JPWO2005012730A1 - ポンプ - Google Patents
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Abstract
Description
請求の範囲第2項の発明は、前記固体電解質がイオン交換樹脂を含み、かつ前記電極層が金属電極である請求の範囲第1項に記載のポンプである。
請求の範囲第3項の発明は、前記電極層が導電性高分子を含む請求の範囲第1項に記載のポンプである。
請求の範囲第4項の発明は、前記電極層が、絶縁溝で区分された複数の電極層で構成されている請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの項に記載のポンプである。
[図2]図2(a)は、図1(a)におけるダイヤフラムポンプのA−A線概略断面図である。 図2(b)は、図1(a)におけるダイヤフラムポンプのA−A線概略断面図である。
[図3]図3(a)は、他の実施形態を示すダイヤフラムポンプの概略斜視図である。 図3(b)は、図3(a)におけるB−B線概略断面図である。
[図4]図4(a)は、他の実施形態を示すダイヤフラムポンプの概略斜視図である。 図4(b)は、図4(a)におけるC−C線概略断面図である。
[図5]図5(a)は、他の実施形態を示すポンプの概略斜視図である。 図5(b)は、図5(a)における動作状態を示す概略正面図である。 図5(c)は、図5(a)のポンプを2つ用いたポンプ装置の概略斜視図である。
[図6]図6(a)は、他の実施形態を示すポンプの概略斜視図である。 図6(b)は、図6(a)における駆動用素子の概略斜視図である。 図6(c)は、図6(a)におけるポンプの概略断面図。 図6(d)は、図6(a)における駆動用素子の圧縮状態を示すポンプの概略断面図である。 図6(e)は、図6(a)における同収縮状態を示すポンプの概略断面図である。
[図7]図7(a)は、本発明に係るプランジャーポンプの一実施形態における非通電時を示す概略断面図である。 図7(b)は、図7(a)のプランジャーポンプの一実施形態における非通電時を示す概略断面図に示す状態となっているが、通電時を示す概略断面図である。 図7(c)は、図7(a)のプランジャーポンプポンプに用いられている駆動用素子の概略平面図である。
[図8]図8(a)は、本発明に係る一実施形態を示すベローズポンプの概略断面図である。 図8(b)は、図8(a)のベローズポンプにおける通電時の同ポンプの概略断面図である。
[図9]図9(a)は、本発明に係るベローズポンプの他の実施態様における駆動用素子の電極に電圧を印可した際の概略断面図である。 図9(b)は、図9(a)のベローズポンプにおける駆動用素子の電極への電圧非印可時の概略断面図である。 図9(c)は、図9(a)のベローズポンプの中間部材の正面図である。
[図10]図10は、本発明の前記プレート状の駆動用素子を用いたポンプの概略断面図である。
[図11]図11は、本発明の他の実施形態を示すポンプの断面図である。
[図12]図12(a)〜(c)は、本発明のポンプの一実施形態を示す概略断面図である。
[図13]図7(c)の駆動用素子についての断面図である。
101a、101b ポンプ素子
102 吸入孔
103 ポンプ室
104 吸入路
105 逆止弁
106 ダイヤフラムの隔膜
107 排出孔
108 排出路
109 逆止弁
112 吸入孔
113 ポンプ室
114 吸入路
115 逆止弁
116 ダイヤフラムの隔膜
117 排出孔
118 排出路
119 逆止弁
201 本体部
202、203 ダイヤフラムの隔膜
204 吸入孔
205 吸入路
206 逆止弁
207 排出孔
208 逆止弁
209 ポンプ室
301 本体部
302 ダイヤフラムの隔膜
303 駆動用素子
304 連結体
305 吸入孔
306 吸入路
307 逆止弁
308 排出孔
309 逆止弁
310 ポンプ室
401 流体の吸入部
402 流体の排出部
403 本体部
404 ポンプ室
405 第2のポンプ室
406 吸入孔
407 排出孔
501 ポンプ
502 ポンプ室
503 袋体
504 流体の吸入口
505 排出口
506a、506b 駆動用素子
507a、507b 基部
508a、508b 圧縮片
509a、509b 逆止弁、
601 ポンプ室
602 プランジャー
603 駆動部
604 駆動用素子
604a(1101) 駆動用素子
604b(1102) 駆動用素子
605 円形プレート
606 駆動用素子群
607 バネ
608 逆止弁
609 排出口
610 逆止弁
611 吸入口
701 ベローズ構造のポンプ室
702 駆動部
703 円盤状の駆動用素子
704 円形プレート
706 吸入口
707 吐出口
708、709 逆止弁
716、717 逆止弁
801 管
802 駆動用素子
803 固定用部材
804、805 通電用部材
901 管
902 ポンプ
903 内壁
904 内壁
905 駆動用素子
906 流体の通過穴
907 駆動用素子
1001 駆動用素子
1002 固体電解質層
1003〜10006 電極層
1007 絶縁溝
1008 絶縁溝
