JPWO2005001200A1 - 遮光紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アルミニウム等の金属シートや金属粉末を噴霧した紙、焼却時に有毒ガスや有害な残留物を発生する着色樹脂フィルムなどを用いなくても十分な遮光性が得られる遮光紙を提供することである。【解決手段】感光性物質を収容するための包装体の全体又は一部に用いられる遮光紙であって、パルプを主成分とする基紙の両面に白色塗工層を積層し、波長200〜800nmの光に対する透過率を6%以下としたことを特徴とする遮光紙。

Description

この発明は、遮光紙に係り、特に食品、薬剤、紙、粘着テープ、フィルム等の感光性物質の包装等に適した遮光紙に関する。
従前より、感光性物質の包装に適した遮光紙は数多く知られている。このような遮光紙として、実用新案登録第3015297号(特許文献1)には、遮光層としてアルミニウム等の金属シートを用いた包装体が示されている。実開昭62−043356号(特許文献2)には、基紙にアルミニウム等の金属粉末を噴霧した包装体が示されている。実開平07−011554号(特許文献3)には、遮光層として着色フィルムを用いた包装体が示されている。
しかしながら、これら従前の包装体では、廃棄する際に遮光層である金属部や着色フィルム部を分離し、分別回収することが困難であるという問題点がある。加えて、廃棄物を焼却処理する場合には、遮光層として金属を用いた包装体(特許文献1、2)では、焼却灰が多量に発生したり金属成分が焼け残ったりすることにより焼却炉を傷めたり焼却効率を低下させるという問題がある。また、遮光層として着色フィルムを用いた包装体を焼却処理した場合には、有毒ガスが発生するなどの問題がある。さらに、これらの遮光性包装体や遮光性包装体を焼却した際の焼却灰などを埋め立て処理をする場合でも金属成分や着色フィルム部分が天然分解しないために、地球環境に悪影響を与えるなどの問題がある。
実用新案登録第3015297号(請求項1、図2参照) 実開昭62−043356号(請求項1、図1〜図10参照) 実開平07−011554号(請求項1、図2参照)
本発明はこのような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遮光層としてアルミニウム等の金属シートや金属粉末を噴霧した紙などを用いない遮光紙を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、焼却時に有毒ガスや有害な残留物を発生しない遮光紙を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、廃棄物としての処理が容易な遮光紙を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、印刷適性に優れた遮光紙を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、遮光性が高く、しかも通常の白色コート紙と同程度の外観を呈する遮光紙を提供することにある。
この発明のさらに他の目的並びに作用効果については、以下の記述を参照することにより、当業者であれば容易に理解されるであろう。
上記の目的を達成するために、本発明の遮光紙は、パルプを主成分とする基紙を含む紙であって、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下であることを特徴とするものである。
そして、このような構成によれば、パルプを主成分とする基紙とその表面に設けられた白色塗工層で十分な遮光性が得られるため、アルミニウム等の金属や、焼却時に有毒ガスを発生する虞のある着色フィルムを用いずとも遮光性に優れた包装材が得られる。これにより、廃棄物としての処理が容易で地球環境に悪影響を及ぼすことが無い遮光紙が得られる。
また、基紙の両面に白色塗工層を設けたことにより、見た目は通常の白色コート紙と変わらず、インクの発色性が鮮やかであるなど印刷適性に優れ、加えて、バーコード印刷などの読み取りの際に重要な要素となる印刷及び印字部と非印刷及び非印字部とのコントラストを満足できるため、バーコード印刷などの精密情報を印刷及び印字した場合でも好適に利用することができる遮光紙を提供する事が可能である。このような遮光紙は、食品等の包装用途に好適である。
また、本発明の遮光紙は、波長200〜700nmの光に対する透過率が2%以下であってもよい。このような構成によれば、より遮光性の求められる用途に好適である。
