JPH1195960A - プリンタ用トナー割り符を測定して表示する方法及び装置 - Google Patents

プリンタ用トナー割り符を測定して表示する方法及び装置

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JPH1195960A
JPH1195960A JP10169101A JP16910198A JPH1195960A JP H1195960 A JPH1195960 A JP H1195960A JP 10169101 A JP10169101 A JP 10169101A JP 16910198 A JP16910198 A JP 16910198A JP H1195960 A JPH1195960 A JP H1195960A
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print
counter
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Sukotsuto Oobaaooru Gerii
ゲリー・スコット・オーバーオール
Kiyanpuberu Ueido Toomasu
トーマス・キャンプベル・ウエイド
Furanshisu Uebu Jieemuzu
ジェームズ・フランシス・ウエブ
Bairon Raito Fuiritsupu
フィリップ・バイロン・ライト
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Lexmark International Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 トナー或はインクのカートリッジが空となる
前に、何ページ印刷可能かを予測すると共に何時間残さ
れているかを予測する改善されたプリンタを提供する。 【解決手段】 予測は、トナー・カートリッジ90を用
いてプリンタ10の先行する印刷履歴に基づく。トナー
・カートリッジに残されたトナー量を測定後、本発明の
プリンタは、該プリンタに直に接続されるか或はネット
ワークを介して接続されているホストコンピュータの画
面上にカートリッジ内に残存するトナーの近似量を表示
する。ホストコンピュータの画面上には、上記プリンタ
の先行消費履歴に基づいて、残存する予測ページ数をも
表示され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、全般的には、印刷
装置に関し、特にトナー使用についての情報を提供する
タイプのプリンタに向けられている。本発明は、ホスト
コンピュータに接続されたプリンタとして特に開示され
ており、そこでは、ホストコンピュータのユーザがプリ
ンタに対して尋問することで、該プリンタ内にはどの程
度のトナーが残存しているのかを見るため、そして、現
存のトナー・カートリッジから何ページが印刷可能であ
るのか或いはあと何日印刷が利用可能であるのかについ
ての予測を見る。
【0002】
【従来の技術】電子写真式プリンタは、様々な電圧レベ
ルで帯電された光導電性部材を使用して、「トナー」と
して知られる特殊なインクを吸引或いは反発するかし
て、幾年にもわたって有用なものであり続けてきてい
る。ひとたび、トナーが光導電性部材(典型的には光導
電性ドラム)の特定の区域に吸着されると、ペーパ等の
印刷媒体のシートに接触できる点までそのドラム又は部
材は回転させられる。この時点で、トナーはペーパ上に
付着され、次いで典型的には定着器(ヒューザ又は溶融
器)によって印刷媒体に堅固に接着される。
【0003】勿論、そうしたプリンタ内のトナー・レベ
ルは重要であり、ユーザはどの程度のトナーが印刷装置
内で利用可能であるかを知りたいとの認識をもつ。この
ことは、ユーザが遠隔プリンタに対する何等かのタイプ
のネットワークを介して接続されたホストコンピュータ
で作業しているような「遠隔」プリンタの場合に特に当
てはまる。こうした状況において、ユーザはその遠隔プ
リンタを理解することができず、そして、実際上、その
プリンタから数百フィート隔てられていることがあり得
る。もしも、ユーザが大きな印刷ジョブをネットワーク
を介してこの遠隔プリンタへ伝送すると、プリンタがこ
の大きな印刷ジョブの最中にインク又はトナーが使い果
たされるかをユーザは何時見るべきかに悩まされる可能
性がある。この悩みの種に対する主な理由は、ユーザが
ホストコンピュータに着座している状態で、トナー・レ
ベルはプリンタでいつ満了しようとしているかを決定で
きないからであり、ユーザがプリンタまでの数百フィー
ドを歩くまでこれが判明できなかったことである。もし
もユーザがトナー・レベルは比較的に低位であることを
予め決定できるならば、ユーザは幾つかの段階を踏ん
で、プリンタに現行据えられているトナー・カートリッ
ジ内に残存しているトナー量を用いて全印刷ジョブを印
刷できる可能性をより正確に見積もるか、或いは、先ず
はプリンタまで行って新しいカートリッジを据え付ける
か、或いは、ネットワーク管理レベルでの誰かにそのト
ナー・カートリッジを交換するよう求めるかの内の何れ
かを為すことができる。
【0004】カートリッジ内のトナー残量で何ページを
印刷できるかを予測することは、必ずしも容易な仕事で
はない。多くのプリンタ製造業者は、少なくともテキス
ト・タイプの書類(例えば、ワープロ書類等)に対し
て、印刷ページ上のトナーのパーセント被覆範囲が約5
%となり、8‐1/2×11インチのページに場合にこの
5%統計で印刷可能な基本ページ数を見積もっている。
勿論、この5%見積は完全には正確でなく、実際上の使
用量においてこの百分率は、特定のプリンタで実際に印
刷される書類タイプに依存して、5%から多少変動し得
るであろう。例えば、黒色線図を作成するための書類は
非常に大量の黒色間隔を有する可能性があり、ワープロ
によるテキスト書類よりもトナー消費がより少ないこと
すらある。勿論、図面線の太さや特定図面上の細部量は
この見積における決定的な要因となろう。他方、スプレ
ッドシート或いは原簿書類等の会計書類は、8-1/2×1
4インチのサイズであるページ等の大きな一片のペーパ
上に印刷され得る。トナー使用量がリーガルサイズ書類
において実際に5%であったとしても、単一の印刷ペー
ジに対する真のトナー量は、典型的な8‐1/2×11イ
ンチの書類に対する5%見積よりも大きくなるであろ
う。
【0005】グラフィックアート作業或いはコンピュー
タ生成画像を作成するユーザは、そうした5%見積では
彼等の書類タイプに対しては非常に低過ぎるとかなりの
確率で見るであろう。これは、連続的色調(「コントー
ン(contone)」としても知られる)を用いる写真或いは
他の画像等の内の任意のタイプに特に当てはまる。
【0006】先行する発明は、特定の書類に付与される
ことになるトナー量を少なくとも決定すべく開示され
た。例えば、米国特許第5,204,699号は、画像
濃度信号の関数である個々別々のトナー質量信号を合計
することによって、印刷媒体であるシートを印刷するた
めに使用されるトナー質量を測定するプリンタを開示し
ている。米国特許第5,349,377号は、ピクセル
に対する1及び0の周波数率を分析し、異なるタイプの
画像に対する重量係数を計算することによって、ディジ
タル複写機に対するトナー消費の見積を為している。こ
のピクセル周波数はページ毎に追跡され、追加の重量係
数が現像システムの電圧バイアス・レベルに関係させら
れ、該バイアス・レベルは濃淡コピー調整用のオペレー
タ制御によって設定される。
【0007】米国特許第5,459,556号は、印刷
毎のトナー使用量も測定できるプリンタ或いは複写機を
開示している。オペレータの実際の設定値はトナー使用
量に影響し得て、これが考慮される。これらオペレータ
の実際の設定値は、コントラスト及び濃淡制御を含む。
これら設定値に基づき、トナー消費率がより正確に見積
もられて、現行のトナー・カートリッジから作成され得
る残りのコピー数を計算する。しかしながら、このトナ
ー消費率は、ユーザの実際の設定値に対する変更を伴う
最初に見積もられたパーセント使用率に基づくものであ
って、実際のトナー使用量の測定値に基づくものではな
い。
【0008】現行の従来技術の係るプリンタ及び複写機
は、ページ毎に使用されるトナー量を測定する能力を有
し得ると共に、現行のカートリッジ内における残存トナ
ーからまだ印刷可能なページ数を見積もることもできる
が、これらの特性は、印刷された書類毎に使用されたト
ナーの特定パーセントの最初の見積に関係させられてい
る。これは、実際の先行する印刷履歴に基づく現行トナ
ー・カートリッジから印刷可能な将来にわたるコピー数
を予測する試みとは同一でない。また、従来技術に係る
プリンタ及び複写機も、トナー・カートリッジ自体内の
実際のトナー・レベル変化に基づいて、それらの残存使
用量予測を更新する能力を開示していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】こうして、本発明の主
要目的は、プリンタのトナー・カートリッジ内或いはイ
ンクジェット・カートリッジ内の実際のトナー或いはイ
ンクのレベルを測定することができ、そのカートリッジ
を用いてまだ印刷可能なページ数を予測、或いは、先行
する実際の印刷履歴に基づき、カートリッジが空となる
前に経過することになる時間的量を予測するプリンタを
提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、所定の段階的変化
(又は「グラデーション」)内に、プリンタのトナー・
カートリッジ内に残存しているトナー量の追跡を保ち、
実際に印刷されたページ数に対するトナー使用量の最近
の履歴に基づいて、トナー・カートリッジが空となる前
に印刷されるべき残存するページ数に関してのその予測
を微細化(リファイン)するプリンタを提供することで
ある。
【0011】本発明の更なる目的は、トナー・カートリ
ッジ内に残存するトナーを用いて印刷され得るページ数
を予測するプリンタか、或いは、トナー・カートリッジ
が空となる前に経過する時間を予測できるプリンタであ
り、印刷媒体に付与されるペルの印刷解像度に依存する
スケーリング係数又は倍率が印刷される各ページに対し
て用いられることから成るプリンタかを提供することで
ある。
【0012】本発明の更なる目的、長所、並びに他の新
規特徴等は、以下に続く記載で部分的に説明され、且
つ、部分的には、以下の発明を試験することで当業者に
は明かとなるであろうし、或いはその発明の実施から学
び得るであろう。
【0013】上述した目的及びその他の目的を達成する
ために、且つ、本発明の一局面に従えば、改善されたプ
リンタが提供され、それがトナー・カートリッジ或いは
インク・カートリッジが空となる前に印刷可能なページ
数を予測すると共に、そのトナー・カートリッジ或いは
インク・カートリッジが空となる前の残り時間を予測す
るものである。この予測は、この特定のトナー・カート
リッジを使用している間にそのプリンタの先行する印刷
履歴に基づくものである。また、この先行する履歴は、
そのプリンタに先行して据え付けられたより以前のトナ
ー・カートリッジまで遡って保全させることもでき、プ
リンタに据え付けられている新しいトナー・カートリッ
ジの初期使用量率をより精密に予測するものである。
【0014】トナー・カートリッジ内に残されたトナー
量を測定する好適な装置を用いて、本発明に係るプリン
タはそのカートリッジ内に残存するトナーの近似的な量
を該プリンタと直接接続された或いはネットワークを介
して接続されたホストコンピュータのスクリーン上又は
