JP2002015533A - サーボトラックライター - Google Patents

サーボトラックライター

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JP2002015533A
JP2002015533A JP2000198587A JP2000198587A JP2002015533A JP 2002015533 A JP2002015533 A JP 2002015533A JP 2000198587 A JP2000198587 A JP 2000198587A JP 2000198587 A JP2000198587 A JP 2000198587A JP 2002015533 A JP2002015533 A JP 2002015533A
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JP
Japan
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flexible disk
servo
spindle
signal
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JP2000198587A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Niitsuma
一弘 新妻
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーボ信号の書き込みにおけるフレキシブル
ディスクと磁気ヘッドとの相対速度の変化によるサーボ
信号不良、サーボ得率の低下を抑制する。 【解決手段】 フレキシブルディスク21をスピンドル31
に保持し所定回転速度で回転させ、この回転中のフレキ
シブルディスク21に磁気ヘッド6,7によってサーボ信号
を書き込むについて、フレキシブルディスク21の回転に
対する磁気ヘッド6,7との相対速度が外周部と内周部と
での差が少なくなるように、フレキシブルディスク21の
外周部へのサーボ信号書き込み時の回転数が、内周部へ
のサーボ信号書き込み時の回転数より低くなるようにス
ピンドル回転数を制御する制御手段100 を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
の磁気ヘッドを正確に位置決めするためのサーボ信号
を、フレキシブルディスクに書き込むサーボトラックラ
イターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性層が形成
され、この磁性層に磁気ヘッドを用いて信号を磁気記録
し得るフレキシブルディスクが磁気ディスクメディアの
一種として提供されている。
【0003】このフレキシブルディスクは通常、円盤状
の中心部に硬質のハブ(センターコア)が装着され、全
体がプラスチック製のシェルに収められたディスクカー
トリッジとして提供されており、その取扱いの容易性、
低コストといった利点から、主としてコンピュータ用の
記録媒体として用いられている。このようなディスクカ
ートリッジのうち高密度ディスクカートリッジでは、ク
ローズループ制御によって磁気ヘッドの位置決めを行う
必要があり、この制御のためにはフレキシブルディスク
に同心円状にサーボ信号を予め記録しておくことが要求
される。
【0004】フレキシブルディスクにサーボ信号を記録
する方法としては、ディスクカートリッジをサーボトラ
ックライターにセットするのに伴ってフレキシブルディ
スクのハブが回転駆動用のスピンドルに保持されると共
に、磁気ヘッドがフレキシブルディスクに対してロード
され、その後、前記スピンドルによってフレキシブルデ
ィスクを回転させつつ、フレキシブルディスクの半径方
向に磁気ヘッドを移動させながらサーボ信号を書き込む
方法が一般に行われている(例えば、特開平9−180
418号公報参照)。
【0005】また、大容量フレキシブルディスクにサー
ボ信号を書き込むにあたっては、このフレキシブルディ
スクを例えば2400rpmさらには3600rpmな
どで高速回転させて処理時間の短縮化を図る。その際、
磁気ヘッドはハードディスク等で使用される浮上型ヘッ
ドを用い、フレキシブルディスクと磁気ヘッドとの接触
