JPWO2006025248A1 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006025248A1
JPWO2006025248A1 JP2006531968A JP2006531968A JPWO2006025248A1 JP WO2006025248 A1 JPWO2006025248 A1 JP WO2006025248A1 JP 2006531968 A JP2006531968 A JP 2006531968A JP 2006531968 A JP2006531968 A JP 2006531968A JP WO2006025248 A1 JPWO2006025248 A1 JP WO2006025248A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio frequency
frequency band
frequency signal
parasitic
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006531968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4270278B2 (ja
Inventor
柴田 治
治 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2006025248A1 publication Critical patent/JPWO2006025248A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4270278B2 publication Critical patent/JP4270278B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/28Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using a secondary device in the form of two or more substantially straight conductive elements
    • H01Q19/32Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using a secondary device in the form of two or more substantially straight conductive elements the primary active element being end-fed and elongated
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/40Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/40Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
    • H01Q5/48Combinations of two or more dipole type antennas
    • H01Q5/49Combinations of two or more dipole type antennas with parasitic elements used for purposes other than for dual-band or multi-band, e.g. imbricated Yagi antennas

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

第1・第2の無線周波数信号で励振される短絡ポスト(50a)〜(50d)を付加した給電素子(10)、第1の無線周波数信号に対する指向性制御用の第1の無給電素子(11a),(11b)、第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子(21a)〜(21f)を設けるとともに、第2の無給電素子(21)と接地との間に第2の可変リアクタンス回路(22)を設け、第1の無給電素子(11)に、第1の周波数帯域を通過させ第2の周波数帯域を阻止するフィルタ(13)を接続し、このフィルタ(13)と接地との間に第1の可変リアクタンス回路(12)を設ける。これにより、第1・第2の無線周波数信号に対する指向性制御を独立して行えるようになる。

Description

この発明は、例えば無線LAN等に用いられる指向性の制御可能なアンテナ装置に関するものである。
従来、可変指向性アンテナとして、それぞれに可変リアクタンス回路を接続した複数の無給電素子と単一の給電素子とを備えたエスパアンテナが開発されている。(例えば非特許文献1,特許文献1〜3参照)。
ここで従来のエスパアンテナについて、図7を参照して説明する。
図7の(A)はアンテナ装置の主要部の斜視図、(B)は主要部の側面図である。このアンテナ装置は、接地された地導体1と、その中央部に配置された給電素子60と、給電素子60の周囲に配置された複数の無給電素子61a〜61fとを備えている。これらの複数の無給電素子61a〜61fと接地との間には、バラクタダイオードによる可変リアクタンス回路が設けられている。図7の(B)では、無給電素子61b,61eにそれぞれ可変リアクタンス回路62b,62eを接続した様子を示している。給電素子60には給電回路30が接続されている。