画面上に表示することとなる。ホストコンピュータのモ
ニターは、上述したようなプリンタの先行する使用量履
歴に基づき、残存ページ又は存続ページ数の予測も表示
できる。トナー測定装置は、好ましくは、残存トナーが
所定グラデーション閾値を通過した際、トナー・カート
リッジのサイズに依存すると共にそのレベル変化が検出
された時間及び日付に依存して、「レベル変化」出力信
号を提供し、予測された残存ページ数及び残存する実際
のトナー量がそれら所定グラデーション閾値の内の1つ
に到達することでより精密に更新される。各グラデーシ
ョン・レベルが生ずると、プリンタは「グラデーション
毎のページ数」変数に対する新しい値を計算すると共
に、最後のカートリッジがプリンタ内に据え付けられた
以後に印刷されたページ数、最後のレベル又はグラデー
ション変化以後に印刷されされたページ数、並びに、最
後の2つレベル変化の間に印刷されたページ数又はシー
ト数をも計算する。
【0015】また、本発明に係るプリンタは特定タイプ
の印刷媒体ページの印刷において使用されるトナー量を
良好精度で見積もることができる能力をも有して、各印
刷ページ或は各印刷ジョブに対して「トナー割り符(Ton
er Tally)」を作成する。また、本発明に係るプリンタ
は、特定ペル或いは1ペルのスライスに印刷するために
使用されるトナー量に影響するような特定ページを印刷
するに使用される解像度(ドット/インチ単位)をも考
慮する。トナー割り符は、第1印刷ジョブに対して使用
されるトナー量(例えば、印刷ジョブの1ページ当たり
のトナー使用量)を判断して、その統計量を第2印刷ジ
ョブに対して使用されるトナー量と比較するために使用
可能である。更に、トナー割り符をホストコンピュータ
における不揮発性メモリ(ハードディスク・ドライブ
等)の「ジョブ統計」ファイル内に記憶させることがで
きる。本発明のトナー割り符は、印刷ジョブに対する各
ページの「アクティブ」ペル数をカウントすべく、組合
わせハードウェア/ソフトウェア・カウンタを用いる。
このカウンタのハードウェア部は、n-ビット・カウン
タ集積回路を構成して、これらがプリンタ内のマイクロ
プロセッサ上で作動するコンピュータ・プログラムによ
って検査されたその最上位ビット(MSB)出力を繰り
返し有する。このMSB出力が論理1に設定されると、
マイクロプロセッサはn-ビット・カウンタに対して信
号を送信して、そのMSB出力をクリアして論理0へ戻
す一方で、メモリ・レジスタを増分する。このようにし
て、ハードウェア・カウンタをオーバーフローさせるこ
となく、多量のペルをカウントすべくより小さなn-ビ
ット・カウンタが使用可能である。
【0016】本発明の更なる他の目的は、本発明を実行
するために意図された最善モードの内の1つである本発
明の好適実施例が説明され且つ図示されている以下の記
載及び図面から当業者に明かであろう。理解して頂ける
ように、本発明は他の異なる実施例で行うことができ、
その幾つかの詳細が、全てが本発明から逸脱することな
く様々な自明的局面で変更することができる。従って、
図面及び記載は事実上例示的であると見做され、限定的
に見做されるべきではない。
【0017】本明細書に取入れられ且つ本明細書の一部
を形成する添付図面が、本発明の原理を説明する役割を
果たす記載及び特許請求の範囲を伴って、本発明の幾つ
かの局面を例示している。
【0018】
【実施例】本発明の好適実施例が、以下に詳細に参照さ
れ、その内の一例が同様符号が同一要素を幾つかの図面
を通じて示している添付図面に図示されている。
【0019】ここで添付図面に言及すれば、図1が参照
番号10で全般的に指示されたレーザプリンタのハード
ウェアのブロック概略図を示している。レーザプリンタ
10は、好ましくは、異なる電圧レベルの多数の出力を
有し得るDC電源12、複数のアドレス線を有するマイ
クロプロセッサ、複数のデータ線、複数の制御及び/或
は割込み(インターラプト)線、リード・オンリー・メ
モリ(ROM)16、幾つかの異なる機能を実行するた
めの幾つかの部分に分割されたランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)等のある種の比較的標準的な構成要素を
含むことになる。
【0020】またレーザプリンタ10は、典型的には、
少なくとも1つの直列入力或は並列入力ポート、或は、
多くの場合、直列ポートには参照番号18で、並列ポー
トには参照番号20で、それぞれ指示された両タイプの
入力ポートをも含む(幾つかのプリンタにおいては他の
タイプのポートと共に)。これらポート18及び20の
各々は、図1で参照番号22によって全般的に指示され
た対応する入力バッファに接続されることになる。直列
ポート18は、典型的には、ワードプロセッサ、グラフ
ィック・パッケージ、或は、コンピュータ補助図形パッ
ケージ等のソフトウェア・プログラムを含むであろうパ
ーソナル・コンピュータ或はワークステーションの直列
出力ポートに接続されることなる。同様にして、並列ポ
ート20も、多くの直列ケーブルを作り上げる一対のみ
のワイヤの代りにデータ・ケーブルが幾つかの並列線を
有することを除いて、同様タイプのプログラムを含む同
様タイプのパーソナル・コンピュータ或はワークステー
ションの並列出力ポートに接続されることになる。そう
した入力装置は、図1での参照番号24及び26でそれ
ぞれ指示されている。
【0021】ひとたび、テキスト或はグラフィック・デ
ータが入力バッファ22によって受信されると、それ
は、通常、参照番号28によって指示される1つ以上の
インタープリタに通信される。通常のインタープリタは
ポストスクリプト(PostScript:商標)であり、それは
殆どのレーザプリンタによって使用されている業界標準
である。解釈(インタープリタ)された後、その入力デ
ータは通常のグラフィック・エンジンへ送られてラスタ
ー化されるが、それは典型的には図1での参照番号30
によって指示されたRAMの一部内で生ずる。ラスター
化の処理を速めるため、フォント・プール及びこれも可
能であるフォント・キャッシュが殆どのレーザプリンタ
内のROM或はRAM内にそれぞれ記憶されており、こ
れらフォント・メモリが図1の参照番号32で指示され
ている。そうしたフォント・プール及びフォント・キャ
ッシュは、通常の英数字キャラクター用のビットマップ
・パターンを供給して、通常グラフィック・エンジン3
0はそうしたキャラクタ各々を最少の経過時間を費やし
て容易に翻訳できる。
【0022】ひとたびデータがラスター化されたなら
ば、それは参照番号34によって指示されたRAMの一
部であるキュー・マネージャー又はページ・バッファへ
向けられる。典型的なレーザプリンタにおいて、ラスタ
ー化されたデータの全ページは、そのページのためのハ
ード・コピーの物理的な印刷に費やす時間中にキュー・
マネージャー内に記憶される。キュー・マネージャー3
4内のデータはデータ・バス38を介して実時間(リア
ルタイム)で参照番号36で指示された印刷エンジンへ
通信される。印刷エンジン36は印刷ヘッド内のレーザ
光源を含み、その出力は、レーザプリンタ10からの最
終印刷出力であるペーパ片上への物理的なインク書きで
ある。
【0023】理解して頂けるように、アドレス線、デー
タ線、並びに、制御線は、それぞれバスにグループ化さ
れ、レーザプリンタ10内の種々の電子構成要素回りの
並列の(しばしば多重化される)電気的な伝導通路で物
理的に通信されている。例えば、アドレス・バス及びデ
ータ・バスは、典型的には、全てのROM及びRAM集
積回路へ送られ、制御線或は割込み線は、典型的には、
バッファとして動作する全ての入力或は出力集積回路へ
向けられる。
【0024】印刷エンジン36はASIC(特定用途向
け集積回路)40を含み、これが印刷エンジン内の種々
のハードウェア構成要素に対するコントローラ及びデー
タ操作デバイスとして動作する。キュー・マネージャー
34から到達したビットマップ印刷データはこのASI
C40によって受信され、適宜、データ線のバス46を
介して参照番号48によって指示されたレーザ光源へ送
られる。
【0025】ASIC40は印刷エンジン36内の種々
のモータ・ドライブを制御すると共に、該印刷エンジン
の種々のハードウェア構成要素からステータス信号をも
受信する。ASIC40によって受信される他の重要な
信号は「HSYNC」信号として知られ、これは参照番
号52によって指示され且つ所謂HSYNCセンサであ
る光学センサから受信される。レーザ光源48は、光導
電性ドラム(不図示)上の「書込み線」に亙って掃引又
は「スキャン」する光の移動ビームを発生し、それによ
って、黒或は白の印刷要素(「ペル」としても知られ
る)の何れかから成るラスター線を作り出す。レーザ光
がスキャンしてこのラスター線を作り出すと、レーザ光
は、各掃引又は各スキャンの始めにHSYNCセンサ5
2を瞬時に横切るように掃引する。このレーザ光は、図
1での参照番号50によって概略的に指示される光路に
沿ってレーザ48からHSYNCセンサ52まで移動す
る。これでHSYNCセンサ52から電気パルス出力信
号を作り出し、それが信号線54によってASIC40
へ通信されている。
【0026】HSYNC信号54は印刷エンジン内にお
けるマイクロプロセッサ70に直に向かわせることがで
きるが、ASIC40内の「nで分割」カウンタ(不図
示)を用いることが好ましく、マイクロプロセッサ70
に到達前に、制御線56に沿ってASIC40から出る
パルスの周波数を低減する。このnで分割カウンタにお
いて値「n」に対して8を設定することが好ましく、そ
れによって、HSYNCセンサ出力信号周波数を該信号
が制御線56上で割込み信号に変換される前に8で割っ
て、それが用いられてマイクロプロセッサの動作に相当
少ない周波数時間間隔で割込むことになる。
【0027】ビットマップ形態での印刷データが印刷エ
ンジン36に到達すると、それは並列データ・バスを介
してASIC40へ転送され、そして、ひとたびASI
C40内部で並列データ線42のセットによって参照番
号60で指示されたシフト・レジスタ/カウンタ回路と
更に通信される。シフト・レジスタ/カウンタ60の詳
細は図2で提供されている。
【0028】シフト・レジスタ/カウンタ60からの1
つの出力は、レーザ光源48へ印刷データを転送する直
列データ信号線44である。シフト・レジスタ/カウン
タ60からの他の出力は、カウンタのデータ線72での
最上位ビット(MSB)と、カウンタからの一連の並列
データ線62での実際のカウント値とを含む。シフト・
レジスタ/カウンタ60に対する他の入力はマイクロプ
ロセッサ70からの「クリア・MSB」信号74であ
る。更なる他の入力は「クリア・カウント」信号75で
ある。
【0029】ASIC40内への並列データ線42はビ
ットマップ印刷データを参照番号80で指示されたビデ
オ・シフト・レジスタに運ぶ(図2参照)。並列データ
線42は少なくとも8本の線幅であることが好ましく、
それでこの「バス」はビットマップ印刷データの少なく
とも1つの全データ・バイトを保持できる。ビデオ・シ
フト・レジスタ80は参照番号76で指示された「サブ
・ペル・クロック」によって駆動される。ビットマップ
・データは、ビットマップの各ペル毎にレーザを制御す
べく使用されるデータのスライス・マップを生成するエ
ッジ増強論理回路へ進められる。好適なモードの動作
中、ビットマップ印刷データの各ペルは少なくとも8つ
の「スライス」に分割されて、各ペルの濃度(濃さ又は
暗さ)又は「グレイ(中間調)」レベルが純粋な白ペル
(論理0の値を有する)か或は完全な黒(全てのスライ
スに対して論理1の値を有する)かの何れとも異なる値
