JP2003228474A - 情報処理装置および印刷制御装置および印刷システムおよびデータ処理方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置および印刷制御装置および印刷システムおよびデータ処理方法および記憶媒体およびプログラム

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JP2003228474A
JP2003228474A JP2002027525A JP2002027525A JP2003228474A JP 2003228474 A JP2003228474 A JP 2003228474A JP 2002027525 A JP2002027525 A JP 2002027525A JP 2002027525 A JP2002027525 A JP 2002027525A JP 2003228474 A JP2003228474 A JP 2003228474A
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cost
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JP2002027525A
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English (en)
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Hitoshi Hoshino
仁 星野
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ジョブの開始前に、データ処理装置側の
ユーザに当該印刷ジョブに要するトータルコストを認知
させて、各ジョブ毎に印刷コスト意識をユーザに喚起さ
せる印刷処理環境を自在に構築することである。 【解決手段】 ユーザ機器101内の印刷制御装置上の
印刷ドライバが生成した印刷ジョブをジョブ受信手段1
02が受信し、該受信した印刷ジョブを印刷エンジン1
03が印刷するのに必要な印刷データをジョブ変換手段
104が生成し、該印刷データを生成する際に、該印刷
ジョブを印刷エンジン103から出力するまでに要する
トータルジョブコストの見積計算をジョブコスト見積り
手段106が行い、該見積もられたトータルジョブコス
トをジョブコスト送信手段107がユーザ機器101に
送信する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して複数の情報処理装置と印刷装置とが通信可能な印刷
システムに適用可能な情報処理装置および印刷制御装置
および印刷システムおよびデータ処理方法および記憶媒
体およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して複数のユー
ザ機器と印刷装置が通信可能な印刷システムでは、各種
用紙サイズや、再生紙や厚紙などの各種用紙種に対応し
てきている。印刷システムにおける用紙の処理機能も進
歩し、両面印刷装置や、ステイプルや穴あけなどの加工
を行うフィニッシャ装置を含むものも多い。
【0003】さらに、印刷システムを管理するコントロ
ーラの持つCPUやメモリ、ハードディスクドライブな
どの機能が向上した結果、印刷システム内部において電
子ソートや拡大・縮小、複数ページを一枚の用紙上に配
置するなどの画像加工処理が行われるようになってき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように近年の印
刷システムでは、印刷を行った場合にかかるコストは単
純にページ数にだけ依存するわけではなく、印刷ジョブ
の設定によってさまざまに変化する。
【0005】しかし、従来の印刷システムでは印刷ジョ
ブにかかるコストを実際の印刷時における使用用紙のカ
ウント数によって相対的なコストを計算しており、実際
のコスト(物理的なコスト)との解離が起きることがあ
った。
【0006】また、一般のユーザは複雑な設定を行った
ジョブがどれだけのコストを持っているのかを把握する
ことが難しく、印刷開始前に、当該印刷ジョブのコスト
が明らかでなく、印刷ジョブの実行を取りやめる等の機
会をユーザに与えることができず、結果として印刷コス
トが増えてしまう等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、第1の目的は、所定の通信媒体を介し
てデータ処理装置内の印刷制御装置と通信可能な情報処
理装置において、印刷制御装置上の印刷ドライバが生成
した印刷ジョブを受信し、該受信した前記印刷ジョブを
印刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データを生成
し、該生成された前記印刷データを格納する際に、該印
刷ジョブを前記印刷エンジンから出力するまでに要する
トータルジョブコストの見積計算を行い、該見積もられ
たトータルジョブコストを前記データ処理装置に送信す
ることにより、印刷ジョブの開始前に、データ処理装置
側のユーザに当該印刷ジョブに要するトータルコストを
認知させて、各ジョブ毎に印刷コスト意識をユーザに喚
起させる印刷処理環境を自在に構築することができる情
報処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体および
プログラムを提供することである。
【0008】第2の目的は、所定の通信媒体を介して印
刷装置に印刷データを転送するデータ処理装置と通信可
能な印刷制御装置において、生成される印刷ジョブを前
記データ処理装置に転送した後、データ処理装置により
算定される前記印刷ジョブの印刷処理に要するトータル
ジョブコストを受信し、該受信されたトータルジョブコ
ストを表示し、該表示後、前記印刷ジョブに対する印刷
実行または印刷取消のいずれかを指示すると、該指示さ
れた印刷実行または印刷取消を前記データ処理装置に通
知することにより、印刷ジョブの開始前に、該印刷ジョ
ブに要するトータルコストを認知した上で、最終的な印
刷実行の可否を指示することができる印刷処理環境を自
在に構築することができる印刷制御装置およびデータ処
理方法および記憶媒体およびプログラムを提供すること
である。
【0009】第3の目的は、所定の通信媒体を介してデ
ータ処理装置内の印刷制御装置と印刷装置を制御する情
報処理装置とが通信可能な印刷システムにおいて、情報
処理装置においては、印刷制御装置上の印刷ドライバが
生成した印刷ジョブを受信し、該受信した前記印刷ジョ
ブを印刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データを生
成し、該生成された前記印刷データを格納する際に、該
印刷ジョブを前記印刷エンジンから出力するまでに要す
るトータルジョブコストの見積計算を行い、該見積もら
れたトータルジョブコストを前記データ処理装置に送信
することにより、印刷ジョブの開始前に、データ処理装
置側のユーザに当該印刷ジョブに要するトータルコスト
を認知させて、各ジョブ毎に印刷コスト意識をユーザに
喚起させる印刷処理環境を自在に構築することができる
とともに、一方、印刷制御装置においては、生成される
印刷ジョブを前記データ処理装置に転送した後、データ
