JPWO2004077287A1 - 印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体は、電子計算機から印刷装置へのアクセスをカーネルモードで制御する。 アプリケーションプログラム(4)からプリンタ(69)へアクセスするときにスプーラ(65)が動作する。このスプーラ(65)動作時に発生するイベントによってアクセス要求が検出される。共通インターフェースドライバ(7)は、予め制御条件データベース(36)に登録された制御条件に従ってプリンタ(69)へのデータ出力をフィルタ(41)や、スプーラ(65)において制御する。

Description

本発明は、電子計算機から周辺装置へのアクセスを制御する制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体に関する。詳しくは、電子計算機から印刷装置へのアクセスを制御する印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体に関する。更に詳しくは、電子計算機から印刷装置へのアクセスのログの取得、その保存、印刷、印刷されるデータの印刷制御プログラムに関する。
電子計算機上で動作するソフトウェアによって文書作成、画像処理等の作業を行い、その作業結果、又はすでに電子計算機の記憶媒体に保存されているファイルを外部の印刷装置に送って印刷することがある。ソフトウェアから印刷装置への印刷は、OS(Operating System)が提供するサービス、電子計算機に接続されている印刷装置を制御するプリンタドライバ、プリンタポートを通して行われる。
〔電子計算機の概要〕
電子計算機は、中央演算処理装置(CPU)、記憶装置(メモリ、ハードディスク等)、入力装置(キーボード、マウス等)、出力装置(ディスプレイ等)、周辺機器(プリンタ、スキャナ等)へ接続するためのカードスロット等の多くのハードウェア資源からなり、かつ記憶装置に記憶されているOSによってこれらのハードウェアが制御されて動作する。
電子計算機で動作する各種アプリケーションプログラムはOS上で動作する。OSは、キーボード入力や画面出力といった入出力機能、ディスクやメモリの管理等、多くのアプリケーションプログラムから共通して利用される基本的な機能を提供し、電子計算機のシステム全体を管理する。
電子計算機のハードウェアと周辺器機は、複数のメーカによって生産されて、メーカによってその仕様が異なることがある。OSは電子計算機の全ての動作を制御し、異なるハードウェア仕様の違いを吸収し、アプリケーションプログラムに共通の環境を提供する。
アプリケーションプログラムの開発者は、OSの提供する機能を利用することによって、開発の手間を省くことができ、アプリケーションプログラムの操作性を統一することができる。よって、あるOS向けに開発されたアプリケーションプログラムは、基本的にはそのOSが動作するどのような電子計算機でも利用できるようになる。
OSには、MS−DOS(登録商標)、UNIX(登録商標)、Linux、FreeBSD(登録商標)等に代表される数多くの種類があり、企業や家庭の一般ユーザが利用するOSとして最もポピュラーなのはMicrosoft社のWindows(登録商標)シリーズである。DTP業界やマルチメディア業界では、Apple社のMac OS(登録商標)が広く利用されている。企業のサーバや学術機関では各社のUNIX(登録商標)系のOSや、無償配布されているLinuxやFreeBSD(登録商標)等のUNIX(登録商標)系のOSが使われることが多い。近年、サーバ用のOSとしてMicrosoft社のWindows NT(登録商標)やWindows 2000(登録商標)がシェアを伸ばしている。
〔プリンタドライバの概要〕
図11には、代表的なOSであるWindows 2000のプリンタドライバの構成及び関連サービスと、動作の概略を示す。電子計算機1はOS3によって動作している。OS3上で動作しているアプリケーションプログラム4からプリンタ69へ出力を行うとき、複雑な処理が行われる。
OS3には、カーネルモード8、ユーザモード9の2つの動作モードがある。カーネルモード8では、OS3を操作するためのすべての命令が実行可能であるから、仮に間違った命令を実行するとシステム全体に悪影響を及ぼしかねない。ユーザモード9はアプリケーションプログラム等のユーザに対して完全に開放されているモードである。
このユーザモード9では、システムに悪影響を与えないように、OS3を操作する命令を制限している。システムに悪影響を与えるような命令の実行が制限されているため、ユーザにとっては使い易い環境になっている。OSは、数多くのシステム機能を提供し電子計算機を動作させる。OSを起動すると自動的に起動されるシステム機能、またはその機能を実現するためのモジュールをサービスという。
図11には、GDI32(61)、GRE(GDI Rendering Engine)62、プリンタグラフィックドライバ63、プリンタインターフェースドライバ64、スプーラ65、言語モニタ66、ポートモニタ67等のサービスを図示している。また、プリンタ69を制御するためのプリンタデバイスドライバ68を図示している。
これらのサービスはカーネルモード8又はユーザモード9で動作し、プリンタデバイスドライバ68はカーネルモード8で動作する。GDI32(61)は、32ビットシステム用のGraphics Device Interfaceの略で、描画、デバイス・コンテキスト、メタファイル、座標、フォント等の、デバイスへの出力にかかわる、インターフェースを提供するサービスである。
GRE62は、印刷用のデータを作成するサービスである。プリンタ69の機種や種類等の固有機能に関してはプリンタグラフィックドライバ63を呼び出して印刷用のデータを作成する。プリンタグラフィックドライバ63は、カーネルモード8で動作し、印刷用のデータを作成するドライバであり、RAW(後述する)データの作成を行う。
プリンタインターフェースドライバ64は、印刷用のデータをユーザモード9で作成するためのドライバである。プリンタインターフェースドライバ64は、印刷するときの印刷の部数、用紙の種類、白黒/カラー印刷設定等の印刷に関する諸設定を行う機能を提供する。
スプーラ65は、印刷用のデータを一時的に記憶媒体に保存し、プリンタ69への出力を管理するサービスである。言語モニタ66は、スプーラ65からの印刷用のデータを印刷可能なデータに変換するためのサービスを行う。更に、言語モニタ66は、プリンタ69からの情報を解釈するためのサービスを行う。例えば、言語モニタ66はプリンタ69の紙詰まり、トナー切れ等の情報を上位サービスやユーザに提供する。ポートモニタ67は、印刷するポートの制御・監視を行う。
プリンタデバイスドライバ68は、プリンタ69を直接制御するデバイスドライバである。プリンタインターフェースドライバ64、GRE62、及び言語モニタ66はOS3から提供されている標準機能を提供する。しかし、プリンタ69はその機種・種類に依存した独自機能がある。これらの独自機能はメーカが供給しているミニドライバ等のドライバプログラムで対応する。
プリンタインターフェースドライバ64は、ミニドライバを呼び出した上述の独自機能を提供する。プリンタグラフィックドライバ63は、プリンタ69の供給メーカが提供することが殆どで、プリンタ69独自の機能を提供できる。また、言語モニタ66はプリンタ69の機種・種類ごとに異なっていることが一般的でメーカが供給している。
印刷用のデータをメモリ・ハードディスク等の記憶媒体に一時的に保存して(スプーリング作業という)、プリンタ69が空いているときに、又はプリンタ69からの要求によって、この保存した印刷データをプリンタ69に送って印刷を行う。この作業は、スプーラ65によって行われる。Windowsではスプーラ65へ渡されるスプーリング用のデータとして、EMF(Enhanced Metafile Format)とRAWの2つの形式が使われている。
