JP2010511927A - プリントジョブのコスト予測方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、ジョブが実行される前にデジタルプリンティングプレス機でプリントされるジョブのコストを自動的に決定する。プリンティングプレス機のデジタルフロントエンドにおけるジョブ制御コンポーネントは、前の実行からのジョブ処理コンポーネントから処理情報を収集及び記憶する。ジョブレポートコンポーネントは、記憶及び予測された処理情報を表示し、予測されたジョブのコストを自動的に計算及び表示する。本方法は、履歴にトナーの消費に基づいて、トナーコスト、将来のプレス機の使用コスト、及び被印刷物のコストを使用して将来のトナーコストを決定し、ジョブをラスタライズして全体のジョブコストを決定することを含む。

Description

本発明は、一般に、プリントジョブのコスト予測に関し、より詳細には、ジョブをプリントする前に、トナー及びプレス機の磨耗を含むプリンタプレス機の消耗品のコストを予測するシステム及び方法に関する。
プレス機のオーナ及びオペレータは、顧客のプリントジョブがプリントされる前に、該プリントジョブをプリントするコストを予測することが頻繁に必要とされる状況に置かれる。顧客は、必要な場合には別のプリントサービスのプロバイダを選択する可能性を有するように、コストが受け入れられるものであるという保証を望む。オーナは、利益を維持する一方で優位な地位に留まることができるように、彼らが与える価格がそれらのコストを正確に反映したものである保証を望む。
ジョブが実行された後にジョブのコストに価格をつけることは非常に難しい。直接に決定可能なコストは、使用された被印刷物の価格のみである。実際に、最も費用のかかる消耗品は、ジョブのトナー(又はインク)の使用である。トナーをボトルで測定できる非常に大きなジョブでない場合、特定のジョブがどの位のトナーを消費したかを判定することは困難である。
商業的な製品は、特定のポストスクリプト又はPDFのプリントジョブが必要とするトナーのカバレッジを予測するために現在利用可能である。これらのツールは、実際のトナーのコストを予測するためにカバレッジ対コストのファクタをユーザが入力するのを要求する。これらのツールによる問題は、トナーのカバレッジの予測を自動化するものの、正確なコストファクタを判定するのをユーザに任せることである。コストファクタは、導出するために大きな労力を要する値である。正確な予測のため、カバレッジは、労力により分析される必要があり、実際のトナーの使用に対するカバレッジと労力の関係が考慮される。この関係は、線形ではない。また、これらのツールは、被印刷物のサイズを考慮しないが、1つのエリアのカバレッジの値を与えるのみであり、ユーザが固定された被印刷物のサイズで作業していることを想定している。これらの理由のため、これらのツールは、ツール外で実行されるべき多くの手動の計算を必要とするので、非常に制限されたものである。最小で、プレス機のオーナは、特定の新たなジョブのコストを予測するのを可能にするため、プリントされるそれぞれのジョブを追跡し、使用される被印刷物のサイズ及びトナーの消費量を追跡するのを可能にする。ジョブがプリントされた後でさえ、極端に大きなジョブでない場合、どの位多くのトナーが使用されたかを正確に決定する直接的なやり方がない。現実的に、通常の行動の流れは、週又は月のプリントのボリュームを取得し、これを全体の月間のトナーの使用量で割ることである。この種の流れは、異なる被印刷物のサイズ又は実行される特定のジョブのトナーを横にすること(toner lay-down)の差(カバレッジ対労力の情報)を考慮していない。
プレス機のプリントジョブを動作するコストの更なる重要なコンポーネントは、プレス機の磨耗のコストである。現在、プレス機での磨耗のコストを自動的に計算することができる利用可能な製品が存在しない。固定されたページ当たりのクリックチャージを提供するサービスプランは、このコストの値を判定するメカニズムを提供する。プレス機のオペレータが磨耗を受けやすい全てのコンポーネントを維持及び取り換えるのを可能にするNexPressプレス機のような、クリックチャージに基づかないサービスプランについて、プレス機の磨耗のコストは、適切なプレス機の動作について維持されるのが必要とされる、トナー以外のオペレータが取り替え可能なコンポーネント(OPC)の完全なセットに関する個々の磨耗のコストである。NexPress製品では、プレス機を実行するコストに寄与するコンポーネントが150ORCを越える。このコスト情報のレベルを追跡する複雑さは、現実性がない。
これらの理由のため、広範な記録をユーザのパートで保持することを必要としない自動化されたやり方で、特定のエンドユーザのプリントジョブのコストを判定するシステム及び方法が必要とされる。
本発明は、プリンティング装置での完全なプリントジョブを行うコストの自動化されたコスト決定に向けられる。トナーの消費、プレス機の磨耗及び被印刷物の履歴的なコストの関係を決定することで、これらの関係は、そのプレス機での特定のプリントジョブを実行するコストを予測するために使用される。
本方法は、履歴のトナー消費及びプレス機の磨耗に基づいて、将来のトナーのコスト、将来のプレス機の使用のコスト、及び被印刷物のコストを決定すること、ジョブをラスタライズすること、及びコスト係数を結果的に得られるデータに適用して、全体のジョブのコストを決定することを含む。
1実施の形態では、個別に実行される2つの動作のセットがある。第一に、プレス−コスト係数(PCC)と呼ばれるコスト係数のセットが計算される。このコスト係数のセットは、トナーコスト係数(TCC)、プレス磨耗係数(PWC)、及び被印刷物コスト係数(SCC)を含む3つの個別のコスト係数を一般に含む。特定のプレス機によりサポートされるそれぞれのカラーチャネルについて必要とされる個別のTCCがある。PWCは、トナー以外の全ての消耗品の消耗品磨耗コストを合計することで得られる1つの値である。
第二の動作のセットは、それぞれのPCCについて1つである、コスト予測される特定のジョブについてジョブコスト値(JCV)を決定する。2つは、ジョブのコストを計算する能力を提供する。
本発明、及びその目的及び利点は、以下に提供される好適な実施の形態の詳細な説明において更に明らかとなるであろう。
本発明、及びその技術的に有利な効果は、本発明の方法が実現される、好適な実施の形態の次の詳細な説明から良好に理解されるであろう。
