JPWO2004037634A1 - 車体組立て方法 - Google Patents
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Abstract
Description
従来の車体組立方法では、主要部材の位置決めを行うために、相当大型の位置決め治具を使用していた。例えば、サイドメンバーの位置決めには、全体的にこのサイドメンバーよりも大きな治具が使用される。このような位置決め治具は、車体組立ラインに対して接近および後退が自在であるように構成される。サイドメンバーを位置決め治具にセットした後、当該治具を車体組立ラインに向けて前進させ、所定位置に固定する。この状態で、サイドメンバーを、取り付け対象たるアンダーボディに仮溶接する。
上記した従来の位置決め治具は大型かつ大重量であるために、種々の不具合を招いていた。例えば、初期設備投資が大きくなりがちであった。また、生産車種の変更の際における位置決め治具の交換作業に非常な手間が掛かることに加えて、交換作業中、生産ラインを完全にストップする必要も生じうる。
本発明によれば、車体組立ラインの所定位置に位置決めされたアンダーボディの縁部に対して、縦置きされたサイドメンバーの下位縁部を合わせ、この下位縁部の少なくとも2箇所において前記サイドメンバーを前記アンダーボディに位置決め固定し、この固定状態で前記アンダーボディと前記サイドメンバーとを仮溶接する車体組立て方法が提供される。この方法によれば:前記車体組立ラインの近傍に、当該ラインに向けて及び当該ラインから離れる方向に移動可能なスライド台が配設され;前記スライド台に対して着脱自在に搭載可能であり、前記サイドメンバーの位置決めを行うように構成されたロケーターが、前記車体組立ラインの近傍に配設され;前記スライド台が前記車体組立ラインから離れた位置にあるときに、前記ロケーターを前記スライド台に搭載するように構成されたリフターが前記車体組立ラインの近傍に配設され;前記リフターが上方位置にあるときに前記ロケーターが前記リフターに載置されるとともに、前記リフターを下降させることにより前記ロケーターが前記スライド台上に移載され;前記サイドメンバーが前記ロケーターに支持されるとともに、前記スライド台を前記車体組立ラインに向けて移動させることにより、前記サイドメンバーが前記アンダーボディに対して位置決めされる。
サイドメンバーの搬送は、搬送作業者が手作業又は、搬送装置などを使用して行う。組立て作業者の所に搬送されてきたサイドメンバーを、組立て作業者が少なくとも2つのロケーターに取り付ける。この状態で、サイドメンバーをアンダーボディの所定位置まで移動させる(サイドメンバーは縦置きされている)。2つのロケーターに取り付けられたサイドメンバーの下位縁部をアンダーボディに連結し、少なくとも2箇所において仮溶接を行う。従来のサイドメンバー用位置決め治具は、サイドメンバーを全体的にクランプする方式であったため、大型にならざるを得なかった。本発明によれば、サイドメンバーの下位縁部の少なくとも2箇所のみを複数のロケーターで支持する(縦置きされたサイドメンバーの横倒れは、搬送用ホイストなどに一時的に受け持たせればよい)。このようにすることで、各ロケーターを軽量コンパクトに構成することができる。
好ましくは、リフターを上昇させてロケーターをスライド台から分離し、リフターが所定の上方位置にあるときに、ロケーターをリフター上から除去する。その一方で、別のロケーターをリフターに搭載する。その後、リフターを下降させてこの第2のロケーターをスライド台上に移載する。
上記方法によれば、ロケーターの交換を効率良く行うことができる。
好ましくは、ロケーターは、鉛直方向および車体組立ラインの搬送方向に平行な方向に見た場合に、サイドメンバーよりもサイズが小さくなるように構成されている。
好ましくは、スライド台には上方に突出する複数の位置決めピンが設けられており、ロケーターには、これら位置決めピンに対応する複数の挿入孔が形成されている。
好ましくは、ロケーターの底面には、ロケーターの移動を容易とするための複数の車輪が設けられている。
好ましくは、リフターは相互に離間した2つの支持板を含んでいる。ロケーターは、上記した車輪を介してこれらの支持板上に搭載される。
好ましくは、リフターの2つの支持板は、その間にスライド台を入り込ませうるように十分な距離だけ離間している。
好ましくは、リフターの各支持板には、ロケーターの車輪に係合する位置決め部材が設けられている。
