JPH07147726A - 半導体装置の過電圧制限回路 - Google Patents

半導体装置の過電圧制限回路

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JPH07147726A
JPH07147726A JP29579293A JP29579293A JPH07147726A JP H07147726 A JPH07147726 A JP H07147726A JP 29579293 A JP29579293 A JP 29579293A JP 29579293 A JP29579293 A JP 29579293A JP H07147726 A JPH07147726 A JP H07147726A
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overvoltage
circuit
semiconductor device
voltage
level signal
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Naoto Fujisawa
尚登 藤沢
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速スイッチングを行う場合にも過電圧の制限
機能が得られ、かつ過電圧制限時に流せるサ−ジ電流が
大きい過電圧制限回路を得る。 【構成】インダクタンス2に流れる電流をインダクタン
スに直列接続されてオンオフ制御する半導体装置1のタ
−ンオフ時における過電圧の制限回路10が、半導体装
置の主端子にカソ−ドが接続された過電圧検知ダイオ−
ド11と、過電圧が過電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧を
越えたとき動作してLow レベルの信号L1 およびHighレ
ベルの信号H1 を同時に出力する過電圧検出回路12
と、Lowレベル信号を受けて半導体装置のタ−ンオフ動
作を一時停止する指令をドライブ回路4に向けて出力す
るプリドライブ回路13と、Highレベルの信号を受けて
半導体装置を一時的に動作させる定電圧を半導体装置の
制御端子に向けて出力する過電圧入力動作回路15とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スイッチング電源装
置などに用いられ、主回路電流をオンオフ制御する自己
消弧型半導体素子等の半導体装置を、タ−ンオフ時に発
生する過電圧から保護するために設けられる過電圧制限
回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は半導体装置の従来の過電圧制限回
路をスイッチング電源装置の場合を例に簡略化して示す
接続図であり、スイッチング電源装置の主回路は、主直
流電源3,インダクタンスとしてのパルストランス2の
一次巻線,および半導体装置1の直列回路として構成さ
れ、パルストランス2の一次巻線に流れる電流をオンオ
フ制御する半導体装置1には、自己消弧型半導体素子,
例えば図の場合パワ−MOSFETが用いられる。ま
た、半導体装置1を駆動するドライブ回路4は、例えば
半導体装置1の制御端子(この場合MOSFETのゲ−
ト端子)にゲ−ト直列抵抗R1 を介して中間接続点が接
続されたオン用スイッチング素子Q1 およびオフ用スイ
ッチング素子Q2 の直列回路と、この直列回路およびド
ライブ電源5に並列に接続された抵抗R3 とスイッチン
グ素子Q3 との直列回路とで構成され、スイッチング素
子Q3 の制御端子(この場合npnトランジスタのベ−
ス端子)は半導体装置1のオンオフ時比率の制御信号源
6に接続される。
【0003】このように構成されたスイッチング電源装
置において半導体装置1のタ−ンオンはpnpトランジ
スタからなるスイッチング素子Q1 により, またタ−ン
オフはnpnトランジスタからなるスイッチング素子Q
2 によってそれぞれ行われるが、半導体装置1のタ−ン
オフに際してパルストランス2に流れる電流を遮断する
ことによって一次巻線電位の振動や,回路の配線インダ
クタンスの共振が原因で過渡的な過電圧が発生し、半導
体装置1の主端子(MOSFETのドレイン−ソ−ス)
間に印加される。このような過電圧が半導体装置1の定
