JPS643667Y2 - - Google Patents

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JPS643667Y2
JPS643667Y2 JP7774982U JP7774982U JPS643667Y2 JP S643667 Y2 JPS643667 Y2 JP S643667Y2 JP 7774982 U JP7774982 U JP 7774982U JP 7774982 U JP7774982 U JP 7774982U JP S643667 Y2 JPS643667 Y2 JP S643667Y2
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JP
Japan
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workpiece
detection
turned
light transmission
detection rod
Prior art date
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JP7774982U
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English (en)
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JPS58181484U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワークを把持するロボツト等のチヤツ
ク装置の改良に関するもので、その目的とすると
ころはワークの有無及びワークの穴、溝等の深
さ、ワークの高さを検知し、不良ワークを排除す
ることができるようにせんとするにある。
従来のロボツト等のエアチヤツクはワークの
穴、溝等の深さ、ワークの高さが検出できないた
め、良品ワークは前工程又は後工程で判別しなけ
ればならず作業性が悪いという欠点があつた。
本考案は上下2ケ所に検出孔を設けた検出棒を
チヤツク本体中心に上方より挿通し、検出棒外周
上下所定位置に2個の光透過型センサを配設し、
検出棒下端をワークの孔、溝、上面に当接し、2
個の検出孔と2個の光透過型センサとの組合せに
よりワークの有無及び高さの高低を検出するよう
にして従来の欠点を除くようにしたものである。
次に添付図面に示した本考案の一実施例につい
て詳細に説明する。1はエアチヤツク本体で、シ
リンダー室1a内にピストン2が摺動自在に配設
され、その上下にスプリング3,4が装着され、
ピストン2と一体のピストンロツド5が下端より
突出している。1b,1cはピストン2の上下部
に通ずるエアー通孔である。エアチヤツク本体1
下端に2個のフインガー6,7の上部をピン8,
9で揺動し得るように枢着し、その上部内側面に
形成した凹部6a,7aにピストンロツド5先部
両側に突設したピン5a,5bが係合しており、
前記フインガー6,7は、エアー通孔1cにより
シリンダー室1a内に圧縮空気が供給されるとピ
ストン2が上方に移動するため閉じ、エアー通孔
1bより圧縮空気が供給されると逆に開くように
なされている。エアチヤツク本体1上部室10中
心には投光器とこの投光器と相対する位置に設け
られた受光器とよりなる光透過型センサ11,1
2を上下所定位置に各々配設固定し、該光透過型
センサ11,12及びエアチヤツク本体1の中心
に検出棒13を挿通し、その上端にスプリング1
4を設け、常時下方に押圧している。13a,1
3bは検出棒13の上部に上下2ケ所に所定間隔
で設けられた検出孔であり、この検出孔13a,
13bが投光器と受光器との光軸に合致した時、
光透過型センサが受光する。11a,12aは光
透過型センサ11,12の各々の光軸である。
次に作用について説明する。第3図乃至第5図
はワークの穴検出である。第3図はワーク15の
穴15aが正常深さの場合で、検出棒13先端が
穴15a底部に当接すると、検出孔13bと光軸
12aのみが合致し光透過型センサ11はオフ
に、12はオンになり良品であることを検出し、
ワーク15はフインガー6,7で把持される。第
4図はワーク15′の穴15a′が正常深さより浅
い場合で、検出孔13a,13b共に光軸11
a,12aに合致し光透過型センサ11,12共
にオンになり不良品であることを検出し、ワーク
15′は把持されない。第5図はワーク15″の穴
15a″が正常深さより深いかワークがない場合
で、検出孔13a,13bは共に光軸11a,1
2aに合致せず光透過型センサ11,12共にオ
フになり不良品又はワークがないことを検出し、
ワーク15″は把持されない。
第6図乃至第8図はワークの高さ検出である。
第6図はワーク16の高さが正常である場合で光
透過型センサ11はオフに、12はオンになり良
品であることを検出し、ワーク16はフインガー
6,7で把持される。第7図はワーク16′の高
さが高い場合で光透過型センサ11,12共にオ
ンになり不良品であることを検出し、ワーク1
6′は把持されない。第8図はワーク16″の高さ
が低い場合で、光透過型センサ11,12共にオ
フになり不良品であること又はワークがないこと
を検出し、ワーク16″は把持されない。
エアチヤツクがワークを把持した后所定の場所
に置いてきたかどうか移送后の確認も可能であ
る。即ち第9図の如くワーク15を把持した時は
光透過型センサ12はオン、11はオフになつて
いるが、第10図の如く所定の場所にエアチヤツ
ク1が下降し、ワーク15を置き、第11図の如
くワーク15をはなしてエアチヤツク1が上昇す
ると、検出棒13はスプリング14で最下方に位
置し光透過型センサ11,12は共にオフになる
ので確認できる。
その他第12図の如く穴明きワーク15の向き
も検出できる。又第13図の如く検出棒13の先
端にアタツチメント17を取り付けることによ
り、ワーク18の2つ以上の穴18a,18bの
検出が可能である。
本考案によると上下2ケ所に検出孔を設けた検
出棒をチヤツク本体中心に上方より挿通し、検出
棒外周上下所定位置に2個の光透過型センサを
各々配設してあるのでワークの形状、大きさに応
じて検出棒の長さを設定するだけでワークの有
無、高さを検出でき、不良ワークを排除できるの
で前工程又は後工程でのワークの良否の判別が不
要になり、作業性をよくすることができ、又ワー
ク移送后の確認もできロボツトの作業の適用範囲
を拡大ることができる。
又、センサとして光透過型センサを使用してな
るので外部からの電気的な影響を受けない利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図の正断面図、第3図乃至第5図は第1のワ
ークに対する作動説明用要部正面図、第6図乃至
第8図は第2のワークに対する作動説明用要部正
面図、第9図乃至第11図はワークを把持后所定
位置に置く動作説明用要部正面図、第12図はワ
ークの向き検出動作説明用要部正面図、第13図
は他のワークの穴検出動作説明用要部正面図であ
る。 1……エアチヤツク本体、6,7……フインガ
ー、11,12……光透過型センサ、11a,1
2a……光軸、13……検出棒、13a,13b
……検出孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チヤツク本体下部に2個のフインガーを揺動し
    得るよう取り付け、上下2ケ所に所定間隔で検出
    孔を設けた検出棒をチヤツク本体中心に上方より
    挿通し、検出棒をワーク上面に当接し得る如くな
    し、検出棒外周上下所定位置に2個の光透過型セ
    ンサを各々配設し、ワーク上面が正常位置にある
    時一方のセンサがオンに、他方のセンサがオフに
    なり、それよりワーク上面が高い位置又は低い位
    置にある時両センサが共にオン又は共にオフにな
    るように検出棒を配設してなる高さ検出センサ付
    チヤツク装置。
JP7774982U 1982-05-28 1982-05-28 高さ検出センサ付チヤツク装置 Granted JPS58181484U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774982U JPS58181484U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 高さ検出センサ付チヤツク装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774982U JPS58181484U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 高さ検出センサ付チヤツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181484U JPS58181484U (ja) 1983-12-03
JPS643667Y2 true JPS643667Y2 (ja) 1989-01-31

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ID=30087000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7774982U Granted JPS58181484U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 高さ検出センサ付チヤツク装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547468Y2 (ja) * 1987-09-03 1993-12-14

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Publication number Publication date
JPS58181484U (ja) 1983-12-03

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