を軽減して行うのが好適である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
にフレキシブルディスクが一定速度で高速回転され、そ
の外周部から内周部にサーボ信号を書き込むと、フレキ
シブルディスクと磁気ヘッドとの相対速度は外周部の書
き込みでは速く、内周部の書き込みでは遅くなることか
ら、外周部ではサーボ信号不良が発生しやすく、内周部
ではサーボ得率の低下要因となる。
【0007】つまり、サーボ信号不良としては、位相ず
れ、微小信号欠落、記録が弱いなどがあり、これらの発
生原因としては、フレキシブルディスクには局所的な変
形や表面突起物があり、またその表面には工程上での異
物、大気中塵埃が付着し、磁気ヘッドがこれらの突起、
異物等に衝突し、フライイングハイト変化、ピッチン
グ、ローリング、ヨーイング等の微小振動が磁気ヘッド
に発生してその浮上状態が変動し、これに起因して書き
込み信号に不良が発生する。そして、フレキシブルディ
スクと磁気ヘッドとの相対速度が高いほど衝突エネルギ
ーが増大して信号不良が発生しやすくなる。つまり、ス
ピンドル回転数が高いほど、またフレキシブルディスク
の外周部への書き込み時にサーボ信号不良が発生する傾
向にある。
【0008】上記点から、一定回転速度でフレキシブル
ディスクを回転する場合には、外周部へのサーボ信号書
き込み時の相対速度をサーボ信号不良が発生しない程度
に低く設定すると、内周部での書き込み時には相対速度
が低くなってサーボ得率が低下し、1枚のフレキシブル
ディスクのサーボライト処理にかかる製造タクトが長く
なりコスト的に不利となる問題がある。
【0009】そこで本発明は上記の点に鑑みてなされた
ものであり、サーボ信号の書き込みにおける磁気ヘッド
の良好な書き込み状態を確保しつつ得率の向上を得るよ
うにしたサーボトラックライターを提供せんとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のサーボトラックライターは、フレキシブルディスク
をスピンドルに保持し所定回転速度で回転させ、この回
転中のフレキシブルディスクに磁気ヘッドによってサー
ボ信号を書き込むサーボトラックライターにおいて、前
記フレキシブルディスクの回転に対する磁気ヘッドとの
相対速度が外周部と内周部とでの差が少なくなるよう
に、フレキシブルディスクの外周部へのサーボ信号書き
込み時の回転数が、内周部へのサーボ信号書き込み時の
回転数より低くなるようにスピンドル回転数を制御する
制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0011】上記スピンドル回転数の制御は、フレキシ
ブルディスクの外周から内周にかけて相対速度が一定に
なるよう連続的に変化させる方式、または、フレキシブ
ルディスクを外周から内周にかけてある範囲で複数の領
域に区分し、各領域でそれぞれ段階的にスピンドル回転
数を変化させる方式などが採用可能である。
【0012】
【発明の効果】上記のような本発明によれば、磁気ヘッ
ドによってサーボ信号を書き込むについて、フレキシブ
ルディスクの回転に対する磁気ヘッドとの相対速度が外
周部と内周部とでの差が少なくなるように、フレキシブ
ルディスクの外周部へのサーボ信号書き込み時の回転数
が内周部へのサーボ信号書き込み時の回転数より低くな
るようにスピンドル回転数を制御する制御手段を備えた
ことにより、フレキシブルディスクの外周から内周の全
領域において磁気ヘッドとの相対速度をサーボ信号の書
き込みに適した速度とすることができ、外周部でのサー
ボ信号不良の発生を抑制してサーボ品質を高めて信頼性
を確保すると共に、内周部でのサーボ得率の向上を図る
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一つの
実施の形態にかかるサーボトラックライターを示す概略
図である。
【0014】サーボトラックライター1は、セットされ
たディスクカートリッジ2内のフレキシブルディスク2
1をモーター等を備えた回転駆動手段3により回転駆動
するスピンドル31を具備している。スピンドル31は
定盤9に設置された本体部30に支持され、その上端に
はディスクカートリッジ2に収容されたフレキシブルデ
ィスク21の中心部に固着されたハブ22(センータコ
