雄ねじ16Bによって移動筒16が下方に移動する距離と等しくされ、本実施の形態においては、約1〔mm〕に設定される。
したがって、切断線L2、L3が形成された時点で第2の谷部分br2の平坦部61が破断部36と接触させられるが、前述されたように、移動筒16を更に回転させて刃t15によって切残り部64を切断しようとするときに、刃t11が切残り部65を切断することはなく、切残り部65は、前記直線縁63によってしわ寄せされ、頂壁e側に押し退けられることになる。したがって、十分な面積の注出口11A(図4)を形成することができる。また、この間、切残り部65においてテンションを失うことがないので、切残り部64を円滑に切断することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図10は本発明の第3の実施の形態における移動筒の要部を示す斜視図、図11は本発明の第3の実施の形態におけるキャップの要部を示す斜視図、図12は本発明の第3の実施の形態におけるキャップの要部を示す図、図13は本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第1の図、図14は本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第2の図、図15は本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第3の図、図16は本発明の第3の実施の形態における切断部材の動作を示す第4の図、図17は本発明の第3の実施の形態における切断部材の展開図である。
図において、15は、下部にフランジ部13を、上部に該フランジ部13と一体に形成された筒状部分14を備えたベースフランジ、16は移動筒である。該移動筒16において、内周面に、円周方向における所定のピッチで、上下方向に延在する複数のリブ16Aが、外周面に雄ねじ16Bが形成される。そして、前記移動筒16の下端には、破断部36を切断するための環状の切断部材38が円周方向に延在させて形成される。
該切断部材38は、所定の範囲において、複数の、本実施の形態においては、5個の刃t21〜t25を備える。該刃t21〜t25の各尖端p21〜p25は、基準の間隔、本実施の形態においては、35〔°〕間隔で、かつ、尖端p23、p24間に第1の谷部分br11を挟んで、190〔°〕の範囲にわたって形成される。前記第1の谷部分br11は、前記基準の間隔の約1〜2倍の範囲(70〜100〔°〕、本実施の形態においては、85〔°〕)で形成され、刃t23の後刃54、該後刃54の後端に隣接させて形成された前記刃t24の前刃53の前端までの平坦部67、及び前記刃t24の前刃53から成る。さらに、尖端p21、p25間に、前記基準の間隔より広い間隔、すなわち、170〔°〕の範囲で第2の谷部分br12が形成され、該第2の谷部分br12は、刃t25の後刃54、該後刃54の後端に隣接させて形成された平坦部61、該平坦部61の後端から刃t21の前刃51の前端まで緩やかに傾斜させて立ち上げられた直線縁62及び刃t21の前刃51によって形成される。
前記第1の谷部分br11は、第2の谷部分br12に対して補助の谷部分を構成する。また、前記第1の谷部分br11と第2の谷部分br12とは移動筒16を中心としてほぼ点対称の位置に置かれるが、前記第2の谷部分br12は第1の谷部分br11より範囲が広くされる。
そして、刃t21と刃t22〜t25とは形状を異ならせて形成され、刃t21の前刃51の深さd1は刃t22、t23、t25の前刃53の深さd2より小さくされ、刃t24の前刃53の深さは、平坦部61の深さと等しくされる。
移動筒16が矢印B方向に回転させられるのに伴って下方に移動させられると、各尖端p21〜p25は、図13に示されるように、矢印B方向に回転しながら破断部36の周縁の各点q21〜q25に当たり、6個の穴を形成し、その後、移動筒16の回転及び下方への移動に伴って、破断部36の周縁の5箇所を弧状に切断する。そして、移動筒16がほぼ35〔°〕回転させられると、図14に示されるように、尖端p21〜p25はそれぞれ点q20〜q22、q26、q24に進み、各5個の弧状の穴が繁がって、点q20から点q23までの105〔°〕の範囲、及び点q26から点q25までの70〔°〕の範囲にわたって弧状の切断線L4、L5が形成される。
また、前記破断部36における切断線L4、L5の内側に、前記第1の谷部分br11に対応する範囲、及び第2の谷部分br12に対応する範囲で頂壁eと接続された切断片56が形成され、破断部36の周縁における第1の谷部分br11に対応する範囲、及び第2の谷部分br12に対応する範囲の部分は、頂壁eと接続されたまま切残り部71、72になり、前記切断片56を保持する。
