JPWO2002065363A1 - コスト配賦を取り扱う方法および装置 - Google Patents

コスト配賦を取り扱う方法および装置 Download PDF

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Abstract

PC20から入力された会計データは、まず、配賦前会計データ記憶部15aに格納された後、配賦テーブル15bに基づいて配賦処理がなされ、配賦後会計データ記憶部15cに格納される。配賦テーブル15bには、予め様々な配賦パターンが格納されており、入力された会計データに応じて最適な配賦パターンが選択される。

Description

技術分野
本発明は、各部門に共通するコストを配賦するための方法および装置に関する。
背景技術
企業会計において、発生したコストを各部門に配賦し、各部門ごとにコスト管理を行う手法が提案されている。
図14は、この種のコスト配賦の仕組みを模式的に表す模式図である。
同図において、例えば、年間の労務費50,000,000円は、予め定められた配賦パターン(ここでは、例えばA事業:B事業:C事業=5:4:1とする)に従って、A事業に25,000,000円、B事業に20,000,000円、C事業に5,000,000円というように配賦される。
このように、所定の配賦パターンに従って各事業に対してコスト配賦が行われることにより、各事業分野単位でコストを管理することが可能になっている。
しかしながら、上述した従来の手法は、年間の労務費50,000,000円のような、一定期間における費用の集計値に対してコスト配賦を施している。このため、例えば、集計値である労務費に含まれている特定の費用についてその費用金額を修正したい場合や、集計値である労務費に含まれている特定種類の費用についてのみ配賦パターンを変更したいというような場合に、その要請に迅速に応えることが困難であった。
発明の開示
本発明は、このような背景の下になされたものであり、ユーザの要請に対し、より柔軟に応えることが可能なコスト配賦の仕組みを提供することを目的とする。この目的を達成するため、本発明は、複数の事業分野に関連するコストが発生した場合に、当該コストについて予め定められた配賦基準に基づいて、複数の配賦パターンの中から1つの配賦パターンを選択し、この選択した配賦パターンに基づいて当該コストを前記各事業分野に配賦する配賦ステップと、前記配賦されたコストの金額を前記各事業分野ごとに集計する集計ステップとを備えることを特徴とするコスト配賦方法を提供する。本発明によれば、コストについて予め定められた配賦基準により配賦パターンが選択され、その配賦パターンを用いてコストの配賦が行われ、各部門・各事業分野別の集計が行われるので、より柔軟な配賦処理が可能となる。
本発明の好適な態様において、会計サーバは、ネットワークを介して複数の端末からコストに関する会計データを取得し、この会計データを用いて、上記のようなコストの配賦処理を実行する。この発明は、このような会計サーバを生産したり販売するという態様でも実施され得る。また、そのような会計サーバに上記の配賦処理を実行させるコンピュータプログラムを電気通信回線を介してユーザに配賦したり、あるいはそのようなコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録してユーザに配布するという態様でも実施され得る。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。ただし、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変更が可能である。
A:構成
(1)システム全体の構成
図1は、この発明の一実施形態に係るコスト配賦システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、このコスト配賦システムは、オペレータが会計データを入出力するためのパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)20−1〜20−5と、会計データを蓄積・集計する会計サーバ10と、これらを相互に接続する通信回線30の各要素から構成されており、これらの各要素は企業内のローカルエリアネットワークを構成している。
PC20−1〜20−5は全て同一の構成であるため、以下ではPC20と総称する。
(2)PC20の構成
