JPS5925115B2 - 半導体式機関点火装置 - Google Patents

半導体式機関点火装置

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JPS5925115B2
JPS5925115B2 JP2905579A JP2905579A JPS5925115B2 JP S5925115 B2 JPS5925115 B2 JP S5925115B2 JP 2905579 A JP2905579 A JP 2905579A JP 2905579 A JP2905579 A JP 2905579A JP S5925115 B2 JPS5925115 B2 JP S5925115B2
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JP
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transistor
voltage
power
power supply
resistor
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JP2905579A
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Inventor
稔 西田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • F02P3/04Layout of circuits
    • F02P3/055Layout of circuits with protective means to prevent damage to the circuit, e.g. semiconductor devices or the ignition coil
    • F02P3/0552Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、点火コイルの給電々流をトランジスタによ
って断続して点火電圧を発生する半導体式の機関点火装
置に関するものである。
従来、この種の点火装置として、第1図に示すようなも
のがあった。
図において、1は図示しない機関の回転に同期して点火
信号を発生する発電機、2,4,6,9,10は抵抗、
3はダイオード、5,7.11はトランジスタ、8はツ
ェナーダイオード、12はダーリントン型のパワートラ
ンジスタ、13は点火コイル、14は点火栓、15は直
流電源である。
次に第1図に示すものについて、動作を説明する。
発電機1からの信号電圧が正のとき、トランジスタ5に
抵抗2を通してベース電流が供給されて、トランジスタ
5がONすると、トランジスタ7のベース電流が遮断さ
れ、トランジスタ7はOF F L、同時にトランジス
タ11のベース電流も遮断さヘト、ランジスタ11は0
FF−J−る。
このとき抵抗10を通して、直流電源15からパワート
ランジスタ12のベース電流が供給され、該パワートラ
ンジスタ12はONし、点火コイル13は通電され、点
火エネルギーが蓄積される。
次に発電機1からの信号電圧が負に々ると、トランジス
タ5のベース電流の供給かなくなり、該トランジスタ5
はOFFし、トランジスタ7はON。
トランジスタ11もONして、直流電源15から抵抗1
0を通して流れる電流はトランジスタ11に流れ込み、
パワートランジスタ12はOFFして点火コイル電流は
遮断され、このとき点火栓14に点火火花が発生する。
したがって、点火コイル13を通電するだめのパワート
ランジスタ12がOFFの状態にあり、そのベース電流
の供給を必要としないときにも、抵抗10を介して直流
電流15から電流が流れ、その電流はトランジスタ11
により側路されるように構成されているため、抵抗10
及びトランジスタ11では無駄な電力を消費し々ければ
ならず、その分だけ大きな許容電力をもつ素子を使用す
る必要がある。
以上の説明は、通常の電源電圧における、第1図に示す
装置の動作あるが、次に電源電圧が一時的に異常に高く
なったときの動作について説明する。
異常な高電圧の例としては、自動車の走行中にバッテリ
ーがはずれたとき、電源ラインに発生するサージなどが
ある。
その場合には、通常電源電圧の10倍ぐらいの高電圧が
点火装置の電源に印加される。
直流電源15の電圧がある規定値(例えば通常電圧値の
2倍)以上に増大すると、ツェナーダイオード8が導通
し、抵抗9を通してトランジスタ11にベース電流が供
給され、該トランジスタ11はONして、点火信号発電
機1の出力如何にかかわらず、強制的にパワートランジ
スタ12をOFFさせて、これを異常な高電圧による大
電流(たとえば100Aぐらい)、あるいは大電力によ
る破壊から保護する。
同時に、ツェナーダイオード8が導通することにより、
抵抗9とツェナーダイオードの接続点で、パワートラン
ジスタ12以外の素子で構成された部分の電源ラインを
ある一定値にクリップしてし捷うことにより、パワート
ランジスタ12以外の素子を異常な高電圧から保護して
いる。
ところで、上述のように、異常々高電圧にもかかわらず
、抵抗10を通して流れ込む電流をトランジスタ11を
通して、十分にバイパスして、パワートランジスタ12
