JPS649793B2 - - Google Patents
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- JPS649793B2 JPS649793B2 JP58244420A JP24442083A JPS649793B2 JP S649793 B2 JPS649793 B2 JP S649793B2 JP 58244420 A JP58244420 A JP 58244420A JP 24442083 A JP24442083 A JP 24442083A JP S649793 B2 JPS649793 B2 JP S649793B2
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- 230000004913 activation Effects 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は有料テレビシステムにおける各加入者
の視聴許可、禁止の制御方式に関する。
の視聴許可、禁止の制御方式に関する。
近年、CATVシステムが注目され、各地で導
入される様になつてきている。従来のCATVシ
ステムは、主として各加入者が一律に月ぎめの料
金を支払い、任意のチヤネルのプログラムを自由
に見ることが出来る方式で運用されている。
入される様になつてきている。従来のCATVシ
ステムは、主として各加入者が一律に月ぎめの料
金を支払い、任意のチヤネルのプログラムを自由
に見ることが出来る方式で運用されている。
これに対し、CATVの事業の発展、収益力の
向上及び加入者の多様なニーズに対応する為、新
たな有料テレビシステム(ペイテレビ)が米国を
中心にして導入がさかんになつてきている。この
有料テレビシステムの課金には、一般に次の3つ
のランクが考えられている。
向上及び加入者の多様なニーズに対応する為、新
たな有料テレビシステム(ペイテレビ)が米国を
中心にして導入がさかんになつてきている。この
有料テレビシステムの課金には、一般に次の3つ
のランクが考えられている。
(1) 基本サービス(ベーシツク・サービス)
(2) ペイ・パー・チヤネル(Pay per channel)
サービス (3) ペイ・パー・プログラム(Pay per
program)サービス すなわち、加入者は、月ぎめで基本料を支払う
とある特定のチヤネル(一般に数チヤネル)のプ
ログラムを自由に見ることが出来る。これをベー
シツク・サービスと呼ぶ。
サービス (3) ペイ・パー・プログラム(Pay per
program)サービス すなわち、加入者は、月ぎめで基本料を支払う
とある特定のチヤネル(一般に数チヤネル)のプ
ログラムを自由に見ることが出来る。これをベー
シツク・サービスと呼ぶ。
次に、月ぎめでペイ・パー・チヤネルサービス
の料金を支払うとベイシツク・サービス以外の特
定のチヤネルのプログラムを自由に見ることが出
来る。一般に、ペイ・パー・チヤネルサービスは
複数チヤネル毎に1つのサービス単位とし、各サ
ービス単位にペイ・パー・チヤネル料金を支払う
こととなる。
の料金を支払うとベイシツク・サービス以外の特
定のチヤネルのプログラムを自由に見ることが出
来る。一般に、ペイ・パー・チヤネルサービスは
複数チヤネル毎に1つのサービス単位とし、各サ
ービス単位にペイ・パー・チヤネル料金を支払う
こととなる。
また、通常はベーシツク・サービスを行つてい
るチヤネルで、例えばオリンピツク等の如き大イ
ベントプログラム(スペシヤルプログラム)を放
送する場合は、そのプログラムの視聴申込者に対
してのみそのスペシヤルプログラムを見れる様に
する。これはペイ・パー・プログラムサービスで
ある。
るチヤネルで、例えばオリンピツク等の如き大イ
ベントプログラム(スペシヤルプログラム)を放
送する場合は、そのプログラムの視聴申込者に対
してのみそのスペシヤルプログラムを見れる様に
する。これはペイ・パー・プログラムサービスで
ある。
以上の如く、有料テレビシステムに於ては、各
サービス単位に申込者(料金支払者)に対しての
も視聴を許可する制御が必要となる。
サービス単位に申込者(料金支払者)に対しての
も視聴を許可する制御が必要となる。
一方、CATVシステムとしては、同軸ケーブ
ルによるCATV、無線CATV、更には静止衛星
によるCATVも実用化されようとしている。
ルによるCATV、無線CATV、更には静止衛星
によるCATVも実用化されようとしている。