次に、図2に示すブロック図を参照しながら、PC20の構成について説明する。同図に示すように、PC20は、通信部21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、表示部25、操作部26、ハードディスク装置27、及びこれらを相互に接続するバス28からなる。
通信部21は、通信回線30との接続インタフェースや通信制御回路からなり、通信回線30を介して会計サーバ10とデータ通信を行う。
ROM23は読み出し専用のプログラムメモリであり、CPU22はROM23から読み出した制御プログラムを実行することにより、PC20全体を制御する。この際、RAM24は、CPU22のワークエリアとして用いられる。
ハードディスク装置27には、PC20にインストールされた各種アプリケーションプログラムが格納されている。これらのアプリケーションプログラムには、例えば、このシステムにおいて取り扱うべき各種会計データを外部から取り込んだり、システムに蓄積されている各種会計データを外部に出力するための会計入出力プログラム27aが含まれる。
表示部25は、例えばCRT(Cathode−Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイである。この表示部は、CPU22が上記会計データ入出力プログラムを実行することにより専用のGUI(Graphical User Interface)を表示する。
操作部26は、図示せぬキーボードやマウスからなり、ユーザによる操作を受け付けて当該操作に応じた信号をバス28を介してCPU22に供給するようになっている。
(3)会計サーバ10の構成
次に、図3に示すブロック図を参照しながら、会計サーバ10の構成について説明する。同図に示すように、会計サーバ10は、通信部11、CPU12、ROM13、RAM14、ハードディスク装置15及びこれらを相互に接続するバス16からなる。
通信部11は、通信回線30との接続インタフェースや通信制御回路からなり、通信回線30を介してPC20とデータ通信を行う。
ROM13は、読み出し専用のプログラムメモリであり、CPU12はROM13から読み出した制御プログラムを実行することにより、会計サーバ10全体を制御する。この際、RAM14は、CPU12のワークエリアとして用いられる。
ハードディスク装置15は、配賦前会計データ記憶部15a、配賦テーブル15b、及び配賦後会計データ記憶部15cという3つの記憶エリアを有している。
図4は、配賦前会計データ記憶部15a、配賦テーブル15b、及び配賦後会計データ記憶部15cの相互関係をより詳細に説明する図である。
同図において、PC20から会計サーバ10に送信された会計データは、配賦前会計データ記憶部15aに格納された後、配賦テーブル15bに基づいて配賦処理がなされる。そして、配賦処理後の会計データは、配賦後会計データ記憶部15cに格納される。
より詳細には、配賦前会計データ記憶部15aは、配賦前会計明細記憶部151a、配賦前日次サマリ記憶部152a及び配賦前月次サマリ記憶部153aからなる。配賦前会計明細記憶部151aの記憶内容に基づいて配賦前日次サマリ記憶部152aの記憶内容が更新され、配賦前日次サマリ記憶部152aの記憶内容に基づいて配賦前月次サマリ記憶部153aの記憶内容が更新されるようになっている。
同様に、配賦後会計データ記憶部15cは、配賦後会計明細記憶部151c、配賦後日次サマリ記憶部152c及び配賦後月次サマリ記憶部153cからなり、配賦後会計明細記憶部151cの記憶内容に基づいて配賦後日次サマリ記憶部152cの記憶内容が更新され、配賦後日次サマリ記憶部152cの記憶内容に基づいて配賦後月次サマリ記憶部153cの記憶内容が更新されるようになっている。
(4)各記憶部の構成
次に、上述した各記憶部の構成について説明する。
図5は、配賦前会計明細記憶部151aに記憶された会計データの一例を示すフォーマット図である。
この配賦前会計明細記憶部151aに記憶される会計データには、予定値を表す会計データと実績値を表す会計データがある。すなわち、オペレータはPC20を操作して、予定されている取引についての会計データを入力し、一方、実績として計上された取引についてもその実績に応じた会計データを入力し、これらの2種類の会計データが配賦前会計明細記憶部151aに記憶されるのである。このようにして記憶された予定値を表す会計データと実績値を表す会計データとを相互比較することによって企業の業績把握に役立てることができる。
