JPS643407B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643407B2 JPS643407B2 JP56208577A JP20857781A JPS643407B2 JP S643407 B2 JPS643407 B2 JP S643407B2 JP 56208577 A JP56208577 A JP 56208577A JP 20857781 A JP20857781 A JP 20857781A JP S643407 B2 JPS643407 B2 JP S643407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- collector
- base
- power supply
- constant current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/003—Changing the DC level
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は入力端子に印加される微小入力信号を
一定の直流レベルだけレベルシフトさせたのち次
段に伝達するレベルシフト回路に係り、簡単な構
成で低電圧まで動作させ得る回路を実現すること
を目的とするものである。
一定の直流レベルだけレベルシフトさせたのち次
段に伝達するレベルシフト回路に係り、簡単な構
成で低電圧まで動作させ得る回路を実現すること
を目的とするものである。
第1図に、本発明の一実施例に係るレベルシフ
ト回路の回路結線図を示す。第1図において、入
力端子Xにはトランジスタ1のエミツタが接続さ
れ、前記トランジスタ1のコレクタは抵抗2を介
してトランジスタ3のベースに接続されている。
前記トランジスタ3のベース・エミツタ間には抵
抗4が接続されているとともに同エミツタはプラ
ス側給電線路bに接続され、前記トランジスタ3
のコレクタは抵抗5を介してトランジスタ6のベ
ースに接続され、前記トランジスタ6のベース・
エミツタ間には抵抗7が接続されているとともに
同エミツタはマイナス側給電線路gに接続されて
いる。また、前記トランジスタ1のベースと前記
トランジスタ6のコレクタの間にはダイオード8
が接続され、前記トランジスタ6のコレクタと出
力端子Yの間には負荷としての抵抗9が接続さ
れ、さらにプラス側給電線路bと出力端子Yの間
には定電流源10が接続され、前記給電線路bと
前記トランジスタ1のベースの間には別の定電流
源11が接続されている。
ト回路の回路結線図を示す。第1図において、入
力端子Xにはトランジスタ1のエミツタが接続さ
れ、前記トランジスタ1のコレクタは抵抗2を介
してトランジスタ3のベースに接続されている。
前記トランジスタ3のベース・エミツタ間には抵
抗4が接続されているとともに同エミツタはプラ
ス側給電線路bに接続され、前記トランジスタ3
のコレクタは抵抗5を介してトランジスタ6のベ
ースに接続され、前記トランジスタ6のベース・
エミツタ間には抵抗7が接続されているとともに
同エミツタはマイナス側給電線路gに接続されて
いる。また、前記トランジスタ1のベースと前記
トランジスタ6のコレクタの間にはダイオード8
が接続され、前記トランジスタ6のコレクタと出
力端子Yの間には負荷としての抵抗9が接続さ
れ、さらにプラス側給電線路bと出力端子Yの間
には定電流源10が接続され、前記給電線路bと
前記トランジスタ1のベースの間には別の定電流
源11が接続されている。
なお、前記プラス側給電線路bはプラス側給電
端子Bに接続され、前記マイナス側給電線路gは
マイナス側給電端子Gに接続されている。
端子Bに接続され、前記マイナス側給電線路gは
マイナス側給電端子Gに接続されている。
さて、第1図において、トランジスタ1のベー
ス・エミツタ間順方向電圧とダイオード8の順方
向電圧がほぼ等しいものとすると、トランジスタ
6が完全飽和に至らない範囲においては、入力端
子Xのレベルと前記トランジスタ6のコレクタの
レベルは同じになる。
ス・エミツタ間順方向電圧とダイオード8の順方
向電圧がほぼ等しいものとすると、トランジスタ
6が完全飽和に至らない範囲においては、入力端
子Xのレベルと前記トランジスタ6のコレクタの
レベルは同じになる。
すなわち、ある時点において入力端子Xのレベ
ルが以前よりも下降したとすると、トランジスタ
1とダイオード8のバランス状態がくずれ、前記
トランジスタ1のエミツタ電流が増加する反面、
前記ダイオード8の順方向電流は減少する。
ルが以前よりも下降したとすると、トランジスタ
1とダイオード8のバランス状態がくずれ、前記
トランジスタ1のエミツタ電流が増加する反面、
前記ダイオード8の順方向電流は減少する。
その結果、トランジスタ3のベース電流が増加
し、それによつてコレクタ電流も増加してトラン
ジスタ6のベース電流が増加するので前記トラン
ジスタ6のコレクタのレベルは下降して、前記ダ
イオード8の順方向電流が増加し、反対に前記ト
ランジスタ1のエミツタ電流は減少する。
し、それによつてコレクタ電流も増加してトラン
ジスタ6のベース電流が増加するので前記トラン
ジスタ6のコレクタのレベルは下降して、前記ダ
イオード8の順方向電流が増加し、反対に前記ト
ランジスタ1のエミツタ電流は減少する。
結局、入力端子Xのレベルと前記トランジスタ
6のコレクタのレベルが等しくなつた状態で、前
記トランジスタ1と前記ダイオード8のバランス
状態が保たれる。
6のコレクタのレベルが等しくなつた状態で、前
記トランジスタ1と前記ダイオード8のバランス
状態が保たれる。
一方、定電流源10からは一定電流Ipが抵抗9
に供給され、前記抵抗9の両端には一定の電圧降
下が生じる。
に供給され、前記抵抗9の両端には一定の電圧降
下が生じる。
前記抵抗9の抵抗値をRとし、入力端子Xに印
加される信号電圧をeiとすると、出力端子Yに現
われる信号電圧epは次式の様になる。
加される信号電圧をeiとすると、出力端子Yに現
われる信号電圧epは次式の様になる。
ep=ei+IpR
したがつて、第1図の回路は入力端子Xに印加
される入力信号を一定レベルだけ直流的にシフト
させて出力端子Yに供給する機能を有しているこ
とになる。
される入力信号を一定レベルだけ直流的にシフト
させて出力端子Yに供給する機能を有しているこ
とになる。
また、第1図に示したレベルシフト回路は、そ
の回路構成が簡単であるばかりでなく、1.5V前
後の低い電源電圧のもとでも安定な動作を期待す
ることが出来る。
