JPS646551B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646551B2 JPS646551B2 JP14733482A JP14733482A JPS646551B2 JP S646551 B2 JPS646551 B2 JP S646551B2 JP 14733482 A JP14733482 A JP 14733482A JP 14733482 A JP14733482 A JP 14733482A JP S646551 B2 JPS646551 B2 JP S646551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- laser diode
- drive current
- circuit
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/068—Stabilisation of laser output parameters
- H01S5/06825—Protecting the laser, e.g. during switch-on/off, detection of malfunctioning or degradation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レーザダイオードに所定の電流を供
給し、レーザ発振を持続させる駆動回路に関する
ものである。
給し、レーザ発振を持続させる駆動回路に関する
ものである。
一般にレーザダイオードは過電流等により破壊
されやすく、その駆動にあたつては細心の注意を
必要とする。レーザダイオードはその駆動電流が
小さいうちは通常の発光ダイオードと同様に動作
し、駆動電流が一定の大きさに達した後にレーザ
発振を開始するものであるが、駆動電流をあまり
大きくすると破壊を起こしてしまう。また、レー
ザダイオードにおいてレーザ発振を開始する電流
の大きさをレーザ電流というが、このレーザ電流
および前記した破壊電流の大きさはダイオード自
身の温度により変化し、温度が変化した場合には
同じ電流値でも破壊電流に達し、破壊してしまう
ことがある。さらに、レーザダイオードは応答性
が良いために、電源の断続等によるスパイクノイ
ズなどにも応答してしまい、その時に流れる過電
流により破壊してしまう。従来、このような特性
を有するレーザダイオードの駆動回路には、レー
ザダイオードの輝度をモニタしてその駆動電流の
大きさを制御する制御回路と電源投入時の過電流
を防ぐためのスロースタータとの組合せが主に使
用されている。しかしながら、このような駆動回
路では、電源投入時におけるレーザダイオードの
保護は行なえるが、電源の瞬断に関しての対策は
施されておらず、レーザダイオードが破壊されて
しまう危険を有している。また、特に電源遮断時
における保護については、前記したようにレーザ
ダイオードの応答が非常に早いために、例えば、
数n秒程度の時間内に駆動電流を遮断しなければ
ならず、通常のトランジスタロジツク回路による
遮断回路を使用していたのでは、この時間内に駆
動電流を遮断することができず、レーザダイオー
ドが破壊されてしまうことがある。
されやすく、その駆動にあたつては細心の注意を
必要とする。レーザダイオードはその駆動電流が
小さいうちは通常の発光ダイオードと同様に動作
し、駆動電流が一定の大きさに達した後にレーザ
発振を開始するものであるが、駆動電流をあまり
大きくすると破壊を起こしてしまう。また、レー
ザダイオードにおいてレーザ発振を開始する電流
の大きさをレーザ電流というが、このレーザ電流
および前記した破壊電流の大きさはダイオード自
身の温度により変化し、温度が変化した場合には
同じ電流値でも破壊電流に達し、破壊してしまう
ことがある。さらに、レーザダイオードは応答性
が良いために、電源の断続等によるスパイクノイ
ズなどにも応答してしまい、その時に流れる過電
流により破壊してしまう。従来、このような特性
を有するレーザダイオードの駆動回路には、レー
ザダイオードの輝度をモニタしてその駆動電流の
大きさを制御する制御回路と電源投入時の過電流
を防ぐためのスロースタータとの組合せが主に使
用されている。しかしながら、このような駆動回
路では、電源投入時におけるレーザダイオードの
保護は行なえるが、電源の瞬断に関しての対策は
