JPH029067A - フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置 - Google Patents
フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置Info
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- JPH029067A JPH029067A JP15989988A JP15989988A JPH029067A JP H029067 A JPH029067 A JP H029067A JP 15989988 A JP15989988 A JP 15989988A JP 15989988 A JP15989988 A JP 15989988A JP H029067 A JPH029067 A JP H029067A
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- magnetic head
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、特にレシーバを使用したフロッピーディスク
装置の磁気ヘッド駆動制御装置に関する。
装置の磁気ヘッド駆動制御装置に関する。
(従来の技術)
従来、例えば3.5インチ等のフロッピーディスク装置
では、磁気記録媒体(以下ディスクと称す)を保持する
レシーバが設けられており、このレシーバによりディス
クがスピンドル機構にチャッキングされるように構成さ
れている。レシーバにはウィンドウが形成されており、
磁気ヘッドはそのウィンドウの範囲内を、ディスクの半
径方向ヘシークすることになる。磁気ヘッドは、ディス
クの両面にそれぞれ対向して接触するSOヘヘッ及びS
1ヘツドからなる。
では、磁気記録媒体(以下ディスクと称す)を保持する
レシーバが設けられており、このレシーバによりディス
クがスピンドル機構にチャッキングされるように構成さ
れている。レシーバにはウィンドウが形成されており、
磁気ヘッドはそのウィンドウの範囲内を、ディスクの半
径方向ヘシークすることになる。磁気ヘッドは、ディス
クの両面にそれぞれ対向して接触するSOヘヘッ及びS
1ヘツドからなる。
ディスクは装置内に挿入されると、レシーバに保持され
た状態でスピンドル機構側へ下降してチャッキングされ
る。このスピンドル機構のモータにより、ディスクは回
転駆動される。レシーバが下降すると、S1ヘツドがデ
ィスクに接触してロード状態となる。ここで、S1ヘツ
ドを支持するヘッドアームはアンロードアームを備えて
おり、このアンロードアームがレシーバのウィンドウの
端部に接触している。この構造により、ディスクの非挿
入時には、S1ヘツドはレシーバにより持上げられたア
ンロード状態である。
た状態でスピンドル機構側へ下降してチャッキングされ
る。このスピンドル機構のモータにより、ディスクは回
転駆動される。レシーバが下降すると、S1ヘツドがデ
ィスクに接触してロード状態となる。ここで、S1ヘツ
ドを支持するヘッドアームはアンロードアームを備えて
おり、このアンロードアームがレシーバのウィンドウの
端部に接触している。この構造により、ディスクの非挿
入時には、S1ヘツドはレシーバにより持上げられたア
ンロード状態である。
ところで、フロッピーディスク装置では、磁気ヘッドが
回転中のディスクに接触してリード/ライトを行なう。
回転中のディスクに接触してリード/ライトを行なう。
このため、ディスクの接触摩耗を軽減させるために、非
リード/ライト時には、ディスクの回転を停止させる方
式が開発されている。
リード/ライト時には、ディスクの回転を停止させる方
式が開発されている。
しかしながら、再度リード/ライト動作が開始される場
合には、ディスクの回転が開始されるが、定常回転数に
到達するまでに、通常では数百m秒の長時間を要する。
合には、ディスクの回転が開始されるが、定常回転数に
到達するまでに、通常では数百m秒の長時間を要する。
(発明が解決しようとする課題)
従来のレシーバを使用した方式のフロッピーディスク装
置では、非リード/ライト時でも、回転中のディスクに
対して磁気ヘッドが接触した状態である。このため、非
リード/ライト時には、ディスクの回転を停止させて、
ディスクの接触摩耗を軽減させる方式が開発されている
。しかしながら、リード/ライト動作を再開させた場合
に、ディスクの回転を開始して定常回転数まで到達する
には長時間を要し、結果的にリード/ライトにおけるデ
ータのアクセス時間が増大する欠点がある。
置では、非リード/ライト時でも、回転中のディスクに
対して磁気ヘッドが接触した状態である。このため、非
リード/ライト時には、ディスクの回転を停止させて、
