JPS648969B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS648969B2 JPS648969B2 JP20595285A JP20595285A JPS648969B2 JP S648969 B2 JPS648969 B2 JP S648969B2 JP 20595285 A JP20595285 A JP 20595285A JP 20595285 A JP20595285 A JP 20595285A JP S648969 B2 JPS648969 B2 JP S648969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- threshing machine
- engine
- threshing
- paddy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自走式の自動脱穀機に関する発明であ
る。すなわち、エンジンを脱穀機に内装して機体
を小形に、かつコンパクト構造にすることがで
き、しかも、脱穀機を前方に回倒させてエンジン
を露出させるとともに、走行部および脱穀機の下
部側を簡単に広く開放させて保守点検整備などを
容易に行なうことができて好適に実施できるもの
を提供せんとするものである。
る。すなわち、エンジンを脱穀機に内装して機体
を小形に、かつコンパクト構造にすることがで
き、しかも、脱穀機を前方に回倒させてエンジン
を露出させるとともに、走行部および脱穀機の下
部側を簡単に広く開放させて保守点検整備などを
容易に行なうことができて好適に実施できるもの
を提供せんとするものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。第
１図は自走式の自動脱穀機全体の側面図を示し、
クローラである両側の走行体１，１をそれぞれ支
持した両トラツクフレーム３，３の内側から支持
フレーム４，４をそれぞれ立設するとともに、水
平状となるフレーム構造の機台２を各支持フレー
ム４，４により支持して連設し、機台２の上方に
はエンジンＥを固設し、機台２の後方側で両走行
体１，１を駆動するために装設したミツシヨンケ
ース５には前記エンジンＥよりベルト伝動可能に
装設し、ミツシヨンケース５や燃料タンクの上方
にはカバー６を被着し、ミツシヨンケース５の後
方側には籾受台７を延設して構成する。
１図は自走式の自動脱穀機全体の側面図を示し、
クローラである両側の走行体１，１をそれぞれ支
持した両トラツクフレーム３，３の内側から支持
フレーム４，４をそれぞれ立設するとともに、水
平状となるフレーム構造の機台２を各支持フレー
ム４，４により支持して連設し、機台２の上方に
はエンジンＥを固設し、機台２の後方側で両走行
体１，１を駆動するために装設したミツシヨンケ
ース５には前記エンジンＥよりベルト伝動可能に
装設し、ミツシヨンケース５や燃料タンクの上方
にはカバー６を被着し、ミツシヨンケース５の後
方側には籾受台７を延設して構成する。
Ａは脱穀機で、扱胴８、供給口９、フイードチ
エン１０、挟扼杆１１、吸引排塵機１２等を具備
した構造に構成するが、扱胴８の下方側となる脱
穀機Ａの前部側下部は従来形の圧風唐箕が無くて
前方側および下方側が開放する空胴に構成し、脱
穀機Ａを機台２上に搭載すると前記空胴の内方に
前記エンジンＥが嵌入してエンジン内装形となる
構成にし、脱穀機Ａの下部前端側には横方向とな
るパイプ１８を固着するとともに、パイプ１８内
に嵌挿した支持パイプ１４の両端部を機台２の前
端部に固着して脱穀機Ａの下部前端側を機台２側
に対し回動自在に枢着し、脱穀機Ａの両側下部に
おける連結板部１５，１５をボルト１６により機
台２上に着脱自在に固定可能に構成する。
エン１０、挟扼杆１１、吸引排塵機１２等を具備
した構造に構成するが、扱胴８の下方側となる脱
穀機Ａの前部側下部は従来形の圧風唐箕が無くて
前方側および下方側が開放する空胴に構成し、脱
穀機Ａを機台２上に搭載すると前記空胴の内方に
前記エンジンＥが嵌入してエンジン内装形となる
構成にし、脱穀機Ａの下部前端側には横方向とな
るパイプ１８を固着するとともに、パイプ１８内
に嵌挿した支持パイプ１４の両端部を機台２の前
端部に固着して脱穀機Ａの下部前端側を機台２側
に対し回動自在に枢着し、脱穀機Ａの両側下部に
おける連結板部１５，１５をボルト１６により機
台２上に着脱自在に固定可能に構成する。
また、脱穀機Ａの前面側には支持兼握り杆１７
を突設し、脱穀機Ａの後方上部には脱穀機Ａの後
部より延出するステー１８により支持したボツク
