JP2003316554A - ジョブアカウントシステム、ジョブアカウント方法、ジョブアカウントプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

ジョブアカウントシステム、ジョブアカウント方法、ジョブアカウントプログラムおよび記憶媒体

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JP2003316554A
JP2003316554A JP2002121004A JP2002121004A JP2003316554A JP 2003316554 A JP2003316554 A JP 2003316554A JP 2002121004 A JP2002121004 A JP 2002121004A JP 2002121004 A JP2002121004 A JP 2002121004A JP 2003316554 A JP2003316554 A JP 2003316554A
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job
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client computer
name
peripheral device
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Isamu Nakagawa
勇 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のクライアントコンピュータの中に異な
るオペレーティングシステムのクライントコンピュータ
が混在する場合でも、ジョブの集計に適正なジョブ情報
を得ることが可能になり、精度が高いジョブの集計を行
うことができるジョブアカウントシステムを提供する。 【解決手段】 Linuxが動作するクライアントコンピュ
ータ101により生成されたジョブデータには、Window
sが動作するクライアントコンピュータ107により生
成される印刷データの属性データ(ジョブ名、ジョブオ
ーナ名)と同じように、ジョブ名、ジョブオーナ名など
の属性データが含まれ、この属性データとPDLデータ
とからなるデータはXML形式のデータに変換されてプ
リンタ106に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクライアン
トコンピュータおよび周辺機器を少なくとも含むネット
ワークシステム上で、ジョブの集計を行うジョブアカウ
ントシステム、ジョブアカウント方法、プログラムおよ
び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントコンピュータ、周辺機器、
およびそれらを管理するサーバコンピュータがネットワ
ークを介して接続されているシステム上で、ジョブアカ
ウントを行うためには、周辺機器で処理されたジョブに
関する情報を取得することが必要である。
【0003】そのために、一台以上のクライアントコン
ピュータ、プリンタ、プリンタおよびクライアントコン
ピュータからジョブ情報を収集して加工するジョブアカ
ウントサーバからなるシステムのクライアント/サーバ
に関する技術がある。この技術は、例えば、オフィスな
どのTCO(Total Cost of Ownership)削減のために
印刷制限を行う際、誰が、いつ、どのような用紙サイズ
・用紙種類を、どのような印刷属性で、何枚印刷したか
などを、ジョブ情報に基づき分析する技術として用いら
れることがある。このようなシステムにおいては、一般
的に用いられる種類のOSがクライアントに搭載されて
いる場合には、ジョブアカウント情報をある程度正確に
取得することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
ジョブアカウントサーバは、複数のクライアントを含む
システムにおいて、それぞれのクライアントに搭載され
ているOSが相違する環境では、ジョブアカウント情報
を正しく収集することができないという問題がある。
【0005】また、クライアントコンピュータ内のOS
と異なるOS(例えば、Linux OS)が動作するクライ
アントコンピュータからのジョブデータには、ジョブオ
ーナ名、ジョブ名が含まれないため、ジョブオーナ名、
ジョブ名が記録されていないジョブログからは、ジョブ
オーナ名、ジョブ名を用いた集計処理を行うことができ
ない場合が多い。すなわち、ジョブの集計に不適正なジ
ョブ情報(一部情報が欠落しているジョブ情報)を収集
することになり、精度が高いジョブの集計を行うことが
できない。
【0006】本発明の目的は、複数のクライアントコン
ピュータの中に異なるオペレーティングシステムのクラ
イントコンピュータが混在する場合でも、ジョブの集計
に適正なジョブ情報を得ることが可能になり、精度が高
いジョブの集計を行うことができるジョブアカウントシ
ステム、ジョブアカウント方法、プログラムおよび記憶
媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、オペレーティングシステムがそれぞれ異