好ましくは、複数のロケーターは、連結棒により相互に連結されるとともに、この連結棒を介し同期的に移動させられる。
図2は、車体組立ラインの構成を示す概略平面図である。
図3は、2つの搬送用コースターに支持されたアンダーボディと、同アンダーボディに固定されるサイドメンバーとを示す概略図である。
図4Aは、図3に示すアンダーボディが搬送されるローラーコンベアを示す概略側面図である。
図4Bは、ローラーコンベアの高さ調節に用いられる昇降機構を示す概略側面図である。
図5は、上記コースターを示す概略斜視図である。
図6Aは、一のサイドメンバーに対して3つのロケーターを使用する場合の説明図である。
図6Bは、図6AのA−A線に沿った断面図である。
図7は、仮溶接ステーションにおけるサイドメンバーを示す側面図である。
図8は、サイドメンバー用ロケーターに設けられた車輪と、この車輪が載置されるリフターの一部を示す概略図である。
図9は、2つのロケーターを同時に載置することができるスライド台の上部構造を示す斜視図である。
図10Aは、2つのスライド台を連結する連結棒の一例を示す側面図である。
図10Bは、スライド台に対する位置決めクランプ機構を示す正面図である。
図11は、ロケーターをスライド台に載置する方法および、このロケーターを用いてサイドメンバーをアンダーボディに対して位置決めする方法を説明する概略図である。
図12は、ロケーターの交換方法を説明する概略図である。
図13は、ルーフ仮置きステーションにおける車体の状態を示す概略斜視図である。
図14は、ルーフ仮溶接ステーションを示す概略斜視図である。
図15は、ルーフ仮溶接ステーションの概略側面図である。
図16は、ルーフ仮溶接ステーションの概略正面図である。
図17は、ルーフ仮溶接ステーションの概略平面図である。
図18Aは、ルーフ仮溶接ステーションにおいて使用される梁状位置決め治具の搬送システムを示す概略正面図である。
図18Bは、搬送システムの可動レールを下降させた状態を示す図である。
図19Aは、図18Bに示す可動レールに対する揺動防止機構を示す概略図である。
図19Bは、揺動防止機構の主要部分を示す側面図である。
図20Aは、図18Bに示す可動レールに設けられた滑車脱落防止装置を示す正面図である。
図20Bは、滑車脱落防止装置のストッパがリリース位置にある状態を示す図である。
図21は、梁状位置決め治具に対する位置決めクランプ機構を示す図である。
図22Aは、搬送ラインの近傍に設けられた位置決め装置の動作を説明する正面図である。
図22Bは、追加の位置決め装置を設置するスペースを示す側面図である。
図1はサイドメンバー仮溶接ステーション1の概略を示す。このサイドメンバー仮溶接ステーション1は、車体組立ライン2(図2参照)の中の所定位置に配置される。車体組立ライン2は、サイドメンバー仮溶接ステーション1の上流側(図2の左側)にアンダーボディ載置ステーション(図示略)を有している。このアンダーボディ載置ステーションにおいて、アンダーボディ3が、コースター13a,13b(図3参照)上に載置される。その後アンダーボディ3は、例えばその後部を車体組立ライン2の下流側に向けた状態で、ローラーコンベア11によって搬送され(図4A)、アンダーボディセットステーション5(#0)およびサイドメンバー仮溶接ステーション1(#1)等に送られる。ローラーコンベア11は、回転自在の複数のローラー11aを含んでおり、これらローラーは、アンダーボディ3などの搬送方向に沿って所定間隔で配列したものである。
サイドメンバー仮溶接ステーション1(#1)の下流側には、図2に示すように、ルーフ仮置きステーション6(#2)と、ルーフ仮溶接ステーション7(#3)が配置されている。ルーフ仮置きステーション6では、ルーフをサイドメンバー4上に仮置きすることに加えて、サイドメンバー4のアンダーボディ3に対する本溶接が行われる。ルーフ仮溶接ステーション7(#3)の下流側には、ルーフ本溶接ステーション(#4)が配設される。ルーフの本溶接個所が多い場合は、図示するように、複数のルーフ本溶接ステーション8−1(#4)〜8−3(#6)を設けることにより、作業者一人当りの本溶接作業量が過大にならないようにする。ルーフ本溶接ステーションの下流側には、溶接ロボットが配備された本溶接ステーション9(#7)と、アンローディングステーション10(#8)とが配置されている。