挌電圧を越えると素子破壊の原因となるため、インダク
タンスとしてのパルストランス2の一次巻線には抵抗R
S,キャパシタンスCS,およびダイオ−ドDS の組み合わ
せ回路からなるRCDスナバ回路7を設けてインダクタ
ンスの蓄積エネルギ−を吸収し、一次巻線電位の振動に
起因する過電圧を制限するとともに、半導体装置の主端
子間にも図示しないRCDスナバ回路を設けて過電圧を
制限したものが知られている。また、図の場合、半導体
装置1としてのMOSFETのドレイン−ゲ−ト間に
は、互いに逆向きに直列接続された一対のアバランシェ
ダイオ−ド8A,8Bからなる過電圧制限回路8が接続
され、アバランシェ電圧を越える過電圧が発生したとき
半導体装置1を一時的にタ−ンオンさせることにより、
MOSFETのドレイン−ゲ−ト間に印加される過電圧
を低減するよう構成されている。
【0004】図6は異なる従来の半導体装置の過電圧制
限回路を示す接続図であり、パワ−MOSFETからな
る半導体装置1のドレイン−ソ−ス間には過電圧制限回
路としてのアバランシェダイオ−ド9が接続され、タ−
ンオフ時に発生する過電圧をアバランシェ電圧にクラン
プするよう構成されており、アバランシェダイオ−ドを
一体化した半導体装置も市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来の過電
圧制限回路では、スイッチング周期が長い場合には過電
圧の制限効果が得られるが、数10KHz 〜数100K
Hz の高速スイッチングを行う場合にはゲ−ト容量の放
電時間を短くする必要があり、このため抵抗R1,R2 な
どを低い値にするため、ゲ−ト入力インピ−ダンスが低
く、十分な過電圧の制限効果が得られないという問題が
ある。また、図6に示す従来の過電圧制限回路では、過
電圧制限回路としてのアバランシェダイオ−ド9に流し
得るサ−ジ電流値に限界があるため、過電圧の制限効果
にも制限があり、ことに高速スイッチングを行う場合に
は十分な過電圧の制限効果が得られないという問題があ
り、その改善が求められている。
【0006】この発明の目的は、高速スイッチングを行
う場合にも過電圧の制限効果が得られ、かつ過電圧制限
時に流せるサ−ジ電流が大きい過電圧制限回路を得るこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、主直流電源およびインダクタン
スに流れる電流を前記主直流電源およびインダクタンス
に直列接続されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−
ンオフ時に発生する過電圧の制限回路であって、前記半
導体装置がオン用・オフ用一対のスイッチング素子の直
列回路からなるドライブ回路により駆動されるものにお
いて、前記半導体装置の主端子にカソ−ドが接続された
過電圧検知ダイオ−ドと、過電圧が過電圧検知ダイオ−
ドの降伏電圧を越えたとき動作してLow レベルおよびHi
ghレベルの信号を同時に出力する過電圧検出回路と、前
記Low レベル信号を受けて前記半導体装置のタ−ンオフ
動作を一時停止する指令をドライブ回路に向けて出力す
るプリドライブ回路と、前記Highレベルの信号を受けて
前記半導体装置を一時的に動作させる定電圧を半導体装
置の制御端子に向けて出力する過電圧入力動作回路とを
備えてなるものとする。
【0008】半導体装置の主端子間に過電圧検知ダイオ
−ドと直列に接続された過電圧検出抵抗,この過電圧検
出抵抗の電圧降下により過電圧を検知してオンとなりLo
w レベル信号を発するスイッチング素子,およびこのス
イッチング素子に直列接続されてHighレベルの信号を発
する分圧抵抗器からなる過電圧検出回路と、制御信号
源,オン用スイッチング素子間に接続されたインバ−
タ,および制御信号源および分圧抵抗器とオフ用スイッ
チング素子間に接続されたANDゲ−トからなるプリド
ライブ回路と、分圧抵抗器,半導体装置の制御端子間に
接続されたスイッチング素子および抵抗の直列回路から
なる過電圧入力動作回路とを備えてなるものとする。
【0009】過電圧検出回路が、過電圧を検知してオン
となるスイッチング素子およびHighレベルの信号を発す
る分圧抵抗器の直列回路と、過電圧を検知してオンとな
りLow レベルの信号を発するスイッチング素子および抵
抗の直列回路とをドライブ電源に対して並列に備えてな