処理装置により算定される前記印刷ジョブの印刷処理に
要するトータルジョブコストを受信し、該受信されたト
ータルジョブコストを表示し、該表示後、前記印刷ジョ
ブに対する印刷実行または印刷取消のいずれかを指示す
ると、該指示された印刷実行または印刷取消を前記デー
タ処理装置に通知することにより、印刷ジョブの開始前
に、該印刷ジョブに要するトータルコストを認知した上
で、最終的な印刷実行の可否を指示することができる印
刷処理環境を自在に構築することができる印刷システム
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介してデータ処理装置内の印刷制
御装置と通信可能な情報処理装置であって、印刷制御装
置上の印刷ドライバが生成した印刷ジョブを受け取るジ
ョブ受信手段(図1に示すジョブ受信手段102に相
当)と、前記ジョブ受信手段により受信した前記印刷ジ
ョブを印刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データに
変換するジョブ変換手段(図1に示すジョブ変換手段1
04に相当)と、前記ジョブ変換手段により生成された
前記印刷データを格納する印刷データ格納手段(図1に
示す印刷データ格納手段105に相当)と、前記印刷デ
ータの生成中に、該印刷ジョブを前記印刷エンジンから
出力するまでに要するトータルジョブコストの見積計算
を行うジョブコスト見積り手段(図1に示すコスト見積
り手段106に相当)と、前記ジョブコスト見積り手段
により見積もられた前記トータルジョブコストを前記デ
ータ処理装置に送信するジョブコスト送信手段(図1に
示すジョブコスト送信手段107に相当)とを有するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に係る第2の発明は、前記コスト見
積り手段は、前記印刷ジョブに対して指定されている用
紙サイズおよび用紙種類ごとの使用する枚数、トナーあ
るいはインクの使用量、消費電力量、ステイプル針の使
用本数、前記印刷エンジンの占有時間の1つ以上からト
ータルジョブコストの見積計算を行うことを特徴とす
る。
【0012】本発明に係る第3の発明は、前記ジョブコ
スト送信手段による前記トータルジョブコストの送信
後、前記印刷制御装置から印刷可否判断通知を受信する
印刷判断受信手段(図1に示す印刷判断受信手段108
に相当)と、前記印刷判断受信手段により受信される印
刷可否判断通知に基づいて、前記印刷データ格納手段に
格納された印刷データに対する印刷実行の可否を決定す
る制御手段(図1に示す印刷データ処理手段109に相
当)とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第4の発明は、前記制御手段
は、前記印刷判断受信手段により前記印刷制御装置から
印刷可否判断通知が所定時間内に受信されていない場
合、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データに
対する印刷実行の可否を決定することを特徴とする。
【0014】本発明に係る第5の発明は、前記制御手段
は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データに
対する印刷を実行する場合は、前記印刷データ格納手段
に格納された印刷データを前記印刷エンジンに転送し、
前記印刷データ格納手段に格納された印刷データに対す
る印刷を実行しない場合は、前記印刷データ格納手段に
格納された印刷データを破棄することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置に印刷データを転送するデータ処理
装置と通信可能な印刷制御装置であって、生成される印
刷ジョブを前記データ処理装置に転送する転送手段(図
1に示すユーザ機器101のプリンタドライバに相当)
と、前記データ処理装置により算定される前記印刷ジョ
ブの印刷処理に要するトータルジョブコストを受信する
受信手段(図1に示すユーザ機器101のプリンタドラ
イバに相当)と、前記受信手段により受信されたトータ
ルジョブコストを表示する表示手段(図2に示すCRT
10に相当)と、前記表示手段に対する前記トータルジ
ョブコストの表示後、前記印刷ジョブに対する印刷実行
または印刷取消のいずれかを指示する指示手段(図1に
示すユーザ機器101のプリンタドライバに相当)と、
前記指示手段により指示された印刷実行または印刷取消
を前記データ処理装置に通知する通知手段(図1に示す
ユーザ機器101のプリンタドライバに相当)とを有す
ることを特徴とする。
【0016】本発明に係る第7の発明は、前記表示手段
は、前記受信手段により受信されるトータルジョブコス
トに基づき、ドキュメント名,ユーザ名,1部当たりの
コスト,部数,印刷時間,ジョブ印刷コストを含む印刷
確認ダイアログを表示可能とすることを特徴とする。
【0017】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置内の印刷制御装置と印刷装置
を制御する情報処理装置とが通信可能な印刷システムで
あって、前記情報処理装置は、印刷制御装置上の印刷ド
ライバが生成した印刷ジョブを受け取るジョブ受信手段
(図1に示すジョブ受信手段102に相当)と、前記ジ
ョブ受信手段により受信した前記印刷ジョブを印刷エン
ジンが印刷するのに必要な印刷データに変換するジョブ
変換手段(図1に示すジョブ変換手段104に相当)
と、前記ジョブ変換手段により生成された前記印刷デー
タを格納する印刷データ格納手段(図1に示す印刷デー
タ格納手段105に相当)と、前記印刷データの生成中
に、該印刷ジョブを前記印刷エンジンから出力するまで
に要するトータルジョブコストの見積計算を行うジョブ
コスト見積り手段と(図1に示すコスト見積り手段10
6に相当)、前記ジョブコスト見積り手段により見積も
られた前記トータルジョブコストを前記データ処理装置
に送信するジョブコスト送信手段(図1に示すジョブコ
スト送信手段107に相当)とを備え、前記印刷制御装
置は、生成される印刷ジョブを前記データ処理装置に転
送する転送手段(図1に示すユーザ機器101のプリン
タドライバに相当)と、前記データ処理装置により算定
される前記印刷ジョブの印刷処理に要するトータルジョ
ブコストを受信する受信手段(図1に示すユーザ機器1
01のプリンタドライバに相当)と、前記受信手段によ
り受信されたトータルジョブコストを表示する表示手段
(図2に示すCRT10に相当)と、前記表示手段に対
する前記トータルジョブコストの表示後、前記印刷ジョ
ブに対する印刷実行または印刷取消のいずれかを指示す
る指示手段(図1に示すユーザ機器101のプリンタド
ライバに相当)と、前記指示手段により指示された印刷
実行または印刷取消を前記データ処理装置に通知する通
知手段(図1に示すユーザ機器101のプリンタドライ
バに相当)とを備えることを特徴とする。
【0018】本発明に係る第9の発明は、前記コスト見
積り手段は、前記印刷ジョブに対して指定されている用
紙サイズおよび用紙種類ごとの使用する枚数、トナーあ
るいはインクの使用量、消費電力量、ステイプル針の使
用本数、前記印刷エンジンの占有時間の1つ以上からト
ータルジョブコストの見積計算を行うことを特徴とす
る。
【0019】本発明に係る第10の発明は、前記ジョブ