サイドメンバー仮溶接ステーション1及びルーフ仮置きステーション6では、車種に応じてアンダーボディ3の高さ位置を調節する必要が生じうる。この高さ調節を可能とするために、ステーション1及び6の各々には、コンベア11用の昇降機構が設けられている。この昇降機構は、例えば図4Bに示すような、パンタグラフ機構14である。このパンタグラフ機構14は、複数の支持部材14a(ピン14bで回動自在に結合されている)と、エアシリンダ14cおよびスライド機構14dを含む。一の支持部材14aの下端は、スライド機構14dを介してエアシリンダ14cによって水平方向に往復動させられ、その結果、コンベア11が上昇あるいは下降する。
図5は、アンダーボディ3が載置されるコースター13a(13b)を示す。コースター13a(13b)は、コンベア11のローラー11aに係合する矩形の台座131を含む。台座131の上面には、アンダーボディ3を支持する一対の支持部材133が立設されている。これら支持部材は、台座131の幅方向(搬送方向に垂直)に互いに離間している。台座131の幅は、ローラー11aの長さより短かい。台座131の幅方向一端部には、搬送時にコースターが横方向にずれることを防止するためのアングル132がボルトなどによって固定されている。同様のアングルを台座131の反対側の端部に設けても良い。
図4Aに示すように、コースター13a,13bは、アンダーボディ3の前後を支持するように配置される。上述したように、各コースターは2つの支持部材133を有している(図5)。従って、アンダーボディ3は、コースター13a,13bにより4箇所において支持される。作業者がアンダーボディ3を手押しすることによって、アンダーボディ3はローラーコンベア11上を搬送される。
図1に示すように、サイドメンバー仮溶接ステーション1には、左右のサイドメンバー4の位置決めを行うための複数のロケーター16が設けられている。図示した例では、各サイドメンバー4に対して2つのロケーター16が設けられており(図7も参照)、これらロケーターは、組立ラインの搬送方向に相互に離間されている。各ロケーター16は、サイドメンバー4の所定部分に対して係合する係合手段(図示せず)を有している。係合手段としては、例えば、クランプ機構やサクション機構を用いることができる。ロケーター16によって位置決めされた状態で、サイドメンバー4の下部が、アンダーボディ3に仮溶接される。図7に示すように、各ロケーター16は、鉛直方向(図7の上下方向)および組立ラインの搬送方向に平行な方向(図7の左右方向)に見た場合に、サイドメンバー4よりもサイズが小さくなるように構成されている。
各ロケーター16に対して、組立ラインの搬送方向に相互に離間した2つの支持板を有するリフター15が設けられている。リフター15は、上下動可能に構成されている。各リフター15の下方には、上記支持ロッドと平行に延びるスライドガイド17(図1参照)が設けられている。スライドガイド17上にはスライド台18が配されている。スライド台18は、作業者の手作業により、スライドガイド17に沿って往復動可能であるように構成されている。
リフター15は、ロケーター16を載置した状態で、下降(および上昇)することができる。ロケーター16は、リフター15に載置されて下降することにより、下方に位置するスライド台18に移載される。その後、スライド台18をスライドガイド17に沿って移動させることによって、ロケーター16を組立ライン2に対して近づける(前進)又は組立ライン2から遠ざける(後退)ことができる。
図6B、11および12から理解されるように、各ロケーター16の下面には4つの車輪20が取付けられている。また図6Bに示すように、ロケーター16の上記下面には、同ロケーターの高さ調節のためのスペーサ21が設けられている。これに対応して、スライド台18の上面には、スペーサ21に当接するスペーサ24が設けられている。ロケーター16の内部には、鉛直方向に延びる複数の孔22が形成されており、これらの孔には、スライド台18に設けられた位置決めピン25が挿入される。図8に示すように、リフター15の後端部には車輪20の脱落を防止するガード19が設けられると共に、車輪20が当接してロケーター16の粗い位置決めを行う位置決め部材23が配置されている。
図6Bに示すように、リフター15は、最大限としてX位置まで上昇することができ、この位置において、リフター15の上面は、周囲の床面と同じ高さになる。一方、Y位置は、リフター15の最大下降限界位置である。Y位置まで下降する過程において、ロケーター16の孔22に、スライド台18の位置決めピン25が挿入されて、ロケーター16がスライド台18に載置される。同図から理解されるように、リフター15の2つの支持板は、下降時においてスライド台18と干渉しないように、十分な距離をもって相互に離間されている。
