JPS644659Y2 - - Google Patents

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JPS644659Y2
JPS644659Y2 JP14394683U JP14394683U JPS644659Y2 JP S644659 Y2 JPS644659 Y2 JP S644659Y2 JP 14394683 U JP14394683 U JP 14394683U JP 14394683 U JP14394683 U JP 14394683U JP S644659 Y2 JPS644659 Y2 JP S644659Y2
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JP
Japan
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box
shaped
wrapping paper
regulating
packaged
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JP14394683U
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JPS6052211U (ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は箱状物品包装用具に係り、たとえばタ
バコなどの被包装箱状物品を所定個数整列させて
包装するものに関する。
(従来の技術) 一般に、タバコなどの箱状物品は1個ずつ手売
りしたり、またタバコなどの自動販売機において
も物品を1つずつ投出し販売するものであつた。
ところが、近時タバコなどの箱状物品を数個ま
とめて購入するようになり、そのため箱状物品を
あらかじめ所定個数(たとえば5個)ずつ包装し
たものを手売りしたり、または自動販売機に収納
して投出し販売するようになつてきている。
そして、このように箱状物品を所定個数整列さ
せて包装する場合、単純に包装紙上に箱状物品を
整列して載置し包装している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、単純に包装紙上に箱状物品を整
列して載置するのでは、箱状物品を固定しにくく
包装動作中に箱状物品が動いて不整列となり、包
装作業がわずらわしく時間がかかり、しかも箱状
物品を整列させてきれいに包装できにくかつた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、被
包装箱状物品を所定個数整列させて包装する場合
において、箱状物品を整列状態で保持でき、しか
も包装作業が容易に行なえかつ箱状物品を整列状
態できれいに包装して仕上げることのできる箱状
物品包装用具を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段〕 本考案の箱状物品包装用具は、包装紙をコ字状
に折曲げ保持して複数個の被包装箱状物品を整列
させ載置する底面部および左右側面部と、この底
面部と左右側面部の一端縁に臨み包装紙の一端縁
を規制する規制面部とからなる箱状枠を形成し、
この規制面部から包装紙一端側の折込み長さ隔て
て端部の箱状物品の側面に当接してその位置を規
制するための当接面部を有する規制部材を設けた
ものである。
(作用) 本考案は、底面部および左右側面部によつて包
装紙をコ字状に折曲げ保持し、このコ字状に保持
された包装紙に沿つて所定個数の箱状物品を載置
すれば箱状物品を整列状態で保持でき、また、包
装紙の一端縁を規制面部に、整列状態の箱状物品
を規制部材の当接面部にそれぞれ当接させ、あら
かじめ一端側の包装紙を折込み長さを確保してお
いて箱状物品を包装するものである。
(実施例) 次に本考案の箱状物品包装用具の一実施例の構
成を第1図および第2図を参照して説明する。
被包装箱状物品1および包装紙2を保持する箱
状枠3は断面コ字状で底面部4および左右側面部
5,6と、この底面部4および左右側面部5,6
の一端縁に臨み包装紙2の一端縁を規制する規制
面部7とを有し、上面および規制面部7と対向す
る面を開放した箱状に形成されている。この箱状
枠3の規制面部7の内側より包装紙2の一端側の
折込み長さ分突出した板状の規制部材8,8が左
右に平行に間隔をおいて上下方向に形成され、上
記底面部4および左右側面部5,6との間に間隔
を開け包装紙2の一端縁が規制面部7と当接でき
るようになつている。
また、上記規制部材8の先端の当接面部9は被
包装箱状物品1を所定個数整列させて載置したと
きにその端部に位置する箱状物品1の側面に当接
して位置を規制し、またこの当接面部9には箱状
物品1を損傷しないように必要に応じて例えば発
泡スチロール、ゴム等の緩衝部材10を添着す
る。
次に被包装箱状物品1の包装作業手順を第3図
イ〜ホにおいて説明する。
まず包装紙2を箱状枠3の底面部4と左右側面
部5,6の内面に沿つてコ字状に折曲げ保持し、
その包装紙2の一端縁を規制面部7に当接させ
る。次に被包装箱状物品1を所定個数整列させて
載置し、端部に位置する箱状物品1の側面を規制
部材8の当接面部9に当接させて箱状物品1を保
持する(第3図イ)。
次の箱状物品1の上部より突出している包装紙
2の両端部をそれぞれ箱状物品1の上部に折合わ
せ粘着テープ11で止める(第3図ロ)。
次に箱状物品1および包装紙2を保持したまま
規制面部7側を下方にして箱状枠3を立てる。そ
して箱状枠3の端縁より突出している包装紙2の
折込み部分を箱状物品1の端面に折合わせ粘着テ
ープ11で止める(第3図ハ)。
次に箱状枠3の上下を反転し箱状物品1をくる
んだ包装紙2を箱状枠3から抜き出す(第3図
ニ)。
そうして箱状物品1の包装紙2を折込んだ側を
下方に押し付け、突出している折込み部分を箱状