コスト送信手段による前記トータルジョブコストの送信
後、前記印刷制御装置から印刷可否判断通知を受信する
印刷判断受信手段と、前記印刷判断受信手段により受信
される印刷可否判断通知に基づいて、前記印刷データ格
納手段に格納された印刷データに対する印刷実行の可否
を決定する制御手段とを有することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第11の発明は、前記制御手
段は、前記印刷判断受信手段により前記印刷制御装置か
ら印刷可否判断通知が所定時間内に受信されていない場
合、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データに
対する印刷実行の可否を決定することを特徴とする。
【0021】本発明に係る第12の発明は、前記制御手
段は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データ
に対する印刷を実行する場合は、前記印刷データ格納手
段に格納された印刷データを前記印刷エンジンに転送
し、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データに
対する印刷を実行しない場合は、前記印刷データ格納手
段に格納された印刷データを破棄することを特徴とす
る。
【0022】本発明に係る第13の発明は、前記表示手
段は、前記受信手段により受信されるトータルジョブコ
ストに基づき、ドキュメント名,ユーザ名,1部当たり
のコスト,部数,印刷時間,ジョブ印刷コストを含む印
刷確認ダイアログを表示可能とすることを特徴とする。
【0023】本発明に係る第14の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置内の印刷制御装置と通信可
能な情報処理装置におけるデータ処理方法であって、印
刷制御装置上の印刷ドライバが生成した印刷ジョブを受
け取るジョブ受信ステップ(図5に示すステップ(10
1))と、前記ジョブ受信ステップにより受信した前記
印刷ジョブを印刷エンジンが印刷するのに必要な印刷デ
ータに変換するジョブ変換ステップ(図5に示すステッ
プ(101))と、前記ジョブ変換ステップにより生成
された前記印刷データを印刷データ格納手段に格納する
印刷データ格納ステップ(図5に示すステップ(10
2))と、前記印刷データの生成中に、該印刷ジョブを
前記印刷エンジンから出力するまでに要するトータルジ
ョブコストの見積計算を行うジョブコスト見積りステッ
プ(図5に示すステップ(103))と、前記ジョブコ
スト見積りステップにより見積もられた前記トータルジ
ョブコストを前記データ処理装置に送信するジョブコス
ト送信ステップ(図5に示すステップ(104))とを
有することを特徴とする。
【0024】本発明に係る第15の発明は、前記コスト
見積りステップは、前記印刷ジョブに対して指定されて
いる用紙サイズおよび用紙種類ごとの使用する枚数、ト
ナーあるいはインクの使用量、消費電力量、ステイプル
針の使用本数、前記印刷エンジンの占有時間の1つ以上
からトータルジョブコストの見積計算を行うことを特徴
とする。
【0025】本発明に係る第16の発明は、前記ジョブ
コスト送信手段による前記トータルジョブコストの送信
後、前記印刷制御装置から印刷可否判断通知を受信する
印刷判断受信ステップ(図5に示すステップ(10
5))と、前記印刷判断受信ステップにより受信される
印刷可否判断通知に基づいて、前記印刷データ格納手段
に格納された印刷データに対する印刷実行の可否を決定
する制御ステップ(図5に示すステップ(106)〜
(108))とを有することを特徴とする。
【0026】本発明に係る第17の発明は、前記制御ス
テップは、前記印刷判断受信ステップにより前記印刷制
御装置から印刷可否判断通知が所定時間内に受信されて
いない場合、前記印刷データ格納手段に格納された印刷
データに対する印刷実行の可否を決定することを特徴と
する。
【0027】本発明に係る第18の発明は、前記制御ス
テップは、前記印刷データ格納手段に格納された印刷デ
ータに対する印刷を実行する場合は、前記印刷データ格
納手段に格納された印刷データを前記印刷エンジンに転
送し、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データ
に対する印刷を実行しない場合は、前記印刷データ格納
手段に格納された印刷データを破棄することを特徴とす
る。
【0028】本発明に係る第19の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷装置に印刷データを転送するデータ処
理装置と通信可能な印刷制御装置におけるデータ処理方
法であって、生成される印刷ジョブを前記データ処理装
置に転送する転送ステップ(図4に示すステップ(1)
〜(3))と、前記データ処理装置により算定される前
記印刷ジョブの印刷処理に要するトータルジョブコスト
を受信する受信ステップ(図4に示すステップ(4))
と、前記受信ステップにより受信されたトータルジョブ
コストを表示手段に表示する表示ステップ(図4に示す
ステップ(5))と、前記表示手段に対する前記トータ
ルジョブコストの表示後、前記印刷ジョブに対する印刷
実行または印刷取消のいずれかを指示する指示ステップ
(図4に示すステップ(6)または(8))と、前記指
示ステップにより指示された印刷実行または印刷取消を
前記データ処理装置に通知する通知ステップ(図4に示
すステップ(7)または(9))とを有することを特徴
とする。
【0029】本発明に係る第20の発明は、前記表示ス
テップは、前記受信ステップにより受信されるトータル
ジョブコストに基づき、ドキュメント名,ユーザ名,1
部当たりのコスト,部数,印刷時間,ジョブ印刷コスト
を含む印刷確認ダイアログを表示可能とすることを特徴
とする。
【0030】本発明に係る第21の発明は、第14〜第
20の発明のデータ処理方法を実現するプログラムを記
憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であるこ
とを特徴とする。
【0031】本発明に係る第22の発明は、第14〜第
20の発明のデータ処理方法を実現するプログラムであ
ることを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す情報処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明
する図である。
【0033】図1において、100は印刷システムで、
ネットワーク上に任意数接続されるユーザ機器101上
の印刷ドライバが生成した印刷ジョブを受け取るジョブ
受信手段102と、受信した前記印刷ジョブを印刷エン
ジン103が印刷するのに必要な印刷データに変換する
ジョブ変換手段104と、生成された前記印刷データを
格納する印刷データ格納手段105と、前記印刷データ
を生成する過程で、実際に前記印刷データを印刷した場
合の用紙サイズおよび用紙種類ごとの使用する枚数、ト
ナーあるいはインクの使用量、消費電力量、ステイプル
針の使用本数、印刷エンジン103の占有時間のひとつ
以上からコストを計算するジョブコスト見積り手段10
6と、見積もられた前記ジョブコストをユーザ機器10
1上のユーザ通知手段に送信するジョブコスト送信手段