図1を参照して、本発明の方法が使用される場合がある、たとえばNex Press 2100 Digital Production Color Pressといったデジタルプリンティングプレス機10の概念図が示されている。プリンティングプレス機は、プリンタ10と呼ばれることがある。図2は、プリントエンジン12及びオペレータインタフェース14を含むブロック図の形式で同じデジタルプレス機を示す。プリントエンジン12は、ラスタ画素入力をハードコピーでプリントされる出力に変換するプリンティングプロセスコンポーネントを含む。プリントエンジン12におけるプリンティングプロセスコンポーネントは、画像形成ハードウェア16と、該画像形成ハードウェアを制御するコンピュータプロセッサ18を含む。オペレータインタフェース14は、以下でデジタルフロントエンド(DFE)20と呼ばれるコンピュータ装置を含み、この装置は、ジョブファイルをプリントエンジン12に送出されるべきラスタ画素フォーマットに変換する必要なプレプリンティングステップの全てを実行する。また、オペレータインタフェース14は、内部又は外部データベース22、グラフィカルユーザインタフェースのディスプレイ26を介してオペレータと対話するか、又はリモートクライアントコンピュータ及びディスプレイ28を介してプレス機のオーナと対話するためのグラフィカルユーザインタフェースソフトウェア24を含む。データベースは、デジタルフロントエンド及びソフトウェア、オペレータインタフェース14、コンピュータプロセッサ18及び/又は画像形成ハードウェア16のようなシステムの多くの部分におけるコンピュータアクセス可能なメモリ30と関連付けされるか、又は、通信が有線及び/又は無線で行われるように遠隔的に位置される。
プリンタ10に送出されるジョブについて、ジョブページの記述言語は、ラスタ形式に処理され、この出力は、このプリントジョブが、どの位トナーを消費するか、プレス機の磨耗を生じさせるか、及び被印刷物を消費するかに関する定量的な測定を提供するために分析される。これらジョブに特化した測定(JSM)の特定のセットが与えられると、それらセットを、互いに乗算されたときに、ジョブをプリントするコストを予測するために使用される特定のプリンティングプレス機のためにプレスコスト係数(PCC)に対する1対1の対応を有するジョブコスト値のセットに変換することができる。計算される必要があるジョブに特化した測定は、プリントされるべき表面の数(被印刷物のそれぞれの側)、プリントされるべきページの数(幾つかのページはちょうど1つの表面を有する場合がある)、及びカラーチャネルによるトナーの消費量である。必要とされるプレスコスト係数(PCC)は、それぞれのカラーチャネルについてトナーコスト係数(TCC)、プレス磨耗係数(PWC)、及び被印刷物のコスト係数(SCC)である。特定のプリントジョブについてJSMからJCMの値を決定し、それらを対応するPCCで乗じることで、特定のプリンティングプレス機でこのジョブをプリントするためのコストを割り当てることが可能である。
ジョブのコスト予測を計算する方法は、図3に示されるように個別に実行される動作100,200の2つのセットを含む。第一の動作100は、ステップ110でプレスコスト係数(PCC)105と呼ばれるコスト係数のセットを決定する。このコスト係数のセットは、トナーコスト係数(TCC)120、プレス磨耗係数(PWC)130、及び被印刷物コスト係数(SCC)140を含む3つの個別のコスト係数を一般に含む。特定のプレス機によりサポートされるそれぞれのカラーチャネルについて必要とされる個別のTCCが存在する。PWCは、トナーを除く全ての消耗品について、消耗品の磨耗のコストを集約することで得られる1つの値である。次いで、これらPCCは、データベース22に記憶され(ステップ120)、これらPCCは、ステップ200の第二のステップで同様に生成されるJCVと共に全体のジョブのコストを自動的に計算するためにプリンタによりアクセス可能であるか、他のコスト予測システム130と共に使用することができる。
ジョブのコスト値(JCV)205のセットは、コスト予測されるべきそれぞれの特定のジョブについても決定される必要がある。それぞれのPCC105について1つのJVC205が存在する必要がある。ジョブのコスト値(JVC)205は、好ましくは現実のジョブが使用するよりも低いDPIで、ステップ210で示されるようにジョブがラスタライズされ“rasterized”(又はリップされ“ripped”)、スクリーニングされた“screened”後に計算され、表面及びページ数、予測されるプリンティング時間、及びカラーチャネルのトナー消費が計算される(ステップ220)。全体のプリントジョブ300のコストは、適切なJCVをそれぞれのPCCで乗算することで予測される。必要とされるジョブコスト値(JCV)は、トナーの重量の消費量(JTU)、プリントされるべき表面の数(JSUR)、及びプリントされるページの数(JPAGE)を含む。
それぞれのプリンティングプレス機は、それぞれのオペレータが取り替え可能なコンポーネント(ORC)がORC取替え記録をデータベーステーブルに挿入することでプレス機のオペレータにより取り替えられる回数を追跡する。プレス係数の第一の一連の計算は、取替えのタイムスタンプ、プレスページカウンタ、ORCの平均寿命、及び、データベースのORC取替えテーブルにおける記録として記憶される取り替えられるORCの品質を使用する。また、それぞれのプレス機は、システムによりプリントされるそれぞれのジョブ、より詳細にはジョブID、プリントされる表面及びページの数、プレス機を通して実行されるそれぞれのジョブのトナーの消費量を追跡する。この情報は、データベースのジョブ統計オブジェクト(JSO)に記憶される。この情報は、ジョブコスト予測を完成するために必要とされるPCCを計算するために使用される。これらの機能は、米国特許第6718285で更に説明され、米国特許出願公報2005-0080750号に合わせてコンポーネントライフトラッキングシステムを記載している。これらのシステムは、特定のプリントジョブについてプリントすべき正確なコストが導出されるように、正確なトナー及び他のORCコストをどのように追跡及び計算するかを記載している。
トナーは、典型的にプリントジョブに関連して最も費用が高く、変動するコストであるので、TCCの計算は、重要である。TCCは、トナーのカバレッジと実際に使用されたトナーのグラム数の密度との関係を決定することで計算される。この関係を決定するため、特定の日付のレンジ内でプリントされるそれぞれのジョブのトナーの表面の消費は、取り替えられるトナーのボトルの数に対して追跡される。これは、サポートされるそれぞれのカラーチャネルについて記録される。情報は、正確な関係が決定されるように、(例として、最後の10本のトナーボトルの取替えにわたるといった)著しい時間量にわたり追跡される必要がある。進行中のジョブデータと進行中のORC使用データの利用可能性により、プリントジョブに関連するトナーと他の非トナーのプレス機の磨耗の両者の正確なコストを決定することができる。非トナーのプレス機の磨耗(又はORCコスト)は、それぞれの所有されるプレス機についてジョブのページ表面のカウントに直接関連される固定された定数にまで導出される。これにより、プレス機のオーナは、トナーカバレッジ、画素密度、並びにプリントジョブの表面及びページの数のJSM値に基づいて顧客のジョブコストを正確に予測するのを可能にする。したがって、それぞれ特定の所有されるプレス機について履歴のトナーコスト及び実際のORCの消耗品の磨耗の特性が決定される。米国特許第6625403(Personalization of operator replaceable components)は、プレス機の磨耗が特定のプレス機のショップにより所有されるそれぞれのプレス機について異なる場合がある幾つかの詳細をカバーする。