本発明によれば、図9に示すように、2つのロケーター16に対して1つのスライド台18を用いるようにしてもよい。この場合、スライド台18は、一つの台座部材18aを含んでおり、これに複数のロケーター16を位置決めするための位置決めピン25が立設される。さらに台座部材18aには、作業者がスライド台18を移動させるときに掴むハンドル18bが設けられている。これに対して、図10Aおよび10Bに示すように、ロケーター16ごとにそれぞれ別個のスライド台18を設けてもよい。このようにすれば、2つのロケーター16の間に作業者が入り込んで仮溶接作業などを行うことができる。図に示した例においては、2つのスライド台18が、着脱自在の連結棒26によって連結されている。この連結棒26を介して、作業者は、2つのスライド台18を同時に前進させたり、後退させたりすることができる。連結棒26は全体的に一直線状のものでもよいが、望ましくは図示するように、ロケーター16間に屈曲部26aを有するクランク状に構成する。このような構成によれば、屈曲部26aを下方に位置させた状態(図10Aの実線)にすると、サイドメンバー4の上方部分に対して作業する際に、連結棒26が邪魔にならない。サイドメンバー4の下方部分に対して作業する際には、屈曲部26aを上方に位置させた状態(図10Aの二点鎖線)にすればよい。
図10Bに示すように、スライド台18の前方部(コンベア11に面する側)には立上部材27を設けておき、この立上部材27にストッパ28を当接させるようにしておいてもよい。望ましくは、ストッパ28は、エアシリンダ29により操作される開閉あご30を有している。あご30により立上部材27をクランプすることによって、スライド台18を所定位置で確実に保持することができる。
リフター15は、例えば、図4Bに示しめしたものと同様のパンタグラフ機構によって、上記したX位置とY位置(図6B)との間を昇降するように構成されている。リフター15をX位置まで上昇させると、その上面が床面と同一高さになる。したがって、車輪20が備えられたロケーター16は、床面からリフター15の後端部上に容易に移動させることができる。そして、図11に示すように、ロケーター16の車輪20を位置決め部材23に当接させることによって粗い位置決めを行う(図12の▲1▼の状態も参照)。ロケーター16の下方には、スライド台18が配されている。この状態で、リフター15を下降させると(図12の▲2▼)、その下降過程でスライド台18の位置決めピン25がロケーター16の孔25に嵌合して、ロケーター16がスライド台18に対して位置決め係合される。リフター15をさらに下降させることにより、ロケーター16の車輪20がリフター15から離れて、ロケーター16がスライド台18に完全に載置される。
その後、ロケーター16にサイドメンバー4を保持させて、スライド台18をスライドガイド17に沿って組立ラインに向かって前進させる(図12の▲3▼)。これにより、図11の二点鎖線で示すように、サイドメンバー4が、待機しているアンダーボディ3に対して位置決めされる。この状態で、サイドメンバー4をアンダーボディ3に仮溶接する。
その後、サイドメンバー4に対するロケーター16の固定状態を解除して、スライド台18を所定距離だけ後退させる(図12の▲4▼)。この位置(以下、「待機位置」という)において、別のサイドメンバー4をロケーター16に保持させて、次のアンダーボディ3との仮溶接のために待機する。
サイドメンバー仮打ちステーション1に搬送されて来たアンダーボディ3が、前回のアンダーボディと異なるタイプの場合には、前回に使用したロケーターを、他のタイプのロケーターに取替える必要が生じる。この取替え作業は以下のようにして行うことができる。
まず、上記した「待機位置」にスライド台18および前回のロケーター16を位置させた状態で、リフター15を上昇させる(図12の▲5▼)。この過程において、ロケーター16の車輪20がリフター15上に乗り、リフター15をさらに上昇させることによってロケーター16はスライド台18から離脱する。リフター15を床面と同一の高さまで上昇させた後、車輪20を利用して、ロケーター16をリフター15上から床面上に移動させる。その後、ロケーター16は、車体組立ライン2近傍のロケーターストックエリアに戻される。