107と、ユーザ機器101上の前記ユーザ通知手段か
ら送られてくる印刷可否判断通知を受信する印刷判断受
信手段108と、前記印刷可否判断に基づいて実際に印
刷エンジン103へ前記印刷データを送り印刷を実行す
るか、あるいは前記印刷データを破棄する印刷データ処
理手段109とから構成される。
【0034】このように構成された情報処理装置100
において、ネットワークNET上のユーザ機器101上
の印刷ドライバが生成した印刷ジョブをジョブ受信手段
102を介して受け取り、受信した前記印刷ジョブを印
刷エンジン103が印刷するのに必要な印刷データに変
換し、生成された前記印刷データを格納するとともに、
前記印刷データを生成する過程で、実際に前記印刷デー
タを印刷した場合の用紙サイズおよび用紙種類ごとの使
用する枚数、トナーあるいはインクの使用量、消費電力
量、ステイプル針の使用本数、印刷エンジン103の占
有時間の1つ以上からコストをジョブコスト見積り手段
106が計算して、見積もられた前記ジョブコストをユ
ーザ機器101上のユーザ通知手段としてのジョブコス
ト送信手段107が要求元のユーザ機器101に対して
送信する。
【0035】この後、ユーザ機器101上のユーザ通知
手段から送られてくる印刷可否判断通知を印刷判断受信
手段108が受信して、前記印刷可否判断が「可」であ
ると判断した場合には、印刷データ処理手段109が印
刷データ格納手段105に格納された印刷データを読み
出して実際に印刷エンジン103へ送り印刷を実行し、
また、印刷判断受信手段108により上記印刷可否判断
が「否」であると判断された場合には、印刷データ格納
手段105に格納された印刷データを破棄する。
【0036】また、ジョブコスト見積り手段106によ
り算定されたジョブコストをネットワークNET上のユ
ーザ機器101上のユーザ通知手段に送信した後に、あ
る一定時間経過しても、印刷判断受信手段108により
印刷可否判断が届かないと判断した場合には、あらかじ
めそのような状態にどのように対処すべきかを設定して
ある設定値に基づき、印刷データ処理手段109が自動
的に印刷を実行するかあるいは前記印刷データを破棄す
るように制御するように構成してもよい。
【0037】図2は、図1に示した印刷システムのハー
ドウエア構成の一例を示すブロック図である。
【0038】図において、3000はホストコンピュー
タ(ユーザ機器)で、ROM3のプログラム用ROMに
記された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメー
ーシ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処
理を実行するCPU1を備え、システムデハイス4に接
続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0039】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理等を行う際に使用
するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用R
OMは各種データ(例えば、各コントローラの物理アド
レス)を記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。
【0040】5はキーホードコントローラ(KBC)
て、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデ
バイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントロ
ーラ(CRTC)て、CRTティスプレイ(CRT)1
0の表示を制御する。
【0041】7はディスクコントローラ(DKC)で、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディス
ク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御す
る。8は双方向I/Fで、プリンタ1500に接続され
て、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0042】30はラスターデータ保持手段であり、ラ
スタープレビュー動作を行う際に、プリンタ1500か
ら受け取るラスターデータの格納に使用する。なお、ラ
スターデータ保持手段30は、双方向I/Fで受け取る
ラスターデータを格納できればなんでもよく、その格納
領域は、図1に示すRAM2の領域の一部を割り当てて
も良いし、外部メモリ11の一部に割り当てても良い。
【0043】本実施形態では、RAM2の一部を割り当
てているが、説明上はラスターデータ保持手段30とし
て説明する。
【0044】プリンタ1500において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROMl3のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等或は外部メモリ19に
記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス1
5に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に
制御し、印刷部インタフェース18を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。
【0045】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。R
OM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成す
る際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13
のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ1
9が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ30
00上で利用される情報等を記憶している。
【0046】CPU12は双方向I/F16を介してホ
ストコンピュータ3000との通信処理が可能となって
おり、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュー
タ3000に通知可能に構成されている。
【0047】14は前記CPU12の主メモリ、ワーク
エリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりそのメモリ客量
を拡張することができるように構成されている。
【0048】なお、RAM14は、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
【0049】また、前述した外部メモリ19は、ハード
ディスク(HD)、ICカード等であり、メモリコント
ローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部
メモリ19は、オプションとして接続され、フォントデ
ータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等
