JPH06188847A - Catvシステム - Google Patents
CatvシステムInfo
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- JPH06188847A JPH06188847A JP4361790A JP36179092A JPH06188847A JP H06188847 A JPH06188847 A JP H06188847A JP 4361790 A JP4361790 A JP 4361790A JP 36179092 A JP36179092 A JP 36179092A JP H06188847 A JPH06188847 A JP H06188847A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 公衆電話交換機を経た加入者によるリクエス
トに応じて複数のAVソースのいずれかを自動的に選択
してCATV網の空きチャンネルを介して加入者側のA
V受信装置に供給する構成とした。 【効果】 CATV網の使用可能チャンネル数以上の数
のAVソースの中から、加入者のリクエストによって選
択的に空きチャンネルを介して送信することがCATV
が単方向のヘッドエンドであっても可能となる。
トに応じて複数のAVソースのいずれかを自動的に選択
してCATV網の空きチャンネルを介して加入者側のA
V受信装置に供給する構成とした。 【効果】 CATV網の使用可能チャンネル数以上の数
のAVソースの中から、加入者のリクエストによって選
択的に空きチャンネルを介して送信することがCATV
が単方向のヘッドエンドであっても可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATVシステムに関
し、特に、公衆電話回線を上り線路として活用した形式
のいわゆるハイブリッド双方向CATVシステムに関す
る。
し、特に、公衆電話回線を上り線路として活用した形式
のいわゆるハイブリッド双方向CATVシステムに関す
る。
【0002】
【従来技術】公衆電話回線を上り線路として活用した双
方向CATVシステムとしてはいわゆるハイブリッド双
方向システムが知られている。この従来例においては、
番組課金視聴(Pay Per View:PPV)の
ための予定PPV番組数(クレジットリミットと称す
る)の記憶をCATV送信装置からケーブルを経た下り
コマンドによって加入者毎に設定されるターミナルに対
して命令し、ターミナルは加入者によるPPV番組の視
聴を監視して視聴した番組数をクレジットリミットから
差し引く。一方、CATV送信装置(センター)から指
定電話番号を含むコールコマンドを加入者ターミナルに
送ると、加入者ターミナルは、指定電話番号を自動ダイ
アルして送信機側のインターフェース回路に着信して公
衆電話回線を経て差し引いた番組数を報告するようにな
っている。
方向CATVシステムとしてはいわゆるハイブリッド双
方向システムが知られている。この従来例においては、
番組課金視聴(Pay Per View:PPV)の
ための予定PPV番組数(クレジットリミットと称す
る)の記憶をCATV送信装置からケーブルを経た下り
コマンドによって加入者毎に設定されるターミナルに対
して命令し、ターミナルは加入者によるPPV番組の視
聴を監視して視聴した番組数をクレジットリミットから
差し引く。一方、CATV送信装置(センター)から指
定電話番号を含むコールコマンドを加入者ターミナルに
送ると、加入者ターミナルは、指定電話番号を自動ダイ
アルして送信機側のインターフェース回路に着信して公
衆電話回線を経て差し引いた番組数を報告するようにな
っている。
【0003】かかる構成のハイブリッド双方向CATV
システムにおいては、上り線路は、加入者によるPPV
番組の視聴済番組数をセンターに報告するために用いら
れているのである。
システムにおいては、上り線路は、加入者によるPPV
番組の視聴済番組数をセンターに報告するために用いら
れているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加入者から
のリクエストに応じて所望の許容チャンネル数以上の種
類の映画、カラオケ等のAV情報を選択的に提供するよ
うな双方向システムを実現せんとすれば、上記した従来
のハイブリッド双方向CATVシステムでは不可能であ
り、通常の高価な双方向CATV送受信装置を用いざる
を得なかった。
のリクエストに応じて所望の許容チャンネル数以上の種
類の映画、カラオケ等のAV情報を選択的に提供するよ
うな双方向システムを実現せんとすれば、上記した従来
のハイブリッド双方向CATVシステムでは不可能であ
り、通常の高価な双方向CATV送受信装置を用いざる
を得なかった。
【0005】そこで、本発明は、公衆電話回線を活用し