図5に示すように、1つの会計データは、取引ID/コストID、組織ID、機能コード、取引日時、物品名、取引金額、会計コード、プロジェクトコードおよび配賦基準の指定情報の各項目を含んでいる。
「取引ID/コストID」は、取引IDまたはコストIDのいずれかである。取引IDは、会計サーバ20の制御の下、コスト配賦前の各取引に対して付与されるIDである。各会計データには、この取引IDが含まれているため、会計データがいずれの取引に関連したものであるかを識別することができる。このため、取引IDを利用して、例えば後述するようなドリルダウン検索や配賦修正を行うことができる。なお、この取引IDは、会計データの配賦後、コストIDに置き換えられる。このため、会計データ中の項目名として「取引ID/コストID」という名称が用いられているのである。
「コストID」は、配賦後の会計データを管理するIDであり、同一取引であっても複数の品目がある場合には、複数のコストIDが付与される。したがって、「取引ID/コストID」に、複数のコストIDが含まれた会計データも発生し得る。また、このシステムでは、支払い予定値についても配賦処理がなされるが、予定値に対してはコストIDが付与されず、コストIDは、実績値のみに付与される。従って、実績値を表す会計データのみが、「取引ID/コストID」としてコストIDを含む。
「組織ID」は、各組織に付与された識別情報である。ここでいう組織とは、企業の活動単位であり、例えば営業企画部、総務部、システム部等の各部を意味する。
「機能コード」とは、各組織が有する機能を識別するためのコードである。上述したように、組織とは企業の活動単位であるが、各組織の果たす機能は必ずしも1つではない。ここでは、各組織は1又は複数の機能を備えている。たとえば、代理店営業部には販売機能・保守機能などがある。
「取引日時」は、会計データの発生日である。この組織ID及び取引日時により、会計データがいつ、どの組織で発生したかということが把握できる。
「物品名」は購入或いは支払の対象の名称であり、「取引金額」は、その購入或いは支払に要した金額である。
「会計コード」は、財務諸表上の勘定科目と1対1に対応するコードであり、その支出目的に応じて異なっている。会計サーバ10は、会計コードが記述されたコードテーブル(図示略)を備えており、入力された物品名と取引金額に基づいてコードテーブルを参照し、対応する会計コードを決定するようになっている。
次に、プロジェクトとは、ある一定の目的を達成するため1又は複数の組織によって遂行される業務を意味しており、「プロジェクトコード」とは、このプロジェクトを識別するためのコードである。
「配賦基準」とは、上記の組織ID、会計コード、プロジェクトコードのうちのいずれに基づいてコストの配賦処理を行うかということを示す情報である。本実施形態においては、会計サーバ10は、複数種類の配賦処理のうちのいずれかを選択し、会計データについての配賦処理を実行する。いずれの配賦処理が選択されるかは、その会計データに含まれる「配賦基準」が何であるかによる。この「配賦基準」は、CPU12が定めてもよいし、PC20のオペレータの入力操作によって指定されてもよい。なお、組織IDを基準とする場合は、後述するように、組織IDそのものを基準にする場合と、組織IDが示す組織の機能を基準にする場合とがある。
次に、図6および図7に示すフォーマット図を参照しながら、配賦前日次サマリ記憶部152a及び配賦前月次サマリ記憶部153aの構成について説明する。
配賦前日次サマリ記憶部152aは、日単位で集計された会計データを記憶する。即ち、図6に示すように、配賦前日次サマリ記憶部152aは、配賦前会計明細記憶部151aの記憶内容を勘定科目ごとに集計した、予定と実績の会計データを記憶している。
また、配賦前月次サマリ記憶部153aは、月単位の会計データを記憶する。即ち、図7に示すように、配賦前月次サマリ記憶部153aは、配賦前日次サマリ記憶部152aの記憶内容を勘定科目ごとに集計した、予定と実績の会計データを記憶している。さらに、配賦前月次サマリ記憶部153aは、各月ごとの着地見込みをも記憶している。この着地見込みとは、予定と実績から予想される、月末時点の当月分の費用合計を意味する。
次に、配賦テーブル15bの構成について説明する。
配賦テーブル15bは、図8に示すプロジェクト別配賦テーブルと、図9に示す会計別配賦テーブルと、図10に示す組織別配賦テーブルとからなる。