るものとする。主直流電源およびインダクタンスに流れ
る電流を前記主直流電源およびインダクタンスに直列接
続されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−ンオフ時
に発生する過電圧の制限回路であって、前記半導体装置
がオン用・オフ用一対のスイッチング素子の直列回路か
らなるドライブ回路により駆動されるものにおいて、前
記半導体装置の主端子間に接続された過電圧検知ダイオ
−ドおよび電圧検出抵抗の直列回路と、過電圧が過電圧
検知ダイオ−ドの降伏電圧を越えたことを電圧検出抵抗
の電圧変化によって検知して動作し,Highレベルの信号
を出力する過電圧検出回路と、前記電圧検出抵抗の電圧
変化を受けて前記半導体装置のタ−ンオフ動作を一時停
止する指令をドライブ回路のオフ用スイッチング素子に
向けて出力する第1の過電圧入力動作回路と、前記High
レベルの信号を受けて前記半導体装置を一時的に動作さ
せる定電圧をドライブ回路のオン用スイッチング素子に
向けて出力する第2の過電圧入力動作回路とを備えてな
るものとする。
【0010】主直流電源およびインダクタンスに流れる
電流を前記主直流電源およびインダクタンスに直列接続
されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−ンオフ時に
発生する過電圧の制限回路であって、前記半導体装置が
オン用・オフ用一対のスイッチング素子の直列回路から
なるドライブ回路により駆動されるものにおいて、前記
半導体装置の主端子間に並列接続された補助半導体装
置、および過電圧検知ダイオ−ドと過電圧検出抵抗の直
列回路と、過電圧が過電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧を
越えたとき動作してHighレベルの信号を出力する過電圧
検出回路と、前記Highレベルの信号を受けて前記補助半
導体装置を一時的に動作させる定電圧を補助半導体装置
の制御端子に向けて出力する過電圧入力動作回路とを備
えてなるものとする。
【0011】過電圧制限回路が半導体装置およびそのド
ライブ回路と一体化したモジュ−ルを形成してなるもの
とする。
【0012】
【作用】この発明において、過電圧制限回路が、半導体
装置の主端子にカソ−ドが接続された過電圧検知ダイオ
−ドと、過電圧が過電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧を越
えたとき動作してLow レベルおよびHighレベルの信号を
同時に出力する過電圧検出回路と、前記Low レベル信号
を受けて前記半導体装置のタ−ンオフ動作を一時停止す
る指令をドライブ回路に向けて出力するプリドライブ回
路と、前記Highレベルの信号を受けて前記半導体装置を
一時的に動作させる定電圧を半導体装置の制御端子に向
けて出力する過電圧入力動作回路とを備えるよう構成し
たことにより、半導体装置のタ−ンオフ時に発生した過
電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧を越える過電圧は、過電
圧検出回路で検出され、その出力Low レベル信号を受け
たプリドライブ回路がドライブ回路のタ−ンオフ動作の
一時停止を指令すると同時に、Highレベルの信号を受け
た過電圧入力動作回路が半導体装置を一時的に動作させ
る定電圧を半導体装置の制御端子に向けて出力するの
で、半導体装置は過電圧の持続期間中一時的に能動動作
してインダクタンスに蓄積されたエネルギ−を放電電流
として通流することが可能となり、半導体装置の主端子
間電圧を過電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧にクランプし
て素子破壊を防止する過電圧制限機能が得られる。
【0013】また、過電圧制限回路を、半導体装置の主
端子間に過電圧検知ダイオ−ドと直列に接続された過電
圧検出抵抗,この過電圧検出抵抗の電圧降下により過電
圧を検知してオンとなりLow レベル信号を発するスイッ
チング素子,およびこのスイッチング素子に直列接続さ
れてHighレベルの信号を発する分圧抵抗器からなる過電
圧検出回路と、制御信号源,オン用スイッチング素子間
に接続されたインバ−タ,および制御信号源および分圧