て加入者のリクエストに応じて許容チャンネル数以上の
AVソースから選択したAV情報を単方向CATV送信
器によって加入者に供給することが出来る双方向機能を
備えたCATVシステムを提供することを目的とする。
て加入者のリクエストに応じて許容チャンネル数以上の
AVソースから選択したAV情報を単方向CATV送信
器によって加入者に供給することが出来る双方向機能を
備えたCATVシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるCATVシ
ステムは、公衆電話交換機を経たリクエストに応答する
CATVシステムであって、AV信号を送出する複数の
AVソースと、CATV網のチャンネル指定指令によっ
て指定されたチャンネルを介して入力情報信号を送信す
る少なくとも1の送信手段と、ソース指定指令に応じて
前記AVソースのいずれか1からのAV信号を前記送信
手段へ前記入力情報信号として供給する中継手段と、リ
クエストデータ信号に応じて前記ソース指定指令を前記
中継手段に供給すると共に前記チャンネルの空き状態を
監視してチャンネル指定指令信号を発する一方空きのな
いときはビジー信号を発するソース選択送信制御手段
と、公衆電話交換機のライン端子に接続されて前記ビジ
ー信号の存在下においては話中情報を前記公衆電話交換
機に供給する一方、前記ビジー信号の不存在下において
は着呼を検出して着呼検知信号を発すると共に供給され
る音声メッセージ信号を前記ライン端子に中継しかつ前
記ライン端子に表われるDTMF信号を受信してこれを
復号して前記リクエストデータ信号を生成する端末回路
と、順次供給される音声メッセージ送出指令に応じた音
声メッセージを前記端末回路に供給する音声メッセージ
発生回路と、前記着呼検知信号及び前記チャンネル指定
指令信号に応じて前記音声メッセージ送出指令を順次前
記音声メッセージ発生回路に供給する一方、前記リクエ
ストデータ信号を前記ソース選択送信制御手段に転送す
る応答インターフェース手段と、を含むことを特徴とす
る。
ステムは、公衆電話交換機を経たリクエストに応答する
CATVシステムであって、AV信号を送出する複数の
AVソースと、CATV網のチャンネル指定指令によっ
て指定されたチャンネルを介して入力情報信号を送信す
る少なくとも1の送信手段と、ソース指定指令に応じて
前記AVソースのいずれか1からのAV信号を前記送信
手段へ前記入力情報信号として供給する中継手段と、リ
クエストデータ信号に応じて前記ソース指定指令を前記
中継手段に供給すると共に前記チャンネルの空き状態を
監視してチャンネル指定指令信号を発する一方空きのな
いときはビジー信号を発するソース選択送信制御手段
と、公衆電話交換機のライン端子に接続されて前記ビジ
ー信号の存在下においては話中情報を前記公衆電話交換
機に供給する一方、前記ビジー信号の不存在下において
は着呼を検出して着呼検知信号を発すると共に供給され
る音声メッセージ信号を前記ライン端子に中継しかつ前
記ライン端子に表われるDTMF信号を受信してこれを
復号して前記リクエストデータ信号を生成する端末回路
と、順次供給される音声メッセージ送出指令に応じた音
声メッセージを前記端末回路に供給する音声メッセージ
発生回路と、前記着呼検知信号及び前記チャンネル指定
指令信号に応じて前記音声メッセージ送出指令を順次前
記音声メッセージ発生回路に供給する一方、前記リクエ
ストデータ信号を前記ソース選択送信制御手段に転送す
る応答インターフェース手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の作用】本発明によるCATVシステムにおいて
は、メッセージ送信機能と、DTMF受信機能とを有し
て加入者からの電話リクエストを受け入れる端末装置
が、公衆電話交換機のライン側に接続されており、この
端末装置により受け入れたリクエストに応じてAVソー
スのいずれかを選択してこれによって得られるAV信号
がCATV送信装置によって、空きチャンネルを介して
加入者側へ送信される。
は、メッセージ送信機能と、DTMF受信機能とを有し
て加入者からの電話リクエストを受け入れる端末装置
が、公衆電話交換機のライン側に接続されており、この
端末装置により受け入れたリクエストに応じてAVソー
スのいずれかを選択してこれによって得られるAV信号
がCATV送信装置によって、空きチャンネルを介して
加入者側へ送信される。
【0008】
【実施例】図1に示す本発明によるCATVシステム
は、公衆電話交換機1のライン端子2に接続された少な
くとも1の情報サービス端末装置3を有する。情報サー
ビス端末装置(以下単に端末装置と称する)3は公衆電
話交換機(以下単に交換機と称する)1の加入者宅4の
電話機4aからの着呼を検知して自身の通話ラインのル
ープを閉成して着呼に応答すると共に着呼信号をバスラ
