JPS64856B2 - - Google Patents

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JPS64856B2
JPS64856B2 JP4379983A JP4379983A JPS64856B2 JP S64856 B2 JPS64856 B2 JP S64856B2 JP 4379983 A JP4379983 A JP 4379983A JP 4379983 A JP4379983 A JP 4379983A JP S64856 B2 JPS64856 B2 JP S64856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
transformer
input
telephone
amplifier
Prior art date
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Expired
Application number
JP4379983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59168727A (ja
Inventor
Tsutomu Karasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMUNIKUSU KK
Original Assignee
KOMUNIKUSU KK
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Publication date
Application filed by KOMUNIKUSU KK filed Critical KOMUNIKUSU KK
Priority to JP4379983A priority Critical patent/JPS59168727A/ja
Publication of JPS59168727A publication Critical patent/JPS59168727A/ja
Publication of JPS64856B2 publication Critical patent/JPS64856B2/ja
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  • Amplifiers (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話転送機等に利用する双方向増幅
器に係るものである。
(従来技術) 一般の電話には、発呼電話器と着呼電話器の
間で通話する場合と、発呼電話器からの電話を
電話転送機により別の転送先電話器に転送して通
話する場合の2通りがある。
後者のの転送電話とは、第1図に示した構成
であり、図中、1は事務所、2は出先事務所、7
は着呼電話器、8は発信電話器、4は電話転送機
であり、着呼電話器7は電話回線3を介して発呼
電話器6に接続され、発信電話器8は電話回線5
を介して出先事務所2内の転送先電話器9に接続
される。
この装置において、発呼電話器6から着呼電話
器7に電話が掛ると、電話転送機4を介して出先
事務所2の転送先電話器9を呼出して、発呼電話
器6と転送先電話器9の間で通話する。
ところが、電話転送機4を使用すると、発呼電
話器6と着呼電話器7との間、および、発信電話
器8と転送先電話器9との間の二度に互つて電話
局を経由して音声が伝わるから、通常の場合に比
べて、少なくとも2倍音声が減衰する。
従つて、電話転送機4を用いるときは、発呼側
より転送側に至る方向のみならず、その逆の転送
側より発呼側に至る方向も増幅しうる双方向増幅
器が必要となる。
第2図は、公知の2線4線分離方式双方向増幅
器の一例で、10は入出力端子、11は送信端
子、12は受信端子、13はバランスネツトワー
ク端子、14はハイブリツトトランス、15はバ
ランスネツトワークであり、以上の構成をA側と
したとき、これと対称的な構造をもつB側が設け
られていて、両者は増幅器16,17により結合
されている。
B側において、10′は入出力端子、11′は送
信端子、12′は受信端子、13′はバランスネツ
トワーク端子、14′はハイブリツトトランス、
15′はバランスネツトワークであり、送信端子
11と受信端子12′は増幅器16を介して受信
端子12′側に増幅されるように結合している。
また、送信端子11′と受信端子12は、増幅器
17を介して受信端子12側に増幅されるように
結合している。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知のものの代表的欠陥を指摘すると、 (1) 例えば「もしもし」と呼ぶ自分の話声が、電
話器を通つて自分に過大に聞えて来る(これを
側音という)。
(2) 機構的に複雑である。
ということが挙げられる。
しかして本発明は、前記第2図のどの部分を改
良したのかというと、A側またはB側のいずれか
一方を省略して、要するに半分の構成で、同一の