EMFは、32ビットのWindowsシステム用に開発されたプリンタ用のフォーマットであり、アプリケーションプログラム等で作成可能である。しかし、EMFデータを受信して印刷できるのは、EMF対応のプリンタに限られる。EMF対応しないプリンタの場合は、データをRAWデータに変換して印刷することができる。RAWデータは、プリンタ69の機種に依存するため、プリンタ69ごとに対応するドライバで作成する。
〔印刷の流れ〕
アプリケーションプログラム4からプリンタ69へ印刷するときの印刷データの流れの概略を以下に説明する。アプリケーションプログラム4はGDI32(61)に対して印刷要求を出す。アプリケーションプログラム4からの印刷要求と出力データは、OS3のユーザモードで動作するGDI32(61)へ送信される。データのフォーマット形式がEMFの場合、GDI32(61)はデータをスプーラ65へスプーラ用データとして送る。
データのフォーマット形式がEMFではない場合、GDI32(61)はデータをGRE62へ渡す。GRE62がプリンタグラフィックドライバ63を呼び出して、データからスプーラ用データの作成を行う。作成されたスプーラ用データは、プリンタインターフェースドライバ64へ送られる。プリンタインターフェースドライバ64は印刷の諸設定を行って、スプーラ65に渡す。
スプーラ65は、スプーラ用データをスプーリングして、一時ファイルを作成してハードディスクに保存する。スプーラ65は、この一時ファイルを読み込み、データを言語モニタ66へ渡す。言語モニタ66は、プリンタ69に適した印刷可能な印刷データを作成する。印刷データは、ポートモニタ67を通って、プリンタデバイスドライバ68へ送信される。
図12に示すフローチャートを参照しながらプリンタ69への印刷手順を説明する。アプリケーションプログラム4は印刷要求をGDI32(61)に対して出し(S300)、印刷するデータを送信する。GDI32(61)は印刷要求とデータを受け取って(S301)、そのデータを解析する(S302)。そして、GDI32(61)はデータのフォーマット形式を判定し(S303)、フォーマット形式がEMF(Yes判定)の場合はスプーラ65へスプーラ用データとして送る(S315→S316)。
EMF形式ではない(No判定)場合は、データをGRE62へ渡す(S304)。GRE62はデータを受け取り(S305)、プリンタグラフィックドライバ63を呼び出してデータを渡す(S306)。プリンタグラフィックドライバ63がデータを受け取り(S307)、スプーラ用データの作成を行う(S308)。作成されたスプーラ用データはGRE62へ渡す(S309)。GRE62はスプーラ用データを受け取り(S310)、これをプリンタインターフェースドライバ64へ送る(S311)。
プリンタインターフェースドライバ64は、スプーラ用データを受け取り(S312)、印刷の諸設定を行い(S313)、スプーラ65へ送信する(S314→S316)。スプーラ65は、スプーラ用データを受け取り(S316)、スプーラ用データのスプーリング処理を行って一時ファイルを作成し(S317)、ハードディスクに保存する(S318)。この一時ファイルはスプーラ65に読み込まれて、言語モニタ66へ渡される(S319)。言語モニタ66は、一時ファイルから印刷用データを作成し(S320)、ポートモニタ67へ送る(S321)。
ポートモニタ67は、印刷用データを受信し(S322)、プリンタデバイスドライバ68へ送り(S323)、プリンタデバイスドライバ68は印刷用データを最終的にプリンタ69へ送信する(S324)。よって、アプリケーションプログラム4から印刷要求されたデータが印刷される。スプーリングされたデータは、プリンタデバイスドライバ68へ送信される間では、言語モニタ66とポートモニタ67の監視下になる。
国際公開されたWO02/091195号公報では、電子計算機のデバイスドライバ間でのデータの送受信をカーネルモードで動作する共通のインターフェースを開示している。この共通イターフェースはセキュリティ等のために印刷履歴を取得、ユーザの印刷作業を管理して制限する技術を提案したものではない。
一方、個人情報の保護、秘密データの管理等のセキュリティの上では電子計算機から印刷装置に印刷する印刷作業、印刷されるデータの管理が重要である。そのために、印刷履歴を取得、ユーザの印刷作業を制限することが必要な場合がある。また、特定のファイルを印刷しようとするときに、その作業を中断、又は、印刷データをすり替えて印刷する等の印刷制御が望ましいこともある。
しかし、電子計算機のOSによりこのような印刷制御をすることは、困難な作業である。印刷データはOSのユーザモード、カーネルモードの複数のサービス、デバイスドライバと、これらの複雑な一連の動作によって印刷装置に送られる。このため、印刷制御しようとする印刷データを的確に制御することは困難である。また、カーネルモードで動作しているドライバを制御することはOSの不安定な動作を招きかねないので、従来の印刷制御システムではこのような制御は行わない。
本発明は上述のような技術背景のもとになされたものであり、下記の目的を達成する。
本発明の目的は、電子計算機から印刷装置にアクセスし、データを印刷するとき、印刷の停止、中断、印刷データの摩り替え等の印刷制御をする印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体を提供する。
本発明の他の目的は、電子計算機から印刷装置へのアクセスをカーネルモードで制御する印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体を提供する。
本発明の更に他の目的は、電子計算機から印刷装置へアクセスしたアクセスログをカーネルモードで取得する印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体を提供する。
本発明の更に他の目的は、電子計算機から印刷装置へアクセスしたアクセスログをネットワークへ転送する印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体を提供する。
本発明の更に他の目的は、電子計算機から印刷装置へ特定のアクセスが行われたとき所定条件で制御する印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体を提供する。
本発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機、そのプログラム及びプログラムの記録媒体は次の利点を有する。
本発明は、アプリケーションプログラムから印刷されるデータ、印刷要求をしているアプリケーションプログラム、及びユーザを的確に把握することができ、この把握した内容によって印刷の停止、中断、印刷データの摩り替え、印刷可能な期間の指定等の柔軟な条件で印刷制御をすることができる。
本発明は、電子計算機から印刷装置へのアクセス制御を、電子計算機のOSの動作モードであるカーネルモードで行う。このアクセス制御はデータベースを用いて制御するためファイルへのアクセスを制御することが自由になり、データベースを変更するだけで所定の制御が可能になる。
本発明は、アプリケーションプログラムとデバイスドライバとの共通のインターフェースを用い、このインターフェースドライバのプログラムを利用して印刷出力を制御するので、データの秘密性が保護され、かつデータの安全転送を図ることができる。
即ち、本発明の第1の発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機は、オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)とを含む印刷制御プログラムを有し、