イン5を介して制御回路6を構成するマイコンのCPU
7に供給する。なお、マイコンはRAM8及びROM9
を有している。着呼信号に応答してCPU7は、後述す
る応答サブルーチンを実行して、音声メッセージ発生回
路10に適切なメッセージの送出を指令する。端末装置
3は、音声メッセージ発生回路10からの音声メッセー
ジをライン端子2に中継する。加入者4は、音声メッセ
ージによって督促されると、電話機4aのプッシュボタ
ンを押圧して、自身の加入者番号、所望の選曲番号すな
わちリクエスト及び終了信号を端末装置3へ送り出す。
端末装置3は、加入者番号データ及リクエストデータを
CPU7へ転送する。CPU7は、転送されたリクエス
トデータに基づいて使用するビデオディスク等の記録媒
体の択一演奏装置(以下オートチェンジャと称する)1
1を選択しかつ、記録媒体番号及び曲番を選択されたオ
ートチェンジャ11に供給する。オートチェンジャ11
は、指定された記録媒体を選択しかつその中の選択され
た曲の演奏を開始する。
は、公衆電話交換機1のライン端子2に接続された少な
くとも1の情報サービス端末装置3を有する。情報サー
ビス端末装置(以下単に端末装置と称する)3は公衆電
話交換機(以下単に交換機と称する)1の加入者宅4の
電話機4aからの着呼を検知して自身の通話ラインのル
ープを閉成して着呼に応答すると共に着呼信号をバスラ
イン5を介して制御回路6を構成するマイコンのCPU
7に供給する。なお、マイコンはRAM8及びROM9
を有している。着呼信号に応答してCPU7は、後述す
る応答サブルーチンを実行して、音声メッセージ発生回
路10に適切なメッセージの送出を指令する。端末装置
3は、音声メッセージ発生回路10からの音声メッセー
ジをライン端子2に中継する。加入者4は、音声メッセ
ージによって督促されると、電話機4aのプッシュボタ
ンを押圧して、自身の加入者番号、所望の選曲番号すな
わちリクエスト及び終了信号を端末装置3へ送り出す。
端末装置3は、加入者番号データ及リクエストデータを
CPU7へ転送する。CPU7は、転送されたリクエス
トデータに基づいて使用するビデオディスク等の記録媒
体の択一演奏装置(以下オートチェンジャと称する)1
1を選択しかつ、記録媒体番号及び曲番を選択されたオ
ートチェンジャ11に供給する。オートチェンジャ11
は、指定された記録媒体を選択しかつその中の選択され
た曲の演奏を開始する。
【0009】一方、CPU7は、加入者4の属するCA
TV網1に送信する送信器すなわちヘッドエンド12を
選択し、選択されたヘッドエンド12と選択されたオー
トチェンジャ11との間を接続するようにセレクタ13
に指令を与える。このとき、CPU7は、CATV網1
中の使用すべきチャンネルも定めて、これをヘッドエン
ド12に知らせると同時に音声メッセージ発生回路10
にこれから送信するチャンネル番号を加入者へ伝えるよ
うに指示する。
TV網1に送信する送信器すなわちヘッドエンド12を
選択し、選択されたヘッドエンド12と選択されたオー
トチェンジャ11との間を接続するようにセレクタ13
に指令を与える。このとき、CPU7は、CATV網1
中の使用すべきチャンネルも定めて、これをヘッドエン
ド12に知らせると同時に音声メッセージ発生回路10
にこれから送信するチャンネル番号を加入者へ伝えるよ
うに指示する。
【0010】加入者宅4においては、CATV網1の有
線ラインを介してかつ指定チャンネルを経て記録媒体を
演奏して得られるAV信号を担うキャリア信号をコンバ
ータによって受信処理し、TV受信機13によって再生
してこれを視聴出来るのである。図2は、端末装置3の
具体例を示している。この回路において、端子A1,B
1は、交換機1のライン端子a,bに接続される一方、
ラインl1,l2及びコンデンサC1,C2を介してト
ランスTの一次側コイルの両端に接続されている。トラ
ンスTの2次側コイルの両端は音声メッセージ発生回路
10の出力端子に接続されるべき端子A2,B2に接続
されている。ラインl1は、インダクタンスL及び通話
路短絡スイッチSWのブレーク接点を経て着呼検知回路
20に接続されている。着呼検知回路20の着呼検知信
号はバスライン5を介してCPU7に供給されるように
なっている。ドライバ21は、CPU7からのループオ
ン指令に応答して通話路短絡スイッチSWを動作せし
め、CPU7からループオフ指令が到来するまで、通話
路短絡スイッチSWの動作状態を維持する。
線ラインを介してかつ指定チャンネルを経て記録媒体を
演奏して得られるAV信号を担うキャリア信号をコンバ
ータによって受信処理し、TV受信機13によって再生
してこれを視聴出来るのである。図2は、端末装置3の
具体例を示している。この回路において、端子A1,B
1は、交換機1のライン端子a,bに接続される一方、
