JPH03205552A - 飛行機翼の自動超音波探傷装置 - Google Patents

飛行機翼の自動超音波探傷装置

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JPH03205552A
JPH03205552A JP2139270A JP13927090A JPH03205552A JP H03205552 A JPH03205552 A JP H03205552A JP 2139270 A JP2139270 A JP 2139270A JP 13927090 A JP13927090 A JP 13927090A JP H03205552 A JPH03205552 A JP H03205552A
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JP
Japan
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probe
flaw detection
ultrasonic flaw
ultrasonic
detection device
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JP2139270A
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English (en)
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Masahiro Ono
真裕 小野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03205552A publication Critical patent/JPH03205552A/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/11Analysing solids by measuring attenuation of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、飛行機の定期点検としてアルミハニカム構
造からなる翼内の主に外板とアルミハニカムとの接着層
の不良を検査するための超音波探傷を、人手を要さず自
動的に行う自動超音波探傷vt直に関する。
〔従来の技術〕
飛行機の水平、垂直尾翼などは外板とアルミハニカムと
を接着剤で接合した構造が採用されており、安全確保を
目的として一定時間のフライトごとに接着層の接着不良
箇所の有無の検査が実施される.検査には手作業による
超音波探傷装置による超音波探傷が行われる。超音波探
傷は大きく分けて、反射波を受信する方法と透過波を受
信する方法の二つの方法がある。第l1図〜第19図は
反射波を受信する超音波探傷を示し、第20図〜第27
図は透過波を受信する超音波探傷を示している。
まず、反射波を受信する超音波探傷の一例について述べ
る.第l1図は翼の表面に1個の探触子を接触させて超
音波探傷を行っている様子を示す模式図であり、後述の
不良箇所や探触子の接触不良などのない正常状態を示し
ている。この図において、アルミハニカム14と外板1
2とを接着層13で接着した構造の翼lOの上部表面に
探触子1を接触媒質17を介して接触してある.探触子
1から超音波を送信すると、翼上表面や翼底面で反射し
てこの反射波が探触子lで受信される. 第12図は第11図の場合での超音波探傷*2のCRT
ディスプレーに表示される受信信号の波形を示す波形図
であり、送信信号Tと、反対側の翼表示器で反射した反
射波Bの波形が現れる。送信信号Tの中には接触媒賞1
7と外Fi12との境界面や上部の接着1i13での反
射波も重畳するが実際の送信信号との分離は困難である
第13図は接着不良部がある場合の超音波探傷を行って
いる様子を示す模式図であり、接着不良のために外板l
2とアルミハニカムl4との間にはく離層15が生じて
いる場合で、はく離層15は空気の層であることから、
超音波はこのはく離層l5の表面で全反射し、反射波F
となって探触子1に受信される。このはく離層15での
反射のために翼底面に向かう超音波の強度が低下し、翼
底面の反射波Bの強度が第11図の場合に比べて低下す
るとし1う現象が生ずる。この反射波Bの強度の低下を
検出してはく離層l5の有無の判断がされる。
第14図は第13図の場合での超音波の波形を示す波形
図であり、送信信号Tに僅か遅れた位置にはく離層15
で反射した反射波Fが重畳して現れるとともに、反射波
Bは第12図に比べて波高値が小さくなっている。超音
波探傷は、事前に翼の健全部における翼底面からの反射
波BをCRTディスプレー上で一定波型値に調整して実
施し、翼底面からの反射波Bが例えば20%などのある