なる第一のクライアントコンピュータおよび第二のクラ
イアントコンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネ
ットワークシステム上で、前記周辺機器により処理され
たジョブの集計を行うためのジョブアカウントシステム
であって、前記第一のクライアントコンピュータに設け
られ、属性データを含むジョブデータを生成する第一の
生成手段と、前記第二のクライアントコンピュータに設
けられ、属性データを含むジョブデータを生成する第二
の生成手段と、前記周辺機器により前記第一の生成手段
で生成されたジョブデータまたは前記第二の生成手段に
より生成されたジョブデータが処理された際に、該処理
されたジョブデータに含まれる属性データに基づいたジ
ョブ情報を記録する記録手段と、前記記録手段により記
録されたジョブ情報を取得する取得手段とを備え、前記
第一の生成手段と前記第二の生成手段とは、それぞれ、
共通項目を有する属性データを含むジョブデータを生成
することを特徴とする。
【0008】また、上記ジョブアカウントシステムにお
いて、前記属性データの前記共通項目は、ジョブオーナ
名、ジョブ名などの項目を含むことを特徴とする。
【0009】また、上記ジョブアカウントシステムにお
いて、前記第一の生成手段により生成されたジョブデー
タの前記周辺機器への送信可否を制御する第一の送信制
御手段と、前記第二の生成手段により生成されたジョブ
データの前記周辺機器への送信可否を制御する第二の送
信制御手段とを備えることを特徴とする。
【0010】また、上記ジョブアカウントシステムにお
いて、前記周辺機器は、前記記録手段を含むプリンタで
あり、前記第二のクライアントコンピュータは、前記記
録手段によるジョブ情報の記録に用いることができない
ジョブデータを生成する第三の生成手段をさらに有し、
前記第二の生成手段が生成するジョブデータは、前記記
録手段におけるジョブ情報の記録に用いることができる
ものであり、所定のジョブ転送プロトコルに従ったデー
タ構造であることを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するため、本発明
は、オペレーティングシステムがそれぞれ異なる第一の
クライアントコンピュータおよび第二のクライアントコ
ンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネットワーク
システム上で、前記周辺機器により処理されたジョブの
集計を行うためのジョブアカウント方法であって、前記
第一のクライアントコンピュータまたは前記第二のクラ
イアントコンピュータにより、属性データを含むジョブ
データを生成する生成工程と、前記周辺機器により前記
生成工程で生成されたジョブデータが処理された際に、
該処理されたジョブデータに含まれる属性データに基づ
いたジョブ情報を記録する記録工程と、前記記録工程で
記録されたジョブ情報を取得する取得工程とを備え、前
記第一のクライアントコンピュータと前記第二のクライ
アントコンピュータとは、それぞれ、共通項目を有する
属性データを含むジョブデータを生成することを特徴と
する。
【0012】また、上記目的を達成するため、本発明
は、オペレーティングシステムがそれぞれ異なる第一の
クライアントコンピュータおよび第二のクライアントコ
ンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネットワーク
システム上に、前記周辺機器により処理されたジョブの
集計を行うジョブアカウントシステムを構築するための
前記第一のコンピュータにより実行可能なプログラムで
あって、ジョブ情報の作成に必要な属性データを含むジ
ョブデータを生成する生成ステップを有し、前記生成ス
テップで生成されたジョブデータに含まれる属性データ
は、前記第二のクライアントコンピュータにより生成さ
れたジョブデータに含まれる属性データと共通項目を有
するデータからなることを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するため、本発明
は、記憶媒体であって、請求項7記載のプログラムをコ
ンピュータ読取り可能に格納したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
【0015】まず、複数のクライアントコンピュータに
それぞれ異なるOSが搭載されている場合に、ジョブア
カウントサーバを運用するといかなる問題が生ずるかを
詳細に説明し、次にこの問題を解決する仕組みを開示す
る。図10はジョブアカウントシステムの構成を模式的
に示す図である。
【0016】ここでは、図10に示すように、2台のク
ライアントコンピュータ1,8と、プリンタ7と、各ク
ラインアントコンピュータ1,8およびプリンタ7を管
理するジョブアカウントサーバ12とがネットワーク
(図示省略)を介して接続されるシステム上で、ジョブ
アカウントを行う例を示す。ここで、クライアントコン
ピュータ8のOSはLinuxである。
【0017】クライアントコンピュータ1は、アプリケ
ーション2,OSのグラフィック描画を処理するサブシ
ステムであるGDI(Graphic Device Interface)3、
