JPS649879B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS649879B2
JPS649879B2 JP55156415A JP15641580A JPS649879B2 JP S649879 B2 JPS649879 B2 JP S649879B2 JP 55156415 A JP55156415 A JP 55156415A JP 15641580 A JP15641580 A JP 15641580A JP S649879 B2 JPS649879 B2 JP S649879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
sewing machine
take
holder
tension device
Prior art date
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Expired
Application number
JP55156415A
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English (en)
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JPS5675197A (en
Inventor
Ii Jonson Rarufu
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ESU ESU EMU SHII Inc
Original Assignee
ESU ESU EMU SHII Inc
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Publication date
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Publication of JPS5675197A publication Critical patent/JPS5675197A/ja
Publication of JPS649879B2 publication Critical patent/JPS649879B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B47/00Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は本縫いミシンに対する糸操作装置に関
する。
本縫いミシンにおける普通の糸操作装置は糸取
りばねを備えた糸調子装置と、糸取部材にして、
上向き行程が行われる時に前記糸調子装置を通し
てスプールから糸を引出して縫目をセツトし、か
つ下向き行程が行われる時に針および糸輪取器に
よつて使用される糸を供給するようになつた糸取
部材とを有している。このような装置を使用する
場合には糸取りばねの作用、糸を糸輪取器ののど
に押入れるため糸張力を必要とする時に生じる針
糸の過大なゆるみおよび糸輪取器の要求する引張
力が小さな時における糸調子装置の糸供給不能に
起因して縫目および縫製材料の中に種々の不ぞろ
いが起こる。この不ぞろいは第1縫目の堅さの不
同、たとえば米国特許第4095539号に記載されて
いるように縫目内の糸輪がゆるむことに起因する
ヘーロ(halo)の発生、材料のしわ、および縫目
の飛びが含まれる。さらに普通の糸操作装置はそ
のミシンによつて好適に縫製し得る材料の厚さを
制限することが困難である。なお普通の装置によ
る時は加工物の送り動作と針の材料貫通とを同期
せしめ、完全な縫目形成すると共に針の損傷が発
生しないようにすることも困難である。
本縫いミシンに使用される本発明の糸操作装置
によれば、第1縫目を、次に続く縫目と同様に形
成し、ヘーロを最小限に止め、しわの発生を阻止
し、普通の装置による時よりも厚い材料を縫製す
ることができ、加工物の送りを工合良く進めて針
の貫通に関連する問題の発生を避けることができ
る。このような糸操作装置は細長い部材を備えた
糸ホルダを有し、前記細長い部材によつて針およ
び糸輪取器に至る糸を、少なくともミシンの糸輪
取器によつて最初に必要とされる量だけ捕捉し、
かつこれを調節することができる。本装置はさら
に普通の糸取ばねを使用しない糸調子装置を有し
ている。供給源から出た糸はこの糸調子装置に延
び、かつ該糸調子装置から糸ホルダに延びる。糸
ホルダから出た糸は針に延びる。前記糸ホルダを
支持する糸取部材は縫目をセツトし、かつ前記糸
調子装置を通して糸を引張る。前記糸取部材はそ
の作動範囲の一端においては、糸をホルダ内の一
つの方向に向つて縫目セツト位置に動かし、かつ
その作動範囲の他端においては糸を釈放するよう
に相対する方向に移動し、しかる後ホルダ内の糸
は糸取部材と再び係合する位置に移動し、前記糸
調子装置および針の間における糸の通路を短く
し、それによつて針および糸輪取器によつて使用