ディスクの接触摩耗を軽減させる方式が開発されている
。しかしながら、リード/ライト動作を再開させた場合
に、ディスクの回転を開始して定常回転数まで到達する
には長時間を要し、結果的にリード/ライトにおけるデ
ータのアクセス時間が増大する欠点がある。
本発明の目的は、非リード/ライト時に、ディスクの回
転駆動を停止させることなく、ディスクの接触摩耗の軽
減化を実現すると共に、リード/ライトにおけるデータ
のアクセス時間の短縮化を図ることができるフロッピー
ディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置を提供すること
にある。
転駆動を停止させることなく、ディスクの接触摩耗の軽
減化を実現すると共に、リード/ライトにおけるデータ
のアクセス時間の短縮化を図ることができるフロッピー
ディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置を提供すること
にある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、レシーバを使用するフロッピーディスク装置
において、磁気ヘッドのシーク範囲に応じて形成された
ウィンドウを有し、磁気ヘッドを支持するヘッドアーム
のアンロードアームが接触するウィンドウの端部が非リ
ード/ライト時には磁気ヘッドを磁気記録媒体からアン
ロード状態に保持するための段差部を有するように構成
されたレシーバを備えている。さらに、リード/ライト
モードでは磁気ヘッドをウィンドウにより決定された範
囲内で磁気記録媒体の半径方向ヘシークさせ、リード/
ライト終了後にはアンロードアームが段差部に接触して
アンロード状態となるアンロード位置まで磁気ヘッドを
シークさせるシーク制御手段を備えている。
において、磁気ヘッドのシーク範囲に応じて形成された
ウィンドウを有し、磁気ヘッドを支持するヘッドアーム
のアンロードアームが接触するウィンドウの端部が非リ
ード/ライト時には磁気ヘッドを磁気記録媒体からアン
ロード状態に保持するための段差部を有するように構成
されたレシーバを備えている。さらに、リード/ライト
モードでは磁気ヘッドをウィンドウにより決定された範
囲内で磁気記録媒体の半径方向ヘシークさせ、リード/
ライト終了後にはアンロードアームが段差部に接触して
アンロード状態となるアンロード位置まで磁気ヘッドを
シークさせるシーク制御手段を備えている。
このような構成により、リード/ライト終了後に、磁気
記録媒体の回転駆動を停止させることなく、磁気ヘッド
をアンロード位置までシークさせることかできる。した
がって、非リード/ライト時には、磁気ヘッドを磁気記
録媒体から浮上させて、両者間の非接触状態を得ること
が可能となる。
記録媒体の回転駆動を停止させることなく、磁気ヘッド
をアンロード位置までシークさせることかできる。した
がって、非リード/ライト時には、磁気ヘッドを磁気記
録媒体から浮上させて、両者間の非接触状態を得ること
が可能となる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例に係わるフロッピーディスク装置(FDD)の
構成を示す斜視図である。第1図に示すように、同実施
例のFDDはディスクを保持するレシーバ10を備えて
いる。レシーバ10は、第2図に示すように、例えば3
.5インチのディスク11がFDDに挿入されると、こ
のディスク11を保持した状態でスピンドル機構側へ移
動し、ディスク11をスピンドル機構にチャッキングさ
せる。また、レシーバ10は、第1図に示すイジェクト
ボタン[2が操作されると、イジェクタ13に連動して
上方向(スピンドル機構側とは反対方向)へ移動する。
同実施例に係わるフロッピーディスク装置(FDD)の
構成を示す斜視図である。第1図に示すように、同実施
例のFDDはディスクを保持するレシーバ10を備えて
いる。レシーバ10は、第2図に示すように、例えば3
.5インチのディスク11がFDDに挿入されると、こ
のディスク11を保持した状態でスピンドル機構側へ移
動し、ディスク11をスピンドル機構にチャッキングさ
せる。また、レシーバ10は、第1図に示すイジェクト
ボタン[2が操作されると、イジェクタ13に連動して
上方向(スピンドル機構側とは反対方向)へ移動する。
この状態で、ディスクUがレシーバ10からイジェクト
される。
される。
レシーバ10は、第2図に示すように、磁気ヘッドがデ
ィスク11の半径方向ヘシークするためのシーク範囲に
応じたウィンドウ14を有し、その両端部14a 、
14bに磁気ヘッドのアンロードアームが接触するよう
に構成されている。同実施例では、端部14aはシーク
範囲において先端部15bと後端部15cが中間部15