プリンタドライバ4、スプーラ5、および通信部6を有
する。クライアントコンピュータ8は、アプリケーショ
ン9およびlpr(line printer daemon protocol)1
0を有し、lpr10には変換部11が設けられてい
る。
【0018】Windows(登録商標)が動作するクライア
ント1から印刷を行う際には、アプリケーション2が描
画イメージを生成し、GDI3に対して、API(アプ
リケーションプログラミングインタフェース)を発行す
る。そして、プリンタドライバ4がGDI3からの要求
を、印刷を行うプリンタ(ここでは、プリンタ7)が処
理可能な形式のデータに変換し、スプーラ5に送信す
る。スプーラ5は、プリンタドライバ4から受け取った
データを印刷データとして蓄積するとともに、この印刷
データを順に送信部6に送信する。送信部6は、スプー
ラ5からの印刷データを受け取ると、ジョブアカウント
サーバ12と通信し、当該ジョブの印刷可否の問い合わ
せを行う。ここで、送信部6がジョブアカウントサーバ
12から上記問い合わせに対する返答して印刷可を受け
取ると、送信部6は、プリンタ7に対応するジョブ転送
方式に従って、印刷データをプリンタ7に送信する。こ
れに対し、送信部6がジョブアカウントサーバ108か
ら印刷不可の返答を受けた場合、送信部6は印刷データ
の送信を行わない。
【0019】プリンタ7においては、印刷ジョブ完了
後、ジョブログ(印刷ログ)として、時刻情報、ジョブ
オーナ名、ジョブ名(ジョブ名)、印刷枚数、印刷面
数、色情報などが記録される。ジョブオーナ名、ジョブ
名などは、印刷データに属性データとして含まれてい
る。
【0020】Linuxが動作するクライアントコンピュー
タ8では、アプリケーション9により作成された印刷用
PDL(Page Description Language)データがlpr
10に入力され、lpr10は、入力された印刷データ
をプリンタ7に適合する第2のPDLに変換し、このP
DLデータをジョブデータとしてlprプロトコルに従
ってプリンタ7に送信する。lpr10の機能詳細は、
RFC(Request ForComments)1179などに規定さ
れているものであり、ここでの詳細な説明は省略する。
【0021】プリンタ7においては、クライアントコン
ピュータ8からのジョブデータに基づいた印刷ジョブ完
了後、ジョブログとして、ジョブオーナ名、ジョブ名、
時刻情報、印刷枚数、印刷面数、色情報などが記録され
る。ただし、アプリケーション9で作成されたPDLデ
ータがジョブ名、ジョブオーナ名などのジョブアカウン
ト情報を含まなかったり、アプリケーション9で作成さ
れたPDLデータのジョブアカウント情報を第2のPD
Lデータに変換できないことがあると、プリンタ7は、
ジョブオーナ名、ジョブ名を取得できないため、ジョブ
オーナ名、ジョブ名などは、プリンタ側のジョブログに
は記録されないという問題がある。
【0022】ジョブアカウントサーバ12は、プリンタ
7からデータを取得するためのプロトコルに従ってプリ
ンタ7と通信を行い、プリンタ7からジョブログを取得
する。ジョブアカウントサーバ12は、閲覧希望者から
の要求に応じて、取得したジョブログの中から対応する
ジョブログを選択し、単位期間別、デバイス別、ジョブ
発行者別などの集計処理などを行い、その結果を出力す
るが、プリンタ側のログにジョブアカウント情報が記録
されない以上、ジョブオーナ名、ジョブ名などを出力で
きないという問題がある。
【0023】(第1の実施形態)以下、上述の問題の解
決策を示す。図1は本発明の第1の実施形態に係るジョ
ブアカウントシステムが組み込まれたネットワークシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【0024】ジョブアカウントシステムは、図1に示す
ように、2台のクライアントコンピュータ101,10
7と、プリンタ106と、各クラインアントコンピュー
タ1101,107およびプリンタ106を管理するジ
ョブアカウントサーバ108とがネットワーク(図示せ
ず)を介して接続されるシステムに組み込まれている。
ここで、各クライアントコンピュータ101,107に
おいては、それぞれ異なるOS(Operating System)が
動作する。例えばクライアントコンピュータ101のO
SはLinuxであり、クライアントコンピュータ107の
OSはWindows(登録商標)である。
【0025】Linuxが動作するクライアントコンピュー
タ101は、アプリケーション102およびlpr10
3を有し、lpr103には、第1変換部104および
第2変換部105が設けられている。アプリケーション
102は、印刷が指示されると、描画データを標準的な
PDLデータに変換し、lpr103に送る。lpr1
03においては、第1変換部104により、アプリケー
ション102からの標準的なPDLデータをプリンタ1
06が処理可能なPDLデータに変換し、第2変換部1
05により、上記プリンタ106が処理可能なPDLデ
ータに属性データ(例えばジョブ名、ジョブオーナ名な
ど)を付加し、さらに、この属性データをXML(Exte
nsible Markup Language)形式のデータに変換する。こ