となることができる。もし各ペルに対して8つのスライ
スがあれば、データ・バス42内に8本の線だけでそこ
に充分であろう。
【0030】ペル当たり8スライスがあると仮定する
と、線76でのサブ・ペル・クロック周波数は、印刷デ
ータの単一ペルを印刷するに必要とされるデータ速度周
波数より8倍の周波数となるであろう。各サブ・ペル・
クロック遷移に及んで、単一ペルに対する並列ビットマ
ップ印刷データは直列データ・フォーマットに変換又は
翻訳され、この直列データがビデオ・シフト・レジスタ
80からサブ・ペル・クロック76の周波数速度でデー
タ線44に沿ってレーザ48へ向かってクロックアウト
(clock out)される。
【0031】またビデオ・シフト・レジスタ80は図2
のデータ線82で並列出力をも作り出し、これら並列デ
ータ線は参照番号84で指示される多重入力ORゲート
に向かわせられる。線84上の並列出力は、全ペルがビ
デオ・シフト・レジスタ80を介して処理されるまで充
分な時間間隔の間ラッチされる。もしビデオ・シフト・
レジスタ80を介して現行転送されている全ペルがゼロ
又は「ブランク(空白)」データを有すれば、このOR
ゲート84の出力はデータ線86上で論理0となる。他
方、もしビデオ・シフト・レジスタ80を介して転送さ
れている現行のペルに対するスライスの1つ或はそれ以
上が論理1に設定されれば、ORゲート84の出力は、
現行下、論理1となる。
【0032】ORゲート84からのこの出力線86は参
照番号88で指示されたn-ビット・カウンタに「カウ
ント・イネーブル」入力として向かわされる。n-ビッ
ト・カウンタ88に対する他の入力は「ペル・クロッ
ク」78であり、これがレーザ48を介して1つのペル
全体の印刷に必要な期間に同等な周波数で動作する。こ
の現行ペルに対するスライスの全グループがビデオ・シ
フト・レジスタ80を介して転送された後、ペル・クロ
ック78は遷移を為して、カウント・イネーブル入力が
n-ビット・カウント88を増分させるか、或は、その
現行カウント値を維持するかの何れかを為す。これは、
データ線86上の論理信号によるカウント・イネーブル
入力での論理状態に依存する。もし現行ペルのスライス
の内の少なくとも1つが論理1状態を有すれば、カウン
ト値はn-ビット・カウント88の出力で増分又はイン
クリメントされ、これら出力が参照番号62で指示され
るデータ線の並列セットへ通信される。
【0033】好適実施例において、n-ビット・カウン
タ88は20個の並列出力ビットを有するように準備さ
れ、これらは充分な数のペルをカウントするに充分な大
きさであって、2つのソフトウェア・サンプリング期間
において、該カウンタはオーバーフローすることがな
い。ページが印刷される前、カウンタ88全体はマイク
ロプロセッサ70による「クリア・カウント」信号75
でのパルス出力によってクリアされ、マイクロプロセッ
サ70は内部カウンタをクリアする。ページが印刷され
ている間、システムのオペレーティング・ソフトウェア
はn-ビット・カウンタ88の信号線72で最上位ビッ
ト(MSB)のサンプリングを為す。もしこのMSBデ
ータ線72が論理1に設定されていれば、マイクロプロ
セッサにおけるそのオペレーティング・ソフトウェアは
この信号を検出してデータ線74に沿って「クリア・M
SB」信号を送り出す。更に、マイクロプロセッサ70
内の内部カウンタが増分される一方で、そのクリア・M
SB信号74はn-ビット・カウンタ88に入力され、
それでその最上位ビット出力の値を論理0にリセットす
る。
【0034】もし線72でのn-ビット・カウンタ88
のMSBが論理0のままであれば、マイクロプロセッサ
70はデータ線74に沿ってクリア・MSB信号を送出
しない。データ線72及び74の状態にかかわらず、n
-ビット・カウンタ88における他の出力ビット全ては
不変のままとされる。もしデータ線74でのクリア・M
SB信号が論理1に対して起動されると、n-ビット・
カウンタ88でのカウント値は2nだけ減ぜられる。ひ
とたび印刷ページの終了に到達すれば、オペレーティン
グ・ソフトウェアはこのMSBを通常通りに、その蓄積
カウントを2nで倍化するように扱い、出力ビット62
にその値を加算して、このページで少なくとも1つのア
クティブ・スライスを有するペルの総数を表わす値を作
り出す。
【0035】この方式を用いるに重要なことは、カウン
タ88が、マイクロプロセッサ70がカウントを蓄積し
MSBをリセットして(即ち、出力ビット72)、カウ
ンタの二度目のオーバーフローを防止する機会を有する
前に、一度以上のラップアラウンド(折り返し)を許容
させないことである。好適な20-ビット・カウンタ8
8は、インチ当たり1200ドット(1200dpi)
で11-インチ書込み線用に充分なカウント容量を提供
する。こうして判明されるように、本発明用のカウンタ
は部分的にはハードウェアによってそして部分的にはソ
フトウェアによって増分され、カウンタ88からの最上
位出力ビットは、必要に応じて、マイクロプロセッサ7
0によって繰返しリセットされる一方で、より下位の出
力ビットはハードウェアとして単独で動作するものであ
り、それ故にこの方式はさもなければ相当より大きなハ
ードウェアのカウンタが必要となるコストを低減してい
る。理解して頂けるように、様々なハードウェア・カウ
ンタの入出力を操作する他の方法は、本発明の原理から
逸脱することなく、マイクロプロセッサ70によって制
御可能である。
【0036】図1において、参照番号66は印刷エンジ
ン36内のデータ・バスを言及するものであり、これは
マイクロプロセッサ70とASIC40との間のインタ
フェースとなっており、そしてこれは適切時にカウンタ
88からのカウント情報を担う。また図1においてのト
ナー・カートリッジが参照番号90で指示され、それが
任意のタイプのインクジェットプリンタ或はレーザプリ
ンタ用のインク或はトナーを保持する包括的なカートリ
ッジを表わしている。信号線92が用いられて、更新さ
れたトナー・レベル値を要求し、次いでそれが信号線9
4によって印刷エンジン36へ転送されることとなる。
現在米国特許第5,634,169号として発行されて
いる米国特許出願連番第08/602,648号に開示
されているトナー・レベル検出装置は、本発明と組合わ
せられて成功したことを実証している。この記載や特許
請求の範囲において用いられているように、用語「トナ
ー」は印刷媒体上に黒色或はカラーのドットを形成する
タイプのインク付け物質を表わし、液体インク、乾式イ
ンク、熱的ワックス、染料昇華物質、及びそうした類い
を含む。
【0037】図2に示された回路は、1つのペル内にお
ける複数スライスのオン-オフ信号合図を制御する直列
出力信号を有する印刷装置の各種機能を「追跡」してい
る。印刷エンジン制御ソフトウェアはこの情報を蓄積し
て、データに印刷解像度スケーリング係数(倍率)を付
与し、次いでこの情報はホストコンピュータで利用可能
となる。この情報の適切な用途は、ページ当たりのトナ
ー使用(使用量)及びトナー・カートリッジの空予測の
精度を増大できる。
【0038】図示された実施例において、印刷システム
はページ当たりベースでのトナー使用量を追跡し、それ
でユーザの印刷ジョブの「有効範囲又は被覆範囲」の等
級分けを可能として、より正確な寿命対コストの見積を
為すものである。先行する従来システムにおいて、ユー
ザ達は彼等の見積又は予測をプリンタ製造業者が宣伝す
る5%被覆範囲統計にのみ基づかせている。本発明で
は、ユーザ等のプリンタに関して、彼等のトナー使用量
をペーパ使用量にだけではなく、特定ページの印刷に関
連される解像度にも関連付けさせることを可能としてい
る。
【0039】好適なASIC40は、含有される任意量
の論理1の「黒」データを有する任意のペルをカウント
する能力を有すると共に、所与の印刷ページに対する
「オン-ペル」の総数を蓄積する能力を有する。この情
報はホストコンピュータへ送り出され得て、統計データ
・ファイル内に取り込められ、次いでそれがシステム管
理者にこのプリンタのトナー使用量を数の形態で追跡す
る能力を与え、それは、所与の印刷トナー・カートリッ
ジを用いて、所与のプリンタにおけるユーザ毎の相対的
使用量比較を可能する。印刷エンジンは、「トナー割り
符(タリー:tally)」としても指示される、各ページ
の終わりに「オン-ペル」カウントを蓄積すると、生
(未処理)トナー割り符データを更なる処理のためにR
IP(即ち、プリンタのラスター画像処理システム)へ
送り出す。このトナー割り符情報は4バイト値によって
表現され、各増分は所与の解像度での1つのペルを表わ
す。RIPには、この特定印刷ページに対する解像度を
も知らされ、生トナー割り符を全体数マルチプライヤと
しての解像度倍率(スケーラ)によって変倍する。ひと
たび変倍されると、その結果の32ビット数は1228
8で割られ、このカウントがジョブ用に蓄積されると3
2ビットからオーバーフローしなくなる。更に、この倍
率(スケール係数)は標準メートル法の測定を表わし、
特に1200dpiでレター・サイズのページ上に12
2,880,000ペルがある。この4バイト変数を数
12,288で割ることによって、結果としての増分的
な数値量はレター・サイズのページに対しての0.01
%被覆範囲と同等となる(通常印刷区域モード)。
【0040】RIPが印刷ジョブ中にページ・タリーを
蓄積した後、結果としての34ビットの累積値が、その
印刷ジョブの終わりでMARKVISION(米国登録
商標)を作動させているホストコンピュータへ送られ
る。これらの計算は、図3のフローチャートに示される
論理動作を用いて実行される。機能ブロック200でス
タートして、ハードウェアが初期化され、「高カウン
ト」がゼロに設定され、そして印刷ジョブが印刷を始め
る。変数「高カウント」は、印刷エンジン36のマイク
ロプロセッサ70と相互接続又はインタフェースされて
いるプリンタのRAMのバイトに記憶される。
【0041】次ぎに、機能ブロック202では信号線5
4でのHSYNC信号に基づく割込みを待機し、論理フ
ローは決定ブロック204へ指向される。決定ブロック
204では、カウンタ88の上方ビット(即ち、その出
力信号72)が検査されてそれが論理1に設定されてい
るかを判断する。もし答えがイェスであれば、論理フロ
ーは機能ブロック206へ向けられ、「高カウント」を
増分する。それが行われた後、機能ブロック208は入
力信号74を介して「低カウント」の高ビットをクリア
すべく変数「HIBITRST」を設定する。
【0042】決定ブロック204での結果がノーであれ
ば、論理フローは決定ブロック210へ向けられて、シ
ステムがこの特定ページの印刷を終了したか否かを決定
する。もし答えがノーであれば、論理フローは機能ブロ
ック202へ戻されて次のHSYNC割込みが生ずるの
を待機する。もし答えがイェスであれば、論理フローが
機能ブロック212へ向けられる。
【0043】機能ブロック212では、「トータル・カ
ウント」と名付けられた変数が計算されて、それは「高
カウント」とハードウェア・カウンタ88のカウント値
との双方に基づかせる。もしASIC40内の「TNR
CNT」変数の高ビットが論理1に設定されていれば、
システム・ソフトウェアが機能ブロック206でのRA
M内のカウント値を増分し、機能ブロック208でのこ
のカウントの高ビットをゼロにする。機能ブロック21
2で、「高カウント」の値が220で乗算又は倍化され
る。この値はカウンタ88のハードウェア・カウント・
レジスタの値に加算され、これが1200dpi解像度
での「生(未処理)」トナー割り符を提供する。
【0044】次に論理フローは一連の決定ブロックへ向