能力を期待しうるようにしたものであつて、前記
2線4線分離方式に対して特に、2線4線増幅装
置という名称で呼ばれるものである。
(問題を解決するための手段) よつて、工夫した本発明は、ハイブリツトトラ
ンス14に、 送信端子11と 受信端子12と 電話回線3側に接続する入出力端子10と 電話回線5側に接続する入出力端子10′ とを設け、前記入出力端子10側には、バランス
ネツトワークトランス19の一次側コイル36を
接続し、前記入出力端子10′側にはバランスネ
ツトワークトランス23の一次側コイル38を接
続し、前記トランス19の二次側コイル37には
バランスネツトワーク20を設け、前記トランス
23の二次側コイル39にはバランスネツトワー
ク24を設け、前記送信端子11にハイブリツト
マツチングトランス21を介して増幅器16を取
付け、該増幅器16の出力側を前記受信端子12
に接続した双方向増幅器の構成としたものであ
る。
(実施例) 本発明の一実施例を図により説明すると、第3
図は本発明の概念ブロツク図であり、10は電話
回線3に接続する入出力端子、18はマツチング
トランスで、600オームに整合させてあり、その
入力側に、バランスネツトワークトランス19
(以下、BNTと略称する)を取付け、BNT19
の一次側コイル36は直流電流をバイパスし、二
次側コイル37にバランスネツトワーク20を取
付ける。バランスネツトワーク20は取付けよう
とする設置場所のインピーダンスに整合させうる
ように調整可能に形成されている。
第3図のハイブリツトトランス14の送信端子
11にはハイブリツトマツチングトランス21を
介して増幅器16が取付けられ、増幅器16の出
力側は、ハイブリツトトランス14の受信端子1
2に接続される。
しかして、10′はハイブリツトトランス14
の他方の入出力端子であり、前記公知例において
はこの部分をバランスネツトワーク端子として使
用していたものである。マツチングトランス22
を介してハイブリツトトランス14と接続され、
マツチングトランス22の入力側には、BNT1
9と同様のBNT23が取付けられ、BNT23の
一次側コイル38は直流電流をバイパスし、
BNT23の二次側コイル39にはバランスネツ
トワーク20と同様にバランスネツトワーク24
が取付けられる。
第4図は、第3図の詳細図で、バランスネツト
ワーク20、バランスネツトワーク24にはそれ
ぞれ可変バランサー25,26が設けられてい
る。増幅器16の詳細につき述べると、27はバ
ツフアアンプ、28はメインアンプ、29はゲイ
ンボリユーム、30はAGCアンプ、31はトラ
ンジスター、32はフオトカプラ、33はAGC
ボリユームである。
(作用) 次に作用を述べる。
発呼電話器6で着呼電話器7を呼び出すと、事
務所1に人がいないときは、電話転送機4の作用
により、オートダイヤルにて、電話回線5を介し
て出先事務所2の転送先電話器9を呼出し、発呼
電話器6と転送先電話器9を、電話回線3と電話
回線5を介して接続し、通話を可能とする。
この場合、電話転送機4の入出力端子10より
入力された音声信号は、マツチングトランス18
を介してハイブリツトトランス14内に入力さ
れ、該ハイブリツトトランス14内で分離されて
送信端子11よりハイブリツトマツチングトラン
ス21の一次側に出力され、ハイブリツトマツチ
ングトランス21の二次側よりバツフアアンプ2
7に入力され、バツフアアンプ27の出力を、メ
インアンプ28により増幅し、メインアンプ28
の出力側より、受信端子12に出力し、ハイブリ
ツトトランス14内の受信側コイルより線間34
に送出され、マツチングトランス22の二次側よ
り一次側に送出され、入出力端子10′に出力さ
れる。
このとき、入出力端子10より入力され、増幅
された信号の半分は、マツチングトランス22側
に流れて入出力端子10′に出力されるが、残る
半分はマツチングトランス18側に流れることに
なるが、後者のものは、BNT19の二次側に設
けたバランスネツトワーク20内で消費されるこ
とになる。
このことによつて、入出力端子10の入力はバ
ランスが取られる。
入出力端子10′より入力した音声信号は、前
記と逆順に入出力端子10に出力し、同様に入出
力端子10′の入力はバランスが取られる。
ハイブリツトマツチングトランス21の二次側
より出力された音声は、バツフアアンプ27およ
びメインアンプ28により増幅され、受信端子1
2に送出されるが、このとき、メインアンプ28
の出力側よりAGCボリユーム33により取出さ
れたAGC出力をAGCアンプ30にて増幅し、こ
の出力側に設けたAC―DC変換部35により直流
レベルに変換しトランジスター31をオン・オフ
させる。これにより、フオトカプラ32の一次側
LEDが発光し、二次側のCDSがオンする。この
ことにより、バツフアアンプ27の増幅度が一定
レベルに制御され、受信端子12に送出されるレ
ベルは一定化される。
(効果) 以上のように本発明は、ハイブリツトトランス
14に、 送信端子11と 受信端子12と 電話回線3側に接続する入出力端子10と 電話回線5側に接続する入出力端子10′ とを設け、前記入出力端子10側にはバランスネ