の変換処理の詳細については後述する。そして、上記X
ML形式に変換された属性データは、プリンタ106に
送信される。
【0026】Windows(登録商標)が動作するクライア
ントコンピュータ107は、従来の技術欄で説明したク
ライントコンピュータ1と同等の構成を有し、クライア
ントコンピュータ1と同様に印刷データを生成し、プリ
ンタ106に送信する。
【0027】プリンタ106は、クライアントコンピュ
ータ101からのPDLデータを解釈して印刷を実行
し、この印刷ジョブ完了後、時刻情報、ジョブオーナ
名、ジョブ名、印刷枚数、印刷面数、色情報などをジョ
ブログとしてプリンタ内に設けられたメモリ(図示せ
ず)に記録する。ここで、クライアントコンピュータ1
01からのPDLデータには、後述するように、ジョブ
オーナ名、ジョブ名などの属性データが含まれているの
で、時刻情報、ジョブオーナ名、ジョブ名、印刷枚数、
印刷面数、色情報などを記録したジョブログが得られる
ことにる。
【0028】また、クライアントコンピュータ107か
らの印刷データに対しても、同様に、この印刷データに
基づいた印刷ジョブが実行され、この印刷ジョブ完了
後、時刻情報、ジョブオーナ名、ジョブ名、印刷枚数、
印刷面数、色情報などがジョブログとしてプリンタ内に
設けられたメモリ(図示せず)に記録される。ここで、
クライアントコンピュータ107からの印刷データに
は、前述したクライアントコンピュータ1からの印刷デ
ータと同様に、ジョブオーナ名、ジョブ名などの属性デ
ータが含まれている。
【0029】ジョブアカウントサーバ108は、従来の
技術欄で説明したジョブアカウントサーバ12と同様に
動作する。すなわち、ジョブアカウントサーバ108
は、定期的にプリンタ106内に記録されたジョブログ
を取得し、また、閲覧希望者からの要求に応じて、対応
するジョブログを選択し、単位期間別、デバイス別、ジ
ョブ発行者別などの集計処理などを行う。
【0030】次に、クライアントコンピュータ101お
よびクライアントコンピュータ107の内部構成につい
て図2を参照しながら説明する。図2は図1のクライア
ントコンピュータ101の内部構成を示すブロック図で
ある。ここで、クライアントコンピュータ107はクラ
イアントコンピュータ101と同等の構成を有するの
で、クライアントコンピュータ101の構成のみを説明
する。
【0031】クライアントコンピュータ101は、図2
に示すように、装置全体の制御および演算処理などを行
うCPU201と、システム起動プログラムの情報など
が記憶されているROM(Read Only Memory)と、CP
U201の作業領域など使用制限がないデータ記憶領域
を提供するRAM(Random Access Memory)203と、
キーボードまたはマウス(図示せず)より入力データを
受け取り、CPU201へ伝達するキーボード部204
と、CRTなどのディスプレイ装置への表示制御をする
CRT部205と、OS(Operating System)、アプリ
ケーション、デバイスドライバおよび通信制御などのプ
ログラムおよびデータを格納するHDD(ハードディス
ク装置)206と、フロッピー(登録商標)ディスクか
ら各種プログラムおよびデータが読み出しまた書き込む
ためのFDD(フロッピー(登録商標)ディスク装置)
208と、ネットワークに接続された他のコンピュータ
や周辺機器との通信のためのネットワーク通信制御を行
う通信部207とを有し、上記各ブロックは互いにシス
テムバス209を介して接続されている。
【0032】ここで、HDD206に格納されているプ
ログラムまたはデータは必要に応じて読み出されてRA
M203にロードされ、CPU201により実行され
る。同様に、FDD208によりフロッピー(登録商
標)ディスクから読み出されたプログラムまたはデータ
はRAM203にロードされ、CPU201により実行
され、また必要に応じてHDD206に格納される。
【0033】次に、プリンタ106の内部構成について
図3を参照しながら説明する。図3は図1のプリンタ1
06の内部構成を示すブロック図である。
【0034】プリンタ106は、図3に示すように、プ
リンタ全体を制御するコントローラ部305と、コント
ローラ部305により制御下で印刷動作や画像読み取り
動作を実行する入出力エンジン部306と、クライアン
トコンピュータ101,107やジョブアカウントサー
バ108との通信のためのネットワーク通信制御を行う
通信部307と、ユーザとの対話的な設定作業を行うた
めのユーザ操作入出力部308とを有し、上記各ブロッ
クは互いにシステムバス309を介して接続されてい
る。
【0035】コントローラ部305は、このコントロー
ラ部305の制御および演算処理などを行うCPU30
1と、システム起動プログラムの情報などが記憶されて
いるROM302と、CPU301の作業領域など使用
制限がないデータ記憶領域を提供するRAM303と、
各種プログラム(オペレーティングシステム、通信制御
およびエンジン制御などのプログラム)、およびデータ
を格納するHDD304とを含む。HDD304に格納
されているプログラムまたはデータは必要に応じて読み
出されてRAM303にロードされ、CPU301によ
り実行される。