かわせられ、どの解像度がこの特定の印刷ページに対し
て使用されたかを決定する。もし解像度が300dpi
であったならば、決定ブロック214は論理フローを機
能ブロック216へ向かわせて、解像度倍率を8に設定
する。もしこのページに対する解像度が600dpiで
あったならば、決定ブロック218は論理フローを機能
ブロック220へ向かわせて、解像度倍率を4に設定す
る。もしこのページに対する解像度が「アルゴリズミッ
ク1200dpi」であったならば、決定ブロック22
2は論理フローを機能ブロック224へ向かわせること
となり、そこで解像度倍率2を設定する。最後に、もし
解像度が真の1200dpiであったならば、決定ブロ
ック226は論理フローを機能ブロック228へ向かわ
せることとなり、解像度倍率を1に設定する。もし解像
度が上記の何れでもなければ、論理フローは決定ブロッ
ク226からの無出力として向かわされて、解像度倍率
はデフォルト値1となる。
【0045】次に論理フローは決定ブロック230へ向
かわせられ、「トナー・セイバー(節約)」機能がター
ン・オンとなったかを判別すべくテストする。もし答え
がノーであれば、論理フローは機能ブロック232へ向
かわせられ、トナー使用量に対するパーセント倍率が
「印刷濃度」変数に基づいているかを決定する。印刷濃
度倍率は、もし印刷濃度が「普通」に設定されていれば
100%に設定されることが好ましい。他方、もし印刷
濃度値が「最高濃度」に設定されていれば倍率は好まし
くは119%であり、もし「濃い」に設定されていれば
倍率は好ましくは106%であり、もし「薄い」に設定
されていれば倍率は好ましくは94%であり、そして、
もし「最も薄い」に設定されていれば倍率は好ましくは
79%に設定される。
【0046】もし「トナー・セイバー」特徴がターン・
オンされていれば、論理フローは決定ブロック230か
ら機能ブロック234へ流れ、パーセント倍率を既知の
「トナー・セイバー倍率」値に設定する。もしトナー・
セイバー機能がターン・オンされていたならば、この倍
率を61%に設定することが好ましい。
【0047】次に論理フローは機能ブロック236へ向
かわせて、トータル・カウント、パーセント倍率、並び
に解像度倍率をプリンタのRIP画像処理部へ送る。そ
れが行われた後、RIPは機能ブロック238でページ
・トナー割り符の計算を実行する。このページ・トナー
割り符は次の等式と同等である。
【0048】{[トータル・カウント*(%倍率/10
0)*解像度倍率]/12,228}
【0049】理解頂けるであろうことは、機能ブロック
216,220,224,228での解像度倍率は、本
トナー割り符発明を用いている特定プリンタの実際の解
像度に関連されていることである。機能ブロック216
で、典型的な解像度倍率は真の300dpiモードに対
して16になるが、本発明の好適モードでは、ASIC
が、実際上、300dpiを300×600解像度へ変
換して、それ故に倍率はほんの8となる。機能ブロック
224での解像度倍率は、その「アルゴリズミック」1
200dpiモードが、実際上、解像度600×120
0であるので2と同等となっている。判別して頂けるよ
うに、任意の解像度が本発明で使用可能であり、その倍
率はそれに応じて調整されることになる。同じことが、
印刷濃度倍率に対する各種の値に云える。
【0050】「トナー・セイバー」特徴は、好ましく
は、印刷ジョブで用いられるトナー量を削減すべく、好
ましくは、内部黒区域のディザリングと非内部黒ペル上
のデューティサイクル低減との組合わせを用いる。低レ
ベル計算から生じて、解像度倍率及び印刷濃度調整の付
加を伴ったトナー割り符に対する数値は更に調整され
て、トナー節約の効力を現す。印刷されたページのタイ
プはカートリッジ・レベルでトナー節約の真の量に影響
を与えるが、一般的に云えば、重大な誤りなしに、全て
の印刷用途に対して一律にトータル・カウントのパーセ
ント減少を用いることは充分に正確である。
【0051】理解して頂けるように、トナー使用量のよ
り精密な計算は、各ペル毎の少なくとも1つの非ゼロ・
スライスを有するペル数をカウントする代りに、印刷さ
れている複数スライスの正確な量を単に合計することに
よって可能であろう。この計算を実行するためには、図
2で参照されるように、レーザへ向かう信号線44上の
直列出力をカウンタ88等のn-ビット・カウンタの入
力へ付加的に通信することで可能であろう。これはOR
-ゲート84及び並列信号線82の双方を削減すること
となる。勿論、理解して頂けるように、n-ビット・カ
ウンタはデータの全てを保持するためにサイズにおいて
より大きな数ビットでなければいけなくなり、それは特
定ページ上に印刷されているスライス数はその同一ペー
ジに対して印刷されているペル数よりも多くなるからで
ある。このより正確なトナー割り符回路を実施するため
に図2の線図における1つの他の変更としては、図2に
示されるペル・クロック信号78ではなく「サブ・ペル
・クロック」76もn-ビット・カウンタのクロック入
力に向かわせられることであり、この信号の高速度は最
少ダイ・サイズのASICに負担をかける可能性があ
る。
【0052】本発明の他の局面において、カートリッジ
内のトナー量(或はインク・レベル)は、このカートリ
ッジに対する先行印刷履歴に基づいて測定され、該カー
トリッジを用いて或は該カートリッジが空となる前に経
過する時間量を用いて、依然として印刷され得るページ
数が計算されてホストコンピュータで表示される。印刷
エンジン・レベルで、ひとたび電源が確立されると(即
ち、パワーオン・リセット)、印刷エンジンは検出され
た最後のトナー・レベルをRIPに問い合せる。次いで
プリンタは、そのトナー・レベルがホストコンピュータ
への送信が為された否かを、或は、「未知」データ値が
RIPへ送信された否かを決定する。この「未知」状態
はRIPに任意の新情報を記憶させず、印刷エンジンが
現在そのレベルを確保していない状態のフラグを立て、
ホストはこの状態を適切に処理する。
【0053】プリンタはカートリッジ構成をも読取らな
くてならず、それはそのトナー・カートリッジの容量或
はサイズを含む。ひとたびカートリッジが検査されたな
らば、印刷エンジンはRIPに対して、この特定カート
リッジに関して報告可能なレベル或は「グラデーショ
ン」がどの程度であるかを知らせる。この情報はRIP
によってEEPROM内に記憶される。
【0054】図4及び図5のフローチャートは、トナー
・カートリッジを検査する論理的段階を示す。機能ブロ
ック100で始まって、プリンタは始動したか、或はカ
バーが最近オープンされたかの何れかである。論理フロ
ーは決定ブロック102へ移動して、カートリッジ検出
センサは開口スロット(不図示)を示すかを決定する。
もし答えがイェスであれば、決定ブロック104は、ス
ロットが「CARTRIDGE_DETECT(カート
リッジ検出)」と名付けられた変数によって設定された
時間間隔よりも長い間開口されていたか否かを決定す
る。もし答えがイェスであれば、機能ブロック106は
RIPに対して、今プリンタ内に据え付けられている
「カートリッジなし」を報告する。もし答えがノーであ
ったならば、機能ブロック108がセンサを一旦阻止し
て次のスロットを捜す。
【0055】もし決定ブロック102での答えがノーで
あったならば、論理フローは決定ブロック110へ向か
わせられ、カートリッジ・コードが読取られるまでカウ
ンティング(計数)段階を始動する。このコードの数値
は「ENCODING_DETECT」と名付けられた
変数と比較され、もしそのコードがその変数「ENCO
DING_DETECT」以上であれば、機能ブロック
112は不正トナー・カートリッジが見出されたとして
決定することになる。他方、もしその数値が変数「EN
CODING_DETECT」以下であれば、機能ブロ
ック114は各スロットの幅を測定する。
【0056】機能ブロック114はサブルーチン、或は
一連の機能を開始し、正しいトナー・カートリッジがプ
リンタ内に据え付けられたとの決定を終了し、そしてそ
のカートリッジのコードが不揮発性メモリに記憶され
る。決定ブロック116で始まり、幅が検査されてそれ
が「MIN_HOME」と「MAX_HOME」との値
間の2つの閾値の境界内にあるかを判別する。もし答え
がノーであれば、論理フローが機能ブロック114へ向
かわせられ、次のスロット幅を測定する。もし答えがイ
ェスであれば、論理フローは機能ブロック118へ向か
わせられて、「ホームポジション」が判明されたことを
意味する。
【0057】次の段階は機能ブロック120であり、各
遷移に対する段階が測定され、スロットが測定され、並
びに、スロットの追従エッジに対する段階が記録され
る。機能ブロック122で、好適なトナー測定装置のホ
ィール内における光学的に重要なスロット数に対応する
7ビット以上が検出されたかを決定する。もし答えがイ
ェスであれば、論理フローは決定ブロック114へ戻さ
れる。もし答えがノーであれば、論理フローは他の決定
ブロック124へ向かわせられて、冗長ウィンドウが検
出されたか否かを決定する。もし答えがイェスであれ
ば、論理フローは機能ブロック114へ戻される。もし
答えがノーであれば、論理フローは決定ブロック126
へ向かわせられる。
【0058】決定ブロック126で、カウント(計数)
された段階数が、「MAX_HOME_TO_STO
P」と名付けられた変数を有する所定変数値未満かを決
定する。もし答えがノーであれば、論理フローは機能ブ
ロック114へ戻される。もし答えがイェスであれば、
論理フローは決定ブロック128へ向かわせられ、「M
IN_STOP」がスロット幅未満かを決定する。もし
答えがノーであれば、論理フローは機能ブロック120
へ戻される。もし答えがイェスであれば、論理フローは
文字「B」へ向かわせられ、論理フローを図5へ流す。
【0059】図5では、論理フローが文字「B」から流
れてきて、決定ブロック130へ向かわせられ、センサ
が閉じられたか否か(即ち、ウィンドウが何等検出され
ないため)を決定する。もしストップ・ビットが検出さ
れたならば、論理フローは機能ブロック132へ移動す
る。もしそうでなければ、論理フローは文字「A」へ移
動し、論理フローを図4の機能ブロック120へ戻す。
【0060】機能ブロック132から、論理フローは機
能ブロック134へ向かわせられ、先行するコード登録
から最終コードを生成する。次に論理フローは機能ブロ
ック138へ移動して、テーブルから登録済み最終コー
ドを調べる。機能ブロック138で、このコードはプリ
ンタのRIPへ報告される。
【0061】次に論理フローは決定ブロック140へ向
かわせられ、コードが不揮発性メモリ内、好ましくは不
揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)内に
先行して記憶されたものと同一か否かを決定する。もし
答えがイェスであれば、論理フローは機能ブロック14
6へ移動し、このサブルーチンを終了する。もし答えが
ノーであれば、論理フローは他の決定ブロック142へ
向かわせられ、この同一のコードが先行して以前に一度
読取られたか否かを決定する。もし答えがイェスであれ
ば、機能ブロック144は将来の比較のために2度読取
られたコードをNVRAM内に記憶し、論理フローは
「終了」機能ブロック146へ向かわせられる。もし、
決定ブロック142での答えがノーであれば、論理フロ
ーは文字「C」へ向かわせられ、該論理フローを図4で
の機能ブロック114へ戻す。
【0062】また印刷エンジンはページ印刷処理中のト
ナー・グラデーション・レベルを決定すべく複数の動作
段階を実行しもする。種々の決定における1つの決定