される量の糸を供給するようになつている。前記
糸調子装置は糸案内部材を有し、かつ糸ホルダの
細長い部材の片側において、前記糸取部材の作動
範囲に対する一つの位置に配置され、該糸取部材
がその作動範囲の前記他端にある時には、糸をそ
の供給源から引出すことなく、前記糸調子装置か
ら引出し得るようにし、かつ糸取部材の作動によ
つて糸供給源から引出される時よりも糸の中の張
力を小さくするようになつている。
次に添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
第1図および第2図において10は本縫いミシ
ンを表わし、このミシンは加工物支持ベツド1
2、アーム14およびヘツド16を有している。
針棒18はヘツド内に担持され、回転上軸20に
よつて縦方向往復運動を行うようになつており、
該上軸は釣合せクランク22、連結駆動リンク2
4および前記針棒に枢着されたカラー26を通し
て作動する。針28は針棒18の下端部分によつ
て担持され、かつ回転糸輪取器30と共働し、該
糸輪取器はベツド部分内に軸持され、周知の態様
で上軸と同期して駆動され、針糸32をボビン糸
34と連鎖させて本縫いを行うようになつてい
る。このような本縫いを行う態様については昭和
33年12月2日付、R.E.Johnsonの米国特許第
2862468号、“飾り縫いミシン”に詳述されてい
る。押え棒38に固定された押え36は送り歯4
0と接触して針28の下の加工物を前進させる。
送り歯は普通の加工物送り機構によつて針および
糸輪取器と同期して動かされ、該送り機構はたと
えば昭和47年9月8日付、シンガー会社の米国特
許第3527183号に記載されている型のものとなす
ことができる。
糸32は本発明の糸操作装置によつて針28に
供給され、この装置は糸ホルダ42、糸取部材4
4および糸調子装置46を含んでいる。図示の如
く糸はスプール48から糸案内50,52を通つ
て糸調子装置46に延びている。糸は糸調子装置
を通り、次に糸ホルダ42に入り、ここで該ホル
ダの細長い部材54,56の間と、該部材を支持
する上方糸取部材44とを通る。ホルダ42から
出た糸は針に延び、ここでめど58に通される。
糸ホルダ42の細長い部材54はねじ60,6
2によつてヘツド16の正面に装着され、前記ね
じは部材54と一体をなす基礎64を通つてヘツ
ド16の中に延びている。他の細長い部材56は
その下端において、部材54内に固定されたピン
66に摺動自在に装架されている。この部材56
は板ばね68によつて部材54の方に偏倚せしめ
られ、かつ部材54を支持するように該部材56
上に設けられた垂片70,72によつて前記部材
と整合せしめられている。
糸取部材44はリンク76の一端から延びる短
い腕74に装着され、該リンクはその他端におい
てクランク22に枢着されている。リンク78は
その一端においては図示の如くリンク76に枢着
され、かつ相対する端部においては固定部材80
に枢着されている。上軸20が回転すればリンク
76はクランク22によつて駆動され、かつリン
ク78によつて案内されるリンク76は針28お
よび糸輪取器30の動作と同期して前記細長い部
材54,56に沿つて糸取部材44に上下往復運
動を与える。
糸調子装置46はねじ80によつてミシンの面
上に装架され、該ねじは前記装置のブラケツト8
2と係合しかつヘツド16内に延びている。この
糸調子装置は後述の如く糸ホルダ42の片側にお
いて糸取部材の作動範囲に対する定位置に配置さ
れている。第3図および第4図に示される如く、
糸調子装置はブラケツト82上の固定糸案内ピン
84を含み、かつ係合し得る糸調子板86,88
は座金90を通して、ブラケツト82内に固定さ
れた軸92に装架されている。座金90は図示の
如くブラケツト82に対して触圧し、かつ前記板
86は座金に対して触圧している。ピン84はそ
れぞれ板86,88内の整合孔94,96を通つ
て延び、かつ板88に近接して軸92上に装架さ
れた圧力板100内の溝孔98の中に突出してい
る。板100は固定ピン102を有し、該ピンは
軸92の上方に位置し、かつ板88内の孔104
を通つて延び、前記板86と係合するようになつ
ている。板100はさらに固定ピン106,10
8を有し、該ピンは軸92の下方に位置し、かつ
板88と触圧している。カツプ106は軸92上
に装架され、かつその上の中央リブ110によつ
て回転が阻止され、該リブは軸内の溝孔112を
通つて延びている。他のカツプ114は軸92上
に配置され、かつこの軸の上には前記カツプ10
6とカツプ114に近接して軸92上に配置され
たリブ付きリング117との間にコイルばね11
6が設けられている。カツプ114は刻み目付き
ノブ118によつて軸92のまわりを回転するこ
とができ、該ノブは軸92上のねじ122と係合
する内ねじ120を有し、かつ孔126によつて
カツプ114と係合する固定ピン124を有して
いる。ノブ118によつてカツプ114を一つの
