JPS644533Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644533Y2 JPS644533Y2 JP1981181355U JP18135581U JPS644533Y2 JP S644533 Y2 JPS644533 Y2 JP S644533Y2 JP 1981181355 U JP1981181355 U JP 1981181355U JP 18135581 U JP18135581 U JP 18135581U JP S644533 Y2 JPS644533 Y2 JP S644533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe material
- support member
- correction
- curved surface
- thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 37
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 6
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
この考案は、断面長円形状の合成樹脂製薄肉パ
イプ材の表面に文字や摸様等のスクリーン印刷を
行う際に使用される薄肉パイプ材の断面形状矯正
具に関するものである。
イプ材の表面に文字や摸様等のスクリーン印刷を
行う際に使用される薄肉パイプ材の断面形状矯正
具に関するものである。
この考案の目的とするところは、従来印刷が困
難とされていた断面長円形状の合成樹脂製薄肉パ
イプ材の表面にスクリーン印刷が簡単に実施でき
るようにすることにある。
難とされていた断面長円形状の合成樹脂製薄肉パ
イプ材の表面にスクリーン印刷が簡単に実施でき
るようにすることにある。
(従来技術)
従来、第5図に示すような断面長円形状の合成
樹脂製薄肉パイプ材20の表面に文字や模様等の
シルクスクリーン印刷を行うことは困難とされて
いた。パイプ材表面の周方向の曲率半径が一定の
曲面、または平面の場合には印刷も容易である
が、第5図に示すパイプ材では表面が平面20a
と曲面20bが連続してつながつているため印刷
が容易でなかつた。そのため予め文字や摸様が印
刷されたラベルをパイプ材に貼着していたが、ラ
ベルの貼着に手間が掛り生産性が低かつた。
樹脂製薄肉パイプ材20の表面に文字や模様等の
シルクスクリーン印刷を行うことは困難とされて
いた。パイプ材表面の周方向の曲率半径が一定の
曲面、または平面の場合には印刷も容易である
が、第5図に示すパイプ材では表面が平面20a
と曲面20bが連続してつながつているため印刷
が容易でなかつた。そのため予め文字や摸様が印
刷されたラベルをパイプ材に貼着していたが、ラ
ベルの貼着に手間が掛り生産性が低かつた。
(考案の構成)
この考案は、断面長円形状の合成樹脂製薄肉パ
イプ材を強制的に断面円形に矯正することにより
印刷を可能にしたもので、以下実施例を図面に基
づいて説明する。
イプ材を強制的に断面円形に矯正することにより
印刷を可能にしたもので、以下実施例を図面に基
づいて説明する。
第1実施例
第1図ないし第5図において、この実施例に示
される矯正具1は、軸2の先端に2枚の板状の支
持部材3が所定の間隔で平行に取付けられ、その
支持部材3の間に大小のローラが夫々回転自在に
設けられている。支持部材3の先端には小径の案
内ローラ4が2個その軸心を支持部材3の長さ方
向と直角方向へ向け、かつ案内ローラ4の周面が
支持部材3の長手方向に沿つた側縁部3aから所
定量だけで突出するようにピン5で回転自在に枢
支されている。2個の案内ローラ4の外幅aはパ
イプ材20における平面部20aの内幅(短径)
bよりも若干大きく、案内ローラ4が平面部20
aを外方へ弾性的に押し広げながらパイプ材20
の内孔21へ侵入し得るようになつている。
される矯正具1は、軸2の先端に2枚の板状の支
持部材3が所定の間隔で平行に取付けられ、その
支持部材3の間に大小のローラが夫々回転自在に
設けられている。支持部材3の先端には小径の案
内ローラ4が2個その軸心を支持部材3の長さ方
向と直角方向へ向け、かつ案内ローラ4の周面が
支持部材3の長手方向に沿つた側縁部3aから所
定量だけで突出するようにピン5で回転自在に枢
支されている。2個の案内ローラ4の外幅aはパ
イプ材20における平面部20aの内幅(短径)
bよりも若干大きく、案内ローラ4が平面部20
aを外方へ弾性的に押し広げながらパイプ材20
の内孔21へ侵入し得るようになつている。
支持部材3に枢支される多数のローラは矯正ロ
ーラ6であつて、支持部材3の間にピン7で回転
自在に枢支されている。この矯正ローラ6は、そ
