JPS645489B2 - - Google Patents

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JPS645489B2
JPS645489B2 JP58042495A JP4249583A JPS645489B2 JP S645489 B2 JPS645489 B2 JP S645489B2 JP 58042495 A JP58042495 A JP 58042495A JP 4249583 A JP4249583 A JP 4249583A JP S645489 B2 JPS645489 B2 JP S645489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
transistor
amplifier
resistor
current
Prior art date
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Expired
Application number
JP58042495A
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English (en)
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JPS58172006A (ja
Inventor
Jooji Kooru Terensu
Sumisu Koorin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS58172006A publication Critical patent/JPS58172006A/ja
Publication of JPS645489B2 publication Critical patent/JPS645489B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/72Gated amplifiers, i.e. amplifiers which are rendered operative or inoperative by means of a control signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の分野〕 本発明は、同じ値の入力電流について2つの極
性のうちのいずれかの極性の電圧出力を提供する
ように、極性選択入力に印加される信号に応答し
て動作可能な、2つの極性をスイツチできる入力
演算増幅器回路に関する。
〔先行技術〕
このような演算増幅器が、IBM Technical
Disclosure Bulletin、Vol.24、No.5、Oct.1981、
pp.2432to2434に、4ビツト、2極性の乗算動作
デジタル・アナログ変換器の1部分として組込ま
れて示されている。この文献では、一方向性の電
流出力を有する4ビツト乗算動作デジタル・アナ
ログ変換器が、電圧レベル・シフト及び電流反転
を実行する電流ミラー部を与えている。電流ミラ
ー部は、必要なら、入力条件にかかわらずゼロ出
力を提供するように、オフにスイツチされ得る
し、また、全てのデジタル入力値についていずれ
かの極性にスイツチ可能な必要とされる利得の出
力電圧信号を発生する、スイツチ可能な入力演算
増幅器を与える。この必要とされる機能を実行す
ることができる演算増幅回路の詳細については、
前記文献には開示されていない。
増幅器の正の制御入力に存在する電圧レベルに
依存して、反転された又は反転されない(以下、
非反転とする)信号出力を発生することができる
演算増幅器が、Elektor(GB)Vol.6、July/
August 1980、pp.7−25の文献に示されている。
予め決められた組の装置が提供されている単一
チツプの基本的な構成ブロツク(basic building
block)から回路を形成することが、コンピユー
タ産業においてより一般的になつてきている。こ
のようなチツプで利用できる種々の装置の数は限
られているので、使用される技術に依存するが、
利用できる装置のみを用いて所望の機能を有する
回路を設計するためには、かなりの技能と才能が
養われなければならない。IBM(登録商標)社が
用いているマスタ・スライスとして知られた基本
的な構成ブロツクは、バイポーラ技術を用いて構
成された複数の論理装置を提供する。主として論
理装置の構成を指向した技術を用いても、アナロ
グ回路を構成することができるが、制約が大き
く、またこのような方法では、個別部品を外部的
に接続しなければ多種類の回路を形成することは
できない。利用できる技術によつて強いられるこ
の制約とは別に、各マスタ・スライス・チツプに
できる限り多くの機能をもたせるように、装置を