スＢを架設し、該ボツクスＢの一側方には下部に
両籾出口１９，１９および籾受棒２０，２０を備
えた籾タンク２１を形成し、ボツクスＢの他側方
には各操作レバー２２を配備し、脱穀機Ａの出口
側下部より斜め後上方に向けて延設した揚穀筒２
３の先端を前記籾タンク２１の側部に連通連設し
て構成する。
を突設し、脱穀機Ａの後方上部には脱穀機Ａの後
部より延出するステー１８により支持したボツク
スＢを架設し、該ボツクスＢの一側方には下部に
両籾出口１９，１９および籾受棒２０，２０を備
えた籾タンク２１を形成し、ボツクスＢの他側方
には各操作レバー２２を配備し、脱穀機Ａの出口
側下部より斜め後上方に向けて延設した揚穀筒２
３の先端を前記籾タンク２１の側部に連通連設し
て構成する。
なお、前記エンジンＥより脱穀機Ａには着脱自
在のベルト（図示省略）を介して伝動可能に構成
する。
在のベルト（図示省略）を介して伝動可能に構成
する。
したがつて、脱穀機Ａを機台２上に接合させて
各ボルト１６により固定すると、脱穀機Ａにエン
ジンＥが内装された構造となり、エンジンＥ内装
により機体全体を小形にすることができる。
各ボルト１６により固定すると、脱穀機Ａにエン
ジンＥが内装された構造となり、エンジンＥ内装
により機体全体を小形にすることができる。
この構造で、機体後方から操作レバー２２を操
作しながら機体を運転し、脱穀作業によつて得ら
れた籾は揚穀筒２３によつて搬送されて取出され
る。
作しながら機体を運転し、脱穀作業によつて得ら
れた籾は揚穀筒２３によつて搬送されて取出され
る。
また、各ボルト１６を外し、脱穀機Ａを揚穀筒
２３諸共支持パイプ１４を軸にして前方に回倒さ
せると、第４図に示すように、握り杆１７が接地
した状態でエンジンＥは露出し、また、走行部お
よび脱穀機Ａの下部側は広く開放できて便利に各
部の保守点検整備を行なうことができるのであ
る。
２３諸共支持パイプ１４を軸にして前方に回倒さ
せると、第４図に示すように、握り杆１７が接地
した状態でエンジンＥは露出し、また、走行部お
よび脱穀機Ａの下部側は広く開放できて便利に各
部の保守点検整備を行なうことができるのであ
る。
このように本発明は、走行体により支持された
機台上に搭載した脱穀機の後方寄り下部内に前記
機台上に固設したエンジンを内装した脱穀機の出
口側にはこの脱穀機からの籾を後上方に向けて搬
送する揚穀筒を延設するとともに、該脱穀機をそ
の下部前端側を前記機台に枢着して前方に回倒可
能にし、脱穀機内に内装した前記エンジンを露出
自在に構成したのであるから、エンジンを脱穀機
内に内装して機体を小形かつコンパクト構造にす
ることができ、しかも脱穀機を揚穀筒諸共前方に
回倒させてエンジンを露出させることが可能にな
るが、この場合、脱穀機は下部前端側を支点にし
て前方に回倒させるから脱穀機の後方寄り下部内
に内装されたエンジンは完全に露出してしまうと
ともに、走行部および脱穀機の下部側は簡単に広
く開放されるから、エンジンおよび走行部と脱穀
機下部の保守点検整備を便利かつ容易に実施する
ことができ、その上脱穀機を前方に回倒させるの
で横側方に回動させる構成にしたものに比して機
体全体のバランスが失われにくくその回倒操作が
安全にできて、好適に実施できる特長を有する。
機台上に搭載した脱穀機の後方寄り下部内に前記
機台上に固設したエンジンを内装した脱穀機の出
口側にはこの脱穀機からの籾を後上方に向けて搬
送する揚穀筒を延設するとともに、該脱穀機をそ
の下部前端側を前記機台に枢着して前方に回倒可
能にし、脱穀機内に内装した前記エンジンを露出
自在に構成したのであるから、エンジンを脱穀機
内に内装して機体を小形かつコンパクト構造にす
ることができ、しかも脱穀機を揚穀筒諸共前方に
回倒させてエンジンを露出させることが可能にな
るが、この場合、脱穀機は下部前端側を支点にし
て前方に回倒させるから脱穀機の後方寄り下部内
に内装されたエンジンは完全に露出してしまうと
ともに、走行部および脱穀機の下部側は簡単に広
く開放されるから、エンジンおよび走行部と脱穀
機下部の保守点検整備を便利かつ容易に実施する
ことができ、その上脱穀機を前方に回倒させるの
で横側方に回動させる構成にしたものに比して機
体全体のバランスが失われにくくその回倒操作が
安全にできて、好適に実施できる特長を有する。
図面は本発明の実施例を示し、その第１図は自
走式の自動脱穀機全体の側面図であり、第２図は
第１図の一部の拡大図、第３図は要部の断面図、
第４図は第１図の作動説明図である。 １……走行体、２……機台、Ａ……脱穀機、Ｅ
……エンジン、２３……揚穀筒。
走式の自動脱穀機全体の側面図であり、第２図は