プレスコスト係数(PCC)を決定するステップは、TCC、PWC及びSCCを決定するステップで開始して、はじめに説明される。続いて、ジョブコスト値(JCV)を決定するステップが記載される。係数の定義は、摩擦の係数のような特定の条件下でのシステムの定数である物理的又は化学的な特性の割合の数値的な測度として考慮される。プレス機内での状態が変化したとき、係数は、関係を維持するために周期的に計算し直される。
決定すべき大部分の複雑なコスト係数は、プリントジョブのトナーのコストである。このトナーのコストは、プレス機の動作の最も重要であって変化するコストである。以下のセクションは、特定のプレス機のトナーコスト係数の決定を詳細に説明する。
[トナーコスト係数(TCC)決定するステップ]
トナーコスト係数を決定するため、それぞれのプリントジョブのトナーの消費量は、ジョブの表面が裂かれ、スクリーニングされた後に得られるデータからJSO内に連続的に記憶される。これは、履歴の使用データの連続のセットを提供し、この連続のセットから、特定の時間のトナーの消費情報が尋ねられる。以下の10ステップは、この情報を生成するために続く。図4は、フローチャート400におけるトナーコスト係数(TCC)を決定するために必要とされる以下の10ステップ(それぞれのカラーチャネルについて1つ)を要約する。第一のステップ410は、ステップ1−5で後続するように、ジョブの表面のトナー消費量を計算及び蓄積することである。ステップ420は、ステップ6で以下に説明されるように、蓄積されたトナー消費情報をデータベース22に書き込む。最後に、ステップ7−10で以下に説明されるように、トナーの最後のN個の取替えに時間インターバルは、はじめにステップ430でORCデータベーステーブルに問合せ、次いでステップ440で識別された時間レンジについてJSOデータベースに問合せることで決定され、この時関レンジで識別されたトナー消費は、ステップ450で合計され、使用されるトナーの全体の重さ(グラム)は、ステップ460で、全体のトナーの消費値により割られて、トナーのコスト係数が決定される。10のステップは以下のようである。
1.それぞれのカラーチャネルのカバレッジ及び画素強度情報を捕捉するため、ページ記述データはラスタライズされ、ページ記述情報は、連続階調の画像表現に変換される。ハーフトーンプロセスは、画素強度について定義される特定のハーフトーンスクリーンを通して画素データをインデックス付けすることで、連続階調の画素データに実行される。ラスタ連続階調の画素データをスクリーニングされた画素データに変換するグレイスケールプリンティングシステムで使用される方法の例として、米国特許第5956157号を参照されたい。スクリーニングされたページバッファ(シート表面)は、データは、行及び列で走査される。好適な実施の形態では、ラスタライズされたデータは、スクリーニング後に処理される。幾つかの実現では、使用される実際のハーフトーンスクリーンとスクリーニングされたラスタデータはアクセス可能ではない場合があり、ラスタライズされた連続階調のデータ(contone data)が使用され、この更なる詳細が、ステップ10で以下に説明される。
2.トナー使用は、トナー消費量とプリンタに関連する関係に基づく。較正されたプリンティングシステムでは、紙にプリントされるべき目標のインク濃度は、所定のトナー量が一休みするのを要求する。たとえば、紙上の1.5の固体のインク濃度は、0.5mg/cm2のトナーの量を必要とする。トナーの量と濃度の間に非線形の関係がある。トナーの質量に対するスクリーニングされたトナー濃度のデータの関係は、プリンタについて確立される。これは、プリントの前に被印刷物の固定された量を重み付けし、被印刷物を一定の強度の連続階調の画像に基づいてスクリーンでプリントし、融合することなしにプリント後に被印刷物の重みを測定することで達成される。これは、0と255との間の画像強度における10%インターバルで繰り返され、連続階調の強度、スクリーントナー濃度及びトナー量の間の関係が確立される。強度対トナー量の非線形の特性は、図5に示されるようにトナーの消費モデルを確立する。次いで、それぞれスクリーニングされた画素位置のトナー濃度は、この関係を使用して、単位領域当たりのトナーの質量に関連される。それぞれの画素でのスクリーン出力データは、図5に示される関数y=y(x)を通してマッピングされる。この関数は、トナー濃度(x)を単位領域当たりの重さ(y)に変換する。濃度のトナーの重さに対する関係は非線形であるので、このステップは、トナーデータが1つの消費値に合計される前に行われる必要がある。
3.それぞれのスクリーニングされた画素位置での個々のトナーの重さは、完全な表面についてトナーの消費を与えるために合計される。それぞれのカラーチャネルは、それに関連されるそれ自身のトナー消費量をもつ個別のラスタ表面を有する。
4.表面が印刷を終了したとき、表面終了イベントは、4のトナー消費値を含んでプリントプロセッサに送出される(5のカラープレス機の場合に5の値、必要とされる場合にそれ以上)。
5.表面終了イベントがプリントプロセッサにより受信されたとき、それぞれのカラーチャネルについて表面のトナー消費値は、プリントジョブの全ての表面が処理されるまで、それぞれのカラーチャネルに1つである、ジョブレベルのトナー消費値JTUBlack,JTUCyan,JTUMagenta,JTUYellowの対応するセットに集約される。
6.ジョブのそれぞれのカラーチャネルのトナー消費は、それぞれのジョブの実行について1つ(及びそれらが再び実行されるたびに1つ)、DFEデータベース内のジョブ統計オブジェクト(JSO)に連続的に記憶される。それぞれのJSOは、固有の鍵、プリントされるジョブのジョブID、プリントされる表面の数、トナーカバレッジの消費値、ジョブ名、処理時間及び後に記載された他のデータを含む。
7.トナー消費のデータベースにおける持続する記憶により、特定の時間を通してプリンタにより処理される全てのジョブについてトナー消費量を計算することが可能である。トナー消費の再計算は、プレス機のトナーにおける変化と、磨耗、湿度、製造の変化、プレス機内の(フューザーのような)他の対話によるコンポーネントの取替えによる開発者の効率とを説明するために規則的に実行される。特定の時間について(t1〜t2)、特定のカラーチャネルCMY又はKのトナー消費は、その時間フレーム内でプリントされるジョブのそのカラーチャネルについて、全ての対応するジョブのトナー消費値(jtc)の合計である。
Σt2-t1JTUBlack1+JTUBlack2+...+JTUBlackn=jtcTotal=この特定の時間レンジ内の全てのジョブ(1...n)の、特定のカラーチャネルについて消費される全体のトナーの重量。
8.次のステップは、特定の取替えのカウントをカバーするそれぞれのトナーのチャネルにおける時間レンジを識別する。この時間窓が大きくなると、プレス機内のトナーストレージコンテナ内の実際のトナー消費量における小さな変動が全体の精度に影響を及ぼす可能性が低くなる。時間期間が大きくなると、プレス機内のコンポーネントの磨耗がプレス機の効率に影響を及ぼす可能性が高くなる。履歴の分析によれば、10本のボトルのトナーの取替えにより、これら競合するファクタの良好な妥協が提供されることが示される。この履歴のトナーボトルの取替え情報は、DFEデータベースにおけるORC取替えデータに連続的に記憶される。