物品1の端面に折合わせ粘着テープ11によつて
止める(第3図ホ)ことにより所定個数の箱状物
品1を包装することができる。
なお上記規制部材8は上記実施例の構造に限定
されるものではなく、第4図に示すように板状の
規制部材8を規制面部7に上下に相対して平行に
形成することもでき、また第5図に示すように規
制面部7にコ字状の規制部材8を取着し、当接面
部9の面積を大きくするようにすることもでき、
さらに第6図に示すように一体形成により規制面
部7より直方形の規制部材8を内面側に突出形成
することもできる。
また被包装箱状物品1の巾をw、高さをh、厚
みをdとし、包装紙2の短辺をa、長辺をb、厚
みをtとしたときの好適な箱状物品包装用具との
寸法関係を表わすと(第1図および第2図参照)、 箱状枠3の包装紙一端側の折込み長さ寸法A
は、 1/2w<A<w また当接面部9から箱状枠3の一端縁までの長
さ寸法Bは、 B=d×n (n;箱状物品1の個数) さらに底面部4の巾寸法Cは、 C=w+2t+α1 (α1:余裕) また左右側面部5,6の高さ寸法Dは、 1/2h<D≦h が好ましく、また箱状物品1を包装する好適な大
きさの包装紙2の寸法関係を表わすと、 包装紙2の短辺a寸法は、 a=d×n+2A 同上長辺b寸法は、 b=2(h+w)+α2
(α2:重なり部分の長さ) が好ましい。
また箱状枠3の底面部4の巾Cを箱状物品1の
巾wに対応させているが箱状物品1の高さhに対
応させて第2図の箱状物品1を90゜倒した状態で
包装するようにしてもよい。ただし、タバコの場
合ロングサイズとキングサイズの巾wは同じであ
るが高さhが異なるため、底面部4の巾Cを箱状
物品1の巾wに対応させることにより各サイズの
タバコを包装できる。
また箱状枠3の底面部4および左右側面部5,
6間を規制部材8を形成した規制面部7をスライ
ド機構により移動可能にすれば、所定個数の箱状
物品1だけでなく箱状物品1が何個であつても包
装可能になる。
なお、タバコの他にキヤラメル、チヨコレー
ト、その他の被包装箱状物品を複数個整列させて
包装するのに適している。
〔考案の効果〕
本考案によれば、箱状枠の底面部および左右側
面部に沿つて包装紙を折曲げ当接すれば、包装紙
をコ字状に折曲げた状態に保持でき、そのコ字状
に保持された包装紙に沿つて所定個数の箱状物品
を整列して載置するのみで箱状物品を整列状態で
保持できるので、包装作業が容易に行なえ、かつ
箱状物品を整列状態できれいに包装して仕上げる
ことができる。また包装紙の一端縁を規制する規
制面部と、この規制面部から包装紙一端側の折込
み長さ分隔てて端部に位置する箱状物品の側面に
当接し位置を規制する当接面部を有する規制部材
を設けたことにより、包装紙の一端縁を規制面部
に整列状態の箱状物品を規制部材の当接面部にそ
れぞれ当接させるだけで包装紙の一端側の折込み
長さが確保でき、そのため折込み長さが足らない
ために包装をやり直すという包装ミスが全くなく
なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す図で、第1図は箱
状物品包装用具を示す斜視図、第2図は被包装箱
状物品と包装紙を示す斜視図、第3図イ〜ホは包
装状態を示す動作説明図、第4図と第5図および
第6図はそれぞれ異なる他の実施例を示す斜視図
である。 1……被包装箱状物品、2……包装紙、3……
箱状枠、4……底面部、5……左側面部、6……
右側面部、7……規制面部、8……規制部材、9
……当接面部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 包装紙をコ字状に折曲げ保持して複数個の被包
    装箱状物品を整列保持する底面部および左右側面
    部と、 この底面部と左右側面部の一端縁に臨み包装紙
    の一端縁を規制する規制面部とからなる箱状枠を
    形成し、この規制面部から包装紙一端側の折込み
    長さ隔てた位置に端部の被包装箱状物品の側面に
    当接してその位置を規制するための当接面部を有
    する規制部材とを設けたことを特徴とする箱状物
    品包装用具。
JP14394683U 1983-09-16 1983-09-16 箱状物品包装用具 Granted JPS6052211U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14394683U JPS6052211U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 箱状物品包装用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14394683U JPS6052211U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 箱状物品包装用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6052211U JPS6052211U (ja) 1985-04-12
JPS644659Y2 true JPS644659Y2 (ja) 1989-02-07

Family

ID=30321157

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JP14394683U Granted JPS6052211U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 箱状物品包装用具

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JPS6052211U (ja) 1985-04-12

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