のOFF状態を維持するためには、上記トランジスタ1
1ば、通常使用時において必要な電流容量のものより、
はるかに大きな電流容量の素子を使用しなければならな
い。
さらに、集積回路化された半導体点火装置の場合には、
トランジスタのON時の飽和電圧が比較的大きく、上述
のように大電流時にも、十分に小さい飽和電圧を維持す
ることが必要なトランジスタ11は、電流容量を大きく
するだけでなく、他のトランジスタとは異なり、特殊な
手段により飽和電圧を小さくする工法をする必要さえあ
る。
この発明は、上記のような欠点を除去するために表され
たものであり、点火コイルへの通電を制御するパワート
ランジスタの開閉動作、及び、高電圧時、該パワートラ
ンジスタを強制的に遮断してこれを保護する機能を、最
も適した電力、容量。
定格、及び電流容量定格の素子を使用して構成すること
のできる半導体式の機関点火装置を提供するものである
以下、この発明の一実施例を第2図に示して説明する。
図において16はダイオード、17は抵抗、18,20
.22はトランジスタ、19.21はダイオードである
第2図の動作について説明する。
発電機1から正の信号電圧が発生すると、トランジスタ
5はONし、トランジスタ18のベース電流の供給が々
くなり、トランジスタ18はOFFする。
このとき、抵抗9及び1γを通して、トランジスタ20
はベース電流が供給されてON状態になる。
一方、トランジスタ22はベース電流の供給が断たれて
OFFする。
しだがって抵抗10、トランジスタ20を通して、直流
電源15からパワートランジスタ12ヘベース電流が供
給されて、このパワートランジスタ12はONj、・
点火コイル13に通電される。
次に、発電機1からの信号電圧が負になるとトランジス
タ5はOFFし、抵抗4、ダイオード16を通って、ト
ランジスタ18にベース電流が供給され、これがONL
同時にこのトランジスタ18を流れる電流は、トランジ
スタ22のベース電流と寿って、該トランジスタ22も
ONする。
このときトランジスタ20のエミッタの電位は、接地電
位からダイオード21の順方向電圧降下分(これは、ト
ランジスタのベース・エミッタ間順方向電圧降下分とほ
ぼ同じ)だけ高く、かつトランジスタ18がONL。
でいるため、トランジスタ20のベース・エミッタ間は
逆バイアス状態となり、該トランジスタ20は遮断状態
になる。
したがってパワートランジスタ12のベース電流の供給
は断たれ、同時に、パワートランジスタ12のON時に
蓄積されていたベース電荷は、ダイオード21、トラン
ジスタ22を通して放電され、該パワートランジスタ1
2は急速に0FFL、点火コイル電流が遮断され、点火
栓14に点火火花が発生する。
以上のように、コイル電流を断続するパワートランジス
タ12を駆動するだめの、抵抗10、トランジスタ20
で構成されたベース電流給電回路は、パワートランジス
タ12のON時にのみ必要な電流を供給するだけで、従
来装置のような無駄な電力消費がないだめ、その分だけ
電力容量の小さい素子を使用することができる。
次に直流電源の電圧が異常に増大した場合について考え
る。
電源電圧が増大しである規定値以上に々ると、ツェナー
ダイオード8が導通し、抵抗9、ツェナーダイオード8
を通して、トランジスタ18にベース電流が供給され、
該トランジスタ18は、点火信号発電機1の出力にかか
わらず強制的にON状態になり、先に述べた場合と同様
にしてトランジスタ22はON、トランジスタ20はO
FFして、パワートランジスタ12のベース電流給電回
路が遮断され、パワートランジスタ12はOFFし、異
常な高電圧による破壊から保護される。
なお、ダイオード16はトランジスタ15のQN、OF
F、つまり点火信号発生器の出力如何によらず上述の動
作を行なわれるように、電流の方向を一方向に限定する
だめのものである。
上述の動作と並行して、抵抗9とツェナーダイオード8
の接続点はある一定電圧にクリップされ、また、トラン
ジスタ20のコレクタもダイオード19を介して、上記
接続点に接続されることにより、上記のある一定電圧よ
り若干高い電圧でクリップされる。
したがって、トランジスタ20を含めて、回路内の各素
子が異常な高電圧が印加されず、高電圧による破壊から
保護される。
第3図は、ツェナーダイオード8と抵抗9との接続点、
つまりパワートランジスタを除いた部分の回路の電源ラ
インと接地間にツェナーダイオード8の動作に応動する
トランジスタ23を接続したもので、異常に電源電圧が
増大したとき、第2図の装置と同様にして、ツェナーダ
イオード8が導通して、抵抗9,24介して、上記トラ
ンジスタ23にベース電流が供給されて上述の電源ライ
ンを一定電圧にクリップするものである。
この場合にはツェナーダイオード8の容量の減少を図り
得る。
一以上のようにこの発明によれば、コイル電流を断続す
るパワートランジスタの開閉動作と同相の開閉動作を行
なうトランジスタを介して、パワートランジスタのベー
ス電流を供給するように、パワートランジスタの制御回
路を構成しだので、ベース電流給電回路中の素子は連続
通電されず、小きい許容電力の素子を使用することがで
きるという効果があり、また電源電圧が異常に増大した
ときに、1次コイル電流を断続するパワートランジスタ