本発明にかかる遮光紙は、遮光性包装材として感光性物質を収容するための包装体の全体又は一部に用いられてもよい。ここで「感光性物質」とは、光で酸化、感光等の変質を起こす物質のことを言う。例えば、食品、薬剤、紙、粘着テープ、フィルム、などの光により変質する物質がここで言う「感光性物質」に当たる。そして、このような構成によれば、感光性物質の包装用途に好適な包装体の提供が可能となる。
さらに、本発明の遮光紙は、波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下であり、その用途が遮光性券材であってもよい。このような構成によれば、耐偽造性に優れ、しかも日に透かしても裏面が透けない良好な遮光性券材が得られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記基紙が、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下の濃色原紙であってもよい。このような構成によれば、十分な遮光性を確保しつつも、白色塗工層と基紙の色差が少ないことから、遮光紙が破れた場合でも基紙が目立たず、利用者が違和感無く使用することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記濃色原紙の原料が、黒色染料もしくは灰色染料を、添加もしくは含浸したパルプであってもよい。このような構成によれば、添加もしくは含浸された染料により基紙の遮光性が向上する。これにより、白色塗工層が薄くても十分な遮光性が得られる。
本発明の他の好ましい実施の形態においては、前記基紙が、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが8.0以上且つ彩度Cが3.0以下の淡色原紙の少なくとも片面に濃色塗料を塗工した濃色塗工層付淡色原紙であってもよい。このような構成によれば、十分な遮光性を確保しつつも、白色塗工層と基紙の色差が少ないことから、遮光紙が破れた場合でも基紙が目立たず、利用者が違和感無く使用することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記濃色塗料がカーボンブラックであってもよい。このような構成によれば、容易に遮光性を確保でき、前記基紙には淡色原紙を使用できるので、遮光紙が破れた場合でも基紙が目立たず、利用者が違和感無く使用することができる。加えてカーボンブラックは比較的無毒・安価であり、金属探知にも反応しないという点から、遮光性包装材として望ましい。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記カーボンブラックがサイズプレスにより塗布されてもよい。このような構成によれば、容易に遮光性を確保でき、前記基紙には淡色原紙を使用できるので、遮光紙が破れた場合でも基紙が目立たず、利用者が違和感無く使用することができる。加えて、抄紙機のサイズプレス工程でカーボンブラックの塗布を行うことにより、抄紙後に別工程で塗布を行う場合と比べて遮光紙が安価に製造可能である。
本発明に係る遮光性蓋体は、パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するためのカップ状容器の開口を封止するために使用されるものである。
ここで「カップ状容器」とは、ラーメン、汁物、ヨーグルトなどを収める略円柱形乃至略半球系の深さのある容器のことである。内容物の劣化を防ぐために遮光性とイージーピール性とを有する蓋体で密閉されていることが多い。
そして、このような構成によれば、廃棄物としての処理が容易であり、遮光性・印刷性に優れた遮光性包装材を用いて遮光性蓋体を形成しているため、様々な感光性物質を収容するためのカップ状容器に適した遮光性蓋体が得られる。
本発明にかかる遮光性袋体は、パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するために使用されるものである。
ここで「袋状包装体」とは、スナック菓子の包装、カレー等のレトルト食品の包装、シャンプーや洗剤の詰め替え用包装、フィルムや紙の包装などに用いられる袋状容器のことである。
そして、このような構成によれば、廃棄物としての処理が容易であり、遮光性・印刷性に優れた遮光性包装材を用いて袋状包装体を形成しているため、様々な感光性物質を収容するのに適した袋状包装体が得られる。
本発明にかかる遮光性箱状包装体は、パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するために使用されるものである。