【0036】次に、各クライアントコンピュータ10
1,107におけるメモリマップについて図4を参照し
ながら説明する。図4は図1のクライアントコンピュー
タ101,107におけるメモリマップ構成を示す図で
ある。
【0037】各クライアントコンピュータ101,10
7におけるメモリマップ40は、図4に示すように、基
本I/Oプログラム41、オペレーティングシステム
(Windows(登録商標)またはLinux)42、アプリケー
ション43、関連データ44、各プログラムが使用する
ワークエリア45から構成される。ここで、クライアン
トコンピュータ101のアプリケーション43には、プ
リンタ106におけるジョブログの作成に用いられる属
性データをPDLデータに付加し、この属性データが付
加されたPDLデータをXML形式のデータに変換する
アプリケーションが含まれ、このアプリケーションは、
第2変換部105を構成する。
【0038】また、上記lpr103の第2変換部10
5を構成するアプリケーションを含むプログラムは、フ
ロッピー(登録商標)ディスクより供給することができ
る。このフロッピー(登録商標)ディスクからのプログ
ラム供給およびその記録内容について図5および図6を
参照しながら説明する。図5は図1のクライアントコン
ピュータ101へフロッピー(登録商標)ディスクから
プログラムを供給する際の状態を模式的に示す図、図6
は図5のフロッピー(登録商標)ディスクにおける記録
構造を模式的に示す図である。
【0039】本実施形態の場合、図5に示すように、Li
nuxが動作するコンピュータ62において、そのFDD
208を介して、上記lpr103の第2変換部105
を構成するアプリケーションを含むプログラムが記録さ
れているフロッピー(登録商標)ディスク(FD)60
を読み取り、ロードすることによって、クライアントコ
ンピュータ101を構成することができる。ここで、フ
ロッピー(登録商標)ディスク60には、図6に示すよ
うに、記録領域50が設けられ、この記録領域50に
は、ボリューム情報51、ディレクトリ情報52、アプ
リケーション実行ファイル53、アプリケーション起動
プログラム関連データファイル54などが記録されてい
る。
【0040】このフロッピー(登録商標)ディスク60
のプログラムおよび関連データをコンピュータ62にロ
ードする際には、フロッピー(登録商標)ディスク60
がFDD208に挿入され、オペレーティングシステム
42および基本I/Oプログラム41の制御のもとに、
プログラムおよび関連データがフロッピー(登録商標)
ディスク60から読み出され、RAM203にロードさ
れる。これにより、フロッピー(登録商標)ディスク6
0から読み出されたプログラムおよび関連データが使用
可能となる。
【0041】次に、クライアントコンピュータ101の
第2変換部105の処理について図7および図8を参照
しながら説明する。図7は図1のクライアントコンピュ
ータ101における第2変換部105の処理手順を示す
フローチャート、図8は図1のクライアントコンピュー
タ107からプリンタ107へ送信されるジョブデータ
のである。ここでは、属性データとしてのジョブオーナ
名、ジョブ名を付加する場合を例として説明する。
【0042】第2変換部105では、図7に示すよう
に、まずステップS701において、ジョブ名を取得
し、続くステップS702で、取得したジョブ名をXM
L形式のデータに変換する。例えばジョブ名が「月報」
であるとき、このジョブ名は、 <JobName>月報</JobName> と変換される。
【0043】次いで、ステップS703において、ジョ
ブオーナ名を取得し、続くステップS704で、取得し
たジョブオーナ名をXML形式のデータに変換する。例
えばジョブオーナ名が「鈴木」であるとき、このジョブ
オーナ名は、 <JobOwner>鈴木</JobOwner > と変換される。
【0044】次いで、ステップS705において、上記
PDLデータをXML形式のデータに変換にする。ここ
で、第1変換部104から受け取ったPDLデータを
(PDLデータ)と表すものとすると、この(PDLデー
タ)は、 <PDL>(PDLデータ)</PDL> と変換される。
【0045】そして、ステップS706において、上記
ステップS702,S704,S705でXML形式に
変換されたデータをまとめ、XML形式のジョブデータ
を作成する。このXML形式のジョブデータは、 と表される。
【0046】ここでは、XMLのヘッダでPDLデータ
を包み込んだ例を示したが、XMLに限らず、例えば所
定のネットワークプリンティングプロトコルに準拠した
ジョブアカウント情報を記述可能なヘッダであればどの
ようなデータ構造でジョブアカウントデータを取り扱っ
てもよい。
【0047】上記XML形式のジョブデータに対して
は、lprプロトコルに従いコントロールファイルが添
付され、これが送信データとして通信部207(図2)
を介してプリンタ106に送信される。このプリンタ1
06への送信データは、例えば図8に示すように、ジョ
ブデータ902と、それに添付されたコントロールファ
イル905とから構成される送信データ901からな
る。ジョブデータ902は、上述したジョブ名(JobNam
e)、ジョブオーナ名(JobOwner)を記述したヘッダ情