抵抗器とオフ用スイッチング素子間に接続されたAND
ゲ−トからなるプリドライブ回路と、分圧抵抗器,半導
体装置の制御端子間に接続されたスイッチング素子およ
び抵抗の直列回路からなる過電圧入力動作回路とで構成
すれば、過電圧の持続期間中半導体装置を一時的に定電
圧動作させてインダクタンスに蓄積されたエネルギ−を
放電電流として接地側に放流し、過電圧を過電圧検知ダ
イオ−ドの降伏電圧にクランプし、半導体装置を過電圧
から保護する過電圧制限機能が得られる。さらに、半導
体装置を定電圧動作させて過電圧を制限するので入力イ
ンピ−ダンスの影響を回避でき、数10KHz 〜数10
0KHz で高速スイッチングを行うスイッチング電源へ
の適用が可能になるとともに、半導体装置の可制御電流
の範囲内でインダクタンスの蓄積エネルギ−を放電でき
るので、半導体装置の過渡熱特性で決まる大きな放電電
流を流して過電圧をクランプする機能が得られる。
【0014】さらに、過電圧検出回路を、過電圧を検知
してオンとなるスイッチング素子およびHighレベルの信
号を発する分圧抵抗器の直列回路と、過電圧を検知して
オンとなりLow レベルの信号を発するスイッチング素子
および抵抗の直列回路とをドライブ電源に対して並列に
設けるよう構成すれば、過電圧検出回路の設計の自由度
が増し、高い過電圧検知機能が得られる。
【0015】一方、半導体装置の主端子にカソ−ドが接
続された過電圧検知ダイオ−ドと、過電圧が過電圧検知
ダイオ−ドの降伏電圧を越えたとき動作してLow レベル
およびHighレベルの信号を同時に出力する過電圧検出回
路と、Low レベル信号を受けて半導体装置のタ−ンオフ
動作を一時停止する指令をドライブ回路のオフ用スイッ
チング素子に向けて出力する第1の過電圧入力動作回路
と、Highレベルの信号を受けて前記半導体装置を一時的
に動作させる定電圧をドライブ回路のオン用スイッチン
グ素子に向けて出力する第2の過電圧入力動作回路とを
備えるよう過電圧制限回路を構成すれば、制御信号源に
よりタ−ンオフ動作中のドライブ回路を、一対の過電圧
入力動作回路により強制的に動作変更させて半導体装置
を一時的に定電圧で動作させてインダクタンスの蓄積エ
ネルギ−を放電させ、過電圧を抑制する機能が得られ
る。
【0016】また、半導体装置の主端子間に並列接続さ
れた補助半導体装置、および過電圧検知ダイオ−ドと過
電圧検出抵抗の直列回路と、過電圧が過電圧検知ダイオ
−ドの降伏電圧を越えたとき動作してHighレベルの信号
を出力する過電圧検出回路と、Highレベルの信号を受け
て補助半導体装置を一時的に動作させる電圧を補助半導
体装置の制御端子に向けて出力する過電圧入力動作回路
とで過電圧制限回路を構成すれば、制御信号源により定
常的に動作するドライブ回路および半導体装置と過電圧
制限回路とを切り離し、補助半導体装置を定電圧動作さ
せてインダクタンスの蓄積エネルギ−を放電させ、過電
圧を抑制する機能が得られる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になる半導体装置の過電圧
制限回路を示す接続図であり、従来技術と同じ構成部分
には同一参照符号を付すことにより、重複した説明を省
略する。図において、主直流電源3,インダクタンスと
してのパルストランス2の一次巻線,および半導体装置
1としてのパワ−MOSFETの直列回路として構成さ
れたスイッチング電源装置の主回路は、パワ−MOSF
ET1のゲ−ト端子がゲ−ト直列抵抗R1 を介してドラ
イブ回路4の出力側に接続され、ドライブ電源5に並列
接続されたオン用スイッチング素子Q1 およびオフ用ス
イッチング素子Q2 の直列回路からなるドライブ回路4
がプリドライブ回路13を介して図示しない制御信号源
に接続され、制御信号源からの時比率制御信号1Sによ
り、インダクタンス2に流れる電流のスイッチングが行
われる。
【0018】過電圧制限回路10は、パワ−MOSFE
T1のドレイン端子にカソ−ドが接続された過電圧検知
ダイオ−ド11と、過電圧が過電圧検知ダイオ−ド11
の降伏電圧を越えたとき動作してLow レベルおよびHigh
レベルの信号を同時に出力する過電圧検出回路12と、
Low レベル信号を受けてパワ−MOSFETのタ−ンオ
フ動作を一時停止する指令をドライブ回路4に向けて出
力するプリドライブ回路13と、Highレベルの信号を受