施されておらず、レーザダイオードが破壊されて
しまう危険を有している。また、特に電源遮断時
における保護については、前記したようにレーザ
ダイオードの応答が非常に早いために、例えば、
数n秒程度の時間内に駆動電流を遮断しなければ
ならず、通常のトランジスタロジツク回路による
遮断回路を使用していたのでは、この時間内に駆
動電流を遮断することができず、レーザダイオー
ドが破壊されてしまうことがある。
本発明は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、電源の瞬断等にも強く、レーザダイオードを
確実に保護することのできる駆動回路を簡単な構
成により実現することを目的としたものである。
し、電源の瞬断等にも強く、レーザダイオードを
確実に保護することのできる駆動回路を簡単な構
成により実現することを目的としたものである。
本発明のレーザダイオードの駆動回路は、レー
ザダイオードの輝度をモニタしてその駆動電流の
大きさを制御する積分形の制御回路と、電源投入
時および電源遮断時にそれぞれ一定の時間だけ制
御回路の出力を制限する遅延回路、および電源遮
断時に瞬時に駆動電流を遮断する電源遮断検出回
路を組み合わせ、電源に瞬断等が発生した場合に
も駆動電流を確実に遮断し、電源復帰後には常に
駆動電流が零の状態から駆動を開始するようにし
たものである。
ザダイオードの輝度をモニタしてその駆動電流の
大きさを制御する積分形の制御回路と、電源投入
時および電源遮断時にそれぞれ一定の時間だけ制
御回路の出力を制限する遅延回路、および電源遮
断時に瞬時に駆動電流を遮断する電源遮断検出回
路を組み合わせ、電源に瞬断等が発生した場合に
も駆動電流を確実に遮断し、電源復帰後には常に
駆動電流が零の状態から駆動を開始するようにし
たものである。
以下、図面を用いて本発明のレーザダイオード
の駆動回路を説明する。
の駆動回路を説明する。
第1図は本発明のレーザダイオードの駆動回路
の一実施例を示す構成図である。図において、
LDはレーザダイオード、PDはレーザダイオード
LDの輝度をモニタするための受光ダイオードで、
これらは同一のペレツト上に一体に形成されてい
る。DZはゼナーダイオード、D1〜D3は通常
のダイオード、T1〜T4はトランジスタ、L
1,L2はインダクタンス、C1〜C7はコンデ
ンサ、R1〜R10は抵抗、ICは演算増幅器で
ある。この演算増幅器ICは受光ダイオードPD、
ゼナーダイオードDZ、トランジスタT4、イン
ダクタンスL2、コンデンサC4〜C6および抵
抗R5〜R10を伴つて、レーザダイオードLD
の輝度をモニタしその駆動電流ILの大きさを制
御する積分形の制御回路CNTを構成している。
ここで、ゼナーダイオードDZは基準電圧Vsを発
生するためのものである。また、トランジスタT
3、ダイオードD2,D3、インダクタンスL
1、コンデンサC2,C3および抵抗R3,R4
は電源投入時および電源遮断時にそれぞれ一定の
時間だけ制御回路CNTの出力を制限する遅延回
路LTCを構成している。さらに、トランジスタ
T1,T2、ダイオードD1、コンデンサC1お
よび抵抗R1,R2は電源遮断時に瞬時に駆動電
流ILを遮断する電源遮断検出回路DETを構成し
ている。なお、コンデンサC7は駆動電流ILに
変調信号を重畳するためのものである。
の一実施例を示す構成図である。図において、
LDはレーザダイオード、PDはレーザダイオード
LDの輝度をモニタするための受光ダイオードで、
これらは同一のペレツト上に一体に形成されてい
る。DZはゼナーダイオード、D1〜D3は通常
のダイオード、T1〜T4はトランジスタ、L
1,L2はインダクタンス、C1〜C7はコンデ
ンサ、R1〜R10は抵抗、ICは演算増幅器で
ある。この演算増幅器ICは受光ダイオードPD、
ゼナーダイオードDZ、トランジスタT4、イン
ダクタンスL2、コンデンサC4〜C6および抵
抗R5〜R10を伴つて、レーザダイオードLD
の輝度をモニタしその駆動電流ILの大きさを制
御する積分形の制御回路CNTを構成している。
ここで、ゼナーダイオードDZは基準電圧Vsを発
生するためのものである。また、トランジスタT
3、ダイオードD2,D3、インダクタンスL
1、コンデンサC2,C3および抵抗R3,R4
は電源投入時および電源遮断時にそれぞれ一定の
時間だけ制御回路CNTの出力を制限する遅延回
路LTCを構成している。さらに、トランジスタ
T1,T2、ダイオードD1、コンデンサC1お