レベル以下になったときを接着不良と判断する. 第l5図は外Fi12の表面に凹凸があって探触子1と
の間に間隙が生じた場合を示す模式図であり、この間隙
によって超音波が翼内に充分送信されずそのために反射
波Bの強度が低下するという現象が生ずる。
第l6図は第l5図の場合での超音波の波形を示す波形
図であり、反射波Bは第14図に示す接着不良の場合と
同じようにその波高値は小さくなる.この現象によって
はく離層が無いにもかかわらす有ると判断する誤判断の
可能性がある. 第17図は110の厚みが連続的に変化している場合の
超音波探傷の様子を示す模式図であり、3箇所の探傷部
位に超音波探触子1を接触させている状態を並記してあ
る.探傷部位AIでの翼厚寸法は小さく、順次探傷部位
A t , A ’sにしたがって大きくなっている。
探傷部位A,での反射波を81、同様に探傷部位A z
 , A 3での反射波をそれぞれB1B3とすると、
それぞれの反射波が探触子1に受信された受信信号は、
超音波の伝播距離に比例した時間だけ遅れて受信され、
その゛強度は超音波が伝播距離に比例して減衰すること
から、反射波B,B z− B 3の順で強度が小さく
なる.第18図は第17図の場合での超音波の波形を示
す波一形図であり、送信信号Tはそれぞれの探傷部位で
同じ強度であり、受信信号B I+ B 2+ B s
の強度は順次小さくなっている. 第19図は翼10の平面図と側面図とを並記した線図で
あり、実際の翼の超音波探傷においては翼表面全体にわ
たって探傷する必要があるので、図示のように、探傷部
位al+a1aff+a4 ”’,aRのように、翼表
面を細かく分割してそれぞれの探傷部位を走査して順次
超音波探傷を行う.次に、透過波を受信する超音波探傷
の一例について述べる。第20図は翼の表面に2個の探
触子を接触させて超音波探傷を行っている様子を示す模
式図であり、後述の不良箇所や探触子の接触不良などの
ない正常状態を示している.この図において、アル壽ハ
ニカム14と外板12とを接着層13で接着した構造の
翼10の上部表面に探触子IAを接触媒質l7を介して
接触し、翼10の下部表面に探触子1Aに対向して探触
子1Bを接触媒質17を介して接触してある。探触子1
Aから超音波を送信すると、翼を透過しこの透過波が探
触子IBで受信される。
第21図は第20での超音波探傷装置のCRTディスプ
レーに表示される受信信号の波形を示す波形図であり、
送信信号Tと翼を透過した透過波Cの波形が現れる。
第22図は接着不良部がある場合の超音波探傷を行って
いる様子を示す模式図であり、接着不良のために外板1
2とアルミハニカム14との間にはく離層l5が生じて
いる場合で、はく離層15は空気の層であることから、
超音波はこのはく離層15の表面で全反射する.このは
く離層15での反射のために翼内を透過する超音波の強
度が低下し、透過波Cの強度が第20図の場合に比べて
低下するという現象が生ずる.この透過波Cの強度の低
下を検出してはく離層15の有無の判断がされる。
第23図は第22図の場合での超音波の波形を示す波形
図であり、透過波Cは第21図に比べて波高値が小さく
なっている。超音波探傷は事前に翼の健全部における透
過波CをCRTディスプレー上で一定波高値に調整して
実施し、透過波Cが例えば20%などのあるレベル以下
になったときを接着不良と判断する。
第24図は探触子IAおよび1Bがそれぞれθ1および
θ2傾いて翼の表面に取り付けられたため、外板12と
探触子IA,IBとの間に間隙が生した場合を示す模式
図であり、この間隙によって超音波が探触子IAから翼
内に充分送信されず、あるいは、翼内を透過した透過波
ガ探触子IBに充分受信されずそのために受信波の強度
が低下するという現象が生じる。
第25図は第24図の場合の波形を示す波形図であり、
透過波Cは第23図に示す接着不良の場合と同じように
その波高値は小さくなる. 第26図は翼の上部表面および下部表面に取り付けられ
た探触子IAと探触子1Bの間に取り付け位置のずれl
があった場合を示す模式図であり、このずれによって翼
内を透過した透過波が探触子IBにその一部しか受信さ
れずそのために受信波の強度が低下するという現象が生
じる. 第27図は第26図の場合の波形を示す波形図であり、
!ifi波Cは第23図に示す接着不良の場合と同しよ
うにその波高値は小さくなる. 第25図および第27図に示す受信波の波形では、はく
離層が無いにもかかわらず有ると判断する誤判断の可能
性がある。
この透過波を受信する超音波探傷で、翼の厚みが連続的
に変化していく場合には前述の反射波を受信する超音波
探傷と同様、翼表面を細かく分割してそれぞれの探傷部
位を走査して順次超音波探傷を行うようにする. 〔発明が解決しようとする課題〕 前述のように、翼の超音波探傷においては、正常時の受
信信号を一定値になるよう調整し実際の受信信号がこの
設定された一定値に対して所定の比率だけ小さくなった