中、もし結果としてのレベルが、検出された先行レベル
から2グラデーション以上異なれば、印刷エンジンは新
レベルをRIPに知らせる。また、印刷された各ページ
に対する4バイトの「トナー割り符」及び倍率もRIP
に報告し、該RIPはその32ビット数学的能力を用い
て最終トナー割り符計算を実行できる。
【0063】図6は、RIPに報告すべくトナー・レベ
ルを決定するための印刷エンジンが被る複数の動作段階
を示すフローチャートである。「電源オン」機能ブロッ
ク300で始まり、機能ブロック302では印刷エンジ
ンがRIPから報告された最後のレベルを受信する。こ
れは「旧レベル」と名付けられる変数として蓄えられ
る。動作の代替モードにおいて、プリンタは既にターン
・オンされているかもしれないが、そのカバーは開けら
れている。機能ブロック310では、論理動作段階が、
カバーが閉じられた時に始動され、そして機能ブロック
312でレベルが指定「未知」を有するRIPへ送られ
る。
【0064】決定ブロック320での次の論理動作は、
カートリッジ構成が読取られたか否かを決定する。もし
答えがノーであれば、論理フローは答えがイェスとなる
までこの決定ブロック320に残存する。ひとたびそれ
が生ずれば、論理フローは機能ブロック322へ向かわ
せられ、カートリッジ構成情報をRIPへ送る。理解し
て頂けるように、プリンタ及び印刷エンジンの処理シス
テムは必然的にマルチタスク方式を採っており、決定ブ
ロック320での上記「ループ実行」は、カートリッジ
構成を読取る待機をしている一方でプリンタの動作を文
字通りにロックアップせず、この特定フローチャートに
対する論理動作段階の順番に関しての指示として単に用
いられている。
【0065】次に論理フローはページが印刷されるまで
「待機」し、それは決定ブロック330で決定される。
再度、理解して頂けるように、プリンタはマルチタスク
方式の機械であるので、プリンタの全動作はこの決定ブ
ロック動作中に停止しされない。ひとたび印刷されるべ
きページがあれば、論理フローは機能ブロック322へ
向かわせられ、そのページを印刷してそのページの「ト
ナー割り符」をRIPへ送る。次の論理段階は決定ブロ
ック334であり、トナー・レベルが利用可能であるか
否かを決定する。一般に、トナー・カートリッジの実際
レベルは、任意のトナー割り符或はページ残存予測を為
す前に、その満杯状態から少なくとも1つのグラデーシ
ョン・レベルを降下しなければならない。もしトナー・
レベルが利用可能でなければ、論理フローは出力なしか
ら出て決定ブロック330へ戻る。もしトナー・レベル
が利用可能であれば、論理フローは決定ブロック336
へ向かわせられ、もし読取られたトナー・レベルが「ト
ナー低」点以下か或はそれと同等かを決定する。もし答
えがイェスであれば、機能ブロック338は「トナー
低」状態をRIPへ報告する。
【0066】もし、決定ブロック336での答えがノー
であったならば、論理フローは決定ブロック340へ向
かわせられ、読取られた最も最近のトナー・レベルは、
先行するレベル(即ち、「旧レベル」と名付けられた変
数)未満か、或は、量{旧レベル+2}より大きいかの
何れであるかを決定する。もし決定ブロック340での
答えがイェスであれば、論理フローは機能ブロック34
2へ向かわせられ、変数「旧レベル」の現行値であるレ
ベル値をRIPへ送信する。もし決定ブロック340で
の答えがノーであれば、論理フローは機能ブロック34
4へ向かわせられ、今読取られた現行レベルをRIPへ
送信する。それが行われた後、機能ブロック346は変
数「旧レベル」を読取られた最も最近のレベルと同等に
設定する。
【0067】好適実施例において、印刷エンジン36は
トナー・カートリッジ90とデータ信号線92及び94
を介してトナー・カートリッジ90とインタフェース又
は相互接続させられている(図1参照)。信号線94上
に到着しているトナー・カートリッジからの出力信号
は、前述したように、該カートリッジ内に残存するトナ
ー量について指示する。この情報は、好ましくは、カー
トリッジ90内に残存するトナーのグラム量に対して比
例或は略比例している(即ち、ある種の線形関係にあ
る)。印刷エンジンはこのトナー残量を計算して、どの
「バケット(bucket)」がそのトナー残量に対応している
かを決定する。ここでの用語「バケット」は、グラムで
計算されたトナー残量に殆ど対応するこのカートリッジ
に対する残量トナーのグラデーションの内の1つを云
う。どのバケット或はどのグラデーションがトナー・カ
ートリッジの実際の物理的状態に対応しているのかを適
切に決定するために、印刷エンジンは、図4及び図5の
各フローチャート毎のようにこのカートリッジの構成を
先ず知る必要がある。レックスマーク・インターナショ
ナル・インコーポレーテッド社(Lexmark Internationa
l Incorporated)によって製造された1つのレーザプリ
ンタ・システムにおいて、3つの異なるトナー・カート
リッジのサイズが単一のプリンタ種族に対して利用可能
である。これら3つのトナー・カートリッジのサイズ
は、印刷可能な計算されたページ数に対応しており、こ
れら3つのカテゴリーにおいて、これらカートリッジ・
サイズは4K(4,000ページに対応)、7.5K
(7,500ページに対応)、並びに17.6K(1
7,600ページに対応)であり、全て5%被覆範囲に
おいてである。
【0068】参照番号504での残留トナーを図式形態
で表示するモニター画面500を表現している図12の
例示例において、トナーのグラデーション又はバケット
が、自動車のガソリン計器又はガス・ゲージと非常に似
た1/8間隔に分割されている。例えば、7.5Kトナ
ー・カートリッジの場合、各1/8間隔は印刷可能な約
1,000ページを表わす(5%被覆範囲)。図12に
示された「ガス・ゲージ」504において、参照番号5
10での「1/2」グラデーション印以上のトナー量は
17.6Kトナー・カートリッジでの半分空の点を表わ
す。両カートリッジ(即ち、7.5K及び17.6K)
でのグラデーション・レベルは値ゼロ(0)から値9の
間を動く。トナー・カートリッジが新しければ、印刷エ
ンジンによって報告されるグラデーション・レベルは
「9/8」と同等であり、これは図12での針512が
「満杯」グラデーション印508、即ちこのゲージ上で
の第9番目の印を指示することを示す。
【0069】7.5Kカートリッジの場合、トナー消費
は表示504上でのゲージ針512の降下開始に伴って
略線形となる。しかしながら、17.6Kカートリッジ
の場合、参照番号510での半分空の印には、この大き
なトナー・カートリッジから印刷される(5%被覆範
囲)約7500ページが残された時に生ずる半分空を越
えるまで到達しない。それが生じた時、印刷エンジンに
よって報告されるグラデーション・レベルは「8/8」
と同等となる。一見したところ、印刷エンジンは値が8
/8であるので完全に満杯カートリッジを報告している
ように見える一方で、これが実際表わしているは可能な
0から9のグラデーション範囲の内の第8番目のレベル
であり、好適実施例のこの大きな17.6Kトナー・カ
ートリッジの場合、それは半分空の点を表わす。
【0070】4K定格を有する最も小さいトナー・カー
トリッジの場合、報告されるべき可能なレベルは0から
5の範囲内である。カートリッジが新しければ、報告さ
れるレベルは「5/4」となり、それ以下の各グラデー
ション・レベルはこの4Kカートリッジ容量の約1/5
を表わすことになる。理解して頂けるように、もし、各
トナー・カートリッジ・サイズのトナー消耗のアクティ
ブレンジであれば、グラデーション又はバケットの各レ
ベルは、このカートリッジによって5%被覆範囲で印刷
される残留の約1,000ページを表わす。
【0071】カートリッジがその報告レベルが「9/
8」或は「5/4」であるようにトナー満杯である際、
予測はこのトナー・カートリッジの実際の印刷履歴に基
づいて何等提供され得ない。プリンタは、任意の予測を
為す前に、2つのグラデーションが去ったレベルに到達
するまで待機しなければならない。だからだといって、
残留ページに対する数値が図12に示されたモニター画
面上に表示されないわけではなく、もし残留ページが表
示されていれば、トナー・カートリッジが依然略満杯で
ある間の残留ページ数は5%ページ被覆範囲見積か、或
は先行するカートリッジの印刷履歴かの何れかに基づく
ものとなるであろう。もしこのプリンタが先行するトナ
ー・カートリッジで既に使用されていれば、トナー使用
量の幾つかの履歴があり、それに基づき予測が潜在的に
可能となり、その同一の予測使用量は新品のカートリッ
ジにでさえ使用することができ、その後、その計算は残
留トナーの次のより低位のグラデーション・レベル又は
バケット・レベルに到達するに及んで微細化されること
になる。これは、プリンタ使用の各種状況に依存する選
択的な特徴であり、実際の据付けでは望まれない可能性
がある。
【0072】トナー・レベルが減少し続け、そしてより
多くのグラデーション・レベルが過ぎ去って印刷エンジ
ンによって報告されると、実際の印刷履歴でページ当た
りの平均トナー使用量が、このトナー・カートリッジで
の残留ページの予測数と共により精度を増して決定され
ることになる。こうした計算は、トナー・カートリッジ
がトナー或はインクを使い切る前の日数を予測し得る追
加的な計算と共に、プリンタ或はホストコンピュータか
の何れかで実行されることができる。この最後の予測値
を計算するには、その計算装置が少なくとも2つのグラ
デーションでトナー・レベルが経過する実時間を知らな
ければならない。もしプリンタが実時間クロックを有す
れば、この計算はプリンタで実行され得る。他方、殆ど
のプリンタは実時間クロックを含まないので、ホストコ
ンピュータがこの計算を為すことが好ましい。これを適
切に行うために、ホストコンピュータはプリンタから各
種メッセージを受信して了承できるようにコンピュータ
・プログラムを操作していかなければならず、特にプリ
ンタがホストコンピュータに知らせる特定のメッセージ
は1つの新グラデーション・レベルが達成された旨であ
る。好適実施例において、ホストコンピュータはレック
スマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド
社から入手可能な「MARKVISION(米国商
標)」と名付けられたコンピュータ・プログラムを操作
するが、プリンタとしてはレックスマークの「OPTR
A(米国商標)」である。マイクロソフト・コーポレー
ション社(Mirosoft Corporation)製の「Window
s(米国商標)」を操作している殆どパーソナルコンピ
ュータにおいて、「MARKVISION(米国商
標)」ソフトウェアは「バックグランド」で作動してお
り、言換えれば、「最少化された」アイコン・ウィンド
ウで作動している。
【0073】理解して頂けるように、プリンタ及び所与
のトナー・カートリッジによって支持されているトナー
・レベル数又はグラデーション数は、先に議論した0か
ら9或は0から5よりも0から15等の任意の所望数値
で動作するように設計可能である。トナー・レベル測定
装置の有効な精度は、各グラデーション遷移(或はトナ
ー・レベル識別変化)が著しい物理的量を表わすように
為すには幾つのグラデーションとすべきかの決定に主要
な影響を有する。また理解して頂けるように、より大き
なトナー・カートリッジはその増大されたグラデーショ
ン数を有するようになるばかりではなく、カートリッジ
のボリュームの上方半部をカバーする複数のグラデーシ
ョンを追加しもすることになる。先に関連された17.