ア)のセンターホールに突入するセンターピン33が設
けられると共に、この上端面がハブ22の受け面として
形成されて、磁気吸着力等によりチャッキングするハブ
チャック32を備えている。
【0015】前記スピンドル31はエアスピンドルを適
用するのが、ランアウトを小さくする上で好ましい。ス
ピンドル31の回転に伴い、ハブチャック32にチャッ
キングされたハブ22およびフレキシブルディスク21
は所定回転数に保たれる。上記回転駆動手段3によるス
ピンドル回転数は、後述の制御手段100により、フレ
キシブルディスク21に対する磁気ヘッド6,7のヘッ
ド部6b,7bの半径方向の位置に応じて、フレキシブ
ルディスク21の回転に対する磁気ヘッド6,7との相
対速度が外周部と内周部とでの差が少なくなるように、
フレキシブルディスク21の外周部へのサーボ信号書き
込み時の回転数が、内周部へのサーボ信号書き込み時の
回転数より低くなるように制御される。
【0016】前記ディスクカートリッジ2は、鎖線で示
すカートリッジケース23内に前記フレキシブルディス
ク21を回転可能に収納し、図示してないが、カートリ
ッジケース23の上下面には磁気ヘッド挿入用の窓部を
有し、この窓部を通して後述の磁気ヘッド6,7がフレ
キシブルディスク21の下面(0面)および上面(1
面)にアクセス可能であり、この窓部を開閉するシャッ
ター部材が摺動可能に設置されている。
【0017】前記スピンドル31にはフレキシブルディ
スク21と同軸にハードディスクによるクロックディス
ク41が設置され、このクロックディスク41にクロッ
ク信号(基準信号パルス)がクロックヘッド42によっ
て記録再生され、フレキシブルディスク21の回転角度
の基準位置を検出するタイミング検出手段4が構成され
る。上記クロックディスク41およびクロックヘッド4
2は、公知のハードディスク装置のものが使用可能であ
り、クロックヘッド42は定盤9に設置された支持部材
43に取り付けられる。また、上記タイミング検出手段
4はクロック信号の間隔からフレキシブルディスク21
の回転数を検出する手段としての機能も有し、スピンド
ル回転数の制御に使用する。
【0018】前記定盤9(防振台)にはサーボ信号を書
き込む信号書込手段5が設置される。この信号書込手段
5は、フレキシブルディスク21を挟むように配置され
たアッパー側(1面側)磁気ヘッド6とロアー側(0面
側)磁気ヘッド7とを上下に対向して備え、両磁気ヘッ
ド6,7がヘッドベース53に取り付けられている。ヘ
ッドベース53は定盤9に設置された基台51上のリニ
アガイド52にスピンドル31の中心に向けて往復移動
可能に支持され、VCM(ボイスコイルモータ)54の
駆動によってリニアガイド52に沿って移動操作される
と共に、レーザ測長器10を利用した位置制御によって
磁気ヘッド6,7の停止位置が精度よく制御される。
【0019】レーザ測長器10は、磁気ヘッド6,7の
位置をヘッドベース53の位置から検出するため、ヘッ
ドベース53にリフレクター11が設置され、レーザト
ランスデューサ12からハーフミラー13を介してリフ
レクター11にレーザ光が照射され、その反射光がハー
フミラー13を経てレシーバ14に入射され、その測長
により位置検出が行われ、後述の制御手段100に送出
される。この測長に応じた制御で磁気ヘッド6,7のロ
ード、アンロード、シーク動作などが行われると共に、
スピンドル回転数制御が行われる。
【0020】両側の磁気ヘッド6,7は、ダイナミック
ローディング等の公知のロード機構(図示せず)によっ
てVCM54の駆動に応じて開閉作動され、スピンドル
31にセットされたディスクカートリッジ2内のフレキ
シブルディスク21に面する位置にロードされると共
に、この位置から後退した待避位置にアンロードされ
る。アッパー側磁気ヘッド6およびロアー側磁気ヘッド
7は、サスペンション6a,7aの先端に、ヘッドギャ
ップを有するヘッドコアを備えたヘッド部6b,7b
(スライダ)が固着されている。このヘッド部6b,7
bはサスペンション6a,7aのバネ付勢力でフレキシ
ブルディスク21の表面側に弱い力で付勢される一方、
エアベアリング部分により高速回転するフレキシブルデ
ィスク21に伴って発生する空気流により浮上し、ヘッ
ドギャップとフレキシブルディスク21の表面とが所定
の間隙を保持するようになっている。