ここで、アンテナ装置から電波を送信する場合、すなわち給電素子60に給電回路30から給電を行う場合について考える。このような構成のアンテナ装置では、中央の給電素子60とその周辺の無給電素子61a〜61fとの電磁結合を積極的に利用していて、アンテナ装置から送信される電波の放射指向性(放射パターン)は、これらの電磁結合の状態で決定される。したがって、周辺の無給電素子61a〜61fに接続された可変リアクタンス回路のリアクタンスが変化すると、上記電磁結合の状態が変化するため、アンテナ装置の放射指向性が変化する。
例えば図7に示したように、円盤状の地導体1の中心にモノポールアンテナである給電素子60を配置し、そこから略1/4波長離れた位置に、円環状に60°間隔で6つのモノポールアンテナからなる無給電素子61a〜61fを配置し、可変リアクタンス回路としてバラクタダイオードを用い、そのバラクタダイオードに印加する電圧を適切に設定することによって、アンテナ装置の水平面内の放射指向性を制御できる。
一方、多チャンネルのアンテナ装置において、異なる周波数で励振される素子アンテナが同一開口面上に配列されることによる、素子アンテナ相互の結合による影響を低減するようにしたアンテナ装置が特許文献4に示されている。
大平孝,飯草恭一 著 「電子走査導波器アレーアンテナ」電子情報通信学会論文誌 C Vol.J87-C No.1 2004年1月pp12-31 特開2002−16427公報 特開2001−24431公報 特開2002−16432公報 特開平9−139626号公報
ところで、同一目的の機器やシステムであっても複数の異なった周波数帯を使用する場合がある。例えば無線LANにおいて5.2GHz帯を使用するIEEE802.11aと、2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b,gという規格があるが、この両方の周波数帯に対応するアクセスポイントを設けるような場合に、単一のアンテナで上記2つの周波数帯域に対応するアンテナが必要となる。
ところが、非特許文献1,特許文献1〜3に示されているエスパアンテナでは、単一の周波数帯でのみ使用するものであって、複数の周波数帯を同時にまたは切り替えて使用するような通信用途は想定されていない。
また、特許文献4に示されているアンテナ装置では、エスパアンテナのような無給電素子による積極的な指向性制御を複数の周波数帯で行うことはできない。
なお、それぞれ単一の周波数帯でエスパアンテナとして作用する複数のエスパアンテナを単一の地導体に設けることによって、複数の周波数帯に適用させることが考えられる。しかし、エスパアンテナは給電素子(放射素子)と無給電素子(導波素子)との間の電磁結合により指向性が変化するものであるため、複数の周波数帯で動作する給電素子および無給電素子を単純に同一の地導体上に配置すると、意図した周波数帯での放射指向性が、他の意図しない周波数帯で用いる給電素子および無給電素子との結合により悪影響を受けてしまう。そのため所望の放射指向性が得られない。
また、異なった周波数帯の無線周波数信号の放射指向性を制御したり、ダイバシティアンテナの構成で給電位置を切り替えたりする場合にも上述と同様の問題が生じる。
そこで、この発明の目的は、複数の周波数帯で指向性制御可能なアンテナ装置を提供することにある。
(1)この発明のアンテナ装置は、第1の周波数帯を成す第1の無線周波数信号および第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される給電素子と、第1の無線周波数信号に対する指向性制御用の第1の無給電素子と、第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、一端が第1の無給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、該フィルタの他端と接地との間に接続された第1の可変リアクタンス回路と、第2の無給電素子と接地との間に接続された第2の可変リアクタンス回路とを備えたことを特徴としている。
(2)また、この発明のアンテナ装置は、第1の周波数帯を成す第1の無線周波数信号で励振される第1の給電素子と、第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される第2の給電素子と、第1の無線周波数信号に対する指向性制御用の第1の無給電素子と、第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、一端が第1の無給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、該フィルタの他端と接地との間に接続された第1の可変リアクタンス回路と、第2の無給電素子と接地との間に接続された第2の可変リアクタンス回路とを備えたことを特徴としている。
(3)また、この発明のアンテナ装置は、第1の周波数帯域を成す第1の無線周波数信号で励振される複数の第1の給電素子と、第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される第2の給電素子と、第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、第2の無給電素子と接地との間に接続された可変リアクタンス回路と、一端が第1の給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、該フィルタの他端と第1の無線周波数信号の給電回路との間に接続された切替回路とを備えたことを特徴としている。
