JPS644654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644654Y2 JPS644654Y2 JP5305383U JP5305383U JPS644654Y2 JP S644654 Y2 JPS644654 Y2 JP S644654Y2 JP 5305383 U JP5305383 U JP 5305383U JP 5305383 U JP5305383 U JP 5305383U JP S644654 Y2 JPS644654 Y2 JP S644654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push plate
- pedestal
- tape
- bound
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、結束機の始動用押板に関するもの
である。
である。
受台上に載置する被結束物にテープを巻掛け、
テープの一端側をテープ保持装置で保持させ、他
端側を結束アームに導くとともに、結束アームを
テープ保持装置に対して昇降させることでテープ
を接着、切断する結束機は、野菜等の結束機とし
て多く使用されている(例えば、特願昭57−
77408号)。そして、この被結束物の束には大きい
ものもあれば小さいものもある。また、堅いもの
もあれば軟らかいものもある。
テープの一端側をテープ保持装置で保持させ、他
端側を結束アームに導くとともに、結束アームを
テープ保持装置に対して昇降させることでテープ
を接着、切断する結束機は、野菜等の結束機とし
て多く使用されている(例えば、特願昭57−
77408号)。そして、この被結束物の束には大きい
ものもあれば小さいものもある。また、堅いもの
もあれば軟らかいものもある。
〔考案が解決しようとする課題〕
一方、結束機の始動は、この受台の傍に設けら
れる始動用押板(以下押板という)を下方に押下
げることで動力源であるモータのスイツチが入る
ようになつている。したがつて、これを素早く,
確実に操作するためには、被結束物がどのような
大きさ,形状をしていても,一定の感じでこの押
板がその近傍に露出しているものでなければなら
ない。この点、前記した従来例等では,押板は固
定的なものであつて,その形状は変わらない。
れる始動用押板(以下押板という)を下方に押下
げることで動力源であるモータのスイツチが入る
ようになつている。したがつて、これを素早く,
確実に操作するためには、被結束物がどのような
大きさ,形状をしていても,一定の感じでこの押
板がその近傍に露出しているものでなければなら
ない。この点、前記した従来例等では,押板は固
定的なものであつて,その形状は変わらない。
そこで,この考案は、受台近傍に設けられ、上
下動作をして結束を指令する結束機の始動用押板
であつて,この押板の作動範囲を前記受台の上面
とこの受台下方に存するベース上面に設定すると
ともに,平面形状の異なる前記各種押板をその取
付部材に対して取換え可能に構成したこと,この
構成において、押板の取付部材に対する上面の高
さが異なるものであることを特徴とする結束機の
始動用押板を提供することで前記した課題を解決
したのである。
下動作をして結束を指令する結束機の始動用押板
であつて,この押板の作動範囲を前記受台の上面
とこの受台下方に存するベース上面に設定すると
ともに,平面形状の異なる前記各種押板をその取
付部材に対して取換え可能に構成したこと,この
構成において、押板の取付部材に対する上面の高
さが異なるものであることを特徴とする結束機の
始動用押板を提供することで前記した課題を解決
したのである。
これにより,押板の操作範囲は受台とベース間
にあるから、操作がし易い上,被結束物の形状等
が変われば,この押板を取換えることで,操作に
最適とすることができるのである。さらに,押板
の上面の高さも違つたものがあるから,被結束物
の軟らかさ,すなわち,受台からの垂下量等に応
じて適宜なものを選択すればよい。
にあるから、操作がし易い上,被結束物の形状等
が変われば,この押板を取換えることで,操作に
最適とすることができるのである。さらに,押板
の上面の高さも違つたものがあるから,被結束物
の軟らかさ,すなわち,受台からの垂下量等に応
じて適宜なものを選択すればよい。
以下,この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は結束機の平面図,第2図は同じく正面
図,第3図はテープの接着,切断状態を示す一部
断面正面図,第4図は受台廻りの平面図,第5図
は同じく縦断面図である。
図,第3図はテープの接着,切断状態を示す一部
断面正面図,第4図は受台廻りの平面図,第5図
は同じく縦断面図である。
結束機は,結束アーム1とテープ保持装置2等
からなり,巻回状にしたテープ3を結束アーム1
の背後から繰出し,結束アーム1で案内させると
ともに,その一端をテープ保持装置2で保持させ
たものである。一方,結束アーム1とテープ保持
装置2の間には被結束物4を載置する受台5がセ
ツトされている。この構成で,被結束物4をテー
プ3の外側から受台5上へ差込み,スイツチを入
れると,結束アーム1がテープ保持装置2へ降下
して,以下のようにテープ3の接着,切断を行な
うのである。
からなり,巻回状にしたテープ3を結束アーム1
の背後から繰出し,結束アーム1で案内させると
ともに,その一端をテープ保持装置2で保持させ
たものである。一方,結束アーム1とテープ保持