前記制御手段(7,41)は、前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステム(OS)のイベントを監視するための監視部(43)と、 前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、前記印刷装置(69)を制御するプリンタデバイスドライバ(68)の前に挿入され、前記スプーラ(65)から前記印刷装置(69)に送られる前記印刷データを制御するためのフィルタ(41)とを含み、
前記共通インターフェースドライバ(7)は、
前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記フィルタ(41)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、
前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取り、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信し、かつ
前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた前記制御条件で制御することを特徴とする。
本発明の第2の発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機は、前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取り、前記スプーラ(65)によって作成され、保存されたスプーラ一時ファイルを前記制御条件によって制御することを特徴とする。
本発明の第3の発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機は、前記制御手段(7,41)は、第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)とを含み、前記出力データが前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介し、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)から前記制御条件、前記制御命令を受け取り、前記印刷データの制御を行うことを特徴とする。
本発明の第4の発明の印刷制御プログラムを格納した電子計算機は、
前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記前記出力データが前記スプーラ(65)に送られるとき前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取って、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信し、前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた制御条件で制御することを特徴とする。
前記制御条件は、前記データ出力の停止、前記データ出力の出力スピードの変更、及び前記データ出力の一部の繰り返し出力の中から選択される1以上であると良い。
また、前記制御条件は、前記スプーラ一時ファイルの属性の変更、前記スプーラ一時ファイルの中身の変更、及び前記スプーラ一時ファイルの中身を削除し空ファイルにする制御の中から選択される1以上であると良い。
更に、前記制御条件は、印刷制御を対象とするファイル、印刷できる期間を示す印刷期間、前記ファイルを印刷できないアプリケーションプログラム、ユーザ、制御の種類いずれか又は組み合わせであると良い。
また更に、前記検出手段は、前記イベントが発生すると前記イベントと連動してフックプログラムを動作させるステップからなり、前記フックプログラムは、前記イベント発生を制御手段へ通知する送信ステップを有すると良い。
前記制御手段は、前記印刷制御を行ったログを取得して、ログデータベースに保存する機能を備えて、前記ログデータベースは、印刷を行ったユーザを示すユーザの欄、印刷を行ったファイルを示す印刷ファイル名の欄、印刷を行ったアプリケーションプログラムを示すアプリケーションプログラムの欄、印刷を行った印刷装置を示すプリンタの欄、印刷を行った条件設定を示す印刷条件の欄、印刷を行った日時を示す日時の欄、印刷制御を行った印刷制御の欄から構成されていると良い。
前記本発明1ないし4の印刷制御プログラムを格納した電子計算機であったが、本発明は前記印刷制御プログラム又は前記印刷制御プログラムを記録した媒体を含むものであっても良い。
図1は、本発明の第1の実施の形態の電子計算機の印刷制御プログラムの機能の概要を示す概念図である。
図2は、制御条件データベースの構成を示す図である。
図3は、スプーリングイベントの検出を示す図である。
図4は、共通インターフェースドライバの動作を示す図である。
図5は、印刷制御の流れを示すフローチャートである。
図6は、フィルタの動作を示すフローチャートである。
図7は、スプーリングイベント検出の他の例を示す図である。
図8は、本発明の第2の実施の形態の電子計算機の印刷制御プログラムの機能の概要を示す概念図である。
図9は、ログファイルの例を示す図である
図10は、印刷ログの取得動作を示すフローチャートである。
図11は、従来の印刷関連サービスを示す概念図である。
図12は、従来の印刷の流れを示すフローチャートである。
図13は、本発明の第3の実施の形態の電子計算機の印刷制御プログラムの機能の概要を示す概念図である。
図14は、制御条件データベースの構成を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の電子計算機の印刷制御プログラムの機能を示す概念図を図示している。
共通インターフェースドライバ7はカーネルモード8で動作するドライバである。共通インターフェースドライバ7は、アプリケーションプログラム4等のユーザモード9で動作するプログラムやサービスに対して、カーネルモード8で動作するドライバへの共通のインターフェースを提供するためのものである。また、これは、カーネルモード8で動作するドライバ間にデータの送受信ができる共通のインターフェースを提供する機能も果たす。この共通イターフェースについては、本発明者等が提案したものであり、国際公開WO02/091195号公報等で公知であり、かつ本発明の要旨でもないのでその詳細な説明については省略する。
共通インターフェースドライバ7は、アプリケーションインターフェース部17、フロー制御部25、データ処理部19、TDIクライアントドライバ部(TDI Client Driver部)20、アクセスデータ管理部30、プリンタ出力監視ドライバ部42等から構成され、各部分の機能は次の通りである。
アプリケーションインターフェース部17は、アプリケーションプログラム4と共通インターフェースドライバ7間のインターフェースである。アプリケーションインターフェース部17は、アプリケーションプログラム4からのファイルアクセス要求等のコマンドを受け取り、そのコマンドの実行結果、またはフロー制御部25から受信したその他のデータをアプリケーションプログラム4に送信するためのものである。データ処理部19は、アクセスデータ管理部30、TDIクライアントドライバ部20への入出力を行うためのものである。
TDIクライアントドライバ部20は、ネットワークドライバ21と共通インターフェースドライバ7とのインターフェースである。ネットワークドライバ21は、プロトコルドライバ22と、NDIS(Network Driver Interface Specification)ドライバ23から構成され、ネットワークカード16を制御し、ネットワーク26へデータを伝送するときの接続の確立とプロトコルの制御を行う。