6Kトナー・カートリッジにおいて、トナー・レベル
は、該トナー・レベルがその半分空の点に到達するまで
は、常に9/8を指示している。その到達が生じた時、
報告されるグラデーションは8/8となる。好適なトナ
ー・レベル報告システムは、トナー遷移発生のより高位
のレベルを報告することになるが、トナー・カートリッ
ジ内に残留するトナーのより低位量が常にユーザにとっ
てより重要であることを留意すべきであり、それはユー
ザが、一般に、そのトナー・カートリッジ寿命の略初期
よりも該カートリッジ寿命の略終わりを最も正確に知り
たがっているからである。
【0074】先に関連するように、ある特定の状況下に
おいて、トナー・レベルが「未知」として印刷エンジン
がRIPに報告する。これが生ずると、この「未知」ス
テータスがホストコンピュータに警報として渡される。
ひとたび印刷エンジンが有効トナー・レベルの読みを獲
得すると、その情報はRIPへ渡され、それで該RIP
はホストコンピュータにステータスのその変化について
警報する。印刷エンジンは最初の2つのグラデーション
・レベル変化の間に印刷された印刷媒体シートは何枚で
あるかを正確に知るので、プリンタは、ひとたび2つの
グラデーション・レベルが実際に生ずればグラデーショ
ン当たりのページ数の数値又は量を完全に提供できる。
【0075】印刷エンジンがRIPにレベル変化の新グ
ラデーション遷移を通知する際、もしこれがトナー・カ
ートリッジの最初の遷移でなければ、RIPは最後に記
憶された「グラデーション当たりのページ数」(即ち、
「PPG」)を用いて、次の予測にその数を平均する。
その平均化の結果は、パワーオン・リセットのシーケン
スに亙って記憶される。もし理想よりも早期にレベル遷
移を言明させるようなカートリッジに相違があれば、次
に生ずる遷移は理想よりも大きくなり、よってこれら2
つの平均化は残存ページの予測数が作られる精度を増大
することになる。
【0076】一般にRIPは、カートリッジにおける正
に最初のグラデーションが決してグラデーション当たり
の予測ページ数の計算に使用されないことを保証する。
それ自体によるこの最初の遷移はこの予測を為すには有
効ではなく、これは全てのカートリッジ・サイズに当て
はまる。ある特定の誤差状態下において、グラデーショ
ン当たりの予測ページ数はゼロ(0)と同等に設定さ
れ、これら誤差状態は印刷エンジンによって報告される
レベルが先行するレベルよりも大きい状況、印刷エンジ
ンによって報告されるレベルが先行して報告されたレベ
ルよりも2レベル以上小さい状況、或は、印刷エンジン
によって報告されるレベルが{カートリッジ内のレベル
数−1}に同等となる状況を含む。他の全ての状況にお
いて、レベル遷移に及んでのグラデーション当たりの予
測ページ数は量:{(「先行レベルで印刷されたシート
数」+「最後の遷移以降に印刷されたシート数」)/
2}と同等に設定される。更に、先行レベルで印刷され
たシート数は最後の遷移以降に印刷されたシート数と同
等に設定され、この値はプリンタのRAM内に蓄えられ
て、ホストコンピュータがこの値にアクセスすることが
できるように為す。次いで、最後の遷移以降に印刷され
たシート数の値はプリンタのEEPROM内でゼロと為
される。
【0077】特定の重要な情報はプリンタ内のRIPレ
ベルでのEEPROM内に記憶されることが好ましい。
これは以下の機能又は変数を含む。(1)最後の遷移以
降に印刷されたシート数(SPLT)、これはトナー・
レベルの最後の遷移以降に印刷されたページ数を表わし
ているカウント(計数)である(RIPは、プリンタの
ページ・カウントが更新されるとこのカウントを更新す
る)。(2)グラデーション当たりの予測ページ数(P
PG)、これは、もしホストコンピュータが上記MAR
KVISIONユーティリティプログラムを操作して装
着されていればトナー・レベル変化が報告された時にR
IPによって計算され、この情報はホストコンピュータ
に書込まれ、より正確な予測情報を含むことができる。
(3)最後に報告されたカートリッジ容量、これは、印
刷エンジンがカートリッジを読取ったとの報告を為した
時にRIPによって書込まれた情報である。(4)最後
に報告されたレベル、これは、印刷エンジンがトナー・
レベル変化を報告した時にRIPによって書込まれた情
報である。(5)最後の遷移の日付(DLT)、これ
は、RIPがこの値をレベル変化が生じた時にゼロと
し、そして、上記MARKVISIONが、もし接続さ
れていれば、プリンタに現行日付を書き戻すことになる
ような、最後にトナー・レベル遷移が生じた日付であ
る。(6)MARKVISION年齢指示器、これは、
プリンタのRIPがホストコンピュータのMARKVI
SIONプログラムに供給する情報であり、この情報は
ホストコンピュータによって用いられて、識別子コード
及び年齢を他のホストコンピュータに通信して、「経験
の浅い」ホストコンピュータが予測ページ・カウントを
駄目にすることを回避している。(7)トナー・カート
リッジ・シート・カウンタ、これは各印刷ジョブの完了
に及んでプリンタのRIPによって書込まれる真のペー
ジ・カウンタであり、この値はカートリッジが交換され
るたびにリセットされるべきであり、MARKVISI
ONを作動させているホストコンピュータによって読取
られるべきであり、それでカートリッジの実際のページ
・カウントを示す。(8)先行遷移の日付(DPT)、
これはトナー・レベルの新しい遷移に及んでリセットさ
れず、この情報はMARKVISIONを作動させてい
るホストコンピュータが、遷移が生じた際、動作してい
ない場合に必要とされ、残された予測日数をMARKV
ISIONを作動させているホストコンピュータの新し
い要求によって直ちに見積もらせることができ、そし
て、有効遷移が生じた時に、プリンタRIP「最後の遷
移の日付」をこのメモリ箇所に移動する。(9)先行レ
ベルで印刷されたシート数(SPPL)、これは先行す
るレベル遷移以降に印刷されたシート数を記録する。
【0078】本発明の重要な機能の多くがプリンタで生
ずる一方で、レックスマーク・インターナショナル・イ
ンコーポレーテッド社製のMARKVISION等のプ
リンタ・ユーティリティ・プログラムを作動するホスト
コンピュータもまた印刷ネットワーク或はプリンタに直
に接続された人であるユーザに情報を転送している限り
非常に重要であることが、上記の説明から理解できる。
図7には、トナー予測特徴に関するMARKVISIO
Nコンピュータ・プログラムに用いられる初期化ルーチ
ンを示すフローチャートが図示されている。機能ブロッ
ク400で始まり、初期化は論理フローを機能ブロック
402へ向かわせることによって開始しており、そこで
は、ホストコンピュータが「トナー予測警報」に登録す
る。それが行われた後、機能ブロック404は「ジョブ
・アカウンティング警報」に登録する。
【0079】機能ブロック406では、ホストコンピュ
ータがここでプリンタからトナー値を受信し、機能ブロ
ック408では、トナー値が処理される。それが行われ
た後、初期化手続きの終了に機能ブロック410で到達
する。機能ブロック408は幾つかの重要な論理的操作
を実際に表示し、それが図9においてより詳細に説明さ
れると共に以下に議論される。
【0080】図8は、ジョブ・アカウンティング警報及
びトナー予測警報を処理するフローチャートを示してい
る。機能ブロック420で始まり、ジョブ・アカウンテ
ィング警報が機能ブロック422で適切なプリンタから
現行値を受信することによって開始する。機能ブロック
424では、トナー値が処理されており、この機能ブロ
ックは、実際上、図9に関連されてより完全に議論され
る論理的操作の一連である。ジョブ・アカウンティング
警報の終了は機能ブロック426で生ずる。
【0081】機能ブロック430では、トナー予測警報
に対する処理の開始で論理フローを機能ブロック432
へ向かわせて、トナー値を処理させる。これら操作上の
段階は図9においてより詳細に説明される。トナー予測
警報に対する処理の終了は機能ブロック434で生ず
る。
【0082】図9では、トナー値を処理する詳細な段階
が示されており、初期の機能ブロック438で始まる。
決定ブロック440でグラデーション当たりの予測ペー
ジ(PPG)がゼロに設定されたか否かを、或は現行レ
ベル(CL)は未知かを決定する。もし答えがイェスで
あれば、機能ブロック442で現行レベルを「未知」ス
テータスと同等に設定する。もし答えがノーであれば、
機能ブロック444は「空となる前の日数」(DBE)
と「残された予測ページ数」(PPL)との変数を計算
する。グラフィック・ユーザ・インタフェース(GU
I)はここで機能ブロック446によって更新され、ホ
ストコンピュータでの人としてのユーザは最も最近の日
付を見ることができる。それが行われた後、このサブル
ーチンは機能ブロック448で終了となる。
【0083】図10は、プリンタでのトナー・レベルの
遷移に及んで、プリンタのRIPによって実行される論
理的操作段階のフローチャートを示している。機能ブロ
ック450で始まり、新しいトナー・レベル遷移がここ
で行われた。決定ブロック452で、レベル遷移が有効
な新しいレベルであったか否かが決定される。もし答え
がイェスであれば、論理的処理は通常状況下で続行す
る。もし答えがノーであれば、機能ブロック454はシ
ステム内の変数の多くを特定の所定値に設定する。例え
ば、「カートリッジ据付け時のページ・カウント」変数
(PCI)は「現行ページ・カウント」(CPC)に設
定される。更に2つの他の変数は現行ページ・カウント
に設定され、これら変数は「現行レベルでの開始時のペ
ージ・カウント」(PCCL)及び「先行レベルでの開
始時のページ・カウント」(PCPL)である。
【0084】機能ブロック454でも幾つかの変数をゼ
ロ(0)に設定するものであり、変数「グラデーション
当たりの予測ページ数」(PPG)、「最後の遷移の日
付」(DLT)、並びに、「最後の遷移に次ぐ日付」
(D2LT)を含む。
【0085】もし決定ブロック454での結果がイェス
であれば、機能ブロック456はD2LTの値をDLT
(最後の遷移の日付)の値と同等に設定する。それが行
われた後、機能ブロック456はDLTの値をゼロにす
る。機能ブロック458はここでグラデーション当たり
の予想ページ数(PPG)の更新値を計算し、それは、
実際上、図11でより詳細に説明される一連の論理的操
作である。
【0086】機能ブロック460はここで変数PCLP
(即ち、先行レベルの開始時のページ・カウント)を変
数PCCL(即ち、現行レベルの開始時のページ・カウ
ント)と同等に設定し、その後、PCCLの値を変数C
PC(即ち、現行ページ・カウント)に設定する。機能
ブロック462はここでトナー警報を発し、それはホス
トコンピュータにその「ガス・ゲージ」レベルをそれに
応じて変更することを告げる。機能ブロック464にこ
れで到達され、トナー・レベル遷移サブルーチンの終了
である。
【0087】図11はグラデーション当たりの予測ペー
ジ(PPG)を計算する論理的段階の詳細を示してお
り、機能ブロック468で始まる。決定ブロック470
で、現行レベルのページ・カウント(PCCL)がテス
トされ、それが先行レベルの開始時のページ・カウント
(PCPL)と同等であるかを見る。もし答えがイェス
であれば、論理フローは機能ブロック472へ向かわせ
られ、グラデーション当たりの予測ページ(PPG)変
数をゼロ(0)に設定する。
【0088】もし決定ブロック470での結果がノーで
あったならば、決定ブロック474でテストを行い、グ
ラデーション当たりの予測ページ数(PPG)変数が既
にゼロ(0)に設定されているかを見る。もし答えがイ
ェスであれば、機能ブロック476はグラデーション当
たりの予測ページ数(PPG)の値を値{CPC−PC
CL}と同等に設定する。もし決定ブロック474での
答えがノーであれば、機能ブロック478はグラデーシ
ョン当たりの予測ページ数(PPG)の値を{[(PC
CL−PCPL)+(CPC−PCCL)]/2}の量
と同等に設定する。これら計算が行われた後、PPGを
計算するサブルーチンの終了に機能ブロック480で到
達する。
【0089】ホストコンピュータの操作的な段階を示し
ているフローチャートについての上記関連情報から判明
されることは、本発明でのホストコンピュータがトナー
警報に対して「武装」することによってプリンタからト
ナー・グラデーション変更を受入れて追跡していること
が理解できることである。またホストコンピュータは特
定のカートリッジのために印刷された合計ページ数を受
入れて追跡し、そのプリンタでの各トナー・グラデーシ
ョン変化の日付を記録して蓄え、ジョブ当たりに使用さ
れたトナー量を受入れて追跡し(もし「ジョブ・アカウ
ンティング」警報がイネーブルに為されたならば)、そ
の情報をユーザによる後の処理のためにジョブ統計ファ
イル内に蓄える。またホストコンピュータは、現行据え
付けられているトナー・カートリッジで残存するページ
数の見積を計算し、MARKVISIONを作動してい
る他のホストコンピュータにプリンタのNVRAMを介
して通信して、一方のホストコンピュータで作動してい
る「より経験の浅い」MARKVISIONでの予測変
数は、同一のネットワークに常駐するMARKVISI
ONを作動させている最も経験あるホストコンピュータ
によって蓄えられた情報を反映するようにしている。こ
の情報は、ホストコンピュータでのユーザに対して該ユ
ーザのディスプレイ・モニター上に明瞭且つ簡潔に表示
させるべきである。
【0090】図12には例示的な表示が設けられてお
り、参照番号500で全般的に示されたモニター画面を
示し、プリンタのトナー消費に関する重要な情報が示さ
れている。モニター画面500は、カートリッジ内に残