ときに不良箇所があると判断するので、受信信号を一定
値にするために送信信号の強度を調整する必要があり、
探傷部位ごとの翼の厚さに応じてこの調整を手動で行う
が、翼の形状は三次元的故探傷部位ごとに厚さ寸法が異
なるので、送信信号の調節に多くの時間を費やすという
問題がある。また、外板12に凹凸があって探触子との
接触が悪いと不良箇所がある場合と同しように受信信号
の強度が小さくなって、誤診を生ずることになるという
問題がある。また、探触子が傾いて翼の表面に取り付け
られた場合、受信信号の強度が小さくなって、誤診を生
じる.更にまた、2個の探触子を用いる透過波を受信す
る超音波探傷において、これら2個の探触子の取り付け
位置にずれがあった場合、受信信号の強度が小さくなっ
て、誤診を生じる。
この発明は、誤診が生じる可能性の小さい安定した超音
波探傷が可能で、かつ、送信信号の強度を手動で調整す
る必要のない超音波探傷の自動化が可能な自動超音波探
傷装置を提供することを目的とする. 〔!I!題を解決するための手段〕 上記課題を解決するためにこの発明によれば、超音波探
傷装置の探触子を翼の表面に当てて超音波を発信し前記
翼内での反射波を受信することにより不良箇所の探査を
自動的に行う自動超音波探傷装置であって、前記探触子
を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れることなく接触
媒体を充填してなる探触子保持器と、この探触子保持器
をロボットハンドで保持しあらかじめ定められたプログ
ラムに基づいて翼表面上を移動させる探触子走査装置と
、前記超音波探傷装置から受信信号を入力し、この入力
信号を経過時間に応して増幅率を変えて増幅し、増幅し
た信号を出力して超音波探傷装lに入力するゲインコン
トロール装置とからなるようにする.あるいは、2個の
超音波探傷装宣の探触子を翼の表面に当てて一方の探触
子で超音波を発信し、前記翼内を透過した透過波を他方
の探触子で受信することにより不良箇所の探査を自動的
に行う自動超音波探傷装置であって、前記それぞれの探
触子を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れることなく
接触媒体を充填してなるそれぞれの探触子保持器と、こ
れら探触子保持器をそれぞれのロボットハンドで保持し
あらかじめ定められたプログラムに基づいて翼表面上を
移動させる探触子走査装置と、前記超音波探傷装直から
受信信号を入力し、この人力信号を経過時間に応して坩
幅率を変えて増幅し、増幅した信号を出力して超音波探
傷装置に入力するゲインコントロール装置とからなるよ
うにする。また、前述の反射波を受信する自動超音波探
傷装寛ならびに透過波を受信する自動超音波探傷vtx
において、探触子を保持しかつ翼表面との間の空間を漏
れることなく接触媒体を充填してなる探触子保持器はそ
のケースの外周に少なくとも2個の翼表面までの距離を
計測する距離センサを備え、これら距離センサと前記探
触子保持器を保持するロボットハンドに結合され、前記
距離センサによる計測値をもとに前記口ボフ1・ハンド
を操作し、前記探触子が翼表面に密着して接触するよう
II御する探触子姿勢制御装置を傭えるようにする.更
にまた、前述の透過波を受信する自動超音波探傷装置に
おいて、超音波発信用および受信用のそれぞれの探触子
を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れることなく接触
媒体を充填してなるそれぞれの探触子保持器を保持する
ロボ7}ハンドのいずれか一方と透過波を受信する探触
子とに結合され、前記ロボ7}ハンドのいずれか一方を
操作してこのロボットハンドに保持される探触子を前後
左右に微量走査し、受信信号が最も多角なる箇所にこの
探触子の位置を決める探触子位直制御装置を傭えるよう
にする,〔作用〕 この発明の構或において、探触子を保持しかっ翼表面と
の間の空間を漏れることなく接触媒体を充填した探触子
保持器を使用することにより、探触子と翼表面との間に
空隙が生じない安定した超音波の発信あるいは受信を可
能にし、あらかしめ定められたプログラムに基づいて移
動するロボットハンドに探触子保持器を装着することに
よって、探触子保持器を翼表面全域にわたって走査して
行き、走査の過程での探触子部位ごとに超音波探傷装置
によって探触子を介して超音波を発信し、かつ反射波あ
るいは透過波を受信することによって探傷を行うが、そ
の際、超音波探傷装置が出力する受信信号を人力信号と
して、送信時点からの経過時間に応じて増幅率を変えて
この入力信号を増幅し、受信信号の強度を送信時点から
の経過時間に関係ない一定値になるよう補正し、この補
正された信号を出力して超音波探傷装置に入力するゲイ
ンコントロール装置によって、超音波探傷装置による不
良箇所の有無を判断するための受信信号の強度が翼の厚
さに関係のないように自動的に補正されることになる.