最も経済的に、効率的に使用するのが望ましい。
IBM(登録商標)社のマスタ・スライスで用い
られている技術は、FETを含む種々の高周波数
装置をチツプに構成するのには適していない。
Elektorの文献に示された回路に関係した1つの
明白な問題は、スイツチング動作がFET装置に
依存するということであり、そして、これは、前
記IBM(登録商標)社の技術を用いてマスタ・ス
ライスに構成することができないので、開示され
た増幅器は全く適していない。さらに、増幅器の
スイツチングを制御するため、このような方法に
おいてFET装置を使用することは、出力に移さ
れることになるオフセツトを必然的に導入するこ
とになり、さらに追加の装置を用いた変更が必要
になる。
〔本発明の概要〕
本発明は、所望のスイツチング機能を実行する
増幅回路の独特の設計により、先行技術の問題を
解決するものであり、外部的な構成成分の必要な
しに、チツプの技術を用いてチツプに形成され得
る構成成分のみを必要とし、構成成分の使用にお
いて非常に経済的である。
本発明は、前記のような利点を次のような増幅
器を提供することにより達成する。即ち、増幅器
は、入力の一方の組が選択されるときには、反転
動作する増幅器として働らき、入力の他方の組が
選択されるときには、非反転動作の増幅器として
働らくように、接続された2つのフイードバツク
抵抗体を有する、2つの極性をスイツチできる入
力演算増幅器を提供することである。2つの抵抗
体は、夫々、各極性についての増幅器の利得を決
める。回路接続は、一方の極性での動作のとき
に、他方の極性に関係した抵抗体が何ら影響を与
えないように、また逆の場合にもそのようになる
ように行なわれる。
〔本発明の実施例〕
本発明を十分に理解するために、添付図面を参
照して本発明の好実施例を述べる。
第1図に概略的に示された回路は、スイツチ制
御端子4に印加された適切な電圧により各々が選
択可能である、2組の異なる入力2及び3を有し
ている2つの極性をスイツチできる入力演算増幅
器1より成る。増幅器は、一方の動作モードで
は、反転増幅器として機能するように接続され、
他方の動作モードでは、非反転増幅器として機能
するように接続される。従つて、共通入力端子5
の入力電流は、入力端子の一方の組の負入力2.
1に印加され、また入力端子の他方の組の正入力
3.2に印加される。入力端子の前記一方の組の
正入力2.2は接地され、フイードバツク抵抗体
R2が、負入力2.1と増幅器の出力端子6との
間に接続されている。この場合にはアツプ・レベ
ルのTTL信号である。スイツチ制御端子4の適
切な電圧による入力の組2の選択は、抵抗体R2
の値により決まる利得で、増幅器を反転モードに
する。入力端子の前記他方の組の負入力3.1
は、出力端子6に直接接続され、正の入力端子
は、抵抗体R1を介して接地電位に分路されてい
る。この場合にはダウン・レベルのTTL信号に
よる入力の組3の選択は、抵抗体R1の値により
決まる利得で、増幅器を非反転モードにする。
反転モードのときには、高利得(102<A<
104)の演算増幅器から出力を生じるのに必要と
される小さな差動入力電圧のために、入力2.1
の電圧は、事実上の接地電位にある。それ故に、
抵抗体R1を通れる電流は、ゼロに向う。従つ
て、増幅器へ流れる電流もまた、ゼロに向うの
で、入力端子5からの入力電流Iioの全ては、抵抗
体R2を流れ、負の出力電圧Vp=−Iio×R2を発
生する。
非反転モードのときには、増幅器は電圧フオロ
ア・モードで動作し、出力電圧は入力3.2の電
圧に追従する。この場合、抵抗体R2を流れる電
流はゼロに向う。そして、増幅器中の電流もまた
ゼロに向うので、入力端子5からの入力電流Iio
全ては、抵抗体R1を流れ、正の出力電圧Vp
Iio×R1を発生する。
この回路の集積回路としての実施例が、第2図
に示されている。この図では、第1図で用いられ
たのと同じ参照番号が、対応する事項を示すため
に用いられている。演算増幅器の入力段は、非反
転部分として長い尾部を付けられた組の構成
(long―tailed pair configuration)に接続され
たトランジスタT1及びT2と、反転部分として
同様に接続されたトランジスタT3及びT4とか
ら成る。
増幅器の差動入力2及び3は、4つのトランジ
スタへはベース接続により提供される。従つて、
共通入力端子5の電流入力信号Iioは、トランジス
タT1のベース(増幅器の非反転部分の正入力
3.2)及びトランジスタT4のベース(反転部
分の負入力2.1)に直接印加される。トランジ
スタT2のベース(非反転部分の負入力3.1)
は、増幅器の出力端子6に接続され、トランジス
タT3のベース(反転部分の正入力2.2)は接
地接続される。さらに、トランジスタT1の正入
力3.2(及びトランジスタT4への負入力2.
