JPS646793Y2 - - Google Patents

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JPS646793Y2
JPS646793Y2 JP17549880U JP17549880U JPS646793Y2 JP S646793 Y2 JPS646793 Y2 JP S646793Y2 JP 17549880 U JP17549880 U JP 17549880U JP 17549880 U JP17549880 U JP 17549880U JP S646793 Y2 JPS646793 Y2 JP S646793Y2
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JP
Japan
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water supply
tank
water
drain
turbidity
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JP17549880U
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JPS5799591U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内槽は脱水回転可能に収容した外槽の
底部に洗浄液の濁度を検知する検知部を配してな
る一槽式脱水洗濯機に関するものである。
従来この種洗濯機において、洗浄の終了を検知
する方法として、洗浄液の濁度を対峙した発光素
子と受光素子とよりなる検知部によつて検知する
ものが知られている。しかし、上記検知部を単に
外槽内方に配したのでは、洗濯中に多量に発生す
る泡によつて、洗浄液の濁度が増し、洗濯過程に
おける濁度変化を検出できない。
そこで、検知部を外槽底部の排水口に連通した
排水コツクの流入側に設けて、泡による影響をな
くした状態で洗浄液の濁度変化を検出する方法が
考えられた。この方法によれば、給水の終了後に
洗剤を投入する場合は問題ないが、排水口が外槽
の中で最み低い所に位置しているため、洗剤を投
入してから給水を行う場合には、排水口に洗剤が
流れ込み、また給水中に洗剤を投入する場合は排
水口に洗剤濃度の高い液が流れ込み、排水コツク
流入側のみ液の濁度が高くなり、洗濯過程におけ
る濁度変化を検出できない場合が生じる恐れがあ
る。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、
以下、その実施例を添付図面を参照して説明す
る。図において、1は洗濯機本体、2は外槽で、
4本のロツド3により懸垂支持されており、防振
構造になつている。4は周壁に多数の脱水孔4a
を有し内底部に回転翼を配した脱水回転可能な内
槽である。5はタイマー(図示せず)等を装備し
た操作部で、内部に給水弁6を配している。この
給水弁6の入口は水道の蛇口に連結され、出口側
は給水具7に連結されている。給水具7はその出
口が二叉管構造になつており、第1の給水口7a
は内槽4内に給水できる位置に開口して、第2の
給水口7bは内槽4と外槽2の間に給水できる位
置に開口している。そして、両給水口7a,7b
からはほぼ同量の水が流出される構造になつてい
る。
8は排水コツクで、その流入側は外槽2の底部
に形成した排水口2aに接続し、流出側は機外排
水ホース11に接続している。排水コツク8はバ
ルブ9を内部に有している。
10は排水コツク8の流入側に取付けた検知部
で、ケース10aとこのケース10a内部に対峙
して設けた発光素子と受光素子(いずれも図示せ
ず)を具備する。
そして、上記排水口2aの外槽2内での開口を
上記第2の給水口7bの開口と垂直方向において
対峙させれば、第2の給水口7bからの給水を直
接排水口2aに注ぐことができ、本発明の効果を
より優れたものにすることができる。12はモー
タで、機構部13を介して、洗濯、すすぎ時には
上記回転翼を回転させ、脱水工程時には上記内槽
4を脱水回転させる。
上記構成において、動作を説明する。
内槽4に洗濯する衣類及び洗剤を投入して給水
する時、給水具7の給水口が1つしかなく、内槽
4にのみ給水するような場合には、内槽4に流入
してきた水が、洗剤といつしよに、排水口2aを
介し排水コツク8の流入側に流れ込んでしまい、
排水コツク8流入側の液の濁度が異常に高くなる
ことが当然予想できる。このような状態で排水コ
ツク8流入側の液の濁度変化によつて洗浄終了を
検出する時には、第2図の特性Aのように、給水
工程a時に濁度が異常に高くなり、洗濯工程b時
において、衣類に付着している汚れの脱落による
洗濯液の濁度増加は検出できず、洗浄終了が検出
できなくなつてしまう。
しかるに、上記実施例によれば、給水具7に第
1、第2の給水口7a,7bを設け、第1の給水
口7aは内槽4内への給水を行い、第2の給水口
7bは内槽4と外槽2との間への給水を行うもの
であり、第2の給水口7bからの給水は、そのま
ま排水口2aから排水コツク8流入側へと流れ込
む。内槽4に流れ込んだ水は、洗剤とともにいき
なり排水口2aに流れ込むのではなく、まず、内
槽4内の衣類等に浸透する。よつて、洗剤が混入
した水が排水口2aに到達する時には、すでに排
水口2aに第2の給水口7bからの水が流れ込ん
だ後であり、排水口2aは水道水で満たされてお
り洗剤を含んだ水は排水コツク8の流入側にはき
わめて流れ込み難い。また、給水中に洗剤を投入
した場合は、洗剤濃度の高い液が外槽2の底部に
流入してくるが、第2の給水口7bから排水口2
aに向つて給水しているため、排水コツク8の中
に流れ込むことはなく、外槽2の底部が洗剤濃度
が高くなることはない。その結果、第2図の特性
Bに示すように、給水工程a時における排水コツ
ク8流入側の液の濁度はさほど上昇せず、洗濯工
程bに移行すれば、洗浄液の濁度は衣類に付着し
た汚れの脱落とともに増加し、時間Tの時点で洗
浄の終了を検知部10が検出し、洗濯を終了でき
る。
以上のように本考案によれば、内槽内への給水
を行う第1の給水口と濁度検知部への給水を行う
第2の給水口の双方に出口側が連結した給水弁を
設けたものであり、外槽底部の排水口に連絡した
排水コツクの流入側に洗剤を含んだ水が入り込む
前に、第2の給水口からの給水が前記排水コツク
の流入側に入り込むこととなり、給水時に、前記
流入側において、異常に高い液の濁度を検出する
のを未然に阻止でき、洗浄過程において正常な濁
度検出が可能であり、その結果、洗濯の終了を誤
動作なく、確実に検知できる。また、洗剤投入後
に給水を行うといつた異常使用時においても確実
に濁度検知が行え、信頼度の高い一槽式脱水洗濯
機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における一槽式脱水洗
濯機の縦断面図、第2図はその給水工程および洗
濯工程と洗浄液の濁度との関係を示す図である。 2……外側、2a……排水口、4……内槽、4
a……脱水孔、6……給水弁、7a,7b……第
1、第2の給水口、8……排水コツク、10……
検知部、11……機外排水ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周壁に複数の脱水孔を有し内底部に回転翼を配
    してなる内槽と、この内槽を脱水回転可能に内装
    した外槽と、この外槽の底部に設け排水コツクを
    介して機外排水ホースに連絡してなる排水口と、
    前記排水コツクの流入側において受光素子と発光
    素子を対峙して構成してなる洗浄液の濁度検知部
    と、前記内槽内への給水を行う第1の給水口と前
    記濁度検知部への給水を行う第2の給水口の双方
    に出口側が連絡した給水弁とを備えてなる一槽式
    脱水洗濯機。
JP17549880U 1980-12-05 1980-12-05 Expired JPS646793Y2 (ja)

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JP17549880U JPS646793Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05

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JP17549880U JPS646793Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05

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Publication Number Publication Date
JPS5799591U JPS5799591U (ja) 1982-06-18
JPS646793Y2 true JPS646793Y2 (ja) 1989-02-22

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