このように、探触子の翼表面上の移動を自動化し、探触
子からの超音波の発信を安定化し、翼厚さの違いによる
受信信号の強度を補正することによって、飛行機の翼表
面の全面にわたる探傷の自動化が可能になる.また、前
記の探触子を保持する探触子保持器のケースの外周に少
なくとも2個の翼表面までの距離を計測する距離センサ
を設け、これら距離センサ,の計測値が同じ値になるよ
うに、探触子保持器を保持するロボットハンドを操作す
ることにより、探触子表面は翼表面と平行面となり、翼
表面に密着して接触し、精度の高い探傷ができる.更に
また、前記の透過波を受信する超音波探傷装置において
、超音波発信用の探触子あるいは超音波受信用の探触子
のいずれが一方を、これを保持するロボソトハンドを操
作して前後左右に微量走査し、受信信号が最も高くなる
個所にこの探触子の位置を決めるようにしたので、発信
用探触子と受信用探触子との間の取り付け位置のずれは
補正され、精度の高い探傷ができる. 〔実施例〕 以下この発明を実施例に基づいて説明する.まず、第1
図はこの発明の一実施例を示す反射波を受信する自動超
音波探傷装粟の一部模式図を含むプロソク図である.こ
の図において、探触子1は探触子保持器5によって保持
されており、この探触子保持器5のケース5l内に充填
されている接触媒質52を介して超音波を探触子1から
外板12に、あるいは外板12から探触子1に伝達する
.この探触子保持器5は図では模式的に図示してある。
実際のものは接触媒質52がケース51と外板12との
隙間から簡単に漏れださないようにパッキンが設けられ
、漏れデータ接触媒質52の補充のために接触媒質補充
用のノズルが設けられてあるなど、より?j!雑な構或
が採用されている。このような探触子保持器5は外板1
2の凹凸に起因する超音波発信特性の低下を改善するた
めにすでにあるものである。
なお、接触媒質52には水が使用される.探触子保持器
5をつかんで移動させるロボットハンド6は探触子走査
装置4によってあらかしめ設定されてプログラムに基づ
いて動き、探触子保持n5を翼10表面全体に順次走査
してゆくようになっている。探触子走査装置4とロボッ
トハンド6との組み合わせは種々の分野で使用されてい
るロボットハンドとその制御装置を流用するものであり
、この発明に特有のものではない。
探触子1による超音波の発信は超音波探傷装置2によっ
て行われ、反射波を受信してこれを電気信号に変換して
必要な電子回路的処理を行った後、前述のように、超音
波探傷装置に備わっているCRTディスプレーに受信信
号の波形が表示される.このとき、いったん受信信号を
ゲインコントロール装置3に出力し、反射位置による受
信波の強度の違いを補正する,ゲインコントロール装置
3は入力信号を時間的に変化する増幅率で増幅する機能
を持つもので、このl!I能は超音波探傷装置自身が持
っているものもあり、また、医療用の超責波診断装置で
は人体内の超音波の減衰を補正するために必須の機能と
して備えられているものである.第2図は翼10の厚み
が連続的に変化している場合の超音波探傷の様子を示す
模式図であり、第13図と同じく3箇所の探傷部位に探
触子lを保持した探触子保持器5翼表面に接触させいる
状態を並記してある.実際の探傷操作においては、1つ
の探触子保持器5を順次移動してゆくのであって、同時
に複数の探触子保持器5を使用することを示すものでは
ない。この図において、探触子1から発信した超音波は
外板12の表面でも反射して反射波Sを発生する。残り
の超音波がアルミハニカム14を伝播して翼底面で全反
射して反射波Bとなる.この反射波Bは探触子部位ごと
にインデソクス12.3を付けて区別してある。
第3図は第2図の場合での受信信号の波形fa+と、こ
の波形+8+をゲインコントロール装置によって補正し
た後の波形To)を並記した波形図であり、送信信号T
と反射信号Sとはそれぞれの探傷部位で同じ強度であり
、補正前の波形(blでは受信信号BI+B 1B s
の強度は順次小さくなっている.最も翼厚さ寸法の小さ
い探傷部位での受信信号を受信信号B,として、この受