プロトコルドライバ22は、ネットワーク26にデータを転送する際の通信プロトコルを制御するものである。NDISドライバ23は、プロトコルドライバ22とネットワークカード16とのインターフェースを提供するものである。TDIクライアントドライバ部20は、パケット化されたデータをデータ処理部19から受け取ってプロトコルドライバ22に出力する。
フロー制御部25は、アプリケーションインターフェース部17を介して受け取ったアプリケーションプログラム4からの命令等を解析して、データ処理部19、プリンタ出力監視ドライバ部42等に指示を出して制御するためのものである。データベース35は、ハードディスク等の補助記憶装置に格納される。データベース35には、ユーザのファイルに関する情報が格納されている。アクセスデータ管理部30は、データベース35を参照・登録・制御し管理するためのものである
共通インターフェースドライバ7は、プリンタ出力監視ドライバ部42等を含むものである。プリンタ出力監視ドライバ部42は、プリンタ69へのデータの出力を監視し、必要に応じてプリンタ69への出力を制御するものである。プリンタ出力監視ドライバ部42は、後述するようにプリンタ69へのプリンタ出力のログを取得し、かつ共通インターフェースドライバ7の他の各機能部19、20、30、25等を介して、プリンタ出力のログを電子計算機1のハードディスクに保存、又はネットワークカード16、ネットワーク26を介して他の電子計算機に送信して保存することができる。
プリンタ出力監視ドライバ部42は、データベース35に予め設定されている制御条件によって、プリンタ69への出力を制御する。例えば、ユーザが特定のファイルを印刷しようとするときに、その作業を制限、中断、停止させる。あるいは、ユーザが印刷しようとする印刷データを摩り替えて別のものを印刷する。更に、プリンタ69への印刷を非常に遅くする制御も可能である。
無論、これらの制御に関して、管理者又は管理サーバへの通知を行うことができる。管理サーバ(図示せず)からはネットワーク26を介して電子計算機1へアクセスし、データベース35の内容を変更することによって、プリンタ69への制御を変更又は中断/再開することも可能である。管理サーバは、フロー制御部25へ命令を送り、フロー制御部25はその命令に従ってプリンタ出力監視ドライバ部42へ指示を出し、プリンタ69への出力を制御することもできる。
データ処理部19は、フロー制御部25とプリンタ出力監視ドライバ部42との情報を元に印刷のログを作成し、データベース35に保存する機能を有する。また、このログをTDIクライアントドライバ部20へ送り、ネットワーク26に接続されている別の電子計算機へ送信する。
ユーザモード9では、インターフェース部43が設けられてあり、主にユーザモード9で動作するOS3のサービス、アプリケーションプログラム4とのインターフェースを提供する。インターフェース部43には、アプリケーションプログラム4の動作状況を監視しインターフェースを提供するためのアプリケーション監視部44、スプーラ65等の印刷関連のサービスを監視するための印刷監視部45がある。
スプーラ65から共通インターフェースドライバ7への情報はこの印刷監視部45を通って行われる。共通インターフェースドライバ7は、アプリケーションプログラム4等と直接データの送受信を行うことができる。
データベース35には、ファイルとそれに対する制御のデータを有する制御条件データベース36がある。制御条件データベース36は図2に図示したようなテーブル100からなる。テーブル100は、ファイルを印刷するときにどのような制限をするか等の制御条件を示すテーブルである。テーブル100は、「ファイル名」101の欄と「制御の種類」102の欄からなっている。「ファイル名」101の欄は制御対象のファイルの一覧である。
「制御の種類」102の欄は、「ファイル名」101の欄に示す各ファイルに対して予め設定する制御の種類である。制御は、プリンタ出力監視ドライバ部42からフィルタ41に出される命令として行われる。例えば、この制御の種類は、「印刷停止」103、「負荷」104、「白紙印刷」105、「ウォーターマーク」106、「印刷完了通知」107、「書き込み成功」108、「スプーラ読出し不可」109の欄からなる。「印刷停止」103は、対象ファイルの印刷を停止する制御であり、プリンタ出力監視ドライバ部42はフィルタ41に対してプリンタ69へ印刷データを出力しないようにする命令を出す。
「負荷」104は、対象ファイルの印刷作業を遅くする、即ち負荷をかける制御であり、プリンタ出力監視ドライバ部42はフィルタ41に対してプリンタ69へ印刷データを時間的に遅く出力するようにする命令を出す。「白紙印刷」105は、対象ファイルの印刷の変わりに真っ白のページを印刷する制御であり、プリンタ出力監視ドライバ部42はフィルタ41に対してプリンタ69へ印刷データを削除して、その代わりに白紙を印刷するデータを出力するようにする命令を出す。
「ウォーターマーク」106は、対象ファイルの印刷には特殊の字・文章を上書きするウォーターマークを印刷する制御であり、プリンタ出力監視ドライバ部42はフィルタ41に対してプリンタ69への印刷データにウォーターマークを負荷して出力するようにする命令を出す。「印刷完了通知」107は、対象ファイルを印刷するときに、プリンタデバイスドライバ68からプリンタ69への印刷が完了したように見せかけて通知する制御である。この制御のとき、プリンタ出力監視ドライバ部42はフィルタ41に対してその胸のメッセージを送信するようにする命令を出す。
「書き込み成功」108は、スプーラ65が一時ファイルを作成しハードディスクに書き込むときの制御であり、スプーラ65へ書き込みが成功した旨の通知をするものである。このときは、作成された一時ファイルの内容を削除し空のファイルにする。「スプーラ読出し不可」109の場合は、スプーラ65が作成した一時ファイルの属性を変更してスプーラ65が再度読み込み出来ないようにして印刷を停止させる制御である。
(印刷制御の方法)
プリンタ69への出力を制御するためには、アプリケーションプログラム4等から出される印刷要求の出力を検出する。印刷要求を検出したらアプリケーションプログラム4からプリンタ69に送られる印刷データを制御する。印刷要求の検出は、スプーラ65が一時ファイルを作成する機能を利用している。印刷作業又は印刷データを制御する印刷制御は、カーネルモード8で動作するプリンタデバイスドライバ68へ印刷データを送信する機能、スプーリング、印刷装置へのアクセスのいずれかを制御している。
スプーリングされた印刷用データは、言語モニタ66とポートモニタ67を通って、プリンタデバイスドライバ68へ送信される。ポートモニタ67は、プリンタ69へ出力するポートをモニタリングし、プリンタ69が空いているときに印刷データをプリンタデバイスドライバ68へ送信する。プリンタデバイスドライバ68は、実際にハードウェアを制御するためのドライバであり、プリンタ69を直接制御して印刷処理を行う。
(印刷要求の検出)
図3を参照して印刷要求の検出を説明する。スプーラ65は、GDI32(61)又はプリンタインターフェースドライバ64から送られてくるスプーラ用データを受信する。そして、スプーラ65はスプーリングを開始すると、スプーリングイベントが発生する。イベントは、ハードウェア又はソフトウェアの動作状態が変化するときに、その変化を他のハードウェア又はソフトウェアに通知することである。スプーリングイベントは、スプーリングが行われていることを示す。
スプーリングイベントはOS3のイベント管理に登録されており、スプーリングイベントが発生するとスプーリングイベントに関連付けられて登録されているフックプログラム71が動作を開始する。フックプログラム71は、スプーリングプログラムに割り込みをかけてフックプログラム73を動作させる。