スライド台18は、前回のロケーター16がリフター15の上昇によって離脱された後、スライドガイド17の後端部まで後退させられる(図12の▲6▼)。一方、上限位置(図6BのX位置)にあるリフター15の後端部には、別のロケーター16が載置される。この状態で、リフター15を下降させることにより、このロケーター16をスライド台18に移載することができる。
上述した方法においては、従来のものに比べてコンパクトなロケーターを使用する。従って、複数の(同種あるいは異種の)ロケーターを、作業の邪魔になることなく、車体組立ライン2の近傍に常備しておくことができる。また、ロケーター16の底部には、車輪20が設けられているため、作業者は、ロケーターの移動を容易に行うことができる。これに対して、従来の大型治具は、通常は車体組立ライン2から離れた位置に保管され、必要があれば専用の搬送ラインを使って保管場所からサイドメンバー仮溶接ステーション1まで搬送していた。本発明によれば、このような治具搬送ラインを設ける必要はない。
図1に示す例では、各サイドメンバー4に対して2つのロケーター16を用いているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6Aに示すように、1つのサイドメンバー4に対して、3つ(あるいは4以上)のロケーター16を用いてもよい。この場合、各ロケーターごとに1つのスライドガイド17および1つのスライド台18を用いてもよい。あるいは、複数のロケーターに対して、1つの長状スライド台を用いてもよい。
相互に仮溶接されたアンダーボディ3とサイドメンバー4は、仮溶接ステーション1からルーフ仮置きステーション6に搬送される。ステーション6では、左右のサイドメンバー4の上端部を架け渡すようにルーフ31が仮置きされる(図13参照)。また、ステーション6では、アンダーボディ3と両サイドメンバー4とが本溶接される。ルーフ31の仮置きは、作業者の手作業により、あるいはホイストなどの装置を用いて行われる。
ルーフ31が仮置きされた後は、ルーフ仮溶接ステーション7において、ルーフ31に対する仮溶接が行われる。図14に示すように、ルーフ仮溶接ステーション7には、搬送ラインの両側に一対のフレーム体34が設けられている。これらフレーム体上には、搬送方向に離間した一対の梁状治具35,36が着脱自在に架け渡されている。また、同図には示されていないが、治具35,36を搬送するためのホイストや、ルーフ31をサイドメンバー4に仮固定するためのスポット溶接機などもステーション7に設けられている。なお、図示した例では、サイドメンバー4に取り付ける対象としてルーフ31を想定しているが、本発明がこれに限定されるわけではない。ルーフ31に限らず、両サイドメンバー4を架け渡すように取り付けられる部材(ヘッダーやフレームバック等)に対して、本発明を適用することが可能である。また、2つのフレーム体34間に強度補強のための部材を架け渡すようにしてもよい。
図15に示すように、各フレーム体34は、搬送方向に相互に離間した鉛直部分と、これら鉛直部をつなぐ水平部分を含んでいる。この水平部分の上面には、梁状治具35,36を着脱自在に固定するためのクランプ機構が設けられている。
図16に示すように、各梁状治具35,36の下面には、一対のクランプアーム39が配設されている。クランプアーム39は、手動により操作され又はエアシリンダなどで駆動されることによって、各サイドメンバー4の上位溶接縁とルーフ31の溶接縁とを相互に連結させるものである。
ルーフ31が両サイドメンバー4に位置決めされることにより、図14または図15に示すように、フロントウィンド開口40及びリヤウィンド開口41が形成される。本発明によれば、これら開口はひずみが無く、所期の形状とすることができる。その理由は、ルーフ31およびサイドメンバー4それぞれの位置決めが共通の静止地面を基準としているために、ルーフ31と各サイドメンバー4との相対的位置決めが適切に行われるからである。具体的には、各サイドメンバー4は、ステーション6においてアンダーボディ3に対して本溶接済みである。また、アンダーボディ3を支持しているコースター13a,13bは、地面を含む静止系に置かれている。すなわち、各サイドメンバー4は、間接的ではあるが、この静止系に固定することができる。一方、ルーフ31も、フレーム体34(および梁状治具35,36)を介して同じ静止系に固定可能である。したがって、ルーフ31と各サイドメンバー4とは相互に正確に位置決めすることができ、その結果、フロントウィンド開口40及びリヤウィンド開口41は所期の形状を有することとなる。