【0021】ディスクカートリッジ2は上方からロボッ
ト等の供給機構によってスピンドル31に対して搬入セ
ットされるものであり、シャッター開閉機構によって開
かれた磁気ヘッド挿入用窓部に対して磁気ヘッド6,7
がロード/アンロードされる。
【0022】制御手段100は、回転駆動手段3による
スピンドル31すなわちフレキシブルディスク21の回
転駆動制御、信号書込手段5で書き込むサーボ信号の生
成およびサーボ信号の書き込み制御、レーザ測長器10
の検出に応じたVCM54の駆動制御などを行うもので
あり、この制御手段100にはタイミング検出手段4の
クロックヘッド42によるフレキシブルディスク21の
回転位置を検出するタイミング信号(回転数信号)、レ
ーザ測長器10の信号(ヘッド位置信号)、その他の検
出信号が入力される。
【0023】上記制御手段100によるスピンドル31
の回転数制御は、例えば、図2に示す特性で行われる。
第1の制御例としては、レーザ測長器10の検出に基づ
きヘッド部6b,7bが位置するスピンドル31の中心
からの半径rが小さい内周側ではスピンドル回転数Tが
高く、半径rが大きい外周側ではスピンドル回転数Tが
低くなるように連続的(直線的)に変化する実線の特性
Aに基づき、この半径rに応じて設定された目標回転数
にスピンドル回転数をフィードバック制御する。また、
第2の制御例としては、フレキシブルディスク21の半
径rを外周から内周にかけてある範囲で複数の領域(例
えば3つの領域)に区分し、半径rが小さい内周領域で
はスピンドル回転数Tが高く、これより半径rが大きい
中間領域ではスピンドル回転数Tがこれより低く、さら
に半径rが大きい外周領域ではスピンドル回転数Tがさ
らに低くなるように段階的に変化する破線の特性Bに基
づき、この半径rに応じて3段階に設定された目標回転
数にスピンドル回転数をフィードバック制御する。これ
らにより、フレキシブルディスク21の外周から内周に
かけてヘッド部6b,7bとの相対速度がほぼ一定にな
るよう回転駆動するものである。
【0024】次に前記サーボトラックライター1のサー
ボ信号の書き込み動作を説明する。まずロボットなどに
よりディスクカートリッジ2が供給され、フレキシブル
ディスク21のハブ22がスピンドル31のハブチャッ
ク32に保持される。また、シャッター部材が開閉機構
によって開かれ、カートリッジケース23の上下面に開
口した磁気ヘッド挿入用窓部に対して信号書込手段5が
ロードされる。
【0025】一方、前記スピンドル31は制御手段10
0の指令に基づいて回転駆動手段3の作用により回転駆
動され、該スピンドル31にセットされたフレキシブル
ディスク21を回転させる。磁気ヘッド6,7のロード
動作は、制御手段100の指令に基づきVCM54に駆
動信号が出力されてヘッドベース53を前進方向に移動
させる。これに伴いロード機構の作動により上下サスペ
ンション6a,7aが外側に開くように作動し、この状
態でヘッドベース53が前進移動して先端のヘッド部6
b,7bがカートリッジケース23の前端部を越えて窓
部に臨む位置になると、磁気ヘッド6,7のヘッド部6
b,7bの表面がフレキシブルディスク21に接近する
ように作動される。ロード状態となった磁気ヘッド6,
7は、ヘッド部6b,7bが上下サスペンション6a,
7aの均等な付勢力でフレキシブルディスク21側に付
勢されるが、これに抗してフレキシブルディスク21の
回転に伴って発生する気流によって浮上し、所定の間隙
を保持してサーボ信号の書き込み可能状態となる。
【0026】次に、サーボ信号の書き込みは、まず、V
CM54の位置制御によって上下の磁気ヘッド6,7の
ヘッドギャップをフレキシブルディスク21の所定の半
径方向位置(最初にサーボ信号を書き込むトラック位
置)にロードし、クロックヘッド42からのタイミング
信号を受けた所定の基準点からサーボ信号をサーボトラ
ックに1周書き込む。このサーボトラックへのサーボ信
号の書き込みが終了した後、次のサーボトラックへの磁
気ヘッド6,7のシーク動作を行い、次のタイミング信
号を受けて次のサーボトラックにサーボ信号を1周書き
込む。このようにクロック信号と同期をとりつつ、フレ
キシブルディスク21の外周から内周(または内周から
外周)に順次磁気ヘッド6,7をサーボトラックピッチ
に対応した所定距離送るシーク動作と書き込みを繰り返