報903と、PDLデータ904とからなる。コントロ
ールファイル905は、ジョブデータ902のジョブを
どのように制御するかを示すものであり、このコントロ
ールファイル905には、例えば上記ジョブ名(JobNam
e)、ジョブオーナ名(JobOwner)などの情報を記述す
ることが可能である。
【0048】プリンタ106が通信部307を介してク
ライアントコンピュータ101からの上記送信データを
受信すると、プリンタ106のコントローラ部305
は、受信したデータに含まれるジョブデータ(ジョブデ
ータ902)を解釈し、入出力エンジン部306を介し
て印刷を行うとともに、この印刷ジョブ終了後に、上記
ジョブデータのヘッダ情報に記述されたジョブ名、ジョ
ブオーナ名などを含むジョブログをHDD304に記録
する。ここでは、プリンタ106がXML形式のジョブ
データを解釈する場合を示したが、XMLに代えて、P
DLデータを他の言語に変換するようにしてもよい。例
えば、PDLデータを米国hewlett-packard company社
が規定しているPrinter Job Languageの形式のデータに
変換するようにしてもよい。このとき、コントロールフ
ァイル905は、コントローラ部305には送信されな
い。したがって、ジョブログにジョブ名、ジョブオーナ
名などを格納する場合は、ジョブデータ内にそれらの属
性が格納されている必要がある。
【0049】ここで、Linux OSが搭載されたクライア
ントコンピュータ内のアプリケーション43は、コント
ローラ部305によるジョブログの記録に用いることが
できない属性データ(コントロールファイル)を生成す
る。一方、第2変換部105が生成する属性データであ
るジョブアカウント情報(ジョブ情報)は、コントロー
ラ部105におけるジョブログの記録に用いることがで
きる。
【0050】上記ジョブ情報は、上述の例ではXMLの
ヘッダを用いて転送するジョブアカウント情報を含むジ
ョブの形式を表現したが、所定のジョブ転送プロトコル
に準拠したデータ構造にてジョブを表現し、転送しても
よい。
【0051】また、プリンタ106の通信部307がネ
ットワークボードなどで構成される場合、ネットワーク
ボード側から上記コントロールファイルに記述された情
報がコントローラ部305に通知されない場合もある
が、このような場合でも、記録手段の好適な一例である
コントローラ部305は、上記XML形式に変換された
ジョブデータを解釈することができるので、PDLデー
タからジョブ名、ジョブオーナ名などを取得することが
でき、ジョブ名、ジョブオーナ名などを含むジョブログ
を記録することができる。
【0052】プリンタ106のHDD304に記録され
たジョブログは、ジョブアカウントサーバ108により
定期的に取得され、ジョブアカウントサーバ108に保
持される。ジョブアカウントサーバ108は、閲覧希望
者からの要求に応じて、保持されているジョブログの中
から対応するジョブログを選択し、選択されたジョブロ
グに基づき単位期間別、デバイス別、ジョブ発行者別な
どの集計処理を行う。ここで、Linuxが動作するクライ
アントコンピュータ101からの印刷ジョブに対応する
ジョブログには、上記ジョブ名、ジョブオーナ名などが
含まれているので、ジョブオーナ名、ジョブ名を用いた
集計処理を行うことができる。
【0053】このように、本実施形態では、Linuxが動
作するクライアントコンピュータ101により生成され
たジョブデータには、Windows(登録商標)が動作する
クライアントコンピュータ107により生成される印刷
データの属性データ(ジョブ名、ジョブオーナ名)と同
じように、ジョブオーナ名、ジョブ名などの属性データ
が含まれ、この属性データとPDLデータとからなるデ
ータはXML形式のデータに変換されてプリンタ106
に送信されるので、プリンタ106において、クライア
ントコンピュータ101からのジョブに対応するジョブ
ログに、ジョブオーナ名、ジョブ名などを記録すること
が可能になる。よって、複数のクライアントコンピュー
タの中に異なるOS(ここでは、Linux)が動作するク
ライントコンピュータが混在する場合でも、ジョブの集
計に適正なジョブログを得ることが可能になり、精度が
高いジョブの集計を行うことができる。
【0054】(第2の実施形態)次に、本発明の第2実
施形態について図9を参照しながら説明する。図9は本
発明の第2の実施形態に係るジョブカウントシステムが
組み込まれているネットワークシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【0055】本実施形態は、上記第1の実施形態に対
し、クライアント101,107から印刷可否をジョブ
アカウントサーバ108に問い合わせ、ジョブアカウン
トサーバ108からの上記問い合わせに対する返答に応
じてクライアント101,107からプリンタ106へ
のジョブデータの送信を制御する点で異なる。
【0056】具体的には、linuxが動作するクライアン
トコンピュータ101のlpr103に印刷可否制御部
109が設けられ、印刷可否制御部109は、印刷可否
をジョブアカウントサーバ108に問い合わせ、ジョブ
