JPS649080B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS649080B2
JPS649080B2 JP56114481A JP11448181A JPS649080B2 JP S649080 B2 JPS649080 B2 JP S649080B2 JP 56114481 A JP56114481 A JP 56114481A JP 11448181 A JP11448181 A JP 11448181A JP S649080 B2 JPS649080 B2 JP S649080B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cake
crushed
sludge
mixed
dehydrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56114481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5817898A (ja
Inventor
Hideaki Shimizu
Haruhisa Saito
Eiichi Ofune
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP56114481A priority Critical patent/JPS5817898A/ja
Publication of JPS5817898A publication Critical patent/JPS5817898A/ja
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  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、汚泥の脱水処理方法に係り、特に
処理槽から抽出した活性汚泥を自燃可能に脱水す
る方法に関するものである。
従来、凝集剤を添加して凝集沈澱した活性汚泥
等を、処理槽から抽出して脱水するには、ベルト
プレス、遠心脱水機、真空フイルタ脱水機等によ
り、含水率がほぼ75%程度のケーキ状含水汚泥に
脱水処理する。これをさらに自燃可能な含水率40
〜50%の含水汚泥にするには、燃料による加熱乾
燥又は天日による自然乾燥を行なつていた。
しかし、前記燃料による加熱乾燥は多量の燃料
を必要とし、自然乾燥のためには、汚泥ケーキを
細分して広い面積に拡散し、長日時天日にさらさ
なければならない等の欠点があつた。
この発明は、前記欠点に鑑み、乾燥に要する燃
料を不要にし、短時間内に活性汚泥を自燃可能な
状態に脱水処理することができる方法を提供する
ことを目的とする。
そこで本発明は、汚泥を予備脱水した一次脱水
ケーキを細分し、この細分した粉砕ケーキの表面
を乾燥粉末により包み、この乾燥粉末に包まれた
粉砕ケーキを集合して全方向に乾燥空隙網を連通
する混合ケーキとし、この混合ケーキを加圧圧搾
して、乾燥空隙を介して含水を排出処理し、自燃
可能な二次脱水ケーキにするのである。
この発明の一実施例を第1図に基づいて次に説
明する。処理槽から抽出した活性汚泥1をベルト
プレス(他のフイルタプレス、真空フイルタ脱水
機を利用してもよい)により、含水率75%程度の
一次脱水ケーキ2にする。この一次脱水ケーキ2
を粉砕機により粒径がほぼ10mm以下の粉砕ケーキ
3に細分する。次に乾燥焼却灰(乾燥した硅燥土
や石灰のように汚泥ケーキの表面の水分に接して
吸湿固着し、吸湿固着層の外表面を乾燥状態にす
る粉末等)4の中に、前記粉砕ケーキ3を多数分
散通過させて、相互に無圧接触するごとく混合し
て(泥状物質には揺変性があつて、混合時に転
動、混錬を繰り返すと、粒塊の表面に水分がにじ
み出て、表面を高水分の軟泥状に変質するので、
混合時の粉砕ケーキ3の転動、混錬を出来得る限
り抑制する。)、粉砕ケーキ3の表面に乾燥焼却灰
4を固着し、これを集合して混合ケーキ5にす
る。この混合ケーキ5は、集合した粉砕ケーキを
ドライケーキに換算したときの重量の30%以内の
乾燥焼却灰4を含み、粉砕ケーキ3の間に上下、
左右に多層に連通する排水間隙を無数に形成す
る。この混合ケーキ5を圧搾プレスにより両側か
ら挟圧して20Kg/cm2まで挟圧力を上昇し続ける
と、混合ケーキ5内の含水が前記排水間隙に誘導
されて30秒内外の間に含水を順調に排出し、以後
圧力を上昇して排水量が僅かになり、含水率40〜
50%の二次脱水ケーキ6となる(粉砕ケーキ3に
乾燥焼却灰4を混合しても、転動、混錬により表
面が軟泥状になつた粉砕ケーキ3を集合したもの
は、粉砕ケーキ3が相互に粘着して、高圧に加圧
しても僅かに着色水を排出するだけで、あまり脱
水効果が得られない)。前記二次脱水ケーキ6を
焼却炉に投入すると、既に燃焼中の炉内燃焼物に
より延焼自燃7する。なおこの延焼自燃7した後
の焼却灰を前記乾燥焼却灰4として利用するので
ある。
以上説明したようにこの発明は、汚泥を含水率
75%程度に脱水処理した一次脱水ケーキを粉砕し
て粉砕ケーキにし、この粉砕ケーキの表面を乾燥
粉末を以て包み、乾燥粉末に包まれた粉砕ケーキ
を集合して混合ケーキとしこれを圧搾脱水するも
のであるから、加熱乾燥をしなくても短時間に自
燃可能な高カロリー、低含水率の脱水ケーキを容
易に得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す汚泥の処理工
程図である。 1:活性汚泥、2:一次脱水ケーキ、3:粉砕
ケーキ、4:乾燥焼却灰、5:混合ケーキ、6:
二次脱水ケーキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 汚泥を予備脱水した一次脱水ケーキを粉砕し
    て粉砕ケーキとし、それぞれの粉砕ケーキの表面
    を乾燥粉末により包んで乾燥固化し、表面を乾燥
    固化した粉砕ケーキを集合して混合ケーキとし、
    この混合ケーキを加圧圧縮して自燃可能な二次脱
    水ケーキにすることを特徴とする汚泥の処理方
    法。
JP56114481A 1981-07-23 1981-07-23 汚泥の焼却前処理方法 Granted JPS5817898A (ja)

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JPS5817898A JPS5817898A (ja) 1983-02-02
JPS649080B2 true JPS649080B2 (ja) 1989-02-16

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