ここで「遮光性箱状包装体」とは、食品の外箱、薬剤の外箱、フィルムの外箱など、固形商品の包装などに用いられる箱状容器のことである。
そして、このような構成によれば、廃棄物としての処理が容易であり、遮光性・印刷性に優れた遮光性包装材を用いて箱状包装体を形成しているため、様々な感光性物質を収容するのに適した箱状包装体が得られる。
本発明にかかる遮光性券紙は、パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下であってもよい。このような構成によれば、クジ券や商品券等の用途に好適な遮光性券紙が得られる。
以上の説明で明らかなように、本発明の遮光紙はアルミニウム等の金属や遮光性のある着色フィルムを用いずとも遮光性に優れた包装材が得られるため、廃棄物として処理した場合でも地球環境に悪影響を及ぼすことが無い。
また、基紙の両面に白色塗工層を設けたことにより、見た目は通常の白色コート紙と変わらず、インクの発色性が鮮やかであるなど印刷適性に優れ、加えて、バーコード印刷などの読み取りの際に重要な要素となる印刷及び印字部と非印刷及び非印字部とのコントラストを満足できるため、バーコード印刷などの精密情報を印刷及び印字した場合でも好適に利用することができる。
さらに、基紙としてJIS Z 8721に規定される表示方法で、明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下の濃色原紙、またJIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが8.0以上且つ彩度Cが3.0以下の淡色原紙の少なくとも片面に濃色塗料を塗工した濃色塗工層付淡色原紙、のいずれか一方を用いることにより、容易に遮光性を確保でき、また白色塗工層と基紙の色差が少ないことから、遮光紙が破れた場合でも基紙が目立たず、利用者が違和感無く使用することができる。
基紙として濃色塗工層付き淡色原紙を用いる際に濃色塗料としてカーボンブラックを採用することにより、金属探知器等に反応せず電子レンジにも使用可能であり、しかも安全性が高い遮光紙が得られ、食品等の包装材として好適である。
また、本発明に係る遮光性包装材を感光性物質を収容するためのカップ状容器の開口を封止する遮光性蓋体、袋状包装体、箱状包装体に用いれば、廃棄物としての処理が容易であり、遮光性・印刷性に優れた様々な感光性物質を収容するための遮光性包装体が得られる。
本発明に係る遮光性包装体の構成例(その1)である。 本発明に係る遮光性包装体の構成例(その2)である。 本発明に係る遮光性包装体の構成例(その3)である。 本発明に係る遮光性包装体の加工例(その1)である。 本発明に係る遮光性包装体の加工例(その2)である。 本発明に係る遮光性包装体の加工例(その3)である。 本発明に係る遮光紙の分光透過率を示すグラフである。
符号の説明
1 濃色原紙
2 淡色原紙
3 白色塗工層
4 濃色塗工層
5 印刷層
6 イージーピール層
7 耐水耐油層
11 カップ状包装体
12 カップ状包装体の蓋部
13 カップ状包装体の本体部
14 カップ状包装体
15 カップ状包装体の蓋部
16 カップ状包装体の本体部
17 袋状包装体
18 留め具
19 袋状包装体の本体部
20 袋状包装体
21 開口部
22 袋状包装体の蓋部
23 箱状包装体
24 箱状包装体の蓋部
25 箱状包装体の本体部
26 箱状包装体
27 箱状包装体の蓋部
28 箱状包装体の本体部
以下において、本発明の好適な実施の形態について述べるが、本発明は以下の記述で限定されるものではない。
先に述べたように、本発明の遮光紙は、パルプを主成分とする基紙を含む紙であって、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である、ことを特徴とするものである。このような構成を採用したことにより本発明に係る遮光紙は、廃棄物としての処理が容易であり、且つ印刷性に優れ感光性物質の包装に適した包装材である。以下にこのような本発明に係る遮光紙の具体的構成の一例について説明する。
[基紙について]
本発明に係る遮光紙は廃棄物としての処理が容易であるように基紙はパルプを主成分とする。パルプを主成分とすることにより、廃棄物として焼却される際も有害ガス等を発生させ難く、また埋め立処理された場合でも天然分解するため、環境汚染等の地球環境への悪影響を抑制できる。基紙に用いるパルプとしては、公知の木材パルプ及び非木材パルプを1種又は2種以上適宜選択して使用することができる。木材パルプとしては、化学パルプのNBKP、LBKP、SCP等、機械パルプのGP、CGP、RGP、TMP等、脱墨パルプ、再生パルプ、工程で発生する損紙を離解したパルプ等、さらに非木材パルプとしてはケナフ、竹、コットン、バガス等のパルプなどを用いても良い。