トナー又は他のプレス機の消耗品が取り替えられるたびに、データベースのORC取替えテーブルに記録が書き込まれ、この記録は、取り替えられたORCのカタログ番号(そのID)、ORCが取り替えられた回数、取り替えられたORCの量、取り替えられたときにORCが有していた寿命、最後の10の取替えに基づいた平均寿命、及び(「寿命」のような)ORCが取り替えられた理由を識別する取替えコードを識別する。変化する内部又は外部ファクタが存在する場合、異なるやり方で、多かれ少なかれ最後の10の取替えに基づいて全体のトナーコストを再び計算することが必要である。たとえば、極端に磨耗したフューザーローラの取替えは、トナーコストの係数に重要な影響を有する。トナーコスト係数の計算への変更なしに、トナーコストは、フューザーローラが取り替えられた時から10のトナーの取替えが実行されるまで、トナー消費量における完全な調節を反映せず、係るケースでは、このORCの取替え後に少ないトナー取替えに基づいて全体のトナーコストを再び計算することが必要である。
データベースの問合せは、ORC取替えテーブルで実行され、特定のトナーの全てのORCの取替えが検索される。黒のトナーが“21004”のカタログ番号を有する場合、“Select * from ORC_RPL_TABLE where ORC_RPL_TABLE.ID=21004 order by ORC_RPL_TABLE. Time descending”のような問合せが行われる。リターンされる記録は、はじめに注文された最近の取替えを有し、次いで、リターンされる取替え記録で連続的に注文されたそれぞれ以前の取替えを有する。黒のトナーの最近の取替えの日付は最初であり、この時間をTime_Latestとラベル付けする。10の記録を下に見ると、11番目の取替えであり、10番目のボトルは完全に消費された時間を与え、この時間をTime_Earliestとしてラベル付けする。
9.特定のトナーのカラーKについて、時間レンジが一度決定されると、識別された時間レンジでプリントされるジョブについて必要とされるジョブのトナー消費情報jtcKを捕捉するため、データベースにおけるジョブ統計テーブルに対する問合せを生成するために使用される。すなわち、問合せがJSO_TABLEに実行され、識別される時間の間に処理される全てのジョブが検索され、問い合わせは以下に示される。“Select * from JSO_TABLE where JSO_TABLE.time>=Time_Earliest and JSO_TABLE.time <= Time_Latest order by JSO_TABLE.time descending”。これは、黒のトナーの10本のボトルがプレス機で使用された時間の間に実行されたJSOレコードのセットを提供する。
10.関心のある特定のカラーチャネルCMY及びKに関連し、特定の時間レンジ内にある、それぞれのJSO記録に含まれるジョブのトナーカバレッジのシーケンスは合計され、集約されたトナーの消費情報が生成される。
Σt2-t1JTUBlack1+JTUBlack2+...+JTUBlackn=jtcTotalBlack=黒のトナーの取替えについて、この特定の時間レンジt2−t1内の全てのジョブ(1...n)により消費される黒のトナーの全体の合計。
他のカラーは、実行される10のトナーのボトルの取替えについて特定の時間レンジに基づいて実行される同様の集約された情報を有する。
Σct2-ct1JTUCyan1+JTUCyan2+...+JTUCyann=jtcTotalCyan=この特定の時間レンジct2−ct1内の全てのジョブ(1...n)により消費されるシアンのトナーの全体の合計
Σmt2-mt1JTUMagenta1+JTUMagenta2+...+JTUMagentan=jtcTotalMagenta=この特定の時間レンジmt2−mt1内の全てのジョブ(1...n)により消費されるマゼンダのトナーの全体の合計
Σyt2-yt1JTUYellow1+JTUYellow2+...+JTUYellown=jtcTotalYellow=この特定の時間レンジyt2−yt1内の全てのジョブ(1...n)により消費されるイエローのトナーの全体の合計。
重さ、このケースでは、この時間レンジを通して使用されるトナーの実際のグラムの全体の数は、全体の計算されたトナーの使用値jtcTotalにより除算され、以下に示される、定数のtoner_grams_per_calculated_job_mass (gimK)が形成され、このgimKは、コスト予測されるべきジョブについて新たなジョブのトナー使用値で乗算されたとき、ジョブをプリントするために必要とされるトナーの正確なグラムを生成する。
GimK=gramsToner/jtcTotal
計算されたトナー消費への直接的な関係におけるトナー消費の実際のグラム(grams Toner/jtc Total)を使用することで、線形の関係が成り立つ全てのケースに対して、図5に示される経験的に導出されるマッピングの一般化が可能となる。これは、連続階調のデータについて、並びに他のハーフトーン及びストキャスティックスクリーンについて成り立つために決定される。この関係は、異なる重さを有する代替的なトナーの組成についても成り立つ。これは、正確な質量単位を必要とせず、線形に関連する質量のみを必要とし、次いで計算された質量の消費を実際の質量の消費に関連付けるために実際のトナーを使用することで、この関係の適用において重要な一般化を与える。たとえば、ハーフトーンスクリーンが正確な濃度と重量の関係に経験的にマッピングされていない場合、別の可能なもの、又はハーフトーンスクリーンに関連する図5に示されるもののような現在のデータから計算されるものを使用することができる。これは、質量単位が実際の質量の値に関連するためである。
特定のカラーチャネルについてトナーのコスト係数は、以下のように計算される。TCC=gjtK*cost_Gram_Toner
さらに、予測されるべき特定のジョブについて、そのカラーチャネルのトナーコストは、以下のようである。Toner_Cost=TCC*JTU
上述されたように、好適な実施の形態では、トナー計算データは、ジョブをスクリーニングした後に決定される。一般に、スクリーニングの前に強度に基づいた予測は、スクリーニング後の強度と同じように正確ではない。これは、使用されるスクリーニングプロセスの情報が不完全であるからである。
それぞれの連続階調の強度レネルのスクリーニングされた画素値のパーセンテージ分布は、表形式にすることができる。強度128のスクリーニングされた画素のパーセント分布は、図6に例示されており、スクリーニングされた画素値の非一様な分布を示す。値“255”及び“0”、次いで他の値でレンダリングされるより多くのパーセンテージが存在する。値“255”は、画素がライタにより完全に露出されていることを意味し、値“0”は、画素がライタにより全く露出されていないことを意味する。他の強度でのスクリーニングされた画素のパーセント分布は、スクリーニングモデルに基づいた異なる分布を有する。8ビットの強度について256の異なる分布が存在する。