けてパワ−MOSFETを一時的に動作させる定電圧を
パワ−MOSFETのゲ−ト端子に向けて出力する過電
圧入力動作回路15とで構成される。
【0019】即ち、過電圧検知ダイオ−ド11は過電圧
検出抵抗R12を介してパワ−MOSFET1のドレイン
−ソ−ス間に並列接続され、過電圧検出回路12は過電
圧検出抵抗R12をベ−スバイアス抵抗として動作するn
pnトランジスタQ12と抵抗R12A およびR12B からな
る抵抗分圧器の直列回路としてドライブ電源5に並列接
続される。また、プリドライブ回路13は、出力側がn
pnトランジスタからなるオン用スイッチング素子Q1
のベ−スに接続されたインバ−タ13A,およびオフ用
スイッチング素子Q2 のベ−スに接続されたANDゲ−
ト13Bとで構成され、その入力側は並列接続されて図
示しない制御信号源に接続されるとともに、ANDゲ−
ト13Bの他方の入力端子は過電圧検出回路12のnp
nトランジスタQ12のコレクタ側に接続され、Low レベ
ル信号L1 と時比率信号1SとのAND条件がチェック
される。さらに、過電圧入力動作回路15はpnpトラ
ンジスタからなるスイッチング素子Q15, および抵抗R
15A,R15B の直列回路としてドライブ電源5に並列接続
され、pnpトランジスタQ15のベ−スが過電圧検出回
路12の抵抗分圧器の中点に接続されてHighレベルの信
号H1 によりスイッチング動作を行うとともに、抵抗R
15A,R15B の中点がパワ−MOSFET1のゲ−トに接
続される。
【0020】このように構成された半導体装置の過電圧
制限回路10において、過電圧検知ダイオ−ド11の降
伏電圧を越えない範囲でスイッチング電源装置が定常的
に運転されている状態では、過電圧検出回路12のトラ
ンジスタQ12はオフ状態であり、プリドライブ回路13
のANDゲ−ト13BにはHighレベルの電圧が印加され
る。従って、時比率制御信号1SがLow レベルとなった
ときANDゲ−トの出力はLow レベル,インバ−タ13
Aの出力はHighレベルとなり、ドライブ回路4のオフ用
トランジスタQ2 はオフ, オン用トランジスタQ1 はオ
ンとなるので、ゲ−ト直列抵抗R1 を介してパワ−MO
SFET1のゲ−トにドライブ電源5から駆動電圧が印
加され、パワ−MOSFET1が導通する。また、時比
率制御信号1SがHighレベルに変わるとANDゲ−トの
出力はHighレベルに,インバ−タ13Aの出力はLow レ
ベルに変化するので、ドライブ回路4のオフ用トランジ
スタQ2 はオン, オン用トランジスタQ1 はオフとな
り、パワ−MOSFET1のゲ−ト入力容量がオフ用ト
ランジスタQ2 を介して放電し、パワ−MOSFET1
がタ−ンオフする。
【0021】一方、パワ−MOSFET1が上述のよう
にしてタ−ンオフする過程で過電圧検知ダイオ−ド11
の降伏電圧を越える過電圧が発生すると、過電圧検出抵
抗の電圧降下が急増するので、過電圧検出回路12はト
ランジスタQ12が導通してLow レベルの信号L1 をAN
Dゲ−ト13Bに向けて出力すると同時に、ドライブ電
源5の電圧をR12A およびR12B からなる抵抗分圧器で
分圧したHighレベルの駆動電圧が過電圧入力動作回路1
5のトランジスタQ15のベ−スに印加される。従って、
Low レベルの信号L1 を受けたANDゲ−ト13BはHi
ghレベルの時比率制御信号1SとのAND条件が否定さ
れて出力がLow レベルとなり、かつインバ−タ13Aの
出力もLow レベルとなるのでドライブ回路4がその動作
を一時的に停止するとともに、Highレベルの駆動電圧を
受けた過電圧入力動作回路15のトランジスタQ15がオ
ンし、抵抗R15A,R15B でドライブ電源電圧を分圧した
定電圧をパワ−MOSFET1のゲ−トに印加するの
で、MOSFET1はパルストランス2の一時巻線や配
線インダクタンスに蓄積されたエネルギ−を放電電流と
して接地側に流すことが可能となり、過電圧検知ダイオ
−ド11に加わる過電圧をその降伏電圧にクランプする
ことができる。
【0022】また、半導体装置1を一時的に定電圧駆動
して過電圧をクランプするので、パワ−MOSFETの
入力インピ−ダンスの影響を回避でき、数10KHz 〜
数100KHz で高速スイッチングを行うスイッチング
電源に適用できる利点が得られる。さらに、半導体装置