1009 絶縁溝
L1、L2 リード線
この実施形態は、流体の吸入部401と流体の排出部402を有する本体部403と、この本体部403に連結されたポンプ室404を備えている。この実施形態では、ポンプ室404は有底の円筒体で構成されており、内容積を可変するエラストマーなどの伸縮体で構成され、前記本体部403に密封状態で連結されている。
なお、この実施形態ではポンプ404室が流体の吸排を制御する駆動部であり、固体電解質上に電極層を備えた積層体の駆動用素子で構成されている。
なお、図5(c)に示すように、このポンプを複数本、第2のポンプ室405に連結し、第2のポンプ室405でさらに容量の大きいポンプをつくることも可能である。なお、図中、406は吸入孔、407は排出孔である。逆止弁は図中省略されている。L1、L2はそれぞれリード線である。
当該袋体503の外周面に、前記袋体503の吸入口504と排出口505のそれぞれの側から前記袋体503の中央方向に向かう駆動用素子506a、506bが対向して設けられており、前記各駆動用素子506a、506bは、前記袋体503の吸入口504又は前記排出口505側に配設される基部507a、507bと、この基部507a、507bから前記袋体の中央方向に向かってそれぞれ放射状に延び、通電状態で前記袋体503に圧縮動作を与える複数の圧縮片508a、508bを備えているものである。なお、509aは排出口505側の逆止弁、509bは吸入口504側の逆止弁である。L1、L2はそれぞれリード線である。
前記プランジャー602に、当該プランジャー602にピストン動作を与える駆動部603が設けられており、
前記駆動部603が、通電状態で前記プランジャー602を押圧する方向に屈曲する円盤状の駆動用素子604を有している構造である。
Claims (37)
- 流体の吸排を制御する駆動部が、固体電解質上に電極層を備えた積層体の駆動用素子で少なくとも構成されているポンプ。
- 前記固体電解質がイオン交換樹脂を含み、かつ前記電極層が金属電極である請求の範囲第1項に記載のポンプ。
- 前記電極層が導電性高分子を含む請求の範囲第1項に記載のポンプ。
- 前記電極層が、絶縁溝で区分された複数の電極層で構成されている請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかの項に記載のポンプ。
- ダイヤフラムの隔膜が、請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子で構成されたダイヤフラムポンプ。
- ダイヤフラムの隔膜と、これを駆動する請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子を備えたダイヤフラムポンプ。
- 流体の吸入部と、流体の排出部と、これらに連結されたポンプ室を有し、当該ポンプ室が、流体の吸排を制御する駆動部であり、請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子で構成されているポンプ。
- ポンプ室が、ポンプ室の内容積を可変する伸縮体で構成されており、その璧体の周囲に請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子が設けられているポンプ。
- 前記ポンプ室が、流体の吸入口と流体の排出口を有する袋体で構成されており、
当該袋体の外周面に、前記袋体の吸入口と排出口のそれぞれの側から前記袋体の中央方向に向かう駆動用素子が対向して設けられており、
前記各駆動用素子は、前記袋体の吸入口又は前記排出口側に配設される基部と、この基部から前記袋体の中央方向に向かってそれぞれ放射状に延び、通電状態で前記袋体に圧縮動作を与える複数の圧縮片を備えている請求の範囲第8項記載のポンプ。 - シリンダー状のポンプ室と当該ポンプ室の内容積を可変するプランジャーとを備え、
前記プランジャーに、当該プランジャーにピストン動作を与える駆動部が設けられており、
前記駆動部が、通電状態で前記プランジャーを押圧する方向に屈曲する請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の円盤状の駆動用素子を有するプランジャーポンプ。 - 前記駆動部が、円形プレートと、この円形プレートの円周部に沿って設けられた前記円盤状の駆動用素子を有する請求の範囲第10項記載のプランジャーポンプ。
- 前記駆動用素子が上下に階層構造をなした駆動用素子群で構成された請求の範囲第11項記載のプランジャーポンプ。
- 前記駆動用素子が、直径が異なる複数の円板状素子が円形プレートの表裏両面の円周部に沿って設けられた駆動用素子である請求の範囲第11項又は第12項記載のプランジャーポンプ。
- ベローズ構造のポンプ室と当該ベローズを伸縮させる駆動部を備え、
上記駆動部が、通電状態で前記ベローズを伸張する方向に屈曲し、非通電状態で当該屈曲が解除される請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の円盤状の駆動用素子であるベローズポンプ。 - 前記駆動部が、ベローズの谷部に周設された円形プレートと、この円形プレートの円周部に沿って設けられた前記円盤状の駆動用素子を有する請求の範囲第13項記載のベローズポンプ。