よび抵抗R1,R2は電源遮断時に瞬時に駆動電
流ILを遮断する電源遮断検出回路DETを構成し
ている。なお、コンデンサC7は駆動電流ILに
変調信号を重畳するためのものである。
上記のように構成されたレーザダイオードの駆
動回路において、その動作は次の通りである。ま
ず、制御回路CNTの動作について説明すると、
演算増幅器ICはその帰還回路にコンデンサC5
と抵抗R8が接続され、加算積分器を構成すると
ともに、一方の入力にはゼナーダイオードDZに
より発生された基準電圧Vsが印加され、他方の
入力には受光ダイオードPDに流れる電流i1に
比例した電圧Viが印加されている。また、その
出力VpはレーザダイオードLDと直列に接続され
た出力トランジスタT4に加えられ、レーザダイ
オードLDに駆動電流ILを供給している。インダ
クタンスL2およびコンデンサC6はスパイク防
止用のものである。このような制御回路CNTに
おいては、レーザダイオードLDの輝度に応じて
受光ダイオードPDに電流i1が流れ、これに比
例した電圧Viと基準電圧Vsとが等しくなるよう
にレーザダイオードLDの駆動電流ILの大きさを
制御する。ここで、基準電圧Vsの大きさはゼナ
ーダイオードDZにより一定の値に保たれている
ので、駆動電流ILの大きさは抵抗R7により設
定される。
動回路において、その動作は次の通りである。ま
ず、制御回路CNTの動作について説明すると、
演算増幅器ICはその帰還回路にコンデンサC5
と抵抗R8が接続され、加算積分器を構成すると
ともに、一方の入力にはゼナーダイオードDZに
より発生された基準電圧Vsが印加され、他方の
入力には受光ダイオードPDに流れる電流i1に
比例した電圧Viが印加されている。また、その
出力VpはレーザダイオードLDと直列に接続され
た出力トランジスタT4に加えられ、レーザダイ
オードLDに駆動電流ILを供給している。インダ
クタンスL2およびコンデンサC6はスパイク防
止用のものである。このような制御回路CNTに
おいては、レーザダイオードLDの輝度に応じて
受光ダイオードPDに電流i1が流れ、これに比
例した電圧Viと基準電圧Vsとが等しくなるよう
にレーザダイオードLDの駆動電流ILの大きさを
制御する。ここで、基準電圧Vsの大きさはゼナ
ーダイオードDZにより一定の値に保たれている
ので、駆動電流ILの大きさは抵抗R7により設
定される。
さて、全体回路における動作を第2図の波形図
を参照して説明する。第2図は各部の波形を示す
もので、(a)は電源電圧+V、(b)は電源遮断検出回
路DETにおけるトランジスタT1のコレクタ電
圧Vc1、(c)は遅延回路LTCにおけるトランジス
タT3のコレクタ電圧Vc3、(d)は演算増幅器IC
の出力電圧Vp、(e)はレーザダイオードLDの駆動
電流ILである。図中、時刻t0において電源+
Vが投入されたとすると、トランジスタT3がオ
ンとなり、そのコレクタ電圧Vc3がほぼ+Vと
なる。この時、コレクタ電圧Vc3における立上
りの遅れはコンデンサC2の充電時間のためであ
る。このコレクタ電圧Vc3は演算増幅器ICの一
方の入力に印加されており、基準電圧Vsに比べ
て充分に大きいので、演算増幅器ICの出力電圧
Vpを0に制限する。したがつて、トランジスタ
T4はカツトオフとなり、駆動電流ILは流れな
い。この状態はコンデンサC3と抵抗R3との時
定数に従つて持続され、コンデンサC3の充電が
終了した時点でトランジスタT3がオフとなつて
いる。いま、時刻t1においてトランジスタT3
が飽和状態から脱し、コレクタ電圧Vc3が基準
電圧Vsより小さくなつたとすると、演算増幅器
ICの出力Vpは増加を始め、トランジスタT4を
駆動してレーザダイオードLDに駆動電流ILを供
給し始める。この時、トランジスタT3はすぐに
カツトオフとなるので、コレクタ電圧Vc3が入
力電圧Viに影響を与えることはなくなる。した
がつて、駆動回路CNTは遅延時間(tL)が経過
した後に、レーザダイオードLDへの駆動電流IL
の供給を開始し、その輝度をモニタしながら序々
に大きさを増して行く。また、この期間にコンデ
ンサC1はダイオードD1を介して充電されると
ともに、トランジスタT1,T2はカツトオフの
状態に保たれている。
を参照して説明する。第2図は各部の波形を示す
もので、(a)は電源電圧+V、(b)は電源遮断検出回
路DETにおけるトランジスタT1のコレクタ電