発生したコストは、上記プロジェクト別配賦テーブル、会計別配賦テーブル、組織別配賦テーブルのいずれかに記述された配賦パターンによって、事業別に配賦される。事業別とは、全組織によって実現される企業の事業全体を、その種類に応じて大まかな事業分野別に分けたものである。ここでは、このシステムを導入した企業が通信事業を営む場合を想定して、携帯電話事業、PHS(登録商標:Personal Handyphone System)事業、モバイル関連事業の3種類に区分している。
図8に示すプロジェクト配賦テーブルは、各プロジェクトに対応する各事業への配賦パターンを記憶している。
例えば、プロジェクトコード「PC001」が示すプロジェクト1においてコストが発生した場合、携帯電話事業に対し上記コストの9割が配賦され、PHS事業に対し上記コストの1割が配賦され、モバイル関連事業に対し上記コストの0割が配賦されるようになっている。即ち、プロジェクトコード「PC001」が示すプロジェクト1は、携帯電話事業に9割程度の関連があり、PHS事業に1割程度の関連があり、モバイル関連事業には全く関連がないことを意味する。
なお、コストがいずれのプロジェクトにおいて発生したかということは、PC20のオペレータによって入力される。
図9に示す会計別配賦テーブルは、各会計コードに対応する各事業への配賦パターンを記憶している。
例えば、会計コード「K003」が示す消耗品の場合、携帯電話事業に対しコストの6割が配賦され、PHS事業に対しコストの2割が配賦され、モバイル関連事業に対しコストの2割が配賦されるようになっている。
図10に示す組織配賦テーブルは、各組織が備える機能に対応する各事業への配賦パターンを記憶している。
ここでは、例えば組織ID「S001」が示す営業企画部においては、販売を主とした販売機能を備えている、と想定している。
図10においては、営業企画部の販売機能に係るコストは、携帯電話事業に2割が配賦され、PHS事業に2割が配賦され、モバイル関連事業に6割という配賦比率で配賦されるようになっている。即ち、各組織の各機能は前述した各事業分野と1対1に対応するのではなく、各機能と各事業との関連の度合いに応じて配賦比率が定まっている。
ここでの携帯電話事業:PHS事業:モバイル関連事業=2:2:6=1:1:3の配賦パターンは、同図に示すコストドライバによって決定される。ここではコストドライバが「販売数比」となっているが、この場合、配賦パターンは、各事業に対応する販売数比によって定められることを意味している。即ち、営業企画部が販売した携帯電話、PHS及びモバイル関連の商品の販売数比は、1:1:3となっている。この販売数比は、商品の販売実績がシステムに計上される度に図示せぬデータベースに蓄積されるようになっており、このデータベースを参照することによって把握することができる。
また、コストドライバによらず、ある特定の組織で発生したコストは全て、特定の事業に配賦される場合もある。図10に示す「直課」がこれを意味しており、例えば、組織ID「S002」が示すPHS事業本部で発生したコストは全て、「PHS事業」に配賦されることを意味している。
以上述べたように、配賦パターンは、各コストに対応するプロジェクト、各コストの支出目的、各コストに対応する組織及びその機能、というような複数種類の基準に応じて決定されている。従って、各種のコストに対して、より適切な配賦を行うことができるとともに、配賦されたコストを参照することによって、より正確な経営判断を行うことが期待できる。
また、配賦パターンを変更したい場合は、上記配賦テーブル15bを書き換えるだけでよいので、その手続も簡便かつ容易に行える。
次に、配賦後会計データ記憶部15cの構成について説明する。
図11は、配賦後会計明細記憶部151cの記憶内容の一例を示すフォーマット図である。同図に示すように、各取引IDに対応する取引金額は、上述した配賦テーブルに基づいて事業別に配賦されている。
例えば、取引ID「D001」に対応する取引金額「100,000円」は、事業別では、携帯電話事業には「20,000円」、PHS事業には「20,000円」、モバイル関連事業には「60,000円」が配賦されている。
この配賦後会計明細記憶部151cに記憶されるデータは、配賦前と同様に、予定と実績という2つの態様がある。これは、配賦前会計明細記憶部151aに記憶されている予定と実績に基づいてそれぞれ配賦処理がなされるので、配賦後も予定と実績という2つの会計データを持つのである。
次に、図12および図13を参照しながら、配賦後日次サマリ記憶部152c及び配賦後月次サマリ記憶部153cの構成について説明する。