信信号Blの強度を基準レベルに設定し図の斜線を施し
た強度の差をゲインコントロール装置3で増幅して補正
した結果が第3図の慟)である。補正された受信信号B
+h.Bz、B3bはいずれも同じ強度になっている。
したがって、手動で送信信号の強度を調整する必要がな
くなる. 第4図は探触子1の超音波の発信方向が外板表面に対し
て直角の方向から角度θだけ傾いた場合の模式図であり
、探触子保持器5の図示を省略してある.この図におい
て、探触子1から発信した超音波は外板12の表面に反
射して反射波Pは送信された超音波とは異なる方向に向
かう。したがって、この反射波Pを探触子1が受信した
ときの受信信号強度は角度θの増大に伴って急激に低下
する。
第5図は探触子の角度θに対する反射波Pによる受信信
号強度の変化を示すグラフであり、横軸は探触子の角度
θ、縦軸は角度θが0のときの受信信号を1としたとき
の受信信号強度比である。
この図から明らかなように、角度θが僅か数度ずれただ
けで受信信号強度は極端に低下する。このような特性は
探触子1と外Fil2との距離、すなわち、第1図の接
触媒1t52が充填された寸法によって異なり、第5図
の特性は1つの探触子保持器について実測した場合の例
である. このような特性があるので、外板12表面の凹凸などに
よって探触子lの外板表面に対する角度θが0でなくな
ると、翼10へ送信する超音波の強度が低下し、これに
ともなって受信信号強度も低下して不良箇所が無いにも
かかわらず誤って有りと判断する可能性がある.このよ
うな問題を解決するために、第2図の反射波Sによる第
3図の受信信号Sの強度としての波高値を調べて、この
受信信号Sが探触子1の角度θが0のときの強度より低
下している場合に探触子1の角度θを変えて角度Oのと
きの強度に一致させるように調整することによって解決
することができる。この調節機能を実現するためには探
触子保持器5に探触子lの角度を自由に変化させること
のできる機能を付与し、受信信号Sの強度に応じてこの
角度θを制御する機能を超音波探傷装置2かゲインコン
トロール装置3に付与することになる. このような探触子1の角度θを変える機能を付与する代
わりに、受信信号Sが一定になるように、この受信信号
Sとその後に受信される受信信号B(探触子部位によっ
て異なるインデックスを付したものの総称として使用)
を同し増幅率で増幅する回路をゲインコントロール装置
3に設けることによって探触子1の角度θを調整するの
と同じ効果を挙げることができる。
第6図は探触子の角度θがOでないことによる受信信号
の低下を補正する方式を説明するためのグラフで、横軸
,縦軸とも第5図と同じであり、特性曲線G1は第5図
の曲線を再度図示した受信信号Sに対するものであり、
特性曲!GXは受信信号Bに対するものであり、特性曲
&91Glの場合と同しく角度θが0のときをlとした
比率で表してある。反射波Sと反射波Bとの角度θに対
する減衰比率は必ずしも一致するものではなく、この図
では特性曲線G2の方が減衰率が大きいように図示して
あるが単に一致しないことを表すためのもので、大小関
係についての意味はない.探触子lの角度θがθ,のと
き反射波Sの受信信号強度比が図示のようにα1だとす
ると、このα1が1になるように1/α1の増幅率で受
信信号全部を増幅することにより補正する.別の方法と
して受信信号Bが図のα2に減衰しているのを検出して
1/α2の増幅率で増幅することにより補正する方式を
採用することも可能である。この場合、不良箇所が有る
ときには受信信号Bが著しく小さくなるので、このよう
な補正が実質的に不可能になることがあるが、このよう
な補正が不可能になるときには不良箇所有りと判断する
ことで問題が生ずることはない。
次に、第7図はこの発明の異なる実施例を示す透過波を
受信する自動超音波探傷装置の一部模式図を含むブロソ
ク図である。この図において、探触子IAは探触子保持
器5Aによって保持されて翼の上部表面に接触している
。この探触子保持器5のケース51A内に充填されてい
る接触媒質52Aを介して超音波を探触子51Aから外