の可制御電流の範囲内でインダクタンスの蓄積エネルギ
−を放電できるので、放電電流の制約を排除して高い過
電圧制限機能が得られるとともに、従来半導体装置に並
列に設けたスナバ回路を排除してスイッチング電源装置
の構成を簡素化できる利点も得られる。
【0023】図2はこの発明の異なる実施例になる半導
体装置の過電圧制限回路を示す接続図であり、過電圧制
限回路20の過電圧検出回路22が、過電圧を過電圧検
出抵抗R12の電圧降下として検知してオンとなるスイッ
チング素子(npnトランジスタ)Q12と、抵抗R12A
,R12B からなる抵抗分圧器の直列回路からなり、過
電圧を検知してHighレベルの信号H1 を過電圧入力動作
回路15に向けて出力する直列回路と、過電圧を過電圧
検出抵抗R12の電圧降下として検知してオンとなるスイ
ッチング素子(npnトランジスタ)Q22と、抵抗R22
の直列回路からなり、過電圧を検知してLow レベルの信
号L1 をプリドライブ回路13に向けて出力する直列回
路との並列回路としてドライブ電源5に並列接続した点
が前述の実施例と異なっており、前述の実施例と同様な
作用,効果が得られるとともに、信号L1,H1 のレベル
を独立して調整し、過電圧制限回路の動作を円滑化でき
る利点が得られる。
【0024】図3はこの発明の他の実施例になる半導体
装置の過電圧制限回路を示す接続図であり、過電圧制限
回路30が、電圧検出抵抗R12の電圧変化ΔVを受けて
パワ−MOSFET1のタ−ンオフ動作を一時停止する
指令をドライブ回路4のオフ用スイッチング素子Q2 の
ベ−スに向けて出力するnpnトランジスタQ34および
R34からなる第1の過電圧入力動作回路34と、過電圧
検出回路12の出力Highレベル信号H1 を受けてパワ−
MOSFET1を一時的に動作させる電圧をドライブ回
路4のオン用スイッチング素子Q1 に向けて出力するp
npトランジスタQ35および抵抗R35からなる第2の過
電圧入力動作回路35とを備えるとともに、プリドライ
ブ回路33をインバ−タ13Aおよび非反転増幅器33
Bで構成して時比率制御信号1S による定常制御専用と
した点が前述の各実施例と異なっている。
【0025】このように構成された過電圧制限回路30
において、過電圧が発生すると第1の過電圧入力動作回
路34によって、時比率制御信号1Sによりタ−ンオフ
動作中のオフ用スイッチング素子Q2 がオフ、第2の過
電圧入力動作回路35によってオン用スイッチング素子
Q1 がオンとなり、抵抗R35,R1,R2 で決まる定電圧
をパワ−MOSFET1 のゲ−トに供給して一時的に動
作させるので、インダクタンスの蓄積エネルギ−を放電
電流として通流し、過電圧検知ダイオ−ド11に加わる
過電圧をその降伏電圧にクランプすることができる。
【0026】図4はこの発明の異なる他の実施例になる
半導体装置の過電圧制限回路を示す接続図であり、過電
圧制限回路40がパワ−MOSFET1のドレイン−ソ
−ス間に並列接続された補助半導体装置41を備え、過
電圧が過電圧検知ダイオ−ド11の降伏電圧を越えたと
き、過電圧検出回路12が動作してHighレベルの信号H
1 を出力し、この信号受けた過電圧入力動作回路15が
補助半導体装置( パワ−MOSFET) 41を一時的に
動作させる定電圧を補助半導体装置( パワ−MOSFE
T) 41のゲ−トに向けて出力するよう構成した点が前
述の各実施例と異なっている。
【0027】このように構成した半導体装置の過電圧制
限回路40においては、過電圧制限回路40が例えばス
イッチング電源装置の半導体装置1,ドライブ回路4,
プリドライブ回路33から切り離され、独立した過電圧
制限回路となるので、電圧クランプ時の最大電流は補助
半導体装置41の過渡熱特性で決まり、小容量のパワ−
MOSFETを用いて過電圧制限回路を構成できるとと
もに、従来必要とした半導体装置のスナバ回路も不要に
なるので、過電圧制限機能が高く,簡素化された過電圧
制限回路が得られる。
【0028】なお、前述の各実施例になる過電圧制限回
路を半導体装置1およびそのドライブ回路と一体化した
モジュ−ルとすれば、小型で信頼性が高く,取扱が容易
な過電圧保護機能付半導体装置を経済的にも有利に提供
できる利点が得られる。
【0029】
【発明の効果】この発明は前述のように、例えばスイッ