配賦後日次サマリ記憶部152cは、配賦先の分野ごとに日単位の会計データを記憶する。例えば、図12に示すように、配賦後日次サマリ記憶部152cは、携帯電話事業、PHS事業及びモバイル関連事業において、勘定科目ごとに集計された予定と実績の会計データを日単位で記憶している。
また、配賦後月次サマリ記憶部153cは、配賦先の分野ごとに月単位の会計データを記憶する。例えば、図13に示すように、配賦後月次サマリ記憶部153cは、携帯電話事業、PHS事業及びモバイル関連事業において、勘定科目毎に集計された予定と実績と着地見込みを月単位で記憶している。
B:動作
次に、上記構成からなる実施形態の動作について、(1)配賦処理、(2)配賦処理された会計データの利用例、の順に説明する。
(1)配賦処理
以下、図4〜図13を参照しながら、コストの配賦処理の一例について説明する。
まず、オペレータは、PC20にパスワード入力等の入力操作を行ってシステムにログインし、図示せぬ取引伝票等の記載内容に従って、取引日時や取引金額等の会計データを入力していく。ここでは、例えば、「2000年10月1日」における「100,000円」の「パソコン」購入についての会計データが入力されたとする。
会計サーバ10は、ログインしたPC20を識別し、このPC10から会計データの入力を行った者の組織IDを認識する。この動作例では、組織ID「S001」の組織の者がデータ入力を行い、組織ID「S001」が認識されたものとする。会計サーバ10は、会計データの各項目の入力があると、取引ID「D001」を発行し、組織ID及び取引IDと入力された項目とを含んだ会計データを生成し、配賦前会計明細記憶部151aに記憶する。
なお、上記会計データの入力時には、オペレータが、使用すべき配賦パターンそのものを直接入力してもよい。この場合、オペレータが配賦パターンをPC20に入力すると、PC20はこの入力操作を受け付け、入力された配賦パターンを会計サーバ10に送信する。
このような処理により、図5に示すように、取引ID「D001」に対応して各会計データが記憶されることになる(図4におけるステップS1)。
上記会計データは、日単位で集計され、付与された会計コードに基づいて各勘定科目ごとに区分される。この日単位の集計処理は、予定と実績とで別々に実行され、配賦前日次サマリ記憶部152aには図6に示すようなデータが記憶される(図4におけるステップS2)。
さらに、配賦前日次サマリ記憶部152aに記憶されたデータは、月単位で集計され、付与された会計コードに基づいて各勘定科目ごとに区分される。この月単位の集計処理は、予定と実績とで別々に実行された後、月末時点での着地見込みが算出される。この結果、配賦前日次サマリ記憶部152aには図7に示すようなデータが記憶される(図4におけるステップS3)。
さて、配賦前会計明細記憶部151aに記憶された各会計データ中の「取引金額」には、同会計データ中の「配賦基準」によって定まる配賦パターン(図8〜図10参照)を用いた配賦処理が施され、この配賦処理により得られた配賦後会計データが配賦後会計明細記憶部151cに記憶される。
この配賦処理について説明する。図5において、取引ID「D001」を有する会計データは、「配賦基準」が組織IDである。この「配賦基準」が組織IDであるような会計データを処理するとき、会計サーバ10は、図10に示す組織配賦テーブルを参照する。次に会計サーバ10は、取引ID「D001」を有する会計データの「組織コード」が「S001」であることから、これに対応した配賦パターンを組織配賦テーブルの中から探す。図10に示す例では、1番上に図示された例が、「組織コード」として「S001」を含んでいるので、この配賦パターンが取引ID「D001」を含んでいる会計データに適用される。そして、この配賦パターンは、コストドライバとして「販売数比」を用いており、図10に示す例において、携帯電話事業、PHS事業、モバイル関連事業の販売数比は、1:1:3になっている。そこで、会計サーバ10は、図11に示すように、取引ID「D001」の取引金額「100,000円」を、携帯電話事業に「20,000円」、PHS事業には「20,000円」、モバイル関連事業には「60,000円」というように配賦する(図4におけるステップS4)。