圧Vc1、(c)は遅延回路LTCにおけるトランジス
タT3のコレクタ電圧Vc3、(d)は演算増幅器IC
の出力電圧Vp、(e)はレーザダイオードLDの駆動
電流ILである。図中、時刻t0において電源+
Vが投入されたとすると、トランジスタT3がオ
ンとなり、そのコレクタ電圧Vc3がほぼ+Vと
なる。この時、コレクタ電圧Vc3における立上
りの遅れはコンデンサC2の充電時間のためであ
る。このコレクタ電圧Vc3は演算増幅器ICの一
方の入力に印加されており、基準電圧Vsに比べ
て充分に大きいので、演算増幅器ICの出力電圧
Vpを0に制限する。したがつて、トランジスタ
T4はカツトオフとなり、駆動電流ILは流れな
い。この状態はコンデンサC3と抵抗R3との時
定数に従つて持続され、コンデンサC3の充電が
終了した時点でトランジスタT3がオフとなつて
いる。いま、時刻t1においてトランジスタT3
が飽和状態から脱し、コレクタ電圧Vc3が基準
電圧Vsより小さくなつたとすると、演算増幅器
ICの出力Vpは増加を始め、トランジスタT4を
駆動してレーザダイオードLDに駆動電流ILを供
給し始める。この時、トランジスタT3はすぐに
カツトオフとなるので、コレクタ電圧Vc3が入
力電圧Viに影響を与えることはなくなる。した
がつて、駆動回路CNTは遅延時間(tL)が経過
した後に、レーザダイオードLDへの駆動電流IL
の供給を開始し、その輝度をモニタしながら序々
に大きさを増して行く。また、この期間にコンデ
ンサC1はダイオードD1を介して充電されると
ともに、トランジスタT1,T2はカツトオフの
状態に保たれている。
次に、時刻t3において電源の瞬断が発生した
とすると、電源遮断検出回路DETにおけるトラ
ンジスタT1,T2がオンとなり、制御回路
CNTにおけるトランジスタT4のベースをアー
ス電位にクランプするので、トランジスタT4は
カツトオフとなり、駆動電流ILは瞬時に遮断さ
れる。ここで、電源遮断を検出するトランジスタ
T1から駆動電流ILを遮断するトランジスタT
4のベースまでの間には1つのトランジスタしか
介在していないので、駆動電流ILを非常に短い
応答時間で遮断することができる。また、遅延回
路LTCにおいては、コンデンサC3の充電電荷
がダイオードD3を介して放電されるので、コン
デンサC2の充電電荷にバツクアツプされてトラ
ンジスタT3が再度オンとなり、演算増幅器IC
の入力に+Vの電圧を印加する。このため、演算
増幅器ICの出力は0となり、コンデンサC5に
充電された積分電圧はリセツトされる。なお、電
源にの遮断が長引いた場合には、コンデンサC1
の電荷が全て放電してしまい、トランジスタT4
のベースをクランプしておくことができなくなつ
てしまうが、その時にはすでに積分電圧がリセツ
トされており、演算増幅器ICの出力Vpは0とな
つているので、駆動電流ILが流れててしまうこ
とはない。
とすると、電源遮断検出回路DETにおけるトラ
ンジスタT1,T2がオンとなり、制御回路
CNTにおけるトランジスタT4のベースをアー
ス電位にクランプするので、トランジスタT4は
カツトオフとなり、駆動電流ILは瞬時に遮断さ
れる。ここで、電源遮断を検出するトランジスタ
T1から駆動電流ILを遮断するトランジスタT
4のベースまでの間には1つのトランジスタしか
介在していないので、駆動電流ILを非常に短い
応答時間で遮断することができる。また、遅延回
路LTCにおいては、コンデンサC3の充電電荷
がダイオードD3を介して放電されるので、コン
デンサC2の充電電荷にバツクアツプされてトラ
ンジスタT3が再度オンとなり、演算増幅器IC
の入力に+Vの電圧を印加する。このため、演算
増幅器ICの出力は0となり、コンデンサC5に
充電された積分電圧はリセツトされる。なお、電
源にの遮断が長引いた場合には、コンデンサC1
の電荷が全て放電してしまい、トランジスタT4
のベースをクランプしておくことができなくなつ
てしまうが、その時にはすでに積分電圧がリセツ
トされており、演算増幅器ICの出力Vpは0とな
つているので、駆動電流ILが流れててしまうこ
とはない。
したがつて、時刻t4で電源が復帰すると、遅
延回路LTCおよび制御回路CNTは前記した電源
投入時と同様に動作を進め、遅延時間を経てレー
ザダイオードLDの駆動を再開する。
延回路LTCおよび制御回路CNTは前記した電源
投入時と同様に動作を進め、遅延時間を経てレー
ザダイオードLDの駆動を再開する。