スクリーニングプロセスの知識が利用可能ではない場合、詳細なスクリーニングの知識なしにトナーの消費モデルを形成する代替的な方法は、ブラックボックスとしてスクリーニングプロセスを扱い、この関係を経験による分析により決定することである。これは、それぞれのRIPの連続階調の値で形成されるサンプルプリントを生成すること、次いで、それらを、トナー消費量に対するRIPの連続階調の強度の関係を決定するためにフュージングのないプリンティングの前後で重み付けすることを含む。RIPの連続階調の強度とトナーの重さの消費量の非線形の関係は、図5に表わされたスクリーニングされたデータの特性に非常に類似している。スクリーニングプロセス後のスクリーニングされた画素の実際の分布が未知であるため、この方法の精度は、正確な質量単位の劣った予測を提供するが、使用されるトナーの重量に対する連続階調のトナーの濃度の線形の関係が使用されるのを可能にする。
トナーコスト係数(TCC)は、計算された表面の重量の消費に関してプレス機内のトナーのボトルの取替えによる実際のトナーの消費に基づいており、(正確な重量の測定値が常に知られていないが)経験に基づいた分析を通した図5に表される非線形の消費の関係は、連続階調の画像データと同様にワイドレンジのスクリーンと一致することが発見されているので、非線形の連続階調の画素データから線形のトナー重量へのマッピングは、実際の消費された重量に対する計算された表面の重量の関係が他の計算された表面の重量と一致しかつ線形であるという知識により実行することができる。したがって、計算された表面の重量を実際のトナー消費にマッピングするためにトナーの取替え情報を使用することで、ハーフトーンのスクリーン情報が利用可能ではないこれらの実現について必要とされる精度を与えるため、必要とされるトナーの関係が提供される。
[プレス磨耗係数(PWC)を決定するステップ]
プレス機の動作に関連されるジョブの3つの重要なコストは、トナーコスト、被印刷物のコスト及びプレス機の磨耗のコストである。NexPressでは、プレス機は、プレス機がプレス機のオペレータにより維持されるのを可能にする、百に及ぶオペレータが取替え可能なコンポーネント(ORC)を維持する。また、かなり低速で磨耗し、かなり長いインターバルで取り替えられるフィールドエンジニアが取り替え可能なコンポーネント(FRC)のセットがある。FRCのトラッキングは、ORCのトラッキングと同じであり、この開示の残りについてORCコストに組み合わされる。
それぞれ特定のプレス機について、プレス機内のORCは、それらの予測される寿命をプレス機内のそれらの取替えの履歴に調節する(“Personalization of Operator Replaceable Component”と題される米国特許第6625403号)。ORCが取り替えられるたび、データベースのORC取替えテーブルに記録が書き込まれ(ORC_RPL_TABLE)、この記録は、取り替えられるORCのカタログ番号(そのID)、ORCが取り替えられた回数、取り替えられたORCの量、取り替えられたときにORCが有していた寿命の量、最後の10の取替えに基づく平均寿命、及び(「寿命」のような)ORCが取り替えられた理由を識別するオペレータが入力した取替えコードを識別する。
プレス機に含まれる全てのORCは、個別のORC_TABLEに記録を維持する。プレス機に電力が投入されたとき、ORC_TABLEにおける全てのPRC記録は、メモリにロードされる。プレス機の電力の投入が断たれたとき、データは、ORC_TABLEに書き込まれる。ORCテーブルは、ORC ID、現在の平均(又は期待される)寿命、その残りの寿命、最後の10の取替えの履歴を維持する。現在の寿命及び平均の寿命について使用される値は、プリントされている1つの表面に対応する、プレス機でプリントされる片面のシートに全て基づいている。両面のページがプリントされる場合、これは2つのシートとしてカウントされる。このように、個別のカウンタは、片面及び両面のページを追跡するために必要とされない。両面のページは、片面のページの2倍の磨耗が加えられる。
ORCの履歴は、取り替えられた後、特定のORCについて新たな平均寿命を計算するために有効なメカニズムを提供する。ORCの履歴は、ORCが取り替えられた回数、取替え時のプレス機のページカウント、及び取り替えられたときにORCが有していた磨耗の量(プリントされたページ数)を維持する。ORCが取り替えられるたびに、ORC取替えテーブルに記録を書き込むのと同様に、ORC履歴構造は最近の取替えで更新され、最も古い取替えは、ORCの履歴データからドロップされる。また、ORCは、電力故障のケースにおけるロスを回避するために永続性のあるORC_TABLEに記憶される。ORC履歴を有することで、ORCの現在の平均寿命は、ORC取替えテーブルで実行されるべき更なるデータベースの問合せを必要とすることなしに、その履歴から直接に計算することができる。
メモリで利用可能なプレス機におけるそれぞれのORCの期待される寿命を有することで、その特定のORCに関して被印刷物の1つのシートをプリントするための磨耗のファクタを決定するシンプル且つ直接的な方法を提供する。特定のORCが与えられると、そのページ当たりのコストは、その取替えの履歴に基づいたORCの予測される寿命により分割されるORCのコストである。プレス機の磨耗のコストは、プレス機内のそれぞれのORCのこれらのコストの合計である。
好適な実施の形態では、ORCの予測される寿命は、以下の式を使用して決定される。
ORC Life=(HistoryLife1+HistoryLife2+HistoryLife3+...+HistoryLifeN)/N
ページ当たりのORCコストは、ORCcpp=ORC_Cost/ORCLifeであり、1つの被印刷物についてプレス機内の全てのORC1…Kのコストは、トナーORCを除いた個々のコストの合計である。
被印刷物の表面(又はTCss)当たりの全体のコストは、
TCss=Σ1...k ORCcpp1 +ORCcpp2 + … + ORCcppK
プレス機の磨耗のコストは、TCssで乗算されるジョブ内の被印刷物の表面の全体の数である。プレス磨耗コスト(PWC)=JobSurfaces × TCss。
プレス磨耗コストは、周期的に再計算されるか、1以上のORCコストにおける変化が生じたときに再計算される。
ジョブを印刷する全体のコストは、被印刷物のコスト、トナーのコスト、及びプレス磨耗のコストの合計であり、図7に例示される。
[被印刷物コスト係数(SCC)を決定するステップ]
被印刷物の係数は、ボックスに供給される被印刷物のページ数により除算される被印刷物のボックスのコストにより直接的に得られる。
SCC=ページ当たりの被印刷物コスト=Bulk_SubstrateCost/Pages_purchased。
[ジョブコスト値(JCV)の決定に関わるステップ]
プリンタコスト係数(PCC)が計算された後、ジョブコスト係数は、全体のプリントジョブのコストが決定される前に決定される必要がある。プリントジョブのコストを決定する前に、計算される必要があるジョブに特定の測定値(JSM)は、プリントされる表面の数(被印刷物のそれぞれの面)、プリントされるページ数、及びトナーカバレッジ並びにカラーチャネルによる強度である。以下に記載されるシンプルな変換を通して、JSMは、ジョブコスト値又はJCVに変換される。