板l2に伝達する。
また、探触子51Bは探触子保持器5Bによって保持さ
れて翼の下部表面に探触子1Aに対向して接触している
.この探触子保持器5のケース51B内に充填されてい
る接触媒質52Bを介して翼内を透過した超音波を外板
12から探触子51Bに伝達する。
探触子保持器5Aおよび5Bをそれぞれつかんで移動さ
せるロボットハンド6Aおよび6Bは探触子走査装置4
によってあらかしめ設定されてプログラムに基づいて動
き、探触子保持器5Aおよび5Bを翼10表面全体を順
次走査してゆくようになっている.探触子IAによる超
音波の発信は超音波探傷装直2によって行われ、探触子
1Bにより透過波を受信してこれを電気信号に変換して
必要な電子回路的処理を行った後、前述のように、超音
波探傷装置に備わっているCRTディスプレーに受信信
号の波形が表示される。いったん受信信号をゲインコン
トロール装置3に出力し、透過位置による受信波の強度
の違いを補正する。ゲインコントロール装置3は入力信
号を時間的に変化する増幅率で増幅する機能を持つもの
である. なお、前記以外の構造については第l図に示す反射波を
受信する超音波探傷装置と同様である。
また、翼10の厚みが連続的に変化している場合の超音
波探傷の方法は、第l図に示す反射波を受信する超音波
探傷装置が送信に用いた探触子で反射波を受信するのに
対し、第7図に示すこの透過波を受信する超音波探傷装
置では送信に用いた探触子とは別の探触子で透過波を受
信する以外は全く同様である。
本実施例では第7図に示すように、更に、探触子姿勢制
御装置7および探触子位置制′a装置8が備えられてい
る。第9図および第10図はその機能を説明するための
実験結果であり、探触子の傾き角θ1およびθよ(第2
4図における探触子IAの傾き角θ1および探触子IB
の{頃き角θ2に相当)ならびにこれら探触子IA.I
B間の取り付け位置のずれi (第26図におけるずれ
iに相当)に対する透過波の受信波強度を送信波の強度
を100%として表示した例である。これらの図から明
らかなように、僅かの取り付け角の傾きおよび取り付け
位置のずれによって受信波強度は大きく低下する.この
ために、本発明によれば、第8図に示すように送信用お
よび受信用のそれぞれの探触子保持器のケースの外周に
少なくとも2個の翼表面までの距離を計測する距離セン
サを設け、これら距離センサと探触子保持器を保持する
ロボソトハンドに係結合された探触子姿勢制御装置7を
備えるようにする。この探触子姿勢制御装置7により、
前記それぞれの距離センサの計測値が例えば同じ値にな
るように探触子保持器を保持するロボットハンド6Aお
よび6Bをそれぞれ操作することにより、それぞれの探
触子IAおよびIB表面は翼10表面と平行面となり、
翼表面に密着して、すなわち、θ1−02=0で接触し
、精度の高い探傷ができる。探触子保持器のケースに設
けられる2個の距離センサは第8図に示すようにそれら
の間の角度を90°にすると制御の精度が最も高くなり
望ましい.なお、この実施例は第1図に示す反射波を受
信する超音波探傷装置の探触子1に適用しても同様な効
果が得られる。
また、送信用あるいは受信用のそれぞれの探触子IAお
よびIBを保持するそれぞれの探触子保持器5Aおよび
5Bを保持するロボットハンド6Aおよび6Bのいずれ
か一方と透過波を受信する探触子IBとに結合される探
触子位置制御装置8を備えるようにする.この探触子位
置制御装i!8により、前記ロボットハンドの6Aおよ
び6Bのいずれか一方を操作してこのロボソトハンドに
保持される探触子を前後左右に微量走査し、受信信号が
最も高くなる個所にこの探触子の位置を決めるようにす
る。すなわち、取り付け位置のずれβ−0で位置決めさ
れ、情度の高い探傷ができる. 〔発明の効果〕 この発明は前述のように、探触子を探触子保持器を使用
して保持することにより、探触子と翼表面との間を接触
媒質を充填させて安定した超音波の発信を可能にし、あ
らかじめ定められたプログラムに基づいて移動するロボ
ットハンドに探触子保持器を装着して翼表面全域にわた