このように、遅延回路LTCと電源遮断検出回
路DETとを組み合わせることにより、電源の瞬
断に対しても駆動電流ILを確実に遮断するとと
もに、電源復帰後は再度遅延時間を介して駆動を
再開し、レーザダイオードLDを確実に保護する
ことができる。
路DETとを組み合わせることにより、電源の瞬
断に対しても駆動電流ILを確実に遮断するとと
もに、電源復帰後は再度遅延時間を介して駆動を
再開し、レーザダイオードLDを確実に保護する
ことができる。
以上説明したように、本発明のレーザダイオー
ドの駆動回路では、レーザダイオードの輝度をモ
ニタしてその駆動電流の大きさを制御する積分形
の制御回路と、電源投入時および電源遮断時にそ
れぞれ一定の時間だけ制御回路の出力を制限する
遅延回路、および電源遮断時に瞬時に駆動電流を
遮断する電源遮断検出回路を組み合わせ、電源に
瞬断時が発生した場合にも駆動電流を確実に遮断
し、電源復帰後には常に駆動電流が零の状態から
駆動を開始するように構成しているので、電源の
瞬断等にも強く、レーザダイオードを確実に保護
することのできる駆動回路を簡単な構成により実
現するとができる。
ドの駆動回路では、レーザダイオードの輝度をモ
ニタしてその駆動電流の大きさを制御する積分形
の制御回路と、電源投入時および電源遮断時にそ
れぞれ一定の時間だけ制御回路の出力を制限する
遅延回路、および電源遮断時に瞬時に駆動電流を
遮断する電源遮断検出回路を組み合わせ、電源に
瞬断時が発生した場合にも駆動電流を確実に遮断
し、電源復帰後には常に駆動電流が零の状態から
駆動を開始するように構成しているので、電源の
瞬断等にも強く、レーザダイオードを確実に保護
することのできる駆動回路を簡単な構成により実
現するとができる。
第1図および第2図は本発明のレーザダイオー
ドの駆動回路の一実施例を示す構成図およびその
動作を説明するための波形図である。 CNT……制御回路、LTC……遅延回路、DET
……電源遮断検出回路、LD……レーザダイオー
ド、PD……受光ダイオード、DZ……ゼナーダイ
オード、D1〜D3……ダイオード、T1〜T4
……トランジスタ、C1〜C7……コンデンサ、
R1〜R10……抵抗、L1,L2……インダク
タンス、IC……演算増幅器。
ドの駆動回路の一実施例を示す構成図およびその
動作を説明するための波形図である。 CNT……制御回路、LTC……遅延回路、DET
……電源遮断検出回路、LD……レーザダイオー
ド、PD……受光ダイオード、DZ……ゼナーダイ
オード、D1〜D3……ダイオード、T1〜T4
……トランジスタ、C1〜C7……コンデンサ、
R1〜R10……抵抗、L1,L2……インダク
タンス、IC……演算増幅器。
Claims (1)
- 1 レーザダイオードの輝度をモニタしてその駆
動電流の大きさを制御する積分形の制御回路と、
電源投入時および電源遮断時に前記制御回路にお
ける積分電圧をリセツトすることによりそれぞれ
一定の時間だけ制御回路の出力を零に制限する遅
延回路と、電源遮断時に前記制御回路における出
力トランジスタのベースをアース電位にクランプ
してレーザダイオードに供給されていた駆動電流
を遮断する電源遮断検出回路とを具備してなるレ
ーザダイオードの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733482A JPS5936985A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | レ−ザダイオ−ドの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733482A JPS5936985A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | レ−ザダイオ−ドの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936985A JPS5936985A (ja) | 1984-02-29 |