ジョブコストツールを実行するローカルラップトップ/エンドユーザの側で、価格を付けられるジョブは、ツールに送出される。ジョブコントロールコンポーネントは、ページ記述ファイルフォーマットで電子的に送出されるジョブファイルを、それぞれの被印刷物の表面のラスタ画素フォーマットに変換するために必要な処理ステップ(ジョブをラスタライズ又はリップするプロセス)のシーケンスを通してジョブを進める役割を果たす。スクリーンは、(可能であるとき)ラスタデータに適用され、表面のデータは、特定の色の全ての表面について合計される数値的な線形の関係にトナーの質量を変換するため、トナーの質量にマッピングされる。トナー濃度値は、線形である質量の表現にマッピングされる必要があり、さもなければ、データを合計することで、回復することができない過剰なエラーが生成される。非線形の表現を維持するために表面及び色当たり複数の個々の便を使用する代替的なアプローチが実現されており、後のステップで行われる線形近似により、これは、データストレージ要件及び複雑度に関して有効ではない。それぞれの画素の強度は、トナー濃度(又は画素強度)の非線形の関係をトナーの質量の線形の関係にマッピングする関数y=f(x)を通してマッピングされる。
プリントジョブのコストを効率的に判定するため、低いdpi(dot per inch)解像度でリップされ、その後、プレス機のために使用される。プリンティングプレス機は、600dpi又はそれ以上の解像度を通常は使用し、コンピュータディスプレイは、72〜100dpiで通常は動作する。コスト予測されるべきジョブは、トナー消費データの迅速な利用可能性を提供するためにデザインフェーズで使用されるレンジにある75dpiの低い解像度で裂かれる。この分野の知識は、低い解像度でのリッピングにより僅かにエラーが増加すること、100dpi又は300dpiのような代替的なdpi解像度が使用され、ジョブをリップすることができる速度、及び生成されるべき予測の時間を遅くすることを犠牲にしてこのエラーを低減することが認識される。したがって、75dpiは、フル解像度でのリッピングのための複雑度、記憶及び時間を招くことなしに、実際のトナーのカバレッジを予測する適切な解像度を提供し、これにより、速度と精度の間の良好な妥協が提供される。
たとえば、このプロセスが実現される特定のプリンタ上の最大の画像形成可能な表面領域が18.5インチ×18.5インチである場合、このプリンタの全体の画素カウントは、18.5×600dpi=91,908,000の全体の画素である。以下の例は、最後のステップを説明する助けとするために、これらの数字を使用する。
実行される必要がある最後のステップは、リップ解像度における差によりトナーの重量値をスケーリングすることであり、75dpiは、600dpiの解像度の8分の1であり、エリアカバレッジにおける差は、(600×600)/(75×75)=64である。これは、(領域の64分の1のみを取る)75dpiの解像度からプレス機の600dpiにトナー表面の質量を調節するために使用される必要があるスケーリングファクタを与える。
コスト予測されるべきトナーカバレッジ及びジョブの強度を決定するステップは、次いで以下に示される。コスト予測されるべき特定のジョブ内のトナー消費量を決定するため、プリントジョブ内のそれぞれの表面のトナー質量は、75dpiの低減されたdpiの解像度で計算される。トナーコスト係数(TCC)を計算するために上述されたように、可能であれば、それぞれの画素濃度がスクリーニングされる。図5に示される同じマッピングは、画素濃度データに適用され、他の画素濃度で計算されたトナー質量値に対する一定の線形の関係をトナー質量値に提供する。以下の7つのステップは、ジョブのトナー消費値を生成するために後続される。
1.カバレッジ及び画素強度情報を捕捉するため、それぞれの被印刷物の寸法合わせされたシート表面及びその表面のそれぞれのカラーチャネルについて、ラスタライズされたトナーデータは、行及び列により走査される。
2.利用可能な場合、画素強度について定義された特定のハーフトーンスクリーンを通して画素データを索引付けすることで、連続階調の画素データにハーフトーンプロセスが実行される。それぞれの位置にあるスクリーニングされた出力画素データは、図5に規定される関係を使用して、トナー質量にマッピングされる。ハーフトーンスクリーンが利用可能でない場合、連続階調の画像データは、正確な質量の代わりに比較的線形なトナー質量の関係を与える出力値により、図5における関係を通してマッピングされる。トナーの質量データは、表面の全体のトナーの質量に集約される。
3.プリントプロセッサコンポーネントは、コスト予測されるべきプリントジョブの全ての表面が処理されるまで、個々のカラーチャネルに特定のトナーの重さにそれぞれの表面のそれぞれのカラーチャネルについて、トナー質量データを合計する。これらのそれぞれは、ジョブ合計質量(JAM)と呼ばれる。
4.合計されたトナーの質量値(JAM)は、使用される低下された75dpi解像度の代わりに、目的のプレス機のフルの600dpi解像度でジョブが処理されている場合に消費される更なるトナーについて調節される。75dpiでレンダリングすることは、同じプレス機でプリントされた場合に600dpiでレンダリングされる画像の幅及び高さの8分の1である画像を与える。したがって、トナーの質量はこのために調節される。
600dpiでの平方インチ当たりの全体の表面の画素は、600×600=360,000画素である。
75dpiでの平方インチ当たりの全体の表面の画素は、75×75=5625である。
消費の調節ファクタ(CAF)は、360,000/5625=64である。
JTU=実際のトナー質量の消費=JAM*CAF=JAM*64。
5.ジョブコスト値(JTU、JSUR及びJPAGE)は、次いで、特定のプリンタについて関連されるプレスコスト係数(TCC,PWC及びSCC)で乗算され、プリントジョブについてエンドユーザに正確なコストを提供するために合計される。プリントショップが1を超えるプリンタを有する場合、ツールは、それぞれのプレスコスト係数のセット及び対応するジョブコスト値を使用して、特定のジョブの代替的なプリンタのコストを識別する。
TCCBlack,TCCCyan,TCCYellow,TCCMagentaは、特定のプレス機にプレストナー係数を表わすとする。
JTUBlack,JTUCyan,JTUYellow及びJTUMagentaは、コスト予測されるジョブについて、ジョブのトナーの使用値を表わすとする。
6.あるジョブについて、全体のトナーコストは、以下の合計として計算される。
Black_Toner_Cost = TccBlack × JTUBlack
Cyan_Toner_Cost = TCCCyan × JTUCyan
Magenta_Toner_Cost = TCCMagenta × JTUMagenta
Yellow_Toner_Cost = TCCYellow × JTUYellow
Total_Toner_Cost = Black_Toner_Cost + Cyan_Toner_Cost