方向に回転させれば、ばね116が圧力板100
に徐々に増加する力を加える。板86と板100
上のピン102との間の係合点128は板100
に対する支点として働らき、該板100上のピン
106,108によつて板88に力が加えられ、
該板88上の環状面130を板86上の相対する
環状面132に対して締めつけ、したがつて糸が
前記面を横切つて糸調子装置を通して引張られる
時に前記ノブ118の位置にしたがつて該糸に引
張力を加える。ピン106,108は第1図で見
て軸92の軸線の下に位置し、かつ前記支点12
8は軸線の上方に位置するようになる。したがつ
て板84,86は装置の下方部分においては上方
部分におけるよりも大きな引張力を糸に加える。
糸案内52から出た糸は糸調子装置46の下半
分に入り、ここで表面130,132の間と、糸
案内ピン84の下とを通る。糸はピン84を越え
て再び前記面130,132を横切り、次いで糸
調子装置から発出する。前記糸調子装置は糸取部
材44の作動範囲に対して、該糸取り部材がその
作動範囲の頂端に移動した時に、糸が糸調子装置
の上端から排出され、かつ糸取部材がその作動範
囲の底端にある時には糸は、該糸が入る前記相対
する環状面を横切つて引かれることなく糸調子装
置から引出されるような位置にくる。
ミシンが作動する時には前述の如く糸取部材4
4に上下往復運動が与えられる。糸取部材がその
作動範囲の下端から上方に移動すれば、その端末
部分134は糸ホルダを横切つて延び、前記細長
い部分54,56の間において糸を上方に動か
し、かつ供給スプール48から糸調子装置46を
通してある量の糸が引出されるようにする。糸取
部材がその作動範囲の上端に移動すれば縫製しつ
つある材料の中に一つの縫目がセツトされる。糸
取部材44は第1図に示される如くその作動範囲
の上端にある時に、糸が糸調子装置からその頂縁
近くにおいて外れるようにする。
糸取部材が下方に移動すれば、該部材はこの時
それぞれ固定された細長い部材54およびばねに
よつて偏倚された細長い部材56上の相対する面
135,136の間の上端において糸ホルダ42
内に一時的に保持されている糸から離れるように
なる(第5図)。糸は針28および糸輪取器30
によつて普通に必要とされるように糸ホルダ内を
次第に下降し、かつ糸取部材44がその作動範囲
の下端にきた時に、該糸取部材の端部134と再
び係合する。ホルダ内における糸の下降運動の最
初の実質的な部分が行われる時には、相対する面
135,136によつて針および糸輪取器に至る
糸に小さな引張力が与えられるが、糸ホルダ42
内における糸の下降運動の後半部においては糸は
面136内の段139によつて形成される隙間1
37を通つて自由に落下する。
針および糸輪取器の必要に応じて行われる下降
運動の第1部分において糸の中に生じる引張力は
該糸を糸輪取器(第5図)ののど138の中に押
戻し、糸輪取器は糸を下方に動かし、かつ該糸が
ボビンケース142に対する押下げ垂片140の
下および該垂片を通つて移動し得るようにする
(第6図)。糸輪取器によつて必要とされる糸の量
は糸輪144が第7図の位置においてボビンケー
スから脱落する直前に最大となり、かつこの時点
においては糸ホルダによつて使用されない、しか
も糸輪取器によつて必要とされる量の糸が糸調子
装置から引出され、該糸調子装置によつて小さな
引張力だけが加えられる。その理由はこの糸は糸
輪取器の必要に応じて供給スプールから引出され
るのではなく、糸調子装置からの糸の発出点が変
わるだけによつて得られるためであり、かつ前記
糸がこの糸に加わる力の小さな部分、すなわち糸
調子装置の上方部分から得られるためである。追
加的な糸を得るために糸調子装置における糸の出
口点を変える程度は縫製せんとする材料の厚さに
よつてきまる。その理由は厚い材料に対しては薄
い材料におけるより多量の糸が必要とされ、この
要求を満すためには糸調子装置の出口点を大きく
変化させる必要があるからである。
糸は脱落した後、糸ホルダ内の糸取部材によつ
て面135,136間の一時的保持位置に持上げ
られる。糸取部材によつて糸が上向きに動かされ
れば、脱落した糸輪がボビン糸34のまわりに閉
じられ、かつ縫目は供給スプールから糸を引出す
ことなく、小さな引張力によつて予備的にセツト
され(第8図)、しかる後材料が送り歯によつて
押えの下を動かされ、かつ糸取動作が継続して糸
を持上げ、大きな引張力で縫目を完全にセツト
し、この時糸は糸調子装置を通して供給スプール
から引出される。この縫目の予備セツトによつ
て、すなわち縫目が押えの下において動かされる
前に、糸取部材はたるみを消除することができ
る。もしこのたるみ取りが行われなければ、縫目
の中にヘーロ(halo)を発生させるようになる。
さらに本発明の装置においては縫目の予備セツト
が行われる場合、糸に引張力を加える糸取ばねが
設けられておらず、かつ縫目セツトの最終段階が
行われる時に材料は押えによつて堅く保持されて
いるから、普通の糸操作装置において起こるよう