を記憶する。1501は操作部で、操作のためのスイッ
チおよびLED表示器等が配されている。
【0050】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを設け、操作部1501からのプリン
タモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0051】図3は、図2に示したCRT10に表示さ
れる印刷確認ウインドウの一例を示す図であり、ユーザ
機器101上の外部メモリ11にインストールされるプ
リンタドライバの機能により、GUIとしてCRT10
に表示される。
【0052】図3において、印刷確認ウインドウには、
ドキュメント名,ユーザ名,一部のコスト,詳細(用紙
コスト),部数,印刷時間見込み,ジョブ印刷コスト,
詳細(ジョブコスト)の設定フィールドと、印刷開始ボ
タンBT1,キャンセルボタンBT2が表示される。
【0053】なお、本例では、用紙代金(A4普通紙)
2.00円×25ページの場合に対応し、ページ毎の平
均消耗品消費代金(電気代、ステープル、定着オイル)
0.2円×25ページと、全ページでの予想消費トナー
代金5円と、以上より一部のコスト60円と、予想占有
時間890秒×占有時間代金0.12円/秒と、ウォー
ムアップ電気代5.2円とから算定して、総計1,91
2円となった状態を示している。
【0054】図4は、本発明に係る情報処理装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
図2に示す外部メモリ11に記憶されるプリンタドライ
バによるデータ処理手順に対応する。なお、(1)〜
(9)は各ステップを示す。
【0055】クライアントPC(ホストコンピュータ3
000)上でユーザが印刷ドライバに印刷を指示すると
(1)、LIPSやPS(Adobe社PostScr
ipt)などのPDL(Print Descript
ion Language)によって印刷ジョブが生成
され(2)、ネットワークを経由してプリンタに送られ
る(3)。
【0056】次に、クライアントPC上ではドライバの
プロセスによりコスト情報が届くのを待ち(4)、受け
取ったジョブ情報を、例えば図3に示したダイアログ形
式でCRT10上に表示して(5)、ユーザに算定され
た印刷コストを提示する。
【0057】次に、表示された内容にユーザが同意し
て、印刷実行を要求する印刷開始ボタンBT1を押下し
ているかどうかを判定して(6)、YESならば、印刷
開始コマンドをプリンタ1500のコントローラに通知
して(8)、処理を終了する。
【0058】一方、ステップ(6)、印刷実行を要求す
る印刷開始ボタンBT1を押下していないと判断した場
合には、図3に示したキャンセルボタンBT2を押下指
示して、当該ジョブの印刷を取り消す指示を要求してい
るかどうかを判断し(7)、YESならば当該ジョブの
印刷処理をキャンセルさせる取消コマンドをプリンタ1
500のコントローラに通知して(9)、処理を終了す
る。
【0059】このように、本実施形態では、算定された
詳細なコストをユーザに提示した後、印刷を実際に行う
かどうかの判断をユーザに仰ぎ、該ユーザが下した判断
をプリンタにネットワーク経由で通知する構成を採用し
ており、ユーザがジョブとしてプリンタに依頼した印刷
処理の詳細なコストを印刷開始前に確実に掌握させて、
ユーザが印刷コスト面から印刷開始の可否を決定するこ
とができる。
【0060】なお、カラープリンタエンジンである場合
には、そのプリンタ速度に差のでる精細出力や粗め出力
等を選択できる場合には、さらに多くのコスト要件毎に
コストを加算して、精細出力ではなく、粗めの出力を選
択させることができるように構成することも可能であ
る。
【0061】これにより、ユーザは印刷しようとしてい
るジョブの詳細コストを見て、実際に印刷するか否かを
判断できる。複数のプリンタがある場合にはそれぞれを
比較して詳細コストと機能から、そのユーザに最適なプ
リンタで出力することができる。さらに詳細コストを事
前に提示することで、ユーザのコスト意識(印刷コスト
意識)を高めることができる。
【0062】図5は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示す外部メモリ19に記憶される印刷制御
プログラムをCPU12が実行される手順に対応する。
なお、(101)〜(108)は各ステップを示す。
【0063】プリンタはPDLのパーサやインタプリタ
によって印刷ジョブのPDLを解釈し、印刷ジョブに対
するさまざまな指示に基づいてラスタイメージを生成す
る(101)。生成されたイメージは外部メモリ11を
構成する、例えばHD(Hard Disk driv
e)に格納される(102)。
【0064】この段階で指示にしたがって印刷を行った
場合に、どれだけのコストがかかるかを計算する(10
3)。複数部の場合は、まず一部ごとのコストを計算す
る。両面印刷、2in1や4in1などの縮小印刷、分
割拡大印刷、製本印刷などのジョブ属性に基づいて、ど
のサイズの紙をどれだけ出力するかを算出する。
【0065】次に、算出したジョブのコストはネットワ
ークを経由して、ユーザのクライアントPC上に転送さ
れる(104)。
【0066】そして、プリンタ1500はホストとなる
クライアントPC(ホストコンピュータ3000)から
通知を待ち(105)、該通知を受けると、その内容が
「印刷可」の通知(印刷実行コマンド)であるかどうか
を判断して(106)、該通知が「印刷可」であると判
断した場合は、HD等の外部メモリ19内に格納してい
るイメージデータをエンジン(印刷部17)に転送し
て、実際に出力を開始して(107)、処理を終了す
る。
【0067】一方、ステップ(106)で、「印刷不
可」の通知(取り消しコマンド)を受け取ったと判断し
た場合には、直ちにジョブのキャンセル処理を行い(1
08)、HD内のイメージを削除(破棄)して、処理を
終了する。
【0068】なお、ステップ(106)の判断におい
て、図示しないタイマを起動して、プリンタ1500か
らの問い合わせに対するホストコンピュータ3000か
らの応答が一定時間たっても届かない場合には、プリン
タ1500の設定に基づいて、ジョブの印刷を行うかあ
るいはジョブをキャンセルするものとする。また、その
設定は、ユーザ機器101からコマンドで設定してもい
いし、プリンタ1500の操作部1501上から操作指
示されるものであってもよい。
【0069】これにより、ユーザが印刷の判断を放棄し
た場合や、ネットワークのトラブルによって印刷可否の
通知が届かない場合にも、印刷の停滞やHD容量溢れな
どのトラブルを防ぐことができる。
【0070】図6は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図4に示したステップ(103)の詳細手順に対
応する。なお、(201)〜(209)は各ステップを
示す。
【0071】先ず、再生紙や光沢紙などの用紙種の指定
があるかどうかを判定して(201)、再生紙や光沢紙
などの用紙種の指定がないと判定した場合は、ステップ
(204)以降へ進み、再生紙や光沢紙などの用紙種の
指定があると判定した場合は、ステップ(202)で、
サイズと種類の二つから使用用紙枚数を算出する。
