JPH02103791A - ヘッド位置決め方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスク装置の制御に関し、特に、ヘッドの
位置決めに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のディスク装置では、スタンバイ中に、前
のアクセスが終了した時点でのヘッド位置で静止してお
り、次のアクセスまでは、動かなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のディスク装置では、前回のアクセスで使用したト
ラックと、その次のアクセスに使用するトラックの物理
的な距離が離れていると、そのアクセスのシークタイム
は、離れているだけ多くかかり、前回のアクセスと、そ
の次のアクセスとの間の待機（ここではスタンバイと称
する）中の時間が、長い場合でも、アクセスのシークタ
イムを短縮することには使用していないという欠点があ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、ディスク装置のデバイスがスタンバイ中であ
り、そのスタンバイ状態が別に設定された規定時間以上
続くことにより、そのデバイスがスタンバイ中であるこ
とが継続すると判断される。

その判断と、次のアクセス時のシークタイムが最小にな
るであろうトラックを設定した設定トラッりにより、ス
タンバイ中にヘッドを移動する機能を有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例の機能ブロック図である。

本実施例は、スタンバイ状態を検出するスタンバイ状態
検出回路２と、規定時間を設定しておく規定時間設定レ
ジスタ６とスタンバイ中に移動する移動先のトラックを
設定する設定トラックレジスタがあり、公知のディスク
コントローラー１に接続され、規定時間レジスタ６と、
設定トラックレジスタ７は、ディスクコントローラー１
の指示により設定され、スタンバイ状態検出回路は、デ
バイス５がスタンバイ状態であるかの検出をし、スタン
バイ中であれば、タイマーカウンター３のタイマーを作
動させ、スタンバイ状態でなくなると、タイマーをリセ
ットする。タイマーカウンター３は、規定時間レジスタ
６で設定された値になると、シーク命令発生回路４を作
動させ、設定トラックＩ／ジスタγの値の設定トラック
値にヘットをシークする命令をデバイス５に送る。規定
時間はその装置の環境により設定される。設定トラック
はプロクラム中で設定しその設定値の決定方法の例を次
に示す。

（１）シークタイムの平均時間が最小となる様使用トラ
ックの平均値とする。

（２）使用頻度の高いトラックまたは、そのトラックが
集中している所とする。

（３）１．２．の内容をプログラム上でザポートし、自
動化する。

〔考案の効果〕

以上説明した如く、本発明はスタンバイ中にヘッドを移
動することにより、次のアクセスのシークタイムを短縮
する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 ■・・・・・・ディスコントローラー　２・・・・・・
スタンバイ状態検出回路、３・・・・・・タイマーカウ
ンター４・・・・・・シーク命令発生回路、５・・・・
・・デバイス、６・・・・・・規定時間レジスタ、７・
・・・・・設定トラックレジスタ。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスク装置のデバイスがスタンバイ状態にある場合、
   そのスタンバイ状態が、今後継続することを判定し、ス
   タンバイ状態が継続するならば、そのスタンバイ状態中
   に、次のオンラインのヘッドのシークの時間が短かくな
   る様に、ヘッドを移動する手段を有することを特徴とす
   るディスク装置スタンバイ時のヘッド位置決め方法。