って走査して行き、走査の過程での探触子部位ごとに探
触子で超音波を発信し、かつ反射波あるいは透過波を受
信することによって探傷を行うが、その際、超音波探傷
装置が出力する受信信号を人力信号として、経過時間に
応して増幅率を変えてこの入力信号を増幅し、受信信号
の強度を送信時点からの経過時間に関係ない一定値にあ
るように補正し、この補正された信号を出力して超音波
探傷装置に入力するゲインコントロール装置によって、
翼の厚さ寸法の違いによって異なる受信信号の強度を自
動的に補正することになるので、手動で送信信号の強度
を変える必要がなくなり不良箇所の有無の判断が自動的
に行える。このように、探触子の翼表面上の移動を自動
化し、探触子からの超音波の発信を安定化し、反射波の
反射位置の違いによる受信信号の強度を補正することに
よって、飛行機の翼表面の全面にわたる探傷の自動化が
可能になる。
また、探触子保持器のケースに少なくとも2個の距離セ
ンサを設け、これら距離センサによる計測値をもとにロ
ボソトハンドを操作し探触子が翼表面に密着して接触す
るよう制御し、より精度の高い探傷を可能とした. 更に、また、透遇波を受信する超音波探傷において、送
信用あるいは受信用の探触子のいずれか一方をロボット
ハンドを操作して前後左右に微量走査し、受信信号が最
も高くなる個所に、すなわち、これら探触子の間の取り
付け位置のずれの無い箇所に探触子の位置を決め、より
精度の高い探傷を可能とした。
この発明の超音波探傷方法により、従来、非効率で長時
間を費やしていた飛行機翼の超音波探傷が、従来の手作
業による精度あるいはそれ以上の精度で短時間で可能と
なった,
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す反射波を受信する自
動超音波探傷装置の一部模式図を含むブロック図、第2
図は第1図のこの発明の反射波を受信する自動超音波探
傷装置を用いた超音波探傷の様子を示す横式図、第3図
は第2図の場合での受信信号の波形図、第4図は探触子
が角度θだけ傾いた場合を説明するための模式図、第5
図は探触子の角度θに対する受信信号強度の変化を示す
グラフ、第6図は探触子の角度θを補正する方式を説明
するためのグラフ、第7図はこの発明の異なる実施例を
示す透過波を受信する自動超音波探傷装鷹の一部模式図
を含むブロノク図、第8図は第7図の探触子保持器の平
面図、第9図および第10図はそれぞれ送信用探触子お
よび受信用探触子が角度θ1およびθ2だけ傾き、これ
らの探触子の間に位置のずれlがあった場合の受信強度
の変化を示す特性図、第11図は従来の正常位置での反
射波を受信する超音波探傷の様子を示す模式図、第12
図は第11図の場合での受信信号の波形図、第13図は
接着不良部がある場合の反射波を受信する超音波探傷を
行っている状態を示す模式図、第14図は第13図の場
合での超音波の波形を示す波形図、第15図は第11図
において外板と探触子との間に間隙が生じた場合を示す
模式図、第16図は第15図の場合での受信信号の波形
を示す波形図、第17図は反射波を受信する超音波探傷
の様子を示す模式図、第18図は第17図の場合での受
信信号の波形を示す波形図、第19図は翼の平面図と側
面図とを並記した線図、第20図は従来の正常位置での
透過波を受信する超音波探傷の様子を示す模式図、第2
1図は第20図の場合での受信信号の波形図、第22図
は接着不良部がある場合の透過波を受信する超音波探傷
を行っている状態を示す模式図、第23図は第22図の
場合での超音波の波形を示す波形図、第24図は第20
図において送信用および受信用それぞれの探触子が角度
θ,およびθ2だけ傾いた場合を示す模式図、第25図
は第24図の場合での受信信号の波形を示す波形図、第
26図は第20図において送信用および受信用探触子と
の間に取り付け位置のずれlが生した場合を示す模式図
、第27図は第26図の場合での受信信号の波形を示す
波形図である。 1,IA,IB  :探触子、2:超音波探傷装置、3
:ゲインコントロール装置、4:探触子走査装置、5.