(1)第1周波数帯の第1の無線周波数信号および第1周波数帯より高域である第2周波数帯の第2の無線周波数信号で励振される給電素子と、第1の無給電素子とによって、第1の可変リアクタンス回路のリアクタンス制御に応じて、第1の無線周波数信号に対する放射指向性(放射パターン)が制御される。また、上記給電素子と第2の無給電素子とによって、第2の可変リアクタンス回路のリアクタンス制御に応じて、第2の無線周波数信号に対する放射指向性が制御される。その際、第1の無給電素子に接続されたフィルタは第1の無線周波数信号を通過し、第2の無線周波数信号を阻止するので、第1の無給電素子(低周波数側の素子)の第2の無線周波数信号における終端条件がほとんど変化せず、第1の無給電素子(低周波数側の素子)が第2の無線周波数信号の放射指向性にあたえる影響を低減できる。一方、第2の無給電素子(高周波数側の素子)については、一般的に用いられる基本モードで励振する構造とすれば、通常低周波数側で励振される電磁界は極めて小さいため、第1の無線周波数信号の放射指向性への影響は小さい。その結果、第1・第2の無線周波数信号についてそれぞれ所望の放射指向性が得られる。
(2)第1の無線周波数信号で励振される第1の給電素子と、第2の無線周波数信号で励振される第2の給電素子とを備えたことにより、第1の無線周波数信号と第2の無線周波数信号のそれぞれの給電回路が独立している場合に、そのまま適用可能となる。第1・第2の無給電素子と、それらに接続された第1・第2の可変リアクタンス回路およびフィルタによる作用効果は上記(1)の場合と同様である。
(3)第2の給電素子と第2の無給電素子および可変リアクタンス回路によって、第2の無線周波数信号に対する放射指向性の制御が可能となり、複数の第1の給電素子と接地との間に第1の無線周波数信号を通過させ、第2の無線周波数信号を阻止するフィルタが設けられているので、複数の第1の給電素子が、第2の無給電素子に接続されている可変リアクタンス回路による第2の無線周波数信号の放射指向性制御に対して悪影響を与えない。そして、第1の無線周波数信号に関しては、切替回路の切り替えによって、ダイバシティアンテナとして作用する。
第1の実施形態に係るアンテナ装置の主要部の斜視図および側面図である。 第1の実施形態に係る別の構成を有するアンテナ装置の主要部の斜視図および断面図である。 第2の実施形態に係るアンテナ装置の主要部の斜視図および側面図である。 第3の実施形態に係るアンテナ装置の主要部の斜視図および側面図である。 第4の実施形態に係るアンテナ装置の主要部の斜視図である。 第5の実施形態に係るアンテナ装置の主要部の斜視図および側面図である。 従来のアンテナ装置の主要部の斜視図および側面図である。
符号の説明
1−地導体
10,10´−給電素子(第1の給電素子)
11−第1の無給電素子
12−第1の可変リアクタンス回路
13−フィルタ
14−フィルタ
20−第2の給電素子
21−第2の無給電素子(無給電素子)
22−第2の可変リアクタンス回路(可変リアクタンス回路)
30−給電回路
31−第1の給電回路
32‐第2の給電回路
4−アンテナ切替回路
50−マッチング用短絡ポスト
60−給電素子
61−無給電素子
62−可変リアクタンス回路
第1の実施形態に係るアンテナ装置について、図1・図2を参照して説明する。このアンテナ装置は、第1の周波数帯域である2.4GHz帯の第1の無線周波数信号(IEEE802.11b,g規格の信号)および第2の周波数帯域である5.2GHz帯の第2の無線周波数信号(IEEE802.11a)に適用するものである。
図1の(A)はアンテナ装置の主要部の斜視図、(B)は同アンテナ装置の主要部の側面図である。接地された円盤状の地導体1の中央部には、モノポールアンテナからなる給電素子10を配置している。この給電素子10の、図における左右にはそれぞれ1つずつ第1の無給電素子11a,11bを配置している。また、給電素子10の周囲には、円環状に6つの第2の無給電素子21a〜21fを配置している。
この第1の無給電素子11a,11bは、第1の周波数帯(2.4GHz帯)における約1/4〜1/2波長だけ給電素子10から両側に離れた位置に配置している。また、上記第2の無給電素子21a〜21fは、第2の周波数帯(5.2GHz帯)における約1/4〜1/2波長だけ給電素子10から離れた円周上に60°間隔で配置している。
地導体1の下側の給電素子10の下部には、図1の(B)に示すように、中央の給電素子10に対して給電を行う給電回路30を設けている。また、第1の無給電素子11a,11bのそれぞれの端部に、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)を通過させ、第2の周波数帯域(5.2GHz帯)を阻止するフィルタ13a,13bを接続している。さらに、これらのフィルタ13a,13bの他端と接地との間に第1の可変リアクタンス回路12a,12bをそれぞれ接続している。また、6つの第2の無給電素子21a〜21fと接地との間には、それぞれ第2の可変リアクタンス回路を設けている。
なお、図1の(B)では、図の煩雑化を避けるため、第2の無給電素子として21b,21eのみを示し、それに伴って、第2の可変リアクタンス回路も第2の無給電素子21b,21eと接地との間に接続した第2の可変リアクタンス回路22b,22eのみを示している。