- 前記駆動用素子が上下に階層構造をなした駆動用素子群で構成された請求の範囲第15項記載のベローズポンプ。
- 前記駆動用素子が、直径が異なる複数の円板状素子が円形プレートの表裏両面の円周部に沿って設けられた駆動用素子である請求の範囲第15項又は第16項記載のベローズポンプ。
- 流路を構成する管の内部に設けられ、流路に沿って、一端が固定され、他端が開放されたプレート状の請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子が設けられているポンプ。
- 一端が重ね合わされて固定され、他端がそれぞれ開放され、相互に対向する一対の前記プレート状の駆動用素子からなり、
前記2つのプレート状の駆動用素子の対向面が同極に接続され、当該駆動用素子の外側面が同極に接続されているポンプ。 - 流路を構成する管の内部に設けられるポンプであって、一端が管の一方の内壁に固定され、他端が管の他方の内壁に接触して流路を閉鎖可能な請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載のプレート状の駆動用素子からなり、
前記プレート状の駆動用素子が、流体の通過穴を有しており、さらに当該通過穴を閉鎖する請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に記載の駆動用素子からなる逆止弁を備えたポンプ。 - 管状の固体電解質上に電極層を備えた積層体である駆動用素子で少なくとも構成されたポンプ。
- 前記電極層が円周方向に形成された絶縁溝により複数設けられた請求の範囲第21項に記載のポンプ。
- 固体電解質上に電極層を備えた積層体で少なくとも構成されたポンプ用駆動用素子。
- 前記固体電解質がイオン交換樹脂を含み、かつ前記電極層が金属電極である請求の範囲第24項記載のポンプ用駆動用素子。
- 前記電極層が導電性高分子を含む請求の範囲第23項記載のポンプ用駆動用素子。
- 前記電極層が、絶縁溝で区分された複数の電極層で構成されている請求の範囲第23項乃至第25項のいずれかの項に記載のポンプ用駆動用素子。
- 請求の範囲第23項乃至第26項のいずかの項に記載された駆動用素子で構成されたダイヤフラムの隔膜体。
- ダイヤフラムの隔膜と、これを駆動する請求の範囲第23項乃至第26項のいずかの項に記載された駆動用素子を備えたポンプ用駆動用素子装置。
- ポンプ室を構成する駆動用素子であって、請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載の駆動用素子で構成されているポンプ用駆動用素子。
- ポンプ室を構成する袋状の駆動用素子であって、請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載の駆動用素子で構成されているポンプ用駆動用素子。
- 内容積が可変である伸縮性のポンプ室の周囲に設けられる駆動用素子であって、
請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載の駆動用素子であり、
前記駆動用素子が、前記袋体の吸入口又は前記排出口側に配設される基部と、
この基部から前記袋体の中央方向に向かってそれぞれ放射状に延び、通電状態で前記袋体に圧縮動作を与える複数の圧縮片を備えているポンプ用駆動用素子。 - 円形プレートと、この円形プレートの円周部に沿って設けられた請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載の円盤状の駆動用素子を有し、前記駆動用素子が上下に階層構造をなした駆動用素子群で構成されたポンプ用駆動用素子装置。
- 流路を構成する管の内部に設けられる駆動用素子であって、流路に沿って、固定される一端部と、開放される他端部を有するプレート状の請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載のポンプ用駆動用素子。
- 管の一方の内壁に固定される固定端と、管の他方の内壁に接触して流路を閉鎖可能な開放端を有する、請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載のプレート状の駆動用素子であって、
前記プレート状の駆動用素子が、流体の通過穴を有しており、さらに当該通過穴を閉鎖する請求の範囲第23項乃至第26項のいずれかの項に記載の駆動用素子からなる逆止弁を備えたポンプ用駆動用素子。 - 管状の固体電解質上に電極層を備えた積層構造を有するポンプ用駆動用素子。
- 前記電極層が円周方向に形成された絶縁溝により複数設けられた請求の範囲第35項に記載のポンプ用駆動用素子。
- 請求の範囲第36項のポンプ用駆動用素子を用いたポンプの駆動方法であって、一の電極層に電圧を印加することにより管の外側に湾曲させた後に、該電極層に隣接する電極層に電圧を印加して管の外側に湾曲させることにより、管内部の流体を吸排出するポンプの駆動方法。
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