装置2の間には被結束物4を載置する受台5がセ
ツトされている。この構成で,被結束物4をテー
プ3の外側から受台5上へ差込み,スイツチを入
れると,結束アーム1がテープ保持装置2へ降下
して,以下のようにテープ3の接着,切断を行な
うのである。
すなわち,結束アーム1の先端には内方からプ
レス体6,プツシヤー7,カツター8およびガイ
ドローラ9が装備されており,また,テープ保持
装置2にも内方から前記したプレス体6に相対す
る位置にプレス台10,ホール11,固定挾持体
12および可動挾持体13が装備されている。さ
らに,テープ3の一端は固定挾持体12と可動挾
持体13とで挾持され,他端側を被結束物4に半
分巻掛けられた状態でガイドローラ9に導かれて
いるから,結束アーム1が降下すると,プレス体
6によつてテープ3を2枚重ねにしつつ,ガイド
ローラ9が可動挾持体13に当たつてこれを後退
させる。したがつて,テープ3は,プレス体6と
プレス台10とで接着される(重合内側面には接
着剤が塗布されているから)他,プツシヤー7が
ホール11に重合したテープ3を押込み,上側の
テープ3には緊張力を与え,下側のテープ3に対
してはこれを可動挾持体13から引剥す。この状
態で,結束アーム1の降下が続行されると,結束
アーム1に対するプレス体6の相対移動によつて
カツター8が降下し,上側のテープ3を切断する
のであるが、続いて結束アーム1は上昇するか
ら,切断されたテープ3の元部は,復帰する可動
挾持体13によつて再び固定挾持体12とで挾持
されるのである。
レス体6,プツシヤー7,カツター8およびガイ
ドローラ9が装備されており,また,テープ保持
装置2にも内方から前記したプレス体6に相対す
る位置にプレス台10,ホール11,固定挾持体
12および可動挾持体13が装備されている。さ
らに,テープ3の一端は固定挾持体12と可動挾
持体13とで挾持され,他端側を被結束物4に半
分巻掛けられた状態でガイドローラ9に導かれて
いるから,結束アーム1が降下すると,プレス体
6によつてテープ3を2枚重ねにしつつ,ガイド
ローラ9が可動挾持体13に当たつてこれを後退
させる。したがつて,テープ3は,プレス体6と
プレス台10とで接着される(重合内側面には接
着剤が塗布されているから)他,プツシヤー7が
ホール11に重合したテープ3を押込み,上側の
テープ3には緊張力を与え,下側のテープ3に対
してはこれを可動挾持体13から引剥す。この状
態で,結束アーム1の降下が続行されると,結束
アーム1に対するプレス体6の相対移動によつて
カツター8が降下し,上側のテープ3を切断する
のであるが、続いて結束アーム1は上昇するか
ら,切断されたテープ3の元部は,復帰する可動
挾持体13によつて再び固定挾持体12とで挾持
されるのである。
次に,受台5廻りは,以下のように構成されて
いる。
いる。
すなわち,受台5は,結束アーム1のケース1
4とテープ保持装置2の間に設けられる上面が平
担な板状のものである。そして,その下方には,
スプリング15で上方に弾発されつつ,下方に回
動可能な回動子16が設けられており,この回動
子16からプレート17が側方(前方)へ突出さ
れていて,このプレート17の端部に押板18が
ビス19等で固定されているものである。さら
に,押板18は、相当の面積を有しているととも
に,受台5に接近して設けられている。こうする
ことにより,被結束物4を受台5に置いた手をそ
のまま押板18に作用させることができるからで
ある。なお,押板18,したがつて,プレート1
7が下方に押下げられると,モータに始動指令を
与えるスイツチ20が作動するようになつてい
る。
4とテープ保持装置2の間に設けられる上面が平
担な板状のものである。そして,その下方には,
スプリング15で上方に弾発されつつ,下方に回
動可能な回動子16が設けられており,この回動
子16からプレート17が側方(前方)へ突出さ
れていて,このプレート17の端部に押板18が
ビス19等で固定されているものである。さら
に,押板18は、相当の面積を有しているととも
に,受台5に接近して設けられている。こうする
ことにより,被結束物4を受台5に置いた手をそ
のまま押板18に作用させることができるからで
ある。なお,押板18,したがつて,プレート1
7が下方に押下げられると,モータに始動指令を
与えるスイツチ20が作動するようになつてい
る。
ところで,この考案は,このような押板18に
おいて,押板18の上下作動範囲を受台5の上面
と受台5の下方に存するベース21の上面間に設
定するとともに,平面形状の異なる各種押板18
をその取付部材(プレート17)に対し取換え可
能に形成したものである。
おいて,押板18の上下作動範囲を受台5の上面
と受台5の下方に存するベース21の上面間に設
定するとともに,平面形状の異なる各種押板18
をその取付部材(プレート17)に対し取換え可
能に形成したものである。
すなわち,まず,押板18の作動範囲が受台5
の上面とベース21の上面間であるということ
は,換言すれば,どのような押板18であつて
も,その上下作動をしたとき,受台5の上面とベ
ース21の上面に,なおかつすきまa,bがある
ように受台5の高さを設定することである。
の上面とベース21の上面間であるということ
は,換言すれば,どのような押板18であつて
も,その上下作動をしたとき,受台5の上面とベ
ース21の上面に,なおかつすきまa,bがある
ように受台5の高さを設定することである。
次に,押板18は,プレート17に対してビス
19等で固着されているものであるから,取付