JPS646551B2 true JPS646551B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=15427825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14733482A Granted JPS5936985A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | レ−ザダイオ−ドの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936985A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205552A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飛行機翼の自動超音波探傷装置 |
JPH06194349A (ja) * | 1992-05-15 | 1994-07-15 | Nippon Kurauto Kureemaa Fuerusutaa Kk | 超音波探傷方法及びその装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365690A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | Fujitsu Ltd | レ−ザダイオ−ド駆動回路 |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14733482A patent/JPS5936985A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205552A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 飛行機翼の自動超音波探傷装置 |
JPH06194349A (ja) * | 1992-05-15 | 1994-07-15 | Nippon Kurauto Kureemaa Fuerusutaa Kk | 超音波探傷方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936985A (ja) | 1984-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5499154A (en) | Protective shut-down system for switch-mode power supply | |
US3982173A (en) | AC-DC voltage regulator | |
JPS58108967A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
US4220909A (en) | Half-wave regulator rectifier for an alternator | |
JPS646551B2 (ja) | ||
JPH05275780A (ja) | パルスレーザドライバの保護回路 | |
JPH09149631A (ja) | 電源装置 | |
JP2001161068A (ja) | 供給電力制限機能付きdc−dcコンバータ | |
JPH07147726A (ja) | 半導体装置の過電圧制限回路 | |
JP2996574B2 (ja) | 自動電圧調整装置 | |
JPS5838415Y2 (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
JPH11220877A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH0756582Y2 (ja) | 過電流検出回路 | |
JPH11299223A (ja) | スイッチング電源装置 | |
KR900006373Y1 (ko) | 스피커 및 전력 증폭기의 보호회로 | |
JPH01148064A (ja) | 電源装置の保護回路 | |
JPH0473326B2 (ja) | ||
JPS5925115B2 (ja) | 半導体式機関点火装置 | |
JPH0422571Y2 (ja) | ||
JPS61245222A (ja) | 定電圧電源回路 | |
JPH0212365Y2 (ja) | ||
JPH0441371Y2 (ja) | ||
JP2001094203A (ja) | レーザ駆動装置 | |
JPS609857Y2 (ja) | 電源装置 | |
SU1513579A1 (ru) | Стабилизирующий источник электропитани |