の軸心を支持部材3の長さ方向と直角方向へ向
け、かつ矯正ローラ6の周面が支持部材3の長手
方向に沿つた側縁部3aから所定量だけ突出する
ように枢支されている。そして長さ方向に多数配
置された矯正ローラ6は支持部材3の中心線上に
なく側縁部へ位置がずれるように設けられてい
る。矯正ローラ6は、円柱状のローラではなく、
樽形のローラであつて、その長さ方向にも所定の
曲率半径で凸曲面6aが形成されている。その曲
率半径はパイプ材20を円形状態へ矯正したと
き、そのパイプ材20の直径の1/2に等しくなつ
ている。
ーラ6であつて、支持部材3の間にピン7で回転
自在に枢支されている。この矯正ローラ6は、そ
の軸心を支持部材3の長さ方向と直角方向へ向
け、かつ矯正ローラ6の周面が支持部材3の長手
方向に沿つた側縁部3aから所定量だけ突出する
ように枢支されている。そして長さ方向に多数配
置された矯正ローラ6は支持部材3の中心線上に
なく側縁部へ位置がずれるように設けられてい
る。矯正ローラ6は、円柱状のローラではなく、
樽形のローラであつて、その長さ方向にも所定の
曲率半径で凸曲面6aが形成されている。その曲
率半径はパイプ材20を円形状態へ矯正したと
き、そのパイプ材20の直径の1/2に等しくなつ
ている。
前記案内ローラ4及び矯正ローラ6は何れもパ
イプ材20の内孔21へ挿入されるときにパイプ
材20の内面に擦り傷を与えないように弾性を有
する含成樹脂材(主としてポリウレタン材)で形
成するのが好ましいが、金属で形成することも可
能である。
イプ材20の内孔21へ挿入されるときにパイプ
材20の内面に擦り傷を与えないように弾性を有
する含成樹脂材(主としてポリウレタン材)で形
成するのが好ましいが、金属で形成することも可
能である。
上記矯正具1はシルクスクリーンの下方に軸部
2が固定して設けられ、その矯正具1に対しパイ
プ材20は軸方向へ送られて嵌装される。矯正具
1は案内ローラ4はパイプ材20が矯正具1へ導
入されるのを容易にするために設けられており、
パイプ材20が矯正具1へ導入されるとその平面
部20aはその案内ローラ4で外方へ押し広げら
れて断面形状が楕円形状に変形する(第3図参
照)。パイプ材20がさらに送り込まれると、平
面部20aは矯正ローラ6の凸曲面6aに接圧
し、その矯正ローラ6の凸曲面6aに倣う。即
ち、円形状態に保持される。この状態でシルクス
クリーン印刷を行う。シルクスクリーン印刷の特
徴として被印刷物の形状に対してある程度の順応
性があるから、被印刷物であるパイプ材20は真
円に矯正する必要はない。
2が固定して設けられ、その矯正具1に対しパイ
プ材20は軸方向へ送られて嵌装される。矯正具
1は案内ローラ4はパイプ材20が矯正具1へ導
入されるのを容易にするために設けられており、
パイプ材20が矯正具1へ導入されるとその平面
部20aはその案内ローラ4で外方へ押し広げら
れて断面形状が楕円形状に変形する(第3図参
照)。パイプ材20がさらに送り込まれると、平
面部20aは矯正ローラ6の凸曲面6aに接圧
し、その矯正ローラ6の凸曲面6aに倣う。即
ち、円形状態に保持される。この状態でシルクス
クリーン印刷を行う。シルクスクリーン印刷の特
徴として被印刷物の形状に対してある程度の順応
性があるから、被印刷物であるパイプ材20は真
円に矯正する必要はない。
第2実施例
第6図ないし第8図において、この実施例に示
される矯正具11は、軸12の先端に形成された
支持部材13に、上記第1実施例における案内ロ
ーラ4に相当する案内突部14と矯正ローラ6に
相当する矯正突部16とが突設されたものであ
る。従つて案内突部14の外幅aはパイプ材20
の平面部20aの内幅b(第5図)に対応し、矯
正突部16の曲率半径は円形状態に矯正されたパ
イプ材20の内径の1/2に相当する。案内突部1
4及び矯正突部16の表面にはパイプ材20内面
との摩擦を少なくするため低摩擦係数材からなる
粘着テープを貼着し、または案内突部14及び矯
正突部16を低摩擦係数材で形成してもよい。1
6aは矯正突部の凸曲面である。
される矯正具11は、軸12の先端に形成された
支持部材13に、上記第1実施例における案内ロ
ーラ4に相当する案内突部14と矯正ローラ6に
相当する矯正突部16とが突設されたものであ
る。従つて案内突部14の外幅aはパイプ材20
の平面部20aの内幅b(第5図)に対応し、矯
正突部16の曲率半径は円形状態に矯正されたパ
イプ材20の内径の1/2に相当する。案内突部1
4及び矯正突部16の表面にはパイプ材20内面
との摩擦を少なくするため低摩擦係数材からなる
粘着テープを貼着し、または案内突部14及び矯
正突部16を低摩擦係数材で形成してもよい。1
6aは矯正突部の凸曲面である。
この矯正具11の使用法は第1実施例と同様で
ある。
ある。
(考案の効果)
この考案は上記の構成であるから以下の利点を