この様な伝送媒体の進歩にともない、一施設当
りの加入者は急激に増加し、有線CATVでは数
万加入程度、衛星利用システムでは1000万加入と
いう規模になることを考えられる。この様な大規
模なシステムでは、各加入者のテレビの各チヤネ
ルを視聴許可、禁止する制御時間が問題となる。
例えば、1加入者当り1秒かかつたとすると、1
万加入では10000秒、即ち166分かかつてしまい、
通常の60分番組は制御が終了する前に終了してし
まう。
りの加入者は急激に増加し、有線CATVでは数
万加入程度、衛星利用システムでは1000万加入と
いう規模になることを考えられる。この様な大規
模なシステムでは、各加入者のテレビの各チヤネ
ルを視聴許可、禁止する制御時間が問題となる。
例えば、1加入者当り1秒かかつたとすると、1
万加入では10000秒、即ち166分かかつてしまい、
通常の60分番組は制御が終了する前に終了してし
まう。
この問題を解決する一つの手法として、各加入
者用コンバータ又は集合コンバータに対するデー
タ形式及び制御手順を工夫して制御時間を短くす
る事が考えられる。
者用コンバータ又は集合コンバータに対するデー
タ形式及び制御手順を工夫して制御時間を短くす
る事が考えられる。
本発明の目的は、短時間で多くの加入者の視聴
許可、禁止制御を行う有料テレビ制御方式を提供
することにある。
許可、禁止制御を行う有料テレビ制御方式を提供
することにある。
本発明は、特定チヤネルを視聴可とするチヤネ
ルサービスと前記特定チヤネルに含まれるチヤネ
ルの特定プログラムを視聴可とする特定プログラ
ムサービスとを行う有料テレビシステムにおい
て、センタ装置は、前記チヤネルサービスの場合
にはアドレスを附与されている各加入者対応のコ
ンバータに対して視聴可とする加入者用コンバー
タのアドレスと全チヤネルについて視聴可、禁止
を示すチヤネルデータとを含む第1の形式のデー
タを転送することにより、該当する加入者コンバ
ータは視聴可とされたチヤネルのみ視聴可能とす
る制御を行い、前記特定プログラムサービスの場
合には、前記センタ装置は特定プログラム放送開
始時点より所定時間前に特定プログラムの視聴を
許可する加入者用コンバータのアドレスと特定プ
ログラム放送用のチヤネル番号とを含む第2の形
式のデータを転送し、且つ特定プログラム放送開
始時に特定プログラム放送用チヤネル番号を含む
第3の形式のデータを転送することにより、該当
する加入者用コンバータは前記第2の形式のデー
タ到来時に該データを記憶し、且つすべての加入
者用コンバータは前記第3の形式のデータ到来時
に前記第2の形式のデータの登録の有無に応じて
特定プログラム放送用のチヤネルを視聴可、禁止
する制御を行い、更に前記センタ装置は前記特定
プログラム終了時に終了を示す第4の形式のデー
タを転送することにより、チヤネルサービスを受
けている加入者用コンバータは当該チヤネルを視
聴可能とする制御を行うことを特徴とする有料テ
レビ制御方式である。
ルサービスと前記特定チヤネルに含まれるチヤネ
ルの特定プログラムを視聴可とする特定プログラ
ムサービスとを行う有料テレビシステムにおい
て、センタ装置は、前記チヤネルサービスの場合
にはアドレスを附与されている各加入者対応のコ
ンバータに対して視聴可とする加入者用コンバー
タのアドレスと全チヤネルについて視聴可、禁止
を示すチヤネルデータとを含む第1の形式のデー
タを転送することにより、該当する加入者コンバ
ータは視聴可とされたチヤネルのみ視聴可能とす
る制御を行い、前記特定プログラムサービスの場
合には、前記センタ装置は特定プログラム放送開
始時点より所定時間前に特定プログラムの視聴を
許可する加入者用コンバータのアドレスと特定プ
ログラム放送用のチヤネル番号とを含む第2の形
式のデータを転送し、且つ特定プログラム放送開
始時に特定プログラム放送用チヤネル番号を含む
第3の形式のデータを転送することにより、該当
する加入者用コンバータは前記第2の形式のデー
タ到来時に該データを記憶し、且つすべての加入
者用コンバータは前記第3の形式のデータ到来時
に前記第2の形式のデータの登録の有無に応じて
特定プログラム放送用のチヤネルを視聴可、禁止
する制御を行い、更に前記センタ装置は前記特定
プログラム終了時に終了を示す第4の形式のデー
タを転送することにより、チヤネルサービスを受
けている加入者用コンバータは当該チヤネルを視
聴可能とする制御を行うことを特徴とする有料テ
レビ制御方式である。