組織によっては、複数の機能を有しているものがある。そのような組織において発生したコストの配賦を行う場合には、まず組織から機能に配賦し、次に機能から事業に配賦するという配賦の形態も可能である。ここで、図5において取引ID「D005」を有する会計データを例にそのような配賦の動作を説明する。この会計データは、「配賦基準」が組織IDである。このように「配賦基準」が組織IDであるような会計データを処理するとき、会計サーバ10は、図10に示す組織配賦テーブルを参照する。次に会計サーバ10は、取引ID「D005」を有する会計データの「組織コード」が「S004」であることから、これに対応した配賦パターンを組織配賦テーブルの中から探す。図10に示す例では、一番下に図示された例が、組織コードとして「S004」を含んでいるので、この配賦パターンが取引ID「D005」を含んでいる会計データに適用される。ところで、この配賦パターンは2つの機能コード「A001」と「A009」を含んでいる。このように配賦パターンが複数の機能コードを含んでいる場合、会計サーバ10は、同配賦パターン中の機能間配分率を参照し、これに従ってコストを各機能に配賦する。図10の例では、機能コード「A001」「A009」の各機能に対し、3:2の比でコストを配賦することになっている。そこで、会計サーバは、代理店営業部の経費である車の購入費用100万円について、機能コード「A001」に対応した販売機能に60万円、機能コード「A009」に対応した保守機能に40万円を配賦する。次に会計サーバ10は、販売機能に配賦した60万円を各事業に配賦するために、配賦パターン中、機能コード「A001」に対応づけて定義されたコストドライバを参照する。図10の例において、このコストドライバは販売数比である。また、販売数比は、携帯電話事業:PHS事業:モバイル関連事業=1:1:0である。モバイル関連事業に対応する値が0になっているのは、そもそも代理店営業部にモバイル関連事業が含まれていないためである。そこで、会計サーバ10は、携帯電話事業、PHS事業にそれぞれ30万円ずつ配賦する。同様に、会計サーバ10は、保守機能に配賦した40万円を各事業に配賦するために、機能コード「A009」に対応づけて定義されたコストドライバを参照する。このコストドライバは故障件数比であり、携帯電話事業:PHS事業:モバイル関連事業=1:4:0である。そこで、携帯電話事業に8万円、PHS事業に32万円が配賦される。合計すると、携帯電話事業に38万円が、PHS事業に62万円が配賦されることになる。次に図5における取引ID「D002」の会計データは、「配賦基準」が「プロジェクトコード」である。この「配賦基準」が「プロジェクトコード」であるような会計データを処理するとき、会計サーバ10は、図8に示すプロジェクト配賦テーブルを参照する。次に会計サーバ10は、取引ID「D002」を有する会計データの「プロジェクトコード」が「PC001」であることから、これに対応した配賦パターンをプロジェクト配賦テーブルの中から探す。図8に示す例では、一番下に図示された配賦パターンが、「プロジェクトコード」として「PC001」を含んでいる。そこで、会計サーバ10は、この配賦パターンに従い、取引ID「D002」の会計データ中の取引金額「20,000円」を、携帯電話事業に「18,000円」、PHS事業には「2,000円」、モバイル関連事業には「0円」というように配賦する(図4におけるステップS4)。
次に図5における取引ID「D003」の会計データは、「配賦基準」が「会計コード」である。この「配賦基準」が「会計コード」であるような会計データを処理するとき、会計サーバ10は、図9に示す会計別配賦テーブルを参照する。次に会計サーバ10は、取引ID「D003」を有する会計データの「会計コード」が「K003」であることから、これに対応した配賦パターンを会計別配賦テーブルの中から探す。図9に示す例では、上から3番目に図示された配賦パターンが、「会計コード」として「K003」を含んでいる。そこで、会計サーバ10は、この配賦パターンに従い、取引ID「D003」の会計データ中の取引金額「30,000円」を、携帯電話事業に「18,000円」、PHS事業には「6,000円」、モバイル関連事業には「6,000円」というように配賦する(図4におけるステップS4)。
なお、オペレータが所望の配賦パターンをPC20に入力した場合は、会計サーバ10は、PC20から送信されてきた配賦パターンに基づいて会計データを配賦後会計明細記憶部151cに記憶する。
この配賦された会計データは、日単位で集計され、付与された会計コードに基づいて各勘定科目ごとに区分される。この日単位の集計処理は、予定と実績とで別々に実行され、配賦後日時サマリ記憶部152cには図12に示すようなデータが記憶される(図4におけるステップS5)。
