JPS64960Y2 - - Google Patents

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JPS64960Y2
JPS64960Y2 JP1983011708U JP1170883U JPS64960Y2 JP S64960 Y2 JPS64960 Y2 JP S64960Y2 JP 1983011708 U JP1983011708 U JP 1983011708U JP 1170883 U JP1170883 U JP 1170883U JP S64960 Y2 JPS64960 Y2 JP S64960Y2
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train
inclined plate
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movable
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JP1983011708U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は駅舎玩具に関するものであつて、列車
が駅まで走行してくると遮断器が降り、レール上
に設けた出没自在の係止突起と係合して停止し、
列車の駆動輪はレール面に一部を露出した従動軸
と係合して駆動力を伝達し、この従動輪と連係し
た伝達機構によつてプラツトホーム内部に配設し
た駆動機構が作動し、プラツトホーム上に立設し
た駅員および乗客の人形が回動するとともに、発
車のベル音が鳴り、タイマー機構によつて列車と
レール上の係止突起の係合が解除されると列車が
自動的に発車するように構成したものである。
以下、本考案に係る駅舎玩具の一実施例を添付
図面に基づき詳細に説明する。
この考案における駅舎玩具1は第1図に示すよ
うに、長方形の基板2上に複数段のステツプ3に
より高く形成したプラツトホーム4a,4bを対
向設置し、その間に矩形状の大きな開口5を開設
しており、該開口5には1対の軌条用可動傾斜板
6a,6bが各外方端を基板2に支持して嵌めこ
まれ、内方端を回動自在になるように連設して列
車走行路7を形成している。該走行路7を横断し
改札口8に通ずる通路9a,9bには走行路7と
平行に遮断器10,10が開閉自在に設けてあ
る。さらに、一方のプラツトホーム4aと通路9
aには大小複数の孔11,12,13,14が開
設されており、下方から突出している軸ピン15
乃至18に駅員および乗客を模した人形体19乃
至22を着脱自在に嵌合している。また、前記可
動傾斜板6a,6bにも開口23,24が設けら
れ、下方から突起25,26が交互に突出してい
る。プラツトホーム4a,4bに列車が到着する
と、該列車は開口23より突出した突起25と係
止して前進を阻止される。軌条用に設けた1対の
可動傾斜板6a,6bは連係作動するようにして
おり、列車の装着により水平状となつて前方の可
動傾斜板6bが下動し、下方の摺動板32を介し
て遮断器10,10が降下して通路9a,9bを
遮断する。プラツトホーム4a,4bに列車が停
止しているときは、列車の駆動輪によつてタイマ
機構27を常時駆動し、該タイマ機構27がベル
67を打続け、ベル打ちが終ると列車の係合を解
除して列車が発車し遮断器10,10を上げて通
路9a,9bの遮断が解除される。
一方、列車の停止時、プラツトホーム4a,4
bに突出した軸ピン15〜18に支持した人形体
19〜22は、駆動機構により軸ピン15〜18
を回動させるようにし、それによつて駅員19や
乗降客20〜22を模した人形体を個々に作動す
るものである。列車が発車すると、駆動機構は休
止されるので人形体19−22は動作を停止し、
遮断器10,10が上がつて通路9a,9bの遮
断を解除する。
以下、さらに詳しく説明するため内部機構との
関連につき述べる。
まず、列車の走行路7を形成する可動傾斜板6
a,6bとその関連各部につき第2図を参照して
説明する。該可動傾斜板6a,6bは各外部端の
両側に突出した軸30a,30bが基板2側で支
承され、内部端は枢支部30cにより連結され連
係作動するようになつている。
この可動傾斜板6a,6bに駆動源を内蔵して
いる列車が乗ると、可動傾斜板6a,6bは軸3
0a,30bを支点とし、内部端が下動して水平
状となる。このとき、可動傾斜板6aに開設した
開口23からは係止突起25が突出していて、列
車のシヤシー下面に設けた係合部(図示しない)
と係合し前進を阻止され、列車の駆動輪(図示し
ない)は開口29,29に外周面の一部を露出し
た従動輪28,28と係合し回動力を伝達してい
る。
前記可動傾斜板6a,6bの裏側に配設された