してサーボライトを行う。その際のスピンドル回転数
は、制御手段100の前述のような制御に基づいてヘッ
ド部6b,7bの半径位置に応じて変更する特性で回転
駆動される。
【0027】そして、所定の全サーボトラックのサーボ
ライトおよびその他の処理が終了した時点で、磁気ヘッ
ド6,7をディスクカートリッジ2から待避させるアン
ロードを行う。このアンロードは、VCM54の駆動で
ヘッドベース53が後退移動するのに伴うロード機構の
作動で磁気ヘッド6,7が開かれ、この状態でヘッドベ
ース53がさらに後退移動して先端のヘッド部6b,7
bがカートリッジケース23の前端部を越えて外側位置
になり、待避位置まで後退する。処理済みのディスクカ
ートリッジ2は、スピンドル31の回転が停止してから
ロボット等で保持して取り外し、新しいディスクカート
リッジ2をスピンドル31にセットして同様にサーボラ
イトを行う。
【0028】上述したように、本実施形態のサーボトラ
ックライター1によれば、フレキシブルディスク21に
外周側から内周側にサーボ信号を磁気ヘッド6,7を半
径方向に移動させて書き込むについて、ヘッド部6b,
7bの半径位置に応じて相対速度がほぼ一定となるよう
にスピンドル回転数を制御しつつ行うことで、相対速度
の高くなる外周部のサーボ信号の書き込みではスピンド
ル回転数を低くすることで、フレキシブルディスク21
の微小変形、突起、付着塵埃等との衝突による磁気ヘッ
ド6,7の微小振動が抑制され、安定したヘッド部6
b,7bの浮上状態が得られ、良好なサーボ信号の書き
込みが行える。また、相対速度が低くなる内周側のサー
ボ信号の書き込みではスピンドル回転数を高めること
で、書き込み速度を高めてサーボ得率を向上し、外周書
き込み時の回転数を低下させても1枚のフレキシブルデ
ィスクのサーボライト処理にかかる製造タクトが長くな
ることなく処理できる。これらにより、磁気ヘッド6,
7の長寿命化、サーボ信号の信頼性の向上が図れコスト
的にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態によるサーボトラッ
クライターの概略構成図
【図2】半径位置に対するスピンドル回転数の制御特性
を示す図
【符号の説明】
1 サーボトラックライター 2 ディスクカートリッジ 3 回転駆動手段 4 タイミング検出手段 5 信号書込手段 6,7 磁気ヘッド 6a,7a サスペンション 6b,7b ヘッド部 10 レーザ測長器 21 フレキシブルディスク 22 ハブ 31 スピンドル 32 ハブチャック 41 クロックディスク 42 クロックヘッド 52 リニアガイド 54 VCM 100 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルディスクをスピンドルに保
    持し所定回転速度で回転させ、この回転中のフレキシブ
    ルディスクに磁気ヘッドによってサーボ信号を書き込む
    サーボトラックライターにおいて、 前記フレキシブルディスクの回転に対する磁気ヘッドと
    の相対速度が外周部と内周部とでの差が少なくなるよう
    に、フレキシブルディスクの外周部へのサーボ信号書き
    込み時の回転数が、内周部へのサーボ信号書き込み時の
    回転数より低くなるようにスピンドル回転数を制御する
    制御手段を備えたことを特徴とするサーボトラックライ
    ター。
JP2000198587A 2000-06-30 2000-06-30 サーボトラックライター Abandoned JP2002015533A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100512365B1 (ko) * 1997-12-31 2005-11-08 삼성전자주식회사 서보 트랙 라이트 방법
US7161754B2 (en) 2003-04-30 2007-01-09 Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. Servo pattern writing method and magnetic disk drive for carrying out the same

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