aより高い段差部を有する。この段差部15b 、 1
5cが磁気ヘッドのアンロード位置として機能する。
ィスク11の半径方向ヘシークするためのシーク範囲に
応じたウィンドウ14を有し、その両端部14a 、
14bに磁気ヘッドのアンロードアームが接触するよう
に構成されている。同実施例では、端部14aはシーク
範囲において先端部15bと後端部15cが中間部15
aより高い段差部を有する。この段差部15b 、 1
5cが磁気ヘッドのアンロード位置として機能する。
磁気ヘッドは、第1図に示すように、キャリッジ機構2
0に搭載されたSOヘヘッ及びS1ヘツドからなる。キ
ャリッジ機構20は、ステッピングモータ21により回
転駆動するリードスクリュ22を備えたリードスクリュ
機構により駆動し、SOヘヘッ及びS1ヘツドをディス
ク11の半径方向ヘシークさせる機構である。キャリッ
ジ機構20は、第6図に示すように、先端部23aでS
Oヘヘッを搭載したキャリッジ23及び先端部24aで
81ヘツドを支持するヘッドアーム24からなる。ヘッ
ドアーム24は螺子25によりキャリッジ23に取付け
られており、キャリッジ23に搭載されたSOヘヘッと
対向するように81ヘツドを支持している。さらに、ヘ
ッドアーム24はレシーバ10の両端部14a 、 1
4bに接触するアンロードアーム28a 、 26bを
備えており、このアンロードアーム213a 、 28
bによりレシーバIOの移動に連動してアンロード状態
になる。
0に搭載されたSOヘヘッ及びS1ヘツドからなる。キ
ャリッジ機構20は、ステッピングモータ21により回
転駆動するリードスクリュ22を備えたリードスクリュ
機構により駆動し、SOヘヘッ及びS1ヘツドをディス
ク11の半径方向ヘシークさせる機構である。キャリッ
ジ機構20は、第6図に示すように、先端部23aでS
Oヘヘッを搭載したキャリッジ23及び先端部24aで
81ヘツドを支持するヘッドアーム24からなる。ヘッ
ドアーム24は螺子25によりキャリッジ23に取付け
られており、キャリッジ23に搭載されたSOヘヘッと
対向するように81ヘツドを支持している。さらに、ヘ
ッドアーム24はレシーバ10の両端部14a 、 1
4bに接触するアンロードアーム28a 、 26bを
備えており、このアンロードアーム213a 、 28
bによりレシーバIOの移動に連動してアンロード状態
になる。
第3図は同実施例の制御系を説明するためのブロック図
である。ディスクコントローラ(FDC)30はF、D
D31の間で、FDD31のキャリッジ機構20及び磁
気ヘッドを駆動するための各種インターフェース信号の
交換を行なう制御回路である。具体的には、F D C
30は、ホストシステムからのリード/ライト命令に応
じて磁気ヘッドのリード/ライト動作を実行させる。ま
た、F D C30は、キャリッジ機構20を駆動制御
して、リード/ライト動作に必要な磁気ヘッドのシーク
制御を行なう。
である。ディスクコントローラ(FDC)30はF、D
D31の間で、FDD31のキャリッジ機構20及び磁
気ヘッドを駆動するための各種インターフェース信号の
交換を行なう制御回路である。具体的には、F D C
30は、ホストシステムからのリード/ライト命令に応
じて磁気ヘッドのリード/ライト動作を実行させる。ま
た、F D C30は、キャリッジ機構20を駆動制御
して、リード/ライト動作に必要な磁気ヘッドのシーク
制御を行なう。
次に、同実施例の動作を説明する。先ず、第4図のステ
ップS1〜S3に示すように、電源の投入後に、FDD
31にディスク11が挿入されると、ディスク11はレ
シーバ10に保持された状態でスピンドル機構にチャッ
キングされて、回転駆動される。このとき、レシーバl
Oはディスク11の挿入に応じて、スピンドル機構側に
下降する。
ップS1〜S3に示すように、電源の投入後に、FDD
31にディスク11が挿入されると、ディスク11はレ
シーバ10に保持された状態でスピンドル機構にチャッ
キングされて、回転駆動される。このとき、レシーバl
Oはディスク11の挿入に応じて、スピンドル機構側に
下降する。
次に、ホストシステム側からrGo TOZEROJ
命令を受けると、F D C30はシークの基準位置と
なるディスク11のトラックゼロ(00)まで、磁気ヘ
ッドをシークさせる制御を行なう(ステップS4.S5
)。この動作は、電源投入直後又はシークエラーが発生
した際に実行される。
命令を受けると、F D C30はシークの基準位置と
なるディスク11のトラックゼロ(00)まで、磁気ヘ
ッドをシークさせる制御を行なう(ステップS4.S5
)。この動作は、電源投入直後又はシークエラーが発生
した際に実行される。
具体的には、F D C30は、シーク制御に必要なり
IRECTION信号及び5TEP信号等のインターフ