上記地導体1は、例えばFR−4やテフロン(登録商標)ファイバなどの誘電体積層板の上面または中層に導体膜や導体層を形成することによって構成している。また上記第1・第2の可変リアクタンス回路は、バラクタダイオード等の、印加電圧によってリアクタンスが変化する可変容量素子と、それに対して制御電圧を印加する回路とから構成している。
低周波用である第1の無給電素子11a,11bとフィルタ13a,13bとの間の電気長は、低周波用の第1の無給電素子11a,11bが第2の周波数帯(5.2GHz帯)で励振しないような適切な長さに設定する。これは、5.2GHz帯におけるフィルタの入力インピーダンスにもよるが、一般的には、第1の無給電素子11a,11bに近接してフィルタ13a,13bを配置することが望ましい。
以上のように構成したアンテナ装置の作用効果は次の通りである。
高周波数側である第2の無給電素子21a〜21fに接続した第2の可変リアクタンス回路22のリアクタンスを制御することによって、第2の無線周波数信号(5.2GHz帯のIEEE802.11a規格の信号)に対する水平面内(地導体1の面方向)の放射指向性を制御できる。同様に、低周波数側である第1の可変リアクタンス回路12a,12bのリアクタンスを制御することによって、第1の無線周波数信号(2.4GHz帯のIEEE802.11b,g規格の信号)に対する水平面内の放射指向性を制御できる。
低周波用の第1の無給電素子11a,11bと第1の可変リアクタンス回路12a,12bとの間に、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタ13a,13bを設けたことにより、第1の無線周波数信号に対する放射指向性の制御を行うために第1の可変リアクタンス回路12a,12bのリアクタンスを変化させても、第2の周波数帯域(5.2GHz帯)については給電素子10と第2の無給電素子21a〜21f間の電磁結合にほとんど影響を与えないので、第2の無線周波数信号に対して放射指向性に悪影響を与えることが無い。
一方、高周波数側用の第2の無給電素子21a〜21fには、低周波数側である第1の周波数帯域を阻止するフィルタを設けていないが、高周波数側用の第2の無給電素子21a〜21fは、それぞれが基本モードで励振するように、それらの長さ等を設計しておけばよい。例えば、第2の周波数帯(5.2GHz帯)における約1/4波長のモノポールアンテナとする。この構成により、これらの第2の無給電素子21a〜21fは、第1の無線周波数信号ではほとんど励振されないので、第2の無給電素子21a〜21fは、低周波数側である第1の無線周波数信号に対する放射指向性にほとんど悪影響を与えない。
したがって、第1の無線周波数信号と第2の無線周波数信号のそれぞれについて独立に放射指向性を制御できる。
なお、図1に示した例では、給電素子10と無給電素子11a,11b,21a〜21fとの間隔を約1/4〜1/2波長としたが、使用周波数帯において概ね1波長程度以内の任意の位置に配置しても良い。また、無給電素子の数についても図1に示したものに限られるものではない。また、可変リアクタンス回路としては、バラクタダイオードを用いたものに限定されず、その他に、固定のリアクタンスをスイッチ等で切り替える回路であっても構わない。さらに、フィルタとしては、帯域通過形のSAWフィルタやチップインダクタおよびキャパシタンスで構成される低域通過フィルタ等であっても良い。
図2は、図1とは別の構成からなるアンテナ装置を示している。図2の(A)はアンテナ装置の斜視図、(B)はその側面方向から見た中央部断面図である。
図1に示した例では円盤形状の地導体1を用いたが、この図2に示すアンテナ装置では、円盤状部分1aとその周辺から下方へ伸びる円筒形状部分(スカート)1bとによって地導体1を構成している。これは、給電素子10、第1の無給電素子11a,11b、第2の無給電素子21a〜21fの配置領域より一回り大きな円盤形状の地導体の周辺部を下方へ折り曲げたものに相当する。その他の構成は図1に示したものと同様である。
このように地導体1の周辺部を給電素子や無給電素子の突出する方向とは逆方向に伸ばしたことにより、全体のサイズを大型化することなく、地導体1の面積を広くした場合とほぼ同様の効果が得られ、アンテナの指向性を向上させることができる。
次に、第2の実施形態に係るアンテナ装置について図3を参照して説明する。
第1の実施形態では、単一の給電素子10に対して第1・第2の無線周波数信号を給電するようにしたが、この第2の実施形態では、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)の第1の無線周波数信号(IEEE802.11b,g規格の信号)で励振される第1の給電素子10′と、第2の周波数帯域(5.2GHz帯)の第2の無線周波数信号(IEEE802.11a規格の信号)で励振される第2の給電素子20を個別に備えている。また、これに伴い、第1の給電素子10′に対する第1の給電回路31と、第2の給電素子20に対する第2の給電回路32を備えている。このように第1・第2の給電素子10′,20を分離したことによって、第1,第2の給電回路31,32が独立している回路に直接適用可能となる。
また、この第2の実施形態では、第1の給電素子10′と第1の給電回路31との間に、第1の周波数帯域を通過させ第2の周波数帯域を阻止するフィルタ14を設けている。そのため、第1の給電回路31による第1の無線周波数信号の給電状態の有無などによっても、第2の無線周波数信号に対する放射指向性に悪影響を与えることはない。