ラインl1,l2及びコンデンサC1,C2を介してト
ランスTの一次側コイルの両端に接続されている。トラ
ンスTの2次側コイルの両端は音声メッセージ発生回路
10の出力端子に接続されるべき端子A2,B2に接続
されている。ラインl1は、インダクタンスL及び通話
路短絡スイッチSWのブレーク接点を経て着呼検知回路
20に接続されている。着呼検知回路20の着呼検知信
号はバスライン5を介してCPU7に供給されるように
なっている。ドライバ21は、CPU7からのループオ
ン指令に応答して通話路短絡スイッチSWを動作せし
め、CPU7からループオフ指令が到来するまで、通話
路短絡スイッチSWの動作状態を維持する。
【0011】一方、トランスTを経たDTMF信号はD
TMF検出回路22によって識別されて、これに応じた
DTMF信号がバスライン5を介してCPU7に供給さ
れる。図3ないし図5を参照してCPU7の動作につい
て詳述する。まず、CPU7は、図3に示すメインルー
チンをクロックに同期して常時実行する。このメインル
ーチンにおいては、オートチェンジャ11の空き及びV
ATV網毎のチャンネルの空きを監視している(ステッ
プS1)。オートチェンジャ11の空き監視は、オート
チェンジャ側の制御系から演奏継続中や否やの情報を受
け取ることによりなされる。チャンネルの空き監視は各
ヘッドエンド12から得られるチャンネル空きデータに
より判別される。ステップS1の判定結果が「空き]で
あるときは、端末装置3からの着呼検出信号の有無を判
別する(ステップS2)。一方、ステップS1でオート
チェンジャ又はチャンネルの「空き」がないことが判定
されたとき端末装置3のドライバ21にループオン指令
を供給する(ステップS3)。これによって無駄な着呼
を予め回避出来る。
TMF検出回路22によって識別されて、これに応じた
DTMF信号がバスライン5を介してCPU7に供給さ
れる。図3ないし図5を参照してCPU7の動作につい
て詳述する。まず、CPU7は、図3に示すメインルー
チンをクロックに同期して常時実行する。このメインル
ーチンにおいては、オートチェンジャ11の空き及びV
ATV網毎のチャンネルの空きを監視している(ステッ
プS1)。オートチェンジャ11の空き監視は、オート
チェンジャ側の制御系から演奏継続中や否やの情報を受
け取ることによりなされる。チャンネルの空き監視は各
ヘッドエンド12から得られるチャンネル空きデータに
より判別される。ステップS1の判定結果が「空き]で
あるときは、端末装置3からの着呼検出信号の有無を判
別する(ステップS2)。一方、ステップS1でオート
チェンジャ又はチャンネルの「空き」がないことが判定
されたとき端末装置3のドライバ21にループオン指令
を供給する(ステップS3)。これによって無駄な着呼
を予め回避出来る。
【0012】一方、ステップS2において、着呼を判別
したときは、図4及び図5に示す応答サブルーチンS5
を実行する。すなわち、まず端末装置3のドライバ21
にループオン指令を供給する(ステップS10)。次い
で音声メッセージ発生回路10に応答メッセージの送出
指令を供給する(ステップS11)。これにより、音声
メッセージ発生回路10は、加入者に対して、リクエス
トを督促する。次いで、端末装置3に加入者からの加入
者番号及びリクエスト情報を中継すべきことを指令する
(ステップS12)。そして、中継された加入者番号及
びリクエスト情報を取り込んで、RAM8へ格納する
(ステップS13)。
したときは、図4及び図5に示す応答サブルーチンS5
を実行する。すなわち、まず端末装置3のドライバ21
にループオン指令を供給する(ステップS10)。次い
で音声メッセージ発生回路10に応答メッセージの送出
指令を供給する(ステップS11)。これにより、音声
メッセージ発生回路10は、加入者に対して、リクエス
トを督促する。次いで、端末装置3に加入者からの加入
者番号及びリクエスト情報を中継すべきことを指令する
(ステップS12)。そして、中継された加入者番号及
びリクエスト情報を取り込んで、RAM8へ格納する
(ステップS13)。
【0013】次いで、取り込んだリクエスト情報の内容
が例えば、桁数等のフォーマット、収録曲目の有無等に
おいて適正であるか否かを判定して(ステップS1
4)、適正であれば音声メッセージ発生回路10に加入
者に対してリクエストの内容について確認を求めるメッ
セージの送出を指令する(ステップS15)。一方、取
り込んだリクエスト情報の内容が桁数不足等があって適
正でないと判断したときは、音声メッセージ発生回路1
0にリクエストを再入力するように加入者に依頼するメ
ッセージの送出を指令する(ステップS16)。
が例えば、桁数等のフォーマット、収録曲目の有無等に
おいて適正であるか否かを判定して(ステップS1
4)、適正であれば音声メッセージ発生回路10に加入