次に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は片方向同軸CATVシステムの構成例
である。
である。
センタ装置1からのテレビ信号は同軸ケーブル
2を通し、増幅器3で増幅されてコンバータ4へ
伝送される。コンバータ4は、通常は加入者用コ
ンバータとして各加入者単位に屋内に設けられる
が、改造による盗視を防ぐ為集合コンバータとし
て屋外の、例えば電柱に設置される場合もある。
この場合、集合コンバータは数加入者用のコンバ
ータが実装され、その中間周波出力信号は引込線
5を経由して加入者宅6の屋内機器に接続され
る。屋内機器は屋内コントローラ7とテレビ8で
構成される。
2を通し、増幅器3で増幅されてコンバータ4へ
伝送される。コンバータ4は、通常は加入者用コ
ンバータとして各加入者単位に屋内に設けられる
が、改造による盗視を防ぐ為集合コンバータとし
て屋外の、例えば電柱に設置される場合もある。
この場合、集合コンバータは数加入者用のコンバ
ータが実装され、その中間周波出力信号は引込線
5を経由して加入者宅6の屋内機器に接続され
る。屋内機器は屋内コントローラ7とテレビ8で
構成される。
コンバータ4が集合コンバータの場合、加入者
がリモコンキーパツド9でチヤネル番号を選択す
ると、その信号は屋内コントローラ7を経由して
引込線5を伝わつて集合コンバータ4に送られ
る。集合コンバータ4は、この加入者専用のコン
バータ回路を有しており、このコンバータ回路は
受信テレビ信号を中間周波数に変換する。従つ
て、このコンバータ回路においてある特定のチヤ
ネルを中間周波数に変換出来ない様にすれば、そ
の加入者はその特定チヤネルを視聴出来なくな
る。このような原理によつて、前述の有料テレビ
システムの各サービスの制御が可能となる。
がリモコンキーパツド9でチヤネル番号を選択す
ると、その信号は屋内コントローラ7を経由して
引込線5を伝わつて集合コンバータ4に送られ
る。集合コンバータ4は、この加入者専用のコン
バータ回路を有しており、このコンバータ回路は
受信テレビ信号を中間周波数に変換する。従つ
て、このコンバータ回路においてある特定のチヤ
ネルを中間周波数に変換出来ない様にすれば、そ
の加入者はその特定チヤネルを視聴出来なくな
る。このような原理によつて、前述の有料テレビ
システムの各サービスの制御が可能となる。
次に、加入者用コンバータ(集合コンバータの
場合も同様)に対してコンバータの動作を制御す
るデータの転送方法について説明する。これは一
般に、センタ装置1からテレビ信号の特定の信号
帯域を用いて、例えばFSK信号で各加入者用コ
ンバータに転送される。
場合も同様)に対してコンバータの動作を制御す
るデータの転送方法について説明する。これは一
般に、センタ装置1からテレビ信号の特定の信号
帯域を用いて、例えばFSK信号で各加入者用コ
ンバータに転送される。
第2図,第3図にこの制御データの転送手順を
示す。
示す。
第2図は、前述のベーシツク・サービスとペ
イ・パー・チヤネルサービスのデータを各加入者
用コンバータに順次転送する手順の一例である。
各加入者用コンバータ11,12,13にはアド
レスが附与されており、センタ装置からはサービ
ス開始に先立ち、深夜あるいは早朝に各加入者用
コンバータに対して送ろうとする相手の加入者用
コンバータのアドレス付きのデータを送る。加入
者用コンバータは受信データのアドレスを解読
し、自分のアドレスと異る時はそのデータを捨
て、何ら動作しない。自分のアドレスと一致した
加入者用コンバータは、内蔵したメモリにそのデ
ータを記録する。
イ・パー・チヤネルサービスのデータを各加入者
用コンバータに順次転送する手順の一例である。
各加入者用コンバータ11,12,13にはアド
レスが附与されており、センタ装置からはサービ
ス開始に先立ち、深夜あるいは早朝に各加入者用
コンバータに対して送ろうとする相手の加入者用
コンバータのアドレス付きのデータを送る。加入
者用コンバータは受信データのアドレスを解読
し、自分のアドレスと異る時はそのデータを捨
て、何ら動作しない。自分のアドレスと一致した
加入者用コンバータは、内蔵したメモリにそのデ
ータを記録する。
この様にして、センタ装置1は各加入者用コン
バータに対してアドレスとベーシツク・サービス
あるいはペイ・パー・チヤネルサービスの申込み
のあつたチヤネル番号即ち、随時視聴することの
できるチヤネル番号を示す第1のデータ形式F1
によるデータを複数回(ここでは3回)送る。こ