存するトナー量を指示する「ガス・ゲージ」と、トナー
或はインクに関するプリンタでの実際消費の履歴に基づ
いて、残留シート又はページの見積を指示する棒グラフ
とを示している。これらの見積はジョブ毎の割合で更新
され、印刷エンジンがグラデーション「n」からグラデ
ーション「n−1」までの遷移を検出すると再校正され
る。そうしたことが行われると、ホストコンピュータは
プリンタによって計算されたグラデーション当たりのペ
ージ数(PPG)値を用い、この数に残留グラデーショ
ンを乗算し、プリンタのレベル測定装置によって測定可
能な最終レベル後に残されたページ数を加算して、カー
トリッジに残された予測ページ数(PPL)に到達す
る。
【0091】ホストコンピュータは印刷ジョブ中に到達
するレベル変化を取扱うこと、そしてその新しいレベル
を瞬時に示すことがそれぞれできなければならない。こ
れは「トナー・レベル警告」を介して行われる。「ガス
・ゲージ」は全般的には参照番号504で示され、棒グ
ラフは全般的には参照番号520で示されている。これ
らの表示は、「トナー」タブが選択されると、参照番号
502で示されるように持出される。
【0092】トナーのガス・ゲージ504において、グ
ラデーション表示は「空」印506から「満杯」印50
8までの範囲である。現行レベルは針512によって指
示され、「1/2」レベルは番号510で指示されてい
る。図12において、トナーのガス・ゲージ504は1
7.6Kカートリッジ用として表示されており、上述し
たように、満杯印508と「1/2」印120との間
に、任意のより精密なページ残留或はトナー残留ステー
タスについての情報を何等提供することがない。
【0093】カートリッジのタイプは参照番号514で
の小さな表示内に示され、これはカートリッジのサイズ
と同等であり、この場合、17,600ページ(5%被
覆範囲)である。他の値が参照番号516で表示され、
これはこのトナー・カートリッジでこの時点までに印刷
された実際のページ数である。「リセット」ボタンが参
照番号518で提供されており、これは新しいトナー・
カートリッジが対象となるプリンタ内に据え付けられた
際に手動でオン操作される(マウス或はカーソルの「ク
リック」による)。
【0094】棒グラフ520において、残存するページ
数が予測量として示されており、この大きな17.6K
カートリッジに対する最少値及び最大値が、それぞれ参
照番号522で「1500以下」及び参照番号524で
「7500以上」として示されている。カートリッジ内
のトナー・レベルを測定する実際の装置に応じて、非常
に容易には測定され得ないトナーの最少量が疑いなく存
在しており、それで、モニター画面500上の「150
0以下」としての残存ページ数の表示は、カートリッジ
内で利用可能なトナーの最終グラムを測定することが難
しいという事実を反映している。参照番号524での
「7500以上」の最大値は、レベル変化でより正確な
ページ残存予測が再校正される前にこの大きなプリンタ
・カートリッジが1/2点に到達するという好適実施例
を反映している。棒グラフ520において、実ページ数
残存予測は参照番号526で示され、これは約2200
ページが残存している数値を表示する。参照番号514
及び516で表わされた数値から判明され得るように、
表示500上に示された特定のプリンタでの印刷履歴
は、ページ当たりのトナーのむしろ重い消費を示してい
る。さもなければ、5%被覆範囲が正確であれば、もし
7265ページだけが既に17,600ページの合計容
量を有するカートリッジで印刷されていれば10,00
0ページ以上残存しているとすべきである。
【0095】トナー・レベルが予想外の方向に変化する
場合、例えば、トナー・カートリッジがプリンタから一
時的に取り出されて、その内容を幾分か攪拌すべく揺さ
ぶられる時のような場合がある。そうしたことが生ずれ
ば、測定されたトナー・レベルはグラデーション・レベ
ルで実際に増大し得て、これがホストコンピュータで作
動しているMARKVISIONユーティリティ・プロ
グラムを一時的に混乱させ得る。もしこうした状況が生
ずれば、表示500はガス・ゲージ504上の針512
を一時的に消去して、カートリッジが変更されてしまっ
た等で、印刷エンジンからのレベル変化が何等かの不確
定性を示しているので、予測が実行不可能である旨をユ
ーザに対して知らせる。この状況において、プリンタ内
のRIPは、印刷エンジンが先行して送られてきた値か
ら1レベルよりも大きなレベルで増大或は減少するレベ
ル変化を送信した際、グラデーション当たりの予測ペー
ジ数(PPG)変数をゼロとする。この未知の状態はト
ナー・カートリッジが揺さぶられた後、当分の間、例え
ば、おおよそ次の20ページがこのプリンタによって印
刷される間、存続する。20ページが印刷された後、も
しトナーの攪拌或は揺さぶりでレベルが増大したなら
ば、レベルが安定してその前者の実際のレベルとして読
取られる。他方、もし新しいカートリッジが据え付けら
れたならば、レベルは依然としてその最大、即ち9/8
グラデーション・レベルを維持する。
【0096】予測値の幾つかの詳細は、グラデーション
当たりのページ数(PPG)の計算で開始して、ここで
提供された。印刷エンジンがレベル変化をRIPに報告
すると、RIPはグラデーション当たりの予測ページ数
を計算する試みを為す。もし新しく報告されたトナー・
レベルが最後に報告されたレベルよりも1つのグラデー
ション低ければ、その新しいグラデーション当たりのペ
ージ数(PPG)は、最後の遷移以降に印刷されたシー
ト数(SPLT)と先行するレベル中に印刷されたシー
ト数(SPPL)との単なる平均である。もし先行する
レベル中に印刷されたシート数が知られていなければ、
最後の遷移以降に印刷されたシート数が使用される。し
かしながら、もし印刷エンジンが1グラデーションより
大きくレベルが上昇したり、或は降下したりするレベル
を報告すると、PPGは0に設定される。これらの計算
を実行する包括的なコンピュータ・プログラムは以下の
通りである。
【0097】 上記変数に対する定義は以下の通りである。 PPG=グラデーション当たりのページ数 SPLT=最後の遷移以降に印刷されたシート数 SPPL=先行レベルで印刷されたシート数
【0098】実行される他の計算は「最後のレベル後の
基準化されたページ数」である。最後のレベルがエンジ
ンによって検出された後にカートリッジ内に残されたシ
ート数は1ページ上のトナー被覆範囲に応じて変動し得
るので、ホストコンピュータはPPG値の倍率を用いて
「SPALL」の値を作り出さなければならない。この
最後レベルでの基準化されたページ数(SPALL)の
決定に対する計算は以下の包括的なコンピュータ・プロ
グラムによって示される。
【0099】 If PPG>PPG_light Then SPALL = PALL_light Else If PPG<PPG_dark Then SPALL = PALL_dark Else SPALL = {PALL_light - [(PPG_light - PPG)*(PAL_light - PALL_d ark)]/ (PPG_light - PPG_dark)]} End If End If 上記変数に対する定義は以下の通りである。 SPALL=最後のレベル後の基準化されたページ数 PALL_light=低被覆範囲ページでの最後のレ
ベル後のページ数 PALL_dark=高被覆範囲ページでの最後のレベ
ル後のページ数 PPG_light=低被覆範囲ページでのグラデーシ
ョン当たりの平均ページ数 PPG_dark=高被覆範囲ページでのグラデーショ
ン当たりの返金ページ数 PPG=グラデーション値当たりの現行ページ数
【0100】他の重要な操作は残された予測ページ数
(PPL)の計算である。残された予測ページ数の計算
は3つのコンポーネントの合計である。第1コンポーネ
ントはグラデーション当たりのページ数(PPG)と現
行レベル(CL)との単なる積である。この値から、最
後の遷移以降に印刷されたシート数(SPLT)を減算
する。最後に、カートリッジがレベル・ゼロ点に達して
いるが完全には空となっていないので、加算器を含ませ
て、先行する2つのコンポーネントに含まれていない余
剰シート数を見積もる。このコンポーネントは、最後の
レベル後の基準化されたページ数(SPALL)と名付
けられて、上式を用いて計算され、全体的な計算は以下
に表わせる。 PPL={(PPG*CL)−SPLT+SPALL} 上記変数の定義は以下の通りである。 PPL=残された予測ページ数 PPG=グラデーション当たりのページ数 CL=現行レベル(エンジンによって報告されたもの) SPLT=最後の遷移以降に印刷されたシート数 SPALL=最後のレベル後の基準化されたページ数 この予測は、カートリッジが空となる前に印刷可能なペ
ージ数の見積を提供するものである。
【0101】他の重要な操作は空となる前の日数(DB
E)の計算であり、これはプリンタの過去の使用履歴を
用い、上記予測計算から予測されたページ数をプリンタ
が印刷するのにどのくらいの期間を要したのかを単純に
決定する。これらページ数を印刷するのにそれが要した
期間に基づいて、システムがトナーがいつ低となるかを
予測する。
【0102】最後のレベル変更のページ数を記憶する同
様の理由から、最後の遷移の日付も記憶され得る。この
ようにして、もしプリンタがターン・オフされたなら
ば、或はプリンタがそれに繋がれた際の割込みによりM
ARKVISIONによってトラック(追跡)されなけ
れば、「空となるまでの時間」計算を与えるには充分な
情報がある。 DBE=PPL*{[(DLT−DPT)/SPPL]+
([現行日付−DLT)/SPLT]}/2 上記変数の定義は次の通りである。 DBE=空となる前の日数 PPL=残された予測ページ数 DLT=最後の遷移の日付 DPT=先行する遷移の日付 SPPL=先行レベルで印刷されたシート数 SPLT=最後の遷移で印刷されたシート数 DLT=最後の遷移の日付 この式は、空となる前の日数が最後のレベルに対する
「シート当たりの日数」及び先行レベルに対する「シー
ト当たりの日数」の平均に残された予測ページ数を乗算
したものと同等であることを述べている。
【0103】以下の各種の表は、プリンタと、本発明の
トナー予測システム情報に関連してMARKVISIO
Nを作動させているホストコンピュータとの間を往来す
る情報の詳細なリストを示す。
【0104】
【表1】
【0105】
【表2】
【0106】
【表3】
【0107】
【表4】
【0108】本発明の好適実施例の以上の記載は、例示
及び説明の目的のために提示された。それで包括的にし
たり、或は本発明を開示された精密な形態に限定する意
図はない。自明的な変更或は変形は上記の教示を考慮し
て可能である。本発明の原理及びその実務適用例を最良
の形で説明することによって、当業者が本発明を種々の
適用例で、且つ、特定の意図された用途に適した様々な
変更を伴って最良の形で利用できるように為すために、
上記実施例は選択されて説明された。よって、本発明の
保護範囲は添付の特許請求の範囲によって定義されるこ
とを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の原理に従って構成されたレー
ザプリンタに用いられる主要構成要素のハードウェアの
ブロック線図である。
【図2】図2は、図1のレーザプリンタにおける印刷エ
ンジンに用いられるASIC装置の一部のハードウェア
のブロック線図である。
【図3】図3は、図1のレーザプリンタによって印刷さ
れる特定の印刷ジョブの「ページ・トナー割り符」を決
定するために採られる論理的段階を示すフローチャート
である。
【図4】図4は、図1のレーザプリンタに据え付けられ
た印刷カートリッジのタイプを決定するために採られる
論理的段階を示すフローチャートである。
【図5】図5は、図4のフローチャートにA,B,Cの
接続点で接続されて引き続き、上記印刷カートリッジの
タイプを決定するために採られる論理的段階を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図6は、図1のレーザプリンタの画像形成シス
テムに対して、印刷エンジンによって報告されるトナー
・レベルを決定するために採られる論理的段階を示すフ
ローチャートである。
【図7】図7は、図1のレーザプリンタと通信している
ホストコンピュータによって採られる論理的段階を示す
フローチャートであり、プリンタからデータを受信し
て、トナー・レベル及びトナー予測情報をホストコンピ
ュータのモニター上に表示させることができる。図7に
は、トナー予測特徴に関するMARKVISIONコン
ピュータ・プログラムに用いられる初期化ルーチンを示
すフローチャートが図示されている。
【図8】図8は、ジョブ・アカウンティング警報及びト
ナー予測警報を処理するフローチャートが示されてい
る。
【図9】図9は、図7及び図8でのトナー値を処理する
詳細な段階が示されたフローチャートである。
【図10】図10は、個別のレベル毎に残存トナー量が
変化する際、図1のレーザプリンタにおけるラスター化
部によって実行される論理的段階を示すフローチャート
が示されている。
【図11】図11は、図1のレーザプリンタにおけるラ
スター化部によって実行される論理的段階を示すフロー
チャートであり、グラデーション当たりの予測ページ
(PPG)を計算する論理的段階の詳細が示されてい
る。
【図12】図12は、図1のレーザプリンタに関する現
行トナー・レベルを、トナー予測情報と共に表示するホ
ストコンピュータでのモニター画面を示す。
【符号の説明】
10 レーザプリンタ 12 電源 14 マイクロプロセッサ 28 インタプリタ 30 共通グラフィック・エンジン(ラスター化)(R