な、過大な糸引張力に起因する材料のしわよせを
避けることができる。なお縫目がセツトされる前
に屈撓すべき糸取ばねが設けられておらず、した
がつて縫目は他の場合におけるよりも速やかにセ
ツトされるから、送り歯の動作を進め、一つの縫
目を形成する時の材料の送りを、次の縫目に対す
る針の貫通が行われる前に容易に終らせることが
でき、したがつて針の損傷を防止することができ
る。さらに糸取ばねが設けられていないために、
材料内における最初の縫目の形成を次に続く縫目
におけると同じ引張力で行うことができる。その
理由は縫目を形成する場合にはその縫目が最初
の、または最後の縫目であると否とにかかわら
ず、縫目を形成する時に糸ホルダおよび糸調子装
置によつて同じ引張力が糸に加えられるからであ
る。これは糸取ばねを有し、該ばねが少なくとも
最初のいくつかの縫目が形成されて完全な可撓性
が得られるようになるまで、異なる引張力を加え
ることによつて最初のいくつかの縫目の堅さが相
当異なるものとなる普通の装置の場合と異なる点
である。
糸ホルダ42は細長い部材54,56を有し、
糸が該部材の上端の面135,136の間にある
時だけこの糸に小さな引張力を加えるようになつ
ているものとして説明した。しかしながら本発明
の装置に使用される糸ホルダはその構造を異なつ
たものとなすことができる。糸操作に使用される
糸ホルダ148は、たとえば第9図に示される如
くそれぞれ延長係合面154,156を有する細
長い共働部材150,152上に形成し、糸ホル
ダ内におけるその上下運動の全体にわたつて糸と
接触せしめ、連続的に制御を行うようになすこと
ができる。本装置に使用される他の糸ホルダ15
8は第10図に示されるように構成し、それぞれ
部材164,166上の相対する糸係合面16
0,162が鋭角をなして下向きにわずかに拡開
し、それによつて糸をその端部の中間位置におい
て釈放しまたは捕捉するようになすことができ
る。ホルダのなお他の変型168は第11図に示
されるような構造のものとなすことができ、それ
ぞれ部材174,176上の糸係合面170,1
72は糸取部材が縫目をセツトして下降する時に
糸を保持し、前記部材間の隙間によつて糸はしば
らくは自由に落下し、かつ縫製しつつある材料を
針が貫通した後に針のめどの上端における応力を
小さくし、糸係合面180,182が部材17
4,176の間において糸捕捉時と脱落時との間
で針糸に引張力を加えるようになすことができ
る。
以上本発明の好適な実施例を説明したが本発明
はこの実施例に制限されるものではなく、特許請
求の範囲内において種々の変型を行い得るものと
解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸操作装置を備えたミシンの
ヘツド部分の正面図;第2図は端部カバーを取外
した時のミシンヘツド部分の端面図;第3図は本
発明による糸調子装置の展開斜面図;第4図は糸
調子装置の垂直断面図;第5図、第6図、第7図
および第8図は糸操作装置の動作を示す線図的透
視図;第9図、第10図および第11図は本発明
の装置に使用される糸ホルダの変型を示す端面図
である。 図において42は糸ホルダ、44は糸取部材、
46は糸調子装置、50,52は糸案内、54,
56は細長い部材、84は案内ピン、86,88
は糸調子板、100は圧力板、106,108は
固定ピン、116はコイルばねである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 織物を本縫いする時に針および糸輪取器が共
    働するようになつているミシンにおいて、糸の供
    給源と、前記糸供給源の次に位置する糸調子装置
    と、前記糸調子装置から出た糸を受入れ、かつこ
    こから糸を針まで延びるようにする糸ホルダと、
    縫目をセツトしかつ前記糸調子装置を通して前記
    供給源から糸を引出すようになつた糸取部材とを
    有し、前記糸取部材が一つの方向に移動し、その
    作動範囲の一端において糸が縫目セツト位置を占
    め、この時前記糸がホルダによつて一時的な保持
    位置に配置されるようにし、かつ相対する方向に
    向つて糸から離れるように、前記作動範囲の他端
    に移動し、前記糸がホルダ内における前記一時的
    保持位置から前記作動範囲の他端における、前記
    糸取部材と再び係合する位置に移動し得るように
    し、かつこのような運動が行われる時に前記糸調
    子装置と針との間における糸の通路を短くし、針
    および糸輪取器によつて使用される量の糸を供給
    するようになつており、前記糸ホルダが1対の細
    長い部材を有し、該部材が糸に対し、前記保持位
    置から離れるその運動の少なくともはじめの、し
    かもその実質的な部分において前記糸と係合して
    保持力を加えるように配置されており、前記糸調
    子装置が糸案内装置を有し、かつ前記糸ホルダの