のように、ベーシツクあるいはペイ・パー・チヤ
ネルサービスの場合、センタ装置1から送られる
アドレスデータで指定された加入者用コンバータ
のみがチヤンネルデータにもとづいて特定チヤネ
ルを視聴可能とする制御を行う。なお、同一デー
タを複数回転送するのは、次の理由にもとづいて
いる。すなわち、片方向CATVシステムでは、
加入者からセンタ装置1への上り信号回線がない
ので、データエラーがあつた場合、再送要求をセ
ンタ装置1に送れない。このため、センタ装置1
は同一データを複数回送り、加入者用コンバータ
では一度でもエラーなく正しく受信した時にその
データをメモリに記録し動作するという手順をと
るようにしている。
バータに対してアドレスとベーシツク・サービス
あるいはペイ・パー・チヤネルサービスの申込み
のあつたチヤネル番号即ち、随時視聴することの
できるチヤネル番号を示す第1のデータ形式F1
によるデータを複数回(ここでは3回)送る。こ
のように、ベーシツクあるいはペイ・パー・チヤ
ネルサービスの場合、センタ装置1から送られる
アドレスデータで指定された加入者用コンバータ
のみがチヤンネルデータにもとづいて特定チヤネ
ルを視聴可能とする制御を行う。なお、同一デー
タを複数回転送するのは、次の理由にもとづいて
いる。すなわち、片方向CATVシステムでは、
加入者からセンタ装置1への上り信号回線がない
ので、データエラーがあつた場合、再送要求をセ
ンタ装置1に送れない。このため、センタ装置1
は同一データを複数回送り、加入者用コンバータ
では一度でもエラーなく正しく受信した時にその
データをメモリに記録し動作するという手順をと
るようにしている。
第3図は、前述のペイ・パー・プログラムサー
ビス時の制御データの転送手順である。センタ装
置1は、ベーシツク・サービスをしているチヤネ
ルにて特別プログラムを放送開始する時は、各加
入者用コンバータに制御データを転送するに要す
るトータル時間を見込んで、番組開始時(T=
0)より時間t1前に特別プログラムの視聴を申し
込んでいる加入者用コンバータに対して、加入者
用コンバータのアドレスと特別プログラムを放送
するチヤネル番号とで構成される第2の形式F2
のデータを送る。このデータを受信した各加入者
用コンバータでは、アドレスが一致していればそ
のデータをメモリにプリセツトする。
ビス時の制御データの転送手順である。センタ装
置1は、ベーシツク・サービスをしているチヤネ
ルにて特別プログラムを放送開始する時は、各加
入者用コンバータに制御データを転送するに要す
るトータル時間を見込んで、番組開始時(T=
0)より時間t1前に特別プログラムの視聴を申し
込んでいる加入者用コンバータに対して、加入者
用コンバータのアドレスと特別プログラムを放送
するチヤネル番号とで構成される第2の形式F2
のデータを送る。このデータを受信した各加入者
用コンバータでは、アドレスが一致していればそ
のデータをメモリにプリセツトする。
次に、センタ装置は番組開始時(T=0)に加
入者用コンバータのアドレスのない第3の形式F
3のコマンドデータを開始起動要求データとして
送る。全ての加入者用コンバータはそのコマンド
データを受信し、データ内容をメモリに記録す
る。これを一斉データと呼ぶ。コマンドデータ内
容として、上記の特別プログラムの放送チヤネル
番号を送ると、すべての加入者用コンバータは上
述第2の形式F2によるチヤネル番号のプリセツ
トデータを受けているかどうかを判定処理する。
プリセツトデータを記録している加入者用コンバ
ータは、そのチヤネルを視聴許可の状態に制御
し、記録していない加入者用コンバータはそのチ
ヤネルを視聴禁止の状態に制御する。
入者用コンバータのアドレスのない第3の形式F
3のコマンドデータを開始起動要求データとして
送る。全ての加入者用コンバータはそのコマンド
データを受信し、データ内容をメモリに記録す
る。これを一斉データと呼ぶ。コマンドデータ内
容として、上記の特別プログラムの放送チヤネル
番号を送ると、すべての加入者用コンバータは上
述第2の形式F2によるチヤネル番号のプリセツ
トデータを受けているかどうかを判定処理する。
プリセツトデータを記録している加入者用コンバ
ータは、そのチヤネルを視聴許可の状態に制御
し、記録していない加入者用コンバータはそのチ
ヤネルを視聴禁止の状態に制御する。
その後、τ時間後にこの特別プログラムが終了
した時、全加入者用コンバータにそのチヤネル番
号を終了起動要求用の一斉データとして送ると、
ベーシツク・サービスの契約をしているすべての