チング電源装置の主回路電流をスイッチングする半導体
装置がタ−ンオフ動作する際発生する過電圧を、過電圧
検知ダイオ−ドの降伏電圧を利用して検出し、過電圧が
降伏電圧を越える期間中半導体装置を一時的に定電圧駆
動させ、例えばパルストランスや配線インダクタンスの
蓄積エネルギ−を半導体装置を介して放電させるよう構
成した。その結果、蓄積エネルギ−を半導体装置の過渡
熱特性によって決まる最大電流の範囲で速やかに放電
し、過電圧を許容値である過電圧検知ダイオ−ドの降伏
電圧にクランプすることが可能になるので、従来技術に
おける半導体装置のスイッチング速度に対する制約を排
除して数10〜数100KHz で高速スイッチングを行
うスイッチング電源装置への適用を可能にし、かつ放電
電流に対する制約も排除され、過電圧保護機能の高い過
電圧制限回路を備えた半導体装置,さらにはスイッチン
グ電源装置などを提供することができる。
【0030】また、半導体装置に加わる過電圧をクラン
プできるので、従来必要とした半導体装置のスナバ回路
が不要になり、その分構成が簡素化されたスイッチング
電源装置などを提供できるとともに、過電圧制限回路と
半導体装置を一体化したモジュ−ルとすることにより、
小型で信頼性が高く,取扱が容易な過電圧保護機能付半
導体装置を経済的にも有利に提供できる利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例になる半導体装置の過電圧制
限回路を示す接続図
【図2】この発明の異なる実施例になる半導体装置の過
電圧制限回路を示す接続図
【図3】この発明の他の実施例になる半導体装置の過電
圧制限回路を示す接続図
【図4】この発明の異なる他の実施例になる半導体装置
の過電圧制限回路を示す接続図
【図5】半導体装置の従来の過電圧制限回路をスイッチ
ング電源装置の場合を例に簡略化して示す接続図
【図6】異なる従来の半導体装置の過電圧制限回路を示
す接続図
【符号の説明】
1 半導体装置(パワ−MOSFET) 2 インダクタンス(パルストランス) 3 主直流電源 4 ドライブ回路 5 ドライブ電源 6 制御信号源 7 スナバ回路 8 過電圧制限回路(アバランシェダイオ−ド) 9 過電圧制限回路(アバランシェダイオ−ド) 10 過電圧制限回路 11 過電圧検知ダイオ−ド 12 過電圧検出回路 13 プリドライブ回路 15 過電圧入力動作回路 20 過電圧制限回路 22 過電圧検出回路 30 過電圧制限回路 33 プリドライブ回路 34 第1の過電圧入力動作回路 35 第2の過電圧入力動作回路 40 過電圧制限回路 41 補助半導体装置(パワ−MOSFET) 1S 時比率制御信号 H1 High レベルの信号 L1 Lowレベルの信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/567

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主直流電源およびインダクタンスに流れる
    電流を前記主直流電源およびインダクタンスに直列接続
    されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−ンオフ時に
    発生する過電圧の制限回路であって、前記半導体装置が
    オン用・オフ用一対のスイッチング素子の直列回路から
    なるドライブ回路により駆動されるものにおいて、前記
    半導体装置の主端子にカソ−ドが接続された過電圧検知
    ダイオ−ドと、過電圧が過電圧検知ダイオ−ドの降伏電
    圧を越えたとき動作してLow レベルおよびHighレベルの
    信号を同時に出力する過電圧検出回路と、前記Low レベ
    ルの信号を受けて前記半導体装置のタ−ンオフ動作を一
    時停止する指令をドライブ回路に向けて出力するプリド
    ライブ回路と、前記Highレベルの信号を受けて前記半導
    体装置を一時的に動作させる定電圧を半導体装置の制御
    端子に向けて出力する過電圧入力動作回路とを備えてな
    ることを特徴とする半導体装置の過電圧制限回路。
  2. 【請求項2】半導体装置の主端子間に過電圧検知ダイオ
    −ドと直列に接続された過電圧検出抵抗,この過電圧検
    出抵抗の電圧降下により過電圧を検知してオンとなりLo