本発明の遮光紙は、前述の通り波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下、好ましくは波長200〜700nmの光に対する透過率が2%以下、もしくは波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下であるため、基紙にも遮光性を保持させることが望ましい。基紙に遮光性を与える方法としては、1.黒色染料、灰色染料を添加・含浸したパルプを原料として使った濃色原紙を用いる、2.淡色原紙の少なくとも片面に黒色・灰色などの濃色の塗料を塗工した濃色塗工層付淡色原紙を用いる、という2種類の構成が考えられる。この他の方法として、遮光性を向上させるために酸化チタンやカオリンなどの無機顔料を用いるという方法も考えられるが、使用量が多いと、廃棄物として焼却した場合の焼却灰の増加につながり好ましくない。また同様に中空ポリマーなどの有機顔料を用いることも可能であるが、コストが高くなるという問題がある。
本発明においては、濃色原紙に用いる黒色染料、灰色染料については特に制限は無く、添加・含侵量についても適宜調整して添加・含浸すれば良いが、濃色原紙の明度及び彩度が、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下であるように調整することが望ましい。濃色原紙の明度及び彩度がJIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下であれば、十分な遮光性を確保しつつも遮光紙を引き裂いたりして内部が露出したときに色合いがあまり目立たず、良好である。明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下の範囲において、明度Vが7.0未満になる若しくは彩度Cが3.0より大きくなると遮光紙が破れた場合に基紙の色合いが目立ち、特に食品包装用途に使用した場合は利用者に好ましくない印象を与える虞がある。また、明度Vが8.0以上になると濃色塗料を塗工せずに十分な遮光性を確保することが難しい。
淡色原紙については、色合い・染料等は特に限定しないが、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが8.0以上且つ彩度Cが3.0以下であることが望ましい。明度Vが8.0以上且つ彩度Cが3.0以下の範囲であれば、濃色塗料を塗工しなければ十分な遮光性は確保できないが、遮光紙が破れた場合に基紙の色合いが目立たず、特に食品包装用途に使用した場合は利用者が違和感無く使用することができる。
本発明において、淡色原紙の少なくとも片面に塗工する濃色塗料としては、カーボンブラックを用いることが好ましい。カーボンブラックは比較的無毒・安価であり、金属探知にも反応しないという点から、包装材として望ましい。尚、カーボンブラックの塗布は抄紙後の別工程で行ってもよいが、抄紙機のサイズプレス工程で塗布することにより比較的安価に製造が可能である。
淡色原紙の表面に塗工する濃色塗料として、アニリンブラックや酸化鉄などの黒色顔料を用いても遮光性は確保できるが、アニリンブラックは比較的高価であり、有害な物質を含んでいることがある。また、酸化鉄は安価ではあるが、電子レンジや高周波乾燥などによる処理を行った場合、火花が発生し、発煙・発火の虞がある。更には金属探知に反応することから、包装内部の異物探知に金属探知器が使用できない。
[白色塗工層について]
本発明に係る遮光紙は基紙の両面に白色塗工層を積層したものである。白色塗工層については包装体の用途により適宜適性のあるものを積層する。例えば、包装体にバーコード印刷及び印字を施す場合には、バーコード印刷及び印字部と非印刷及び非印字部とのコントラストが必要となるため白色度の高い白色塗工層を設ける必要がある。
本発明の遮光紙は、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下、好ましくは波長200〜700nmの光に対する透過率を2%以下、もしくは波長200〜800nmの光に対する透過率を1%以下のものであるため、基紙のみでこの光透過率の基準を満足できない場合には、白色塗工層に遮光性を保持させる必要がある。遮光性を向上させる方法としては遮光性向上に寄与する顔料を含有させる、白色塗工層の塗工量を増加させる、などの方法が考えられる。尚、基紙のみで光透過率の基準を満足させようとした場合には、顔料の添加量を増やしたり基紙の厚みを増したりする必要があり、基紙+白色塗工層で光透過率の基準を満たした場合と比べてコストが増す。包装体の材料として用いる際には、少なくとも基紙+白色塗工層の構成で提供するのだから、基紙だけで基準を満たす必要はない。