逆に、第2の給電素子20は、基本モードで励振するように、その長さ等を定めることによって、低周波数側の第1の給電素子10′によってはほとんど励振されることが無く、第2の給電素子20の存在によって、第1の無線周波数信号の放射指向性が影響を受けることはない。
なお、この例では、第1の給電回路31と第1の給電素子10´との間に、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域阻止するフィルタ14を挿入したが、第1の給電素子10´とその周囲の第2の無給電素子21との間の結合は小さいので、第1の給電回路31の給電状態によって第2の無線周波数信号に対する放射指向性が大きく影響を受けることは無いので、上記フィルタ14は必須ではない。
次に、第3の実施形態に係るアンテナ装置について図4を参照して説明する。
第1の実施形態では、第1・第2の無線周波数信号で励振される給電素子として単一のモノポールアンテナを給電素子10として設けたが、この第3の実施形態では、その給電素子部分の構造と第1の無給電素子の構成が第1の実施形態に係るアンテナ装置とは異なる。
図4において円盤状の地導体1の中央部にモノポールアンテナの給電素子10を配置するとともに、その近傍の周囲に4つのマッチング用短絡ポスト50を配置している。これらのマッチング用短絡ポスト50(図では、そのうちの3つのマッチング用短絡ポスト50a,50c,50dが表れている。)の一端は地導体1に導通させている。
また、給電素子10の周囲には、円環状に6つの第1の無給電素子11a〜11fを配置している。これらの第1の無給電素子11a〜11fのそれぞれの端部に、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)を通過させ、第2の周波数帯域(5.2GHz帯)を阻止するフィルタを接続している。さらに、これらのフィルタの他端と接地との間に第1の可変リアクタンス回路をそれぞれ接続している。図4の(B)では、図の煩雑化を避けるため、第1の無給電素子として11b,11eのみを示し、それに伴って、無給電素子11b,11eにフィルタ13b,13eをそれぞれ接続し、さらに、これらのフィルタ13b,13eの他端と接地との間に第1の可変リアクタンス回路12b,12eをそれぞれ接続した状態を示している。図4のその他の構成は図1に示したものと同様である。
給電素子10は第1の周波数帯域(2.4GHz帯)で共振するモノポールアンテナであり、マッチング用短絡ポスト50は第2の周波数帯域(5.2GHz帯)でのマッチング調整用の短絡ポストである。給電回路30から第1の周波数帯域(2.4GHz帯)の第1の無線周波数信号(IEEE802.11b,gの信号)が給電されると、給電素子10はその信号によって励振される。また給電回路30から第2の周波数帯域(5.2GHz帯)の第2の無線周波数信号(IEEE802.11a規格の信号)が給電されると、マッチング用短絡ポスト50は給電素子10と結合して第2の周波数帯域での給電素子として作用し、マッチング用短絡ポスト50がその信号で励振される。これにより、第1・第2のそれぞれの無線周波数信号についてマッチングした状態で給電可能となる。
そして、高周波数側である第2の無給電素子21a〜21fに接続した第2の可変リアクタンス回路22のリアクタンスを制御することによって、第2の無線周波数信号(5.2GHz帯のIEEE802.11a規格の信号)に対する水平面内(地導体1の面方向)の放射指向性を制御できる。同様に、低周波数側である第1の可変リアクタンス回路12のリアクタンスを制御することによって、第1の無線周波数信号(2.4GHz帯のIEEE802.11b,g規格の信号)に対する水平面内の放射指向性を制御できる。
次に、第4の実施形態に係るアンテナ装置について図5を参照して説明する。
図5はアンテナ装置の主要部の斜視図である。この例では、円盤状の地導体1の中央部にヘリカルアンテナである給電素子10´を配置している。このような構造とすれば、給電素子10´は上記第1・第2のいずれの無線周波数信号についてもマッチングした状態で給電可能となる。このようなヘリカルアンテナ以外にメアンダ形状の給電素子を配置しても同様の効果が得られる。
給電素子の構造は、図1,図2,図4,図5の構造のみに限定されるものではなく、目的とする複数の周波数帯で励振する構造であれば、他の構造であってもよい。
次に、第5の実施形態に係るアンテナ装置について図6を参照して説明する。
(A)はアンテナ装置の主要部の斜視図、(B)は同アンテナ装置の主要部の側面図である。接地された地導体1の中央部を中心として対称位置に第1の給電素子10´a,10´bをそれぞれ配置している。また、円盤状地導体1の中央部には、第2の給電素子20を配置している。この第2の給電素子20の周囲には、円環状に等角度で6つの第2の無給電素子21a〜21fを配置している。
図6の(B)に示すように、第1の給電素子10´a,10´bには、第1の周波数帯域(2.4GHz帯)を通過させ、第2の周波数帯域(5.2GHz帯)を阻止するフィルタ13a,13bを介してアンテナ切替回路4を接続している。このアンテナ切替回路4には第1の給電回路31を接続している。第2の給電素子20には第2の給電回路32を接続している。また、第2の無給電素子21a〜21fと接地との間に可変リアクタンス回路22を接続している。図6の(B)では図の煩雑化を避けるため、無給電素子として21b,21eのみを示し、それに伴って、可変リアクタンス回路も無給電素子21b,21eと接地との間に接続した可変リアクタンス回路22b,22eのみを示している。