者に対してリクエストの内容について確認を求めるメッ
セージの送出を指令する(ステップS15)。一方、取
り込んだリクエスト情報の内容が桁数不足等があって適
正でないと判断したときは、音声メッセージ発生回路1
0にリクエストを再入力するように加入者に依頼するメ
ッセージの送出を指令する(ステップS16)。
【0014】なお、ステップ14において、CATV加
入者以外の電話加入者からの着呼を判別することも出
来、その場合、ステップS16においてサービス不能の
音声メッセージ送出指令を実行するようにすることも出
来る。なお、かかる機能が不要であれば加入者番号の入
力を不要とすることも出来る。次いで、加入者から入力
したリクエスト情報について、電話機4aのプッシュボ
タン操作による加入者側からの確認信号がDTMF検出
回路22を介してCPU7に到来したことを判別した
(ステップS1)場合、既に取り込んだ加入者番号やリ
クエスト情報に基づいてオートチェンジャ番号、ディス
ク番号及び曲番、及び送信すべきCATV網及びチャン
ネル番号を決定する(ステップS18)。なお、加入者
からの確認信号が得られない場合タイマースタートさせ
て(ステップS19)、タイムアップしたかどうかを判
定し(ステップS20)、タイムアップした場合、端末
装置3に対してループオフを指令して(ステップS2
1)、メインルーチンに戻る。
入者以外の電話加入者からの着呼を判別することも出
来、その場合、ステップS16においてサービス不能の
音声メッセージ送出指令を実行するようにすることも出
来る。なお、かかる機能が不要であれば加入者番号の入
力を不要とすることも出来る。次いで、加入者から入力
したリクエスト情報について、電話機4aのプッシュボ
タン操作による加入者側からの確認信号がDTMF検出
回路22を介してCPU7に到来したことを判別した
(ステップS1)場合、既に取り込んだ加入者番号やリ
クエスト情報に基づいてオートチェンジャ番号、ディス
ク番号及び曲番、及び送信すべきCATV網及びチャン
ネル番号を決定する(ステップS18)。なお、加入者
からの確認信号が得られない場合タイマースタートさせ
て(ステップS19)、タイムアップしたかどうかを判
定し(ステップS20)、タイムアップした場合、端末
装置3に対してループオフを指令して(ステップS2
1)、メインルーチンに戻る。
【0015】一方、オートチェンジャ番号等が決定出来
た場合、リクエスト受信完了の音声メッセージ及びリク
エスト曲の送信に使用するチャンネル番号を加入者に教
える音声メッセージの送出を音声メッセージ発生回路3
へ指令する(ステップS22)。そして、端末装置3に
通話路ループをオフとするように指令する(ステップS
23)。そうすると、交換機1のスイッチング状態が終
了して通話路が切断されて加入者からのリクエスト申込
動作が終了する。このとき、加入者に対してはリクエス
ト申込の間の通話路の保留時間長に応じた課金が交換機
1を含む公衆電話局においてなされる。なお、このと
き、情報料データを端末装置3に供給するようにステッ
プS24を付加することも考えられる。この場合、情報
料データを何らかの手段によって交換機1に転送する必
要があるが、この点については特公平3−80755号
公報の技術を活用することが可能である。
た場合、リクエスト受信完了の音声メッセージ及びリク
エスト曲の送信に使用するチャンネル番号を加入者に教
える音声メッセージの送出を音声メッセージ発生回路3
へ指令する(ステップS22)。そして、端末装置3に
通話路ループをオフとするように指令する(ステップS
23)。そうすると、交換機1のスイッチング状態が終
了して通話路が切断されて加入者からのリクエスト申込
動作が終了する。このとき、加入者に対してはリクエス
ト申込の間の通話路の保留時間長に応じた課金が交換機
1を含む公衆電話局においてなされる。なお、このと
き、情報料データを端末装置3に供給するようにステッ
プS24を付加することも考えられる。この場合、情報
料データを何らかの手段によって交換機1に転送する必
要があるが、この点については特公平3−80755号
公報の技術を活用することが可能である。
【0016】こうして、公衆回線を切断する一方、選択
されたオートチェンジャに対して、リクエストされた曲
の演奏指令を供給する(ステップS25)。また、選択
したチャンネルと選択したオートチェンジャとの間を接
続するためにセレクタ13にスイッチング指令を供給す
る(ステップS26)。また、リクエストした加入者の
属するCATV網を受け持つヘッドエンド12に対し、
選択されたチャンネルを介して、セレクタ13を経て供
給される演奏情報信号を送信するように指令を与える
(ステップS27)。こうして選択されたチャンネルを
介して、リクエスト曲が加入者宅4のコンバータ14に
供給されるのでTV受信器15を介して加入者はリクエ