遮光性向上に寄与する顔料としては、カオリン、焼成カオリン、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、酸化チタン、タルク、シリカ、有機顔料、など一般的な顔料の中から1種又は2種以上を適宜選択することが可能である。
[その他の層について]
本発明に係る遮光紙は、少なくとも、基紙、白色塗工層を有するものであり、その用途に応じて、耐水層、耐油層、イージーピール層、印刷層などの様々な適性を有する層を設けることが可能である。例えば、カップ状容器の遮光性蓋体に加工する場合には、耐水層、耐油層、イージーピール層などを付加することが好ましい。また箱状又は袋状の包装体として加工する場合も、用途に応じて耐水層、耐油層などを設けることが好ましい。さらに必要に応じてインクジェット記録層や感熱記録層などの印刷層を設けることにより、更なる印刷適性を付与することが可能である。
以下において本発明の実施例について説明するが、本発明は実施例で限定されるものではない。また、各遮光紙の遮光率については、分光光度計(UV−3100S/株式会社島津製作所製)にてハロゲンランプ及び重水素ランプ及び積分球を用い、スリット幅を20nm、測定速度を中速に設定し、波長が200〜800nmの光に対する光透過率を測定した。また、基紙の明度及び彩度については、マクベス分光光度計(COLOR−EYE7000A/グレタグマクベス社製)を用い、UV−IN(紫外光含む)、SCI(光沢含む)、LAV直径25.4mmφ、光源視野JIS−C光源2℃に設定して測定した基紙の刺激値及び色度座標からマンセル表色系における明度V及び彩度Cを求めた。
[白色塗工層用塗料の作成]
顔料として重質炭酸カルシウム(ソフトン#2200/備北粉化工業)20部、焼成カオリン(アルファテックス/株式会社イメリスミネラルズ・ジャパン製)50部、酸化チタン(SAホワイトNF−3769/御国色素株式会社製)30部を分散剤と消泡剤を加えた水中に分散し、バインダーとしてスチレンブタジエン系ラテックス(旭化成ラテックスSB系L−1622/旭化成株式会社製)16部、とデンプン(日食MS#4600/日本食品化工株式会社製)4部を加え、十分に攪拌し、さらに耐水化剤0.5部、潤滑剤0.7部を加え、混合し、白色塗工層用塗料を作成した。
得られた塗料を用い、米坪76g/m、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.5且つ彩度Cが0.5である基紙(色上質紙銀鼠中厚口/紀州製紙株式会社製)の両面に、片面あたりの塗工量が固形分換算で15g/mとなるように塗工して白色塗工層を設け、実施例1の遮光紙を得た。白色塗工層を設けた後の遮光紙の米坪は106g/m、厚みは100μmであった。
次に、米坪88g/m、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.5且つ彩度Cが0.5である基紙(色上質紙銀鼠厚口/紀州製紙株式会社製)の両面に、片面あたりの塗工量が固形分換算で16g/mとなるように塗工して白色塗工層を設け、実施例2の遮光紙を得た。白色塗工層を設けた後の遮光紙の米坪は120g/m、厚みは115μmであった。
次に、米坪88g/m、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが8.7且つ彩度Cが3.0である基紙(色上質紙肌厚口/紀州製紙株式会社製)の片面にカーボンブラックを固形分換算で3g/mとなるように塗工し、乾燥後、白色塗工層用塗料用い、カーボンブラック塗工後の基紙の両面に片面当たりの塗工量が固形分換算で16g/mとなるように塗工して白色塗工層を設け、実施例3の遮光紙を得た。白色塗工層を設けた後の遮光紙の米坪は123g/m、厚みは116μmであった。
実施例にて得られた遮光紙の分光透過率を測定した結果が、図7に示されている。図7において、点線は実施例1の分光透過率、細い実線は実施例2の分光透過率、太い実線は実施例3の分光透過率である。このグラフより明らかなように、実施例1、実施例2、実施例3の何れにおいても、波長200〜800nmの光に対する透過率は6%以下である。また、実施例1、実施例2、実施例3の何れにおいても波長200〜700nmの光に対する透過率が2%以下であるので、感光性物質を包装する遮光紙として好適に用いることができる。