梁状治具35,36に設けられたクランプアーム39は車種毎の専用品であり、車種の変更があると新しいクランプアーム39が必要になる。図示した例では、クランプアーム39を含む梁状治具35,36全体を車種ごとに専用品とし、複数種の梁状治具35,36を車体組立ラインの近傍にストックとしている。梁状治具35,36はフレーム体34の水平部材に取付けられる。従って、梁状治具35,36のストックエリアは、図16及び図17に示すように、車体組立ラインに隣接して構築された架台42−1,42−2(フレーム体34とほぼ同じ高さを有する)上に配設するのが望ましい。
梁状治具35,36のストックエリアは、いずれか一方の架台42−1又は42−2上に配設してもよい。この場合には例えば、架台42−1上に、フレーム体34に新しく取り付けられる治具をストックするエリアを設けておき、他方の架台42−2上には、フレーム体34から取り外された使用済みの治具をストックするエリアを設けておく。このようにすることで、治具の交換を効率良く行うことが可能となる。
梁状治具35,36は、ルーフ31の前後に離間して設けられるので、広い作業スペースを確保することができる。そのため、作業者は溶接を容易に行うことができ、また、仮溶接機とともに本溶接機を配設することができる。また、溶接箇所に対するアクセスが容易であるので、比較的短いリーチの溶接機を用いることができる。
従来のルーフ用治具はルーフよりも大型であるため、設備投資が大きく、また治具の交換に時間が長くかかっていた。この点、本実施形態のルーフ用治具は細長くて場所を取らず、車体組立ラインの近傍にストックしておいても作業の邪魔にならない。また、上述したように治具の交換を効率良く行うことができる。
図18Aは、梁状治具35,36の交換に利用しうる搬送装置(符号50)を示す。図において、51は天井レールで、このレールからホイスト52が吊り下げられている。ホイスト52により、可動レール53が昇降可能になっている(図18B参照)。天井レール51の下方には、固定レール54が配置されており、その一部には、可動レール54が入り込む隙間55が設けられている。固定レール54には、可動レール53の上昇位置を規定するストッパ56が設けられている。治具35(36)は、複数の滑車57によって吊り下げられる。滑車57は、可動レール53及び固定レール54に沿って移動可能である。
図18Aに示すように、梁状治具35(36)を吊り下げられた滑車57は、固定レール54に沿って可動レール53の位置まで搬送される。その後、可動レール53がホイスト52によって降下させられ、図18(B)に示すように、梁状治具35(36)がフレーム体34上に設置される。
梁状治具35(36)の下降時に可動レール53が揺動することを防止するために、図19A,19Bに示すようなレール揺動防止機構60を設けることが望ましい。図示した機構60は、天井から垂設された固定ガイド61、可動レール53から上方に延びる立上部材62、および各立上部材62に回動可能に取り付けられたローラ63を含んでいる。図19Bに示すように、ローラ63は、立上部材62の上下動に応じて固定ガイド61の内壁面を転動する。
可動レール53が下降するときに(図18B参照)、レール53から滑車57が脱落しないようにする必要がある。このためには例えば、図20A,20Bに示すようなストッパ58を可動レール53の両端に設ければよい。ストッパ58は中央の軸心周りに回動可能であり、可動レール53の下降中には、ばね(図示略)の付勢力によって図20Aに示す姿勢をとるように構成されている。図20Bに示すように、可動レール53が上昇して固定レール54の隙間55に入ると、ストッパ58の上端が部材56によって押し下げられる。その結果、ストッパ58が水平状態になり、滑車57が可動レール53から固定レール54へと(あるいはその逆に)移動可能になる。
図21は、梁状治具35(36)をフレーム体34に固定するための位置決め機構70を示す。図示した例では、フレーム体34の上面に位置決めピン71を突設するとともに、梁状治具35(36)には、この位置決めピン71が挿入される孔72を設けている。位置決めピン71を孔72に挿入した後は、クランプアーム73によって梁状治具35(36)をフレーム体34に対して固定する。