【0072】そして、算出された用紙毎にサービスマン
あるいは管理者が設定した用紙コストと使用枚数を掛け
合わせて積算し、使用用紙のコストを算出する(20
3)。
【0073】次に、各ページ毎のイメージデータからど
れだけのトナーを消費するかを算出する(204)。
【0074】この際、カラープリンタの場合には、各色
毎に消費量とコストを設定しておくことで、実際のコス
トに近い値が得られる。
【0075】次に、ステイプルあるいはサドルスティッ
チなどが指示されているかどうかを判定して(20
5)、ステイプルあるいはサドルスティッチなどが指示
されていないと判定した場合には、ステップ(207)
以降へ進み、ステイプルあるいはサドルスティッチなど
が指示されていると判定した場合には、ステイプル針を
消費する場合にはそのコストを算出する(206)。な
お、分割してステイプルされる場合には本数分のコスト
になる。
【0076】この時点で、算定された一部分のコスト
に、設定されている部数を掛け合わせてコストを算出す
る(207)。
【0077】そして、最後に全印刷にかかる印刷時間を
予測する(208)。これにより、単純に枚数と印刷ス
ピードから求めることで大まかな値を得られる。なお、
用紙サイズが変わるなどの理由でサイクルダウンが起こ
る場合には、そのスピードダウン分も考慮する。
【0078】そして、得られた予測時間から、時間あた
り電気代や場所の占有コストなどをもとめて印刷ジョブ
のコストを算出して(209)、処理を終了する。
【0079】また、上記実施形態では、ユーザ設定され
た印刷条件に基づいて、1つの印刷コストを提示する例
について説明したが、印刷コストを低減できる選択的な
要因(ユーザが選択可能な要因毎)に、別の印刷コスト
例(例えば用紙の種別の選択,複数のページを縮小して
1枚の用紙に出力するモードの選択等)を複数提示でき
るように構成してもよい。
【0080】さらに、上記実施形態では、通常の印刷シ
ステムを例とする場合について説明したが、いわゆるデ
ジタルコンビニとか、通常のコンビニに配置されるMF
Pにプリント依頼ができるようなシステム例に本例を適
用して、課金詳細見積もりを提示することも可能となる
ことはいうまでもない。
【0081】なお、本発明は、ユーザが構築するネット
ワークシステムに適応して、種々の変形(システム形態
(サーバが介在するようなシステム等の変形),プリン
タエンジン形式)を含むものである。
【0082】また、印刷システムを構成する情報処理装
置と印刷制御装置とを一体としてなる印刷システムも本
発明の適用範囲であることはいうまでもない。
【0083】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る情報処理装置,印刷制御装置を適用可能な
印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの
構成について説明する。
【0084】図7は、本発明に係る報処理装置,印刷制
御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種
データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマッ
プを説明する図である。
【0085】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0086】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0087】本実施形態における図4〜図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0088】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0089】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】上記実施形態によれば、ユーザは印刷しよ
うとしているジョブのコストを見て、実際に印刷するか
否かを判断できる。複数のプリンタがある場合にはそれ
ぞれを比較してコストと機能から、そのユーザに最適な
プリンタで出力することができる。さらにコストを事前
に提示することで、ユーザのコスト意識を高める効果も
期待できる。
【0094】また、ユーザが印刷の判断を放棄した場合
や、ネットワークのトラブルによって印刷可否の通知が
届かない場合にも、印刷の停滞やHD容量溢れなどのト
ラブルを防ぐことができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第22の発明によれば、所定の通信媒体を介してデー
タ処理装置内の印刷制御装置と通信可能な情報処理装置
において、印刷制御装置上の印刷ドライバが生成した印
刷ジョブを受信し、該受信した前記印刷ジョブを印刷エ
ンジンが印刷するのに必要な印刷データを生成し、該生
成された前記印刷データを格納する際に、該印刷ジョブ
を前記印刷エンジンから出力するまでに要するトータル
ジョブコストの見積計算を行い、該見積もられたトータ
ルジョブコストを前記データ処理装置に送信するので、
印刷ジョブの開始前に、データ処理装置側のユーザに当
該印刷ジョブに要するトータルコストを認知させて、各
ジョブ毎に印刷コスト意識をユーザに喚起させる印刷処
理環境を自在に構築することができる。
【0096】また、所定の通信媒体を介して印刷装置に
印刷データを転送するデータ処理装置と通信可能な印刷
制御装置において、生成される印刷ジョブを前記データ
処理装置に転送した後、データ処理装置により算定され
る前記印刷ジョブの印刷処理に要するトータルジョブコ
ストを受信し、該受信されたトータルジョブコストを表
示し、該表示後、前記印刷ジョブに対する印刷実行また
は印刷取消のいずれかを指示すると、該指示された印刷
実行または印刷取消を前記データ処理装置に通知するこ
とにより、印刷ジョブの開始前に、該印刷ジョブに要す
るトータルコストを認知した上で、最終的な印刷実行の
可否を指示することができる印刷処理環境を自在に構築
することができる。
【0097】さらに、所定の通信媒体を介してデータ処
理装置内の印刷制御装置と印刷装置を制御する情報処理
装置とが通信可能な印刷システムにおいて、情報処理装
置においては、印刷制御装置上の印刷ドライバが生成し
た印刷ジョブを受信し、該受信した前記印刷ジョブを印
刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データを生成し、
該生成された前記印刷データを格納する際に、該印刷ジ
ョブを前記印刷エンジンから出力するまでに要するトー
タルジョブコストの見積計算を行い、該見積もられたト
ータルジョブコストを前記データ処理装置に送信するこ
とにより、印刷ジョブの開始前に、データ処理装置側の
ユーザに当該印刷ジョブに要するトータルコストを認知
させて、各ジョブ毎に印刷コスト意識をユーザに喚起さ
せる印刷処理環境を自在に構築することができるととも
に、一方、印刷制御装置においては、生成される印刷ジ
ョブを前記データ処理装置に転送した後、データ処理装
置により算定される前記印刷ジョブの印刷処理に要する
トータルジョブコストを受信し、該受信されたトータル
ジョブコストを表示し、該表示後、前記印刷ジョブに対
する印刷実行または印刷取消のいずれかを指示すると、