さらに、配賦後日次サマリ記憶部152cに記憶されたデータは、月単位で集計され、付与された会計コードに基づいて各勘定科目ごとに区分される。この月単位の集計処理は、予定と実績で別々に実行された後、月末時点での着地見込みが算出され、配賦後日時サマリ記憶部152cには図13に示すようなデータが記憶される(図4におけるステップS6)。
(2)配賦処理された会計データの利用例
▲1▼ドリルダウン検索
配賦後の利用例として、ドリルダウン検索について説明する。
ここでいうドリルダウン検索とは、配賦前や配賦後のサマリデータから、より詳細な明細データへの検索処理を意味する。
オペレータが、例えば、図13に示す携帯電話事業における4月の労務費実績に異常があるのではないかと判断したときに、PC20を操作して配賦後月次サマリ記憶部153cの記憶内容を読み出し、携帯電話事業における4月の労務費実績をドリルダウン検索の対象として指定する。
これに応じて、会計サーバ10は、携帯電話事業における4月の労務費実績に配賦された取引に関する会計データを配賦前会計明細記憶部151a或いは配賦後会計明細記憶部151cから読み出し、これをPC20に表示させる。
管理者は、この会計データを参照し、以上の原因を突き止めることができる。
▲2▼配賦修正処理
次に、配賦後の利用例として、配賦修正処理について説明する。
このシステムでは、配賦パターンを随時見直し、見直した配賦パターンに基づいてコストを配賦することができる。即ち、配賦テーブル15bに記憶されている配賦パターンを実情に応じて変更すると、変更されたパターンに応じた配賦処理がなされる。即ち、各取引に取引IDや取引日時が付与されているので、これらを用いて各会計データごとに修正を加えることができるのである。
このように実施形態によれば、各取引に取引IDが付与されているので、これを用いて各取引に係る会計データ単位で配賦処理やその修正処理を容易に行うことができる。
C:変形例
既述の通り、本発明は上述した実施形態に限定されず、以下のような種々の変更が可能である。
例えば実施形態では、会計サーバ10が会計データの演算及び蓄積機能を司る一方、PC20が会計データの入出力機能を司るものであった。しかし、これはLANのようなネットワークに適した形態であり、必ずしもこのような実施形態に限定されるわけではない。例えば、全ての機能を1台のパーソナルコンピュータに搭載してもよいし、各機能をさらに分散化してもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は、この発明の実施形態に係るコスト配賦システム全体の構成を示すブロック図である。
図2は、同実施形態に係るシステムを構成するPCの構成を示すブロック図である。
図3は、同実施形態に係るシステムを構成する会計サーバの構成を示すブロック図である。
図4は、同実施形態における配賦前会計データ記憶部、配賦テーブル及び配賦後会計データ記憶部の相互関係を表す図である。
図5は、同実施形態における配賦前会計明細記憶部の記憶内容の一例を示すフォーマット図である。
図6は、同実施形態における配賦前日次サマリ記憶部の記憶内容の一例を示すフォーマット図である。
図7は、同実施形態における配賦前月次サマリ記憶部の記憶内容の一例を示すフォーマット図である。
図8、図9および図10は、同実施形態における配賦テーブルの例を示すフォーマット図である。
図11は、同実施形態における配賦後会計明細記憶部の記憶内容の一例を示すフォーマット図である。
図12および図13は、同実施形態における配賦後日次サマリ記憶部及び配賦後月次サマリ記憶部の記憶内容の一例を示すフォーマット図である。
図14は、従来のコスト配賦の仕組みを模式的に表す模式図である。

Claims (12)

  1. 複数の事業分野に関連するコストが発生した場合に、当該コストについて予め定められた配賦基準に基づいて、複数の配賦パターンの中から1つの配賦パターンを選択し、この選択した配賦パターンに基づいて当該コストを前記各事業分野に配賦する配賦ステップと、
    前記配賦されたコストの金額を前記各事業分野ごとに集計する集計ステップと
    を備えることを特徴とするコスト配賦方法
  2. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記配賦パターンを予め記憶装置に書き込む記憶ステップを備え、