ェース信号をFDD31に出力する。
IRECTION信号及び5TEP信号等のインターフ
ェース信号をFDD31に出力する。
DIRECTION信号はシータ方向(ディスク11の
内周方向又は外周方向)を支持するための信号である。
内周方向又は外周方向)を支持するための信号である。
また、5TEP信号はシーク距離(即ち、移動すべき目
標トラックまでのトラック数)に対応するパルス数から
なり、ステッピングモータ21を駆動するためのステッ
プパルスである。
標トラックまでのトラック数)に対応するパルス数から
なり、ステッピングモータ21を駆動するためのステッ
プパルスである。
F D C30の制御により、キャリッジ機構20は移
動を開始して、磁気ヘッドのシークが開始される。
動を開始して、磁気ヘッドのシークが開始される。
ここで、磁気ヘッドのシーク状態を、第5図に示すよう
に、レシーバ10の端部L4aに接触しているヘッドア
ーム24のアンロードアーム2Baの位置により説明す
る。
に、レシーバ10の端部L4aに接触しているヘッドア
ーム24のアンロードアーム2Baの位置により説明す
る。
シーク開始時には、磁気ヘッドは例えばディスク11の
最外周側の近傍(第5図の15bの位置)に位置してい
る。この位置では、S1ヘツドは、アンロードアーム2
Baが段差部15bに接触しているため、ディスク11
に対してアンロード状態である。
最外周側の近傍(第5図の15bの位置)に位置してい
る。この位置では、S1ヘツドは、アンロードアーム2
Baが段差部15bに接触しているため、ディスク11
に対してアンロード状態である。
磁気ヘッドがディスク11の半径方向ヘシークし、トラ
ック00の位置でトラックゼロセンサにより検出される
(ステップS6.S7)。この時、トラックゼロ検出信
号(TRACKOO)がFDD31からFDC30へ出
力される。F D C30は検出されたトラック00を
基準位置として、磁気ヘッドが目標トラック(例えば最
大トラック79)までシークするように制御を行なう。
ック00の位置でトラックゼロセンサにより検出される
(ステップS6.S7)。この時、トラックゼロ検出信
号(TRACKOO)がFDD31からFDC30へ出
力される。F D C30は検出されたトラック00を
基準位置として、磁気ヘッドが目標トラック(例えば最
大トラック79)までシークするように制御を行なう。
次に、ホストシステムからリード/ライト命令がF D
C30に出力されると、F D C30はリード/ラ
イトすべき目標トラックまで磁気ヘッドをシークさせる
(ステップ88〜510)。磁気ヘッドは、第5図の中
間部15aに相当するトラック00から目標トラックま
で、回転駆動中のディスク111;接触した状態でシー
クする。そして、磁気ヘッドは目標トラックにおいてリ
ード/ライト動作を実行する(ステップ511)。
C30に出力されると、F D C30はリード/ラ
イトすべき目標トラックまで磁気ヘッドをシークさせる
(ステップ88〜510)。磁気ヘッドは、第5図の中
間部15aに相当するトラック00から目標トラックま
で、回転駆動中のディスク111;接触した状態でシー
クする。そして、磁気ヘッドは目標トラックにおいてリ
ード/ライト動作を実行する(ステップ511)。
リード/ライト動作が終了すると(ステップS 12)
、FDC30は磁気ヘッドをその目標トラックから、
例えば相対的に近距離の段差部15b又は15cに相当
するアンロード位置までシークさせる(ステップ813
)。即ち、キャリッジ機構20は、第5図に示すように
、アンロードアーム26aがレシーバ10の段差部15
b又は15cのいずれかに接触する位置まで移動するこ
とになる。このシークにより、S1ヘツドはアンロード
アーム26aが段差部15b又はL5cいずれかに接触
するため、ディスク11に対してアンロード状態となる
。このとき、ディスク11は回転駆動中である。
、FDC30は磁気ヘッドをその目標トラックから、
例えば相対的に近距離の段差部15b又は15cに相当
するアンロード位置までシークさせる(ステップ813
)。即ち、キャリッジ機構20は、第5図に示すように
、アンロードアーム26aがレシーバ10の段差部15
b又は15cのいずれかに接触する位置まで移動するこ
とになる。このシークにより、S1ヘツドはアンロード
アーム26aが段差部15b又はL5cいずれかに接触
するため、ディスク11に対してアンロード状態となる
。このとき、ディスク11は回転駆動中である。
そして、ディスク11がF D D 31からイジェク
トされない場合(ステップ514)において、次のリー
ド/ライト命令がホストシステムから出力されると、F
D C30は前記のようなステップ88〜S14まで
の動作を繰返すことになる。