アカウントサーバ108からの上記問い合わせに対する
返答に応じてジョブデータの送信を制御する。また、図
示していないが、Windows(登録商標)が動作するクラ
イアントコンピュータ107にも、同様に、上記印刷可
否制御部109の機能に相当する機能が設けられてい
る。
【0057】クライアントコンピュータ101から印刷
を行う場合、印刷可否制御部109は、ジョブアカウン
トサーバ108と通信し、当該ジョブの印刷可否の問い
合あせを行う。ここで、印刷可否制御部109がジョブ
アカウントサーバ108から上記問い合わせに対する返
答して印刷可を受け取ると、印刷可否制御部109は、
ジョブデータのプリンタ106への送信を許可する。こ
れにより、XML方式のデータに変換されたジョブデー
タがプリンタ106に送信される。これに対し、印刷可
否制御部109がジョブアカウントサーバ108から印
刷不可の返答を受けた場合、上記ジョブデータのプリン
タ106への送信が禁止される。
【0058】また、クライアントコンピュータ107
も、同様に、印刷可否をジョブアカウントサーバ108
に問い合わせ、ジョブアカウントサーバ108からの上
記問い合わせに対する返答に応じてジョブデータの送信
を制御する。
【0059】ここで、ジョブアカウントサーバ108が
上記印刷可否の問い合わせに対して印刷の可否を判断す
る基準としては、例えばユーザ毎に設定された単位期間
内の印刷上限値などの各印刷制限条件があり、クライア
ントコンピュータからの問い合わせに含まれる条件(ユ
ーザ名、出力枚数など)が各印刷制限条件を満足しない
ときには、印刷を許可しない。
【0060】なお、本発明の目的は、上記各実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。
【0061】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることはうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレーティングシステムがそれぞれ異なる第一のクラ
イアントコンピュータと第二のクライアントコンピュー
タとが、それぞれ、共通項目を有する属性データを含む
ジョブデータを生成するので、複数のクライアントコン
ピュータの中に異なるオペレーティングシステムのクラ
イントコンピュータが混在する場合でも、ジョブの集計
に適正なジョブ情報を得ることが可能になり、精度が高
いジョブの集計を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るジョブアカウン
トシステムが組み込まれたネットワークシステムの構成
例を示すブロック図である。
【図2】図1のクライアントコンピュータ101の内部
構成を示すブロック図である。
【図3】図1のプリンタ106の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1のクライアントコンピュータ101,10
7におけるメモリマップ構成を示す図である。
【図5】図1のクライアントコンピュータ101へフロ
ッピー(登録商標)ディスクからプログラムを供給する
際の状態を模式的に示す図である。
【図6】図5のフロッピー(登録商標)ディスクにおけ
る記録構造を模式的に示す図である。
【図7】図1のクライアントコンピュータ101におけ
る第2変換部105の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図8】図1のクライアントコンピュータ107からプ
リンタ107へ送信されるジョブデータのである。
【図9】本発明の第2の実施形態に係るジョブカウント
システムが組み込まれているネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。
【図10】従来のジョブアカウントシステムの構成を模
式的に示す図である。
【符号の説明】
101,107 クライアントコンピュータ 103 lpr 104 第1変換部 105 第2変換部 106 プリンタ 108 ジョブアカウントサーバ 109 印刷可否制御部 201,301 CPU 206,304 HDD 208 FDD

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムがそれぞれ異
    なる第一のクライアントコンピュータおよび第二のクラ
    イアントコンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネ
    ットワークシステム上で、前記周辺機器により処理され
    たジョブの集計を行うためのジョブアカウントシステム
    であって、 前記第一のクライアントコンピュータに設けられ、属性
    データを含むジョブデータを生成する第一の生成手段
    と、 前記第二のクライアントコンピュータに設けられ、属性
    データを含むジョブデータを生成する第二の生成手段
    と、 前記周辺機器により前記第一の生成手段で生成されたジ
    ョブデータまたは前記第二の生成手段により生成された
    ジョブデータが処理された際に、該処理されたジョブデ
    ータに含まれる属性データに基づいたジョブ情報を記録