スト曲を視聴することが出来るのである。なお、加入者
側から先に切断があった場合にキャンセルすることもで
き、不正使用の防止や情報料の公平化が図れる。
されたオートチェンジャに対して、リクエストされた曲
の演奏指令を供給する(ステップS25)。また、選択
したチャンネルと選択したオートチェンジャとの間を接
続するためにセレクタ13にスイッチング指令を供給す
る(ステップS26)。また、リクエストした加入者の
属するCATV網を受け持つヘッドエンド12に対し、
選択されたチャンネルを介して、セレクタ13を経て供
給される演奏情報信号を送信するように指令を与える
(ステップS27)。こうして選択されたチャンネルを
介して、リクエスト曲が加入者宅4のコンバータ14に
供給されるのでTV受信器15を介して加入者はリクエ
スト曲を視聴することが出来るのである。なお、加入者
側から先に切断があった場合にキャンセルすることもで
き、不正使用の防止や情報料の公平化が図れる。
【0017】上記実施例において、ステップS1,S
3,S10,S13,S18,S25,S26,S27
はリクエストデータ信号に応じて前記ソース指定指令を
前記中継手段に供給すると共に前記チャンネルの空き状
態を監視してチャンネル指定指令信号を発する一方空き
のないときはビジー信号を発するソース選択送信制御手
段を構成している。更に、ステップS2,S11,S1
2,S14,S15,S16,817,S22,S23
は前記着呼検知信号及び前記チャンネル指定指令信号に
応じて前記音声メッセージ送出指令を順次前記音声メッ
セージ発生回路に供給する一方、前記リクエストデータ
信号を前記ソース選択送信制御手段に転送する応答イン
ターフェース手段を構成している。
3,S10,S13,S18,S25,S26,S27
はリクエストデータ信号に応じて前記ソース指定指令を
前記中継手段に供給すると共に前記チャンネルの空き状
態を監視してチャンネル指定指令信号を発する一方空き
のないときはビジー信号を発するソース選択送信制御手
段を構成している。更に、ステップS2,S11,S1
2,S14,S15,S16,817,S22,S23
は前記着呼検知信号及び前記チャンネル指定指令信号に
応じて前記音声メッセージ送出指令を順次前記音声メッ
セージ発生回路に供給する一方、前記リクエストデータ
信号を前記ソース選択送信制御手段に転送する応答イン
ターフェース手段を構成している。
【0018】上記実施例においては、AVソースとして
オートチェンジャを用いたが、例えば、常時並列運転す
る複数のビデオディスクプレーヤ、あるいはVTR又は
受信放送ソースを用いることも考えられる。これによ
り、複数のAVソースのリストを予め加入者に刊行物等
によって伝えておき、所望のビデオソースを加入者のリ
クエストによって選択してCATVの空きチャンネルを
用いて加入者に供給するようになすことが出来る。
オートチェンジャを用いたが、例えば、常時並列運転す
る複数のビデオディスクプレーヤ、あるいはVTR又は
受信放送ソースを用いることも考えられる。これによ
り、複数のAVソースのリストを予め加入者に刊行物等
によって伝えておき、所望のビデオソースを加入者のリ
クエストによって選択してCATVの空きチャンネルを
用いて加入者に供給するようになすことが出来る。
【0019】なお、かかるAVソース等の情報提供者が
電話会社のいわゆる情報料回収代行サービスを利用すれ
ば、特別の設備を増設せずとも所望のレートで情報料が
回収できることはもちろんである。
電話会社のいわゆる情報料回収代行サービスを利用すれ
ば、特別の設備を増設せずとも所望のレートで情報料が
回収できることはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】上記したことから明らかな如く、本発明
によるCATVシステムによれば、単方向のCATVを
用いているにも拘らず、加入者からのリクエストにより
所望のソースを空きチャンネルを利用して供給すること
が出来るので、CATV網の利用出来るチャンネル数以
上の種類のAVソースを選択的に受信することが出来る
ことになり、好都合である。
によるCATVシステムによれば、単方向のCATVを
用いているにも拘らず、加入者からのリクエストにより
所望のソースを空きチャンネルを利用して供給すること
が出来るので、CATV網の利用出来るチャンネル数以
上の種類のAVソースを選択的に受信することが出来る
ことになり、好都合である。
【0021】また、公衆電話装置において課金させるこ
とも出来、この場合、CATV側に課金システムを設け
る必要がなくなる。
とも出来、この場合、CATV側に課金システムを設け
る必要がなくなる。
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】 図1の装置の一部の具体回路例を示す回路