の回路構成が簡単であるばかりでなく、1.5V前
後の低い電源電圧のもとでも安定な動作を期待す
ることが出来る。
ところで、本発明の実施態様は必らずしも第1
図の回路に限定されるものではなく、必要に応じ
て種々の変更が可能である。例えば、第2図に例
示した様にダイオード8の代りにダイオード接続
されたトランジスタ12を用いても良いし、負荷
抵抗9の代わりに同じくダイオード接続されたト
ランジスタ13を用いても良い。
図の回路に限定されるものではなく、必要に応じ
て種々の変更が可能である。例えば、第2図に例
示した様にダイオード8の代りにダイオード接続
されたトランジスタ12を用いても良いし、負荷
抵抗9の代わりに同じくダイオード接続されたト
ランジスタ13を用いても良い。
この様に本発明のレベルシフト回路は、入力端
子にエミツタが接続された第1のトランジスタ
(前記実施例におけるトランジスタ1に相当)と、
エミツタが一方の給電線路に接続され、ベースに
前記第1のトランジスタのコレクタ電流が供給さ
れる第2のトランジスタ(トランジスタ3に相
当)と、エミツタが他方の給電線路に接続され、
ベースに前記第2のトランジスタのコレクタ電流
が供給される第3のトランジスタ(トランジスタ
6に相当)と、前記第1のトランジスタのベース
と前記第3のトランジスタのコレクタの間に接続
されたダイオード手段(ダイオード8またはトラ
ンジスタ12に相当)と、前記第3のトランジス
タのコレクタと出力端子の間に接続された負荷手
段と(抵抗9あるいはトランジスタ13に相当)、
一方の給電線路と前記出力端子の間に接続された
第1の定電流手段(定電流源10に相当)と、一
方の給電線路と前記第1のトランジスタのベース
の間に接続された第2の定電流手段(定電流源1
1に相当)を備えたことを特徴とするもので、簡
単な構成で低い電源電圧のもとで動作させること
が出来るという大なる効果を奏するものである。
子にエミツタが接続された第1のトランジスタ
(前記実施例におけるトランジスタ1に相当)と、
エミツタが一方の給電線路に接続され、ベースに
前記第1のトランジスタのコレクタ電流が供給さ
れる第2のトランジスタ(トランジスタ3に相
当)と、エミツタが他方の給電線路に接続され、
ベースに前記第2のトランジスタのコレクタ電流
が供給される第3のトランジスタ(トランジスタ
6に相当)と、前記第1のトランジスタのベース
と前記第3のトランジスタのコレクタの間に接続
されたダイオード手段(ダイオード8またはトラ
ンジスタ12に相当)と、前記第3のトランジス
タのコレクタと出力端子の間に接続された負荷手
段と(抵抗9あるいはトランジスタ13に相当)、
一方の給電線路と前記出力端子の間に接続された
第1の定電流手段(定電流源10に相当)と、一
方の給電線路と前記第1のトランジスタのベース
の間に接続された第2の定電流手段(定電流源1
1に相当)を備えたことを特徴とするもので、簡
単な構成で低い電源電圧のもとで動作させること
が出来るという大なる効果を奏するものである。
第1図および第2図は、それぞれ本発明の各実
施例に係るレベルシフト回路の回路結線図であ
る。 1,3,6,12,13……トランジスタ、9
……抵抗、10,11……定電流源、b……プラ
ス側給電線路、g……マイナス側給電線路。
施例に係るレベルシフト回路の回路結線図であ
る。 1,3,6,12,13……トランジスタ、9
……抵抗、10,11……定電流源、b……プラ
ス側給電線路、g……マイナス側給電線路。
Claims (1)
- 1 入力端子にエミツタが接続された第1のトラ
ンジスタと、エミツタが一方の給電線路に接続さ
れ、ベースに前記第1のトランジスタのコレクタ
電流が供給される第2のトランジスタと、エミツ
タが他方の給電線路に接続され、ベースに前記第
2のトランジスタのコレクタ電流が供給される第
3のトランジスタと、前記第1のトランジスタの
ベースと前記第3のトランジスタのコレクタの間
に接続されたダイオード手段と、前記第3のトラ
ンジスタのコレクタと出力端子の間に接続された
負荷手段と、一方の給電線路と前記出力端子の間
に接続された第1の定電流手段と、一方の給電線
路と前記第1のトランジスタのベースの間に接続
された第2の定電流手段を備えたことを特徴とす
るレベルシフト回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208577A JPS58108822A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | レベルシフト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208577A JPS58108822A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | レベルシフト回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108822A JPS58108822A (ja) | 1983-06-29 |
JPS643407B2 true JPS643407B2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=16558483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56208577A Granted JPS58108822A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | レベルシフト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108822A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19732437C1 (de) * | 1997-07-28 | 1998-12-24 | Siemens Ag | Transistor-Verstärkerstufe |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP56208577A patent/JPS58108822A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108822A (ja) | 1983-06-29 |
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