を保護する目的でこれをOFFさせる場合にも、パワー
トランジスタのベース電流給電回路のトランジスタには
電流は流れず、従来装置のように、異常な高電源電圧時
に流れる大電流を考慮した電流容量の素子を使用しなく
てもよいという効果がある。
さらに異常な高電源電圧時には、上記のように、パワー
トランジスタをOFFして高電圧からこれを保護すると
ともに、パワートランジスタ以外のすべてのトランジス
タにかかる電圧がある一定電圧以上に上昇しないように
クリップされるため、パワートランジスタの前段の回路
部分例えば第2図、第3図において、パワートランジス
タ12、抵抗9,10を除いた部分の回路を集積回路化
してモノリシックICで構成することができ(IC内部
の素子の耐電圧が一様に低くなるため)、その場合、本
発明によれば、モノリシックICチップの面積にして、
従来のものに比べて大幅(例えば約1/4)に縮小する
ことを可能にし、非常に低価格にできるという効果もあ
る。
。又、パワートランジスタのベース電流給電回路に直列
に設けられるパワートランジスタと同相の第1のトラン
ジスタは入力側スイッチング回路部の電源ラインに対し
てダイオードによって接続する構成としているため、異
常な高電源電圧時にパワートランジスタと共に上記第1
のトランジスタが開路されても、この第1のトランジス
タには上記スイッチング回路部を規定の電圧側値にクリ
ップする手段のクリップ電圧に基づいて制限された電圧
が印加することになり、上記クリップ手段を利用して第
1のトランジスタを過大電圧による破壊から保護するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の点火装置を示す回路構成図、第2図は本
発明の一実施例による点火装置を示す回路構成図、第3
図は本発明の別の実施例を示す回路構成図である。 図中、1は点火信号発電機、2,4,6,9゜10.1
7.24は抵抗、3,16,19,21はダイオード、
8はツェナーダイオード、5,7゜11.18,20,
22,23はトランジスタ、12はパワートランジスタ
、13は点火コイル、14は点火栓、15は直流電源で
ある。 尚、図中同一符号は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源から給電される点火コイル、この点火コイ
    ルの給電回路に直列に接続されたパワートランジスタ、
    直流電源から第1の抵抗を介して上記パワートランジス
    タの制御端子に直列接続され上記パワートランジスタと
    同相の開閉動作をする第1のトランジスタ、上記パワー
    トランジスタの制御端子と接地間に接続され、上記パワ
    ートランジスタと逆相の開閉動作をする第2のトランジ
    スタ、機関の回転に同期して上記、第1、及び第2のト
    ランジスタを開閉し、直流電源から第2の抵抗を介して
    電源電圧が供給されるスイッチング回路、直流電源の電
    圧が規定値を越えたとき、導通する電圧応動素子を含み
    この電圧応動素子が導通したとき、上記パワートランジ
    スタ及び上記第1のトランジスタを開路させ、上記第2
    のトランジスタを閉路させると共に、上記スイッチング
    回路の電源電圧を規定値にクリップする手段、及び上記
    第1の抵抗と第1のトランジスタとの接続点と上記スイ
    ッチング回路の電源電圧ラインとの間に該電源電圧ライ
    ン側を陰極とする方向に接続され、上記手段によるクリ
    ップ電圧に基づいて上記第1の抵抗と第1のトランジス
    タとの接続点電圧が規定値以上に上昇することを阻止さ
    せる1個又は複数のダイオードを備えた半導体式機関点
    火装置2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    スイッチング回路の電源電圧を規定値にクリップする手
    段は、上記スイッチング回路の電源ラインと接地との間
    に直列接続され上記電圧応動素子の動作に応動するトラ
    ンジスタを備えて構成されていることを特徴とする半導
    体式機関点火装置。
JP2905579A 1979-03-12 1979-03-12 半導体式機関点火装置 Expired JPS5925115B2 (ja)

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JPS55123362A JPS55123362A (en) 1980-09-22
JPS5925115B2 true JPS5925115B2 (ja) 1984-06-14

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63184513U (ja) * 1987-05-19 1988-11-28
JPS6445420U (ja) * 1987-09-10 1989-03-20
JPH0310574Y2 (ja) * 1985-07-09 1991-03-15
JPH0457050B2 (ja) * 1987-12-16 1992-09-10 Yazaki Corp

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