加入者用コンバータでは再びそのチヤネルを視聴
可の状態とする。
した時、全加入者用コンバータにそのチヤネル番
号を終了起動要求用の一斉データとして送ると、
ベーシツク・サービスの契約をしているすべての
加入者用コンバータでは再びそのチヤネルを視聴
可の状態とする。
この様にして各テレビサービスの制御が行われ
る。
る。
なお、上述の加入者用コンバータが集合コンバ
ータの時は、各集合コンバータ毎にアドレスを附
与し、その集合コンバータ内の各加入者用コンバ
ータに番号をつけておくことにより、各集合コン
バータ単位に制御データを上述と同様の方式で送
り、各加入者用のコンバータの動作を制御出来
る。
ータの時は、各集合コンバータ毎にアドレスを附
与し、その集合コンバータ内の各加入者用コンバ
ータに番号をつけておくことにより、各集合コン
バータ単位に制御データを上述と同様の方式で送
り、各加入者用のコンバータの動作を制御出来
る。
第4図は加入者用コンバータの一例のブロツク
図である。
図である。
加入者用コンバータ4では、加入者宅の屋内コ
ントローラ7から引込線5を通して送られてくる
チヤネル選択信号を受信回路41で受信し、同軸
ケーブル2を通して送られてくる制御データをデ
ータ受信回路42で受信する。CPU43は記憶
部を有し、受信回路41,42の信号にもとづい
て特定チヤネルを視聴可あるいは禁止する制御信
号をコンバータ44に送出する。45はアドレス
設定部、46,47は分波器である。
ントローラ7から引込線5を通して送られてくる
チヤネル選択信号を受信回路41で受信し、同軸
ケーブル2を通して送られてくる制御データをデ
ータ受信回路42で受信する。CPU43は記憶
部を有し、受信回路41,42の信号にもとづい
て特定チヤネルを視聴可あるいは禁止する制御信
号をコンバータ44に送出する。45はアドレス
設定部、46,47は分波器である。
第5図a,b,cは個別加入者用コンバータ方
式の場合のデータ形式の一例を示す。
式の場合のデータ形式の一例を示す。
データ形式F1〜F3に於て、データ形式は8
ビツトのJIS又はASCIIコードとする。STXは
TEXT(電文)開始データであり、IDは加入者用
コンバータアドレス付きのデータか、全加入者用
コンバータに対する一斉データかを区別すると共
に、一斉データのうちの開始起動要求なのか、終
了起動要求なのかを区別するデータである。CM
はデータ形式F1〜F3の種別を表わすデータで
あり、EXTは電文終了、BCCはブロツク・コー
ド・チエツク・データである。
ビツトのJIS又はASCIIコードとする。STXは
TEXT(電文)開始データであり、IDは加入者用
コンバータアドレス付きのデータか、全加入者用
コンバータに対する一斉データかを区別すると共
に、一斉データのうちの開始起動要求なのか、終
了起動要求なのかを区別するデータである。CM
はデータ形式F1〜F3の種別を表わすデータで
あり、EXTは電文終了、BCCはブロツク・コー
ド・チエツク・データである。
第5図aにおいて、ベーシツク・サービス用の
データ形式F1は、加入者用コンバータアドレス
CONADSとサービスを行つているすべてのチヤ
ネルについて視聴可、禁止を示すチヤネルデータ
CHDATAとを含んでいる。
データ形式F1は、加入者用コンバータアドレス
CONADSとサービスを行つているすべてのチヤ
ネルについて視聴可、禁止を示すチヤネルデータ
CHDATAとを含んでいる。
第5図bにおいて、ペイ・パー・チヤネルサー
ビス用のデータ形式F2は、加入者用コンバータ
アドレスCONADSとチヤネル番号を示すチヤネ
ル番号データCHNOとを含んでいる。
ビス用のデータ形式F2は、加入者用コンバータ
アドレスCONADSとチヤネル番号を示すチヤネ
ル番号データCHNOとを含んでいる。
更に、第5図cにおいて、開始移動要求あるい
は終了起動要求用のデータ形式F3は、チヤネル
番号データCHNOを含んでいる。
は終了起動要求用のデータ形式F3は、チヤネル
番号データCHNOを含んでいる。
第6図a,b,cは集合コンバータ方式の場合
のデータ形式の一例であり、データ形式F′1〜
F′3はそれぞれ、第5図のデータ形式F1〜F3
に対応している。
のデータ形式の一例であり、データ形式F′1〜
F′3はそれぞれ、第5図のデータ形式F1〜F3
に対応している。
第6図aにおいて、集合コンバータ毎にアドレ
スASCONADSが付与され、集合コンバータ内の
各加入者用コンバータにドロツプ番号DNO1,