第2の給電回路32から第2の無線周波数信号を給電し、それとともに第2の無給電素子21a〜21fの第2の可変リアクタンス回路のリアクタンス制御によって放射指向性を制御することができる。
このような構成によって、第1の給電回路31によって第1の無線周波数信号を給電し、第1の無線周波数信号に対する切替ダイバシティーアンテナとして作用する。すなわち、例えば受信動作時のFER(Flame Error Rate:フレームエラーレート)やRSSI(Received SignalStrength Indicator:受信信号強度)等に基づいて、第1の無線周波数信号が最も良好に受信できる状態となるようにアンテナ切替回路4を切り替える。
その際、第1の給電素子10´a,10´bには、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタ13a,13bを設けているので、第2の周波数帯域について給電素子10′a,10′bと第2の無給電素子21a〜21fとの間の電磁結合はほとんどない。そのため、アンテナ切替回路4の切り替えがあっても第2の無線周波数信号の放射指向性が影響を受けることは無い。
なお、以上の各実施形態では、アンテナ装置を主として送信アンテナとして作用させる状態で説明したが、アンテナの可逆定理によって、これを受信アンテナとして作用させる場合にも同様に作用することは明らかである。

Claims (3)

  1. 第1の周波数帯域を成す第1の無線周波数信号および第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される給電素子と、
    第1の無線周波数信号に対する指向性制御用の第1の無給電素子と、
    第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、
    一端が第1の無給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、
    該フィルタの他端と接地との間に接続された第1の可変リアクタンス回路と、
    第2の無給電素子と接地との間に接続された第2の可変リアクタンス回路と、
    を備えたアンテナ装置。
  2. 第1の周波数帯域を成す第1の無線周波数信号で励振される第1の給電素子と、
    第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される第2の給電素子と、
    第1の無線周波数信号に対する指向性制御用の第1の無給電素子と、
    第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、
    一端が第1の無給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、
    該フィルタの他端と接地との間に接続された第1の可変リアクタンス回路と、
    第2の無給電素子と接地との間に接続された第2の可変リアクタンス回路と、
    を備えたアンテナ装置。
  3. 第1の周波数帯域を成す第1の無線周波数信号で励振される複数の第1の給電素子と、
    第1の周波数帯域より高域である第2の周波数帯域を成す第2の無線周波数信号で励振される第2の給電素子と、
    第2の無線周波数信号に対する指向性制御用の第2の無給電素子と、
    第2の無給電素子と接地との間に接続された可変リアクタンス回路と、
    一端が第1の給電素子に接続され、第1の周波数帯域を通過させ、第2の周波数帯域を阻止するフィルタと、
    該フィルタの他端と第1の無線周波数信号の給電回路との間に接続された切替回路と、
    を備えたアンテナ装置。
JP2006531968A 2004-09-03 2005-08-25 アンテナ装置 Expired - Fee Related JP4270278B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004257379 2004-09-03
JP2004257379 2004-09-03
PCT/JP2005/015402 WO2006025248A1 (ja) 2004-09-03 2005-08-25 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006025248A1 true JPWO2006025248A1 (ja) 2008-05-08
JP4270278B2 JP4270278B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=35999905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006531968A Expired - Fee Related JP4270278B2 (ja) 2004-09-03 2005-08-25 アンテナ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7242366B2 (ja)
JP (1) JP4270278B2 (ja)
WO (1) WO2006025248A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863109B1 (fr) * 2003-11-27 2006-05-19 Centre Nat Rech Scient Antenne a diagramme de rayonnement d'emission/reception configurable et orientable, station de base correspondante