+ Magenta_Toner_Cost + Yellow_Toner_Cost
ジョブのプレスの磨耗コストは、表面の数で乗じられる被印刷物の表面当たりのプレスの磨耗コストである。
Press_Wear_Cost = PWC*JSUR
被印刷物のコストは、プリントされるべき全体のページ数により乗じられるページ当たりの被印刷物のコストである。
Substrate_Cost = SCC*JPAGE
7.ジョブをプリントする全体のコストは、これら個々のコストの合計である。
Total_Cost_to_Print = Total_Toner_Cost + Press_Wear_Cost
+ Substrate_Cost
トナー計算の応用を示す例として、(a)2000のシンプレックスページ(2000表面)及び(b)8インチ×10インチ表面の40%カバレッジを(c)100%の画像強度でもつ黒のトナーのみをプリントするジョブを考える。プリントされる表面における全体のトナー画素は、28,800,000(600×10×600×8)画素である。40%カバレッジで、255の濃度をもつ全体の画素数は、11,520,000であり、表面における全ての他の画素はゼロ濃度を有する。255の濃度の質量対濃度の関数が画素当たり1.3-7の質量の値を与え、全体の表明の質量が11,520,000*1.3-7=1.4976(e)とする。また、このジョブは(f)10本のトナーのボトルの取替えの間に連続して再び実行され、(g)9つのジョブがこの時間で終了されるとする。
それぞれのジョブの全体のトナーの質量(JTUblack)は、2,000表面*1.4676=2,995.2である。
時間レンジについて消費されるトナーの値(jtTotal)は、2,995.2*9ジョブ=26,956.8jtcTotalblackである。
それぞれのトナーのボトルは、2,000グラムオブインクであり、ボトルが使用され、全体のトナーの消費は20,000グラムトナーである。
gjmKの値は、20,000/26,956.8=.741927825gjmKblackである。
トナーのそれぞれのボトルのコストが$100である場合、トナーのグラムのコストは、100/2000=$0.05(5セント)である。
TCCの値はトナーのグラムのgjtK*コストである。
TCCblack=.741927825*0.05=.037096391
これらの値に基づいて、それぞれのジョブのプリントコスト(JTUblack * TCCblack)2,995.2 * .037096391 = $111.11及び消費されるインク(JTUblack * gjmKblack) 2,995.2 * .741927825 = 2222.22 グラムオブトナーが決定される。
この開示を通して上述された値は例示を目的とするものである。たとえば、20,000シンプレックスページは、多数のページである場合があり、ジョブが再びプリントされる回数は(g)任意の数であり、500に限定されない。
以下の例は、あるジョブがどのようにコスト予測されるかを例示する。このジョブについて、データをラスタライズした後、8インチ×10インチの同一の被印刷物のサイズ、20%の被印刷物のパーセントカバレッジ及び100%の平均強度をもつ1000の表面から構成されることが決定される。75dpiでの8×10インチの表面での全体の画素数は、450,000であり、20%カバレッジで、255の濃度をもつ90,000画素が存在し、全ての他の画素がゼロである。濃度対質量の関数が1.3-7の質量の値を有する場合、1つの表面の全体の質量は、90,000*1.3-7=.0117である。75dpiから600dpiへのスケーリングを使用して、プリントジョブの1つの表面の計算された表面の質量である.0117*64=.7488を有する。ジョブは1000の表面を有するので、全体のトナーの質量(JTU)は748.8であり、ドルのコストは、748.8 * .037096391 = $27.78 (消費される全体のトナーのグラムは748.8 * .741927825 = 555.55グラム)である。
このジョブはプレスTCC値を決定するために使用されるジョブに類似した特性を有するので、このジョブは、ページ当たり2分の1のトナーを使用し、全体のページ数の半分をプリントすべきであり、したがってコストは最初のジョブの4分の1となるべきことがわかる。
この開示を通して上述された値は、例示を目的とするものである。たとえば、20,000のシンプレックスページは、任意の多数のページであり、ジョブが再びプリントされる回数は、(g)任意の数であり、500に限定されない。また、何れかの手順が繰り返される場合がある。
本発明の方法が実現される場合がある、デジタルプリンティングプレス機の概念図である。 図1Aのデジタルプリンティングプレス機のブロック図の表現である。 図1Aにおけるデジタルプリンティングプレス機における電子写真画像形成ハードウェアの概念図である。 図1Aにおけるデジタルプリンティングプレス機で実施される本発明の方法のブロック図の表現である。 トナーコスト係数(TCC)を決定する事に含まれるステップのブロック図である。 スクリーニングされたトナー濃度データとトナーの重量との間の関係を示すグラフである。 一定の強度の対応する画像についてスクリーニングされたトナーデータの典型的な分布を示す図である。 デジタルプリンティングプレス方法の1実施の形態のブロック図である。

Claims (26)

  1. コンピュータアクセス可能なメモリ(CAM)を使用してプリントジョブについて自動化的にコストを決定する方法であって、
    トナーの消費の履歴に基づいたトナーのコストの係数(TCC)を使用して将来のトナーのコストを決定するステップと、
    オペレータが取り替え可能なコンポーネント(ORC)の記憶された値の履歴に基づいたプレス機の磨耗の係数(PWC)を使用して将来のプレス機の使用のコストを決定するステップと、
    前記プリントジョブをラスタライズして、前記プリントジョブのためにプリントされる将来の表面のカウントを決定するステップと、
    前記表面のカウントに基づいて被印刷物のコストを決定し、前記被印刷物のコストの履歴に基づいて被印刷物のコストの係数(SCC)を決定するステップと、
    前記将来のトナーのコストを前記被印刷物のコスト及び前記将来のプレス機の使用のコストに加えることで、全体のジョブのコストを決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 1つのアクションのみの性能に応答して、前記SCC、TCC及びPWCのうちの1以上を含む記憶されたデータ選択するために前記CAMに要求を送出するシングルアクション選択コンポーネントを更に有し、
    前記要求は、前記CAMが前記全体のジョブのコストの決定を完了するために前記記憶されたデータにアクセスできるように識別子を含む、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記将来のトナーコストを決定するステップは、
    トナー消費の記憶された値の履歴を使用して、全体の計算されたトナー質量の使用値(jtcTotal)で所望の期間を通して使用された全体の実際のトナーの重さを除算することで決定された、ジョブ当たりの体積で重み付けされたトナーのコスト定数の質量値(gimK)を決定するステップと、