第１図の一部の拡大図、第３図は要部の断面図、
第４図は第１図の作動説明図である。 １……走行体、２……機台、Ａ……脱穀機、Ｅ
……エンジン、２３……揚穀筒。
Claims (1)
- １ 走行体１により支持された機台２上に搭載し
た脱穀機Ａの後方寄り下部内に前記機台２上に固
設したエンジンＥを内装した脱穀機Ａの出口側に
はこの脱穀機Ａからの籾を後上方に向けて搬送す
る揚穀筒２３を延設するとともに、該脱穀機Ａを
その下部前端側を前記機台２に枢着して前方に回
倒可能にし、脱穀機Ａ内に内装した前記エンジン
Ｅを露出自在に構成したことを特徴とする自走式
の自動脱穀機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595285A JPS6170916A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自走式の自動脱穀機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595285A JPS6170916A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自走式の自動脱穀機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170916A JPS6170916A (ja) | 1986-04-11 |
| JPS648969B2 true JPS648969B2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=16515419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20595285A Granted JPS6170916A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自走式の自動脱穀機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170916A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735950Y2 (ja) * | 1976-06-24 | 1982-08-09 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP20595285A patent/JPS6170916A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170916A (ja) | 1986-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2526725Y2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JPS648969B2 (ja) | ||
| JPH0745Y2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JP5130624B2 (ja) | コンバイン | |
| JPH0123239Y2 (ja) | ||
| JPH037325B2 (ja) | ||
| JPH0363331B2 (ja) | ||
| JPH0345553Y2 (ja) | ||
| JP2578673Y2 (ja) | 脱穀装置 | |
| JPS6343Y2 (ja) | ||
| JPS6218204Y2 (ja) | ||
| JPH0742280Y2 (ja) | コンバイン | |
| JPH0452096B2 (ja) | ||
| JPH10178871A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| JPH0316437Y2 (ja) | ||
| JPS5995813A (ja) | 脱穀装置 | |
| JPH0732646B2 (ja) | 脱穀機の伝動装置 | |
| JPS6322841Y2 (ja) | ||
| JP4622390B2 (ja) | コンバイン | |
| JPS627076Y2 (ja) | ||
| JP3662713B2 (ja) | コンバインの昇降用部材 | |
| JPH0325550Y2 (ja) | ||
| JPH0135647Y2 (ja) | ||
| JPS5841813Y2 (ja) | コンバイン | |
| JPS6242680Y2 (ja) |