トされない場合(ステップ514)において、次のリー
ド/ライト命令がホストシステムから出力されると、F
D C30は前記のようなステップ88〜S14まで
の動作を繰返すことになる。
このようにして、ディスク11の目標トラックまでシー
クし、リード/ライト動作が終了した後に、磁気ヘッド
はその目標トラックからアンロード位置までシークする
。即ち、ヘッドアーム24のアンロードアーム20aが
レシーバ10の段差部15b又は15cに接触する位置
までシークし、S1ヘツドがディスク11からアンロー
ド状態となる。したがって、非リード/ライト時には、
S1ヘツドはディスク11に対して浮上した状態となる
。このため、ディスク11が回転駆動中において、非リ
ード/ライト時には磁気ヘッドとディスク11との非接
触状態を確保できるため、ディスク11の接触摩耗を大
幅に軽減化させることができる。また、リード/ライト
動作が再開された場合に、ディスク11は回転駆動中で
あるため、ディスクの回転を停止させる従来の方式と比
較して、ディスクを定常回転させるまでの時間分だけを
短縮できる。これにより、リード/ライト動作が再開さ
れた場合に、データのアクセス時間の短縮化を実現する
ことが可能となる。
クし、リード/ライト動作が終了した後に、磁気ヘッド
はその目標トラックからアンロード位置までシークする
。即ち、ヘッドアーム24のアンロードアーム20aが
レシーバ10の段差部15b又は15cに接触する位置
までシークし、S1ヘツドがディスク11からアンロー
ド状態となる。したがって、非リード/ライト時には、
S1ヘツドはディスク11に対して浮上した状態となる
。このため、ディスク11が回転駆動中において、非リ
ード/ライト時には磁気ヘッドとディスク11との非接
触状態を確保できるため、ディスク11の接触摩耗を大
幅に軽減化させることができる。また、リード/ライト
動作が再開された場合に、ディスク11は回転駆動中で
あるため、ディスクの回転を停止させる従来の方式と比
較して、ディスクを定常回転させるまでの時間分だけを
短縮できる。これにより、リード/ライト動作が再開さ
れた場合に、データのアクセス時間の短縮化を実現する
ことが可能となる。
ところで、磁気ヘッドがアンロード位置までシークした
場合に、S1ヘツドはディスク11とは非接触状態とな
るため、ヘッドアーム24によるヘッドロード圧力が無
くなることになる。したがって、SOヘヘッとディスク
11との押圧力が大幅に減少し、アンロード位置におい
て、SOヘヘッがディスク11に接触している場合でも
、ディスク11に対する接触摩耗の程度を大幅に軽減化
させることができる。尚、この場合に、予めアンロード
状態において、SOヘヘッとディスク11とのペネトレ
ーション(ディスクを基準としたヘッドとの距i!if
)の設定により、SOヘヘッとディスク11との間に微
少なギャップを以て非接触状態にすることは従来の技術
により可能である。
場合に、S1ヘツドはディスク11とは非接触状態とな
るため、ヘッドアーム24によるヘッドロード圧力が無
くなることになる。したがって、SOヘヘッとディスク
11との押圧力が大幅に減少し、アンロード位置におい
て、SOヘヘッがディスク11に接触している場合でも
、ディスク11に対する接触摩耗の程度を大幅に軽減化
させることができる。尚、この場合に、予めアンロード
状態において、SOヘヘッとディスク11とのペネトレ
ーション(ディスクを基準としたヘッドとの距i!if
)の設定により、SOヘヘッとディスク11との間に微
少なギャップを以て非接触状態にすることは従来の技術
により可能である。
なお、前記実施例において、段差15b 、 15cを
ウィンドウ14の一方の端部14aにのみ設けた場合に
ついて説明したが、当然ながら他方の端部14bにも設
けた構造でもよい。また、アンロード位置にシークする
際に、リード/ライト動作の終了した位置から近い距離
のアンロード位置までシークする場合について説明した
が、これに限ることはない。例えば、通常ではディスク
11の回転速度の大きい方が接触摩耗が大きくなるため
、相対的に回転速度の小さいディスク11の内周側のア
ンロード位置(第5図の150)に常にシークさせるよ
うにしてもよい。
ウィンドウ14の一方の端部14aにのみ設けた場合に
ついて説明したが、当然ながら他方の端部14bにも設
けた構造でもよい。また、アンロード位置にシークする
際に、リード/ライト動作の終了した位置から近い距離
のアンロード位置までシークする場合について説明した
が、これに限ることはない。例えば、通常ではディスク
11の回転速度の大きい方が接触摩耗が大きくなるため
、相対的に回転速度の小さいディスク11の内周側のア
ンロード位置(第5図の150)に常にシークさせるよ