    前記配賦ステップでは、前記記憶装置に記憶された配賦パターンのうち前記配賦基準に対応したものを読み出し、当該配賦パターンに基づいて前記コストの金額を前記各事業分野に配賦することを特徴とするコスト配賦方法。
  3. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記発生したコストに対し固有のコストIDを付与し、当該コストに関する情報を前記コストIDと関連付けてデータベースに格納する格納ステップと、
    前記集計ステップによる集計結果の中からユーザによって指定されたコストに関する情報を、当該コストのコストIDに基づいて前記データベースから読み出して、出力する出力ステップと
    を備えることを特徴とするコスト配賦方法。
  4. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記複数の配賦パターンは、前記発生したコストがいずれの組織において発生したかという配賦基準により定まる配賦パターンを含むことを特徴とするコスト配賦方法。
  5. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記複数の配賦パターンは、前記発生したコストが各組織のいずれの機能において発生したかという配賦基準により定まる配賦パターンを含むことを特徴とするコスト配賦方法。
  6. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記複数の配賦パターンは、前記発生したコストがいずれの勘定科目であるかという配賦基準により定まる配賦パターンを含むことを特徴とするコスト配賦方法。
  7. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記複数の配賦パターンは、所定の目的を達成するため1又は複数の組織によって遂行される複数のプロジェクトのうちいずれのプロジェクトにおいて前記コストが発生したかという配賦基準により定まる配賦パターンを含むことを特徴とするコスト配賦方法。
  8. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    ユーザに対し配賦パターンを入力するように促すステップと、
    前記ユーザによる配賦パターンの入力を受け付けるステップと
    を備え、
    前記配賦ステップは、前記入力された配賦パターンに基づいて前記コストの金額を前記各事業分野に配賦することを特徴とするコスト配賦方法。
  9. 請求項1に記載のコスト配賦方法において、
    前記集計ステップでは、前記配賦されたコストの金額が、前記各事業分野毎に集計するとともに、当該事業分野において勘定科目ごとに集計することを特徴とするコスト配賦方法。
  10. 複数の配賦パターンを記憶する記憶装置と、
    複数の事業分野に関連するコストが発生した場合に、当該コストについて予め定められた配賦基準に基づいて、前記記憶装置に記憶された複数の配賦パターンの中から1つの配賦パターンを選択し、この選択した配賦パターンに基づいて当該コストを前記各事業分野に配賦する配賦手段と、
    前記配賦されたコストの金額を前記各事業分野ごとに集計する集計手段と
    を備えることを特徴とする会計サーバ。
  11. 複数の事業分野に関連するコストが発生した場合に、当該コストについて予め定められた配賦基準に基づいて、記憶装置に記憶された複数の配賦パターンの中から1つの配賦パターンを選択し、この選択した配賦パターンに基づいて当該コストを前記各事業分野に配賦する配賦ステップと、
    前記配賦されたコストの金額を前記各事業分野ごとに集計する集計ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 複数の事業分野に関連するコストが発生した場合に、当該コストについて予め定められた配賦基準に基づいて、記憶装置に記憶された複数の配賦パターンの中から1つの配賦パターンを選択し、この選択した配賦パターンに基づいて当該コストを前記各事業分野に配賦する配賦ステップと、
    前記配賦されたコストの金額を前記各事業分野ごとに集計する集計ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラムを記憶してなるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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