有する。
有する。
即ち、断面長円形のパイプ材であつても円形に
矯正することによりシルクスクリーン印刷が可能
となる。この矯正具はパイプ材へ挿入するだけで
よいから使い易さに優れる。凸曲面を弾性に優れ
る合成樹脂あるいは低摩擦係数材で形成すること
によりパイプ材の内周面に擦り傷がつかない。ま
た、ラベルを貼着していた従来に比べ生産性の向
上が著しい。
矯正することによりシルクスクリーン印刷が可能
となる。この矯正具はパイプ材へ挿入するだけで
よいから使い易さに優れる。凸曲面を弾性に優れ
る合成樹脂あるいは低摩擦係数材で形成すること
によりパイプ材の内周面に擦り傷がつかない。ま
た、ラベルを貼着していた従来に比べ生産性の向
上が著しい。
第1図は本考案第1実施例の正面図、第2図は
主要部の拡大図、第3図は第2図のM−M線矢視
断面図、第4図は第2図のN−N線矢視断面図、
第5図はパイプ材の拡大断面図、第6図は第2実
施例の正面図、第7図は第6図のX−X線矢視断
面図、第8図は第6図のY−Y線矢視断面図であ
る。 主要部分の符号の説明、3,13……支持部
材、6a,16a……凸曲面。
主要部の拡大図、第3図は第2図のM−M線矢視
断面図、第4図は第2図のN−N線矢視断面図、
第5図はパイプ材の拡大断面図、第6図は第2実
施例の正面図、第7図は第6図のX−X線矢視断
面図、第8図は第6図のY−Y線矢視断面図であ
る。 主要部分の符号の説明、3,13……支持部
材、6a,16a……凸曲面。
Claims (1)
- 所定の長さを有してシルクスクリーン下方に固
定される支持部材と、円弧の一部からなる凸曲面
を有してこの支持部材の長さ方向に沿つて適数突
設され、長円形の断面を有する合成樹脂製薄肉パ
イプ材が前記支持部材の一端から圧入された際該
薄肉パイプ材の短径部を前記凸曲面が押し広げて
薄肉パイプ材を円筒状にする矯正ローラ若しくは
矯正突部とからなることを特徴とする合成樹脂製
薄肉パイプ材の断面形状矯正具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18135581U JPS5884271U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 合成樹脂製薄肉パイプ材の断面形状矯正具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18135581U JPS5884271U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 合成樹脂製薄肉パイプ材の断面形状矯正具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884271U JPS5884271U (ja) | 1983-06-07 |
JPS644533Y2 true JPS644533Y2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=29978762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18135581U Granted JPS5884271U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 合成樹脂製薄肉パイプ材の断面形状矯正具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884271U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514231A (en) * | 1978-07-15 | 1980-01-31 | Takeuchi Press Kogyo Kk | Method of printing heliochrome on curved surface |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP18135581U patent/JPS5884271U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514231A (en) * | 1978-07-15 | 1980-01-31 | Takeuchi Press Kogyo Kk | Method of printing heliochrome on curved surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5884271U (ja) | 1983-06-07 |
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