ところで、各刃t21〜t25が破断部36を切断している間、すなわち、各5個の穴が繁がるまでの間は、各穴間の部分で前記切断片56と頂壁eとが接続されているので、切断片56が押し下げられることはなく、テンションを失うこともない。したがって、各刃t21〜t25に切断片56が絡みつくことはない。
そして、前記刃t21〜t23による3個の穴、及び刃t24、t25による2個の穴が繁がったときも、切残り部71、72で前記切断片56と頂壁eとが接続され、切残り部71、72がほぼ点対称の位置にあるので、切断片56が押し下げられることはなく、テンションを失うこともない。したがって、同様に、各刃t21〜t25に切断片56が絡みつくことはない。
続いて、前記移動筒16を、切残り部71の範囲、本実施の形態においては、50〔°〕回転させると、図15に示されるように、前記刃t24は、切残り部71を切断し、点q27から点q25までの275〔°〕の範囲にわたって連続する弧状の切断線L6が形成される。その結果、切断片56は、前記切断線L6において頂壁eから切り離され、テンションを失い、切残り部72の下方に垂れ下がる。
ところで、先頭の刃t21において、前刃51の深さd1が、85〔°〕の範囲にわたって弧状の穴を形成することができるだけの値に設定される。この場合、前記深さd1は、刃t21が85〔°〕回転させられる間に、雄ねじ16Bによって移動筒16が下方に移動する距離と等しくされ、本実施の形態においては、約1〔mm〕に設定される。
したがって、点q27から点q25までの範囲にわたって、連続する弧状の切断線L6が形成されたのち、移動筒16が更に回転すると、刃t21が切残り部72と近接するが、切断片56がテンションを失い、切残り部72の下方に垂れ下がり、かつ、刃t21の鋭利な刃部分が下方に移動しているので、切断片56は切断能力のない直線縁62と接触
する。その結果、図16に示されるように、切残り部72は、しわ寄せされ、頂壁e側に押し退けられ、注出口11Aが形成される。
前記第2、第3の実施の形態においては、補助の谷部分が一つだけ形成されるようになっているが、補助の谷部分を複数形成することができる。
また、前記各実施の形態においては、先頭の刃t1、t11、t21において、前刃51の深さd1を、刃t1、t11、t21が基準の間隔だけ回転して弧状の穴を形成することができるだけの値に設定されるようになっているが、他の刃t2〜t6、t12〜t16、t22、t23、t25の前刃53の深さd2及び刃t24の前刃53の深さを、深さd1と等しくすることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
流動性食品を収容するキャップ付き容器に利用することができる。

Claims (7)

  1. (a)壁部の所定の位置にキャップを取り付けるためのキャップ取付部が設定され、該キャップ取付部に破断部が形成された容器本体と、
    (b)前記破断部を包囲して前記壁部に取り付けられた筒状の基部と、
    (c)該基部内に配設され、基部と螺合させられる筒状の移動筒と、
    (d)前記基部外に配設され、基部と螺合させられ、かつ、前記移動筒と係合させられ、回転させられるのに伴って前記移動筒を回転させるスクリューキャップとを有するとともに、
    (e)前記移動筒の下端に、複数の刃から成り、前記スクリューキャップの回転とともに前記破断部を切断する切断部材が形成され、
    (f)所定の二つの刃の尖端間に谷部分が形成されることを特徴とするキャップ付き容器。
  2. 前記谷部分は、各刃の尖端の基準の間隔より広い範囲で形成される請求項1に記載のキャップ付き容器。
  3. 前記谷部分は、先頭の刃の尖端と末尾の刃の尖端との間に形成される請求項1に記載のキャップ付き容器。
  4. 前記谷部分のほかに、各刃の尖端の基準の間隔以下の範囲で、一つ以上の補助の谷部分が形成される請求項2に記載のキャップ付き容器。
  5. 前記谷部分は補助の谷部分の間隔より広い間隔で形成される請求項4に記載のキャップ付き容器。
  6. 前記先頭の刃と他の刃とは形状を異ならせて形成される請求項3に記載のキャップ付き容器。
  7. 前記先頭の刃の前刃の深さは、各刃の尖端間の基準の間隔だけ移動筒を回転させたときの移動筒が下方に移動する距離と等しくされる請求項3に記載のキャップ付き容器。
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