うにしてもよい。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、フロッピディスク
装置において、非リード/ライト時に、ディスクの回転
駆動を停止させることなく、磁気ヘッドをアンロード状
態にすることができる。したがって、磁気ヘッドとディ
スクとの接触状態によるディスクの接触摩耗を軽減化す
ることができる。また、ディスクの回転駆動を停止させ
る必要はないため、リード/ライトの再開時にディスク
の定常回転までの時間を節約することができ、結果的に
リード/ライトにおけるデータのアクセス時間の短縮化
を図ることができるものである。
装置において、非リード/ライト時に、ディスクの回転
駆動を停止させることなく、磁気ヘッドをアンロード状
態にすることができる。したがって、磁気ヘッドとディ
スクとの接触状態によるディスクの接触摩耗を軽減化す
ることができる。また、ディスクの回転駆動を停止させ
る必要はないため、リード/ライトの再開時にディスク
の定常回転までの時間を節約することができ、結果的に
リード/ライトにおけるデータのアクセス時間の短縮化
を図ることができるものである。
第1図は本発明の実施例に係わるフロッピーディスク装
置の構成を示す斜視図、第2図は同実施例の部分的構成
を示す斜視図、第3図は同実施例の制御系の構成を示す
ブロック図、第4図は同実施例の動作を説明するための
フローチャート、第5図は同実施例の動作を説明するた
めの概念図、第6図は同実施例のキャリッジ機構の構成
を示す斜視図である。 10・・・レシーバ、ll・・・ディスク、14・・・
ウィンドウ、15b 、 t5cm・・段差部、24
−・・ヘッドアーム、26a。
置の構成を示す斜視図、第2図は同実施例の部分的構成
を示す斜視図、第3図は同実施例の制御系の構成を示す
ブロック図、第4図は同実施例の動作を説明するための
フローチャート、第5図は同実施例の動作を説明するた
めの概念図、第6図は同実施例のキャリッジ機構の構成
を示す斜視図である。 10・・・レシーバ、ll・・・ディスク、14・・・
ウィンドウ、15b 、 t5cm・・段差部、24
−・・ヘッドアーム、26a。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気記録媒体に接触してリード/ライトを行なう磁気ヘ
ッドと、 前記磁気記録媒体を保持し、前記磁気ヘッドのシーク範
囲に応じて形成されたウィンドウを有し、前記磁気ヘッ
ドを支持するヘッドアームのアンロードアームが接触す
る前記ウィンドウの端部が非リード/ライト時には前記
磁気ヘッドのアンロード状態を保持するための段差部を
有するように構成されたレシーバと、 リード/ライトモードでは前記磁気ヘッドを前記ウィン
ドウにより決定された範囲内で前記磁気記録媒体の半径
方向へシークさせ、リード/ライト終了後には前記アン
ロードアームが前記段差部に接触してアンロード状態と
なるアンロード位置まで前記磁気ヘッドをシークさせる
シーク制御手段とを具備したことを特徴とするフロッピ
ーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989988A JPH029067A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989988A JPH029067A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029067A true JPH029067A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15703606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15989988A Pending JPH029067A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082466A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Kaiyo Kensetsu Kk | 栽培養殖漁業用魚礁 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP15989988A patent/JPH029067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082466A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Kaiyo Kensetsu Kk | 栽培養殖漁業用魚礁 |
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