図。
図。
【図3】 図1の装置の動作を示すフローチャート。
【図4】 図1の装置の動作を示すフローチャート。
【図5】 図1の装置の動作を示すフローチャート。
1 公衆交換機 2 ライン端子 4 加入者宅 6 制御回路 13 セレクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 公衆電話交換機を経たリクエストに応答
するCATVシステムであって、 オーディオ及び/又はビデオ(以下AVと略称する)信
号を送出する複数のAVソースと、 チャンネル指定指令によって指定されたCATV網のチ
ャンネルを介して入力情報信号を送信する少なくとも1
の送信手段と、 ソース指定指令に応じて前記AVソースのいずれか1か
らのAV信号を前記送信手段へ前記入力情報信号として
供給する中継手段と、 リクエストデータ信号に応じて前記ソース指定指令を前
記中継手段に供給すると共に前記チャンネルの空き状態
を監視してチャンネル指定指令信号を発する一方空きの
ないときはビジー信号を発するソース選択送信制御手段
と、 公衆電話交換機のライン端子に接続されて前記ビジー信
号の存在下においては話中情報を前記公衆電話交換機に
供給する一方、前記ビジー信号の不存在下においては着
呼を検出して着呼検知信号を発すると共に供給される音
声メッセージ信号を前記ライン端子に中継しかつ前記ラ
イン端子に表われるDTMF信号を受信してこれを復号
して前記リクエストデータ信号を生成する端末回路と、 順次供給される音声メッセージ送出指令に応じた音声メ
ッセージを前記端末回路に供給する音声メッセージ発生
回路と、 前記着呼検知信号及び前記チャンネル指定指令信号に応
じて前記音声メッセージ送出指令を順次前記音声メッセ
ージ発生回路に供給する一方、前記リクエストデータ信
号を前記ソース選択送信制御手段に転送する応答インタ
ーフェース手段と、 を含むことを特徴とするCATVシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36179092A JP3350121B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Catvシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36179092A JP3350121B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Catvシステム |
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---|---|
JPH06188847A true JPH06188847A (ja) | 1994-07-08 |
JP3350121B2 JP3350121B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=18474870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36179092A Expired - Fee Related JP3350121B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Catvシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3350121B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09205636A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Ekushingu:Kk | 放送センタ |
JPH10117337A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-05-06 | Xing:Kk | 放送センタ |
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-
1992
- 1992-12-17 JP JP36179092A patent/JP3350121B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10271481A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Xing:Kk | 双方向放送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3350121B2 (ja) | 2002-11-25 |
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