また、実施例3の遮光紙においては、波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下であるので、極めて高い遮光性を保持し、耐偽造性の高い遮光性券紙に好適に用いることができる。
本発明に係る遮光性包装体の具体的な構成例が図1〜図3に示されている。図1〜図3において、1は濃色原紙、2は淡色原紙、3は白色塗工層、4は濃色塗工層、5は印刷層、6はイージーピール層、7は耐水耐油層である。尚、図1〜図3において各層の厚みは実際の厚みと必ずしも比例するものではない。
図1(a)には、本発明に係る遮光性包装体の基本的な構成例が示されている。このような構成によれば、濃色原紙1の両面が白色塗工層3で覆われていることにより、遮光性が高く、しかも通常の白色コート紙と同様の外観を有することにより見た目もよく印刷にも適した遮光紙が得られる。
図1(b)には、本発明に係る遮光性包装体の別の基本構成例が示されている。このような構成によれば、淡色原紙2の一方の面に濃色塗料を用いた濃色塗工層4を設けたことにより、原紙自体の遮光性は低くても用紙全体として十分な遮光性が得られる。また、原紙として淡色原紙2を用いたことにより、遮光性包装体を引き裂いたときに露出する紙層の色合いが薄く、利用者に違和感を与えない。
図2(a)には、濃色原紙1の両面に白色塗工層3と印刷層5とを設けた構成が示されている。このような構成は、例えば図5(a)に示される袋状包装体17や図6(a)、図6(b)に示されている箱状包装体23,26の構成として好適である。上記構成を袋状包装体や箱状包装体の構成として採用すれば、濃色原紙1の表面が白色塗工層3で覆われておりその上面に印刷層5が設けられていることにより、遮光性が高く用途によって様々な印刷が施せる遮光性包装体が得られる。尚、本構成例においては基紙として濃色原紙1を用いているが、濃色原紙1の代わりに、淡色原紙2の表面に濃色塗工層4を設けたものを用いても、同様の効果が得られると考えられる。
図2(b)には濃色原紙1の一方の面に白色塗工層3と印刷層5とを設け、もう一方の面に白色塗工層3とイージーピール層6とを設けた構成例が示されている。このような構成の包装体は、例えば図4(a)、図4(b)に示されているカップ状包装体11,14の開口部を封止する蓋材12,15の構成として好適である。図2(b)に示された構成の遮光性包装体で蓋材12,15を構成すれば、遮光性、断熱性、耐水性、耐油性に優れ、安全性も高い蓋材が得られる。尚、本構成例においては基紙として濃色原紙1を用いているが、濃色原紙1の代わりに、淡色原紙2の表面に濃色塗工層4を設けたものを用いても、同様の効果が得られると考えられる。
図3(a)には濃色原紙1の一方の面に白色塗工層3と印刷層5と耐水耐油層7とを設け、もう一方の面に白色塗工層3と耐水耐油層7を設けた構成例が示されている。このような構成の包装体は、例えば図5(b)に示されている袋状包装体20に加工するのに好適である。図3(a)に示された構成の遮光性包装体で袋状包装体20を構成すれば、遮光性に優れ、スナック菓子、レトルト食品、洗剤などの収納に好適である。尚、本構成例においては基紙として濃色原紙1を用いているが、濃色原紙1の代わりに、淡色原紙2の表面に濃色塗工層4を設けたものを用いても、同様の効果が得られると考えられる。
図3(b)には濃色原紙1の一方の面に白色塗工層3と印刷層5とを設け、もう一方の面に白色塗工層3を設けた構成例が示されている。このような構成の包装体は、例えば図5(a)に示されている袋状包装体17に加工するのに好適である。図3(b)に示された構成の遮光性包装体で袋状包装体17を構成すれば、遮光性に優れ、一般的な白色コート紙と同様の外観を有するため、白色コート紙などで作られた一般の封筒などと比べて見劣りせず使用時に違和感も感じない封筒、袋が得られる。尚、本構成例においては基紙として濃色原紙1を用いているが、濃色原紙1の代わりに、淡色原紙2の表面に濃色塗工層4を設けたものを用いても、同様の効果が得られると考えられる。
[用途について]