    する記録手段と、 前記記録手段により記録されたジョブ情報を取得する取
    得手段とを備え、 前記第一の生成手段と前記第二の生成手段とは、それぞ
    れ、共通項目を有する属性データを含むジョブデータを
    生成することを特徴とするジョブアカウントシステム。
  2. 【請求項2】 前記属性データの前記共通項目は、ジョ
    ブオーナ名、ジョブ名、出力属性、出力枚数の項目を含
    むことを特徴とする請求項1記載のジョブアカウントシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記第一の生成手段により生成されたジ
    ョブデータの前記周辺機器への送信可否を制御する第一
    の送信制御手段と、 前記第二の生成手段により生成されたジョブデータの前
    記周辺機器への送信可否を制御する第二の送信制御手段
    とを備えることを特徴とする請求項1記載のジョブアカ
    ウントシステム。
  4. 【請求項4】 前記周辺機器は、前記記録手段を含むプ
    リンタであり、 前記第二のクライアントコンピュータは、前記記録手段
    によるジョブ情報の記録に用いることができないジョブ
    データを生成する第三の生成手段をさらに有し、 前記第二の生成手段が生成するジョブデータは、前記記
    録手段におけるジョブ情報の記録に用いることができる
    ものであり、所定のジョブ転送プロトコルに従ったデー
    タ構造であることを特徴とする請求項1記載のジョブア
    カウントシステム。
  5. 【請求項5】 オペレーティングシステムがそれぞれ異
    なる第一のクライアントコンピュータおよび第二のクラ
    イアントコンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネ
    ットワークシステム上で、前記周辺機器により処理され
    たジョブの集計を行うためのジョブアカウント方法であ
    って、 前記第一のクライアントコンピュータまたは前記第二の
    クライアントコンピュータにより、属性データを含むジ
    ョブデータを生成する生成工程と、 前記周辺機器により前記生成工程で生成されたジョブデ
    ータが処理された際に、該処理されたジョブデータに含
    まれる属性データに基づいたジョブ情報を記録する記録
    工程と、 前記記録工程で記録されたジョブ情報を取得する取得工
    程とを備え、 前記第一のクライアントコンピュータと前記第二のクラ
    イアントコンピュータとは、それぞれ、共通項目を有す
    る属性データを含むジョブデータを生成することを特徴
    とするジョブアカウント方法。
  6. 【請求項6】 前記属性データの前記共通項目は、ジョ
    ブオーナ名、ジョブ名などの項目を含むことを特徴とす
    る請求項5記載のジョブアカウント方法。
  7. 【請求項7】 前記第一のクライアントコンピュータに
    より生成されたジョブデータの前記周辺機器への送信可
    否を制御する第一の送信制御工程と、 前記第二のクライアントコンピュータにより生成された
    ジョブデータの前記周辺機器への送信可否を制御する第
    二の送信制御工程とを備えることを特徴とする請求項5
    記載のジョブアカウント方法。
  8. 【請求項8】 オペレーティングシステムがそれぞれ異
    なる第一のクライアントコンピュータおよび第二のクラ
    イアントコンピュータと周辺機器とを少なくとも含むネ
    ットワークシステム上に、前記周辺機器により処理され
    たジョブの集計を行うジョブアカウントシステムを構築
    するための前記第一のコンピュータにより実行可能なプ
    ログラムであって、 ジョブ情報に必要な属性データを含むジョブデータを生
    成する生成ステップを有し、 前記生成ステップで生成されたジョブデータに含まれる
    属性データは、前記第二のクライアントコンピュータに
    より生成されたジョブデータに含まれる属性データと共
    通項目を有するデータからなることを特徴とするプログ
    ラム。
  9. 【請求項9】 前記属性データの前記共通項目は、ジョ
    ブオーナ名、ジョブ名などの項目を含むことを特徴とす
    る請求項8記載のプログラム。
  10. 【請求項10】 前記生成ステップにより生成されたジ
    ョブデータの前記周辺機器への送信可否を制御する送信
    制御ステップを有することを特徴とする請求項8記載の
    プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のプログラムをコンピュ
    ータ読取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264721B2 (en) 2007-10-30 2012-09-11 Canon Kabushiki Kaisha Server apparatus, management system, and method

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