DNO2,…が附与される。そして、ドロツプ番
号毎にチヤネルデータCHDATAが与えられてい
る。チヤネルデータCHDATA格納領域は、すべ
てのチヤネルについて視聴可、禁止を示す領域の
他に、ダミーデータDMDATA領域を含む。この
ダミーデータDMDATAは、JIS又はASCIIのデ
ータコードでデータを送る場合、STX,EXT等
のプロトコル用データとチヤネルデータ
CHDATAとが一致しないようにするためのデー
タである。
スASCONADSが付与され、集合コンバータ内の
各加入者用コンバータにドロツプ番号DNO1,
DNO2,…が附与される。そして、ドロツプ番
号毎にチヤネルデータCHDATAが与えられてい
る。チヤネルデータCHDATA格納領域は、すべ
てのチヤネルについて視聴可、禁止を示す領域の
他に、ダミーデータDMDATA領域を含む。この
ダミーデータDMDATAは、JIS又はASCIIのデ
ータコードでデータを送る場合、STX,EXT等
のプロトコル用データとチヤネルデータ
CHDATAとが一致しないようにするためのデー
タである。
第6図bにおいて、集合コンバータ毎にアドレ
スASCONADSが附与され、集合コンバータ内の
ペイ・パー・プログラムサービスを許可する加入
者用コンバータを表わすドロツプ番号DNO1,
DNO2,…とチヤネル番号を示すチヤネル番号
データCHNOが与えられる。
スASCONADSが附与され、集合コンバータ内の
ペイ・パー・プログラムサービスを許可する加入
者用コンバータを表わすドロツプ番号DNO1,
DNO2,…とチヤネル番号を示すチヤネル番号
データCHNOが与えられる。
以上述べた如く、本発明の制御方式は、片方向
CATVシステムにおいてセンタ装置から各加入
者用コンバータ又は集合コンバータに対するデー
タ転送手順とそのデータ形式に特徴があり、短い
時間に多くの加入者用コンバータに対して有料テ
レビ方式の制御を行うことが出来る。
CATVシステムにおいてセンタ装置から各加入
者用コンバータ又は集合コンバータに対するデー
タ転送手順とそのデータ形式に特徴があり、短い
時間に多くの加入者用コンバータに対して有料テ
レビ方式の制御を行うことが出来る。
なお、双方向CATVシステムの場合も各デー
タに対してエラー時にデータ再送要求及びデータ
再送がなされる点が異るだけで同一の手順、デー
タ形式を用いて適用できることは言うまでもな
い。
タに対してエラー時にデータ再送要求及びデータ
再送がなされる点が異るだけで同一の手順、デー
タ形式を用いて適用できることは言うまでもな
い。
第1図は片方向CATV方式の概略構成例であ
り、第2図はベーシツク・サービスあるいはペ
イ・パー・チヤネルサービスの場合のデータ転送
手順の一例で、第3図はペイ・パー・プログラム
サービスの場合のデータ転送手順の一例、第4図
は加入者用コンバータの一例のブロツクで、第5
図a,b,cは個別加入者コンバータ方式の場合
のデータ形式の一例で、第6図a,b,cは集合
コンバータ方式の場合のデータ形式の一例であ
る。 図において、1…センタ装置、2…同軸ケーブ
ル、3…増幅器、4…加入者用(あるいは集合)
コンバータ、5…引込線、6…加入者宅、7…屋
内コントローラ、8…テレビ、9…リモコン・キ
ーパツド、41…受信回路、42…データ受信回
路、43…CPU、44…コンバータ、45…ア
ドレス設定部、46,47…分波器。
り、第2図はベーシツク・サービスあるいはペ
イ・パー・チヤネルサービスの場合のデータ転送
手順の一例で、第3図はペイ・パー・プログラム
サービスの場合のデータ転送手順の一例、第4図
は加入者用コンバータの一例のブロツクで、第5
図a,b,cは個別加入者コンバータ方式の場合
のデータ形式の一例で、第6図a,b,cは集合
コンバータ方式の場合のデータ形式の一例であ
る。 図において、1…センタ装置、2…同軸ケーブ
ル、3…増幅器、4…加入者用(あるいは集合)
コンバータ、5…引込線、6…加入者宅、7…屋
内コントローラ、8…テレビ、9…リモコン・キ
ーパツド、41…受信回路、42…データ受信回
路、43…CPU、44…コンバータ、45…ア
ドレス設定部、46,47…分波器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 特定チヤネルを視聴可とするチヤネルサービ
スと前記特定チヤネルに含まれるチヤネルの特定
プログラムを視聴可とする特定プログラムサービ
スとを行う有料テレビシステムにおいて、センタ