揺動板31には、一側方に突出した突片34が設
けられていて、この突片34には後述するタイマ
機構27の一部が間欠的に係合して揺動板31を
シーソー状に作動させるのである。
該突片34の側方には基板2に固定した波型の
ばね部材34aが設けられていて、係止突起25
が突出した状態のときは突片34がばね部材34
の波形斜面の上部34bに位置し、列車がプラツ
トホーム4a,4bを出発し、列車の車輪によつ
て突起26が押下げられると、揺動板31が揺動
し、突片34は波形斜面の下部34cと係合して
安定するもので揺動板31の位置決めの機能を果
たしている。
前方の摺動板32は可動傾斜板6bの裏側に配
設されており、基端には可動傾斜板6bの裏面に
設けた3角突起35aと当接する突起35bが設
けてあり、また、先端の両側には遮断器10,1
0の基端が嵌合される孔部36,36を設けた支
持片37,37を形成し、かつ可動傾斜板6bを
後方へ復帰させるコイルバネ38が張設されてい
る。そして、ガイド片39,39に沿つて摺動可
能に設けられている。
従つて、車輛重量により可動傾斜板6bが下動
すると、三角突起35aの斜面が突起35bに係
合して前方へ押し出すので摺動板32はコイルバ
ネ38に抗して前方へ移動し、係合孔36,36
に嵌合した遮断器10,10を降下させ遮断状態
となる。該遮断器10には遮断棒10aの回動軸
10bより外方下端に重り10cが突設されてお
り、前記可動傾斜板6bに列車が乗つたときに
は、可動傾斜板6bが下がり摺動板32を前方へ
移動させ、それにより遮断棒10aが重り10c
に抗して下がるとともに、列車の通過により重り
10cで遮断断棒10aを持上げることになる。
列車の出発した後は、摺動板32がコイルバネ3
8の弾発力によつて元の状態に復帰するので、突
起35bは三角突起35aの斜面と当接してこれ
を押し上げることになり、可動傾斜板6bの内部
端は持上がることになる。
そこで、駅員19と乗降客20…の作動機構を
第3図について説明すると、前記可動傾斜板6a
に穿設した開口29,29には軸40に軸着した
従動輪28,28の一部が突出するように設けて
おり、この従動軸28,28には列車の駆動輪が
係合して従動輪28,28が駆動され、軸40の
一端に設けられた小歯車41により連係歯車を介
して各人形体19〜22を動作するようにしてい
る。つまり、前記小歯車41には、これに噛合す
るクラウンギヤ42と、該クラウンギヤ42に一
体のピニオン43と、これに噛合する歯車44お
よび、該歯車44に噛合している歯車45が順次
駆動するように噛合つており、かつ端末の該歯車
45には偏心ピン46を立設している。これら一
連の歯車41〜45の上方には移動レバー47が
配設され、該移動レバー47の側部には係合部4
8を突設し、これに開設した長孔49には前記歯
車45の偏心ピン46を係止したことにより、歯
車45の回転運動が移動レバー47の直線運動に
変えられるようになつている。この移動レバー4
7の裏面には2本の係合ピン50,51を突設
し、下方に配設した回動部材52,53の凹部5
2a,53aに夫々係合するようにしている。
該回動部材52,53には基板2に立設された
軸ピン16,17が嵌合し、これにより回動可能
となつた軸ピン16,17の上端をプラツトホー
ム4aに開設した丸孔12,13から突出させて
いる。また、移動レバー47の後部端には前記軸
ピン15が立設し、プラツトホーム4aに開設し
た長孔11から突出されていると共に、この側方
にはピン54を垂設した突片55が立設されてお
り、このピン54をガイド片56,56に係合し
て前記移動レバー47を往復移動できるようにし
ている。さらに、移動レバー47の先端には長孔
57を穿設し、該長孔57には上方より扇形の回
動板58に設けた下向きピン59を嵌合してい
る。この回動板58は基軸60を中心として所定
角度の範囲回動自在に設けられており、該回動板
58の隅部には前記軸ピン18が突設してプラツ
トホーム4aに開設した円弧孔14から突出する
ように設けている。上記の各軸ピン15乃至18
には、前記の駅員19と、乗降客20〜22の各
人形体がそれぞれ嵌合するもので、それにより各
人形体は移動レバー47の往復動に伴い回動する
各軸ピン15〜18により作動するものである。
つまり、駅員の人形体19は長孔11の範囲を水
平動作し、乗降客の人形体20,21は丸孔1
2,13を回転動作し、他の人形体22は円弧孔
14に沿つて回動し、それぞれ異なる動作を行な
うものである。
これまでに述べた一連の作動機構即ち、列車の
駆動輪と従動輪28,28の係合により歯車機構
と移動レバー47を介して作動する人形体19〜
22及び摺動板32により開閉する遮断器10の
各作動は次記のタイマ機構27によつて所定時間
作動するものである。該タイマ機構27は第4図