1)は、抵抗体R1を介して接地へ分路される。
トランジスタT4の負入力2.1(及びトランジ
スタT1の正入力3.2)は、抵抗体R2を介し
て増幅器の出力端子6に接続される。
トランジスタT1及びT2のエミツタとトラン
ジスタT3及びT4のエミツタは、夫々さらにト
ランジスタT5とT6に接続される。これらのト
ランジスタは、トランジスタT7及び抵抗体R3
により提供される電流源に、長い尾部を付けられ
た組の構成で接続されている。トランジスタT5
及びT6は、演算増幅器の入力段の2つの部分の
うちの一方又は他方を選択するためのスイツチと
して動作する。電流源T7及びR3は、相対値が
2I1の電流を引くので、増幅器への入力電流が存
在しない場合、電流I1が、増幅器の選択された部
分の各トランジスタT1及びT2又はT3及びT
4を流れる。
増幅器の反転部分又は非反転部分の選択を制御
するトランジスタT5及びT6のスイツチ動作
は、スイツチ制御端子4に印加されるTTLレベ
ル信号により行なわれる。この端子4は、抵抗体
R4と電流源T9及びR5に直列に接続されたコ
レクタ/エミツタ・パスを有しているトランジス
タT8のベースに接続される。電流源は、定電流
I1に類似する大きさの定電流I2を定める。ノード
7の予め決められた電圧Vが、スイツチ・トラン
ジスタT5のベースに接続される。電圧Vの大き
さは、端子4に印加される信号の大きさに従つて
変化し、そしてノード8に生じ且つ他方のスイツ
チ・トランジスタT6のベースに与えられる基準
電圧Vrefのあたりで振動するように構成される。
基準電圧Vrefは、ダイオードとして機能するよう
に接続されたトランジスタT10と、抵抗体R
6,R7と、やはりダイオードとして機能するよ
うに接続されたトランジスタT11及びT12と
の直列接続を通つて引かれる等しい定電流I2によ
り定められる。Vrefの値は、接地電位よりも下に
2つのダイオードT11,T12のVbe降下した
ところ(Vbe降下の2倍したところ)に固定され
る。
動作時には、端子4にアツプ・レベルの極性選
択信号が、トランジスタT5のベース電圧をVref
よりも上に上昇させ、トランジスタT5をオンに
スイツチして、増幅器の非反転部分を選択する。
端子4のダウン・レベルの極性選択信号は、電圧
VをVrefよりも下に降下させ、トランジスタT6
をオンにスイツチして、増幅器の反転部分を選択
する。トランジスタT5が飽和動作するのを避け
るために、そのベースにおける電圧振動が、トラ
ンジスタT5及びT6のベース間にクランプ・ダ
イオードとして接続されたトランジスタT13に
より、接地電位よりも上の1Vbeに限定される。
増幅器は、第1図を参照して述べたように動作
する。従つて、非反転モードでは、トランジスタ
T1及びT2が導電し、トランジスタT2のベー
スが端子6の出力電圧に結合される。出力とトラ
ンジスタT2のベースとの間の相互連結の負フイ
ードバツクは、出力電圧を、トランジスタT1の
ベース電圧に等しくする。従つて、入力電流Iio
全てが、抵抗体R1を流れ、出力端子6に正の電
圧Iio×R1を与える。抵抗体R2には電流が流れ
ず、抵抗体の両端は、出力電圧である。
反転モードでは、トランジスタT3及びT4が
導電し、トランジスタT3のベースが接地電位に
結合される。トランジスタT4のベースもまた、
抵抗体2の負のフイードバツクにより接地電位に
ある。従つて、入力電流は、接地電位から抵抗体
R2を通つて出力端子6へ流れ、出力端子6に負
の電圧−Iio×R2を与える。抵抗体R1には電流
は流れず、抵抗体R1は、接地電位に結合された
一方の端と、事実上の接地電位にある他方の端と
を有する。
選択される動作モードに依存して、トランジス
タT2及びT4を通る電流は、トランジスタT1
5のエミツタ/コレクタ・パス中に電流を反映さ
せるために、接地電位に至るトランジスタT1
4,T15,T16及びT17並びに抵抗体R8
より成る電流ミラー結合に印加される。構成は、
トランジスタT15のうちからの公称電流I1が、
定電流I1を定めるトランジスタT18及び抵抗体
R9により提供されるその電流源の要求にまさに
あうようになされる。増幅器を通る入力電流Iio
結果としての公称電流値における変化により、抵
抗体10をエミツタ・パスに有し対応する電圧振
動をコレクタに生じるトランジスタT19のベー
スに電流が流される。関係する電圧は小さいの
で、ダーリントン構成に接続されたもう1つのト
ランジスタT20が、信号を受取りさらに増幅す
るように結合されている。トランジスタT20の
コレクタにおける出力電圧が、出力端子6に現わ