本発明に係る遮光紙は、様々な製品の包装に用いることができる。例えば、本発明に係る遮光紙を用いて形成した蓋体の加工例が図4に示されている。同図において、11はカップ状包装体、12はカップ状包装体の蓋部、13はカップ状包装体の本体部、14はカップ状包装体、15はカップ状包装体の蓋部、16はカップ状包装体の本体部である。このようなカップ状容器は、カップラーメン、スープ等の汁物、ヨーグルト、ゼリー等の半固形物等の包装(収納)に適しており、カップ状容器の蓋体には、カップ状容器の開口部を密封するという機能が求められている。本発明に係る遮光性包装体を用いてカップ状容器の蓋体を形成する場合には、耐水層、イージーピール層などを設けることが望ましい。
本発明に係る遮光紙を用いて形成した袋状容器の加工例が図5に示されている。同図において、17は袋状包装体、18は開口部の留め具(及び留め紐)、19は袋状包装体の本体部、20は袋状包装体、21は袋状包装体の開口部、22は袋状包装体の本体部である。このような袋状容器は、スナック菓子の包装、カレー等のレトルト食品の包装、シャンプーや洗剤の詰め替え用包装、フィルムや紙の包装など様々な用途に用いることができる。食品の包装用途に用いる場合には、耐油性、耐水性等を付与することが好ましい。
本発明に係る遮光性包装体を用いて形成した箱状容器の加工例が図6に示されている。同図において、23は箱状包装体、24は箱状包装体の蓋部、25は箱状包装体の本体部、26は箱状包装体、27は箱状包装体の蓋部、28は箱状包装体の本体部である。このような箱状容器は、食品の外箱、薬剤の外箱、フィルムの外箱など、固形商品の包装に適している。
以上述べたように、本発明に係る遮光紙は、遮光性が高く、基紙表面に白色塗工層を設けたことにより印刷適性を備えたものである。また、アルミニウム等の金属やフィルム等を使わず、廃棄物としての処理が容易であり、安価に製造可能であるため、様々な製品の包装用途などに用いることが可能である。

Claims (13)

  1. パルプを主成分とする基紙を含む紙であって、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である、ことを特徴とする遮光紙。
  2. 波長200〜700nmの光に対する透過率が2%以下である、ことを特徴とする請求項1に記載の遮光紙。
  3. その用途が感光性物質を収容するための包装体の全体又は一部に用いられる遮光性包装材である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遮光紙。
  4. 波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下であり、その用途が遮光性券材である、ことを特徴とする請求項1に記載の遮光紙。
  5. 前記基紙が、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが7.0以上8.0未満且つ彩度Cが3.0以下の濃色原紙である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遮光紙。
  6. 前記濃色原紙の原料が、黒色染料もしくは灰色染料を、添加もしくは含浸したパルプである、ことを特徴とする請求項5に記載の遮光紙。
  7. 前記基紙が、JIS Z 8721に規定される表示方法で明度Vが8.0以上且つ彩度Cが3.0以下の淡色原紙の少なくとも片面に濃色塗料を塗工した濃色塗工層付淡色原紙である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遮光紙。
  8. 前記濃色塗料がカーボンブラックである、ことを特徴とする請求項7に記載の遮光紙。
  9. 前記カーボンブラックがサイズプレスにより塗布される、ことを特徴とする請求項8に記載の遮光紙。
  10. パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するためのカップ状容器の開口を封止するために使用される、ことを特徴とする遮光性蓋体。
  11. パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するために使用される、ことを特徴とする遮光性袋体。
  12. パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が6%以下である遮光性包装材を用いて形成され、感光性物質を収容するために使用される、ことを特徴とする遮光性箱状包装体。
  13. パルプを主成分とする基紙を含み、その表裏両面に白色塗工層を有し、波長200〜800nmの光に対する透過率が1%以下である、ことを特徴とする遮光性券紙。
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