JP4345719B2 (ja) * 2005-06-30 2009-10-14 ソニー株式会社 アンテナ装置及び無線通信装置
GB2439976A (en) * 2006-07-07 2008-01-16 Iti Scotland Ltd Varying the length of antenna elements
US20080122712A1 (en) * 2006-11-28 2008-05-29 Agile Rf, Inc. Tunable antenna including tunable capacitor inserted inside the antenna
DE102007004612B4 (de) * 2007-01-30 2013-04-11 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Antennenvorrichtung zum Senden und Empfangen von elektromagnetischen Signalen
EP2178163B1 (en) * 2007-08-09 2013-04-24 Fujitsu Limited Variable directional antenna
TWI346420B (en) * 2007-09-20 2011-08-01 Delta Networks Inc Printed monopole smart antenna apply to wlan ap/router
JP5514106B2 (ja) * 2008-07-08 2014-06-04 パナソニック株式会社 可変指向性アンテナ装置
EP2256860B1 (en) * 2009-05-26 2018-12-19 Alcatel Lucent Antenna array
US8451180B2 (en) * 2009-11-23 2013-05-28 Aerovironment, Inc. Integrated antenna and display shade
WO2011080903A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 パナソニック株式会社 可変指向性アンテナ装置
GB201016203D0 (en) * 2010-09-27 2010-11-10 Sec Dep For Business Innovation & Skills The Smart antenna for wireless communication
US10230161B2 (en) 2013-03-15 2019-03-12 Arris Enterprises Llc Low-band reflector for dual band directional antenna
FR3008550B1 (fr) * 2013-07-15 2015-08-21 Inst Mines Telecom Telecom Bretagne Antenne de type bouchon et structure antennaire et ensemble antennaire associes
WO2016081036A1 (en) 2014-11-18 2016-05-26 CommScope Technologies, LLC Cloaked low band elements for multiband radiating arrays
USD780128S1 (en) * 2015-09-04 2017-02-28 Lutron Electronics Co., Inc. Wireless control device
USD780129S1 (en) * 2015-09-04 2017-02-28 Lutron Electronics Co., Inc. Wireless control device
WO2017146679A1 (en) * 2016-02-23 2017-08-31 Halliburton Energy Services, Inc. Formation imaging with electronic beam steering
TWI713659B (zh) 2016-12-21 2020-12-21 智邦科技股份有限公司 天線調諧系統及其方法
TWI671951B (zh) * 2018-03-09 2019-09-11 啟碁科技股份有限公司 智慧型天線裝置
TWI668917B (zh) * 2018-03-26 2019-08-11 和碩聯合科技股份有限公司 雙頻天線模組

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3560978A (en) * 1968-11-01 1971-02-02 Itt Electronically controlled antenna system
JPS4932239A (ja) 1972-07-21 1974-03-23
US4334230A (en) * 1979-07-09 1982-06-08 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Directivity-controllable antenna system
JPS63100387A (ja) * 1985-10-11 1988-05-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 電波方向探知用アンテナ