れる出力電圧である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2つの極性の演算増幅器
の概略図である。第2図は、マスタ・スライス・
チツプの技術を用いて形成された回路の詳細な構
成を示す。 1……増幅器、2.1,2.2,3.1,3.
2……増幅器入力、4……スイツチ制御端子、5
……共通入力端子、6……出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベースが入力端子に接続されると共に第1抵
    抗体を介して接地されている第1トランジスタ
    と、ベースが出力端子に接続されている第2トラ
    ンジスタとから成り、両トランジスタのエミツタ
    が共通接続された第1入力段と、 ベースが接地されている第3トランジスタと、
    ベースが前記入力端子に接続されると共に第2抵
    抗体を介して前記出力端子に接続されている第4
    トランジスタとから成り、両トランジスタのエミ
    ツタが共通接続された第2入力段と、 スイツチ制御端子に印加される極性選択信号の
    大きさに応じて変化するスイツチング電圧がベー
    スに印加されコレクタが前記第1入力段の共通接
    続されたエミツタに接続された第5トランジスタ
    と、所定の基準電圧がベースに印加されコレクタ
    が前記第2入力段の共通接続されたエミツタに接
    続された第6トランジスタとから成り、両トラン
    ジスタのエミツタが共通接続されて電流源に接続
    されたスイツチ段と、 を備えた演算増幅器回路。
JP58042495A 1982-03-26 1983-03-16 演算増幅器回路 Granted JPS58172006A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP19820301599 EP0090104B1 (en) 1982-03-26 1982-03-26 Dual polarity switchable operational amplifier circuit
EP82301599.5 1982-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172006A JPS58172006A (ja) 1983-10-08
JPS645489B2 true JPS645489B2 (ja) 1989-01-31

Family

ID=8189621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58042495A Granted JPS58172006A (ja) 1982-03-26 1983-03-16 演算増幅器回路

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0090104B1 (ja)
JP (1) JPS58172006A (ja)
DE (1) DE3278005D1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3038952B2 (ja) * 1991-03-15 2000-05-08 日本電気株式会社 増幅回路
US5136255A (en) * 1991-06-28 1992-08-04 Texas Instruments Incorporated Amplifier circuit

Family Cites Families (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3452289A (en) * 1967-02-16 1969-06-24 Motorola Inc Differential amplifier circuits
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JPS59171B2 (ja) * 1977-11-30 1984-01-05 株式会社日立製作所 電子切替回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0090104B1 (en) 1988-01-13
EP0090104A1 (en) 1983-10-05
JPS58172006A (ja) 1983-10-08
DE3278005D1 (en) 1988-02-18

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