該指示された印刷実行または印刷取消を前記データ処理
装置に通知することにより、印刷ジョブの開始前に、該
印刷ジョブに要するトータルコストを認知した上で、最
終的な印刷実行の可否を指示することができる印刷処理
環境を自在に構築することができる等の優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す情報処理装置を適用
可能な印刷システムの構成を説明する図である。
【図2】図1に示した印刷システムのハードウエア構成
の一例を示すブロック図である。
【図3】図2に示したCRTに表示される印刷確認ウイ
ンドウの一例を示す図である。
【図4】本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る情報処理装置,印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【符号の説明】
100 印刷システム 101 ユーザ機器 102 ジョブ受信手段 103 印刷エンジン 104 ジョブ変換手段 105 印刷データ格納手段 106 ジョブコスト見積り手段 107 ジョブコスト送信手段 108 印刷判断受信手段 109 印刷データ処理手段

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    内の印刷制御装置と通信可能な情報処理装置であって、 印刷制御装置上の印刷ドライバが生成した印刷ジョブを
    受け取るジョブ受信手段と、 前記ジョブ受信手段により受信した前記印刷ジョブを印
    刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データに変換する
    ジョブ変換手段と、 前記ジョブ変換手段により生成された前記印刷データを
    格納する印刷データ格納手段と、 前記印刷データの生成中に、該印刷ジョブを前記印刷エ
    ンジンから出力するまでに要するトータルジョブコスト
    の見積計算を行うジョブコスト見積り手段と、 前記ジョブコスト見積り手段により見積もられた前記ト
    ータルジョブコストを前記データ処理装置に送信するジ
    ョブコスト送信手段と、を有することを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記コスト見積り手段は、前記印刷ジョ
    ブに対して指定されている用紙サイズおよび用紙種類ご
    との使用する枚数、トナーあるいはインクの使用量、消
    費電力量、ステイプル針の使用本数、前記印刷エンジン
    の占有時間の1つ以上からトータルジョブコストの見積
    計算を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ジョブコスト送信手段による前記ト
    ータルジョブコストの送信後、前記印刷制御装置から印
    刷可否判断通知を受信する印刷判断受信手段と、 前記印刷判断受信手段により受信される印刷可否判断通
    知に基づいて、前記印刷データ格納手段に格納された印
    刷データに対する印刷実行の可否を決定する制御手段
    と、を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記印刷判断受信手段
    により前記印刷制御装置から印刷可否判断通知が所定時
    間内に受信されていない場合、前記印刷データ格納手段
    に格納された印刷データに対する印刷実行の可否を決定
    することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記印刷データ格納手
    段に格納された印刷データに対する印刷を実行する場合
    は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データを
    前記印刷エンジンに転送し、前記印刷データ格納手段に
    格納された印刷データに対する印刷を実行しない場合
    は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データを
    破棄することを特徴とする請求項3または4記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して印刷装置に印刷
    データを転送するデータ処理装置と通信可能な印刷制御
    装置であって、 生成される印刷ジョブを前記データ処理装置に転送する
    転送手段と、 前記データ処理装置により算定される前記印刷ジョブの
    印刷処理に要するトータルジョブコストを受信する受信
    手段と、 前記受信手段により受信されたトータルジョブコストを
    表示する表示手段と、 前記表示手段に対する前記トータルジョブコストの表示
    後、前記印刷ジョブに対する印刷実行または印刷取消の
    いずれかを指示する指示手段と、 前記指示手段により指示された印刷実行または印刷取消
    を前記データ処理装置に通知する通知手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記受信手段により受
    信されるトータルジョブコストに基づき、ドキュメント
    名,ユーザ名,1部当たりのコスト,部数,印刷時間,
    ジョブ印刷コストを含む印刷確認ダイアログを表示可能
    とすることを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    内の印刷制御装置と印刷装置を制御する情報処理装置と
    が通信可能な印刷システムであって、 前記情報処理装置は、データ処理装置上の印刷ドライバ
    が生成した印刷ジョブを受け取るジョブ受信手段と、 前記ジョブ受信手段により受信した前記印刷ジョブを印
    刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データに変換する
    ジョブ変換手段と、 前記ジョブ変換手段により生成された前記印刷データを
    格納する印刷データ格納手段と、 前記印刷データの生成中に、該印刷ジョブを前記印刷エ
    ンジンから出力するまでに要するトータルジョブコスト
    の見積計算を行うジョブコスト見積り手段と、 前記ジョブコスト見積り手段により見積もられた前記ト
    ータルジョブコストを前記データ処理装置に送信するジ
    ョブコスト送信手段とを備え、 前記印刷制御装置は、生成される印刷ジョブを前記デー
    タ処理装置に転送する転送手段と、 前記データ処理装置により算定される前記印刷ジョブの
    印刷処理に要するトータルジョブコストを受信する受信
    手段と、 前記受信手段により受信されたトータルジョブコストを
    表示する表示手段と、 前記表示手段に対する前記トータルジョブコストの表示
    後、前記印刷ジョブに対する印刷実行または印刷取消の
    いずれかを指示する指示手段と、 前記指示手段により指示された印刷実行または印刷取消
    を前記データ処理装置に通知する通知手段と、を備える
    ことを特徴とする印刷システム。
  9. 【請求項9】 前記コスト見積り手段は、前記印刷ジョ
    ブに対して指定されている用紙サイズおよび用紙種類ご