AM) 36 印刷エンジン 40 ASIC 48 レーザ 52 HSYNCセンサ 60 シフト・レジスタ/カウンタ 70 マイクロプロセッサ 90 トナー・カートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 370 G03G 21/00 370 (72)発明者 トーマス・キャンプベル・ウエイド アメリカ合衆国 40504 ケンタッキー、 レキシントン、コロニアル・ドライブ 1261 (72)発明者 ジェームズ・フランシス・ウエブ アメリカ合衆国 40514 ケンタッキー、 レキシントン、ハイムバウ・レーン 3808 (72)発明者 フィリップ・バイロン・ライト アメリカ合衆国 40509 ケンタッキー、 レキシントン、ミント・ヒル・レーン 670

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体のページ上に印刷される印刷ジ
    ョブのペル数を決定する印刷エンジン、情報を記憶する
    メモリ回路、並びに、前記印刷エンジンから印刷ジョブ
    のページにおける前記ペル数を受信して該ペル数を前記
    メモリ回路内に「トナー割り符」として一時的に記憶す
    るように構成された処理回路を備える印刷装置であっ
    て、 前記印刷エンジンが、直列フォーマットの印刷データを
    第1電気信号として印刷ヘッドへ送信すると共に、第2
    電気信号をカウンタ回路へ送信する電気回路を含み、前
    記カウンタ回路が、前記処理回路へ向かわされる第3電
    気信号を提供する最上位ビット(「MSB」)出力を有
    すると共に、前記処理回路が発信源となっている第4電
    気信号を受信する「クリア・MSB」入力を有してお
    り、ここで、前記MSB出力の第3電気信号は前記カウ
    ンタが該MSB出力を第2論理状態に設定するに十分な
    カウント数を蓄積するまで第1論理状態を維持してお
    り、そして、前記処理回路が、所定メモリ・レジスタの
    値を変更してから、前記カウンタ回路での前記クリア・
    MSB入力に対して向けられた前記第4電気信号におけ
    る遷移であり、前記MSB出力をクリアして前記第1論
    理状態にする遷移を出力し、前記カウンタがその他のカ
    ウント出力でのカウント値の蓄積を続行する、ことから
    成る印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記第1論理状態が論理0と同等であ
    り、前記第2論理状態が論理1と同等である、請求項1
    に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 印刷データの特定ペルにおけるスライス
    を表わしている並列電気信号を受信するシフト・レジス
    タ回路を更に備え、該シフト・レジスタ回路が「サブ・
    ペル」クロック信号をも受信しており、 前記シフト・レジスタ回路が、前記第1電気信号をサブ
    ・ペル・クロック速度でクロック・アウトされる直列デ
    ータとして出力すると共に、他の組の並列電気信号をO
    Rゲートへ出力しており、該ORゲートが、前記カウン
    タ回路のカウント・イネーブル入力に向かわされる第5
    電気信号を提供する出力を含み、前記カウンタ回路が
    「ペル」クロック信号をも受信している、請求項1に記
    載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記ORゲートがその出力を、特定ペル
    のスライスの内の任意のものが論理1状態に設定される
    際に論理1状態に設定し、前記カウント・イネーブル入
    力が、前記ペル・クロック入力信号の遷移に及んで、特
    定ペルの内の少なくとも1つのスライスが論理1に設定
    されている限り、前記カウンタ回路の前記カウント出力
    を増分することになる、請求項3に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー割り符が印刷ジョブ全体に対
    してページ毎に蓄積され、その結果としてのトナー割り
    符が前記印刷装置に通信リンクを介して接続されている
    ホストコンピュータへ伝送されている、請求項1に記載
    の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記結果としてのトナー割り符が、単位
    インチ当たりのドット数としての印刷ジョブの解像度に
    依存する解像度係数によって変更される、請求項5に記
    載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記結果としてのトナー割り符が、前記
    ホストコンピュータにおける不揮発性メモリ内の「ジョ
    ブ統計」ファイル内に記憶される、請求項5に記載の印
    刷装置。
  8. 【請求項8】 第1印刷ジョブに対する前記結果として
    のトナー割り符が、前記ホストコンピュータにおいて、
    第2印刷ジョブに対する対応する結果としてのトナー割
    り符と比較される、請求項5に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 処理回路、情報を記憶するメモリ回路、
    並びに、印刷エンジンを有する印刷システムにおいて、
    印刷媒体のページ上に印刷される印刷ジョブのペル数を
    「トナー割り符」として決定する方法であって、 (a)印刷データを第1電気信号として前記印刷エンジ
    ンへ通信する段階と、 (b)第2電気信号をカウンタ回路へ通信する段階であ
    り、前記カウンタ回路が、前記処理回路へ向かわされる
    第3電気信号を提供する最上位ビット(「MSB」)出
    力を有することから成る段階と、 (c)前記カウンタ回路の「クリア・MSB」で、前記
    処理回路が送信源である第4電気信号を受信する段階
    と、 (d)前記MSB出力の第3電気信号を、前記カウンタ
    が前記MSB出力を第2論理状態に設定するに充分なカ
    ウント数を蓄積するまで第1論理状態に保持する段階
    と、 (e)所定メモリ要素の値を変更してから、前記カウン
    タ回路の前記クリア/MSB入力へ向かわされる前記第
    4電気信号における遷移を出力することによって、前記
    MSB出力をクリアして前記第1論理状態にする段階
    と、 (f)前記カウンタの他のカウント出力でカウント値を
    蓄積し続ける段階と、の諸段階を含む方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリ回路内に、印刷ジョブのペ
    ージにおける前記ペル数を「トナー割り符」として一時
    的に記憶する段階を更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1論理状態が論理0と同等であ
    り、前記第2論理状態が論理1と同等である、請求項9
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 (a)印刷データの特定ペルにおける
    スライスを表わす並列電気信号をシフト・レジスタ回路
    で受信する段階と、 (b)前記シフト・レジスタ回路で「サブ・ペル」クロ
    ック信号を受信する段階と、 (c)前記シフト・レジスタから、前記第1電気信号を
    前記サブ・ペル・クロック速度でクロック・アウトされ
    る直列データとして出力する段階と、 (d)前記シフト・レジスタ回路から、他の組の並列電
    気信号をORゲートへ出力する段階と、 (e)前記ORゲートで第5電気信号を発生し、該第5
    電気信号を前記カウンタ回路のカウント・イネーブル入
    力へ向かわせる段階と、 (f)前記カウンタ回路で「ペル」クロック信号を受信
    する段階と、を更に含む、請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ORゲートがその出力を、特定ペ
    ルのスライスの内の任意のものが論理1状態に設定され
    る際に論理1状態に設定し、前記カウント・イネーブル
    入力が、前記ペル・クロック入力信号の遷移に及んで、
    特定ペルの内の少なくとも1つのスライスが論理1に設
    定されている限り、前記カウンタ回路の前記カウント出
    力を増分することになる、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記トナー割り符を印刷ジョブ全体に
    対してのページ毎に蓄積する段階と、その結果としての
    トナー割り符を前記印刷装置に通信リンクを介して接続
    されているホストコンピュータへ伝送する段階と、を更
    に含む、請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記結果としてのトナー割り符を、単
    位インチ当たりのドット数としての印刷ジョブの解像度
    に依存する解像度係数によって変更する段階を更に含
    む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記結果としてのトナー割り符を、前
    記ホストコンピュータにおける不揮発性メモリ内の「ジ
    ョブ統計」ファイル内に記憶する段階を更に含む、請求
    項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 第1印刷ジョブに対する前記結果とし
    てのトナー割り符を、第2印刷ジョブに対する対応する
    結果としてのトナー割り符と比較する段階を更に含む、
    請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 印刷媒体のページ上に印刷される印刷
    ジョブのペル数を決定する印刷エンジン、情報を記憶す
    るメモリ回路、並びに、前記印刷エンジンから印刷ジョ
    ブのページにおける前記ペル数を受信して該ペル数を前
    記メモリ回路内に「トナー割り符」として一時的に記憶
    するように構成された処理回路を備える印刷装置であっ
    て、 前記印刷エンジンがカウンタ回路を含み、該カウンタ回
    路がハードウェア部及びソフトウェア部を備え、 前記ハードウェア部が複数のカウント・ビット出力及び
    「クリア・MSB」入力を有するn-ビット・カウンタ
    を具備し、前記n-ビット・カウンタが印刷されるべき
    アクティブなペル毎にそのカウント値を増分しており、 前記ソフトウェア部が、前記複数のカウント・ビット出
    力の最上位が状態を変化する度に、前記n-ビット・カ
    ウンタの前記クリア・MSB入力を繰り返しセットして
    メモリ要素を増分するように、前記処理回路上で動作す
    るコンピュータ・プログラムを含む、ことから成る印刷
    装置。
  19. 【請求項19】 印刷データの特定ペルにおけるスライ
    スを表わす並列電気信号を受信するシフト・レジスタ回
    路を更に備え、該シフト・レジスタ回路が「サブ・ペ
    ル」クロック信号をも受信しており、 前記シフト・レジスタ回路が、第1電気信号をサブ・ペ
    ル・クロック速度でクロック・アウトされる直列データ
    として出力すると共に、他の組の並列電気信号をORゲ
    ートへ出力しており、該ORゲートが、前記カウンタ回
    路のカウント・イネーブル入力に向かわされる第2電気
    信号を提供する出力を含み、前記カウンタ回路が「ペ
    ル」クロック信号をも受信している、請求項18に記載
    の印刷装置。
  20. 【請求項20】 前記ORゲートがその出力を、特定ペ
    ルのスライスの内の任意のものが論理1状態に設定され
    る際に論理1状態に設定し、前記カウント・イネーブル
    入力が、前記ペル・クロック入力信号の遷移に及んで、
    特定ペルの内の少なくとも1つのスライスが論理1に設
    定されている限り、前記カウンタ回路の前記カウント出
    力を増分することになる、請求項19に記載の印刷装
    置。
  21. 【請求項21】 前記トナー割り符が印刷ジョブ全体に
    対してページ毎に蓄積され、その結果としてのトナー割
    り符が前記印刷装置に通信リンクを介して接続されてい
    るホストコンピュータへ伝送されている、請求項18に
    記載の印刷装置。
  22. 【請求項22】 前記結果としてのトナー割り符が、単
    位インチ当たりのドット数としての前記印刷ジョブの解
    像度に依存する解像度係数によって変更される、請求項
    21に記載の印刷装置。
  23. 【請求項23】 前記結果としてのトナー割り符が、前
    記ホストコンピュータにおける不揮発性メモリ内の「ジ
    ョブ統計」ファイル内に記憶される、請求項21に記載
    の印刷装置。
  24. 【請求項24】 第1印刷ジョブに対する前記結果とし
    てのトナー割り符が、前記ホストコンピュータにおい
    て、第2印刷ジョブに対する対応する結果としてのトナ
    ー割り符と比較される、請求項21に記載の印刷装置。
JP10169101A 1997-05-12 1998-05-12 プリンタ用トナー割り符を測定して表示する方法及び装置 Withdrawn JPH1195960A (ja)

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