フックプログラム73が開始し(S1)、印刷イベント発生したことを共通インターフェースドライバ7へ通知する(S2)。そして、共通インターフェースドライバ7からの返事を待って待機する(S3)。共通インターフェースドライバ7から返事の通知を受け取るとフックプログラム73が終了し(S4、S5)、スプーリングプログラムのプログラム本体72が開始する。
よって、スプーリング用データのスプーリングが引き続き行われる。このスプーリング作業は、従来技術で詳しく説明しているため省略する。
(印刷制御の手順)
次に、印刷時の印刷制御の手順を図4のフローチャートを参照して説明する。印刷監視部45が、全てのスプーリングイベントを監視している。印刷監視部45はスプーリングイベントが発生すると、印刷要求をしたアプリケーションプログラム4と関連付けて、「スプーリングイベントの通知」を作成する。「スプーリングイベントの通知」は、アプリケーションインターフェース部17へ送られてくる。
アプリケーションインターフェース部17は、「スプーリングイベントの通知」を受信し(S50)、フロー制御部25へ送る(S51)。フロー制御部25は、アプリケーションインターフェース部17からの「スプーリングイベントの通知」を受信し(S52)、解析する(S53)。データをデータ処理部19へ送信する(S54)。
データ処理部19は、データを受信する(S55)。データ処理部19は、データベース35に登録されている、制御条件データベース36を参照し(S56)、印刷しようとしているファイル名に関連づけられたテーブル100から制御条件を参照し、ファイル名101に対する制御条件を取得する(S57)。データ処理部19は、データベース35へのアクセスデータ管理部30を介してアクセスするが、説明上は省略している。
取得したファイル名101と制御条件をプリンタ出力監視ドライバ部42に送信する(S58)。例えば、図2のテーブル100を参照して、「ファイル名」101欄の「ファイル1」を印刷しようとするときは、データ処理部19は「印刷停止」の制御条件を取得し、「ファイル1」、「印刷停止」をプリンタ出力監視ドライバ部42に送信する。
プリンタ出力監視ドライバ部42は、ファイル名と制御条件を受け取り(S59)、プリンタデバイスドライバ68とポートモニタ67の中間に設けているフィルタ41へ制御条件を送信する(S60)。そして、「命令出力完了」の通知をフロー制御部25へ送信する(S61)。
フロー制御部25は、「命令出力完了」を受信し(S62)、アプリケーションインターフェース部17へ「スプーリングイベント受信完了」を送信する(S63)。アプリケーションインターフェース部17は、「スプーリングイベント受信完了」を受信し(S64)、フックプログラム73へ「スプーリングイベント受信完了」を通知する(S65)。よって、一連の印刷制御の条件設定が終了する。
(印刷制御の流れ1)
図5は印刷制御の流れの一例を示すフローチャートであり、印刷せずに擬似信号である「印刷完了」信号を送信して実際の印刷をしない制御の例である。スプーラ65がスプーラ用データを受信し(S81)、一時ファイルを作成し(S82)、ハードディスクに保存する。スプーラ65が、この一時ファイルを再度読み込み、プリンタ69に対応する言語モニタ66へ渡す(S83)。言語モニタ66は、印刷用データを作成して(S84)、ポートモニタ67へ渡す(S85)。ポートモニタ67は、フィルタ41へ印刷用データを送信する(S86)。
フィルタ41は、印刷用データを受け取り、「印刷完了」を返信する(S87)。ポートモニタ67は「印刷完了」を受け取り、「印刷完了」を言語モニタ66へ送信する(S88)。言語モニタ66は「印刷完了」を受信し、スプーラ65へ「印刷完了」を送信する(S89)。スプーラ65は、「印刷完了」を受信して、「印刷完了」をアプリケーションプログラム4へ送信する(S90)。
(フィルタ41の動作)
図6は、前述した「印刷完了」制御の場合のフィルタ41の動作を示すフローチャートである。プリンタ出力監視ドライバ部42がフィルタ41へ制御条件を送信する(S60→S101)。フィルタ41が制御条件を受信して(S102)、待機する(S103)。フィルタ41はプリンタ出力監視ドライバ部42から命令、又はポートモニタ67から印刷データが送信されてくるまで待機する。フィルタ41がポートモニタ67から印刷データを受信する(S104)。
フィルタ41が印刷データを受信完了したら「印刷完了」をポートモニタ67へ返信する(S105→S87)。この印刷データの制御条件を判定する(S106)。印刷データは制御条件に合っている(Yes判定)場合は、制御条件を実行する(S107)。印刷データは制御条件に合ってない(No判定)場合は、印刷データをプリンタデバイスドライバ68へ送信する(S108)。制御条件に合ってない(No判定)印刷データは制御しないデータであるため、プリンタデバイスドライバ68へ送信されて普段通り印刷される。
印刷データの制御の結果をプリンタ出力監視ドライバ部42へ通知する(S109)。上記例の「ファイル1」を「印刷停止」する場合は、フィルタ41は事前にプリンタ出力監視ドライバ部42から「印刷停止」の命令を受け取っているため、印刷用データを削除する。印刷の制御の一種である「印刷停止」103の一連の制御である。
同様に、「負荷」104、「白紙印刷」105、「ウォーターマーク」106、「印刷完了通知」107等の制御はフィルタ41で制御を行うものである。「負荷」104は印刷用データを削除する変わりに、プリンタデバイスドライバ68へ非常に遅いスピードで送ることによって達成できる。または、印刷しようとするデータの一部を繰り返してプリンタデバイスドライバ68へ送信する。「白紙印刷」105は、印刷用データを削除して、プリンタデバイスドライバ68へ白紙のページを印刷する命令を出力する。「ウォーターマーク」106は、印刷用データの上にウォーターマークをつけて、そのデータをプリンタデバイスドライバ68へ送信する。
(印刷制御の流れ2)
次にフィルタ68ではなくスプーラ65の機能を利用して印刷制御を行う例を説明する。プリンタ出力監視ドライバ部42は、「スプーラ読出し不可」109の印刷制御の命令を受け取って、スプーラ65が作成する一時ファイルの監視をはじめる。この監視は、一定の時間ごとに一時ファイルの書き込み情報を受け取り、書き込みが終了したかを監視する。一時ファイルの書き込みが終了したら、スプーラ65がこの一時ファイルを読み込みできないようにファイルの属性を書き換える。
よって、スプーラ65は続けて、一時ファイルを読み込んで言語モニタ66へ渡し、印刷を続けて行うことができなくなる。また、「書き込み成功」108の場合、プリンタ出力監視ドライバ部42は、スプーラ65がハードディスクに書き込みした一時ファイルを削除し、同様のファイル名の空のファイルを作成しておく。このとき、スプーラ65から見れば一時ファイルの作成が成功したかのように見え、通常通り次の処理に移る。最終的には、空のファイルが印刷されるため本来の印刷データが印刷されない。
以上説明した印刷の制御は、スプーラ65又はプリンタデバイスドライバ68への出力の機能を利用して行っているがこれだけに限るものではない。言語モニタ66、プリンタインターフェースドライバ64、プリンタグラフィックドライバ63の機能を利用しても良い。また、GDI32(61)からGRE62へデータを渡すときに、その中間にフィルタを作成して印刷制御を行っても良い。
(印刷制御の他の例)
図3に示したスプーラ65の印刷要求の検出は、図7に図示するような手順であっても良い。スプーラ65は、GDI32(61)又はプリンタインターフェースドライバ64から送られてくるスプーラ用データを受信する。スプーラ65がスプーリングを開始するとスプーリングイベントが発生する。スプーリングイベントが発生するとスプーリングイベントに関連付けられて登録されているフックプログラム71が動作を開始する。フックプログラム71は、スプーリングプログラムに割り込みをかけてフックプログラム73を動作させる。