ツトワークトランス19の一次側コイル36を接
続し、前記入出力端子10′側にはバランスネツ
トワークトランス23の一次側コイル38を接続
し、前記トランス19の二次側コイル37にはバ
ランスネツトワーク20を設け、前記トランス2
3の二次側コイル39にはバランスネツトワーク
24を設け、前記送信端子11にハイブリツトマ
ツチングトランス21を介して増幅器16を取付
け、該増幅器16の出力側を前記受信端子12に
接続した双方向増幅器としたため、第2図に図示
したB側の各入出力端子10′、送信端子11′、
受信端子12′、バランスネツトワーク端子1
3′、ハイブリツトトランス14′、バランスネツ
トワーク15′および増幅器17の各部分の部品
を省略でき、したがつて、構造並びに構成費を顕
著に簡略化ないしは廉価にできるという作用効果
を期待しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の転送ブロツク図、第2図は公知
の2線4線変換増幅回路図、第3図は本発明のブ
ロツク図、第4図は本発明の詳細図である。 符号の説明、1…事務所、2…出先事務所、3
…電話回線、4…電話転送機、5…電話回線、6
…発呼電話器、7…着呼電話器、8…発信電話
器、9…転送先電話器、10…入出力端子、1
0′…入出力端子、11…送信端子、11′…送信
端子、12…受信端子、12′…受信端子、13
…バランスネツトワーク端子、13′…バランス
ネツトワーク端子、14…ハイブリツトトラン
ス、14′…ハイブリツトトランス、15…バラ
ンスネツトワーク、15′…バランスネツトワー
ク、16…増幅器、17…増幅器、18…マツチ
ングトランス、19…バランスネツトワークトラ
ンス、20…バランスネツトワーク、21…ハイ
ブリツトマツチングトランス、22…マツチング
トランス、23…バランスネツトワークトラン
ス、24…バランスネツトワーク、25…可変バ
ランサー、26…可変バランサー、27…バツフ
アアンプ、28…メインアンプ、29…ゲインボ
リユーム、30…AGCアンプ、31…トランジ
スター、32…フオトカプラ、33…AGCボリ
ユーム、34…線間、35…AC―DC変換部、3
6…一次側コイル、37…二次側コイル、38…
一次側コイル、39…二次側コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハイブリツトトランス14に、 送信端子11と 受信端子12と 電話回線3側に接続する入出力端子10と 電話回線5側に接続する入出力端子10′ とを設け、前記入出力端子10側にはバランスネ
    ツトワークトランス19の一次側コイル36を接
    続し、前記入出力端子10′側にはバランスネツ
    トワークトランス23の一次側コイル38を接続
    し、前記トランス19の二次側コイル37にはバ
    ランスネツトワーク20を設け、前記トランス2
    3の二次側コイル39にはバランスネツトワーク
    24を設け、前記送信端子11にハイブリツトマ
    ツチングトランス21を介して増幅器16を取付
    け、該増幅器16の出力側を前記受信端子12に
    接続した双方向増幅器。
JP4379983A 1983-03-15 1983-03-15 双方向増幅器 Granted JPS59168727A (ja)

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JP4379983A JPS59168727A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 双方向増幅器

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JP4379983A JPS59168727A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 双方向増幅器

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JPS59168727A JPS59168727A (ja) 1984-09-22
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ID=12673790

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JPH02103791A (ja) * 1988-10-11 1990-04-16 Nec Corp ヘッド位置決め方法

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JPH02103791A (ja) * 1988-10-11 1990-04-16 Nec Corp ヘッド位置決め方法

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