    前記細長い部材の片側において、前記糸取部材の
    作動範囲に対する一つの位置に配置され、前記糸
    取部材が前記作動範囲の他端にある時に、前記糸
    供給源から糸を引出すことなく、前記糸調子装置
    から糸を引出し得るようにし、かつ糸取部材の作
    用によつて糸供給源から糸を引出す時より糸の張
    力が小となるようにされていることを特徴とする
    ミシン。 2 特許請求の範囲第1項記載のミシンにおい
    て、前記細長い部材の一つを他の細長い部材の方
    に偏倚させるばねを有し、前記部材が糸に抑制力
    を加えるようになつているミシン。 3 特許請求の範囲第2項記載のミシンにおい
    て、前記細長い部材が、前記保持位置から離れる
    運動のはじめの、しかも実質的な部分においての
    み糸に抑制力を加えるようになつているミシン。 4 特許請求の範囲第2項記載のミシンにおい
    て、前記細長い部材が、糸ホルダ内の前記保持位
    置に向う時および該位置から離れる時の糸の運動
    の全体にわたつて該糸に抑制力を加えるようにな
    つているミシン。 5 特許請求の範囲第2項記載のミシンにおい
    て、前記細長い部材が前記保持位置から離れる方
    向に向つて、鋭角をなして拡開するようになつて
    いるミシン。 6 特許請求の範囲第2項記載のミシンにおい
    て、前記細長い部材が、糸ホルダ内において糸取
    部材と再び係合する位置に向う運動の中間部分お
    よび最終部分において糸を釈放するようになつて
    いるミシン。 7 特許請求の範囲第1項記載のミシンにおい
    て、前記糸取部材の作動範囲の前記一端が、ミシ
    ン内における前記糸調子装置の頂縁のレベルより
    上方のレベルに位置し、かつ前記糸取部材の作動
    範囲の他端が前記糸調子装置の頂縁のレベルの下
    方に位置しているミシン。 8 特許請求の範囲第7項記載のミシンにおい
    て、前記糸取部材がその作動範囲の前記一端にあ
    る時に、前記糸調子装置に対する糸案内装置が、
    前記供給源からきた糸を糸調子装置の底部を通し
    て、該装置の頂縁の近くに位置する出口に案内す
    るように配置されているミシン。 9 特許請求の範囲第8項記載のミシンにおい
    て、前記糸調子装置が糸と係合し得る板と、前記
    板を作動して前記装置の底部において前記糸を、
    該装置の頂部におけるより大なる力で締付けるよ
    うになつた装置とを有しているミシン。 10 特許請求の範囲第9項記載のミシンにおい
    て、前記糸と係合し得る板を作動して、前記糸調
    子装置の底部において前記糸を、該装置の頂部に
    おけるより大なる力で締付けるようになつた装置
    がピンを備えた圧力板を有し、前記ピンが前記糸
    と係合し得る板の一つの頂部を通つて延び、他の
    糸係合板の頂部と係合し、かつ前記糸係合板の一
    つの底部と係合する少なくとも一つの他のピンを
    有し、前記圧力板に作用をおよぼすばね装置が前
    記一つのピンおよび他のピンを作動してそれぞれ
    前記一つの糸係合板および他の糸係合板に対して
    強く触圧させるようになつており、かつ前記ばね
    の力に応答する前記他の糸係合板の運動を阻止す
    るようになつた固定構造物が設けられているミシ
    ン。 11 特許請求の範囲第10項記載のミシンにお
    いて、前記圧力板から1対のピンが延び、前記一
    つの糸係合板と係合するようになつているミシ
    ン。
JP15641580A 1979-11-07 1980-11-06 Sewing machine Granted JPS5675197A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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US06/091,924 US4263859A (en) 1979-11-07 1979-11-07 Thread handling system for a sewing machine

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Publication Number Publication Date
JPS5675197A JPS5675197A (en) 1981-06-22
JPS649879B2 true JPS649879B2 (ja) 1989-02-20

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JP (1) JPS5675197A (ja)
DE (1) DE3041180A1 (ja)
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