け,取外しが可能であり,被結束物4の大きさや
硬軟に応じて種々付換えるのである。
19等で固着されているものであるから,取付
け,取外しが可能であり,被結束物4の大きさや
硬軟に応じて種々付換えるのである。
すなわち,小さな被結束物4aに対しては小さ
い面積の押板18aを,大きな被結束物4bに対
しては大きな面積の押板18bを,さらに,長い
被結束物4cに対しては側方に張出した押板18
cを取付けることで,前記各押板18a……18
cは平面視で位置も異なり被結束物4a,4b,
4cに対して隠れない部分の割合をほぼ一定にす
る(第4図参照)。
い面積の押板18aを,大きな被結束物4bに対
しては大きな面積の押板18bを,さらに,長い
被結束物4cに対しては側方に張出した押板18
cを取付けることで,前記各押板18a……18
cは平面視で位置も異なり被結束物4a,4b,
4cに対して隠れない部分の割合をほぼ一定にす
る(第4図参照)。
また,硬い被結束物4dに対しては背の高い押
板18dを,軟い被結束物4e(受台5から外れ
る部分が垂下がる)に対しては背の低い押板18
eを取付けることで,押板18d,18eの上面
と被結束物4d,4eの下面の間隔C,C′がほぼ
等しくなるようにする(第5図参照)。
板18dを,軟い被結束物4e(受台5から外れ
る部分が垂下がる)に対しては背の低い押板18
eを取付けることで,押板18d,18eの上面
と被結束物4d,4eの下面の間隔C,C′がほぼ
等しくなるようにする(第5図参照)。
このようにすることで,大束,小束あるいは
長,短,硬軟いずれの被結束物4であつても,た
えず,一定の割合で押板18をその直近に露出さ
せることができるとともに,押下げ操作のタツチ
感覚も一定にすることができる。そして,このよ
うに付換えするときも,単にビス19の弛締操作
をすればよいのであるから,簡単に,かつ,コス
ト安く達成できるのである。
長,短,硬軟いずれの被結束物4であつても,た
えず,一定の割合で押板18をその直近に露出さ
せることができるとともに,押下げ操作のタツチ
感覚も一定にすることができる。そして,このよ
うに付換えするときも,単にビス19の弛締操作
をすればよいのであるから,簡単に,かつ,コス
ト安く達成できるのである。
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図は結束機の平面図、第2図は同じく正面図、第
3図はテープの接着、切断状態を示す一部断面正
面図、第4図は受台廻りの平面図、第5図は同じ
く縦断面図である。 符号、5……受台、17……取付部材(プレー
ト)、18……押板、21……ベース。
図は結束機の平面図、第2図は同じく正面図、第
3図はテープの接着、切断状態を示す一部断面正
面図、第4図は受台廻りの平面図、第5図は同じ
く縦断面図である。 符号、5……受台、17……取付部材(プレー
ト)、18……押板、21……ベース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 受台5近辺に設けられ、上下動作をして結束
を指令する結束機の始動用押板18であつて、
この押板18の作動範囲を前記受台5の上面と
この受台5下方に存するベース21上面間に設
定するとともに、平面形状の異なる前記各種押
板18をその取付部材17に対して取換え可能
に構成したことを特徴とする結束機の始動用押
板。 実用新案登録請求の範囲第項記載の押板1
8の取付部材17に対する上面の高さが異なる
ものである結束機の始動用押板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5305383U JPS59159503U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 結束機の始動用押板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5305383U JPS59159503U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 結束機の始動用押板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59159503U JPS59159503U (ja) | 1984-10-25 |
JPS644654Y2 true JPS644654Y2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=30183398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5305383U Granted JPS59159503U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 結束機の始動用押板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59159503U (ja) |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP5305383U patent/JPS59159503U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59159503U (ja) | 1984-10-25 |
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