フックプログラム73が開始し(S11)、印刷イベントが発生したことを共通インターフェースドライバ7へ通知する(S12)。共通インターフェースドライバ7へ通知して、フックプログラム73が終了し(S13)、スプーリングプログラムへ戻り、プログラム本体72が開始する。よって、スプーラ65によるスプーリング用データのスプーリングが引き続き行われる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の印刷制御プログラムは、プリンタへの出力したログを取得して、ハードディスク等に保管する。図8は、第2の実施の形態の印刷制御プログラムの機能の概要を示す図である。プリンタ69へアクセスして印刷するときに、この印刷に関連する取得可能な情報として、印刷したユーザ、印刷したファイル名、印刷要求したアプリケーション、プリンタ、印刷条件、印刷した日時等がある。この印刷条件は、ファイルの印刷するとき設定する用紙サイズ、印刷方向、印刷部数、色設定(白黒/カラー印刷)、画質、割り付け設定、ページ指定等の情報である。
印刷するときに、これらの情報を取得して、ログファイルとして保存することができる。図9にはログファイルの例を図示している。ログファイルは、「ユーザ」111、「印刷ファイル名」112、「アプリケーション」113、「プリンタ」114、「印刷条件」115、「日時」116、「制御の種類」117の欄からなるテーブル110になっている。「ユーザ」111の欄は、印刷を行ったユーザを示すもので、印刷した時の電子計算機1を利用しているユーザ名である。
「印刷ファイル名」112は、印刷したファイルの名称である。「アプリケーション」113は、印刷を行ったアプリケーションプログラム4又はサービスの名称である。「プリンタ」114は、印刷したプリンタの名前である。「印刷条件」115は、ファイルを印刷するときに設定した印刷条件(前述した)である。「日時」116は、印刷した日時であり、例えば「2002年11月1日10時45分05秒」と表示する。
「制御の種類」117は、ファイルを印刷したときの制御を示す欄である。「制御の種類」117は、図2に図示したテーブル100での「制御の種類」102である。ログファイルは、共通インターフェースドライバ7で情報を取得して、電子計算機1のハードディスク等に保存される。データベースになって保存されても良い。また、ネットワーク26に接続されている別の電子計算機等の記憶装置に保存されても良い。
図10は、ログファイルを取得する手順の例を示すフローチャートであり、印刷するときのログを取得する手順を説明する。印刷要求は、第1の実施の形態で示す手順と同様であり、データ処理部19が制御条件を取得してからログファイルを作成するまでの手順を説明する。データ処理部19が制御条件を取得して(S57→S71)、印刷のログの作成を行う(S72)。
ログには、図9に示すようなテーブル110の情報がある。作成したログをアクセスデータ管理部30へ送信する(S73)。アクセスデータ管理部30はログを受信する(S74)。アクセスデータ管理部30がハードディスク上のデータベース35にアクセスして、印刷ログデータベース46にログを追加する(S75)。
(第3の実施の形態)
図13は、本発明の第3の実施の形態の印刷制御プログラムの機能の概念を図示している図である。第3の実施の形態の印刷制御プログラムは、GDI32(61)とスプーラ65の間に、第2プリンタ出力監視ドライバ部48を介在させている点で前述した第1及び第2の実施の形態と異なる。第2プリンタ出力監視ドライバ部48は、GDI32(61)から出力されるデータを監視して、制御する機能を有する。第3の実施の形態のものは、第1の実施の形態、第2の実施の形態のものとは印刷を制御して履歴を残す基本的な機能は同じであり、以下に相違する部分だけを説明する。
第2プリンタ出力監視ドライバ部48は、フロー制御部25、プリンタ出力監視ドライバ部42と直接的に連絡を取り合っている。プリンタ出力監視ドライバ部42は、指定された条件設定によって印刷制御を行う。この条件設定は、印刷できる時間の指定、印刷するアプリケーションの指定、ユーザの指定が可能である。フロー制御部25は、データベース35から制御条件を取得して、プリンタ出力監視ドライバ部42に渡す。
制御条件の例を図14に図示している。制御条件テーブル120は、ファイル121、印刷期間122、印刷禁止アプリケーション123、ユーザ124、制御125の欄からなっている。ファイル121は、被制御ファイルを示す。印刷期間122は、印刷できる期間を示す欄で、印刷の開始時間と終了時間を指定する。印刷期間122は、特定の日、特定の日時で指定しても良い。
印刷禁止アプリケーション123は、印刷制御を行うアプリケーションプログラムを示す。ユーザ124は、印刷制御を行うユーザを示す。制御125は、どのような印刷制御を行うかを示す。例えば、印刷を禁止する「印刷禁止」、印刷を許可する「印刷許可」、印刷を待機させる「待機」等の制御であっても良い。
ユーザは、アプリケーションプログラム4を操作して印刷しようとする。アプリケーションプログラム4からの印刷命令が出され、印刷データがGDI32(61)に渡され、それからスプーラ65に渡される。GDI32(61)と、スプーラ65との間に入っている第2プリンタ出力監視ドライバ部48が印刷データをチェックし、印刷制御条件に該当するかを判断する。
印刷制御条件は、制御条件データベース36に格納されていて、フロー制御部25によって、プリンタ出力監視ドライバ部42に渡されている。また、共通インターフェースドライバ7は、アプリケーションプログラム4、それを操作しているユーザを常時監視している。この情報から得た、アプリケーションプログラム4の名称、ユーザの情報を第2プリンタ出力監視ドライバ部48に渡している。
そのため、印刷データは、制御条件に該当するかの判断を第2プリンタ出力監視ドライバ部48ですることができる。印刷データは、印刷できないと判断した場合は、GDI32(61)に「印刷エラー」メッセージを返信し、印刷データをスプーラ65に渡さない。印刷データは、印刷できると判断した場合は、印刷データをスプーラ65に渡す。
第2プリンタ出力監視ドライバ部48は、プリンタ出力監視ドライバ部42とデータの送受信を行うことができる。プリンタ出力監視ドライバ部42は、第2プリンタ出力監視ドライバ部48からの指示によって、フィルタ41に指示して印刷制御を行うことができる。
産業上の利用分野
本発明は、電子計算機から印刷を行うとき、印刷するときのログの取得、その保存、印刷データの制御、印刷制御を行うことができている。そのため、印刷データの管理が重要な分野、例えば、個人情報、国家機密情報、企業秘密等の管理システムに組み込んで利用すればよりセキュリティ上の安全が高めることが可能で、管理が容易になる。

Claims (16)

  1. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む印刷制御プログラムを格納した電子計算機において、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステム(OS)のイベントを監視するための監視部(43)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、前記印刷装置(69)を制御するプリンタデバイスドライバ(68)の前に挿入され、前記スプーラ(65)から前記印刷装置(69)に送られる前記印刷データを制御するためのフィルタ(41)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記フィルタ(41)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取り、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信し、かつ