図22Aおよび22Bは、車体組立ラインの近傍に配置されうる位置決め機構80を示す。この機構80は、上方部材81と下方部材82とを含み、下方部材82を床面に固定すると共に、上方部材81を下方部材82に対してピン83によって回動自在に結合している。図22Aに示すように、下方部材82にはエアシリンダ84が取り付けられており、上方部材81には、エアシリンダ84の駆動ロッドが連結されている。このロッドをエアシリンダの本体に出し入れすることにより、上方部材81に、垂直姿勢(実線)または傾斜姿勢(破線)をとらせることができる。上方部材81には、2つのスペーサ85と、1つの位置決めピン86が設けられている。
上述したように上方部材81を傾斜自在に構成することにより、組立ラインを搬送される物体と位置決め機構80との干渉を防止することができる。例えば、図22Aにおいて二点鎖線で示すように、コースター13cが、横方向に大きく張り出した支持部材133aを有しているとする。このような場合に、上方部分81に傾斜姿勢をとらせることにより、コースター13cは、位置決め機構80に邪魔されることなく組立ラインに沿って適切に搬送される。
本発明によれば、上記位置決め機構80に加えて、別のタイプの位置決め機構を設けても良い。この場合には、図22Bに示すように、追加の機構用のスペースSが機構80の近傍(あるいは他の箇所)に設けられる。
本発明につき、以上のように説明したが、これを他の様々な態様に改変し得ることは明らかである。このような改変は、本発明の思想及び範囲から逸脱するものではなく、当業者に自明な全ての変更は、以下における請求の範囲に含まれるべきものである。
Claims (10)
- 車体組立ラインの所定位置に位置決めされたアンダーボディの縁部に対して、縦置きされたサイドメンバーの下位縁部を合わせ、この下位縁部の少なくとも2箇所において前記サイドメンバーを前記アンダーボディに位置決め固定し、この固定状態で前記アンダーボディと前記サイドメンバーとを仮溶接する車体組立て方法であって、
前記車体組立ラインの近傍に、当該ラインに向けて及び当該ラインから離れる方向に移動可能なスライド台を配設し、
前記スライド台に対して着脱自在に搭載可能であり、前記サイドメンバーの位置決めを行うように構成されたロケーターを、前記車体組立ラインの近傍に配設し、
前記スライド台が前記車体組立ラインから離れた位置にあるときに、前記ロケーターを前記スライド台に搭載するように構成されたリフターを前記車体組立ラインの近傍に配設し、
前記リフターが上方位置にあるときに前記ロケーターを前記リフターに載置するとともに、前記リフターを下降させることにより前記ロケーターを前記スライド台上に移載し、
前記サイドメンバーを前記ロケーターに支持するとともに、前記スライド台を前記車体組立ラインに向けて移動させることにより、前記サイドメンバーを前記アンダーボディに対して位置決めすることを特徴とする、車体組立て方法。 - 前記リフターを上昇させて前記ロケーターを前記スライド台から分離し、前記リフターが前記上方位置にあるときに、前記ロケーターを前記リフター上から除去する一方で別のロケーターを前記リフターに搭載し、その後、前記リフターを下降させて前記別のロケーターを前記スライド台上に移載する、請求項1に記載の方法。
- 前記ロケーターは、鉛直方向および前記車体組立ラインの搬送方向に平行な方向に見た場合に、前記サイドメンバーよりもサイズが小さくなるように構成されている、請求項1に記載の方法。
- 前記スライド台には上方に突出する複数の位置決めピンが設けられており、前記ロケーターには、前記位置決めピンに対応する複数の挿入孔が形成されている、請求項1に記載の方法。
- 前記ロケーターの底面には、前記ロケーターの移動を容易とするための複数の車輪が設けられている、請求項1に記載の方法。
- 前記リフターは相互に離間した2つの支持板を含んでおり、前記ロケーターは、前記車輪を介してこれらの支持板上に搭載される、請求項5に記載の方法。
- 前記2つの支持板は、その間に前記スライド台を入り込ませうるように十分な距離だけ離間している、請求項6に記載の方法。
- 前記リフターの各支持板には、前記車輪に係合する位置決め部材が設けられている、請求項6に記載の方法。
- 前記サイドメンバーは、前記ロケーターおよびもう1つ別のロケーターの双方に支持されることによって、前記アンダーボディに対して位置決めされる、請求項1に記載の方法。
- 前記ロケーターの双方は連結棒により相互に連結されるとともに、この連結棒を介し同期的に移動させられる、請求項9に記載の方法。
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