5A.5B :探触子保持器、51.51A,518 
:ケース、17,52.52A.52B  :接触媒質
、6.6A.68  :ロポットハンド、7:探触子姿
勢制御装置、8:探触子位置制御装置、10:翼、12
:外板、13:接着層、14:アルミハニヵム. 代Jl人jfJfk 山 ロ 巖 第 2 図 第 3 図 B 第 4 図 禅jl乞多のjl度O(劃 第 5 図 0 01 桿角監壬の角度0 第 6 図 0  0  0  0  0  0  0  0  0
  0  00  (7’l   a)  h  u)
  Ll”)  <  m   (N  r.、か千蟻
愛峡メ ←都壜鴨菅峡7 弟15 区 第12図 第14図 ! 16 1A 第17図 吟間→ 第18図 10 屈19 図 第20図 第 22図 第21図 第23図 第 26図 第27図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)超音波探傷装置の探触子を翼の表面に当てて超音波
    を発信し前記翼内での反射波を受信することにより不良
    箇所の探査を自動的に行う自動超音波探傷装置であって
    、前記探触子を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れる
    ことなく接触媒体を充填してなる探触子保持器と、この
    探触子保持器をロボットハンドで保持しあらかじめ定め
    られたプログラムに基づいて翼表面上を移動させる探触
    子走査装置と、前記超音波探傷装置から受信信号を入力
    し、この入力信号を経過時間に応じて増幅率を変えて増
    幅し、増幅した信号を出力して超音波探傷装置に入力す
    るゲインコントロール装置とからなることを特徴とする
    飛行機翼の自動超音波探傷装置。 2)2個の超音波探傷装置の探触子を翼の表面に当てて
    一方の探触子で超音波を発信し、前記翼内を透過した透
    過波を他方の探触子で受信することにより不良箇所の探
    査を自動的に行う自動超音波探傷装置であって、前記そ
    れぞれの探触子を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れ
    ることなく接触媒体を充填してなるそれぞれの探触子保
    持器と、これら探触子保持器をそれぞれのロボットハン
    ドで保持しあらかじめ定められたプログラムに基づいて
    翼表面上を移動させる探触子走査装置と、前記超音波探
    傷装置から受信信号を入力し、この入力信号を経過時間
    に応じて増幅率を変えて増幅し、増幅した信号を出力し
    て超音波探傷装置に入力するゲインコントロール装置と
    からなることを特徴とする飛行機翼の自動超音波探傷装
    置。 3)請求項1)もしくは2)記載の飛行機翼の自動超音
    波探傷装置において、 探触子を保持しかつ翼表面との間の空間を漏れることな
    く接触媒体を充填してなる探触子保持器はそのケースの
    外周に少なくとも2個の翼表面までの距離を計測する距
    離センサを備え、これら距離センサと前記探触子保持器
    を保持するロボットハンドに結合され、前記距離センサ
    による計測値をもとに前記ロボットハンドを操作し、前
    記探触子が翼表面に密着して接触するよう制御する探触
    子姿勢制御装置を備えることを特徴とする飛行機翼の自
    動超音波探傷装置。 4)請求項2)記載の飛行機翼の自動超音波探傷装置に
    おいて、 超音波発信用および受信用のそれぞれの探触子を保持し
    かつ翼表面との間の空間を漏れることなく接触媒体を充
    填してなるそれぞれの探触子保持器を保持するロボット
    ハンドのいずれか一方と透過波を受信する探触子とに結
    合され、前記ロボットハンドのいずれか一方を操作して
    このロボットハンドに保持される探触子を前後左右に微
    量走査し、受信信号が最も多角なる箇所にこの探触子の
    位置を決める探触子位置制御装置を備えることを特徴と
    する飛行機翼の自動超音波探傷装置。
JP2139270A 1989-10-13 1990-05-29 飛行機翼の自動超音波探傷装置 Pending JPH03205552A (ja)

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