    前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた前記制御条件で制御する
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  2. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む印刷制御プログラムを格納した電子計算機において、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステム(OS)のイベントを監視するための監視部(43)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、前記印刷データを制御するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取り、前記スプーラ(65)によって作成され、保存されたスプーラ一時ファイルを前記制御条件によって制御する
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  3. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む印刷制御プログラムを格納した電子計算機において、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、スプーラ(65)の前に挿入され、前記アプリケーションプログラム(4)から前記スプーラ(65)に送られる前記出力データを制御するための第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記出力データが前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介し、
    前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)から前記制御条件、前記制御命令を受け取り、前記印刷データの制御を行う
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  4. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む印刷制御プログラムを格納した電子計算機において、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、スプーラ(65)の前に挿入され、前記アプリケーションプログラム(4)から前記スプーラ(65)に送られる前記出力データを制御するための第2プリンタ出力監視ドライバ部(61)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、前記印刷装置(69)を制御するプリンタデバイスドライバ(68)の前に挿入され、前記スプーラ(65)から前記印刷装置(69)に送られる前記印刷データを制御するためのフィルタ(41)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラム(4)とのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記フィルタ(41)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記出力データが前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介して前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、
    前記出力データが前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介し、
    前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記前記出力データが前記スプーラ(65)に送られるとき前記印刷要求を検出し、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡し、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取って、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信し、
    前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた制御条件で制御する
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  5. 請求項1、3、4の中から選択される1項において、
    前記制御条件は、
    前記データ出力の停止、前記データ出力の出力スピードの変更、及び前記データ出力の一部の繰り返し出力の中から選択される1以上である
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  6. 請求項2において、
    前記制御条件は、
    前記スプーラ一時ファイルの属性の変更、前記スプーラ一時ファイルの中身の変更、及び前記スプーラ一時ファイルの中身を削除し空ファイルにする制御の中から選択される1以上である
    ことを特徴とする印刷制御用プログラムを格納した電子計算機。
  7. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む電子計算機の印刷制御プログラムにおいて、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステム(OS)のイベントを監視するための監視部(43)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、前記印刷装置(69)を制御するプリンタデバイスドライバ(68)の前に挿入され、前記スプーラ(65)から前記印刷装置(69)に送られる前記印刷データを制御するためのフィルタ(41)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記フィルタ(41)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出するステップと、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すステップとを含み、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取るステップと、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信するステップを含み、かつ
    前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた前記制御条件で制御するステップを含む