    w レベル信号を発するスイッチング素子,およびこのス
    イッチング素子に直列接続されてHighレベルの信号を発
    する分圧抵抗器からなる過電圧検出回路と、制御信号
    源,オン用スイッチング素子間に接続されたインバ−
    タ,および制御信号源および分圧抵抗器とオフ用スイッ
    チング素子間に接続されたANDゲ−トからなるプリド
    ライブ回路と、分圧抵抗器,半導体装置の制御端子間に
    接続されたスイッチング素子および抵抗の直列回路から
    なる過電圧入力動作回路とを備えてなることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置の過電圧制限回路。
  3. 【請求項3】過電圧検出回路が、過電圧を検知してオン
    となるスイッチング素子およびHighレベルの信号を発す
    る分圧抵抗器の直列回路と、過電圧を検知してオンとな
    りLow レベルの信号を発するスイッチング素子および抵
    抗の直列回路とをドライブ電源に対して並列に備えてな
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の過電圧
    制限回路。
  4. 【請求項4】主直流電源およびインダクタンスに流れる
    電流を前記主直流電源およびインダクタンスに直列接続
    されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−ンオフ時に
    発生する過電圧の制限回路であって、前記半導体装置が
    オン用・オフ用一対のスイッチング素子の直列回路から
    なるドライブ回路により駆動されるものにおいて、前記
    半導体装置の主端子間に接続された過電圧検知ダイオ−
    ドおよび電圧検出抵抗の直列回路と、過電圧が過電圧検
    知ダイオ−ドの降伏電圧を越えたことを電圧検出抵抗の
    電圧変化によって検知して動作し,Highレベルの信号を
    出力する過電圧検出回路と、前記電圧検出抵抗の電圧変
    化を受けて前記半導体装置のタ−ンオフ動作を一時停止
    する指令をドライブ回路のオフ用スイッチング素子に向
    けて出力する第1の過電圧入力動作回路と、前記Highレ
    ベルの信号を受けて前記半導体装置を一時的に動作させ
    る定電圧をドライブ回路のオン用スイッチング素子に向
    けて出力する第2の過電圧入力動作回路とを備えてなる
    ことを特徴とする半導体装置の過電圧制限回路。
  5. 【請求項5】主直流電源およびインダクタンスに流れる
    電流を前記主直流電源およびインダクタンスに直列接続
    されてオンオフ制御する半導体装置の、タ−ンオフ時に
    発生する過電圧の制限回路であって、前記半導体装置が
    オン用・オフ用一対のスイッチング素子の直列回路から
    なるドライブ回路により駆動されるものにおいて、前記
    半導体装置の主端子間に並列接続された補助半導体装
    置、および過電圧検知ダイオ−ドと過電圧検出抵抗の直
    列回路と、過電圧が過電圧検知ダイオ−ドの降伏電圧を
    越えたとき動作してHighレベルの信号を出力する過電圧
    検出回路と、前記Highレベルの信号を受けて前記補助半
    導体装置を一時的に動作させる電圧を補助半導体装置の
    制御端子に向けて出力する過電圧入力動作回路とを備え
    てなることを特徴とする半導体装置の過電圧制限回路。
  6. 【請求項6】過電圧制限回路が半導体装置およびそのド
    ライブ回路と一体化したモジュ−ルを形成してなること
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の
    半導体装置の過電圧制限回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5808504A (en) * 1995-08-25 1998-09-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Insulated gate transistor drive circuit
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