装置は、前記チヤネルサービスの場合にはアドレ
スを附与されている各加入者対応のコンバータに
対して視聴可とする加入者用コンバータのアドレ
スと全チヤネルについて視聴可、禁止を示すチヤ
ネルデータとを含む第1の形式のデータを転送す
ることにより、該当する加入者コンバータは視聴
可とされたチヤネルのみ視聴可能とする制御を行
い、前記特定プログラムサービスの場合には、前
記センタ装置は特定プログラム放送開始時点より
所定時間前に特定プログラムの視聴を許可する加
入者用コンバータのアドレスと特定プログラム放
送用のチヤネル番号とを含む第2の形式のデータ
を転送し、且つ特定プログラム放送開始時に特定
プログラム放送用のチヤネル番号を含む第3の形
式のデータを転送することにより、該当する加入
者用コンバータは前記第2の形式のデータ到来時
に該データを記憶し、且つすべての加入者用コン
バータは前記第3の形式のデータ到来時に前記第
2の形式のデータの登録の有無に応じて特定プロ
グラム放送用のチヤネルを視聴可、禁止とする制
御を行い、更に前記センタ装置は前記特定プログ
ラム終了時に終了を示す第4の形式のデータを転
送することにより、チヤネルサービスを受けてい
る加入者用コンバータは当該チヤネルを視聴可能
とする制御を行うことを特徴とする有料テレビ制
御方式。 2 特許請求の範囲第1項記載の有料テレビ制御
方式において、複数の加入者対応のコンバータを
一体化実装して集合コンバータとし、各加入者用
コンバータアドレスを集合コンバータアドレスと
該集合コンバータ内における加入者番号とにより
表わすことにより、前記第1〜第4の形式のデー
タを集合コンバータ単位で受けることを特徴とす
る有料テレビ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244420A JPS60139083A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 有料テレビ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58244420A JPS60139083A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 有料テレビ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139083A JPS60139083A (ja) | 1985-07-23 |
JPS649793B2 true JPS649793B2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=17118391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58244420A Granted JPS60139083A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 有料テレビ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139083A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186181A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | Clarion Co Ltd | 有料テレビジョン装置 |
JPS60186182A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | Clarion Co Ltd | 有料テレビジヨンシステム |
CA1272284A (en) * | 1984-11-19 | 1990-07-31 | S. Wayne Mundy | Geographic blackout method for direct broadcast satellite system |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP58244420A patent/JPS60139083A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60139083A (ja) | 1985-07-23 |
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