に示すように、一方のプラツトホーム4bの底部
に延びている前記軸40の他端に軸着した小歯車
61によつて駆動されるものである。該小歯車6
1にはクラウンギヤ62が噛合し、該クラウンギ
ヤ62に一体となつて設けた歯車63には大歯車
64が噛合されており、該大歯車64にはその上
面周辺に複数の係合ピン65,…を突設してい
る。この係合ピン65の回転する方向には、基端
を固定した弾性片の槌部材66の先端が当接する
ように介在して設けられており、前記係合ピン6
5の回転により槌部材66が回動するもので、そ
の回動軌跡側には打杆部66aを突設させて同方
向に配設したベル67を打つようにしている。一
方、大歯車64の裏面にはピニオン68が一体と
なつて設けてあり、このピニオン68を欠歯歯車
69の歯69aに噛合するように設けている。欠
歯歯車69の裏面には、下方の揺動板31に設け
た突片34を押下げることができる突起70を歯
69aの終端近くに設けるとともに、欠歯歯車6
9がピニオン68から外れたときに、欠歯歯車が
再びピニオン68と噛合うように復帰させるため
のコイルバネ71を張設している。これにより、
欠歯歯車69は突起70が突片34を押下げるま
で回転して列車を停車させるタイマ機能を有する
ことになる。
従つて、駅のプラツトホーム4a,4bに列車
が停止している間中、従動輪28,28が回転し
該タイマ機構27は動作するので、ベル67が間
欠的に鳴りつづけ、列車が通過すると列車の駆動
輪が従動輪から離脱してベル打ちは止むのであ
る。
以上説明したように、この考案に係る駅舎玩具
によれば、によれば、列車が駅に入線して可動傾
斜板が作動すると、遮断器が下降して通路を遮断
し、駅構内に列車が停車している間、列車の駆動
力によつて駆動機構がが作動し、ベル音が鳴り続
けるとともに、人形体が各自異なる角度に回動す
るため、プラツトホームに立つている人の動作状
態を示すことができると共に、一定時間経過後列
車が発車し、かくして列車の到着に伴つて駅の機
能が動き出すなどの駅舎風景を現実的に具現しう
るよう構成したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る駅舎玩具の一実施例を示
す平面斜視図、第2図は可動傾斜板と作動部材の
関連を示す平面的斜視図、第3図は人形体の作動
機構を示す斜視図、第4図はタイマ機構を示す斜
視図である。 1……駅舎玩具、4a,4b……プラツトホー
ム、6a,6b……可動傾斜板、11〜14……
孔、15〜18……軸ピン、19〜22……人形
体、25,26……突起、28……従動輪、29
……開口、30……軸、31……揺動板、47…
…移動レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駅を設置したレール上には、中央部を連結し両
    端を軸支して回動自在な一対の可動傾斜板を配設
    し、入線側の可動傾斜板には列車と係合する出没
    自在な係止突起と、列車の駆動輪と係合して回転
    する従動輪を一部露出して配設するとともに、該
    可動傾斜板と連動して回動可能な遮断器を通路に
    配設し、プラツトホーム内には前記従動輪と連係
    した駆動部と移動レバーを配設し、該移動レバー
    は車両の停車時に駆動部により作動され、移動レ
    バーに立設した軸ピンに対し、プラツトホームの
    孔部を介して人形体を着脱自在に嵌合し回動可能
    に設けるとともに、タイマー機構とベル音発生機
    構を備え、前記可動傾斜板に突出した係止突起は
    前記タイマー機構と連係して作動し該可動傾斜板
    から出没することにより列車がプラツトホームか
    ら発車するように構成したことを特徴とする駅舎
    玩具。
JP1170883U 1983-01-28 1983-01-28 駅舎玩具 Granted JPS59116093U (ja)

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JP1170883U JPS59116093U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 駅舎玩具

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JPS59116093U JPS59116093U (ja) 1984-08-06
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JPS6217112Y2 (ja) * 1980-01-20 1987-04-30

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