    との使用する枚数、トナーあるいはインクの使用量、消
    費電力量、ステイプル針の使用本数、前記印刷エンジン
    の占有時間の1つ以上からトータルジョブコストの見積
    計算を行うことを特徴とする請求項8記載の印刷システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記ジョブコスト送信手段による前記
    トータルジョブコストの送信後、前記印刷制御装置から
    印刷可否判断通知を受信する印刷判断受信手段と、 前記印刷判断受信手段により受信される印刷可否判断通
    知に基づいて、前記印刷データ格納手段に格納された印
    刷データに対する印刷実行の可否を決定する制御手段
    と、 を有することを特徴とする請求項8記載の印刷システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記印刷判断受信手
    段により前記印刷制御装置から印刷可否判断通知が所定
    時間内に受信されていない場合、前記印刷データ格納手
    段に格納された印刷データに対する印刷実行の可否を決
    定することを特徴とする請求項10記載の印刷システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記印刷データ格納
    手段に格納された印刷データに対する印刷を実行する場
    合は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データ
    を前記印刷エンジンに転送し、前記印刷データ格納手段
    に格納された印刷データに対する印刷を実行しない場合
    は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷データを
    破棄することを特徴とする請求項10または11記載の
    印刷システム。
  13. 【請求項13】 前記表示手段は、前記受信手段により
    受信されるトータルジョブコストに基づき、ドキュメン
    ト名,ユーザ名,1部当たりのコスト,部数,印刷時
    間,ジョブ印刷コストを含む印刷確認ダイアログを表示
    可能とすることを特徴とする請求項8記載の印刷システ
    ム。
  14. 【請求項14】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置内の印刷制御装置と通信可能な情報処理装置における
    データ処理方法であって、 印刷制御装置上の印刷ドライバが生成した印刷ジョブを
    受け取るジョブ受信ステップと、 前記ジョブ受信ステップにより受信した前記印刷ジョブ
    を印刷エンジンが印刷するのに必要な印刷データに変換
    するジョブ変換ステップと、 前記ジョブ変換ステップにより生成された前記印刷デー
    タを印刷データ格納手段に格納する印刷データ格納ステ
    ップと、 前記印刷データの生成中に、該印刷ジョブを前記印刷エ
    ンジンから出力するまでに要するトータルジョブコスト
    の見積計算を行うジョブコスト見積りステップと、 前記ジョブコスト見積りステップにより見積もられた前
    記トータルジョブコストを前記データ処理装置に送信す
    るジョブコスト送信ステップと、を有することを特徴と
    するデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記コスト見積りステップは、前記印
    刷ジョブに対して指定されている用紙サイズおよび用紙
    種類ごとの使用する枚数、トナーあるいはインクの使用
    量、消費電力量、ステイプル針の使用本数、前記印刷エ
    ンジンの占有時間の1つ以上からトータルジョブコスト
    の見積計算を行うことを特徴とする請求項14記載のデ
    ータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記ジョブコスト送信手段による前記
    トータルジョブコストの送信後、前記印刷制御装置から
    印刷可否判断通知を受信する印刷判断受信ステップと、 前記印刷判断受信ステップにより受信される印刷可否判
    断通知に基づいて、前記印刷データ格納手段に格納され
    た印刷データに対する印刷実行の可否を決定する制御ス
    テップと、を有することを特徴とする請求項14記載の
    データ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップは、前記印刷判断受
    信ステップにより前記印刷制御装置から印刷可否判断通
    知が所定時間内に受信されていない場合、前記印刷デー
    タ格納手段に格納された印刷データに対する印刷実行の
    可否を決定することを特徴とする請求項16記載のデー
    タ処理方法。
  18. 【請求項18】 前記制御ステップは、前記印刷データ
    格納手段に格納された印刷データに対する印刷を実行す
    る場合は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷デ
    ータを前記印刷エンジンに転送し、前記印刷データ格納
    手段に格納された印刷データに対する印刷を実行しない
    場合は、前記印刷データ格納手段に格納された印刷デー
    タを破棄することを特徴とする請求項16または17記
    載のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 所定の通信媒体を介して印刷装置に印
    刷データを転送するデータ処理装置と通信可能な印刷制
    御装置におけるデータ処理方法であって、 生成される印刷ジョブを前記データ処理装置に転送する
    転送ステップと、 前記データ処理装置により算定される前記印刷ジョブの
    印刷処理に要するトータルジョブコストを受信する受信
    ステップと、 前記受信ステップにより受信されたトータルジョブコス
    トを表示手段に表示する表示ステップと、 前記表示手段に対する前記トータルジョブコストの表示
    後、前記印刷ジョブに対する印刷実行または印刷取消の
    いずれかを指示する指示ステップと、 前記指示ステップにより指示された印刷実行または印刷
    取消を前記データ処理装置に通知する通知ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  20. 【請求項20】 前記表示ステップは、前記受信ステッ
    プにより受信されるトータルジョブコストに基づき、ド
    キュメント名,ユーザ名,1部当たりのコスト,部数,
    印刷時間,ジョブ印刷コストを含む印刷確認ダイアログ
    を表示可能とすることを特徴とする請求項19記載のデ
    ータ処理方法。
  21. 【請求項21】 請求項14〜20の何れかに記載のデ
    ータ処理方法を実現するプログラムを記憶したコンピュ
    ータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項14〜20の何れかに記載のデ
    ータ処理方法を実現するプログラム。
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