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  8. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む電子計算機の印刷制御プログラムにおいて、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、前記オペレーティングシステム(OS)のイベントを監視するための監視部(43)と、とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御を行うプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記監視部(43)は、前記スプーラ(65)が動作するときに発生するイベントで前記印刷要求を検出するステップと、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すステップとを含み、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取るステップと、前記スプーラ(65)によって作成され、保存されたスプーラ一時ファイルを前記制御条件によって制御するステップとを含む
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  9. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む電子計算機の印刷制御プログラムにおいて、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、スプーラ(65)の前に挿入され、前記アプリケーションプログラム(4)から前記スプーラ(65)に送られる前記出力データを制御するための第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラムとのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記出力データが前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介し、
    前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)から前記制御条件、前記制御命令を受け取るステップと、前記印刷データの制御を行うステップとを含む
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  10. オペレーティングシステム(OS)によって動作している電子計算機から印刷装置(69)へ印刷データの出力を行うとき、前記オペレーティングシステム上で動作しているアプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)へ印刷を行うために出される印刷要求と出力データを検出するための検出手段(43)と、
    前記出力データを加工して前記印刷データを作成し、作成された前記印刷データを一時的に記憶媒体に保存し、前記印刷装置(69)へ出力するためのスプーラ(65)と、
    前記アプリケーションプログラム(4)から前記印刷装置(69)に印刷するために出力される前記出力データを制御する制御手段(7,41)と
    を含む電子計算機の印刷制御プログラムにおいて、
    前記制御手段(7,41)は、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、かつ複数のデバイスドライバ間でデータの送受信を行うための共通インターフェースドライバ(7)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)のユーザモードで動作し、スプーラ(65)の前に挿入され、前記アプリケーションプログラム(4)から前記スプーラ(65)に送られる前記出力データを制御するための第2プリンタ出力監視ドライバ部(61)と、
    前記オペレーティングシステム(OS)の全ての命令を実行できるカーネルモードで動作し、前記印刷装置(69)を制御するプリンタデバイスドライバ(68)の前に挿入され、前記スプーラ(65)から前記印刷装置(69)に送られる前記印刷データを制御するためのフィルタ(41)とを含み、
    前記共通インターフェースドライバ(7)は、
    前記アプリケーションプログラム(4)とのインターフェースであるアプリケーションインターフェース部(17)と、
    前記印刷データを制御する制御条件を確認し、制御用の命令を前記フィルタ(41)に送信するプリンタ出力監視ドライバ部(42)と、
    記憶装置へアクセスし前記制御条件を取得し、前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すデータ入出力部(20,30)とを含み、
    前記出力データが前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)を介して前記スプーラ(65)に渡されるとき、前記第2プリンタ出力監視ドライバ部(48)は、前記印刷要求を検出するステップと、検出した前記印刷要求を前記アプリケーションインターフェース部(17)を介して前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)へ渡すステップとを有し、
    前記プリンタ出力監視ドライバ部(42)は、前記印刷要求を受け取るステップと、前記印刷要求に対する制御命令を前記フィルタ(41)に送信するステップとを含み、かつ
    前記フィルタ(41)は、前記制御命令に従って前記印刷データを予め決められた制御条件で制御するステップとを含む
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  11. 請求項7、9、10の中から選択される1項において、
    前記制御条件は、
    前記データ出力の停止、前記データ出力の出力スピードの変更、及び前記データ出力の一部の繰り返し出力の中から選択される1以上である
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  12. 請求項8において、
    前記制御条件は、
    前記スプーラ一時ファイルの属性の変更、前記スプーラ一時ファイルの中身の変更、及び前記スプーラ一時ファイルの中身を削除し空ファイルにする制御の中から選択される1以上である
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  13. 請求項7なし10の中から選択される1項において、
    前記制御条件は、
    前記印刷制御を対象とする印刷データのファイル、前記印刷制御が可能な期間を示す印刷期間、前記ファイルを印刷できないアプリケーションプログラム、及びユーザの中から選択される1以上の条件である
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  14. 請求項7ないし10項の中から選択される1項に記載の印刷制御プログラムにおいて、
    前記検出手段は、
    前記イベントが発生すると前記イベントと連動してフックプログラムを動作させるステップからなり、
    前記フックプログラムは、前記イベント発生を制御手段へ通知する送信ステップを有する
    ことを特徴とする電子計算機の印刷制御用プログラム。
  15. 前記制御手段は、前記印刷制御を行ったログを取得して、ログデータベースに保存する機能を備えて、
    前記ログデータベースは、印刷を行ったユーザを示すユーザの欄、印刷を行ったファイルを示す印刷ファイル名の欄、印刷を行ったアプリケーションプログラムを示すアプリケーションプログラムの欄、印刷を行った印刷装置を示すプリンタの欄、印刷を行った条件設定を示す印刷条件の欄、印刷を行った日時を示す日時の欄、及び印刷制御を行った印刷制御の欄から選択される1以上の欄から構成されている
    ことを特徴とする印刷制御プログラム。
  16. 請求項6ないし12項の中から選択される1項に記載の電子計算機の印刷制御プログラムを記録した記録媒体。
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