    前記ジョブ当たりの体積で重み付けされたトナーのコスト定数の質量値(gimK)を、記憶された値の履歴からの重さ当たりの履歴のトナーコストの記憶された値で乗算することで、前記トナーコストの係数(TCC)を決定するステップと、
    前記全体のトナーコスト=[JTU*TCC]であるように、前記TCCをトナーの質量の消費量(JTU)値で乗算することで前記ジョブの前記将来のトナーコストを決定するステップと、
    を更に含む請求項1記載の方法。
  4. 前記トナーのコストを決定するステップは、全体の消費されたトナーのグラムを、履歴に基づいたトナーの質量の使用したトナーを横にする質量と、それぞれのカラーチャネル(CMYK)についてあるセットの履歴に基づく時間(t2-t1)からのインクの取替えのマシンに特化した記憶された値とで除算することで、メディアに独立のTCCを決定するステップを更に含む、
    請求項3記載の方法。
  5. それぞれのチャネルについて(JTU*TCC)を計算し、全てのチャネルについて(JTU*TCC)値を合計するステップを更に含む、
    請求項3記載の方法。
  6. 前記JTUを決定するステップは、プレス機のインチ当たりのドット数(dpi)よりも低い低減されたdpiを使用して前記ジョブをラスタライズすることで計算された表面のトナーの消費量を使用する、
    請求項3記載の方法。
  7. 前記ジョブを決定するとき、表面のトナーの消費量を調節するために、低減されたdpiに対するプレス機のdpiの比率を使用するステップを更に含む、
    請求項6記載の方法。
  8. 前記トナーコストを決定するステップは、以下の式に従い、CMYKについて個々のカラーチャネルのトナーコストを合計することで全体のトナーコストを決定するステップを更に含む、
    CostCyan = TCCCyan × JTUCyan
    CostMagenta = TCCMagenta × JTUMagenta
    CostYellow = TCCYellow × JTUYellow
    CostBlack = TCCBlack × JTUBlack
    TonerCost = CostBlack + CostMagenta + CostYellow + CostBlack
    請求項3記載の方法。
  9. 個々のトナーコスト(TCC*JTU)を合計することで前記全体のトナーコストを決定するステップは、全ての表面についてトナーの質量の消費された値を合計するステップを更に含む、
    請求項3記載の方法。
  10. 前記プレス機の使用のコストを決定するステップは、あるセットの履歴の期間(t2-t1)からの履歴によるプレス機の磨耗のマシンに特化した記憶された値を使用してメディアに独立な履歴によるプレス機の磨耗の値を決定し、これらを前記期間について合計することで、全体のプレス機の磨耗のコストを計算するステップを更に含む、
    請求項1記載の方法。
  11. 前記プレス機の使用コストを決定するステップは、複数のプリンタからの自動的に生成されたプレス機のコスト係数の異なるセットを使用するステップを更に含む、
    請求項10記載の方法。
  12. 前記プレス機の使用コストを決定するステップは、ORC取替えデータ及びORC平均寿命情報を使用してPWCを計算するステップを更に含む、
    請求項10記載の方法。
  13. 前記トナーのコストを決定するステップは、内部及び外部の変化要素の予め決定されたリストに基づいて内部及び/又は外部の変化のうちの1つが存在するときは何時でも、前記全体のコナーコストを再び計算するステップを更に含む、
    請求項1記載の方法。
  14. 前記内部要素は、コンポーネントの取替え、製造業者の変化及びコンポーネントの磨耗を含み、前記外部の変化は、湿度、温度、オペレータ及び位置を含む、
    請求項13記載の方法。
  15. トナー消費の履歴に基づくトナーコスト係数を使用して前記トナーコストを決定するステップは、ポストスクリーントナー濃度データとトナーの質量の消費との間の経験的な関係を生成するステップを更に備える、
    請求項1記載の方法。
  16. 前記ポストスクリーントナー濃度データとトナー質量の消費量との間の経験的な非線形の関係を生成するステップを更に含む、
    請求項15記載の方法。
  17. ポストスクリーニングされたデータが利用可能ではないとき、プレス機のトナーコスト係数を形成するとき経験的に導出される関係を使用するステップを更に含む、
    請求項15記載の方法。
  18. トナー画素濃度をトナー質量に変換する経験的に導出される関係を使用するステップを更に含む、
    請求項15記載の方法。
  19. 実際のトナー質量の経験的なデータから相対的なトナーの消費量を計算するため、経験的に導出される関係を使用するステップを更に含む、
    請求項18記載の方法。
  20. 計算されたトナー質量を実際のトナー消費量にマッピングするトナー取替え情報を使用するステップを更に含む、
    請求項18記載の方法。
  21. 前記トナーコストを決定するステップは、周期的に前記全体のトナーコストを計算し直すステップを更に含む、
    請求項1記載の方法。
  22. 前記PWCを決定するステップは、周期的に前記PWCを計算し直すステップを更に含む、
    請求項12記載の方法。
  23. 前記PWCを決定するステップは、購入価格の調整が行われたときに前記PWCを計算し直すステップを更に含む、
    請求項12記載の方法。
  24. ジョブを完了するためのコストを自動的に決定するシステムであって、
    トナーのコストの係数(TCC)を使用して将来のトナーのコストを決定するステップ、プレス機の磨耗の係数(PWC)を使用して将来のプレス機の使用のコストを決定するステップ、及び、前記表面のカウント及び被印刷物のコストの係数(SCC)に基づいて将来の被印刷物のコストを決定するステップを含む、複数のジョブコスティングコンポーネントを制御するコンポーネントプロセッサと、前記ジョブ処理コンポーネントのそれぞれは、ジョブの処理シーケンスにおいて複数のステップのうちの1つを実行する役割を果たし、
    前記ジョブコストコンポーネントのそれぞれについて情報を記憶する手段と、
    前記ジョブコストコンポーネント及び前記全体の予測された将来のコストを自動的に計算及び表示する手段と、
    を有するシステム。
  25. コンピュータ制御による前記ジョブの処理シーケンスは、前記ジョブの処理シーケンスにおける前記ステップのうちの少なくとも1つのステップの少なくとも1回の繰り返しを含む、
    請求項24記載のシステム。
  26. コンピュータ制御される前記ジョブの処理シーケンスは、前記ジョブの処理シーケンスにおける前記ステップのうちの少なくとも2つのステップの少なくとも1回の繰り返しを含む、
    請求項24記載のシステム。
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