JPS62198706A (ja) 1986-02-27 1987-09-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ端面角度測定方法
JPH0638487Y2 (ja) * 1986-06-06 1994-10-05 住友電気工業株式会社 電波方向探知用アンテナ
JP3275667B2 (ja) 1995-11-15 2002-04-15 三菱電機株式会社 アンテナ装置
JP2822975B2 (ja) * 1996-04-09 1998-11-11 日本電気株式会社 受信機
JP2000078072A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Hitachi Ltd 送受信装置
JP3672770B2 (ja) 1999-07-08 2005-07-20 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 アレーアンテナ装置
JP3439723B2 (ja) 2000-06-29 2003-08-25 アンテナ技研株式会社 電子制御アレーアンテナ装置
JP2002016432A (ja) 2000-06-30 2002-01-18 Atr Adaptive Communications Res Lab アレーアンテナの制御装置及び制御方法
JP2003243922A (ja) * 2002-02-15 2003-08-29 Toyota Central Res & Dev Lab Inc アンテナ装置
JP4088140B2 (ja) * 2002-11-21 2008-05-21 Dxアンテナ株式会社 アンテナシステム
JP3869799B2 (ja) * 2003-01-15 2007-01-17 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 アレーアンテナの制御方法及び制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006025248A1 (ja) 2006-03-09
US20070030210A1 (en) 2007-02-08
JP4270278B2 (ja) 2009-05-27
US7242366B2 (en) 2007-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4270278B2 (ja) アンテナ装置
EP2717385B1 (en) Antenna apparatus
US7965242B2 (en) Dual-band antenna
JP5314704B2 (ja) アレーアンテナ装置
US8098199B2 (en) Array antenna apparatus including multiple steerable antennas and capable of avoiding affection among steerable antennas
JP5548779B2 (ja) アンテナ装置
US20100214189A1 (en) Antenna, radiating pattern switching method therefor and wireless communication apparatus
JP4564868B2 (ja) アンテナ装置、無線モジュールおよび無線システム
JP2017511667A (ja) アンテナアイソレーションの提供を有する容量結合型ループアンテナを用いたアンテナシステム
JP2004328717A (ja) ダイバーシティアンテナ装置
CN101997171A (zh) 基片集成波导馈电的双偶极子天线及阵列
JP2006115451A (ja) 指向性制御マイクロストリップアンテナおよび該アンテナを用いた無線モジュールならびに無線システム
RU2480870C1 (ru) Многодиапазонная антенна круговой поляризации с метаматериалом
JP4910868B2 (ja) アンテナ装置
KR101713890B1 (ko) 안테나
US6429820B1 (en) High gain, frequency tunable variable impedance transmission line loaded antenna providing multi-band operation
JP4212613B2 (ja) 偏波共用アンテナ
JP2007124346A (ja) アンテナ素子及びアレイ型アンテナ
JP3966855B2 (ja) 多周波共用アンテナ
JP4027950B2 (ja) 無指向性アンテナ
CN111819734A (zh) 波束可控天线设备、系统和方法
JP2016140046A (ja) 偏波共用アンテナ
JP4950155B2 (ja) ダイポール水平アレイアンテナ装置
US6469675B1 (en) High gain, frequency tunable variable impedance transmission line loaded antenna with radiating and tuning wing
JP4558548B2 (ja) マイクロストリップアンテナ、無線モジュール、無線システム及びマイクロストリップアンテナの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees